2007年02月27日
2006年夏、こんなことが起こったことを覚えているだろうか?
ワールドカップ優勝を狙うイングランド代表にセオ・ウォルコットが選出された。
17歳の選手が選出されるのは驚きではあったものの【特例】ではなかった。
現在のサッカーは若くして世界の舞台に立つこともありうる。
フランスワールドカップで衝撃を与えた時のオーウェンもまだ18歳だった。
ただウォルコット選出は驚きだった。
ウォルコットがサプライズだったのは若さではなくまだプレミアリーグでの出場がなく選出されたからだ。2006年冬にアーセナルに加入したものの、アーセナルでの出場は0。以前所属していたサウサンプトンは二部のチーム。トップリーグでの試合経験はないに等しかった。
すでにその才能は話題になっており、試合には出ていなかったものの、すでに有名人ではあった。
マンチェスター、チェルシー、アーセナル、リヴァプールと四強が獲得に名乗りを上げ、最終的に約24億でアーセナルに加入したのが16歳の頃だ。
将来性と才能は誰もが認めていた。
しかし未だ一部でプレーしたことのない未来の選手をまさかエリクソンが選ぶとは思ってもみなかった。プレミアリーグでデビューするより前にイングランド代表でプレーするとは本人も想像してなかっただろうう。
ワールドカップ前アーセナルの監督ベンゲルは
「彼ほど才能の持った選手を見たことがない。彼を選ぶことをお勧めするよ」
そう言っていた。
まさかのワールドカップ選出だったものの、ウォルコットは結局試合に出ることはなかった。
今シーズン、ウォルコットは途中出場が多いものの試合に出る機会を得た。
僕も少しではあったが、ウォルコットを目にすることがあった。ただそこでは巧い若手くらいなものだった。時折見せるボールコントロールと抜群なスピードは素晴らしいものではあった。
僕が初めてウォルコットの真価を見たのはカーリングカップ決勝戦だった。
相手はチェルシー。ロンドンのライバルとの一戦。
ベンゲルの言っていたことは確かだった。
ウォルコットは右サイドアタッカー。
そのスピードと柔らかく繊細なボールタッチは相対するイングランド代表ブリッジも翻弄する。足に吸い付いたようなドリブルに一瞬で加速し突き放すスピード。ベンゲルが絶賛する理由もわかった。
そしてウォルコットはこの試合を動かす。
クリアボールを拾ったウォルコットは素早い反転からディアビにパスを出す。そして中に入っていった、ウォルコットにまたもボールが来る。ここでも柔らかいボールタッチから抜け出してキーパーと一対一になる。キーパーとの一対一でも冷静に動きを見てシュートを放つ。きれいに先制点を入れる。
この試合アンリは出てなかったものの、その落ち着いてゴールに決める姿はアンリとかぶった。
その後追いつかれたものの、右サイドに位置するウォルコットの突破はチェルシーに脅威を与え続ける。17歳の若者が百戦錬磨のチェルシーディフェンスを切り裂く姿はアーセナルファンじゃなくとも興奮するものだった。
結局試合には負けたものの、この試合で一番インパクトを与えたのはウォルコットだった。
ウォルコットはまだ17歳、大きな壁もあるだろう、苦しい経験もするだろう。ウォルコットにはアンリという偉大な先輩の後姿を見ながら成長していってらいたい。
誰しもが手に入れることの出来るものではない才能。
そのスピードとタッチの柔らかさは天性のものだ。
偉大な選手になるための条件は整っている。
アーセナルの柱として、イングランドの星として。
これから先の長い間、光続けることを期待したい。
posted by hiro |00:49 |
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2007年02月24日
【ボストンセルティックス】
緑の名門はどこに向かうのだろう?
ラリー・バード、ロバート・パリッシュ、ケビン・マクヘイル、ビル・ラッセル。
NBAの歴史を紐解けば自然とセルティックスの選手の名前が浮かび上がる。
しかし名門も今は長いトンネル時代に入っている。
ポール・ピアース
NBAを見ている人なら知ってるだろう。セルティックス不動のエースだ。
ただ今回注目したいのは。
ジェラルド・グリーン
新時代のダンクマスターのグリーン
バスケットで一番華々しいダンクシュート
3メートルある高いリングにジャンプをしそのままボールを叩き込む技だ。
一般人では到底届かないゴールに大男たちが豪快に叩き込む。
爽快
信じられないものを見ているかのような感覚になる。
ドクターJ、ドミニク・ウィルキンス、マイケル・ジョーダンなどはダンクを芸術まで導いた選手たちだ。
その新たな証明者がジェラルド・グリーンだろう。
高校時代からダンクマスターの称号を得、NBAに入ってからもそのダンクは一目置かれる存在だった。
この間、開催されたNBAオールスターゲームのウィークエンド。
そこでグリーンは世界中の人に見せつけた。
203センチと決して大柄な選手ではない。グリーンは脅威的なジャンプ力から様々なダンクをかます。
グリーンの頭がリングの上まで突き出てるのだ。
NBA選手を見るたびに
「こいつら、本当に同じ人間なのか??」
そう感じずにいられない。
鳥人そう表現するのはありきたりかもしれないが、
ピッタシな言葉だ。
空を飛んでる錯角に陥る。
グリーンのダンクは圧巻だった。決勝二本目では満点を出した。
グリーンに新たにNBAのダンクマスターの称号が与えられた瞬間だった。
新たなダンクマスターにとって最高な瞬間だっただろう。
ただバスケットというスポーツはダンクの点数を決めるスポーツではない。
エンターテイナーとしては最高なものの、グリーンはコートでその存在感を出さなくてはいけない。
今だチームで不可欠な選手にはなっていない。
このダンクマスターがその実力をチームに還元できるようになれば、セルティックスのトンネルも抜けるかもしれない。
そして試合で披露するダンクはより素晴らしいものになるだろう。
そのダンクでチームを勝利に導いたときこそ、真のダンクマスターとしてより多くの拍手喝采を受ける日になる。
ジェラルド・グリーン
ボストンセルティックスの試合を見る機会があったら是非注目して見てもらいたい選手だ。
posted by hiro |16:33 |
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2007年02月24日
時間というのは早いものでメジャーリーグ開幕もあと一ヶ月となった。
日本人の僕は、いや日本人だけではないかもしれないが、やはり松坂のことが気になる。
総額100億を越える契約をした松坂はその額に見合った働きが出来るのか?
それは今シーズンのメジャーでも注目すべきことだ。
日本から海を渡った選手としては最高額、いやメジャー初挑戦の選手としては破格の契約だ。
松坂にかかる期待はすごいものだ。
期待が大きい分、そのプレッシャーもすごい。
世界一手厳しいといわれるボストンのファンとメディア。
数字を残さなくては激しいバッシングの嵐になるのは目に見えている。
新人だろうが関係ないだろう。
以前ノマー・ガルシアパーラが言っていた。
「一試合でもノーヒットだと、批判を浴びるんだ、この街は異常だよ」
メジャー屈指のバッターでも受ける批判。
メジャー初挑戦ながら、「サイヤングも」という期待のある松坂。
かなり危険な場所だ。
日本での投球で松坂はまず10勝には届くだろう。
ただボストンの人々が望んでるのは20勝だろう。
一試合も投げてない選手に対しての期待。
アメリカのスポーツニュースであつキャスターが言っていた。
「松坂の7種の変化球の中にジャイロは存在しないみたいだ」
当たり前だ!
漫画の球を投げるほど松坂も怪物ではない。
ただこれを見た時、やはり松坂に対しての期待がすごいものだということを実感した。
その番組もボストンの地方でのテレビではなく全国的な番組である。
まだ一球も投げてないのに、テレビの前の松坂の認知度はすごいことになっている。
活躍は義務に近い。
そしてその活躍といわれるもののハードルはとてつもなく高い。
ただ松坂を西武入団より見ていて、思うことは。
松坂は活躍するだろうということだ。いや活躍しなければいけない。
日本を代表する投手、日本最高の投手は、アメリカで活躍するだろう。
スタミナ、ボールの質、球種と文句なしに日本のエースだ。
松坂がボストンのプレッシャーをはねのける姿しか想像したくない。
その力を全米に見せつけてやろうじゃないか!!
期待に違わぬ力を見せようじゃないか!!
宿敵ヤンキースに松坂獲得を逃した後悔をさせよう。
posted by hiro |16:27 |
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2007年02月23日
ジョゼ・モウリーリョ率いるチェルシーがまさか追う立場になるとは思わなかった。しかも大型補強をしたリヴァプールでもアンリを残留させたアーセナルでもなく、エース、ファン・ニステルローイを放出したマンチェスター・ユナイテッドだとは・・・
サー・アレックス・ファーガソンは言う
「トレブル(三冠)を果たした98-99シーズン以上だ」
シーズンオフのマンチェスターはいつも以上に騒がしかった。その騒がしさはいつもと立場が違うものだった。
昨シーズン終盤からファン・ニステルローイとファーガソンの関係は起用法をめぐって冷め切っており、オフでは案の定、新天地レアルマドリードへと旅たったファンニステルローイ。さらにマンチェスターに不幸なことが起こる。
ドイツワールドカップでクリスチャーノ・ロナウドがイングランドのルーニーに対して激しいジェスチャーをし、ルーニーとイングランドの夏に終止符を打つ。
イングランドの敵
イングランドの地を踏むなといわんばかりの激しい批判を浴びる。ロナウドの移籍は秒読みだと思った。ただファーガソンにとってもマンチェスターにとってもロナウドはかけがえのない選手であった。チーム全体でロナウドを守る方針を採る。
残留をしたロナウドはその恩に報いるべく、さらには自分の力を証明するべく大活躍をする。右へ左へところ狭しと縦横無尽に駆け回る。さらに磨かれた得点感覚が爆発する、出場24試合で15点はファン・ニステルローイなきあとのマンチェスターの得点不足という問題を完全に忘れさせた。
爆発するドログバと得点王争いを演じるロナウドは新たなマンチェスターの栄光の7番とイングランド中の人々に認めさせた。そしてロナウドとともにマンチェスターを引っ張るのがルーニーだ。中盤に下がりゲームを作ったり、自慢のスピードで突破をしたりマンチェスターの前線に欠かせない選手となった。
若手の台頭とともにベテランの復活も現在のマンチェスターの象徴だ。今年で34歳となる左ウイングのギグスも往年のスピードこそ衰えたものの、円熟味を増したパスや変幻自在のドリブルは以前にも増して冴えてる、スコールズに関しても去年こそ原因不明の目の病気で棒に振ったものの、今年は本来のプレーに加え、去年までチームを引っ張っていたキーンの存在感も備えた。
ネビル、ファーディナンド、ヴィディッチ、エブラの4バックも抜群の完成度を誇りゴール前に大きな壁を形成している。
さらに今冬加入したラーションは経験を活かしチームにさらなる幅を与えた。3月12日で契約は終了してしまうものの、代わりに入るサハやスールシャールも好調を維持しており。抜けた後も大きな穴となることはない。
すべての歯車がかみ合っている。
現在のマンチェスターは完璧だ。すべてが順調だ。
02-03シーズン以来のプレミア制覇も98-99以来のチャンピオンズリーグ制覇も鮮明に視界に入っているだろう。
こうなったときのマンチェスターほど怖いものはない。
若手とベテランがうまく融合し、一つの目標い向かってともに向かいだしたら止まることを止めないだろう。
まだプレミアもチャンピオンズリーグも険しい道が続く。
強豪との戦いもある。
一試合一試合目の前の戦いを制していけばより自身がつくだろう。
自身がよりマンチェスターを強固にする。
シーズンが終わった頃には
ファーガソンがカップを持ち上げ満足げな笑みを浮かべているかもしれない。
見たか!言ったとおりだろ・・・・と
posted by hiro |01:42 |
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2007年02月22日
僕はインテルの力を疑っていた。
夏からのイタリアの混乱がイタリアのチームを疑わせた。
ユーベなき今ヨーロッパとの尺度の違いがわからなくなっていた。
チャンピオンズリーグの決勝トーナメントの試合は
インテル並びにイタリア勢の実力を測るにはちょうどいい舞台だった。
当たるのはバレンシア、相手に不足はない。
ホーム、ジョゼッペ・メアツァで戦う第一戦。
インテルは勝利が欲しい状況だ。
しかし中盤の要ヴィエラは負傷で試合には出れない。
代わりにフィーゴを試合に出す。
この試合フィーゴは得意のドリブルでバレンシアの守備陣を切り裂く。
カンビアッソ、スタンコビッチ、サネッティと中盤の選手は隙とあらば前線に飛び出す。
前半インテルは完全に試合を押していた。
フォワードのイブラヒモビッチの万能性は際立っていた。
ドリブルにポストプレー、シュート、パス。
フォワードに必要な武器はすべて備えているイブラヒモビッチは今のインテルの象徴だ。
今のインテルが強い理由は万能性、
守備に回れば守りきり、攻撃に出れば点が取れる。
だからこそ欧州歴代最高となる16連勝も出来たのだ。
この日も先制したのはインテル。ゴール前の混戦からカンビアッソが頭で押し込む。
それからもインテルは右サイドバックのマイコンの上がりもあり完全にペースをつかむ。
攻撃の形を完全に設計していた。
守備でも、ビジャとモリエンテスを自由にしない硬い守りを見せた。
後半になると試合は拮抗した展開になる。
そんな中ビジャのフリーキックが決まる。
防ぎようのない失点だった。
蹴ったビジャを褒めるべきゴールで同点にされると、動きが鈍くなっていたクレスポに代えてクルスを投入する。
クルス投入10分後、マイコンがワンツーで抜け出し、勝ち越しゴールを決める。
インテルらしいゴールだった。
サイドバックのマイコンがトップギアでワンツーを繰り出す。
そして綺麗にネットに突き刺さった。
ただやはりスペインの雄はそこで終わらなかった。
後半40分今度はシルバが強烈なミドルを突き刺す。
まさかの同点にインテルの選手は動けなかった。
2-2アウェーゴールも考えると満足の行く結果ではなかった。
ただ少なくとも形は見えた。
僕は少しインテルの力を信じてみようと思った。
ヨーロッパで十分戦えると。
次の試合はかなり重要になる。二戦目こそチャンピオンズリーグの醍醐味だからだ。
彼らは自分の力を示さなくてはいけない。
インテルの誇りとイタリアの名誉にかけて
posted by hiro |22:27 |
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2007年02月22日
バルセロナVSリヴァプール
カンプノウでの第一戦
この試合の前、スペインリーグでバルサを破ったバレンシアがバルサに忠告を出していた。
ラファエル・ベニテスの元プレーしていたアルベルダは
「ベニテスは完璧な監督だ、すべてをコントロールする」というコメントを残していた、同様にベニテスの元プレーしていた選手たちはベニテスを絶賛するコメントを残していた。辞めた監督に対ししてここまでの評価は聞いたことがなかった。
バルサはやはりエトーの問題が暗い闇を残していた。
この試合バルサはエトーを必要としていただろう、ただ衝突の余波がエトーをスタンド観戦にさせた。
エトーのポジションにはサビオラが入ることになった。
メッシも復活しエトーを除いてバルサはベストのメンバーでもあった。
リヴァプールは純粋なサイドアタッカーを置かない4-4-2のシステムを採用する。
僕はプレミアで試していた3トップを起用すると思っていただけにちょっと意外であった。ただリヴァプールの誇る3センターの同時起用は思ったとおりでもあった。ジェラードを右に置き、シャビ・アロンソとシソッコをセンターで組ませ、左には本来サイドバックのリーセを置く。そして左サイドバックにはセンターバックを得意とするアルベロアを入れた。
リヴァプールは前半早々から高い位置からのプレスを仕掛け、ペースを掴もうとしていた。高い位置でのプレスと素早い速攻はこの間バルサを破ったバレンシアとそっくりだった。試合中盤になるとバルサがボールをキープしだすとやはり試合はバルサのペースとなる。前半14分、左のザンブロッタのクロスにデコが頭で合わせ先制点を入れる。この試合デコは積極的な飛び出しで存在感を見せる。
バルサはボールをキープするものの、本来のバルセロナという印象はなかった。
むしろ守勢に回っているリヴァプールのが「らしさ」を感じた。
前線のカイト、ベラミーのプレスと中盤シソッコ、アロンソのセンターコンビがいい具合にフィルターとして機能していた。
前半終了間際、一本だった。右からのクロスにベラミーが合わせ同点。この失点はバルサにとって痛い失点だった。アウェーゴールは実質2点だからだ。
1-1で前半を折り返す。
バルサは前半ボールを保持していたものの本来のバルサは見れなかった。
後半早々にバルサはモッタに代えてイニエスタと投入する。
ライカールト攻撃の意思だ。
その後もシャビに代えてジュリを入れる。
しかし、その采配とは裏腹にリヴァプールが逆転ゴールを決める。
ジェラードのパスにいち早く反応したカイトが抜け出しシュート、こぼれ球を拾ったベラミーがリーセに出し、リーセが落ち着いて決める。
万事休すだった。
2-1アウェーのリヴァプールが勝利。
ボールポゼッションは60-40でバルサ。
ただ試合は完全にリヴァプールに掌握されていた。
バルサはラファエル・ベニテスのマジックをまざまざとホームで見せられた結果になった。
この試合でロナウジーニョの光るプレーはほぼ皆無、メッシに至っては試合に出てたかもわからないほど消えていた。
次節に向けて、リヴァプールは確信を得ただろう。逆にバルセロナは不安だけを抱える形になった。次は魔物が住むと言われるアンフィールド。
バルサはとにかく勝ちに行くしかない、アウェーだろうがなんだろうが。
エトーという魔物をバルサは放つことが出来るのだろうか?
魔物がアンフィールドで躍動すれば、バルサにも光が見えるかもしれない。
posted by hiro |06:47 |
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2007年02月21日
ドイツの名門バイエルンVSスペインの名門レアル・マドリード
例年ならばこのカードはもっともスリリングでもっとも注目の一戦だった。
しかし、今年の両チームの出来はいい状態ではなく、
ただの名門対決となってしまった。
所属する国内リーグでの順位もパッとしない両者。
しかし何かを打開せねばならない状況で
この試合は名門にとっても大きな意味を成す。
ホームサンチャゴベルナベウでバイエルンを迎え撃つ
レアルマドリードはベッカムを先発させた。
カペッロは
「今後ベッカムは試合に出さない」と言っていたものの、
その考えを曲げてでも試合に出さなくてはいけない状況になっていた。
そして皮肉なことにそのベッカムこそがレアルで一番の光を放つ。
本来の右アウトサイドに入ったベッカムは守備に攻撃にとマドリーを機能させることに力を注ぐ。
ベッカムの魂の入ったプレーはここ数年レアルにはなかったもののように見えた。
そしてベッカムと共に最後の銀河系の一人でもあるラウルもこの試合で存在感を見せ付ける。
ファン・ニステルローイのパスに抜群の飛び出しで先制点を決める。
二人のベテランが気を吐けば。若手のミゲルトーレスは完全に右サイドを掌握し、シュバインシュタイガーにまったくプレーさせなかった。
さらにボランチに入る、ガゴも正確なフィードと献身的な守備で存在感を出していた。
ただこの試合のレアルも、個々でのプレーは光っていたものの、組織として、チーム単位としての出来は満足なものでなかった。
それは同様にバイエルンにも言えた。攻撃の柱である、シュバインシュタイガーはトーレスの前に何も出来ず苦しくなってはミドルを打つことしか出来ず。
シュバインシュタイガーと左でペアを組むラームも持ち味の攻め上がりが見られない。
自然と前半は右のハーグリーブスにボールが集まる。
前半22分フリーキックからバイエルンが同点弾を決める。ゴール前でカンナバーロがルッシオを完全にフリーにしてしまった。
しかしこの日レアルにはベッカムがいた。右コーナーからのボールをエルゲラが合わせさらにそのボールにラウルが詰めて勝ち越し。
レアルにはチームの調子が悪いなりにも決定的な仕事を出来る選手がいた。
さらに前半34分ベッカムのフリーキックにファン・ニステルローイが合わせ三点目。
ここもセットプレイからの得点だった。
3-1。前半でこれだけ差がつくとは思わなかった。
後半バイエルンはデミチェリスに代えサイドのサリハミジッチを投入する。サイドにいたハーグリーブスをセンターに持ってくる。
ここからバイエルン、レアルの両者は流れをつかんでくる。
後半8分レアルはイグアインに代えてロビーニョを投入する。
よりサイドに流れるロビーニョの投入は裏目に出た。
真ん中のファンボメルとハーグリーブスが自由に動きまわる。
ここからレアルは防戦一方になる。
ホームでの無残な姿にいくら勝ってるとは言え、ファンからはブーイングが聞こえてくる。
息継ぎが出来ない
そんな感じだった。元々守備を得意としてないチームが守りに入ればどうなるかわかりきっていた。
後半終了間際ファン・ボメルにミドルを決められ、結局3-2のスコアになった。
これをどうとらえるかだ、
ベッカムは武器となり、ガゴもヨーロッパ戦でも十分力を出せる。
ただホームでの二失点は痛い。
次はアウェーで引き分け以上が必要になる。
両チームにはプライドがある。
ベスト16では消えることは失敗以外に他ならない。
次の試合バイエルンは序盤から飛ばすだろう。ただここでもレアルが受身に立つようなら・・・
その先の結末は想像するに難しくない。
自分たちはレアル・マドリードだと自覚すれば、次の試合はとても面白いものになるだろう。
二週間後のアリアンツ・アレナが楽しみだ。
posted by hiro |16:34 |
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2007年02月20日
圧倒的だった。
ヒューイットは完膚なきまでに叩きのめされた。
2004年全米オープン。
それまで強さを誇っていたヒューイットはフェデラーという圧倒的王者の前にひれ伏すことになる。
現在最強のチャンピオン、ロジャー・フェデラー。
ボルク、サンプラスという歴史に名を残すチャンピオンと肩を並べるのではないか?
そんな声もあるくらいだ。しかし一方でライバル不在という言われ方もする。
ボルクにはコナーズとマッケンローがいた。
サンプラスにもアガシがいた。
彼らは共に時代を作った。
個人競技のテニスにおいてライバルというのはより試合を楽しむためのファクターになる。
しかし現在フェデラーのライバルと言える選手はいない。
完全無欠そう表現してもいい。
サーブ、ストローク、ネット際のボレーと基本となるプレーすべてを高次元に備た最高のプレーヤーだ。
2月19日に発表された世界ランキングで160週世界ランク一位の快挙を達成する。三年間である。
フェデラーは三年間一位の座に座り続けている。
彼を唯一苦しめる存在が世界ランク二位のラファエル・ナダルだろう。
このスペインの若手はクレーで圧倒的な力を発揮し全仏オープンではフェデラーに黒星をつけている。しかし芝に滅法強いフェデラー(特にウィンブルドン)にはまだ追いついてはいない。
テニス聖地ウィンブルドンで四年連続の優勝を誇るフェデラー。
ライバルと言われる選手不在は彼が強すぎるせいなのかもしれない。
このまま行けばサンプラスが保持する4大大会の優勝記録も破る可能性もある。
そのとき彼は至上最高のテニスプレーヤーとなる。
そんな歴史に名を残す選手と同じ時代に生きれることを誇りに思いたい。
posted by hiro |12:30 |
スポーツ |
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2007年02月20日
その背中が語るものはあまりにも切なく、そして残酷だった。
94年のアメリカワールドカップ。
サッカー不毛の地アメリカはその時期炎天下だった。
僕の目に永久に焼きついたもの、
背番号10番、後ろ髪を縛った小さな選手はその場に立ち尽くしていた。
ロベルト・バッジョ
その後姿を見たとき、なんて残酷で、なんて悲劇で、そしてなんてカッコイイのだろうと思った。
本物の悲劇のヒーローだった。
僕の中でブラジル優勝以上のインパクトを残した94年バッジョ。
バッジョはイタリアを愛しつづけ、そして嫌われつづけたのかもしれない。
ユベントスでプレーしていた頃、彼はサッカー界の中心にいた。174cmの細身の体から魅せるのはまさにファンタジーだった。カテナチオと戦術がイタリアの歴史であり姿だ。ただバッジョだけは特別だった。イタリアの枠に入らない選手だった。ユーベの王様でありイタリアの王様だった、バッジョに誰もが憧れた。そして皮肉なことに一人に若者、バッジョに憧れていた一人の若手の存在がバッジョをユーベから追い払った。アレッサンドロ・デルピエロもう一人のファンタジスタの登場だった。
ユーベはバッジョからデルピエロにシフトを変更する。バッジョは追い出されるかのようにミランへ移籍する。しかし、このときのミランにはユーゴの天才サビチェビッチがいた。さらに監督はファビオ・カペッロでありファンタジスタも一人の駒でしか数えられなかった。
ミランでの二年は順風満帆なものではなかった。その後ボローニャに移籍し、バッジョは復活する。
自身三度目のワールドカップ98フランス大会でのポジション、デルピエロのサブだった。大会直前の怪我でデル・ピエロは本調子ではなかった。イタリアの10番はデルピエロのものでありバッジョは18番であった。
しかしこの大会でもバッジョは、自分の存在を見せ付ける。
「まだ自分はやれる・・・」
そう世界に示しているかのようだった。そしてワールドカップ後バッジョはインテルに移籍する。
しかしここでバッジョを待ち受けていたのは壁だった。
怪我、バッジョの細い足はすでに限界だったのかもしれない、そしてリッピとの確執。世界最高のファンタジスタは度々監督を困らせてしまうこともあった。
そのファンタジーはリッピやカペッロといった、ファンタジスタも一つの駒としてみる監督にとって危険きわまりないものだ。チームを勝利に導く技術はあるものの、破滅へと陥ることもあるからだ。
2002年ワールドカップ前にも沸き起こったバッジョ待望論。
誰もがバッジョの奇跡を信じていた。そして彼がトロフィーを掲げる姿を見たいと思った。
ただそれが叶うことはなかった。
2004年バッジョはユニホームを脱ぐ。
イタリアのために戦いつづけたバッジョはイタリアに見放され続けた。
悲劇の天才とはバッジョのことを言うのだろう。
誰よりもサッカーを愛し、誰よりもサッカーをやっていたバッジョ。僕は忘れない。あの背中を。
そしてバッジョは言っていた
「忘れないでほしい。君たちの足元には永遠にサッカーボールがあることを」
posted by hiro |01:47 |
histori |
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2007年02月18日
理想のポイントガード。
現在その頂点に君臨するのはフェニックス・サンズに所属するスティーブ・ナッシュだ。
二年連続のMVPを獲得したカナダ人は、ポイントガードの理想系といわれる。司令塔としてゲームを作ることが最大の役割である。ポイントガードコート上での指揮官として振舞わなくてはいけない。
サンズというチームはナッシュのほかにも、アマレ・スタッダマイアー、ショーン・マリオン、ラジャ・ベル、ボリス・ディーオウ、リアンドロ・バルボーサと優秀な選手がいる、しかし彼らのうち一人を欠くのと、ナッシュを欠くのでは意味が変わる。指揮官なきチームはただの5人の集まりでしかなくナッシュの存在が入って初めて、ケミストリーというものが生まれてくるのだ。
そしてナッシュ同様にチームのすべてを変えてしまう新時代のポイントガードがニューオリンズ(オクラホマシティ)ホーネッツのクリス・ポールだ。
ホーネッツ二年目のクリス・ポールは現在のNBAでも最も優秀なポイントガードの一人である。
183cmという小柄の体はNBAの選手の中に入れば子供と大人の差だ。しかしその存在感はコート上で一番大きく誰よりも頼りになる。
スピーディなドリブル、的確なパス、自分自身で決めれる得点能力、21歳ながらチームを牽引するリーダーシップ。経験が必要といわれるポイントガードにおいて抜群の完成度を誇るポール。
優秀なポイントガードはNBAでも多くいる、得点感覚抜群のアリーナス(ウィザース)フランシス(ニックス)マーブリー(ニックス)そしてアイバーソン(ポイントガードというよりシューティング・ガード?)がいる。
ただ彼らは、ゲームを作ることでチームを強くするわけではなく自身の得点で勝利を導く選手である。
純粋なポイントガードとは言いがたい。
ストックトン→キッド、ナッシュの系譜。
ポイントガードとしての純粋な存在感はクリス・ポールが受け継ぐものだろう。
実際最下位決定と言われていた昨季のホーネッツをプレイオフ圏内まで持って行き、今年もまだ狙える位置にいる。
ポールはまだ21歳経験という武器が備わったポールは恐ろしい選手になるだろう。
これからのポールに乞うご期待。
posted by hiro |13:17 |
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2007年02月18日
もう終わってたと思ってた。
ロナウドがミランに加入した時なんで獲得したんだ?
動けない選手をとって意味あるのか?
しかも今のロナウドは怪物といわれてた時のスピードも躍動感もない。
ジラルディーノ、インザーギとかぶってしまうんじゃないか?
百害あって一利なし
ロナウド加入に僕は悲観的な考えしかなかった。
24節のシエナ対ミランの試合
ロナウド移籍後初スタメンの試合。相棒はブラジル人のリカルド・オリベイラ
前半いきなりロナウドは点を取る。
ピルロの浮いたパスにヘディングで合わせ逆サイドのネットを揺らす。しかしミランはすぐに失点を喫す。
ただミランにはロナウドがいた。相手のマークはロナウドが入ったことにより、ロナウドに気を使わなくてはいけなくなる。今シーズンのミランはカカにかかる負担が大きかった。ロナウド加入で相手のディフェンスはカカだけに気を使うわけにはいかなくなった。
追いつかれた後、ロナウドが基点となり今度はオリベイラが勝ち越しゴールを決める。
ただ今日のミランは悪すぎた。その後すぐに追いつかれる。
ミランのディフェンスはまったく機能していなかった
後半もミランはロナウドが目立つ、相変わらず運動量というのは皆無だったものの、一瞬だけ見せるスピードと足元の巧さはやはりロナウドと思わせるものだった。後半カカが突破しまたもロナウドが決める。
ミランはまたもふがいない姿を見せる。
終了間際、右からのクロスに逆サイドのマッカローネを完全にフリーにしてしまう。
3-3
あまりにも酷いミランの守備。
試合終了かと思ったロスタイム。コーナーキックからシエナのオウンゴールで何とか勝利は拾った。
この試合でロナウドはまだ存在していることを証明した。
得点感覚、足元のプレー、そしてオーラはミランのフォワードに欠けていたものだ。ただロナウドはチャンピオンズリーグに出場できない。チャンピオンズリーグではインザーギ、オリベイラ、ジラルディーノがロナウドにポジションを奪われないくらいのプレーを見せてくれることに期待したい。ロナウド獲得でカカが少し自由に出来ることもミランにとってはプラス材料だ。
ただ今日のミランを見る限り守備の不安が大きかった。
マルディーニが入ることで改善が見られればよいのだが・・・
この試合で僕の考えは180度変わった。
必要のない投資と考えていたロナウドの獲得はミランに新たな可能性を示した。
一方ディフェンスの酷さはなんとも言いがたいものだった。献身的なブロッキの代わりに次節からセードルフが入るのかと思うと・・・不安になる。
ミランの問題であった得点力不足はある程度解消されるだろうが、もう一つの問題であったディフェンスの高齢化は改善されてないままだ、未だにマルディーニに頼らざる状況は大きな傷となってこれからのミランの足を引っ張るのではないだろうか。
posted by hiro |00:52 |
ACミラン |
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2007年02月17日
ついにチャンピオンズリーグ決勝トーナメントが再開される。
まず誰もが注目する
バルセロナVSリヴァプールについてだ。
まず今期のバルセロナはイマイチということを言われているがブレーメン、チェルシーと同居したグループステージも突破し、リーガでも首位にいる。
しかもエースのエトーとメッシを抜きで。夏の補強ではテュラムとザンブロッタの上積みとラーションの穴を埋めるべくグジョンセンの獲得があっただけに前評判だけが強くなってしまった。ただやはりバルサはバルサだ。エトーの穴も復帰したサビオラの予想外の活躍もあり最小限で収まり。ジュリーもメッシと遜色のないプレーを見せている。そこにエトーとメッシが戻ってくるのだ。やはり彼らが特別なチームであることはまず間違いない。
リヴァプール相手にもバルサは自分たちの戦い、ポゼッションサッカーを見せるだろう。ロナウジーニョ、デコを中心として、シャビからポジションの奪った感のあるイニエスタなど魅惑のサッカーはまだ健在だ。
しかしここに来て不穏な空気も漂っている。
エトーが
「チームメートの1人がチームのことを考えるべきだと言うのなら、まずは彼自身がそうしなければならない。でも、僕はいつもまずチームのことを考えている。お金のことはその次だ。このことが一番ショックだった」
とロナウジーニョに矛先が向いたのだ。
順風満帆に行っていたチームが崩れ去るのは大抵が内部から起こることだ。
バルサの唯一の不安はそこだろう。試合直前に内部崩壊、いくら優位とは言え相手はリヴァプール。隙を見せてはやられる可能性がある。
一方、リヴァプールは年明け早々は調子がよかったものの、ここ最近はその調子にかげりが見えつつある。
リヴァプールはバルサ相手にどう戦えばいいのだろう?ベニテス就任以来スペイン化が加速するリヴァプールだがバルサ相手に真っ向勝負というわけには行かないだろう。ここ最近起用される3トップはいい案ではあるが完全に機能しているというと、疑問点が出る。特に今のリヴァプールにおいてカイトの得点能力を生かさないのは苦しくなる一方だ、クラウチの高さは魅力ではあるが。クラウチはまだ頼れるフォワードにはなれていない。カイトを前線に置き、左にベラミーかマルク・ゴンザレス右にはペナントがいいのではないか?
そうすることにより中盤に三人置ける状況が出てくる、リヴァプール最大の武器であるセントラルMFジェラード、シャビ・アロンソ、そしてシッソコというカラーの違う三人を使うことはバルセロナにとっても脅威となるだろう。万能型のカイトを生かすためにも、飛び出しの得意なジェラードはカイトの後ろに控えておきたい。
リヴァプールはカイトとジェラードを活かさないとリヴァプールに勝機は見出せないだろう。
魅惑的なサッカーをするバルセロナに対してリヴァプールはスピーディなリアクションサッカーを取らざるをえないだろう。
揺れ動くバルサ、「イスタンブールの奇跡」の再現をもくろむリヴァプール
この一戦は素晴らしい試合になることを期待したい。
posted by hiro |18:58 |
サッカー |
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2007年02月17日
「15連勝」
インテルが欧州記録の15連勝を達成した。
しかしインテルが大記録を達成してもやはり何か府に落ちない部分が多い。
その記録自体は賞賛に値するもので、誰も文句を言うものではない。
ただインテルが本当の勝負はこれからだ。例年のセリエでこれだけの成績を残してれば彼らが強いというのは証明となる。
しかし、今期ユベントスいなくミランも【カルチョ・スキャンダル】に足を引っ張られる形でなかなか本来の姿を取り戻すことが出来ない。
セリエのレベルはもう世界基準ではないのではないか?
そう思ってしまうこともある。世界基準の量りとしてあるチャンピオンズリーグでセリエの強さを証明したのはユベントスとミランだからだ。
二強が自滅した。セリエ、残りのインテルが一位にいるのは当然の結果でもある。
セリエで見せる力をインテルはヨーロッパの舞台でも見せなくてはいけない。
再開されるチャンピオンズリーグでも一回戦の相手はスペインの雄バレンシアだ。
インテルがここで無残な姿をさらけ出すようならば、セリエのレベルに疑問が持たれることだろう。
「インテルは本当に強いのか?それともセリエが時代遅れのレベルにいたってしまったのか?」
そこの答えはチャンピオンズリーグに潜んでいるのではないか?
イブラヒモビッチ、アドリアーノ、クレスポ、ヴィエラ、スタンコビッチと世界でも優秀な選手がいるのだ。
イタリアでは十分に力を証明している。
今度はヨーロッパの舞台で力を証明する番だろう。
posted by hiro |18:30 |
サッカー |
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2007年02月17日
ナショナル・フットボール・リーグ
略してNFL
スポーツ大国アメリカでももっとも人気のあるスポーツだ。
まったく理解の出来ないものだった。
なんでアメリカだけこんな人気なのだろう。しかも圧倒的な人気だ。
最初はただどんなものか知りたいだけだった。
テレビで見ていてもNFLのリーグは難しいものだった。
「意味わからん・・・」
しかし次の瞬間だった。自陣ゴール前で投げられたボールは宙を舞った。何秒間浮いてたのかわわからない。
それを走っている選手がキャッチした。
そしてそのままタッチダウン
「さすがファーヴ80ヤード投げましたね」解説の誰かが言った。
約72メートル、あの歪で大きい球を72メートルも投げた。
何かすごかった。
ルールも点の入り方もわからない。けどただただすごかった。
72メートルを投げたのもすごかったが、走ってる選手にぴったし落下点に合わすこと、すべて計算して走る距離、投げる距離、走るスピード、投げるスピードすべてが合わなくてはあんなこと出来ないのだ。
それから僕はファーヴに魅了された。鉄人と呼ばれ、鉄腕と呼ばれるその長距離砲はアメフトを理解していない僕でも十分引き込まれるものだった。
今期引退と騒がれていたファーヴ。鉄人と言われている彼も今年で38歳だ。刻一刻とその現役のピリオドは近づいてきている。今期も引退しないと言ったファーヴ。ファーヴの投げるパスはそのプレーを見るだけでもNFLの醍醐味がわかる。
NFLの魅力を僕に教えてくれたファーヴ。これからあと何試合彼の姿を見れるかはわからないが。
ファーヴの最後のパスも目に焼き付けたいと思う。
posted by hiro |01:47 |
NFL |
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2007年02月16日
去年欧州を制覇したバルセロナ。
その中に一際、色白く細い選手がいる。
そしてその選手は細井体で大柄なディフェンダーを軽く抜いていく。
アンドレア・イニエスタ
カンテラ育ちの彼は、カンテラ時代から優秀なピボーテになるであろうと将来を嘱望れていた。
グゥアルディオラシャビのピボーテの系譜の正式後継者。
それがイニエスタの評判であった。
そしてイニエスタはその噂に違わぬ、パッサーぶりを発揮する。才能あるイニエスタは序所に出場機会を増やしていた。
ただ彼のポジションにはデコとシャビの二人が不動として存在していた。
デコとシャビはバルセロナだけではなく、国の代表でも欠かせぬ存在であり、彼らとポジションのかぶるイニエスタは活躍をしたとしてもスタメンとして常時試合に出ることは出来なかった。
しかしイニエスタはシャビやグゥアルディオラと違う才能も備えていた。
時にはロナウジーニョのポジションに入り、時にはメッシーの代わりに出場したり、スピードあるドリブル突破や抜群な飛び出しなど、よりマルチな才能を備えていた。
途中出場でも効果的なプレーをするイニエスタはバルセロナでも欠かせない存在になりつつあった。
今期バルセロナは怪我人続出で主力選手の欠場が目立つ。イニエスタはエヂミウソンの代わりに中盤の底に入ったり、デコやシャビの代わりに出場したり、試合に出場する機会が増えた。そしてイニエスタは遜色なく、いや前任者以上のプレーを見せた。
特に本来のポジションであるピボーテでの存在感はシャビやデコにも負けぬプレーを披露をした。するっと抜け出し、いつの間にかゴール前にいるイニエスタ、ドリブル突破も出来試合を作るパス出しも出来る。その存在感は日に日に増していく一方だ。
すでにシャビのポジションも奪いつつある。後半戦に向けてバルセロナはリーガ、チャンピオンズリーグと山場を迎えることになる。
その時、イニエスタがバルセロナの武器になるだろう。
そして、いつの日かカンテラ最高の選手として歴史に名を刻むことになるかもしれない。
posted by hiro |14:28 |
サッカー |
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