サムライブルーの風

【リオ五輪の風】今さら、卓球女子団体、3位決定戦観戦記

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ブラジル時間8月16日(火)、 朝から卓球会場に向かい、 女子卓球団体の3位決定戦を観戦した。

試合開始前、観客席にTOKIOの山口達也さんが登場したり、 スポーツ番組のキャスターが観客にインタビューをしていたりと、 次々にテレビの世界の人たちが目の前に現れ、 ミーハー気分が湧きだして、かなり浮ついてしまった。

1試合目は、福原愛VSシンガポールのユ・モンユ。 1ゲーム目は11-4で愛ちゃんが取った! 行ける! 勝てる!

しかし、2ゲーム目以降は愛ちゃんが調子を崩したのか、 相手のユ・モンユが本領を発揮したのか、 2-3で1ゲーム目を落してしまった…。

この瞬間、それまで観光気分で応援していたことを猛烈に反省した。 オレは何のために、ここに来たんだ!? 有名人に会いたい? 違うだろ! テレビに映りたい? 違うだろ! 日本がメダルを取る瞬間を見たいから、 オレはリオデジャネイロまで来たんだろ! そう再確認した。

2試合目は、石川佳純VSフェン・ティアンウェイ。 この試合からは 「勝ちたい! メダルを取りたい!  がんばれ! がんばれ! がんばれ!」 そう心の底から祈った。 「カースーミ! カースーミ!」 と声が枯れるぐらいに叫んだ。

こんな気持ちは本当に久しぶりだ。 冷静でなんていられない!  冷静でなんていたくない! この気持ちを、少しでもコートで戦っている佳純ちゃんに届けたい。

本当にただの自己満足なんだけど、 佳純ちゃんと一緒に戦っているつもりだった。

そして佳純ちゃんが ゲームカウント3-0でストレート勝ちしてくれた。

本当に頼もしい! 第1セットなんて、8-10で ゲームポイントにリーチをかけられていたのに、 その瀬戸際から怒涛の連続ポイントを奪い 12-10で逆転勝ちを見せてくれた。 「本当にメンタル強いな!」と思わされた。

3試合目は、愛+美誠ペアのダブルス。 可能であればダブルスにも 石川佳純ちゃんが出てほしいと、正直、思った。

佳純ちゃんが3試合出られれば、 絶対に3試合取って勝てるのに…! それぐらいの信頼感が、今の佳純ちゃんにはあった。

でも愛+美誠ペアがやってくれた。 ゲームカウント3-1で見事に勝利してくれた。

1ゲーム目は9-11、2ゲーム目は11-9、 さらに最終ゲームはデュースにもつれこむ大熱戦だったけど、 相手にあと1点入ればゲームを取られるという 崖っぷちに追い込まれながら、 それを、見事にはねかえして14-12で勝ってくれた。

これで、2-1で日本のリードになり、 あと1試合勝てば銅メダルとなった。

ここまで叫び続けて、体力を相当、消耗していた。 でも、オレの隣にいたオーストラリア人の20歳のお兄ちゃんは オレ以上に声を出して、日本応援団全体を引っ張ってくれていた。 オレに日本の選手の名前を聞いてきて、 「AI chann(愛ちゃん)! MIMA chann(美誠ちゃん)!」 と叫んでくれたり、 「日本語で『Let’s Go!』ってなんて言うんだ!?」 と聞いてきて、「I Ke~(行け~)!」 と叫んでくれたりして、 本当に日本の勝利のために力を貸してくれた。

うしろに座っていたブラジル人の親子も、 一緒になって声を出してくれて、 まわりの他のブラジル人の観客も巻き込んでくれていた。

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