サムライブルーの風

【侍青の風】5万4000人の大観衆を集めた埼玉スタジアムで東福岡の圧巻の5ゴール!

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今年の高校サッカー決勝戦は5-0で 東福岡が国学院久我山をくだし優勝を果たした。

夏のインターハイを制し、 夏冬の2冠を狙った東福岡のサッカーは、 堅い守備と鋭い攻撃を軸にした まさに強豪にふさわしいサッカーだった。

とにかく守備が固い! どのポジションの選手もボールを奪う能力が高く、 相手にゴール前までなかなか行かせない。 そして、万が一、シュートを打たれたとしても、 最終ラインの選手が体を張ってシュートブロックをする。

今大会、6試合を通じて、 失点がたった1点だったことがうなずけるような鉄壁さだった。

そして、攻撃に関しても、 1回戦が3-0、2回戦が3-1、 3回戦が0-0でのPK勝ち(相手は強豪の市立船橋)、 準々決勝が1-0、準決勝が2-0と、 5試合で9点と安定した得点力を発揮し、 今日の決勝戦では、5得点をたたき出した。

決勝戦の5得点は、 1点目は、左サイドからパスでくずして、 最後は右サイドの選手がゴールに流し込んだ。 2点目は、高校選手権の歴史に残るような FKのトリックプレーを見せてもらった。 3点目は、速攻からのループシュート。 4点目は、右サイドからのクロス→ ニアサイドでスルー→ファーサイドからのシュートでゴール。 5点目はペナルティエリアの外からのミドルシュート。

どのゴールも本当に見事なゴールだった。 思わず、「うまい!」って叫んでしまうようなゴールだった。 まさに優勝にふさわしいチームだった。

結果的に5点差という大差がついた試合になったが、 個人的な印象ではあるが、 決して一方的な展開のようには感じなかった。

そう思った一番の理由は、 準優勝の国学院久我山の選手たちが 自分たちのパスサッカーを90分通してやり抜き、 結果的に1点も取れなかったものの、 きわどいチャンス、前のめりになるような場面を 何回も見せてくれたし、 東福岡に負けず劣らず、「うまい!」と叫んでしまうような 鮮やかなパス、トラップ、ドリブル、シュートを見せてくれたからだ。

国学院久我山の試合は この決勝戦と準決勝の2試合見させてもらったけれど、 本当に技術の高いサッカーだった。

特にFWの10番の澁谷選手とトップ下の14番の名倉選手による 1タッチのパス交換や意表をつくドリブルなどの アイディア溢れるプレーは、 見ていて本当にワクワクさせてもらった。

ちょうど10年前に高校選手権を制覇した 野洲高校(滋賀県)のセクシーフットボールを 彷彿とさせるようなプレーだった。

できるなら国学院久我山にも1点を取らせてあげたかった。 点差がついた後も試合終了まで必死に応援を続けた 国学院久我山の大勢の在校生、教職員、OB、OG、家族、関係者に 1点でもいいから見せてあげたかった…。 それだけが残念だった…。

今年の高校選手権の決勝戦は、 5万4000人を超える大観衆が見守る中、埼玉スタジアムで行われた。

東京五輪のために改修が行われている国立競技場に代わって、 今年で2回目の埼玉スタジアムでの決勝戦だったが、 去年の4万6000人を1万人近く上回る、 まさに大入り状態だった。

東京のど真ん中にある国立競技場から 埼玉県の埼玉スタジアムに決勝の会場が移ってしまい、 正直、空席が目立つようになるのではないかと不安に思っていた。

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