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【侍青の風】いろいろ内容に問題はあったけど、とにかく最高の結果をゲット!(タイ戦 4-0)

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得点者 香川1 岡崎1 久保1 吉田1 代表通算得点 香川28 岡崎50 久保2 吉田10

「最終予選は、内容なんて関係ない、結果がすべてである!」 そういった言葉をよく耳にする。 その意味で考えれば、今回のタイ戦は、 まさにそのような試合だった。

4-0とは思えないほどの激しい攻防だった。 と言うより、防御の時間がかなり多い試合だった。

本当に、よく4点も取れたと思う。 それぐらい日本の攻撃の時間は少なく、 タイの攻撃の時間が長い試合だった。

その理由の一つは、中盤でボールを落ち着かせられず、 前線に可能性の少ない縦パスを送っては 相手DFにカットされるということを繰り返していたからだ。

しかも、ただ可能性の少ない縦パスを送るだけでなく、 4-2-3-1のフォーメーションの 1トップと3人の攻撃的MFだけでなく、 4バックの左右を担当する両サイドバックまでも 前線のかなり高い位置に上がってしまっていたため、 攻撃時は、あたかも2-2-3-3のような 前線に多くの選手を配置したフォーメーションになっていた。

くわしく説明すると、 2(両センターバック) 2(ダブルボランチ) 3(両サイドバック+1トップ下) 3(両サイドの攻撃的MF+1トップ) といった布陣である。

なので、最後尾の二人のセンターバックがボールを持っていても、 両サイドバックは、はるか前線にいるために、 ボールをサイドに散らそうと思っても、散らせない…。

目の前にいるボランチの二人を使うにしても、 縦関係だけの狭いパス交換になってしまうので 相手のプレスにかかりやすい。

なんとかしようとして ボランチの一人がどちらかのサイドに開こうとすると、 バイタルエリアにスペースができてしまって、 ボールがカットされた瞬間に、 いきなり大ピンチになってしまう。

それで仕方なく、可能性の低い縦へのロングパスが多くなり、 結果的に相手にカットされて逆襲をくらってしまう…。

しかも、両サイドバックが ボールを取られる場所より高い位置か、 ボールから離れた位置にいることが多いので、 相手の逆襲に対して数的不利の状態になってしまう…。

前半に日本が2点を先制した瞬間は、 一体どれだけ大量点が入るんだろうと胸が躍ったけれど、 前半の途中からは、ずっとこのような展開で、 なんとかハーフタイムに突入して 後半は修正するような指示があるかと思いきや、 後半が始まっても、状況は一向によくならなかった。

ハリル監督、ハーフタイムの間に、いったい何やってたの!? あなたの好きな「縦に速いサッカー」の悪い面ばかりが出ているぞ!

結果的に、試合終了まで、同じような展開が続いてしまった…。

これまでのザックジャパン時代を含めた日本代表の試合でも、 前がかりになっていたときにボールを奪われて 一気にカウンターをくらって失点する場面は何度もあった。 と言うより、日本の失点パターンのお約束のようなものだった。

ただ、その場合は、 基本的に中盤で日本がボールを完全に支配していて、 日本の選手が全体的に相手陣内に押し上がっていたところで カウンターを受けていたので、 試合全体を通しての日本のボール保持率は高く 相手のカウンターの数自体はそれほど多くはなかった。

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【侍青の風】いろいろ内容に問題はあったけど、とにかく最高の結果をゲット!(タイ戦 4-0)

ハリルは後半事細かく修正の指示を出していたみたいですよ。
で、恐ろしい事に後半は良くなったと自画自賛していました。
自分的には更に悪くなった様に見えたんですけどね。

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