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センバツの選考方法を考える

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今週末を持って高校野球は毎年恒例となっている3ヶ月に渡る対外試合禁止期間に突入する。 我々高校野球ファンにとってはしばしのオフシーズンになる。 しかし年明けの1月にはセンバツの出場校が発表になり、センバツは体感的にはあっという間にやってくる。 そこでタイトルにもある通り、今日はセンバツ出場校の選出方法を今一度考えていきたいと思う。

現状センバツの出場校数は32校。 内訳は一般枠28校、21世紀枠3校、神宮枠1校である。 これに基づいて各地域に出場枠数が割り当てられ、秋季大会の成績を基にして出場校を選出していく。 この各地域に割り当てられる出場枠によって、果たしてどちらの高校が選出されるのかといった議論が発表前になると多く見られる。 今年で言えば、関東・東京枠の6枠目は果たして花咲徳栄か二松学舎のどちらかなどといった所が議論の対象となっている。 この割り当てられる数は、各地域の校数やレベルによって定められているのが、果たしてこの現状の選出方式が本当に1番良い方法であるのだろうか。 現状の問題点として秋季大会がセンバツの予選化している事が挙げられる。 例えば出場枠4枠の地域では秋季大会でベスト4にさえ入れば、よっぽど準決勝で大敗しない限りセンバツの出場は堅い。 全国的に見ても出場枠が2枠や4枠といった地域が多く、センバツされるといった言葉の意味から考えると、少しかけ離れているように思える。 では早速センバツという言葉の意味を考えながら、新しい選出方式を考えていくとする。

まず大会の名前もあるようにセンバツという意味から考えていこう。 夏の選手権と違って、センバツと名前がつく事から、全国からセンバツされた高校が集う大会と言える。 よって夏の1県1代表制と違って、1県で最大3つの高校が出場出来る可能性を持つ。 では現状の選出方式で21世紀枠を除いて、果たして本当に全国で強い29校が選出されているかと言えば、答えはノーである。 各地域の出場枠は毎年記念大会を除いては一定であるが、その年によって各地域のレベルは異なる。 現在全国で最多の6枠の出場枠を誇る近畿より2枠しかない東北、北信越、東海といったあたりの方が秋季大会のレベル高かったというケースもよくある話だ。 しかし一概に他地域同士を比較するのは、非常に難しい話ではあるが、現行方式でも関東・東京や中国・四国といった地域では最後の枠を競いあっている。 センバツするという事を考えるとやむを得ない事である。

ここからは私が新たに提唱する選出方法を説明していくとしよう。 まず出場校数だが、32校から36校と記念大会と同数にすべきでと考える。 現状の32校だとどうしても選考の多様性が失われているように思える。 日程的にも4校増やしたとしても全体の試合数は4試合増えるだけなので、1日大会期間を増やすか1日4試合日を何日か設ければ良いだろう。 抽選結果によっては試合数が1試合多くなってしまう高校も出てきてしまうが、日程的にはそれによって有利不利生まれないはずだ。 では21世紀枠、神宮枠を除いた32枠をどのようにして選出するかといった話だが、まず初めに現状と同じように各地域に基本選出枠を割り振る。 以下がその各地域に割り振った基本選出枠である。 北海道・・・1 東北・・・2 関東・・・3 東京・・・1 北信越・・・2 東海・・・2 近畿・・・3 中国・・・2 四国・・・2 九州・・・2 この基本選出枠に基づいて20校をまず選出する。 そして残りの12枠を各秋季大会に基づいてフリーな形で選出するといった方式だ。 このフリー方式に従えば、現行方式よりも確実に力のある高校を選出する事が出来るようになるだろう。 さらに今まで以上に深い所まで掘り下げた選出会議が期待出来る。 さらに決めてに欠いて消去法で選出されるケースが今までは何度かあったが、そのような不本意な選出はなくなる事は間違いない。 今までだと、センバツ出場が濃厚となった次の試合は、緊張感を欠く試合が生まれてしまうのはよく見られるが、この方式であれば秋季大会も最後までより一層緊張感のあるものになっていくという効果もある。 極端は話だと、北海道の秋季大会のレベルが物凄く高ければ、残りの12枠が全て北海道の高校になるという可能性も出てくるが、そのような結果になる事はまず考えられない。 多少の地域のバランスは考える可能性はあるが、この方法であればセンバツという意味の観点から考えれば、理には適っている方法ではないだろうか。

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記事カテゴリ:
高校野球
タグ:
高校野球
秋季大会
センバツ

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