サムライブルーの風

【侍青の風】また、のらりくらりしたブラジルに負けてしまった…(ブラジル戦 1-3)

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得点者 槙野1 代表通算得点 槙野3

日本VSブラジルのA代表同士の戦いのこれまでの対戦成績は 日本の0勝9敗2分け。 そして、個人的な感想を言えば、 好試合だった試合は少なかったと思う。

基本的にブラジルと対戦すると、 早い時間帯にブラジルに先制点や追加点を奪われ、 あとは、残り時間をブラジルの、 のらりくらりとしたボールキープにつき合わされ、 盛り上がりがほとんど無いままにタイムアップとなる。

「こんなやる気のないブラジルに、手も足も出ないのか…」 と、いつも感じながらの観戦だった。

数少ない例外をあげるとしたら、 2005年のコンフェデ杯で2-2の打ち合いをした試合だ。 この試合は、中村俊輔の豪快ミドルシュートと、 俊輔のFKがゴールポストに当たったのを 大黒が詰めて2点目を決め、 ブラジルを追いつめることができた。 (ただし、得点を決めた場面は、  ブラジルが1点リードしていた場面で、  例によって、のらりくらりしていた状況だった)

そして、今回の戦いも、前半の早い時間帯に2点を決めたブラジルが いつものように、のらりくらりとプレーをして、 日本は、それに対して、 自陣で守備のブロックをしっかり組んで待ち構えたので 手に汗にぎる展開にはほとんどならなかった…。

前半の試合内容について、 ハリル監督は「残念な内容だった…」とインタビューで言っていた。 解説の松木さんは、 「どうして前線から、もっとチェックに行かないんだ!?」 と憤っていた。

後半、久保を浅野に、原口を乾に、大迫を杉本に、長谷部を森岡に交代し、 前線からボールを奪いに行くようになって、 試合展開はずいぶんとヒートアップした。

解説の松木さんは、 「こういう戦いを前半から、どうしてやらなかったのかな~!?」 と言っていた。

確かに、松木さんの言うことは一理あると思う。 しかし、自陣にブロックを敷いて待ち構え、 相手が自陣に攻め込んできてからボールを奪いに行くという戦術は、 ロシアW杯出場を決めた、ホームでのオーストラリア戦で成功した戦術だ。

日本が格上相手に実践する戦術として、 かなり効果的であり効率的であると、 オーストラリア戦のとき、個人的にも感じていた。 それが、見ていて決して魅力的なサッカーではないと思ってはいてもだ。

前半に3失点してしまったが、その内わけは、 吉田が与えたPKをネイマールに決められたものと、 CKからのこぼれ球をマルセロにミドルシュートで決められたものと、 ブラジル陣内でボールを奪われ、 こちらの守備がバタバタしているうちに一気にカウンターで決められたもので、 決して守備のブロックを崩されて失点したものではなかった。

そう考えると、3失点はしたものの、 前半の守備的なサッカーが失敗だったと言い切れないような気がするのだ。

前半は守備重視で体力を温存し、 後半は前線から積極的にボールを奪いに行き、 奪った瞬間にショートカウンターに持ち込み、ブラジルゴールに迫る。 ある意味、プラン通りの戦い方はできていた気がする。

まあ、前半で3失点もすることは計算外だっただろうし、 3失点しているにもかかわらず、 前半は自陣で守備を固めることにこだわった判断は、 評価が分かれるところだと思うが…。

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