サムライブルーの風

【高校サッカーの風】今年もまた、高校サッカーで感動してしまった…

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青森山田が前橋育英を5-0でくだし、 悲願の選手権初優勝を決めた今年の高校サッカー決勝戦。

点差だけを見ると、青森山田の圧勝に見えるが、 前半は前橋育英がかなり押していて、 決定的なチャンスも3つぐらいあった。

これらのチャンスの内、1~2点でもゴールすることができれば、 もっと接戦になって、 より記憶に残る試合になったのではないかと思うので、 結果的に大差がついてしまったことは少し残念だった…。

ただ、青森山田の5点は、どれも見事なゴールだった。 特に試合の勝敗を決定づけた 後半12分の鳴海彰人の3点目のゴールには 埼玉スタジアムのスタンドで観ていて度肝を抜かれた。

味方からの浮き球のパスを空中で胸トラップして、 ボールを完璧にコントロールして、 シュートをゴールに流し込んだプレーだったのだが、 空中での胸トラップであれだけ完璧にボールをコントロールするなんて、 Jリーグでも、日本代表でも、ヨーロッパでも、 なかなかお目にかかることができないような、 まさにキャプテン翼レベルのスーパープレーだった。

このプレーに4万2000人を集めた 埼玉スタジアムのスタンド全体が沸いた。

去年の東福岡が決勝戦で決めた、 相手チームの意表をついたFKと同様に、 高校サッカーの歴史に刻まれるシーンになった。

それにしても、毎年見ているけど、 やっぱり高校サッカー選手権大会っていいなと思う。

レベル的には、Jリーグのユースチームと 高校サッカーの上位校の両方が参加している 高円宮杯U-18サッカーリーグの方が高いのだろうけど、 一般人の関心と注目を集めるのは やはり開会式から決勝戦まで、 大会を通してテレビ中継を行っている この高校サッカー選手権大会が上回っている。

なんて言うか、見ている人の心を動かすのは、 サッカーのレベルも重要だけど、 もちろん、それだけではないのだ。

負けたら終わりという緊張感。 高校生活最後の戦いというクライマックス感。

ピッチに立つ選手たちをバックアップする ベンチ外のメンバーやマネージャー、コーチ、監督。 スタンドで見守る、家族、クラスメート。 力の限り応援してくれるチアリーダーや吹奏楽部のメンバー。

そして、それらの感動の一場面一場面を切り取って、 スライドショーのように流すときにBGMとしてかかる、 高校サッカーのテーマソングである名曲「ふりむくな君は美しい」。

もうすでに高校生たちの倍ぐらいの年齢になってしまったけれど、 それらをテレビの画面ごしに見るたびに、 初めて高校サッカーを観た、 小学生のときと同じ気持ちに戻れる。

だからかもしれないけれど、 高校サッカーでプレーをしている選手たちが いまだに年下に思えない(笑)。

できれば、試合終了時に、 勝利校の校歌を演奏するのも復活してもらいたいのだけどな~。

校歌を勝利校のイレブンが熱唱し、 歌い終わった瞬間に、 自分たちの学校の応援団が集まっているスタンドに 満面の笑みで全力疾走するシーンは、 「これぞ青春!」って感じで、とても画になるんだけどな~…。

高校野球でもそうだけど、勝利校の校歌を聴くことで、 いろいろな学校の校歌を知ることができる。 強豪校の校歌なんて、 その学校の在校生でも卒業生でもないのに、 当たり前のように知っている。 そしてそれが、強豪校へのさらなるリスペクトにつながっていく。

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