2007年11月29日

リヴァプールVSポルト~エースの真価~

チャンピオンズリーグを今後も戦う予定ならばリヴァプールはこの試合を落とすわけにはいかない。


ここのところ、ベニテスのターンオーバーが何かと議論になっているリヴァプール、この試合も前試合とスタメンを変えての試合になる。

現在グループで3位のリヴァプール、2位ポルトとのアンフィールドでの一戦

この試合を含めラスト2試合、全部を勝ちにしなくてはいけない状況。


試合はホームリヴァプールの流れで進む、前半は右サイドでプレーをするベナユンが独特のタッチでリヴァプールの右からの攻撃を見せる。

前半19分

ジェラードの右からのコーナーキック

高い放物線を描いて落ちてきたボールに反応したフェルナンド・トーレス。

フリーの状態で放たれたヘディングはキーパーエルトンの手を弾きゴールに吸い込まれた。

重要な試合での先制得点。試合では消えてしまうこともあるトーレスだが、ここぞの場面で決めるのはさすがだ。

前半33分

ポルトは左のカズミエルチャクがマスチェラーノのタックルをものともせずクロスを上げる。
いいクロスだった。エリア内で構えていたリサンドロ・ロペスの元へと飛ぶ。

ロペスより少し後方へと流れはしたものの、ロペスは後ろに飛びながらしっかり頭に当てる。決して強いシュートではなかったがコースが良かった。
名手レイナも防ぐことが出来なかった。

早い段階で追いついたポルト、引き分けのままではマルセイユの結果次第では敗退に追い込まれるリヴァプール

ベナユン、トーレスで攻撃を仕掛けるが最後の場面でどうも上手くいかない。

そしてこの試合あまり流れで目立てなかったジェラード、彼が躍動することがリヴァプールの調子のいいときだと思う僕は、あまり厚さも覇気も感じられなかった。

後半もリヴァプールのペースで進む。ポルトはクァレスマのドリブルで時折、攻めに転じるが試合を通してチャンスらしいチャンスはあまりなかったように思う。

前半とは変わり右にバベル、左にベナユンにしたリヴァプールは右のバベルからチャンスを作る。左のバベルより右のバベルのがいいのかもしれない。
左に入ったときのバベルは縦へのスピードで抜ける場面が多く。バベルのシュート力を活かす場面があまりない。それに比べ後半のバベルは中への切り込みや縦への突破など存在感が前半に比べ増した。その分ベナユンが消える時間があったが、ただ単にボジングワのがチェフよりマッチアップが厳しかったとも考えられるが。

攻撃機会自体は多いが点に結び付けられない。

まずベニテスはヴォロニンに代えてキューウェルを入れる。

その後ベナユンに代えクラウチを入れる。

やはりクラウチは大きい。

制空権はクラウチにあり、決して体が強いわけではないが、ターゲットマンとして彼ほどベストな選択はない。

ただ放り込むだけではなく、クラウチに合わせるという明確な選択肢を得たことでリヴァプールの攻撃に少し変化が見えてくる。

クラウチからの落としにバベルやトーレスが反応する場面も見られ、サイドからのクロスはほぼすべてクラウチへと

そんな中均衡を破ったのはリヴァプール

後半33分

キューウェルが自陣左サイドでパスを受け1人を軽く抜く
その後ドリブルで持ち上がったキューウェルはエリア付近でトーレスへと出す。
抜け出たトーレスが落ち着いてサイドネットを揺らす。

キューウェルが終わった選手だと思っていた。それでもあの左サイドっでのドリブルが今後も出来るなら、大きな武器になることは間違いない。そして何よりトーレスの得点も大きかった。

ベニテスが絶大な期待を寄せるトーレス。この試合もクラウチ、カイト、バベル、ヴォロニンが90分グラウンドに立っていることはなく、フォワードで唯一90分アンフィールドに立っていたのが彼だ。

少なくともベニテスの期待に2点という結果で応えた。

エースの得点で完全にリヴァプールは流れを引き寄せ、ポルトは集中力が切れたように見えた。

後半39分
ステパノフがエリア内でハンドを冒す。

落ち着いてジェラードがPKを決め3-1

さらに42分またしてもジェラードの右からのコーナーにあわせたのはクラウチ。

4-1の勝利。

結果だけ見れば完勝だった、しかしトーレスが勝ち越しを決めるまでリヴァプールの勝利はわからなかった。

トーレスのゴールから一気に畳み込みはしたが・・・


次節はホームアンフィールドで破れたマルセイユのホーム。

エースがトーレスが決めたのは何より大きい。

5節にしてチャンピオンズリーグ初得点。

今後もベニテスはトーレスを前線の軸として起用するだろう。

クラウチ、カイトが調子良くてもあくまでトーレスだ。

ただこの試合は勝ったものの次節のマルセイユではジェラードの出来が左右されるのではないか。この試合も得点に絡みはしたが、イマイチ流れでは存在感を感じなかった。

シャビ・アロンソやキューウェル、さらにはクラウチなどがベンチに控えるリヴァプール。

チャンピオンズリーグをまだ戦い続けるならば次節に必要なのは勝ち点3だ。

リヴァプールがここで消える姿も見たくない。


ホームアンフィールドで敗れた屈辱を晴らすときだ。

posted by hiro |13:22 | サッカー | トラックバック(1)
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2007年11月28日

セビージャVSアーセナル~首位決戦~

チャンピオンズリーグHグループ第5節

セビージャ対アーセナル


首位決戦、今期負けなしのアーセナルとリーガでは不振にあえぐセビージャのトップを決める一戦。


アーセナルはすでにグループリーグ突破を決めており、フルメンバーというわけではなく、ベンゲルらしく、若手の起用が目立ったスタメンだった。ホイト、センデロス、トラオーレ、デニウソン、ベントナーなど通常首位決戦に挑むチームメンバーではなかった。

開幕前から色々ゆれていたせいか?ここまでリーガでは勝ち星以上に負けが込んでしまっているセビージャ。それでもチャンピオンズリーグではここまで順当に勝っており、首位アーセナルに勝ち点1差の2位、この試合を勝利すればグループリーグ突破だ。


試合はアウェーのアーセナルが動かす。

前半11分右サイドに流れたベントナーからクロスが入る。
エリア内でフリーとなっていたエドゥアルド・ダ・シルヴァが胸でトラップをする、素早く寄せたダニエウ・アウベスだったが、ダ・シウヴァは上手く体を使いブロックをする、トラップ後1タッチ目で打てなくもない体制だったが、このブロックが結果的にいい行動だった、飛び出てきたパロップだったが、タイミングをずらされてしまう。
流れたダ・シルヴァは落ち着いて決める。


アーセナルは右のエブエを中心に攻撃を仕掛けるが、プレミアで見せるような華麗なパスゲームは見られない。
一方セビージャだが、得意のサイド攻撃、左はクレスポ、アドリアーノ。右からはダニエウ・アウベス、ヘスス・ナバスのコンビが機能していた。

特に右のアウベス、ナバスのコンビは若いトラオーレ相手に完全にサイドを掌握していた。

前半24分センデロスのクリアミスからセビージャがチャンスを得る。
右サイドで拾った、ヘスス・ナバスからグラウンダーでクロスが入る。
ジウベルト・シルバが一旦跳ね返すが、こぼれ球をダイレクトでセイドゥ・ケイタが見事なミドルシュートを放つ。
左足から放たれたシュートは難しいボールではあったが見事にアーセナルのネットを揺らす。

セビージャは中盤センターの二枚ケイタとポウルセンがいいフィルターとなっており、アーセナルの心臓セスクにも自由を与えなかった。攻撃になれば二次、三次と厚い攻撃を繰り出す。

完全にアーセナルを押していた。

右のナバス、フォワードのルイス・ファビアーノ、右サイドバックのアウベスがスペースで光っていた。

前半34分
右からアウベスのフリーキック。

中で合わせたのはルイス・ファビアーノ。

これも素晴らしいゴールだった。

上手く合わせコースを変えたファビアーノのヘッドはキーパーアルムニアが届かないサイドネットに吸い込まれていった。

セビージャはとにかく運動量が物凄く、速い攻撃をしていた。
足元に秀でた選手も多く、アーセナルはらしさを出せなかった。
ただスタメンをほぼ入れ替えて望んだアーセナルだっただけに当然といえば当然だが・・・

後半もセビージャの流れは変わらない。右のナバス、アウベスは完全に自由を与えられアーセナルのゴールを脅かす。

カヌーテが何度かチャンスを外すものの、それでもセビージャの得点の臭いは変わらない。

特に先発に起用されたセンデロスはセビージャのスピードについていけず、戦犯に上げられても仕方がない出来だった。

後半89分エリア内でカヌーテが倒される。

PK。

落ち着いてカヌーテが決め試合終了。

3-1試合内容も勝っていたセビージャが首位決戦にも勝利し、グルーグリーグの突破も決めた。


アーセナルは今日のメンバーを見る限り、絶対勝利を望んではいなかっただろう。

それにしてもセビージャは素晴らしいサッカーを見せた。リーガで調子が悪いのが信じられない。

セビージャはチャンピオンズリーグのトーナメントに入っても面白いチームだ。徹底したサイド攻撃は完成度も精度も最高水準。

チャンピオンズリーグでもセビージャ旋風が吹き荒れるだろうか??

posted by hiro |07:24 | サッカー | トラックバック(0)
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2007年11月27日

サイクルは終焉~ACミラン~

スタジアムは閑散としていた。

この間イタリアで起こった事件により自粛したカリアリファンと入場を制限されたミランファンからの声援はいつもより少ないものだった。


ミランには99番が戻ってきた

元『怪物』男、ロナウドだ。

気のせいかまたもや少し大きくなったような感じはしたが・・・ただそれは問題じゃない。

現ミランで期待されるのは得点だからだ。カカ頼みのミランの攻撃を変えうるピースだ。


それにしても開始直後からミランは本当に欧州王者なのか疑いたくなるようなゲームだった。

この試合はでジラルディーノとロナウドの2トップ、その下にカカの陣容。

ミランのイレブンには覇気が感じられなかった。

ミランの強さも感じなかった。

17位のカリアリと大差のないチームに見えた。


チャンピオンズリーグでは調子のいいミランだが、セリエになるととことんダメになる。

先制点を入れられた場面でも下を向くばかりで、取り返す気持ちというのを感じれなかった。

カカはロナウドという相棒を手に入れはしたものの、今だ50%くらいのロナウドとは息が合わず、ゴールから遠い位置から仕掛ける場面が見られた。

ロナウドはまだ故障あけでまだまだ万全とは見えなかったが。それでもボールを持ったときの彼からは得点の臭いがする。

試合は2-1でミランが逆転する。ジラルディーノの1点とピルロのフリーキックだ。


正直この試合を観てて、本当にミランの酷さが目に付いた。試合自体もなんの盛り上がりもなく、ミランはただ50%の賭けに勝ったにすぎない。勝つべくして勝った試合でもなんでもない。

ピルロのフリーキックは見事だったが・・・これが今のセリエでのミランなのだろう。欧州戦線になれば少し違う顔を見せるが・・・しかしリーグでの出来は散々なものだ。

もう今シーズンはインテルを追い上げることはかなり厳しいだろう。今日のような試合が続けば、チャンピオンズリーグの出場権もかなり厳しい。

最後には勝つものの、やはり強さは感じない。


ここ数年変わらないメンバーで戦ってきたが、新しい血は絶対必要だ。

冬にはパトが選手登録される。可能性は感じる若手だが、可能性だけでは試合に勝てない。夏に言っていたクラッキの獲得を冬に出来るとは思わない。

しかしそれでも冬の移籍市場で動く必要はかなりある。

バルサで不要論まで出てきてしまっているロナウジーニョ、モウリーリョ退団と共に移籍話が再加熱しているドログバなど噂の選手はいる。ただ冬で移籍する可能性は極めて低いが・・・


そんな大それた選手じゃなくてもよい。とにかく流れを変えるべく補強が急務だ。

僕はミランが好きだ。ヨーロッパのチームで一番すきなのがミランだ。
ただそれでも今のミランはブーイングをしたくなる内容だ。


セリエAでも輝きを取り戻してほしい

posted by hiro |22:54 | ACミラン | トラックバック(0)
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2007年11月19日

美しきスペインサッカー

サンチャゴ・ベルナベウいつも見せる姿と違っていた。

今日の試合に関しては白ではなく赤を応援することになるベルナベウ。

スペイン対スウェーデン

グループF注目の首位決戦。

今ユーロ予選、予想以上の出だしの悪さで一時はユーロ出場に黄色信号が灯ったスペインだが、そこは強豪としての力最後には出場ラインまで上がってくる。

相手はスウェーデン、北欧の雄だ。

堅守速攻を武器にするスウェーデンはあまりスペインにとってやりやすい相手ではないだろう。それはアウェーで2-0で負けたのが物語っている。

スペインは中盤を5人で形成し、1トップにビジャの陣形を選ぶ。

中盤は底にアルベルダ。攻撃的に振舞う中盤は右からイニエスタ、シャビ、セスク、ダビド・シルバとスペインが誇る中盤の豪華さと華麗さを感じさせるメンバーだった。

当然試合開始からゲームを支配したのはスペインだった。

スペインの中盤が見せるパス回しは見事の一言だろう。1タッチ2タッチで見せるなんともないパス回しの繋がり。スペインの技術が最高であるのはこれだけでわかる。

セスク、シャビとアーセナル、バルサで攻撃的サッカーの土台ともなる中盤のセントラルで奏でる攻撃的サッカー。両者が中盤で揃えば相手にとって恐いものはない、さらにはイニエスタとシルバだ出し手を全員抑えるのは不可能に近い。

しかし、スペインの攻撃は美しくはあるが恐さはない。横パスが繋がるものの、ウインガータイプがいない。ドリブルで切り裂く選手が欲しい気もした。シルバもイニエスタもドリブルは上手いが決してウインガーではないだろう、より真ん中でのプレーで光る。

それにしてもこの試合スウェーデンは本当にスウェーデンか疑いたくなる出来だった前半立ち上がりに見せた速攻もほとんど見ることは出来なくなる。スペインが絶好調というよりもスウェーデンが悪すぎた。プレスも遅く、あれだけスペインの選手に持たせれば事由にやられるのは目に見えていた。

前半13分
右からのコーナーキック。

シャビのクロスに擦らしたのはセスクだったか?
コースが変わった先にいたのはカプデビラ。あれだけマークを外せば左利きのカプデビラの右足でも簡単にゴールを割る。

先制はスペインだった。

その後も攻めに転じるのはスペイン

前半38分またしてもスペイン

左サイドのイニエスタから中のシャビへさらにシャビがスペースへ
前のスペースに走りこんだカプデビラがダイレクトで中へ折り返す。

ダイレクトで打ったのはイニエスタ。
スペインらしい崩しだった。やはりあれだけのスペースを与えてはスペインは簡単に決める。

2-0、内容としてはもっと入っていてもおかしくないスペインペース。スウェーデンはチャンスというチャンスすらなかった。

後半開始早々、ビジャに代えタムード、イニエスタに代えホアキンを投入

後半20分シャビの右からのコーナーキック
カプデビラがシュート、一度は弾かれたものの跳ね返ってきた球にセルヒオ・ラモスが見事なボレーをあわせる。

フォワード顔負けの技術を見せたセルヒオ・ラモスのゴールで3-0この時点でほぼ決まった。

その後も右からホアキンが真ん中のセスク、シャビは自由自在にプレーする。スウェーデンは結局テンションの低いまま90分を戦った。

スペインがスウェーデンを寄せ付けずに試合を制した。

ユーロ出場を決めた。

それにしても調子が悪いスウェーデンとは言え今日のような出来を毎試合続けるならばスペインを優勝候補に上げるものの、残念ながらスペインには過去のこともある。力はあるし、素晴らしいサッカーを見せるものの、突如崩れまったく別のチームになる。

情熱の国と言われるがなぜかサッカーでは情熱は感じられない、美しさは感じるスペインだが、国民性だろうか?ファンも勝つこと以上に美しさを望んでいる気がする。

それでも彼らを優勝候補と上げる(何度裏切られたか・・・)
スペインの選手層はヨーロッパ1だろう。
この試合に出なかったが中盤にはシャビ・アロンソ、セナ、さらには若手のラウール・ガルシア、ハビ・ガルシア、ハビ・マルティネスと揃い、サイドにもヘスス・ナバス、カソルラ、アングーロ、ルイスガルシア、下の世代にはディエゴ・カペルなどの逸材もいる。怪我でなかなか出れないが才能は随一のビセンテもいる。

あとは問題のラウール・ゴンザレスの処遇だろう。

好調を誇るレアルのキャプテンは見たい反面、チームを壊しかねない危険もはらんでいる。

彼をベンチに置いといていいのか?

現監督のアラゴネスは実にナイーブな問題を抱えていることになる。
今日のように1トップを使用する以上、ラウールは良くても三番手の扱いだ。ビジャ、フェルナンド・トーレスがおり1トップよりレアルでも務める2トップの下がり目こそラウールのポジションだ。

現代表にポジションはない。

試合中ラウールコールも出た(これはサンチャゴ・ベルナベウだからかもしれないが)

彼をユーロに連れて行くか?

はまれば彼の決定力や存在はチームの助けになる。しかし一歩間違えれば監督以上の存在を見せるラウールなだけに・・・

本大会まで時間はある、若手の多いスペイン。

さらなる戦力の上乗せも容易だろう。

アラゴネスはラウール待望論をどう処理するだろうか?

目をそらすためにボージャン・クルキッチの起用もあるのではないか?次代のスペインを背負うボージャン、バルサではスタメンではないが才能の片鱗を見せる。

イングランドがウォルコットを連れて行ったよりは現実的で利に叶っているが・・・

さあ本大会のスペインはどのような姿になるか?

僕はスペインの優勝を願う一人だ

posted by hiro |11:02 | サッカー | トラックバック(0)
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2007年11月19日

スコットランドvsイタリア~強さと強さ~

スコットランド対イタリア

ユーロ予選も最終段階。

この試合の勝者はユーロへの切符を手いれることが出来る。

同時に敗者はフランスの試合結果次第となる。

グラスゴーに轟く怒号にも近い声援。

この時点まで、フランス、イタリア、ウクライナと強豪の同居するスコットランドがこの時点で世界王者を押さえ切符を手にすることが出来る位置にいるとは思いもしなかった。

イタリアにしてもアウェーといえど負けるわけには行かない試合。

雨のグラスゴー、女神はイタリアに微笑むのか?それともスコットランドに傾くのか?

試合は早々に動く、

イタリアが前半1分左のディ・ナターレからエリア内に待ち受ける。ルカ・トニへ

トニはワンタッチだった。

見事にあわせたシュートはスコットランドのファンに現実を見せた。

まさかこの段階でイタリア相手にビハインドを被るのは厳しい展開だ。

イタリアは開始早々の高い位置からのプレス。

出鼻をくじく作戦が見事に功を制した。

先制後も高い位置のプレスは続けられたが試合が10分くらいを過ぎたあたりから本来のイタリアの位置、でのプレスが始まる。

決して足元に優れたチームではないスコットランドだが、1トップのマクファッデン、右のブラウンを中心に攻撃の権利をイタリアから奪った。

攻勢に出るスコットランドではあるが、やはり彼らの技術はイタリアに比べれば見劣りするものではあった。決してこの試合でイタリアのカテナチオは垣間見えなかった。

最後での精度、そして崩し方においてスコットランドは劣っていた。

一方、イタリアもドナドーニが掲げる攻撃的なイタリアとは程遠いチームだった。ピルロを中心とした「ミランスタイル」ピルロの脇にはミランでの同僚アンブロジーニとガトゥーゾを配す。いわば守備の陣形、攻撃的に振舞うなら、デロッシ、もしくはペッロッタの出場だろう。しかしこの試合に危険を冒す必要はなかった。

右にもヤクインタではなく、サイフドハーフを主戦とするカモラネージを右のウイングに使い、アウェーの戦いに徹していた。

左ディ・ナターレそして真ん中のトニこそが攻撃の軸を握る。元来のファンタジスタ+センターフォワードという形ではなかったにしろ、イタリアはイタリアらしいサッカーだった。

それが悪いわけではない、それで世界を制したのだから。

しかし僕はドナドーニが掲げる攻撃的なイタリアは正直、懐疑的だ。

この試合にしてもアウェーとは言え、重要な試合において攻撃とはいえないイタリアを見た。重要な試合では守備的、完全な隠した相手にしか見せない攻撃的イタリアでは本大会に出場した際、通用するのだろうか?

試合はスコットランドのボールを奪い、カウンターを見せるイタリア、しかしイタリアの攻勢が見れたのはやはり開始から半分が過ぎた頃には影を潜めた。

ただイタリアが攻撃権を失ったからといって、スコットランドのペースかと言えばこれも疑問だ。
スコットランドの攻撃が一辺倒だった感じがある。一辺倒のスコットランドを封じることは決してイタリアにとって困難なことではない。

前半に見せたスコットランドのエリア内での細かいパス回しが前半唯一イタリアを崩した形だった。

後半に入ると少しずつ状況が変わっていった。

前へ前へ、物凄く一途なまでに強引に来るスコットランドの攻撃、跳ね返しても跳ね返しても向かってくる姿は少しづつだがスコットランドに本当の意味での流れを持ってこようとしていた。

特に右サイドバックに入ったハットンはこの試合のMVPに上げる、その建てに行く運動量と諦めない縦への突破は決して鮮やかなドリブルは見せないものの、相手左サイドのザンブロッタを凌駕していた。

マクファッデンがポストになったり、裏へ飛び出したりととにかく揺さぶっていたし、相手ボールでも諦めず追う姿はなぜだかスコットランドを応援したくなった。

そして後半20分ついにスコットランドがこじ開ける。

マクファッデンのフリーキックが壁にあたる。こぼれ球に反応したブラウンだたか、マクマナスだったか忘れてしまったがこぼれ球をシュートする。
ブッフォンが一度は弾くもののそれに反応したのはファーガソンだった。

同点弾を決めたスコットランドはさらに勢いを増していった。

以前どこかで見た光景だ。02年日韓の際イタリアが敗戦した韓国戦。それがフラッシュバックされた。
決して綺麗なサッカーではない、時々格闘技かと疑いたくなるほど激しく行くスコットランド。

それでもその諦めない気持ちと勝ちへの執念だろうか?

イタリアの選手が守備を固めてきても猛然と真っ向から攻めるしかないスコットランド。

そのうちスコットランドに女神が微笑むのは時間の問題かと思っていた。

マクファッデン、ケニーミラーがゴールを脅かす。

後半ロスタイムだった。

試合を決したのはイタリアだった。

ピルロのフリーキックに合わせたのはパヌッチ。
カモラネージに変えキエッリーニを投入していたイタリアは最高で引き分けかと思っていたが、やはり何が起こるのかわからない。

ロスタイムのゴールは同時にイタリアのユーロ出場とスコットランドのユーロ不参加を完全に決めた。

もはやスコットランドに攻める力はなかった。

イタリアが苦しい試合の中、勝利と切符を手に入れた。

イタリアの勝負強さと伝統をまざまざと感じた。

昔のイタリアには感じなかった(94年98年02年のワールドカップでの負け方から)がこの試合では強さを見た。

監督ドナドーニがいたミランであり現代表のシステムの元でもあるミランスタイル(ピルロを保護する戦術)がかぶさった。(劣勢でも勝つというのが)

それにしてもスコットランドはユーロで見たかったチームだった。
諦めない姿勢と真っ向から仕掛ける攻撃は感動すら覚えた。

再三言うが決して世界トップクラスの技術を備えたチームではないが、サッカーで気持ちが影響するというのを本当に見せてくれた。

スコットランドの選手たちには本当に拍手を送りたい。

それとイタリアをユーロの本大会で見れることに少しホッとした、さすがに世界王者なしの大会では盛り上がりにかける。

ドナドーニは本大会までにどのようなイタリアを作りあげるのだろうか?

トッティなき今、やはりイタリアに攻撃の駒が少ない気がする。

私的にはロジーナやモントリーボ、ロッシといった若手をもっと大胆に使ってももらいたいが・・・

絶対的な優勝候補はない今回のユーロ、ワールドカップを制したイタリアにチャンスがあるのは間違いない。

ユーロが楽しみだ

posted by hiro |02:48 | サッカー | トラックバック(2)
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2007年11月14日

浦和レッズACL制覇~新たな歴史~

赤く染まるスタジアム

試合前から予想された光景だ。


赤と白の縞々へと変わり、選手入場の際には一つの☆が姿を現した。


サッカーの試合というより、それは6万人の芸術に見えた。


「浦和レッズ!!浦和レッズ!!」の大合唱

この雰囲気、光景は世界を見渡してもないのではないか?


浦和レッズ12番目の選手たちは一足先にスタジアムに入り戦いに備えていた。

11人のピッチに立つ浦和レッズの選手たちにとってはこれほどの声援をバックに戦える喜びはないだろう。

一方イランからはるばる日本の地に降り立ったセパハンのイレブンもこれだけのアウェー戦はなかなか経験できないだろう。

ホイッスルの音も聞こえない状況での決勝戦。


試合開始後、多少最終ラインでもたつく姿も見られた浦和だったが、じょじょにペースをつかむ。

前半21分
ポンテから出たパスはセパハンのディフェンスに当たりコースが変わる。
オフサイドギリギリで飛び出た永井の前にボールが流れてきた。
永井はそのボールを思いっきり振りぬいた。

渾身の一撃は無回転となり、最高のシュートがゴールネットを揺らした。

スタジアムはドッと沸きそのゴールに歓喜した。

永井のシュートは素晴らしかった。僕が見た永井のゴールの中でベストだ。

先制を決めた後も浦和はペースを握った。しかし前半から最終ラインと前線の間にポッカリ空くスペース。ポンテはよりFWに近いポジションでプレーしており、長谷部、鈴木の2人で埋めきれるのは困難だった。

最終ラインが上がりきらない。

それでもセパハンの攻撃も恐さがなく、最後の最後の集中力はさすが浦和だった。

セパハンが早々に動く、カリミの投入はセパハンに活気をもたらす。裏を狙う小兵はレッズにととって一番嫌な選手だ。

一進一退の前半。先制点は大きかった。

後半開始。試合の流れはセパハンだった。

浦和は最終ラインがかなり低く、鈴木も吸収される姿が見られた。

しかしそれもしょうがないと言うべきか浦和のスケジュールはタイトだった。相手のセパハンがどうゆうスケジュールでやっているかはわからないが、怪我人も多いレッズは満身創痍だったろう。

切り替えが遅く、雑なプレーも見られた。

それでもなお最終ラインの守備は集中力を切らさない。セパハンはカリミのスピードを活かし攻撃してくる。

サンドバック状態だった。

後半25分ゴールネットを揺らしたのは、またも浦和だった。

コーナーキックからのこぼれ球、拾ったのはトゥーリオ。
長谷部に預け、長谷部がキープする。そして左サイドで長谷部とトゥーリオがスイッチと同時にトゥーリオがクロスを上げる。

エリア内でディフェンスを背負いながらダイレクトで落としたのはワシントン、落とした弾をダイレクトで打ったのは永井だった。

キーポーが一度弾いたものの、そこに詰めたのは阿部だった。

ヘディングで押し込み追加点を決める。

この攻撃も見事だった。特にワシントンはエリア内での上手さ強さは今だ世界レベルと思わせるプレーだった。

防戦一方だったレッズに大きな1点が入る。

その後もセパハンは攻撃を休めなかった。無論レッズも無駄に攻撃を仕掛ける理由はなくなった。安全圏とは行かないまでも守りきれる数字だ。

レッズは球際でも負けず。よく頑張った。

ホイッスルがなった時、埼玉スタジアムは歓喜に沸いた。

レッズに新たな歴史が刻まれた。
赤く染まるスタジアムから帰る人間の姿は少なかった。
この余韻は浦和の選手、関係者、そしてファンのための時間だった。

この試合は内容以上に結果の試合。
内容はいいとは思わなかった、ただそれでも結果を残す力。決めるべき時に決め、最後の最後には止める。
浦和の選手の集中力と勝ちに対する気持ちは素晴らしかった。

この舞台で結果を残すということが何よりも大きい。

僕は浦和ファンではない、でも彼らが成し遂げたものには本当におめでとうといいたい。

そしてありがとうと伝えたい。

posted by hiro |22:44 | サッカー | トラックバック(2)
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2007年11月14日

イタリアの惨劇は続くのか??

また起きてしまいましたね。

ファン死亡で試合延期

またもイタリアで起きた惨劇です。

昨シーズンも起きたカターニアでの暴動。

去年の5月に判明した八百長。


セリエはドンドン魅力を失ってる感じがします。


カカのコメント


カカも言うように、このような事件が起きれば優秀な選手たちがイタリアに来なくなってしまう・・・そうなれば当然試合全体のレベルの問題にもなる。

事件はサポーター同士の衝突を止めに入った、警官が威嚇で打った流れ弾に当たったファンの死亡みたいです・・・

警官も警官だがサポーターもサポーターだ。

サポーターが熱くなるのはわかる、けどグラウンド以外では紳士に振舞うことがサッカーでありスポーツではないのだろうか?

選手たちがすべてをかけてプレーしているなか、なぜ応援している人々がおろかな行動をとるのだろう??

選手たちもコートの外に出れば紳士(まあ時折何かしでかしてるが・・・飲んで騒ぐくらいなら許してあげてもいい気がするが・・・)だ。
ファンが暴挙に出るたびに選手たちに迷惑がかかる、応援してる側が迷惑をかける。こんな暴挙に出るのは一部の人間ではあるが・・・それにしても最近のイタリアは目につくことが多い。

カターニアでの事件後発炎筒は禁止ということになったみたいだが、試合によってはまだ発炎筒が見られることがある。

なぜだ??

イタリアはこの問題を本気で捉えているのだろうか?

発炎筒がなくなれば暴動がなくなるということではないが、それでも守るべきことを守るのが観戦のマナーで、スポーツに関る(ファンもその一部)人間のルールだろう。サッカーだってルールを守らなければレッドカードが提示される。

この状況が続けばただでさえ危うい3大リーグ(プレミア、リーガ、セリエ)の看板をおろさざるを得ないだろう。

去年見た限りでは高レベルを維持する数チームを除けばドイツリーグのが面白かったしレベルが高かったのではと思う。その高レベルのチームもイタリアの危機が続けば、有能な選手たちは名門といえどイタリアに来ることをためらうだろう。

昨シーズン、インテルは圧倒的な強さを見せ、ミランはCLを制した。
しかしリーグのレベルはプレミアとリーガにかなりの差を広げられつつある。

このまま変わらないのであるならばセリエの顔でもあるカカの言葉通り

「イタリアのサッカーは崩壊してしまう」

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2007年11月14日

ライカールト年内にも解任?!

こんな記事を見つけました

ライカールト年内にも解任?!

正直噂にすぎないとは思いますが・・・こうゆう話出る時点、特にバルサのような名門に出ることはフロントのゴタゴタや周囲が騒がしくなってるのはあると思います。

ライカールトだけではなく、ロナウジーニョも移籍の噂絶えないですし・・・
先のヘタフェ戦でも交代する時のロナウジーニョの顔からは本来のサッカーを楽しむ顔が見れなかったですし・・・

サイクルの終わりを告げてるのでしょうか?

記事にも書いてありましたが、噂ではモウリーリョ、ベンゲル、ファン・バステン、カペッロなる名前が挙がってましたが・・・

まあ現時点でベンゲルとファン・バステンは消えると思います。ベンゲルは確か契約延長したと思いますし、ファン・バステンは来夏のユーロを目指してますし(まあ出れるかわからないのと、彼には監督の器への疑問が投げかけられてますし・・)

まさか去年のライバルレアルの姿を見てカペッロを手放しで喜ぶバルサファンは1人もいないと思いますし・・・

ライカールトが解任か辞任(辞任の可能性のが高い気が・・・まだ噂レベルですが)した際、一番信憑性があるのはやはりモウリーリョでしょうね。

現在はフリー、しかも元バルサに属してましたし、チェルシーで数々のタイトルはとってきましたけど、本当の意味で名門のバルサでやることはモウリーリョの挑戦心を擽るはずです。監督にとってバルサの監督はかなり名誉なはず。

ただ少し不安があるならば『ジーザス』クライフの存在でしょうか?

ことあるごとに発言するクライフとモウリーリョは性格的に合わない(両者ともエゴ強いし頭もいいですから・・・)のでは?

そうなればモウリーリョは立場厳しいですしね。やはりクライフの存在はバルサには大きいです

一方ライカールトは辞任後、どうするのでしょうか??

これもifの話ですが、一番有力はミランの監督でしょう。

アンチェロッティ体制も限界に近づいてる今、ライカールトほどミランの監督に合う人間はいないでしょう。

グランデミランの主軸のライカールトがバルサ時代の実績と経験を携えてミランに帰還。これほど美しくピッタリくる人選はないですし。

まあ結局バルサもミランも過去の栄光『ドリームチーム』と『グランデミラン』という当時ヨーロッパを席巻した過去がありますから、そこを目指すにおいての最高の監督を求めますよね。

それを目指す上でバルサ、ミラン共にサイクルの変更が必要なのかもしれません。

共に世界に輝く名門同士、常勝、美しいサッカー(こちらはミランではそこまでウェイトないかもしれませんがイタリアでは一番だと思います)を求められるチームです。

監督交代劇もありうるかもしれませんが、新たな監督が迎えられても目指すものは変わらないでしょう。

偉大なバルサと偉大ミラン。

両者に幸あれ

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2007年11月13日

MLB新人王の結果は・・・

メジャーの新人王が発表されましたね。


ア・リーグはボストン・レッドソックスのダスティン・ペドロイア
打率.317 HR8 打点50
ナ・リーグはミルウォーキー・ブルワーズのライアン・ブラウン
打率.324 HR34 打点97


両者共打者でした。



日本人注目の松坂大輔は残念ながらア・リーグ4位の成績。

ここで少し松坂に触れたいと思います。

苦言を呈するならやはりこの成績だけを見れば松坂への投資がボストンにとって誤算と言える成績だ。

まだ若いし、未来に対しても投資してるというならそうだ。

ただあれだけの契約に見合う働きかと言えばNOと言う。

サイヤング並の契約で入っているのだ、今更野球環境の違いは言い訳には出来ない。もちろんローテションをしっかり守り、三振もよく取った、けどあの防御率はほめられたものではない。貯金をしていたのがせめてもの救いだ。

僕は松坂に期待した、日本で一番の投手だと思ったから。

今年の成績は平均くらい。

来期はもっと期待したい。


話を戻しましょう。

ボストンのペドロイアの新人王獲得は当然かもしれません。
ライバルはデルモン・ヤングくらいですかね?その彼もいい成績は残しましたが、彼への期待値から考えるともっとと思ってしまいますし。

しかもペドロイアはボストンでワールドシリーズ制覇にも貢献しましたから


ア・リーグに比べナ・リーグの今期の新人はすごかったですね。

新人王を獲得したライアン・ブラウンにリーグ優勝の立役者ロッキーズのトロイ・トゥロウツキ。走っても良し、守ってもよしのダイヤモンドバックス、クリス・ヤング。高打率を残したアストロズ、ハンター・ペンス。ガルシアパーラから一塁を譲りうけたジェームス・ローニーとすばらしい新人の豊作年でした。

特にブラウンとトゥロウツキはすばらしく。今後はリーグを代表する選手になる可能性もありますね。


新たな宝石を見つけるのもスポーツの楽しいところ。

さあ来年はどんな宝石が見れるでしょうか?
楽しみです。

posted by hiro |19:00 | 野球 | トラックバック(0)
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2007年11月13日

強い!強い!セルティックス

5勝負けなし。

ここまで上出来のスタート切るとはさすがに思いませんでした。

ボストンの街はかなりスポーツに活気ついてるでしょう。

まずMLBではボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制し
現在NFLのニューイングランド・ペイトリオッツも9勝負けなしで首位。

しかもここにきてボストンセルティックスの復活。

ボストンの町が活気つかないわけがない。

20年前まではボストン・セルティックスこそがボストンの誇るスポーツチームでした(そのころはバード率いるセルティックス王朝だった)が、ここ近年は完全なお荷物チーム。

しかしその汚名も今年で晴らさんばかりです。

それにしてもBIG3がそろっているとは言え、まさかここまでのスタートを切るとは。

先ほどもニュージャージー・ネッツとの一戦見てましたが、3人の力はほかの選手にも力与えてる感じがしました。

ネッツも弱くないチーム。

しかし、ケビン・ガーネット、ポール・ピアース、レイ・アレンといては止めようがない。誰かが不調でも他が補ってますから。

この試合を見てて思ったのは、決してセルティックスは3人だけのチームではないということ、

センターのパーキンスも地味だし得点は取らないけど、ガーネットの補佐はこなしてます。
新人のグレン・デイビスもかなりよかったです。
指名は2巡目であくまでアレンに付いてきた余分な選手としか見てませんでしたが、なかなかやりますこのミニシャックは。206にもかかわらず131キロもある巨漢はかなり目立ちますしね。リバウンドも強いし戦力として成り立つ選手です。

さらにシューターのエディ・ハウスも調子がよかった。やはりマークが分散するからでしょうか?アレン、ピアースにハウスまで来て、これはなかなか外を止められないですね。まあエディハウスはPGなんでもう少しPGらしい動きもほしいですが・・・今更それは望みません。

ただこの試合目立たなかったのが第4の男になりうる才能があるトニー・アレンです。ほとんどゲームに参加できなかったですね。記憶が正しければ後半は出場すらあまりしてなかった・・・
あとPGのロンドはさすがにキッド相手じゃ分が悪すぎたのは否めませんでしたが・・・レイ・アレンがゲーム作る姿も多々ありました。
まあ相手がキッドじゃオールスター級でないと止めれませんから、しょうがないっちゃしょうがない。けどいずれロンドは重要な役回りになるのは間違いないですから、なんせ強いチームほど優秀なPGいますから、心臓のようなポジションだけに、シーズン中に急成長を願います。
周りがこんだけすごいから成長も早いと思いますが・・・

それにしても何試合か見ましたが、強い!!

まだ試運転のはずですがそれでもチームとして機能してますし、勝負ところではアレン、ピアース、ガーネットのBIG3は心強い。

3人が同時に出るとやはり、マークが薄くなります。少なくとも全員にダブルチームは不可能ですから、誰かがフリーになる。

特に外の2人には自由にさせたくないところですが、抑えても1人、するともう1人は空く、さらにインサイドにはガーネットですから・・・相手はどうしようもない。

シーズンを通してまずプレーオフは現時点で確定ではあるはずです。

問題はその先・・・スパーズやマブスといったところと戦ったときかもしれません・・ガーネット、アレン、ピアースに対してマッチアップできる選手がいるチームだと、やはり重要なのはロンド、パーキンスといった周りの選手の出来です。
スパーズではパーカーとマッチアップするロンドは重要です。
センターは比較的人材が足りないところですから怖くはないのですが、ロンドは今後、ナッシュ、パーカー、デロン・ウィリアムズ、ビラップスなど優秀なガードとマッチアップするはずです。

当然今回のキッドのように厳しい戦いになるでしょうが、誰も待ってくれません。

セルティックスの強さは本物だ。それは間違いない。

ただ今後、強豪と戦う中で若手の成長は必要だ。ロンド、トニー・アレン、パーキンス、そして予想以上の出来を披露したグレン・デイビスと・・・

チャンピオンリング獲得はまだ早い話だが・・・名門復活が声だかに叫べるのはチャンピオンリングを獲得してからだ。

セルティックス復活へ沸き起こるボストン市民。
その願いを叶えるのはさらなる熟成と成長以外ない。

緑の名門の復活を見たくないNBAファンはいない。

posted by hiro |18:22 | バスケット | トラックバック(0)
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2007年11月13日

レアル・マドリード対マジョルカ~脆さと魅力~

6センスやアンブレイカブルなどの映画を作ったM・ナイトシャマラン

彼の作る映画は最後の結末の大ドンデン返しが見所だ。

それに至るまでのドキドキ感がまたたまらない。

現在のレアル・マドリードは大ドンデン返しこそ保障されてないが結末の不明さはドキドキ感をそそる。

サンチャゴ・ベルナベウで迎えるマジョルカとの第12節

試合は早くに動き出す

前半12分左サイドからエリア内に進入したロビーニョがヒールでマルセロへ出す。マルセロが上げたクロスに飛び込んだのはロビーニョだった。

決して強烈なシュートではなかったがコースが良かった。ルクスは逆をつかれレアルの先制点が決まる。

しかしその2分後

イバガサから出たロングパスに簡単に裏をつかれるレアル。
マルセロが飛びつくが触れず、後ろから入ってきたフェルナンド・バレーラが抜ける。カシジャスを振り切り、バレーラは無人のゴールへ流し込む。

同点。

簡単に許してしまった同点弾はレアルの守備の不安を物語っている。特にこの試合通して思ったのはエインセだ。彼の足元はもう少しいいと思っていたが、スペインの水に慣れないのか彼が持つたびに恐さを感じた。守備でもやはり連携不足(連携不足だけでない守備の拙さも少し感じたが)なのだろうか?

同点になった3分後

マジョルカのクリアボールが運よくスナイデルの足に当たり、ラウルへ出る。
ラウルはダイレクトで左に流す。そこにいたのはロビーニョだった。
ロビーニョはダイレクトで流し込み2-1。
おそらくオフサイドであろうシュートはあっけなくマジョルカのゴールに刺さる。

前半37分

中央でボールを受けたフェルナンド・バレーラ
マルセロを簡単に振り切り前を向く。
右足から放たれたシュートは見事な弧を描いてゴールに吸い込まれる。
無回転で落ちるシュートに名手カシジャスも一歩も動けず。

まさかの同点で後半に入る。

後半14分
アランゴが仕掛け中央突破を試みる。しかしレアルの守備陣に阻止される。
ディアッラがここで大きなミスをする。
ディアッラは密集地帯にも関らず誰に出したかわからないパスを出す。
見た所、苦し紛れのボールというより、ペペかエインセに出したのだろうか?

転がるボールに反応したのはグイサ。
グイサは落ち着いて決める。

2-3。マジョルカの逆転。

しかしこの試合前半に2点決めたのも物語っているが、ロビーニョはキレていた。

後半18分
左サイドで持ったロビーニョが仕掛ける。
1対1になりあれだけロビーニョに持たせたらジエンドだろう。

飛び込むタイミングを逸したディフェンスを尻目に簡単にゴールへ近づくロビーニョ。
抜群のタイミングでグラウンダーのクロス。それにあわせたのはラウルだった。

同点。

さらに後半28分

ガゴからラウルに渡り、
ラウルが溜めて、ファン・ニステルローイへ

この試合ゴール前で仕事を出来なかったファン・ニステルローイだが
チャンスが来れば決めるのが彼だ。

落ち着いて右隅に決めた。

4-3。レアルリード。

その後もレアル、マジョルカの攻防戦は続く。
そして最後までレアルのドキドキ感は消えなかった。

初のコンビとなるぺぺ、エインセのセンターバックコンビは新加入同士、さらにサイドバックのマルセロ、ミゲル・トーレスも若手で守備を得意とはしていない。
まさにドキドキだ。

ペペやエインセ、メッツェルダー、それにカンナバーロと共に国を代表するバックではあるがカンナバーロ以外は皆新加入、ディフェンスは才能だけではなく経験や連携などもかなり重要なだけに、現在のレアルは不安定である。それがバルサやセビージャといった強豪だけではなく、今日の相手マジョルカなどの中堅相手でも不安定だ。

結局4-3でレアルの勝利。

レアルらしい試合といえばそうだ。完璧な試合とはいえないがノーガードに近いゲームは見てる人を楽しませてはくれる。一方ファンもどーなるか、わからないためドキドキのまま終了のホイッスルを聞く。

それでもレアルは現在首位。
随分と面白いチームになってきた。
バルサのような『スペクタクル』という言葉は現在のレアルにはない。
しかし現在のレアルには『エキサイティング』という言葉は合うだろう。

皆を興奮させるだけの力はある、試合ごとにどうなるかわからないのだ。ただ攻撃力は保障されている。この試合もグティ抜きながら攻撃のスタイルを貫いた。

グティが戻って、さらにロッベンなども戻ってくれば、よりエキサイティングなチームになるのは間違いない。

posted by hiro |14:45 | サッカー | トラックバック(0)
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2007年11月09日

やはりミランはミランなのか???

シャフタール・ドネツクとのチャンピオンズリーグ第4節


僕は少しミランを侮っていたらしい。

シャフタールのホームでのアウェー戦、

ミランは3-0でシャフタールを下した。

試合の流れはシャフタールにあった。

中盤のブラジルトリオ、ジャジソン、フェルナンジーニョ、イウシーニョ

両サイドバックのラト、スルナ

2トップ、ルカレッリ、ブランドン

と攻撃は魅力あるチーム。この試合も華麗な突破やパス回しでミランを翻弄していた。

しかし、シャフタールは負けた。

カカが持てば周りには3、4人で囲む。

この戦法は完全にはまった。今シーズンの試合でも十分証明してしまった。カカ依存症。

カカが封じられたときに周りの選手、特にジラルディーノやセードルフの存在感の消え方は相変わらずだった。

シャフタールは華麗な南米らしいパス回し(ウクライナのチームながらほぼ自国の選手はいない)でミランを支配するが・・・最終的なゴールを割ることは出来ない。細かいパス回しが仇となる部分もあった。


試合を決めたのは後半から入ったインザーギだった。

まさにインザーギらしいゴール。

ピルロからのロブボールにオフサイドギリギリに飛び出したインザーギ。

僕の記憶が確かなら投入後ファーストタッチだったと思う。

ミランにはこれがあった。

攻められても最後に決めてしまう選手がミランにはいるのだ。

さらに追加点もあっけなく決まる。セルジーニョのロングパスに拙いポストプレー(インザーギの執念を感じた・・・)でカカに落とすと、カカは3人に囲まれながら針の穴を通すようなシュート。シュートと表現するよりゴールへのパスと表現できるよなキックで追加点を決める。二人でゴールを決めた。

さらにロスタイムにカウンターからカカ→インザーギで3点目を追加。

この試合カカは試合中厳しいマークなどで自由には出来なかった。

けれども90分マークし続けるのはDFにとってかなり厳しい・・・一瞬だった。1プレーを確実に沈めこむ力を持っているのがミランだ。

しかしこれを言えるのはミランと同等の力を有すチームか、もしくはシャフタールのように攻撃的に振舞うチームに限定される。

攻撃的に振舞うシャフタールは当然ラインが上がる。それはインザーギにとって最高の条件となる。こうゆう相手であればインザーギのハイエナのような嗅覚が発揮されるが、引いた相手となるとそう上手くいかない。

引いた相手とたいしたとき、やはりミランは手詰まりになる。カカへの依存は変わらないまでも、チャンピオンズリーグの試合に関してはミランはそれほど心配するものではないかもしれない。相手は同等で、試合序盤から全員が自陣で守備をするということはまずないからだ。

一方セリエに舞台を移せば事情が異なる。当然ミランに対して相手は引き気味になる。ゴール前に錠をかけられた時のプレーが問題だ。

ここでカカの存在は際立つ。1人で突破できる唯一の選手だからだ。ただこの試合で朗報も伝えられた。

ロナウドのベンチ入りだ。

元祖怪物は年齢とオーバーウェイト気味の体で運動量はないものの、その足元の技術はいまだ衰えず。カカの手助けになるだろう。さらにはこの試合左サイドバックに入ったセルジーニョもジョーカーになる。

カカのスピードはカウンターに発揮される。しかし下がった相手に対し崩すのは1人では厳しいときもある。その時ピッチにロナウドがいることがミランにとって幸運なことだ。

ミランにはインザーギのような1回のチャンスを確実に決めにくる選手もいる。華麗なサッカーではないが、ミランはミランなのだ。

勝負強さ、そして試合巧者のミラン。

僕はミランという伝統あるチームを少し侮っていたかもしれない。

posted by hiro |10:11 | ACミラン | トラックバック(0)
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2007年11月08日

第2ラウンドバルセロナvsレンジャーズ

以前もこのブログで書かせていただいた

バルセロナVSレンジャーズ

先日に行われた第3節はホームレンジャーズが見事バルサを封じた試合でした。

やはり格が違うことは周知の通り。そんな中の勝ち点1は大きい。たとえホームでも

そんな中、迎える第4節

バルセロナのホーム、カンプノウでの第2ラウンド

バルセロナは先発に怪我から復帰のトゥーレ・ヤヤ

野戦病院と化しているバルサ。

特にここまで中盤は深刻だった。守備的MFのエジミウソン、マルケス(本来はCB)、そしてトゥーレ・ヤヤと最終ラインと前線の架け橋となるべき彼らの不在。代わりに務めたのはイニエスタ。

もっともこのカンテラ出身の中盤は中盤の底よりより攻撃的なポジションでこそ活かされる選手だ。

さらに深刻になったのはデコの怪我。

純粋な中盤の選手がチャビとイニエスタ2人になってしまい。

皮肉なことに半ば戦力外扱いされていたグジョンセンがその万能性で埋めることとなった。

そんな中、トゥーレ・ヤヤの復帰はバルサにとってこの上なく大きい。

このコートジボワール人は今期バルサが獲得した選手の中でもベストの補強だったかもしれない。

高い身体能力と守備能力、決して攻撃力がないわけではなく、自分の仕事をこなす姿勢など、テクニシャン揃いのバルサの中でも際立つ選手だ。


試合は予想外か予想通りか早い段階から動きだす。

前半6分ロナウジーニョが左サイドから上げたボールにファーで待ち受けたメッシが中に折り返し、アンリが飛び込む。

バルサの先制はことのほか大きかった気がする。

90分間を守り抜いたレンジャーズに相手はバルサだったのを再度確認させた。

レンジャーズは0-0でも御の字、機があればカウンターからの1点をという淡い期待をさっそく憂い砕く。

当然のごとく、点の取り合いになればレンジャーズに勝ち目はない

しかしその後バルサは一旦ギアを落とす、いや落としたと言うよりチャンスをうかがっているのかもしれなかった。

先制点を上げたアンリだがここまで見てアンリがアーセナルで見せているプレーを発揮するとは言いがたい。アンリの本来のプレー、左サイドから中に切り込むスピードを活かしたドリブルもあまり見れない。

パスゲームという意味ではアーセナルもバルサも得意技は一緒だが、アーセナルはスペースに走りこむパスを得意とし、バルサは足元でのパスゲームを披露する。

まだアンリはバルサスタイルに対応できていないように見える。ただそれでも結果は残すのはさすがだ。

しかし即興のパスゲームはこの試合ではあまり披露されなかった。

ただ時折出るバルサらしいプレー。華麗なサッカー。は特に2列目に位置するイニエスタ、シャビが絡んでくることでらしさを感じた。

停滞を破ったのはやはりバルサだった。

43分エリア付近でキープするロナウジーニョが一気にギアを上げる。
パスを出し走りだしたロナウジーニョにメッシがワンツーを返す狭い地区を簡単に突破した2人の天才。ロナウジーニョがシュートを放つ。

キーパーに止められはするが、こぼれ球に反応したメッシが押し込み2点目


後半のバルサは決して満足の行く出来ではなかっただろう。

レンジャーズは下がりざるをえなく、カウンターの機会すら与えてもらえない。

それでもバルサは決めるKとおはできなかった。
メッシやロナウジーニョに代わって入ったボージョン・クルキッチがドリブルでエリア内に侵入するが、ゴールを割るまでに行かない。

2-0バルサの勝利だった。

バルサは完璧な出来ではなかった、しかし勝った。良くない中でも結果を残した。
個人の技術は素晴らしいがそれが完全に昇華されてないのが今のバルサ

これが噛みあい出せばさらなる高みに到達するだろう。

エトー、デコといった怪我人が戻ってくればさらなるバルサが見える。

普通のチームなら許される結果と内容だが、いかんせん彼らはバルサだ。

僕はいや人々はもっと望んでしまう。バルセロナというチームがエンターテインメントの塊のようなチームだったことを知っているから。

想像を越えるプレーと希望を与えるプレー。

我儘な話だが、やはりバルサはバルサでなくてはならない。

posted by hiro |08:06 | サッカー | トラックバック(0)
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2007年11月07日

プライアーの復活は??

シカゴ・カブスの22番はもう見れないんでしょうか??

強烈な印象を残してここ2年満足に投げていないマーク・プライアー

いやここ4年間かもしれない。
2005年も11勝上げたけど、満足なんか行く成績ではないですし

プライアーという投手を見たことある人ならわかると思いますが・・・

彼は桁違いの選手でした。

でした。


過去系になるのはもはやプライアーの右手は人を魅了するものじゃないんじゃないかと思ってしまうからです。

18勝を上げた03年はカブスの年と言ってもよかった。

その年の二枚看板(ザンブラーノも入れれば三枚)のケリーウッドとマーク・プライアーは皮肉なことに現在、豪腕がたたり両者ともに満足に投げれない。

残念で仕方ありません。

ケリーウッドも好きでしたから(ケリー・ウッドは今期中継ぎで登板してましたが)

プライアーの投げる球はテレビから見ててもホップしてるんでは??

と疑いたくなるような球でしたからね。あの衝撃はペドロ・マルティネス以来でした。

コントロールも良く。

久々に出た歴史に残りそうな投手(他にもシリング、クレメンス、ランディー勿論ペドロもいましたが・・皆さんお年を重ねていたので)

投球で観客を魅了する投手というのはなかなかいません。

プライアーの球にはなぜか魅了するものがありましたし、

しかし豪腕特にプライアーのようにノビを武器にする投手には怪我が付き物。残念ながら年々見る機会が減ってきています。

現在ピービーやサンタナ、ウェッブ、ベケットといい投手はいますがプライアーにはここに上げた選手以上の力を感じます。

もう一度彼の投げる姿が見たい。

彼の怪我の具合はよくわかりません。けどメジャーを代表する投手になる可能性を持ってはいました。

投手にとって肩や肘は付いて回るものですが、その苦難を乗り越えて、またマウンドの上に立って欲しい。

キャッチャーミットに吸い込まれるような見事なストレート。

2008年のマウンドに立っていることを願います。きっとプライアーのピッチングを見たことのある人間なら思うはず。

もう一度22番の後ろ姿を見たいと・・・

posted by hiro |00:03 | 野球 | トラックバック(0)
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2007年11月06日

アスレチックスの今期

やっぱり厳しいシーズンになってしまった・・・

まず今期のアスレチックスの評価は上記の通りです。

無理もないですけど・・・エース、主砲を毎年毎年放出しながらここまで強豪の同居するア・リーグ西地区で踏ん張っていたこと自体がすごいですから

まずチャベスの目を伏せたくなる成績ですが、怪我もありましたが・・・
この成績は少しひどすぎといわざるえないです。

まあこれまでの実績もありますし、まだ衰える年ではないですし、以前はア・リーグを代表する三塁手だったんですから、以前のような成績を残してもらいたいものです。

それと残念なのはエースとして期待されるリッチ・ハーデン

期待されてはいますが毎年怪我で満足に出来ない。才能は確かなだけに・・・ハーデンをエースとして見込んだからこそ三本柱(ハドソン、マルダー、ジート)全員出したはずですしね。
怪我に細心の注意を払ってもらいたいです。

それと今期は不運が重なりました。セットアップのデュークシャーとクローザーのストリートが怪我や不振。
両者とも確かな実績と実力持ってますから・・・しかも両者同時というのは大きかった。

それとピアッツァですがやっぱり年齢は隠せませんね。フランク・トーマスの後釜はやっぱり厳しかったです・・・

でも来期に向け発見もありましたから

まずはジャック・カストという選手

無名だったので開幕前は知りませんでしたが、今シーズンアスレチックス最大の発見かもしれません。

打率.256 本塁打26本という成績。三振はリーグ最多だけど四球の多さもリーグ2位で出塁率は4割越えの変わった選手、スモールアダムダンといったところでしょうか。来期も期待したいです。

さらにはエースになったダン・ヘイレン

アスレチックス移籍後は安定した成績を残してきましたが、今期の成績は素晴らしいの一言

残念ながら後半落ちましたが、シーズン通して投げれますし、来期もローテーションの柱ですね。

先発は頭数揃いましたから来期も期待できます。
ブランドンにゴーディンにディナード、まあ毎年なぜかそれなりに活躍する選手出てきますからそこまで不安もないです。

問題は打線ですね。
スウィッシャー、ダン・ジョンソン、マーク・エリスが主軸では少し心もとないです。ただなぜか打率は低いが出塁率は高いというアスレチックスらしい選手たちです。他にもシャノン・スチュワートにも期待です。本来はリーグ屈指の外野手でしたから年齢の問題もありますがまだ消える選手じゃないと

ストーブリーグではあまり大きな買い物できないアスレチックスですが効果的な補強はします。

開幕前のメンバー表が楽しみです。

来期もライバル多き地区ですが、地区優勝を狙える戦力になることを願います。

マネーボールの主、ビリービーンはまだ消えません

posted by hiro |16:01 | 野球 | トラックバック(1)
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