サムライブルーの風

【侍青の風】世代交代よりも世代融合を期待!(サウジ戦 2-1)

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得点者 清武1 原口1 代表通算得点 清武5 原口6

サウジアラビア戦の先発メンバーの中に、 香川、岡崎、本田という、 3人合わせた代表通算ゴール数が112点ある、 まさに日本代表の 「飛車」、「角」、「王」と言えるメンバーの名前がなかった。

そして、その3人に代わってピッチに立った選手は、 清武、大迫、久保だった。

まさに、今、世代交代が行われようとしている! そういった印象の先発メンバーだった。

そして、試合は、前半から日本が押し気味にゲームを進めた。 1トップ下に入った清武を中心に、 パスが前線のあらゆるところに行きわたった。

本田とも香川とも違う清武のトップ下でのプレーに、 日本代表の攻撃は活性化していた。 そして、自ら獲得したPKをしっかり決め、 待望の先制点をもたらしてくれた。

もう、誰も清武のことを「香川の代わり」と言わないだろう。 それぐらい、今の日本代表の攻撃は、清武が操縦している。

もっと言えば、 「清武さえ徹底マークすれば、  日本の攻撃の半分以上は抑えられるのでは?」 と思ってしまうほどの、清武の存在感だった。

所属クラブのセビージャで、 公式戦ここ10試合で15分しかプレーしていないはずなのに、 清武に関しては、「試合勘?なにそれ?」と言った感じだった。

そんな清武に加え、 1トップの大迫もめざましい働きを見せた。

中盤から送られたボールを受けると、 鮮やかなターンで前を向き、 チャンスを次々と演出していた。

代表通算49得点の岡崎と比べ、 大迫はまだ5点しか取っていないが、 それでも、今の大迫のセンス溢れるボールタッチを見ると、 今の代表の1トップに入るのに、ふさわしいと思ってしまう。

そして、今回、先発に大抜擢された久保は、 試合中にケガをしてしまった影響もあって、 思うようなプレーは見せられなかったかもしれないが、 積極的に仕掛けて行く場面もあり、 緊張とか、戸惑いとかを感じさせないプレーぶりだった。

これまでの「飛車」、「角」、「王」がピッチにいなくても、 これまで「金」や「銀」といったイメージだった清武たちが、 新しい「飛車」や「角」になろうとしていた。

これで、例えば、大迫が、最終予選の残り5試合で、 3点ぐらいゴールを決めたら、 完全に世代交代したという印象になるだろう。

しかし、逆を言えば、 大迫が最終予選で無得点~1点ぐらいだったら、 世代交代ができたという印象にはならず、 1~2年ぐらい前の、宇佐美や武藤嘉紀が代表入りし、 2~3点取って騒がれたものの 結局、今は代表から遠ざかってしまったことの 繰り返しになる危険もある。

そういう意味では、 この最終予選で4試合連続ゴールという、 記録を達成した原口元気は、 まさに、世代交代の象徴的な存在である。

このまま、原口元気には、活躍を続けてもらって、 日本代表のエースになってほしい! 本田や香川のように、、 日本代表の顔と言える存在になってほしい!

一方で、従来の日本代表の顔であった本田は、 久保に代わって後半開始からの出場となった。

本田に関しては、 所属クラブのACミランで、 公式戦ここ10試合で、 1試合分にも満たない80分ぐらいのプレー時間だが、 このサウジ戦でも、ボールを奪われる場面が何回かあり、 「試合勘?あるわけないだろ!」と言った感じだった。

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