2008年06月14日

フラミニのお別れ会にて 場外編後半~ベンゲルと私~

 毎度のことですが、興味のある方・はじめてご覧になる方は過去の記事(フラミニのお別れ会にて関連)をご覧になってから、本記事をご覧下さい。今回は場外編の後半です。

ライス :「やはりそうでしたか」
ベンゲル:「そうなんだよね。ちょっとした悩みの種ってやつよ」
ライス :「それもあって、フラミニどころではないと」
ベンゲル:「それでもフレブはだいぶ気に掛ってるんだけどね」
ライス :「監督は、ああいうタイプの選手好きですよね」
ベンゲル:「まあね。いいでしょ、彼のドリブル」
ライス :「アーセナルから移籍したらあんまり活躍しないジンクス、ありますよね」
ベンゲル:「ボクの目もね、節穴じゃないからさ」
ライス :「そんな中、ピレスはまだ活躍しています」
ベンゲル:「彼はね、ボクもほんとに好きな選手だったしいい選手だったよ」
ライス :「では、CLの決勝でなぜ代えたんですか?」
ベンゲル:「それさ、キミに言っても多分伝わないんだろうから、やめとく」
ライス :「すみません」
ベンゲル:「いいのいいの、謝るようなことじゃないからさ」
ライス :「では、監督はイングランド人選手を増やすおつもりなんですか?」
ベンゲル:「ブラッターが辞めないかぎりねぇ。方針変わりそうもないでしょ」
ライス :「6+5案」
ベンゲル:「ブラッターなんて最初から豚野郎だと思っていたけど、その豚野郎にケツふってるヤツは最悪ね」
ライス :「UEFAの会長さんですか?」
ベンゲル:「白黒のシャツ着て日本のピッチに寝そべってるくらいのときが、一番良かったんじゃないの」
ライス :「ユーベ時代ですね」
ベンゲル:「いまじゃ、ただの政治家だからね。あっ、知ってる、ボクが日本にいたの?」
ライス :「もちろん、ナゴヤドラゴンズとかってクラブでしたよね」
ベンゲル:「ちょっと違うけど、ナゴヤはナゴヤ。落合が巨人に移籍した直後だね」
ライス :「はぁ」
ベンゲル:「落合、いまはナゴヤにいるみたいだけどさ」
ライス :「はぁ」
ベンゲル:「あれ、知らない?じゃ、息子のフクシも知らないよね」
ライス :「はぁ」
ベンゲル:「で、なんだっけ?」
ライス :「イングランド人のレギュラークラスが必要になると」
ベンゲル:「まあ、1年に1人くらいのペースでは考えておいたほうがいいよね」
ライス :「そうなると選手の移籍金も高騰するでしょうし、大変ですね」
ベンゲル:「そうだね、あれ、また気遣わせちゃってるかな?」
ライス :「どうぞお気になさらずに」
ベンゲル:「クラブ経営をもう一度根本的に考え直す必要があるわ」
ライス :「まず若くて優秀なイングランド人選手の発掘が重要になりますね?」
ベンゲル:「ぶっちゃけ、そんなになってまで監督やろうと思ってないんだけどね」
ライス :「え~」
ベンゲル:「だって、規制が始まればピッチ外のマネージメントで忙殺されるよ」
ライス :「では、どうするんですか?」
ベンゲル:「どうしよっかなぁ」
ライス :「まさか、日本代表の監督ですか?」
ベンゲル:「ああ、それは、なっしんグゥ~」
ライス :「エドはるみ…」

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posted by highbury |09:50 | Arsenal | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年06月12日

フラミニのお別れ会にて 場外編前半 ~ベンゲルと私~ 

 お言葉に甘えて続編(場外編)など。興味がある方は、3つ前の記事からご覧下さい。ご覧になっても本記事にたいした文脈効果を保証できませんが、読まないよりは少しはマシだと思います。では。

 ライス* :「監督、大変ですね」
 ベンゲル:「何が?」
 ライス :「えっ、何がって決まってるじゃないですか」
 ベンゲル:「あれ、もしかして、ボクに気遣ってくれてたりする?」
 ライス :「別にそういうわけではありませんが・・・」
 ベンゲル:「フラミニのことなら、全然。ボク的には全然OKだから」
 ライス :「でも折角あそこまで成長してくれたわけですし」
 ベンゲル:「あのさ、去年までベンチに座るかどうかだった選手にさ、いきなり7,8億も出してたんじゃ、クラブ経営ってのはできないわけよ」
 ライス :「はぁ」
 ベンゲル:「監督ってのはね、そのあたりとその先まで考えてやってるわけ」
 ライス :「はぁ」
 ベンゲル:「真ん中はファブレガスさえいたらなんとかなるわけ」
 ライス :「はぁ」
 ベンゲル:「キミもさぁ、もうちょっとボクの意図汲んでくれないとさぁ、何年やってるんだっけ?」
 ライス :「12年になります」
 ベンゲル:「マジでぇ。そんなになるっけ」
 ライス :「は、はい」
 ベンゲル:「じゃあさ、いま選手を獲得して強化するポジションはどこ?」
 ライス :「センターバックでしょうか?」
 ベンゲル:「違う違う。なんでそうなるの。ボクがディフェンスラインの強化を移籍でしないことは有名でしょ」
 ライス :「じゃあ、ゴールキーパですか?」
 ベンゲル:「ノン、ノン」
 ライス :「では、どこでしょうか?」
 ベンゲル:「サイドアタッカーでしょうが」
 ライス :「サイドアタッカーですか?」
 ベンゲル:「アーセナルのサッカーはさ、今シーズンのフレブやロシツキ、ちょっとまえならピレスやリュングベリみたいにサイドが攻撃の軸なわけ」
 ライス :「それは分かってるつもりです」
 ベンゲル:「ほんとにぃ、ならいんだけどさ。ロシツキが怪我してから、ほんと困ったよね。サイドにいい選手いないとスピード感がでないでしょ。」
 ライス :「そこにファブレガスがパスを供給し、FW陣はワンタッチツータッチでポストとなりサイドバックは全速力でかけ、そしてサイドアタッカーが攻撃に華を添える。アーセナルはまさに選手全員が得点に絡むと」
 ベンゲル:「そうそう。こうギュンギュン、シュッシュ、ズバズバって感じでさ。なんだ分かってんじゃん」
 ライス :「では、フラミニの抜けた穴には誰が?」
 ベンゲル:「だからぁぁ、穴じゃないって」
 ライス :「すみません」
 ベンゲル:「アーセナルではそういう考え方はしないの」
 ライス :「つまり、これはクラブも選手もチャンスだと」
 ベンゲル:「そうそう。あそこはどうにかなるから、ボクを信じなさいって。アンリが移籍してもすごかったでしょ、今シーズンは」
 ライス :「おっしゃる通りです」
 ベンゲル:「ボクが考えている問題点は違うところにあるのよ」
 ライス :「どこにでしょうか?」
 ベンゲル:「聞きたい?」
 ライス :「はい、もちろん」
 ベンゲル:「じゃあ、もっとこっちに耳寄せて」


  • ライス:スカパーでアーセナルを観戦の方ならご存知、試合中いつもベンゲルの隣に座ってベンゲルの話相手になっているアーセナルのアシスタント・コーチです。

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posted by highbury |10:34 | Arsenal | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年06月05日

フラミニのお別れ会にて ~ギャラスからのメール~

 3部作の完結編です。興味のある方は、前々回前回の記事からご覧下さい。

  フレブ :「で、なんて?」
  フラミニ:「『ミラノには行けても、フランス代表は100年早い』だって」
  フレブ :「よし、『あのとき(マンU戦)みたいにならぬよう、代表ではハンドに気を付けて下さい』っていれよう」
  ロシツキ:「それはそれは、今度のミラン対アーセナルが楽しみなるねぇ」
  フラミニ:「無理無理、マジ無理やから」
  セスク :「ウィリアムって、チェルシーのまえどこにいたっけ?」
  フラミニ:「たしか、マルセイユやったんちゃうかな」
  セスク :「イタリアにはいなかったのか。イタリアでやってそうなのにね」
  フラミニ:「いま、イタリアとフランス敵対関係って感じやしな」
  ロシツキ:「つうことは、今後を考えて逆に呼ばれなくてホっとしてるとか?」
  フラミニ:「そりゃないけど、ゆっくり休養できるのは嬉しいで」
  ロシツキ:「セスクは、10番付けるらしいじゃん」
  セスク :「でも、多分スペインは優勝できないね」
  フレブ :「珍しく弱気だな。なんで?」
  セスク :「ギスギスしてんの、チーム内が」
  ロシツキ:「へぇ~。やっぱりそうなの?」
  セスク :「監督もそのあたりの空気読めてないしね」
  フレブ :「ま、怪我だけしないようにすればいんじゃない」
  ロシツキ:「だな。アレックスは、代表はどうなの?」
  フレブ :「おれは最近、あのウクライナ人みたいな気分だね」
  ロシツキ:「まあ、目標が違うって感じはあるよな」
  フラミニ:「ユーロの優勝予想、おれイタリアやな」
  セスク :「へぇ~」
  フレブ :「おれはスペインだと思ってたんだけどな」
  ロシツキ:「おれも。でも、セスクがそう言うならダメなんだろうな」
  セスク :「ちょっと責任感じるな」
  フラミニ:「大丈夫ちゃうか。いい選手揃ってるやん」
  ロシツキ:「つうか、おまえの予想はイタリアじゃん」
  セスク :「国外クラブの選手が増えてるから、昔よりは雰囲気マシみたいだけどね」
  フレブ :「ふ~ん。ま、どこでもあるけどな、そういうの」
  フラミニ:「セスクが活躍したら、またバルサだマドリーだと騒がれるんちゃうか?」
  ロシツキ:「だな。移籍を会社の人事異動かなにかみたいに思ってるからなマスコミは」
  フレブ :「全くその通りだわ。誰がどこいって誰が入ってきてってな。それより、もっとおれのペナルティエリア内での切り返しを見ろっての」
  フラミニ:「なんや、だんだんアーセナルに残る決心がついてきたんちゃうか」
  セスク :「期待してるわ、それ」
  ロシツキ:「お、テレビ見てみろよ」
  セスク :「あれ、マシュー。追加召集になるかもって」
  フレブ :「これは忙しくなるな」
  フラミニ:「マジかよ。バカンスの予定、全部キャンセルせなあかんやないか。どうすんねん、キャンセル料とかよぉ」
  フレブ :「よし、慰めにウィリアムにメール送っておいてやるよ 『フラミニという選手が、優勝はイタリアだと言ってました』と」
  ロシツキ:「いいねぇ、それ」
  セスク :「おれもいいと思う。もうマシューはアーセナル違うしね」
  フラミニ:「ちょっとちょっと、セスクまで冷たくねぇ」

  … こうしてお別れ会の夜は更けていったとか更けていかなかったとか

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posted by highbury |07:21 | Arsenal | コメント(5) | トラックバック(0)
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