2007年10月21日

NBA開幕直前戦力分析~13シャーロット・ホーネッツ

ニューオリンズ・ホーネッツ

あと一歩という所でプレーオフを逃した昨季と一昨年のシーズン。
今年もライバルが多いものの、ぎりぎりで8位を狙う力はある。

昨季は怪我人になき、せっかく慣行した大型補強も実を結ばなかった。

今期に賭ける気持ちも強いだろう。

チームの軸は3年目のクリス・ポール。
すでに新人の時からチームの核となった若手を代表するPGは今期チームをプレーオフへと導けるだろうか。
2005年ドラフト組のライバルのジャズ、デロン・ウィリアムズは一足先にプレーオフに進出しチームをカンファレンスファイナルまで持ち上げた。
一気に評価を上げポールを越える評価もあった。しかしポールはウィリアムズに負けない力と才能がある。180cmとNBAでもかなり小柄なポールはその類稀なスピードとパスセンスを活かし現在NBA最高のPGナッシュの系譜を継ぐものだ。
昨季主力で得点源のデビット・ウエストとペジャ・ストヤコビッチお離脱がありながら8,9という高数字を残したアシスト能力は素晴らしく、自身も得点を伸ばした。ペジャ、ウエスト共に復帰する今期はよりアシストが増えるだろう。
そのクイックネスはスティールでも発揮し、リバウンドも身長の割りには多い。
彼から始まるファーストブレイクを確立することが今期、チーム全体の課題だろう。
それを可能にするには周りの選手の活躍も必須だ。
センターのチャンドラーは昨季リバウンダーとして完全に才能が開花した。7フッターとしてその身体能力は脅威であり攻撃でも活かす手はない。ポールのスピードに付いていく走力も完備しており、より得点を増やす必要がある。
そして去年は怪我で完全に期待を裏切ったペジャの復活も絶対条件だ。リーグ屈指のシューターとして活躍していたキングス時代のように20点オーバーは最低ラインだ。インサイドの得点源ウエストも健在で、新加入したピーターソンも昨季の成績に満足はしていないはず。

PGはリーグ屈指のPGでもあるクリス・ポール
スピードを活かしたドライブインやミドルレンジからのシュートがあり、何よりもパスセンスとコートビジョンは10年に1人の逸材だ。
今期もチームのリーダーである。ベンチには得点力と守備力を併せ持つベテランガードのボビー・ジャクソン、3Pを得意とするジェネロ・パーゴが控える。

SGは新加入のモリス・ピーターソンが入ると思われる。
レフティのピーターソンは一昨年16点という成績を残しており、そのアベレージまでは行かないまでも10点越えは期待できるシューターだ。ピーターソンとスターターを争うと思われるのはラジュアル・バトラー。バトラーもシューターであり。ピーターソンと似ており、もう少しプレーに幅をもたらすとスターターに定着できるはずだ。このポジションにはボビー・ジャクソンも可能だが、そうするとポールとのコンビはあまりにも小さくミスマッチを作られやすくなってしまう。インサイドへの切り込みも持ち合わせているだけに使いたいものだが・・・

SFは自身の力の証明をしなくてはいけないペジャ・ストヤコビッチ。
キングス時代に見せた脅威のシューターは当然チームの得点の柱として期待されている。昨季13試合に留まり期待を裏切っただけに。名誉挽回したい。
バトラー、ピーターソンもSFでのプレーが出来る。

PFはデビット・ウエスト
バランスの良いウエストはチームのインサイドにはなくてはならない存在だ。リバウンドからミドルシュートまで幅広くこなす万能PFだ。ベンチにはマーク・ジャクソンが控える。

Cは昨季リバウンダーとして開花したチャンドラーが入る。
ブルズに見限られた昨季の活躍はブルズに加入したベン・ウォーレスを越え、ブルズのフロントに悔しい思いをさせたに違いない。まだまだ延びる逸材でその身体能力を活かし攻撃にも積極的に参加したい。
ベンチにはイーライとアームストロングが控える。


ウエスタンのプレーオフ権獲得にはいくつかの条件が必要となる。
まず一つは主力に怪我なくシーズンを乗り切ること、そしてペジャの復活、チャンドラーのより一層の活躍だ。
チームの中心は若手なので成長も期待出来る。

その条件は決して不可能なものではなく可能な範囲だ。

posted by hiro |19:54 | バスケット | トラックバック(0)
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