サムライブルーの風

【侍青の風】「ニュージーランド相手に苦戦してどうする!?」と思っている人に言いたいこと(ニュージーランド戦 2-1)

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得点者 大迫1 倉田1 代表通算得点 大迫7 倉田1

「FIFAランク114位の格下相手に苦戦してどうする!」 そんな声が聞こえてきそうな今回のニュージーランド戦だったが、 ニュージーランドのメンバーを見ると イングランドのプレミアリーグの選手が2人、 オランダリーグの選手も2人もいて、 FIFAランクが114位というのが信じられないような選手構成である。

特に、得点を決められたFWのクリス・ウッドは 昨年のイングランド2部リーグの得点王である。 FIFAランク114位だからと言って、 決してなめてかかれる相手ではない。

そんなニュージーランド代表の先発メンバーは以下の通り。

GK

ステファン・マリノビッチ(バンクーバー・ホワイトキャップス/カナダ)

DF

アンドリュー・デュランテ(ウェリントン・フェニックス/ニュージーランド) ウィンストン・リード(ウエストハム・ユナイテッド/イングランド) マイケル・ボクスオール(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) デーン・インガム(ブリスベン・ロアー/オーストラリア) キップ・コルビー(サンノゼ・アースクェイクス/アメリカ)

MF

マイケル・マグリンチィ(ウェリントン・フェニックス/ニュージーランド) ライアン・トーマス(PECズボレ/オランダ)

FW

コスタ・バーバルーゼス(メルボルン・ビクトリー/オーストラリア) マルコ・ロハス(SCヘーレンフェーン/オランダ) クリス・ウッド(バーンリー/イングランド)

世界各地のリーグで活躍している選手がほとんどで、 しかも、ニュージーランドは、 11月にある南米5位の国とのプレーオフに向けてモチベーションも高かった。 親善試合の相手として、それほど悪い相手ではなかったと思う。

結果として、ハリルジャパンは、 そのニュージーランドに、2-1で勝利し、多くの選手を試すことができた。

守備に関しては、1失点を喫したことで、 吉田麻也を中心としたDFラインも刺激を受けることができただろう。

あの失点シーンの場面では、 189㎝の吉田と183㎝の酒井宏樹が 相手FWのクリス・ウッドをマークしていたのだが、 クリス・ウッドは2人のマークをものともせず、 上がってきたセンタリングをヘディングで日本ゴールに突き刺した。

ちょうど20年前のジョホールバルでのフランスW杯アジア最終予選での イラン戦でアリ・ダエイに喰らった一撃を思い出すような失点だった。

しかし、来年のロシアW杯でグループリーグ突破を目指すには、 こういうストライカーのシュートを防がなければならない。

というか、吉田麻也は、 これまで、ネイマールとか、ハメス・ロドリゲスとか、 プレミアリーグの歴戦のFW達とかとしのぎを削ってきたのだから、 クリス・ウッドのような選手が世界中にゴロゴロいるのは 身に染みて分かっているだろうから、 その経験をロシアW杯で今度こそ生かしてほしい。

さて一方の攻撃の方はと言うと、 ハリル監督の 「ボールポゼッション率は低くてかまわない!」 「縦に速い攻撃で点を取る!」 という、日本サッカーの抜本的構造改革宣言により 最終ラインからのロングパスを大迫などの前線の選手に送り、 ポストプレーからチャンスを作るパターンや、 中盤で山口蛍や井手口が相手ボールを奪って、 それを香川、大迫、武藤、久保に素早くつないで シュートに持ち込むという、 ハリル監督が目指すサッカーが、ある程度できていた。

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