2010年02月27日

心境・・・その後

昨夜は身体中が痛く感じ、夜の7時ころに帰宅してからずーっと横になっていました。 

帰りの飛行機がせまく辛かったからなのか、はたまた帰国したことによる安堵感からなのか、気持ちの激しい落ち込みからくるものなのか・・・とにかく一気に気が抜けたような感覚・・・とでも言うのでしょうか。
(注:よく誤解されるのですが、オリンピックで現地に行く時はビジネスでしょ?と言われますが、エコノミーです・・・笑)

今朝は4時半くらいに目が覚め、うちで撮ってあったオリンピックのレースをみていました。

改めてみていたら、ここでは書けない色々な思いが込み上げてくると同時に、とても大きな悔しさが込み上げてきてしまいました。

オリンピック種目に決まってからの3年間、スキークロスのレベルアップが一気に進むだろうとの予測がここまで当たるとは・・・。
そして日本チームがここまで置いてかれてしまうとは・・・。

アルペン強国、スキー先進国が本気を出すと、それまでのレベルアップのスピードが、一気にトップギアに跳ね上がる・・・そういうことを目の当たりにしました。

我々日本チームはスタッフ含めて、全員が初めてのオリンピック。
また世界で戦うという意味でも初めての人間が多かった。
そういう意味では世界のトップを争う強国からみれば、素人集団だったということでしょう。

レースは結局、自分の持てる力の全てを出し切る、ということに尽きるのですが、冷静に考えれば、それ以前に勝負できる状況にはなかったのかなとも思います。


オリンピックは自分のベストパフォーマンスを出すことは当然としても、、同時にいかに勝負するかを巧みに捕えられた選手が勝利を手にするのかなと思います。

その為にはオフ期間のうちにチームとしての目標、そこから逆算による必要なトレーニングプログラムの組成や戦略立てが非常に重要。

またメダルをかけた争いはオリンピックの前年(シーズン)から始まっていて、オリンピックシーズンにいきなり駆けあがってきたとしても、オリンピック本番で結果を残すのはなかなか難しいものなんだとも感じました。



そういえば、オリンピック本番当日の1回戦敗退した後、何故か自分の気持ちの中でやり切った感がありあました。

でも、たぶんそれはあの雰囲気に飲まれていたが故の感情だったのではないかなと今は思います(笑)

で、レースが終わってから帰国までの数日間、応援に来てくれた方達とお疲れさん会をやってもらったり、銅メダルを取ったスピードスケートの加藤条治君と夕食を食べたり、SXチームとの食事だったり・・・。

その中で印象的だったのは、条治は悔しくて仕方ないという事を言ってました。
「メダルをもらえる順位にいたことは良かったですけど・・・」
と、とにかく彼的には納得のいかない銅メダルだったようです。

色々な話しや思いが渦巻く中で過ごして、昨日帰国。
18歳の時、アルペンで初めてオリンピックというものを意識して挑んだシーズンから始まり、モーグルでの5年間を通じ、36歳にして初めて到達したオリンピックという舞台。


そこに自分が存在していたという感覚は、何物にも代えがたい!でもそれ以外はいつものワールドカップやエックスゲームに臨むこととなんら変わりはないんです。

だっていつも勝ちたくてやってきましたから・・・。


なんだか取り留めの無い文になってきてしまってますが・・・。
ただひとつ言えるのは今の自分にやり切った感は無くなりました。

またあの表彰台の上に戻らなきゃ!という感情がなんとなく目を出し始めているような感覚、でいます。

でも、まだもう少し休みたい、というのも本音だな~。
hiroomi-takizawa-144475.jpg



posted by hiroomi-takizawa |12:38 | オリンピック | コメント(4) | トラックバック(0)
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心境・・・その後

コメント投稿者ID : NID00000201

 待ってますよ。また舞台に登場してくるのを...。

 今はゆっくり体を休めるのがよいと思います。

posted by 子育てお父さん1970 | 2010-02-28 07:32

心境・・・その後

コメント投稿者ID : OOH00002753

自分は半泣きになりながら見てました〔笑〕仕事もせずに・・・。

でも、瀧澤さんが歩んできた道は間違ってなく、すんごいことだと思っています。
勝敗は別にしても夢に向かって戦う姿は美しい。

どうこの先、進もうとこれからも応援し続けます。とりあえず、いったんお疲れ様でした。

posted by 高杉'Jay'二郎 | 2010-03-01 10:25

熱くなった!

コメント投稿者ID : NID00002810

 本当にご苦労様でした。バンクーバーに燃えた毎日でした(勝手に盛り上がってました)。オーバービューでは観戦できませんでしたが、自宅のテレビの前にかじりついて観ていました。
 長男が今日山形中央を無事卒業しました。米ジュニの時天元台で指導を受けたり、ともに韓国合宿したり、本当にお世話になりました。田村先生に指導を受け、初めての卒業生と言う事も運命的なものを感じます。また4月に帰郷した時には是非土産話を聞かせてください。
 お疲れ様でした。

posted by GYの父母 | 2010-03-01 21:58

心境・・・その後

コメント投稿者ID : OOH00003105

お疲れ様でした。
瀧澤選手を知ったのは、木村さんのブログからでした。
知り合いが応援していることを知り、それにのって、私もって気分での応援でした。
正直オリンピックは、いつも知らない間に終わっているものでしたが、今回は開会式も見ましたし、他の競技もテレビ観戦しました。でも、スキークロスが終了してからは、又遠ざかり、知らないうちに終わっていました。
こんな私にオリンピックを楽しませていただき感謝しております。
今後のご活躍、期待しております。

posted by hanako | 2010-03-04 12:04

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