2006年10月17日

山中大輔選手!!初防衛!!

 10月9日。後楽園ホールにて、日本スーパーバンタム級タイトルマッチが行われた。
 前回、6月のブログで紹介したとおり、現日本スーパーバンタム級チャンピオンは私の友人である「山中大輔」選手。
 対戦相手は元日本スーパーバンタム級チャンピオン「木村章司」選手。木村選手は、前王者である福原選手に去年の9月に敗れるまで19戦18勝1分と無敗を誇っていた選手である。

 今回の戦いは、チャンピオン山中選手にとってはただの初防衛戦ではない。
 木村選手の世界ランキングはWBAで5位,WBCは13位と山中選手のWBA8位,WBC15位を上回るランキングをもっている。
 今回、山中選手が防衛を果たすと、木村選手の世界ランキングを奪うことになり「世界」のチャンスも近づくことになる。

 前評判では前回同様、山中選手の不利とのこと。チャンピオンにはなったが、木村選手のほうが有利であろうとの見方が強いものだった。



 しかし試合は、これまた前回同様。前評判を覆す展開になる。

 第1ラウンドでは山中選手に気負いが見られたものの、第2ラウンドで山中選手の左フックによって木村選手がダウン。しかし、ラウンド後にスリップに訂正される。

 第5・6ラウンド以降木村選手の手数が減ってくる。その間も山中選手は自分の距離をとり、パンチを放っていく。

 第8ラウンドから接近戦に入り、第9ラウンドはやや膠着したものの、第10ラウンドでは山中選手のパンチが面白いようによく当たる。

 結果、2-0の判定で山中選手の勝利。

 互いにレベルの高い選手同士の戦いで、試合展開はものすごく面白いものであったし、見るものも自然と試合に飲み込まれていった。

 後日、山中選手は第2ラウンドでのダウンをスリップに訂正されたことで動揺はなかったのか?との質問に、

 「全然気にしていなかった。」

 と答えている。

 王者としての自信と風格がますます出てきている。


 これで、山中選手はWBAの世界ランキングで5位に入ることになる。同じジム所属の嘉陽選手はWBA世界8位で世界王者に挑戦した。

 いよいよ、世界が見えてきた。このまま突っ走って世界王者になってもらいたい。





山中大輔:1981年1月7日生まれ。福岡県出身の25歳。
 プロデビューは2000年9月。ある程度、距離をとりながらチャンスと見るや、一気に畳み込むスピードが持ち味。2004年9月から現在8連勝中。
 2006年6月17日。見事、日本S・バンタム級王者福原力也を9ラウンドTKO勝利で飾り、日本S・バンタム級新王者に輝き、10月9日には、挑戦者木村章司を避け見事初防衛に成功。
 戦績は22戦20勝(14KO)2敗。WBAS・バンタム級5位。WBCS・バンタム13位。
 

posted by hiro34 |18:18 | &more | コメント(0) | トラックバック(0)
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