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羽生結弦新プログラムの可能性

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羽生結弦が来シーズンの新プログラムを今週末に行われるドリームオンアイスでお披露目する事を明らかにした。 したがってプログラム詳細はベールに包まれているが、SPでは演技後半に4回転を組み込み、FSでは4回転を3度組み込むプログラムにする意向である事は先日の記者会見で明らかにした。 そこで今日は来シーズンの新プログラムを予想していきたいと思う。

まずはSPをみていこう。 恐らく4回転を後半に組み込む事を考えると、羽生自身最も4回転で成功率の高い4Tになる事は間違いないだろう。 となると今までの4Tの基礎点10.3から1.1倍になるのでおよそ1点今までより得点が伸びる計算になる。 恐らく他2つのジャンプは変わる事はないと思われるので、来シーズン完璧に滑った場合は、ソチ五輪で自身が叩き出した101.45から1点高くなり、さらに他の要素で0.5~1.5点くらいは点を伸ばす余地があると考えると、来シーズンの羽生のSPでの限界点は103.5点前後と考えられる。

次はFSをみていこう。 このFSはSPに比べると予想が難しい。 理由としては、どの種類の4回転を飛ぶのか、FSでも演技後半に4回転を組み込むかといっのた事が存在するからである。 特に4Loに関しては、国別対抗のエキシビションで成功したものの、練習での成功率はあまり高く無い為、どちらかと言えば組み込まない可能性が高いように思われるが、ここでは期待を込めて演技に組み込むと仮定して話を進めていきたい。 また演技後半に4回転を組み込むかといった事も同様に期待を込めて、1つを演技後半に組み込むと仮定して話を進めていくとする。 羽生のFSにおける自己最高点は昨年のGPファイナルで叩き出した194.08である。 しかしここでは演技最後の3Lzで転倒があった為、成功として仮に計算すると、転倒による減点の1点、そしてGOEで-3から+2と修正すると、昨シーズンまでの羽生の限界点は200点であると考えられる。 これを参考に考えていくとする。 まず演技後半に4回転を組み込むとなればSP同様に4Tになると思われるので、SP同様にまず1点得点が伸びる。 4Sは今までと同じなのでここでは、昨シーズンと変化は無し。 そして4Loを組み込むと、3Loとの基礎点がなんと6.9点差があるので、仮に昨シーズンまでの3Loを4Loに変えると、6.9点も得点を伸ばす事が出来る計算になる。 しかし来シーズンのFSの他のジャンプの構成も恐らく昨シーズンとは変えてくると思われるが、そこまで考えるとキリがないので今回は、このようであると仮定する。 そしてこの2つのジャンプで伸びる点数の合計の7.9点に、他の要素で0.5~2点くらい点を伸ばす余地があると考えると、来シーズンの羽生のFSでの限界点は209点前後と考えられる。

この仮定に基づくとSP、FSの合計得点は312.5点となる。 もうここまでくると正直言葉が出ない。 この今の採点方式であり続ける限界を超えてしまっているといっても間違いではないくらい、とんでもない点数である。 ただこれはあくまで期待を込めての超高難度プログラムであって、来シーズンこのプログラムになるかは分からない。 しかし今持てる力をフルで発揮すれば、ここまで辿りつく事が出来る羽生結弦という男は、やはり異次元な存在なのである。



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