サムライブルーの風

【侍青の風】W杯48か国出場と予選リーグでのPK戦導入の可能性について思うこと

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2026年のW杯から、参加国が現在の32か国から 16か国増えて48か国になることが決定した。

それにともなって、 現在4か国×8グループで行われていた予選リーグが、 3か国×16グループで行われ、 各グループの上位2チームの合計32チームが 決勝トーナメントに進出する仕組みになるらしい。

この変更によるメリットとデメリットは以下のようになるだろうか。

(メリット)

①出場国増加により、これまで大陸予選で敗退し、 W杯に出場できなかった国々がW杯本大会に出場できるようになり、 サッカーの世界への普及が今以上に進む。

②試合数が64試合から80試合に増えることで収益が増加する。

③アジアの出場枠が現在の4.5から8ぐらいに増える可能性が高く、 アジア予選での敗退の可能性が今以上に少なくなる。

(デメリット)

①強豪国以外の国の参加が増え、 大量得点差の試合が増えるなどの大会全体のレベルの低下。

②試合数が増えることによるスタジアム整備などの 開催国の負担増加。

③3チームによる予選リーグでは、公平性が保ちにくく、 予選リーグ最終戦が無気力試合になる可能性が 従来よりも高くなる。

④大会期間は現在の32日から変更しないようなので、 1日あたりに開催される試合数が増えることで、 多くの試合を観戦しようとするのは 今まで以上に体力的に厳しくなる。

⑤アジア予選の緊張感が減ることによって ハラハラドキドキ感が失われる。

⑥本大会の予選リーグが2試合だけになり、 予選リーグ敗退の場合は、 たった2試合で大会が終わってしまう。

う~ん…、どちらかと言えばデメリットの方が多い。

個人的には32チーム方式のままで良いと思うけど、 絶対に48チーム方式が絶対にやだと言うほどでもない。

一番、問題視されている 参加国が増えることによる大会レベルの低下についても、 1994年のアメリカ大会までは参加国が24か国だったのが 1998年のフランス大会からは32か国に増えたことで 日本がW杯に参加できるようになったことを考えると、 その点について文句言う筋合いは、 個人的にはあまり無い気がするし…。 (1994年大会のアジア枠は2、  1998年大会のアジア枠は3.5  日本はどちらのアジア予選も3位)

あと、アジア予選の緊張感が無くなってつまらなくなる、 むしろ、アジア枠を減らしてもらいたい、という意見もあった。

これについて個人的に思うことは、 アジア枠が減ってしまうと、 確かにアジア予選の緊張感が高まるとは思うが、 それによって、点を取るサッカーよりも 点を取られないサッカーが重視され、 守り合いの試合ばかりになって、 結果的に試合自体がつまらなくなる危険性もある…。

実際、1998年のフランスW杯のアジア予選の加茂ジャパンは、 守備重視の3バック(実質5バック)の戦術を取り、 見ていておもしろいサッカーではなかった。

アジアの出場枠が減ることで、 またあのようなサッカーをアジア予選からするようになるのは 正直かんべんしてもらいたい…。

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