サムライブルーの風

【侍青の風】衝撃のファーストプレーと圧巻のアシスト、輝き炸裂の久保建英!(南アフリカ戦2-1)

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得点 小川1 堂安1

史上初のU19アジア選手権制覇を果たし、 (6戦全勝・しかも無失点) 柏木、槙野、内田、香川などが出場した2007年大会以来、 10年ぶりに出場権を獲得したU20ワールドカップ。

日本のメンバーには、ジュビロの小川航基、ガンバの堂安と、 Jリーグでも注目を集めつつある選手がいる。

しかし、何より話題を集めているのが、 2階級の飛び級でメンバー入りをした バルセロナの下部組織でプレー経験のある 15歳の久保建英の存在である。

1-1の同点の後半14分に久保建英は途中出場を果たし、 世界大会のピッチに足を踏み入れた。 そして、その直後のファーストプレーで 見事なスルーパスをFWの小川航基に通し、 決定的なチャンスを作り出した。

このファーストプレーを見た瞬間、 19年前のフランスW杯のジャマイカ戦を思い出したのは きっとオレだけではないと思う。

あのジャマイカ戦、後半に途中出場した18歳の小野伸二が、 ファーストプレーで、ジャマイカ選手をまた抜きし、 そのまま自らシュートを放った。 あの瞬間、誰もが小野伸二の才能を確信した。

あのときの小野伸二の衝撃と、まったく同じものを、 今日の久保建英に受けた。

19年前のジャマイカ戦のまた抜きのシーンが 小野伸二の能力を紹介するために 約20年もの間、スポーツニュースなどで 何度も何度も流されてきたように、 今日の久保建英のスルーパスも、 これから20年近くに渡って、何度も何度も、 スポーツニュースなどで繰り返し流されるはずだ! そんなことを、瞬間的に思った。

しかし、久保建英の活躍はそれだけでは終わらなかった。 19年前の小野伸二は、 ジャマイカ戦でゴールにからむことはできなかったが、 今日の久保建英は、 見事に決勝点となるゴールをアシストしたのだ。

後半27分、 ペナルティエリアの前でボールを持った堂安のスルーパスが 左サイドの久保建英にわたり、 それをダイレクトで堂安にリターンし、 堂安は鮮やかにボールをゴールに流し込み、逆転ゴールを決めた。 才能と才能が共鳴した、見事なコンビプレーだった。

U20ワールドカップのプレーと A代表による本当の世界一決定戦であるワールドカップでは、 大会の規模も注目度も価値も比べようがないのは当たり前だけど、 それでも、今日の久保建英の2つのプレーに、 19年前の小野伸二と同等の衝撃を見せてもらった。

確かに、5歳年上の選手たちに囲まれてのプレーということもあり、 競り合いの場面でボールを失うことは度々あった。 でも、それは本人も、現在の課題として、 しっかり理解していることだと思う。

そういった課題がありつつも、 それ以上の魅力を今日の2つのプレイで感じることができた。

もちろん、久保建英はメンバーの中の一人であり、 レギュラーではなく控えメンバーであることは分かっている。 まだ若い選手に過剰な期待をかけ過ぎるのは 良くないことも分かっている。 この時期の活躍が将来の保証になるわけでもないことも 十分に分かっている。

それでも、注目しないわけにはいかないスター性が 久保建英にはある。

10年ぶりのU20ワールドカップを観ることが 本当におもしろくなってきた!

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