ヒグのサッカー観戦日記

勝つべくして勝った筑波大学~天皇杯2回戦 ベガルタ仙台vs筑波大学~

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 反省文です。結果はご存知かと思います。今回はベガルタ仙台vs筑波大学を取り上げます。  昨年の天皇杯ではJ3の盛岡にフルボッコされた記憶があるような、ないような。ミッドウィークの試合ということで、ターンオーバーを採用した仙台。注目はやはり筑波大出身の中野嘉大。後輩の前でいいところを見せることができるだろうか。  筑波大学といえば風間八宏のイメージが個人的には強い。もちろん風間さんがいなくなってかなりの年月が経っているので、そのイメージとは変わっているのだと思うけど。現在、関東大学リーグ1部の首位を走る筑波大学。磐田内定の中野誠也、名古屋ユース出身の北川柊斗の2トップや高校選手権で活躍した鈴木徳真(前橋育英)と鈴木大誠(星稜高校)、柏ユース時代にU17W杯に出場経験のある会津雄生などなど、実力のあるメンバーがそろっている。

■前半~先生、6バックなんて聞いてません!~ この試合、まずは筑波大学がどのような準備をしてきたのかを見ていきたい。 筑波大学は仙台に対して6バックで対応してきた。その心は、守備の基準点をハッキリさせること。特にウイングバックを誰が見るかはポイントだったのだろう。  J1のチームであればウイングバックに対しては横スライドで対応する。サイドハーフの1人が降りてきて疑似的5バックにする。といった対応がよく見られるが、筑波大学は仙台との力量差や個々の能力差を見て、このようにサイドハーフが降りてきて6バックで対応した。  そうすることによって仙台のシャドーに対してはサイドバックが、クリスランへはセンターバックの2人が対応することになり守備の基準点がハッキリすることができていた。  また仙台のビルドアップ隊へは、2トップが追い掛け回すことで対応していた。もちろん状況に応じては自陣へ撤退。6-2-2のブロックで仙台の攻撃を迎撃していた。

 一方、攻撃でも筑波大学はシステムのミスマッチをううまく突く攻撃を見せる。  筑波大学のビルドアップは4-2-2-2で行われていた。ビルドアップ隊はセンターバック2人とダブルボランチ。そこからシャドーとボランチの間に顔を出しているサイドハーフへとボールを届けていた。特に中野、三苫がいる左サイドからの攻撃が中心だった。  先制点の場面でも三苫が間に顔を出して、上手にボールを引き出してからの攻撃だった。  加えて先制点でもあったように、三苫が中へドリブルで仕掛けると、中野がアイソレーションでサイドへ抜け出す動きがある。これで仙台のDFを引っ張り、三苫のドリブルのコースを作っていた。  あとは俊足の中野を狙った裏へのボールが効果的だった。中野は非常に飛び出すのが上手で素早い。椎橋は三苫と中野を対応しなければならず、90分間苦労していた。    まさかの6バックで来た筑波大学に対して、仙台は手を焼くことになる。いつものようにサイドからの攻撃を仕掛けたいのだが、守備がハッキリしている筑波大学のマークをなかなか剥がすことができない。それに加え、カウンターから素早い攻撃を食らうストレスが溜まる展開を過ごすことになる。  しかしボールを持てている事実はある。よって少しずつ相手の守備のやり方に慣れながら、どこから崩せそうか考えながらプレーできたいたと思う。焦ってはいないというか、こういうときは時間が解決してくれることもあるしみたいな。

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