2008年02月11日
2人のアランとセント・ジェームズ・パーク
いまもニューキャッスルが低迷している。 シーズン開幕をサム・アラダイス監督で迎えたものの、昨シーズンからの相変らずの大雑把な試合が続き25節が終わって28ポイントの12位。在籍しているメンバーからみれば不当な位置といえるかもしれないが、試合内容からいえばまずまず妥当な位置と言えるのではないだろうか。 そんなチームに改革をもたらそうとやってきたケビン・キーガンだが、思ったような結果が出ていない。アウェイのアーセナル戦は仕方ないにしても、ホームの2戦で2ポイントは非常に寂しい結果である。就任してすぐにチームが激変することはないにしても、就任後の数試合の勝ち運に恵まれるかどうかは、やはり重要である。そういう意味ではキーガンの船出は一層厳しいものとなった。 前々節のホームでのボロ戦を観ていたが、アラン・スミスがどうも気になった。「気持ち」が前にでる選手であることは結構だが、それがゴールにではなく敵に向かっている。彼は本来持っていたセンスの良さごとそういうキャラクターの中に埋没しており、ほとんど進歩がみられない。 昔は、というと懐古趣味だと言われるかもしれないが、例えばボビー・ロブソンが監督をしていた時代は2点獲られたら3点獲るスタイルのサッカーで、実際に2点獲られたら3点4点獲っていた。実に面白いサッカーをしていた。その象徴であったのがアランはアランでもアラン・シェアラーであり、彼の持つ「気持ち」はなによりもゴールに向けられていた。そして、われわれはその「気持ち」を支持するのである。 ブレア元首相もサポーターというイングランド屈指の人気クラブだけに、調子を上向きにしてほしいところだが、キーガンの仕事が相当タフなものになることはいうまでもない。
- 共通ジャンル:
posted by highbury |21:45 |
others |
コメント(1) |
トラックバック(0)


