サムライブルーの風

【侍青の風】川崎フロンターレ悲願の初優勝と中村憲剛の男泣き

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2017年のJ1リーグは 最終節で2位のフロンターレがアルディージャを5-0でくだし、 1位だったアントラーズがに0-0の引き分けで終わり、 勝点72で並んだ状態で、得失点差でフロンターレの優勝が決まった。

家の2台のテレビで2試合を同時に観戦していたが、 フロンターレが2点をリードした時点で、 フロンターレの勝利を確信し、 アントラーズVSジュビロの方に意識を集中して観戦した。

試合はアントラーズが優勢のまま進み、 何度も決定的なチャンスをつかんでいた。 「勝負強いアントラーズが、どこかで1点奪って、  結局はアントラーズが優勝するんだろうな…」 そう思いながら試合を観ていた。

個人的な希望を言えば、 19個もタイトルを獲っているアントラーズよりも まだ無冠のフロンターレに初タイトルを獲ってもらいたい! なによりも、これまで15年にわたってフロンターレを引っぱってきた フロンターレの象徴と言える中村憲剛に 何とかしてタイトルを獲らせてあげたい!

そのために、アントラーズと戦っていたジュビロを応援していた。 ジュビロがFKやCKを獲得するたびに 中村俊輔のキックに期待をした。 なんとか1点取ってくれ…! 1点取るのが難しければ、なんとか無失点で終わらせてくれ…! そう祈りながらテレビを見続けていた。

そうこうしているうちに、フロンターレはアルディージャ相手に どんどんと追加点を重ね結果的に5-0になった。 しかし、何点取ってもアントラーズが1点でも取って勝利したら、 その瞬間に優勝はアントラーズに決定してしまう…。

なのでフロンターレが取った5点のうち、 3点ぐらいをジュビロにあげたい気持ちでいっぱいだった。

後半開始時点からずっと 「もう時間稼ぎしろ~!」 と思いつづけていた。 アディショナルタイムが5分もあると表示されたときは、 「0-0の試合で5分も追加時間を取るなんて、いくらなんでも長すぎる!」 と憤りを感じた。

でも、ジュビロが体を張って、なんとか無失点で守り切ってくれた。 試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、 もう一つのテレビ画面のフロンターレの映像を見たら、 中村憲剛がアントラーズの試合結果を確認し、 自分たちが逆転優勝できたことを知って、 喜びとも安堵とも言えないような表情をして ピッチに崩れ落ちて、歓喜の涙を流した。

この結果をつかむまで、本当に長かった…。 2003年に当時J2だった川崎フロンターレに入団し、 そこから15年間かけて、 それこそ中村憲剛の成長に合わせて フロンターレは強豪クラブへとなっていった。

そして、強豪クラブになったことと表裏の関係で フロンターレのシルバーコレクターの歴史が始まった。

2006年はJ1リーグ2位、 2007年はナビスコカップ準優勝、 2008年はJ1リーグ2位、 2009年もJ1リーグ2位で、ナビスコカップ準優勝、 2016年は天皇杯準優勝、 2017年はルヴァンカップ準優勝。

中村憲剛が加入する前の2000年にも、 ナビスコカップで準優勝が1回あったが、 シルバーコレクターの歴史のほとんどを 中村憲剛は経験してきた。

その間に、ジュニーニョや大久保嘉人といった得点王や、 我那覇やチョンテセやレナトといった強力なストライカーも仲間にいた。 GKには日本代表の川島永嗣もいた。 ボランチには稲本もいた。 監督にはロンドン五輪で日本をベスト4に導いた関塚監督や フロンターレに個性的なパスサッカーを植え付けた風間監督もいた。

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