サムライブルーの風

【侍青の風】痛恨の引き分けも、まだグループ首位。最後の大一番でドラマを見せてくれ!(イラク戦 1-1)

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得点者 大迫1 代表通算得点 大迫6

気温37℃の猛暑と、 決して良いとは言えない芝のコンディション。 そのことを考えれば、 守備のブロックをしっかり作って、 イラクの攻撃を受け止めるという戦術は 理解できるものだった。

W杯本番で強豪国とぶつかれば、 当然、こういう守備的なサッカーを しなければならない時間帯もあるだろう。 それを考えれば、最終予選の中で、 守備的なサッカーを体感するのも決して悪くない。

実際、2016年10月のアウェーのオーストラリア戦でも 同じようなサッカーをして 1-1の引き分けという、最低限の結果を手に入れていた。 W杯最終予選なのだから、こういう試合があるのは仕方ない。

そう割り切りながら見ていた。

前半8分の大迫の先制点で、1-0になり、 後はあまり前線からプレスをかけず、 自陣に引いて守備のブロックを敷いて、 体力を温存しながら、 イラクにボールキープをあえてさせるサッカーを しようとしたのだろう。

そして、イラクが攻め疲れた後半に、 カウンターでとどめをさす、 そういったゲームプランだったのだろう。

決して、悪い作戦ではない。 このまま、1-0で終われば満足、 追加点を取って2-0で勝てれば最高。

そう自分を納得させながら見ていた。

でも、先に体力を消耗してしまったのは、 守りを固めていたはずの日本だった…。

イラクに押し込まれ、ボールをクリアーしても、 セカンドボールを拾われて2次攻撃、3次攻撃を喰らい、 ロープ際でサンドバッグ状態のボクサーのようになってしまった…。

でも、FIFAランク20位以内のサッカー強豪国ならともかく、 イラクはFIFAランク120位で(日本は45位)、 セリエA所属の選手が一人だけ、 スウェーデンリーグ所属の選手が二人だけといった、 日本よりも明らかに選手層の薄いチーム構成で、 この最終予選でも、試合前の勝点はたったの4(日本は16)である。 この程度の相手だったら、しっかり守り切れるだろう。

と言うか、この程度のチーム相手に守り切れないようなら、 W杯本番で強豪国と当たったときに、 ズタズタにやられてしまう。 ここはW杯本番を想定して、しっかり守り切ってもらいたい!

そう信じながらテレビ観戦していた。

しかし…、結果的に日本は同点ゴールを叩きこまれた…。 センターバックの吉田麻也とGKの川島の連携ミスで、 与えなくても良い失点をしてしまった…。 なんだか、11年前の2006年のドイツW杯でのオーストラリア戦の 1失点目を思い出すようなゴールだった…。

これで1-1。時間は後半27分。 勝ち越しゴールを決めるため時間は、まだ残っていた。 しかし、勝ち越しゴールを決めるための体力は、 日本イレブンには、ほとんど残っていなかった…。 (体力温存のための守備的な戦術だったはずなのに…)

イラク相手に守りきれず1点を奪われたこともショックだったけど、 イラク相手に、2点目を取れなかったことも、かなりショックだ…。

ボランチの井手口や、右サイドバックの酒井宏樹の負傷退場により、 今野と酒井高徳を投入してしまったことで、 足がつった状態の久保を代えることができず、 乾や岡崎といった、攻撃の選手を投入できなかったことも響いたけど、 前後半通じて、決定的なチャンスは、 大迫のゴール間近から打ったポスト直撃のシュートぐらいしかなく、 ゴールのにおいのするシュートも、 試合終了直前の本田のGKの正面にいったシュートぐらいだった…。

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