2008年04月06日
J第5節ヴィッセル神戸VS東京ヴェルディの一戦
ここまで負けなしの神戸に初勝利を目指すヴェルディ
そしてこの試合ヴェルディに頼もしい選手が戻ってきた。
つい先日フロンターレから戻ってきたフッキだ。
やはりフッキは緑が似合う。去年J2で37得点を挙げたブラジル人は今だ勝ちのないヴェルディの光になるだろうか?
元々攻撃の形は出来ていたヴェルディ。最後の1ピースになったのか?
試合開始からフッキの存在感は強烈だった。
神戸の河本、北本を跳ね返すシーンはフッキの力を見せ付けていた。
とにかく規格外のパワーとスピードを誇るフッキ。フロンターレ時代とは違い広いスペースを使い放題でき、同胞のディエゴとのコンビも抜群だった。
フッキ、ディエゴのキープ力は神戸を圧倒していた。2~3人に囲まれてもなかなかボールを失わないブラジルコンビ。そしてサイドには18歳の河野とレアンドロ。
特に河野は右サイドでのプレーで相対する鈴木に勝っていた。足元の技術、スピードに関してはフッキ、ディエゴにも勝るとも劣らない小兵は「目標のメッシ」のごとく右から左から仕掛ける場面も見せた。
ここのところの起用法を見る限り、柱谷監督はヴェルディユース出身の河野を将来の中心選手として使っていくのだろう。
それにしても注目の若手ではあったが、この段階でスタメンを飾るとは思わなかった。
前半37分ヴェルディに大きな1点が入る
河野の1点だった。右サイドから入ったクロス、神戸のクリアをダイレクトで河野が決めた。
決して簡単なボールではなかった。このプレーは今後の河野、そしてヴェルディにとって大きい1点だった。
その後も攻め続けるヴェルディ。
フッキのミドル、ロングシュートは神戸のキーパー榎本を脅かし続ける。
前半は完全にヴェルディペースだった。
後半からは朴、須藤を投入するがやはりヴェルディペース・・・いやフッキのペースというべきか・・・
フッキはこの試合得点を決めることはなかったものの、存在感は抜きん出ていた。多少持ちすぎるきらいがあるが、逆に言えばそれが持ち味でもある。
実際、縛らないフッキは野獣のごとくゴールに迫っていた。四人に囲まれても強引に行きファウルをもらう・・・・これだけの迫力とパワーをもった選手がJにいるだろうか??
筋肉隆々の体、彫りの深い顔、迫力のある存在・・・ギリシャ神話に出てくる神々にも見える姿だ・・・ヘラクレスのように・・・
最後の方は荒れてしまった試合ですが(ハンドは微妙・・・体制崩しているし、大久保のレッドは厳しいかもしれない)結果はヴェルディの勝利
フッキの加入はとにかく大きかったですね。
1本柱が入ったヴェルディ、この試合のシュート数は27!!まあ1点しか入らなかったし、フッキのロングとか多かったけど、攻撃的な神戸に7本しか打たせなかったのを考えるとすごいですね。
フッキ、ディエゴのところでタメが出来るし、より河野、レアンドロ(飯尾や広山も)が活かされるでしょう。
次節はFC東京と東京ダービー
2連勝と行きたいところです。
posted by hiro |19:30 |
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2008年03月11日
驚きましたね。
僕はまったく知らなかったんですが、川崎フロンターレ所属のジュニーニョ選手が日本人に帰化することを検討中だと
昨季の得点王であるジュニーニョ
スピード、得点力、ボールタッチと恐らく現時点で日本人になれば即エースでしょう。
特に飛び出しの速さや反応は抜群ですね。
それなら大久保や播戸もいるじゃんて感じですけど、ジュニーニョはボールを受けてから仕掛けるまでがスムーズで速い。中村憲剛の深い位置へのパスも難なく追いつき、仕掛けれる。
これは現代表にはない武器じゃないでしょうか?
中村とのコンビもかなりのレベルですし、さらにはアシスト能力も高いですからジュニーニョが日本代表になれば間違いなくエースでしょう。
現在30歳で南アフリカには32歳になるでしょうが、得点感覚ではやはり他を圧倒してますし、タッチも柔らかいんで長くプレーできるとも思います。
ただ問題は相棒ですね。小柄でもあるジュニーニョは1トップじゃありません。ここは我那波の復活に期待したいですね。ポストの上手い選手と組ませたらジュニーニョは最大の武器になりますね。
posted by hiro |14:15 |
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2008年03月09日
等々力は水色のスタンドだった。
昔の等々力は緑色が象徴だった。
川崎を栄光に導いた過去のチームと川崎に希望を与えている現在のチーム
フロンターレの関塚監督は
「今年はタイトルを取る」というだけあって今年の移籍市場でも得たものは大きかった。
日本代表である山岸をジェフ千葉から、昨季J2得点王を獲得したフッキがヴェルディからレンタル戻りで獲得。
昨季リーグ2位だった得点数を見せたジュニーニョ、チョンテセの2トップにフッキ、黒津、復活を目指す我那覇とFWの質量共にJでは屈指となった。
そのフロンターレはフッキ、チョンテセ、ジュニーニュの3トップを開幕戦では組んできた。
その後ろに中村憲剛、谷口、山岸とメンバーを見ただけでもその攻撃力は感じられるものだった。
対する元ホームでの開幕戦を迎えるヴェルディは昨季J1昇格に貢献したフッキを敵として迎えることになった。
ヴェルディは昨季終盤に力を見せた飯尾を左、右に広山、真ん中にディエゴと去年のベースにフッキの代わりであるレアンドロを1トップとした布陣だった。
前半攻めたのはアウェーのヴェルディだった。
1タッチ2タッチで回すパス回しは伝統の緑を観客に見せ付けるのは十分な攻撃だった。左の飯尾のフリーラン、ディエゴのキープ、広山のドリブルと中盤の選手たちが何回も絡む攻撃は完全に川崎を押していた。
それに比べ川崎は今期目玉となる3トップがイマイチ昨日せず、心臓である中村も元気がない。
前半32分自陣フリーキックから森が抜け出し先制点を決めた。
ここまでペースはヴェルディであり、時折出るジュニーニョ、フッキの個人技以外は光がなかったフロンターレの先制は随分あっけなかった。
この失点からもわかるようにヴェルディのディフェンスも決して良くなかった。
土屋がなんとか抑える姿を見せたが全体的に守備には不安があった。
今後、土肥、那須とも連携がどれだけ上がってくるかだ。那須や土肥の実力はすでに実証済みであるだけに試合が進めば不安も減るだろうが。
それよりも不安だったのは冨澤だ。不用意なパスが目につきスピードでも追いつけない。フィルターとしての役割を全うできず、福西が攻守で踏ん張っていた。
後半に入っても流れはヴェルディにあった。
ヴェルディは前半から絶えずパス回しをしいい攻撃はしていたが、なかなか点が入るには至らない。特に前線1枚のレアンドロは前評判通りのテクニックは見せるがこちらも残念ながら前評判通りに点取り屋タイプではなかった。
中盤に下がるプレーの多くなかなか前線の楔などが入れられないためにフロンターレにとっては恐さはなかった。
後半15分飯尾から河野に代え、後半22分広山から平本に代えた。
攻められてるフロンターレだったが、ジュニーニョ、フッキ、チョンテセ(黒津)のカウンターは切れ味鋭かった。
ジュニーニョがゴールに襲いかかるが去年まで見せてた第2、第3の攻撃がフロンターレに見れなかった。
中盤の山岸はサイドでのプレーではなくやはり窮屈そうにプレーしていた。
後半ロスタイム、右でドリブルを仕掛けた平本
チャージにいった伊藤が倒してしまい。PKを取られた。
ロスタイムだった。
ディエゴが右隅に決め同点
試合はそのまま終了
2年ぶりのJ1の舞台で優勝候補のフロンターレ相手に主導権を握ったヴェルディとホーム開幕戦で自慢の3トップがイマイチの出来であったフロンターレ
勿論ヴェルディにも問題はあった守備に関してもう少し成熟の余地があり、さらにはフィニッシャーが不在であること、まだこの1試合では判断は難しいがレアンドロの1トップがどれだけ点を生むか?
中盤に下がりボールを捌く姿も見せていただけにやはりサイドでの起用のがいいのかもしれない。そうなれば自然と平本の出来が重要になってくる。
そして不安を残したのはフロンターレだ。今年の顔となるべき3トップは不発。個人技では特筆した3人だったが組織としたときどう活かすのかをもっと見極めなければならない。
さらに山岸も今後このポジションとして使うのだろうか?
サイドでこそ活きる山岸、3トップの一角としてサイドに張り出しても面白いと思う。
ただ個の力はJ屈指であるフロンターレ。攻撃陣に共存の道が見つかれば王者鹿島にとっても恐い敵になるのは間違いない。
posted by hiro |20:54 |
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2008年01月22日
1月20日浦安市運動公園総合体育館
バルドラール浦安VSデウソン神戸
きっとサッカーファンでもなかなか耳にしないチーム名だろう。
実際、僕も友達に誘われ浦安まで足を運ばなければ今も知らないだろう。
昨年9月に開幕し今シーズンから始まった日本フットサルリーグ、通称Fリーグ
フットサルというスポーツが存在していることは結構な人が知っているだろう。実際僕もフットサルは現在プレー中だ。
サッカーに比べ、プレーヤーも少なく、コートも狭い。ハンドボールの足版だろうか??
女性も参加しやすく、コートも小さいため都内にも何個かコートがあり、実際、学校卒業後はサッカーよりフットサルのがプレー機会は多いんではないか?
まあフットサルの概要はここまでにして、今回見に行ったFリーグの生観戦した感想を書きたい。
まずこの試合のバルドラール浦安対デウソン神戸の試合だが、浦安が現在リーグ2位で神戸が現在リーグ3位という上位決戦だ。
ただ上位といっても1位に君臨する名古屋との勝ち点では離されている。
ホーム浦安はもう負けることは出来ない。全勝しても名古屋を逆転できる可能性は低い。
試合は浦安市運動公園、観衆は約1300人体育館は満員で立ち見客もいるほどだった。
赤の浦安、青の神戸
優勢は神戸だった。7番原田のテクニックや15番伊藤、11番ブルノの運動量で浦安よりも勢いがあった、神戸はドリブルを基本に攻めた。
一方の浦安は8番藤井を中心にしたパスを回す攻撃。しかし神戸の激しいチャージとプレスで浦安は優勢ではなかった。
前半優勢だったのは間違いなく神戸。
千葉県民である僕がこんなこと言うのもどうかと思うが、神戸には特殊な魅力があった。ブルノの迫力や原田のテクニックは会場を沸かす力がある。
特にこの試合一番目を引いたのが原田のテクニック。ドリブルは変幻自在で懐も広い。なかなか取れるものではないと感じた。浦安もファウル覚悟で守るところがあった。
残念ながらブルノの迫力はアウェーであったために完全に悪役に回った感がある。
ボールを取った後、叫ぶ姿は嫌いじゃない。ただここは浦安。ブーイングの対象になるのは当然だった。
ただ僕の予想を裏切る形で試合は動いた。
先制は浦安稲葉のシュートだった。
前半終了間際の得点。
後半も一進一退、とにかく攻守の切り替えの早さが魅力のフットサル。
さらに時折見せるテクニックは素人目でもすごいと思える。
ただ残念なのが試合が進むにつれて随分荒い試合になってきてしまったことだ。退場者も出し、荒くなる試合。
審判がやはり毅然としたジャッジをしないと試合は過熱するばかり、そこはどのスポーツも一緒だろう。
後半終了間際に神戸の脇が同点ゴールを決める。
試合は1-1の引き分け。
これで名古屋との差は広がった。
初めてのフットサル観戦は予想を上回る楽しさを覚えた。
浦安の藤井選手、神戸の原田選手、ブルノ選手、山元選手などとにかく個性的で上手い選手が多く観戦も十分楽しめる。
まだまだ僕は初心者だけど、今後もっとフットサルに没頭したい欲求が出てきた。
初年度のFリーグ、今後もっともっと注目すべきスポーツフットサル。
皆さんも近くで開催がある場合観戦していみてはどうでしょう??
posted by hiro |00:07 |
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2007年11月29日
チャンピオンズリーグを今後も戦う予定ならばリヴァプールはこの試合を落とすわけにはいかない。
ここのところ、ベニテスのターンオーバーが何かと議論になっているリヴァプール、この試合も前試合とスタメンを変えての試合になる。
現在グループで3位のリヴァプール、2位ポルトとのアンフィールドでの一戦
この試合を含めラスト2試合、全部を勝ちにしなくてはいけない状況。
試合はホームリヴァプールの流れで進む、前半は右サイドでプレーをするベナユンが独特のタッチでリヴァプールの右からの攻撃を見せる。
前半19分
ジェラードの右からのコーナーキック
高い放物線を描いて落ちてきたボールに反応したフェルナンド・トーレス。
フリーの状態で放たれたヘディングはキーパーエルトンの手を弾きゴールに吸い込まれた。
重要な試合での先制得点。試合では消えてしまうこともあるトーレスだが、ここぞの場面で決めるのはさすがだ。
前半33分
ポルトは左のカズミエルチャクがマスチェラーノのタックルをものともせずクロスを上げる。
いいクロスだった。エリア内で構えていたリサンドロ・ロペスの元へと飛ぶ。
ロペスより少し後方へと流れはしたものの、ロペスは後ろに飛びながらしっかり頭に当てる。決して強いシュートではなかったがコースが良かった。
名手レイナも防ぐことが出来なかった。
早い段階で追いついたポルト、引き分けのままではマルセイユの結果次第では敗退に追い込まれるリヴァプール
ベナユン、トーレスで攻撃を仕掛けるが最後の場面でどうも上手くいかない。
そしてこの試合あまり流れで目立てなかったジェラード、彼が躍動することがリヴァプールの調子のいいときだと思う僕は、あまり厚さも覇気も感じられなかった。
後半もリヴァプールのペースで進む。ポルトはクァレスマのドリブルで時折、攻めに転じるが試合を通してチャンスらしいチャンスはあまりなかったように思う。
前半とは変わり右にバベル、左にベナユンにしたリヴァプールは右のバベルからチャンスを作る。左のバベルより右のバベルのがいいのかもしれない。
左に入ったときのバベルは縦へのスピードで抜ける場面が多く。バベルのシュート力を活かす場面があまりない。それに比べ後半のバベルは中への切り込みや縦への突破など存在感が前半に比べ増した。その分ベナユンが消える時間があったが、ただ単にボジングワのがチェフよりマッチアップが厳しかったとも考えられるが。
攻撃機会自体は多いが点に結び付けられない。
まずベニテスはヴォロニンに代えてキューウェルを入れる。
その後ベナユンに代えクラウチを入れる。
やはりクラウチは大きい。
制空権はクラウチにあり、決して体が強いわけではないが、ターゲットマンとして彼ほどベストな選択はない。
ただ放り込むだけではなく、クラウチに合わせるという明確な選択肢を得たことでリヴァプールの攻撃に少し変化が見えてくる。
クラウチからの落としにバベルやトーレスが反応する場面も見られ、サイドからのクロスはほぼすべてクラウチへと
そんな中均衡を破ったのはリヴァプール
後半33分
キューウェルが自陣左サイドでパスを受け1人を軽く抜く
その後ドリブルで持ち上がったキューウェルはエリア付近でトーレスへと出す。
抜け出たトーレスが落ち着いてサイドネットを揺らす。
キューウェルが終わった選手だと思っていた。それでもあの左サイドっでのドリブルが今後も出来るなら、大きな武器になることは間違いない。そして何よりトーレスの得点も大きかった。
ベニテスが絶大な期待を寄せるトーレス。この試合もクラウチ、カイト、バベル、ヴォロニンが90分グラウンドに立っていることはなく、フォワードで唯一90分アンフィールドに立っていたのが彼だ。
少なくともベニテスの期待に2点という結果で応えた。
エースの得点で完全にリヴァプールは流れを引き寄せ、ポルトは集中力が切れたように見えた。
後半39分
ステパノフがエリア内でハンドを冒す。
落ち着いてジェラードがPKを決め3-1
さらに42分またしてもジェラードの右からのコーナーにあわせたのはクラウチ。
4-1の勝利。
結果だけ見れば完勝だった、しかしトーレスが勝ち越しを決めるまでリヴァプールの勝利はわからなかった。
トーレスのゴールから一気に畳み込みはしたが・・・
次節はホームアンフィールドで破れたマルセイユのホーム。
エースがトーレスが決めたのは何より大きい。
5節にしてチャンピオンズリーグ初得点。
今後もベニテスはトーレスを前線の軸として起用するだろう。
クラウチ、カイトが調子良くてもあくまでトーレスだ。
ただこの試合は勝ったものの次節のマルセイユではジェラードの出来が左右されるのではないか。この試合も得点に絡みはしたが、イマイチ流れでは存在感を感じなかった。
シャビ・アロンソやキューウェル、さらにはクラウチなどがベンチに控えるリヴァプール。
チャンピオンズリーグをまだ戦い続けるならば次節に必要なのは勝ち点3だ。
リヴァプールがここで消える姿も見たくない。
ホームアンフィールドで敗れた屈辱を晴らすときだ。
posted by hiro |13:22 |
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2007年11月28日
チャンピオンズリーグHグループ第5節
セビージャ対アーセナル
首位決戦、今期負けなしのアーセナルとリーガでは不振にあえぐセビージャのトップを決める一戦。
アーセナルはすでにグループリーグ突破を決めており、フルメンバーというわけではなく、ベンゲルらしく、若手の起用が目立ったスタメンだった。ホイト、センデロス、トラオーレ、デニウソン、ベントナーなど通常首位決戦に挑むチームメンバーではなかった。
開幕前から色々ゆれていたせいか?ここまでリーガでは勝ち星以上に負けが込んでしまっているセビージャ。それでもチャンピオンズリーグではここまで順当に勝っており、首位アーセナルに勝ち点1差の2位、この試合を勝利すればグループリーグ突破だ。
試合はアウェーのアーセナルが動かす。
前半11分右サイドに流れたベントナーからクロスが入る。
エリア内でフリーとなっていたエドゥアルド・ダ・シルヴァが胸でトラップをする、素早く寄せたダニエウ・アウベスだったが、ダ・シウヴァは上手く体を使いブロックをする、トラップ後1タッチ目で打てなくもない体制だったが、このブロックが結果的にいい行動だった、飛び出てきたパロップだったが、タイミングをずらされてしまう。
流れたダ・シルヴァは落ち着いて決める。
アーセナルは右のエブエを中心に攻撃を仕掛けるが、プレミアで見せるような華麗なパスゲームは見られない。
一方セビージャだが、得意のサイド攻撃、左はクレスポ、アドリアーノ。右からはダニエウ・アウベス、ヘスス・ナバスのコンビが機能していた。
特に右のアウベス、ナバスのコンビは若いトラオーレ相手に完全にサイドを掌握していた。
前半24分センデロスのクリアミスからセビージャがチャンスを得る。
右サイドで拾った、ヘスス・ナバスからグラウンダーでクロスが入る。
ジウベルト・シルバが一旦跳ね返すが、こぼれ球をダイレクトでセイドゥ・ケイタが見事なミドルシュートを放つ。
左足から放たれたシュートは難しいボールではあったが見事にアーセナルのネットを揺らす。
セビージャは中盤センターの二枚ケイタとポウルセンがいいフィルターとなっており、アーセナルの心臓セスクにも自由を与えなかった。攻撃になれば二次、三次と厚い攻撃を繰り出す。
完全にアーセナルを押していた。
右のナバス、フォワードのルイス・ファビアーノ、右サイドバックのアウベスがスペースで光っていた。
前半34分
右からアウベスのフリーキック。
中で合わせたのはルイス・ファビアーノ。
これも素晴らしいゴールだった。
上手く合わせコースを変えたファビアーノのヘッドはキーパーアルムニアが届かないサイドネットに吸い込まれていった。
セビージャはとにかく運動量が物凄く、速い攻撃をしていた。
足元に秀でた選手も多く、アーセナルはらしさを出せなかった。
ただスタメンをほぼ入れ替えて望んだアーセナルだっただけに当然といえば当然だが・・・
後半もセビージャの流れは変わらない。右のナバス、アウベスは完全に自由を与えられアーセナルのゴールを脅かす。
カヌーテが何度かチャンスを外すものの、それでもセビージャの得点の臭いは変わらない。
特に先発に起用されたセンデロスはセビージャのスピードについていけず、戦犯に上げられても仕方がない出来だった。
後半89分エリア内でカヌーテが倒される。
PK。
落ち着いてカヌーテが決め試合終了。
3-1試合内容も勝っていたセビージャが首位決戦にも勝利し、グルーグリーグの突破も決めた。
アーセナルは今日のメンバーを見る限り、絶対勝利を望んではいなかっただろう。
それにしてもセビージャは素晴らしいサッカーを見せた。リーガで調子が悪いのが信じられない。
セビージャはチャンピオンズリーグのトーナメントに入っても面白いチームだ。徹底したサイド攻撃は完成度も精度も最高水準。
チャンピオンズリーグでもセビージャ旋風が吹き荒れるだろうか??
posted by hiro |07:24 |
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2007年11月19日
サンチャゴ・ベルナベウいつも見せる姿と違っていた。
今日の試合に関しては白ではなく赤を応援することになるベルナベウ。
スペイン対スウェーデン
グループF注目の首位決戦。
今ユーロ予選、予想以上の出だしの悪さで一時はユーロ出場に黄色信号が灯ったスペインだが、そこは強豪としての力最後には出場ラインまで上がってくる。
相手はスウェーデン、北欧の雄だ。
堅守速攻を武器にするスウェーデンはあまりスペインにとってやりやすい相手ではないだろう。それはアウェーで2-0で負けたのが物語っている。
スペインは中盤を5人で形成し、1トップにビジャの陣形を選ぶ。
中盤は底にアルベルダ。攻撃的に振舞う中盤は右からイニエスタ、シャビ、セスク、ダビド・シルバとスペインが誇る中盤の豪華さと華麗さを感じさせるメンバーだった。
当然試合開始からゲームを支配したのはスペインだった。
スペインの中盤が見せるパス回しは見事の一言だろう。1タッチ2タッチで見せるなんともないパス回しの繋がり。スペインの技術が最高であるのはこれだけでわかる。
セスク、シャビとアーセナル、バルサで攻撃的サッカーの土台ともなる中盤のセントラルで奏でる攻撃的サッカー。両者が中盤で揃えば相手にとって恐いものはない、さらにはイニエスタとシルバだ出し手を全員抑えるのは不可能に近い。
しかし、スペインの攻撃は美しくはあるが恐さはない。横パスが繋がるものの、ウインガータイプがいない。ドリブルで切り裂く選手が欲しい気もした。シルバもイニエスタもドリブルは上手いが決してウインガーではないだろう、より真ん中でのプレーで光る。
それにしてもこの試合スウェーデンは本当にスウェーデンか疑いたくなる出来だった前半立ち上がりに見せた速攻もほとんど見ることは出来なくなる。スペインが絶好調というよりもスウェーデンが悪すぎた。プレスも遅く、あれだけスペインの選手に持たせれば事由にやられるのは目に見えていた。
前半13分
右からのコーナーキック。
シャビのクロスに擦らしたのはセスクだったか?
コースが変わった先にいたのはカプデビラ。あれだけマークを外せば左利きのカプデビラの右足でも簡単にゴールを割る。
先制はスペインだった。
その後も攻めに転じるのはスペイン
前半38分またしてもスペイン
左サイドのイニエスタから中のシャビへさらにシャビがスペースへ
前のスペースに走りこんだカプデビラがダイレクトで中へ折り返す。
ダイレクトで打ったのはイニエスタ。
スペインらしい崩しだった。やはりあれだけのスペースを与えてはスペインは簡単に決める。
2-0、内容としてはもっと入っていてもおかしくないスペインペース。スウェーデンはチャンスというチャンスすらなかった。
後半開始早々、ビジャに代えタムード、イニエスタに代えホアキンを投入
後半20分シャビの右からのコーナーキック
カプデビラがシュート、一度は弾かれたものの跳ね返ってきた球にセルヒオ・ラモスが見事なボレーをあわせる。
フォワード顔負けの技術を見せたセルヒオ・ラモスのゴールで3-0この時点でほぼ決まった。
その後も右からホアキンが真ん中のセスク、シャビは自由自在にプレーする。スウェーデンは結局テンションの低いまま90分を戦った。
スペインがスウェーデンを寄せ付けずに試合を制した。
ユーロ出場を決めた。
それにしても調子が悪いスウェーデンとは言え今日のような出来を毎試合続けるならばスペインを優勝候補に上げるものの、残念ながらスペインには過去のこともある。力はあるし、素晴らしいサッカーを見せるものの、突如崩れまったく別のチームになる。
情熱の国と言われるがなぜかサッカーでは情熱は感じられない、美しさは感じるスペインだが、国民性だろうか?ファンも勝つこと以上に美しさを望んでいる気がする。
それでも彼らを優勝候補と上げる(何度裏切られたか・・・)
スペインの選手層はヨーロッパ1だろう。
この試合に出なかったが中盤にはシャビ・アロンソ、セナ、さらには若手のラウール・ガルシア、ハビ・ガルシア、ハビ・マルティネスと揃い、サイドにもヘスス・ナバス、カソルラ、アングーロ、ルイスガルシア、下の世代にはディエゴ・カペルなどの逸材もいる。怪我でなかなか出れないが才能は随一のビセンテもいる。
あとは問題のラウール・ゴンザレスの処遇だろう。
好調を誇るレアルのキャプテンは見たい反面、チームを壊しかねない危険もはらんでいる。
彼をベンチに置いといていいのか?
現監督のアラゴネスは実にナイーブな問題を抱えていることになる。
今日のように1トップを使用する以上、ラウールは良くても三番手の扱いだ。ビジャ、フェルナンド・トーレスがおり1トップよりレアルでも務める2トップの下がり目こそラウールのポジションだ。
現代表にポジションはない。
試合中ラウールコールも出た(これはサンチャゴ・ベルナベウだからかもしれないが)
彼をユーロに連れて行くか?
はまれば彼の決定力や存在はチームの助けになる。しかし一歩間違えれば監督以上の存在を見せるラウールなだけに・・・
本大会まで時間はある、若手の多いスペイン。
さらなる戦力の上乗せも容易だろう。
アラゴネスはラウール待望論をどう処理するだろうか?
目をそらすためにボージャン・クルキッチの起用もあるのではないか?次代のスペインを背負うボージャン、バルサではスタメンではないが才能の片鱗を見せる。
イングランドがウォルコットを連れて行ったよりは現実的で利に叶っているが・・・
さあ本大会のスペインはどのような姿になるか?
僕はスペインの優勝を願う一人だ
posted by hiro |11:02 |
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2007年11月19日
スコットランド対イタリア
ユーロ予選も最終段階。
この試合の勝者はユーロへの切符を手いれることが出来る。
同時に敗者はフランスの試合結果次第となる。
グラスゴーに轟く怒号にも近い声援。
この時点まで、フランス、イタリア、ウクライナと強豪の同居するスコットランドがこの時点で世界王者を押さえ切符を手にすることが出来る位置にいるとは思いもしなかった。
イタリアにしてもアウェーといえど負けるわけには行かない試合。
雨のグラスゴー、女神はイタリアに微笑むのか?それともスコットランドに傾くのか?
試合は早々に動く、
イタリアが前半1分左のディ・ナターレからエリア内に待ち受ける。ルカ・トニへ
トニはワンタッチだった。
見事にあわせたシュートはスコットランドのファンに現実を見せた。
まさかこの段階でイタリア相手にビハインドを被るのは厳しい展開だ。
イタリアは開始早々の高い位置からのプレス。
出鼻をくじく作戦が見事に功を制した。
先制後も高い位置のプレスは続けられたが試合が10分くらいを過ぎたあたりから本来のイタリアの位置、でのプレスが始まる。
決して足元に優れたチームではないスコットランドだが、1トップのマクファッデン、右のブラウンを中心に攻撃の権利をイタリアから奪った。
攻勢に出るスコットランドではあるが、やはり彼らの技術はイタリアに比べれば見劣りするものではあった。決してこの試合でイタリアのカテナチオは垣間見えなかった。
最後での精度、そして崩し方においてスコットランドは劣っていた。
一方、イタリアもドナドーニが掲げる攻撃的なイタリアとは程遠いチームだった。ピルロを中心とした「ミランスタイル」ピルロの脇にはミランでの同僚アンブロジーニとガトゥーゾを配す。いわば守備の陣形、攻撃的に振舞うなら、デロッシ、もしくはペッロッタの出場だろう。しかしこの試合に危険を冒す必要はなかった。
右にもヤクインタではなく、サイフドハーフを主戦とするカモラネージを右のウイングに使い、アウェーの戦いに徹していた。
左ディ・ナターレそして真ん中のトニこそが攻撃の軸を握る。元来のファンタジスタ+センターフォワードという形ではなかったにしろ、イタリアはイタリアらしいサッカーだった。
それが悪いわけではない、それで世界を制したのだから。
しかし僕はドナドーニが掲げる攻撃的なイタリアは正直、懐疑的だ。
この試合にしてもアウェーとは言え、重要な試合において攻撃とはいえないイタリアを見た。重要な試合では守備的、完全な隠した相手にしか見せない攻撃的イタリアでは本大会に出場した際、通用するのだろうか?
試合はスコットランドのボールを奪い、カウンターを見せるイタリア、しかしイタリアの攻勢が見れたのはやはり開始から半分が過ぎた頃には影を潜めた。
ただイタリアが攻撃権を失ったからといって、スコットランドのペースかと言えばこれも疑問だ。
スコットランドの攻撃が一辺倒だった感じがある。一辺倒のスコットランドを封じることは決してイタリアにとって困難なことではない。
前半に見せたスコットランドのエリア内での細かいパス回しが前半唯一イタリアを崩した形だった。
後半に入ると少しずつ状況が変わっていった。
前へ前へ、物凄く一途なまでに強引に来るスコットランドの攻撃、跳ね返しても跳ね返しても向かってくる姿は少しづつだがスコットランドに本当の意味での流れを持ってこようとしていた。
特に右サイドバックに入ったハットンはこの試合のMVPに上げる、その建てに行く運動量と諦めない縦への突破は決して鮮やかなドリブルは見せないものの、相手左サイドのザンブロッタを凌駕していた。
マクファッデンがポストになったり、裏へ飛び出したりととにかく揺さぶっていたし、相手ボールでも諦めず追う姿はなぜだかスコットランドを応援したくなった。
そして後半20分ついにスコットランドがこじ開ける。
マクファッデンのフリーキックが壁にあたる。こぼれ球に反応したブラウンだたか、マクマナスだったか忘れてしまったがこぼれ球をシュートする。
ブッフォンが一度は弾くもののそれに反応したのはファーガソンだった。
同点弾を決めたスコットランドはさらに勢いを増していった。
以前どこかで見た光景だ。02年日韓の際イタリアが敗戦した韓国戦。それがフラッシュバックされた。
決して綺麗なサッカーではない、時々格闘技かと疑いたくなるほど激しく行くスコットランド。
それでもその諦めない気持ちと勝ちへの執念だろうか?
イタリアの選手が守備を固めてきても猛然と真っ向から攻めるしかないスコットランド。
そのうちスコットランドに女神が微笑むのは時間の問題かと思っていた。
マクファッデン、ケニーミラーがゴールを脅かす。
後半ロスタイムだった。
試合を決したのはイタリアだった。
ピルロのフリーキックに合わせたのはパヌッチ。
カモラネージに変えキエッリーニを投入していたイタリアは最高で引き分けかと思っていたが、やはり何が起こるのかわからない。
ロスタイムのゴールは同時にイタリアのユーロ出場とスコットランドのユーロ不参加を完全に決めた。
もはやスコットランドに攻める力はなかった。
イタリアが苦しい試合の中、勝利と切符を手に入れた。
イタリアの勝負強さと伝統をまざまざと感じた。
昔のイタリアには感じなかった(94年98年02年のワールドカップでの負け方から)がこの試合では強さを見た。
監督ドナドーニがいたミランであり現代表のシステムの元でもあるミランスタイル(ピルロを保護する戦術)がかぶさった。(劣勢でも勝つというのが)
それにしてもスコットランドはユーロで見たかったチームだった。
諦めない姿勢と真っ向から仕掛ける攻撃は感動すら覚えた。
再三言うが決して世界トップクラスの技術を備えたチームではないが、サッカーで気持ちが影響するというのを本当に見せてくれた。
スコットランドの選手たちには本当に拍手を送りたい。
それとイタリアをユーロの本大会で見れることに少しホッとした、さすがに世界王者なしの大会では盛り上がりにかける。
ドナドーニは本大会までにどのようなイタリアを作りあげるのだろうか?
トッティなき今、やはりイタリアに攻撃の駒が少ない気がする。
私的にはロジーナやモントリーボ、ロッシといった若手をもっと大胆に使ってももらいたいが・・・
絶対的な優勝候補はない今回のユーロ、ワールドカップを制したイタリアにチャンスがあるのは間違いない。
ユーロが楽しみだ
posted by hiro |02:48 |
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2007年11月14日
赤く染まるスタジアム
試合前から予想された光景だ。
赤と白の縞々へと変わり、選手入場の際には一つの☆が姿を現した。
サッカーの試合というより、それは6万人の芸術に見えた。
「浦和レッズ!!浦和レッズ!!」の大合唱
この雰囲気、光景は世界を見渡してもないのではないか?
浦和レッズ12番目の選手たちは一足先にスタジアムに入り戦いに備えていた。
11人のピッチに立つ浦和レッズの選手たちにとってはこれほどの声援をバックに戦える喜びはないだろう。
一方イランからはるばる日本の地に降り立ったセパハンのイレブンもこれだけのアウェー戦はなかなか経験できないだろう。
ホイッスルの音も聞こえない状況での決勝戦。
試合開始後、多少最終ラインでもたつく姿も見られた浦和だったが、じょじょにペースをつかむ。
前半21分
ポンテから出たパスはセパハンのディフェンスに当たりコースが変わる。
オフサイドギリギリで飛び出た永井の前にボールが流れてきた。
永井はそのボールを思いっきり振りぬいた。
渾身の一撃は無回転となり、最高のシュートがゴールネットを揺らした。
スタジアムはドッと沸きそのゴールに歓喜した。
永井のシュートは素晴らしかった。僕が見た永井のゴールの中でベストだ。
先制を決めた後も浦和はペースを握った。しかし前半から最終ラインと前線の間にポッカリ空くスペース。ポンテはよりFWに近いポジションでプレーしており、長谷部、鈴木の2人で埋めきれるのは困難だった。
最終ラインが上がりきらない。
それでもセパハンの攻撃も恐さがなく、最後の最後の集中力はさすが浦和だった。
セパハンが早々に動く、カリミの投入はセパハンに活気をもたらす。裏を狙う小兵はレッズにととって一番嫌な選手だ。
一進一退の前半。先制点は大きかった。
後半開始。試合の流れはセパハンだった。
浦和は最終ラインがかなり低く、鈴木も吸収される姿が見られた。
しかしそれもしょうがないと言うべきか浦和のスケジュールはタイトだった。相手のセパハンがどうゆうスケジュールでやっているかはわからないが、怪我人も多いレッズは満身創痍だったろう。
切り替えが遅く、雑なプレーも見られた。
それでもなお最終ラインの守備は集中力を切らさない。セパハンはカリミのスピードを活かし攻撃してくる。
サンドバック状態だった。
後半25分ゴールネットを揺らしたのは、またも浦和だった。
コーナーキックからのこぼれ球、拾ったのはトゥーリオ。
長谷部に預け、長谷部がキープする。そして左サイドで長谷部とトゥーリオがスイッチと同時にトゥーリオがクロスを上げる。
エリア内でディフェンスを背負いながらダイレクトで落としたのはワシントン、落とした弾をダイレクトで打ったのは永井だった。
キーポーが一度弾いたものの、そこに詰めたのは阿部だった。
ヘディングで押し込み追加点を決める。
この攻撃も見事だった。特にワシントンはエリア内での上手さ強さは今だ世界レベルと思わせるプレーだった。
防戦一方だったレッズに大きな1点が入る。
その後もセパハンは攻撃を休めなかった。無論レッズも無駄に攻撃を仕掛ける理由はなくなった。安全圏とは行かないまでも守りきれる数字だ。
レッズは球際でも負けず。よく頑張った。
ホイッスルがなった時、埼玉スタジアムは歓喜に沸いた。
レッズに新たな歴史が刻まれた。
赤く染まるスタジアムから帰る人間の姿は少なかった。
この余韻は浦和の選手、関係者、そしてファンのための時間だった。
この試合は内容以上に結果の試合。
内容はいいとは思わなかった、ただそれでも結果を残す力。決めるべき時に決め、最後の最後には止める。
浦和の選手の集中力と勝ちに対する気持ちは素晴らしかった。
この舞台で結果を残すということが何よりも大きい。
僕は浦和ファンではない、でも彼らが成し遂げたものには本当におめでとうといいたい。
そしてありがとうと伝えたい。
posted by hiro |22:44 |
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2007年11月14日
また起きてしまいましたね。
ファン死亡で試合延期
またもイタリアで起きた惨劇です。
昨シーズンも起きたカターニアでの暴動。
去年の5月に判明した八百長。
セリエはドンドン魅力を失ってる感じがします。
カカのコメント
カカも言うように、このような事件が起きれば優秀な選手たちがイタリアに来なくなってしまう・・・そうなれば当然試合全体のレベルの問題にもなる。
事件はサポーター同士の衝突を止めに入った、警官が威嚇で打った流れ弾に当たったファンの死亡みたいです・・・
警官も警官だがサポーターもサポーターだ。
サポーターが熱くなるのはわかる、けどグラウンド以外では紳士に振舞うことがサッカーでありスポーツではないのだろうか?
選手たちがすべてをかけてプレーしているなか、なぜ応援している人々がおろかな行動をとるのだろう??
選手たちもコートの外に出れば紳士(まあ時折何かしでかしてるが・・・飲んで騒ぐくらいなら許してあげてもいい気がするが・・・)だ。
ファンが暴挙に出るたびに選手たちに迷惑がかかる、応援してる側が迷惑をかける。こんな暴挙に出るのは一部の人間ではあるが・・・それにしても最近のイタリアは目につくことが多い。
カターニアでの事件後発炎筒は禁止ということになったみたいだが、試合によってはまだ発炎筒が見られることがある。
なぜだ??
イタリアはこの問題を本気で捉えているのだろうか?
発炎筒がなくなれば暴動がなくなるということではないが、それでも守るべきことを守るのが観戦のマナーで、スポーツに関る(ファンもその一部)人間のルールだろう。サッカーだってルールを守らなければレッドカードが提示される。
この状況が続けばただでさえ危うい3大リーグ(プレミア、リーガ、セリエ)の看板をおろさざるを得ないだろう。
去年見た限りでは高レベルを維持する数チームを除けばドイツリーグのが面白かったしレベルが高かったのではと思う。その高レベルのチームもイタリアの危機が続けば、有能な選手たちは名門といえどイタリアに来ることをためらうだろう。
昨シーズン、インテルは圧倒的な強さを見せ、ミランはCLを制した。
しかしリーグのレベルはプレミアとリーガにかなりの差を広げられつつある。
このまま変わらないのであるならばセリエの顔でもあるカカの言葉通り
「イタリアのサッカーは崩壊してしまう」
posted by hiro |12:45 |
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2007年11月14日
こんな記事を見つけました
ライカールト年内にも解任?!
正直噂にすぎないとは思いますが・・・こうゆう話出る時点、特にバルサのような名門に出ることはフロントのゴタゴタや周囲が騒がしくなってるのはあると思います。
ライカールトだけではなく、ロナウジーニョも移籍の噂絶えないですし・・・
先のヘタフェ戦でも交代する時のロナウジーニョの顔からは本来のサッカーを楽しむ顔が見れなかったですし・・・
サイクルの終わりを告げてるのでしょうか?
記事にも書いてありましたが、噂ではモウリーリョ、ベンゲル、ファン・バステン、カペッロなる名前が挙がってましたが・・・
まあ現時点でベンゲルとファン・バステンは消えると思います。ベンゲルは確か契約延長したと思いますし、ファン・バステンは来夏のユーロを目指してますし(まあ出れるかわからないのと、彼には監督の器への疑問が投げかけられてますし・・)
まさか去年のライバルレアルの姿を見てカペッロを手放しで喜ぶバルサファンは1人もいないと思いますし・・・
ライカールトが解任か辞任(辞任の可能性のが高い気が・・・まだ噂レベルですが)した際、一番信憑性があるのはやはりモウリーリョでしょうね。
現在はフリー、しかも元バルサに属してましたし、チェルシーで数々のタイトルはとってきましたけど、本当の意味で名門のバルサでやることはモウリーリョの挑戦心を擽るはずです。監督にとってバルサの監督はかなり名誉なはず。
ただ少し不安があるならば『ジーザス』クライフの存在でしょうか?
ことあるごとに発言するクライフとモウリーリョは性格的に合わない(両者ともエゴ強いし頭もいいですから・・・)のでは?
そうなればモウリーリョは立場厳しいですしね。やはりクライフの存在はバルサには大きいです
一方ライカールトは辞任後、どうするのでしょうか??
これもifの話ですが、一番有力はミランの監督でしょう。
アンチェロッティ体制も限界に近づいてる今、ライカールトほどミランの監督に合う人間はいないでしょう。
グランデミランの主軸のライカールトがバルサ時代の実績と経験を携えてミランに帰還。これほど美しくピッタリくる人選はないですし。
まあ結局バルサもミランも過去の栄光『ドリームチーム』と『グランデミラン』という当時ヨーロッパを席巻した過去がありますから、そこを目指すにおいての最高の監督を求めますよね。
それを目指す上でバルサ、ミラン共にサイクルの変更が必要なのかもしれません。
共に世界に輝く名門同士、常勝、美しいサッカー(こちらはミランではそこまでウェイトないかもしれませんがイタリアでは一番だと思います)を求められるチームです。
監督交代劇もありうるかもしれませんが、新たな監督が迎えられても目指すものは変わらないでしょう。
偉大なバルサと偉大ミラン。
両者に幸あれ
posted by hiro |12:17 |
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2007年11月13日
6センスやアンブレイカブルなどの映画を作ったM・ナイトシャマラン
彼の作る映画は最後の結末の大ドンデン返しが見所だ。
それに至るまでのドキドキ感がまたたまらない。
現在のレアル・マドリードは大ドンデン返しこそ保障されてないが結末の不明さはドキドキ感をそそる。
サンチャゴ・ベルナベウで迎えるマジョルカとの第12節
試合は早くに動き出す
前半12分左サイドからエリア内に進入したロビーニョがヒールでマルセロへ出す。マルセロが上げたクロスに飛び込んだのはロビーニョだった。
決して強烈なシュートではなかったがコースが良かった。ルクスは逆をつかれレアルの先制点が決まる。
しかしその2分後
イバガサから出たロングパスに簡単に裏をつかれるレアル。
マルセロが飛びつくが触れず、後ろから入ってきたフェルナンド・バレーラが抜ける。カシジャスを振り切り、バレーラは無人のゴールへ流し込む。
同点。
簡単に許してしまった同点弾はレアルの守備の不安を物語っている。特にこの試合通して思ったのはエインセだ。彼の足元はもう少しいいと思っていたが、スペインの水に慣れないのか彼が持つたびに恐さを感じた。守備でもやはり連携不足(連携不足だけでない守備の拙さも少し感じたが)なのだろうか?
同点になった3分後
マジョルカのクリアボールが運よくスナイデルの足に当たり、ラウルへ出る。
ラウルはダイレクトで左に流す。そこにいたのはロビーニョだった。
ロビーニョはダイレクトで流し込み2-1。
おそらくオフサイドであろうシュートはあっけなくマジョルカのゴールに刺さる。
前半37分
中央でボールを受けたフェルナンド・バレーラ
マルセロを簡単に振り切り前を向く。
右足から放たれたシュートは見事な弧を描いてゴールに吸い込まれる。
無回転で落ちるシュートに名手カシジャスも一歩も動けず。
まさかの同点で後半に入る。
後半14分
アランゴが仕掛け中央突破を試みる。しかしレアルの守備陣に阻止される。
ディアッラがここで大きなミスをする。
ディアッラは密集地帯にも関らず誰に出したかわからないパスを出す。
見た所、苦し紛れのボールというより、ペペかエインセに出したのだろうか?
転がるボールに反応したのはグイサ。
グイサは落ち着いて決める。
2-3。マジョルカの逆転。
しかしこの試合前半に2点決めたのも物語っているが、ロビーニョはキレていた。
後半18分
左サイドで持ったロビーニョが仕掛ける。
1対1になりあれだけロビーニョに持たせたらジエンドだろう。
飛び込むタイミングを逸したディフェンスを尻目に簡単にゴールへ近づくロビーニョ。
抜群のタイミングでグラウンダーのクロス。それにあわせたのはラウルだった。
同点。
さらに後半28分
ガゴからラウルに渡り、
ラウルが溜めて、ファン・ニステルローイへ
この試合ゴール前で仕事を出来なかったファン・ニステルローイだが
チャンスが来れば決めるのが彼だ。
落ち着いて右隅に決めた。
4-3。レアルリード。
その後もレアル、マジョルカの攻防戦は続く。
そして最後までレアルのドキドキ感は消えなかった。
初のコンビとなるぺぺ、エインセのセンターバックコンビは新加入同士、さらにサイドバックのマルセロ、ミゲル・トーレスも若手で守備を得意とはしていない。
まさにドキドキだ。
ペペやエインセ、メッツェルダー、それにカンナバーロと共に国を代表するバックではあるがカンナバーロ以外は皆新加入、ディフェンスは才能だけではなく経験や連携などもかなり重要なだけに、現在のレアルは不安定である。それがバルサやセビージャといった強豪だけではなく、今日の相手マジョルカなどの中堅相手でも不安定だ。
結局4-3でレアルの勝利。
レアルらしい試合といえばそうだ。完璧な試合とはいえないがノーガードに近いゲームは見てる人を楽しませてはくれる。一方ファンもどーなるか、わからないためドキドキのまま終了のホイッスルを聞く。
それでもレアルは現在首位。
随分と面白いチームになってきた。
バルサのような『スペクタクル』という言葉は現在のレアルにはない。
しかし現在のレアルには『エキサイティング』という言葉は合うだろう。
皆を興奮させるだけの力はある、試合ごとにどうなるかわからないのだ。ただ攻撃力は保障されている。この試合もグティ抜きながら攻撃のスタイルを貫いた。
グティが戻って、さらにロッベンなども戻ってくれば、よりエキサイティングなチームになるのは間違いない。
posted by hiro |14:45 |
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2007年11月08日
以前もこのブログで書かせていただいた
バルセロナVSレンジャーズ
先日に行われた第3節はホームレンジャーズが見事バルサを封じた試合でした。
やはり格が違うことは周知の通り。そんな中の勝ち点1は大きい。たとえホームでも
そんな中、迎える第4節
バルセロナのホーム、カンプノウでの第2ラウンド
バルセロナは先発に怪我から復帰のトゥーレ・ヤヤ
野戦病院と化しているバルサ。
特にここまで中盤は深刻だった。守備的MFのエジミウソン、マルケス(本来はCB)、そしてトゥーレ・ヤヤと最終ラインと前線の架け橋となるべき彼らの不在。代わりに務めたのはイニエスタ。
もっともこのカンテラ出身の中盤は中盤の底よりより攻撃的なポジションでこそ活かされる選手だ。
さらに深刻になったのはデコの怪我。
純粋な中盤の選手がチャビとイニエスタ2人になってしまい。
皮肉なことに半ば戦力外扱いされていたグジョンセンがその万能性で埋めることとなった。
そんな中、トゥーレ・ヤヤの復帰はバルサにとってこの上なく大きい。
このコートジボワール人は今期バルサが獲得した選手の中でもベストの補強だったかもしれない。
高い身体能力と守備能力、決して攻撃力がないわけではなく、自分の仕事をこなす姿勢など、テクニシャン揃いのバルサの中でも際立つ選手だ。
試合は予想外か予想通りか早い段階から動きだす。
前半6分ロナウジーニョが左サイドから上げたボールにファーで待ち受けたメッシが中に折り返し、アンリが飛び込む。
バルサの先制はことのほか大きかった気がする。
90分間を守り抜いたレンジャーズに相手はバルサだったのを再度確認させた。
レンジャーズは0-0でも御の字、機があればカウンターからの1点をという淡い期待をさっそく憂い砕く。
当然のごとく、点の取り合いになればレンジャーズに勝ち目はない
しかしその後バルサは一旦ギアを落とす、いや落としたと言うよりチャンスをうかがっているのかもしれなかった。
先制点を上げたアンリだがここまで見てアンリがアーセナルで見せているプレーを発揮するとは言いがたい。アンリの本来のプレー、左サイドから中に切り込むスピードを活かしたドリブルもあまり見れない。
パスゲームという意味ではアーセナルもバルサも得意技は一緒だが、アーセナルはスペースに走りこむパスを得意とし、バルサは足元でのパスゲームを披露する。
まだアンリはバルサスタイルに対応できていないように見える。ただそれでも結果は残すのはさすがだ。
しかし即興のパスゲームはこの試合ではあまり披露されなかった。
ただ時折出るバルサらしいプレー。華麗なサッカー。は特に2列目に位置するイニエスタ、シャビが絡んでくることでらしさを感じた。
停滞を破ったのはやはりバルサだった。
43分エリア付近でキープするロナウジーニョが一気にギアを上げる。
パスを出し走りだしたロナウジーニョにメッシがワンツーを返す狭い地区を簡単に突破した2人の天才。ロナウジーニョがシュートを放つ。
キーパーに止められはするが、こぼれ球に反応したメッシが押し込み2点目
後半のバルサは決して満足の行く出来ではなかっただろう。
レンジャーズは下がりざるをえなく、カウンターの機会すら与えてもらえない。
それでもバルサは決めるKとおはできなかった。
メッシやロナウジーニョに代わって入ったボージョン・クルキッチがドリブルでエリア内に侵入するが、ゴールを割るまでに行かない。
2-0バルサの勝利だった。
バルサは完璧な出来ではなかった、しかし勝った。良くない中でも結果を残した。
個人の技術は素晴らしいがそれが完全に昇華されてないのが今のバルサ
これが噛みあい出せばさらなる高みに到達するだろう。
エトー、デコといった怪我人が戻ってくればさらなるバルサが見える。
普通のチームなら許される結果と内容だが、いかんせん彼らはバルサだ。
僕はいや人々はもっと望んでしまう。バルセロナというチームがエンターテインメントの塊のようなチームだったことを知っているから。
想像を越えるプレーと希望を与えるプレー。
我儘な話だが、やはりバルサはバルサでなくてはならない。
posted by hiro |08:06 |
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2007年10月26日
C組第3節トップの直接対決
レアル・マドリードVSオリンピアコス
当然この試合の有利なのはホームで迎えるレアル・マドリード
この試合にスタメン発表されたのはイグアインではなくロビーニョだった。
オリンピアコスに関しては例年チャンピオンズリーグには参加しているものの1回戦突破がなかな出来ないチームだ。
チームの中心はオリンピアコスで長年活躍しているキャプテンジョルジェビッチだ。
試合は開始早々動く。
前半2分相手ボールを奪ったロビーニョが前線のファン・ニステルローイへ
ファンニステルローイはニコポリディスと交錯しながらもボールを残す。そこに走りこんできたのはラウールだった。
ラウールは落ち着いて決めレアルの先制
前半2分の得点は完全にレアルペースに流れると思われた。
そこに大きな落とし穴が存在した。
前半7分左サイドでボールをキープしたジョルジェビッチがミチェル・サルガドを振り切ってマイナスのクロスを上げる。
そこに現れたのはルシアーノ・ガジェッティだった。
完全にフリーになっていたガジェッティは左足を振りぬき。
同点へと導く。
早い時間での同点弾は予想していたものではなかった。
前半13分スルーパスを受けたファン・ニステルローイに対しトロシディスが手を出してしまい。1発退場を喰らう。
オリンピアコスにとっては同点したあとのプレーだっただけにもったいないプレーだった。
これで10人対11人になる。
ただでさえ有利のレアルが更なるアドバンテージを手に入れた。
あと77分オリンピアコスは1人少ない状況でレアルと戦わなくてはならなくなった。
レアルの一方的な試合が頭に浮かんだのは僕だけではあるまい。
しかし今日のレアルは妄想を現実に変えるチームではなかった。
上手く機能しない中盤、特にグティがこの試合全体で目立てなくパスミスも目に付いた。前線にはファンニステルローイとラウルがいるのだ。得点をすることに関しては天下一品の2トップになかなかチャンスが訪れない。
決して守備のいいチームではないオリンピアコス相手に攻勢は仕掛けるが最後の一手が出ない。
その隙にルアルアのスピードとガジェッティ、ジョルジェビッチの3人がレアルの陣内で巧みな攻撃も見せていた。
前半は決定打に欠いたレアル・・10人のオリンピアコス相手には思えない内容だった。
後半開始早々試合は動いた
決めたのはオリンピアコスのほうだった。
右からのフリーキック。ジョルジェビッチの上げたクロスはフリーのDFのジュリオ・セーザルが上手く合わせ逆転ゴールを決める。レアルから失格の烙印を押されたブラジルDFの意地か・・・
まさかの逆転にスタンドを埋めるファンそしてピッチに立つイレブンに絶望を与えた。
攻めるしかないレアル、しかし一向に決定打が出ない。
オリンピアコスのカウンターを喰らいピンチにする守備は攻撃的に出ているからではなく、やはり脆さを感じた。カンナバーロの不在は大きかった。
その後サルガドに代えイグアインを投入する。
明確な攻撃の合図
後半23分イグアインから中のグティへそしてサイドを駆け上がったセルヒオ・ラモスへと外→中→外と綺麗に繋がったボールはセルヒオ・ラモスの柔らかいクロスに変わる。
合わせたのはファーにいたロビーニョだった。しっかりコースに飛ばしたボールはネットを揺さぶった。
2-2の同点。決めたのは今シーズンイマイチ乗り切れないロビーニョ。
その後32分ロビーニョが得意のシザースでペナルティエリアまで侵入し我慢しきれなかったパチァツォグルに倒されPKを得る。
ファン・ニステルローイの蹴ったボールは無常にもスタンドへと飛んでいった。まったくなにが起こるかわからない試合だ。
38分ファン・ニステルローイからロビーニョへ
落ち着いて決め3-2やっと逆転をしたレアル。
ロスタイムだった右から上げたガジェッティのクロスにストルティディスが折り返しコバチェビッチに最高のパスが送られる。
バイシクルに近い左足から放たれたシュートは完璧だった。コース、威力ともに申し分がなかった。
ブラインドになっていたセルヒオ・ラモスの背中から一本の手が伸びてきた。
カシジャスの手だった。
神業と呼ぶにふさわしいスーパーセーブはレアルを救った。
左右に振られ、さらにはブラインドという悪循環で見せたあのプレーで試合は決した。
渾身の一撃を放ったオリンピアコスは頭を抱えるしかなく。
その後カウンターからロビーニョが抜け出し途中出場のバルボアが決め4-2
試合は決した。
この試合を最後に決めたのはカシジャスだった。やたらとフリーを作ってしまったレアルの守備だったが最後にはやはりこの男がゴールを死守するのだ。
この試合に勝てなかったらレアルのダメージは相当なものだったろう。
ほとんどの時間を10人相手でやり、なおかつ逆転され逆転しかえした。試合の勝利は予定通りではあったはずだがリスクばかりが目に付く試合だった。
ロビーニョの活躍は大きい。今後このブラジル出身のドリブルキングはレアルにとって大きくなるだろう。特にロッベンが怪我でいない中、仕掛け、リズムを変える選手は彼しかいない。
それにしてもオリンピアコスは最後まで攻撃的な姿勢をしていたのはすごく好感を持てた。守備はひどいが攻撃は素晴らしいチームだ(レアルの守備がひどかったがなんとかカシジャスがいたからよかったものの・・・)
次節はオリンピアコスホームの「ゲオルギオス・カライスカキス」
より攻撃(ノーガード試合に近かったが・・・)的な試合が見れるのは必須。
それに対しシュスターは打ち合いに望むのだろうか?
次節も楽しみなカードになった。
posted by hiro |12:49 |
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2007年10月25日
ベジクタシュのホームスタジアムイニョニュはトルコの熱気にまみれていた。
黒いユニホームを来たベジクタシュのファンは物凄い威圧感を感じた。
ホームでマルセイユに負けたリヴァプールもアウェーとは言え、負けるわけには行かない試合だ。
それにしても試合開始前のあの歓声(怒号??)はすごいものだ。
あまりトルコのチームは見ないだけに驚いた。
リヴァプールの2トップはヴォロニンとカイトの2トップ、注目されたトーレスの復活は先延ばされ、クラウチはまたベンチを暖めることになった。
前半13分テージョのパスに抜け出したボボがゴールライン付近でキャラガーに奪われ一旦ボールを奪われるが、キャラガーのクリアがフィナンにあたりまたもやボボの足元に入る。ボボはセルダル・オズカンへパス、それをダイレクトでシュートをする。そのシュートはヒーピアに当たり不運なことにコースが変わりネットを揺らしてしまう。
不運と言えば不運だったリヴァプールだがこの試合全体にいえたのが守備の脆さとでも言えばいいのだろうか?
縦への抜け出しを簡単に許し何度も蹴っていきを作られた、その都度レイナやキャラガーが水際で食い止めるがヒーピアとリーセはアキレス腱と言わざるを得ない。
前者はスピードの衰えがより増し、もはや経験と高さだけではやっていけないレベルだ。
そして後者はウイングのような位置まで上がっては戻りが遅い始末、特に後半は悪かったボールを奪われてはベジクタシュの右サイドをどフリーにしていた一個前のポジションにいるバベルがサイドバックをこなし、彼は歩いていた。
今更ながらに夏に一枚でも加えていればと後悔もしたくなるだろう。アッガー、アルベロア不在となるとかなり厳しくなる。特に後者はマルチロールなだけに存在の穴が大きい。
その後、試合は停滞するボールはキープするも決定打に欠くリヴァプールとカウンター狙いのベジクタシュ。
後半も一向に流れはそのまま、
前半14分右のペナントに代わりベナユンを投入する。そうすると少しづつリヴァプールにも点の香りがしてきた。テクニシャンであるベナユンはペナントほどの縦への速さはないものの、中への切り込みやパスでリヴァプールの停滞を少しづつだが打破しつつあった。
しかしベジクタシュも黙ってはいない。ボボ、デルガド、オズカンを中心にカウンターを見せる。ヒーピアは付いていくことが出来ず。ピンチを招くがレイナのセーブやベジクタシュの自滅でなんとか追加点は許さなかった。
あと一歩だ。
ベニテスは手を打つ
後半30分マスチェラーノに代えルーカス・レイヴァを投入。
この交代は驚きだった。ルーカスはブラジルの新星で優秀な選手だが、シャビ・アロンソというセントラルミッドフィールダーが控えていたはずだ。
怪我明けとは言えベンチ入りしているのだから・・・
もしくわクラウチ投入もあったはず・・・悪くはなかったがヴォロニンとカイトとは一味違うだけにどちらかに代えての投入という選択肢もあったはずだが
後半37分ベジクタシュはカウンターから左のイブラヒム・ユズルメズからボボへ、ワンタッチでヒーピアを交わし、レイナの股を抜いたシュートはベジクタシュに追加点を知らせた。
この場面でもそうだがヒーピアは軽すぎた。もはやリヴァプールのサブとしても心もとない出来で、さらに流れとは一切関係なかったがベジクタシュの右サイド(名前はわかりませんが・・・)を完全にフリーにしていた。一体リーセはどこに居たのだろう?
右サイドから崩される場面で左サイドバックが中に絞って選手を見るのは最低限の仕事だ。
マスチェラーノかシソッコにやらせたほうがよっぽどまともな気がしてくる。
その後クラウチを投入。
投入2分後の後半40分クラウチが競り勝ったボールにジェラードがダイビングヘッドで1点を返す。
しかし反撃が遅すぎた。
試合は2-1でベジクタシュの勝利。
同日同じ組のポルトーマルセイユは引き分け。折り返しになる。
現在勝ち点1で最下位のリヴァプールは崖っぷちに追い込まれた。
残り3試合で求められるのは全勝だろう。
次節のベジクタシュ戦にはトーレスも戻ってくるだろう。
アンフィールドで負けるわけには行かない。
そしてリヴァプールには不思議と追い込まれたら力を発揮する特性もある。
ここで負けたらベニテスのクビの問題にもなるだろう。
今後もリヴァプールには注目だ。
posted by hiro |16:29 |
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