2011年10月30日

スタンフォード・ブリッジでの5点目は、なんか素敵

見ないほうがいいかもしれない。

なんてことが少しでも頭を過ぎらなかったアーセナルファンはいないと思う。序盤の低調ぶりは、それほど深いところまでファンの自信を揺らがせた。

最後の5点目が決まってようやく気持ちに余裕をもってゲームを見ることができた。ここ数年続く守備の不安定さを考えると、1点差では残り時間がたとえ僅かでも気を許すことなどできない。

それだけに5点目のシーン、ロビンには、「サイドに流れて時間をかせいでほしい」とパスを受けた瞬間に願った。

彼はそんな思いをあざ笑うかのように、スルスルと前にボールを運んだかと思うと、鋭くゴールに叩き込んでみせてくれた。すげぇ。の一言。

3-4でも嬉しいところだが、この5点目が決定的に心に響くのは、これまでの鬱蒼とした雰囲気を吹き飛ばしてくれるような前向きなプレーを見せてくれたところも大きいと思う。「前に進むんだよ」と。

ということで、是非、契約延長お願いします。

さて、ほかに目立ったところでは、アルテタかな。ファイナルサードでの存在感が更に増してくることを期待する。

中盤はここにウィルシャーが帰ってくる。
となると、誰がスタメンになるのか。予想するのは難しいが、更にチーム力が上がってくるのは間違いないだろう。

一方、守備はというと、お粗末だ。よく3点だけで終わったともいえる。

CBはフェルマーレンが必要だが、いまの右SBだとコシェルニが右に入ってもいいかもしれない。そうなると、左SB以外は守備の安定が少しは期待できる。メルテさんには、もう少し温かい視線と時間が必要だろう。

次節は、CLマルセイユ戦。スタメンはこんな感じか。

         パク

アルシャビン       チェンバレン

       ロシツキ

  フリンポン   ベナユン

サントス フェル メルテ ジェンキンソン

      ファビアンスキ

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2011年08月10日

アーセナルはどこにも行かない

しかし、今日は暑い。

テレビのワイドショーでは「このままでは大停電になりますよ」なんてことを、嬉しそうに喋り煽るアナウンサーがいる。余計に暑さが増す。なんとかならんか。

さて、なんともなりそうにないのが、アーセナル。

先週のボス曰く「来週にはグッドニュースが届けられるはずだ」、のはずが、契約したのはチェンバレンというもうすぐ18歳の選手。「いや、あの、そういう選手を期待していたのではなくて、ですね・・・」、やでホンマに。

しかも3部在籍の彼に15~20億円程度支払った模様。クリシのおよそ半額。クリシと比較する必要はないかもしれないが、もっと後ろの選手を補強しようといいたい。

特にCBはフェルマーレンが怪我したようだし、めちゃ危機的状況。スキラッチとジュルーでは、2部ですら戦えないっす。しかも、SBはギブスなので、更に守備力は未知数に。

これで前線に若手を獲得では、「いまはそんな場合じゃないでしょ」といいたくもなる。


そこへきて、セスクの移籍に加え、ナスリの移籍も再加熱。

どうやらナスリも契約延長の意思がないようだし、このまま残留させてもモチベーション低いのであれば、売却するしかないでしょ。彼はベンゼマやロリスやケーヒルを獲得してくれることを期待していたんだろうか。

ともかくマンCが25億程度払うというなら、売りましょう。もういいよ。出て行きたいなら。ボスもだいぶ説得したけど、ダメだったんでしょ。

それにマンUやチェルシーなら、やっぱ嫌だけど、マンCならね。なんか政治(クラブ運営)が不安定だし。出場機会がなくて一年後に移籍というのもあるやろうしね。

ナスリはこれからの選手だけに、もったいない。いままでそんなにいうほど活躍してないし。昨シーズンならウィルシャーのほうが断然上だった。ナスリ、もうアーセナルに気持ちがないなら、バイバイ。


あとはセスクか。彼ももういいよ。早く移籍にケリをつけてほしい。このままの状態でズルズルが一番嫌。それを余裕のあるバルセロナは見てるんやろうね。そこまで欲しい選手ではなくて、規定路線だったから動いているだけ、みたいなところもあるんやろう。

セスクは移籍してもスタメン11人には入れそうにないわけでしょ。最近は怪我がちだし。どうなることやら。

大人の事情はあるにせよ、獲得するなら早くアーセナルのいう金額出して。出せないなら、仕方ない。アーセナルもお金に困っているわけではなさそうだしね。


一方で、アーセナルはもし2人とも売却できたら70億近い収入を得るわけで、それを何に(スタジアム借金返済)ではなくて誰に使うかが問題となる。

シャマクも「ボスは2人の代わりを探しているのでは」と発言。

であれば、スネイデルとかファンデルファールトとか、ないっすかねぇ。2人で70億もしないでしょ。しかも、総合力では落ちてないどころか、あがると思うで。スネイデルとセスクはまあ微妙だけど、ナスリとファンデルファールトなら後者のほうがいいし。

スパーズもモドリッチとファンデルファールトまでは売却できないか。
相手クラブも「アーセナルは70億くらい資金があるからふっかけよ」ってなるやろう。

気がつけば今週末開催。優勝ではなく、3、4位狙いが現実的になってきている。CLの本選も厳しい。

今季こそはカーリングカップ! ですかねボス。

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2011年06月27日

アーセナル 補強の行方①

ここ数ヶ月忙しくて満足にアップできていない。アップを楽しみにされている稀有な方には申し訳ない。もう少しこの状況が続くように思います。

これまでgoogleには「ハイバリー」と打つと、サイト名が予測表示されていたのに、されなくなってしまった・・・

さて、アーセナルの移籍情報をネットで収集してみるかぎり、相変わらず噂は出るものの、大型の補強がまだ決まらないので少々イライラしてきているところ。一説には、国際市場(よー分かりませんが)7月1日に開くと同時に数名の獲得が発表されるとか。

いま有力なのは、

【80-99% ほぼ決まり組み】
・ジェルビーニョ
・アルバレス
・チェンバレン

【50-79% たぶん狙っている組】
・サンバ
・ケーヒル

【1%-49% ひょっとするとあるかも組】
・ベンゼマ
・ジャギエルカ
・マタ
・ベインズ
・パーカー

といった面々か。前線はともかく、センターバックの補強は必須要件でしょう。つぎにはアンカーか。しかし、アンカーといった点では、特に有力な選手の名前が挙がってきていない状況だ。

いや、忘れているポジションがある。どうしていまだに大きな噂が1つもないのか。昨シーズン何度も辛酸を舐めてきたのではなかったか。

そうであるゴールキーパーの補強である。

どうも、「もう、スチェスニーでいんじゃね?」みたいな雰囲気が漂っていないだろうか。そういった空気を支配的にするのは間違っている。

上記のほぼ決まり組みに、例えば、ロリスやステケレンブルフといった名前が入っているべきではないのか。この点が改善されず、若いGKに頼るのはあまりにリスクが高い。スチェスニーに頼るのはまだ早過ぎる。

なので、ジェルビーニョやアルバレスが移籍してくるのはいいが、それよりはセスクとナスリが残留してくれるほうがいいし、もっといえば、GKとCBの補強が先決である。昨シーズンの内容をみれば、問題点がそこにあったのは明白だ。

もっといえば、左SBのクリシは安定感がなく、中盤の3枚は守備のバランスを往々にして欠き、2枚のサイドアタッカーは守備の役割(特に中盤3枚との分担)が明確ではなかったように思う。

特に中盤は選手補強だけで解決するとは思えないが、強力なアンカーが必要ではないか。
パーカーもいいが、ビエラとジウベウトがセンターハーフとしていた時代と比べると小柄な選手が多い。こういった点がセットプレーの失点の多さに繋がっていないとはいえないだろう。

つまり、ストロングポイントを伸ばすよりもウィークポイントを確実に埋める補強をしてほしいということ。そういった意味で忙しい夏になることを期待している。

posted by highbury |22:41 | Arsenal | コメント(1) | トラックバック(0)
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2011年06月11日

セスクとナスリの行方とは!?

毎年恒例のセスク移籍騒動に加え、今年はナスリ契約更新難航が加わっている。

セスクが移籍した場合、替えは外から連れてくるのではなく、ナスリだと思っていると、大きな落とし穴にはまっちゃうわけである。

しかも、噂になっているナスリの移籍先はマンUですと。

ナスリが「マンU?悪くないね」みたいなことを言っちゃうと、ファンから見放されて、残留しても誰も得しない結果になる。なので、本当に移籍したいなら、さっさと出ていくのが一番でしょうね。

もちろん、ナスリにはセスク以上に残ってほしい。

セスクはプレミア選抜でもスタメンを張れるほどの選手だと思う。センターサークルあたりからFWの選手に、ピタっとロビングのパス通せる選手はセスク以外に何人いるか。しかも、ボールを受けて振り向いてから瞬時に出せるのだから、やはりすごい。

しかし、さすがに毎年毎年の移籍報道はねぇ。しかも、結構ケガで欠場する試合が増えてきているし。リバプールのように、アンタッチャブルだと思われていたトーレスを売って、いい選手を連れてこられるならば、悪くないのかもしれない。

しかも、セスクはバルセロナでしょ。プレミアだとキツイけど、スペインならCLくらいでしか関係ないしね。そういう意味では、ナスリのほうが問題だったりする。

あとは、クリシの移籍問題もあるみたいだし。

とにかく選手補強して、優勝狙えるスカッドにしないと、ジリ貧です。

posted by highbury |18:18 | Arsenal | コメント(1) | トラックバック(0)
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2011年04月23日

ベンゲルを甲子園に連れて行けたら

まるで高校野球じゃないか。

いくら得点力があっても、ピッチャーが悪ければ試合には中々勝てない。
同じく守備にエラーが頻出しても試合には勝てない。

得点力があるといっても、やはり相手ピッチャーがよければ、抑えられるときがある。反対に抜群に投手がよければ甲子園まで出場できるケースはままある。そして、甲子園でも勝ち抜けるケースも。代表的な例は江川や松坂、荒木、最近では田中マー君など。

野球部の監督たちが「まずは守備から」とよく口にするのはやはり勝率と紐付いている言葉なのかと思う。

プロ野球はさすがに守備だけでは差はつかないし、試合数も多いので、投手だけでなく打者、得点力にも比重をおいた議論になるのだろう。

さて翻って先週末のリヴァプール戦とスパーズ戦、得点してからのアーセナルの不安定さはシャツに染み付いているかのうようだ。まあ、必ずしも得点してからだけではないが。

もちろん単純に高校野球やプロ野球などと比較はできないが、来シーズン、やはり補強は最終ラインの1つ後ろ、GKから順に着手をお願いしたい。

とうことでまずは、GK。ノイアーはバイエルン行きが決定のようなので、つぎの候補は、勝手に

レイナorロリス。

正直どちらでも歓迎です。実際レイナは今シーズン前にも話はあったみたいだし。でもどちか選べるならロリスがよい。「Foot!」でインタビューみた感じだと。

ブッフォンもユーベから放出の噂があるようだが、どうか。一時期の世界トップクラスに君臨していたときのパフォーマンスが発揮できるのか。いまや優勝争いどころかCL圏争いがやっとのクラブにいてモチベーションやフィジカルは維持できているのか不安である。

つぎは最終ライン。サニャ以外のポジションはすべて再考を要する。

特に左SBは控えにいるギブスではなく、補強してほしいところ。えっ、長友?エバートンの選手ベインズあたりか。でも、高いだろうし、ボスの獲得流儀に合わないような気がするので、ベルギーやフランス、ロシアあたりから連れてきたらOK。もしくはもうギブスに期待しかない。

あとはCB。フェルマーレンのカムバックが必須。あとはコシェルニとジュルーか…やはりここも大物がほしい。是非ほしい。でもローマのメクセスとかはあまりにいまのアーセナルっぽさにマッチしそうなので遠慮願いたい。

もう一人のCBはイングランド人がええような気がする。となると、やはりケーヒル。今週末の対戦であまりアピールされると複雑だが。しかし、マンUのスモーリングは常に不安そうな表情が漂っている。ああなると、怖い…

つうことで、補強に大金を投じるのか投じないのか、日本にチャリティーマッチにくるのかこないのか分からないが、もしこの夏日本にくることがあれば、甲子園で高校野球をみて「得点取れても、守備でエラーしたり投手が崩れてしまったチームは負けるね」ってボスが呟いてくれれば嬉しい。そこで、

「ええ、ミスターベンゲル。あなたのチームはGKを補強しましょう」といえるのに。

でも、

「すでに我々にはトップクラスのGKが3人もいるし、レーマンも控えている」

と切替されて沈黙かな。

posted by highbury |16:12 | Arsenal | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年03月20日

レーマン?だからどうだというのだ

重要な課題は突然やってくるのが常であれば、アーセナルのGKについて何をどう語ればよいのか本当によく分からない。

シーズン当初からいえば、

アルムニア → ファビアンスキ → スチェスニ → アルムニア → レーマン?

と御鉢が廻ったわけである。優勝を狙うクラブのゴール前とは思えないドタバタぶり。最後のレーマンに至ってはタチの悪い冗談のようなローテションだが、昨日のゲームを観て「次はレーマンか…」と思わなかったアーセナルファンはいない。たぶん。

しかし、フィールドプレイヤーでは世界トップクラスに慧眼であるボスがなぜGKだけは当たりを引かないのか甚だ不思議である。

安定感の淵に手をかけたファビアンスにしろ、食ったような顔つきでありながら大一番でミスをしたスチェスニにしろ、怪我で失ったことは不運と呼ぶ以外ない。しかし、だからどうだというのだ。どのGKにしても、チームを助けるためにいいGKの指標とされる1シーズン10ポイント分働けると目算できるだろうか。

ほかに問題点はいろいろと露呈していたが、GKだけはマジに補強をお願いしたい。

posted by highbury |16:56 | Arsenal | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年03月11日

あんなことがあったときにアーセナルについて語れること

今週の水曜日、アーセナルがバルセロナに1-3で敗れた。それについて何をどう語ればいいものか、私にはよく分からない。

結局のところ、アーセナルは1本もシュートを打てなかったわけだが、もし終盤のチャンスにベントナーが決めていれば2-3、アグリゲイトスコアでは4-4(アウェーゴール2-1)でアーセナルが勝ち抜けていたわけだ。しかし、ゲームの様相はそういった希望が漂うものではなかった。

なので、ゲームを決定付けたのは、ロビンの退場だったのか?という疑問はほぼ無効である。たしかに、ゲームの流れを左右したかもしれない。あのゲーム展開で、あの時間帯で、あのプレーで、退場というのは馬鹿げている、というのはフットボールファンとしてみて少なくない意見であり実感ではないかと思う。

私はアーセナルファンとして、面白くなくなったとは感じたが、あれでゲームに負けたとまでは言うつもりはない。チーム力全体として負けていたと思う。カンプノウでパスも繋げずシュートも打てず、インテルのように堅牢な守備も構築できなかったわけだ。

比較して言うなら、一昨シーズン、バルセロナがスタンフォードブリッジでチェルシーと対戦したとき、終了間際明らかにペナルティエリア内でエトーの腕にボールが触れたにも関わらず、更に審判はかなり近い位置で見ていたにも関わらず笛を吹かなかった。そして、バルセロナが勝ち抜けた。あのジャッジほどゲームを決定付けなかったことは確かだ。

ゲームに完敗したことは当然だが、今回のロビンの退場も、アーセナルファンの胸には深く刻まれることになろうかと思う。そして、同じようなことが今後起こったとき、我々はかつてあのようなジャッジを受けて辛酸をなめたことを思い出さずにはいられないのである。それはときにフットボールを長く楽しむ要素であり、ときに感情のコントロールを強いられる苦痛な体験となる。


さてここからは余談だが、こうしたときに気分を変える1つの方法が補強ポイント・選手を議論することである。

私は、センターバック、ゴールキーパー、あとはできればサイドアタッカー、の3箇所になると考える。といった途端にシーズン前から言っていた内容とカブってくるような気がする。やはり弱点ではないのか。

サイドアタッカーでは、アシュリー・ヤング。
センターバックでは、ケーヒル。
ゴールキーパーはレイナ、シェイ・ギブン。

あたりが過去に名前が挙がっており、有力なところなのか。しかし、もっと金をかけて変えるなら、例えば、

カカーを獲得してトップ下で起用するとか、
シュバインシュタイガーのような闘争心あふれる選手を獲得するとか、
ロッベンをサイドアタッカーとして獲得するとか、
リヴァプールのスアレスが非常によさそうなので獲得するとか、
同じくリヴァプールのアッガーは出場機会が減っているようなので獲得するとか、
もうインテルではほとんどトロフィーを獲得したスネイデルを呼んでトップ下で起用するとか、
ブッフォンを獲得するとか、
ノイアーを獲得するとか…

ベンゲルではちょっと有り得ない選択肢もあげてみる。でもそのまま妄想を暴走させてみると、これからのことを明るく考えられる??のかもしれない。

posted by highbury |07:13 | Arsenal | コメント(0) | トラックバック(0)
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2011年03月03日

ひな祭りにアーセナル

相変わらず外は寒いが、前回更新からいろんなことが起きている。

まあ当然か。さて、アーセナルである。

一番のバットニュースはカーリングカップ決勝での敗退。この敗退には、ロビンの怪我というビッグなオマケが付いてきた。怪我をしないというのが、トッププレイヤーの条件であるならロビンは落第かもしれない。つうか、たぶん落第だろう。

かつてクライフがラウルを評して「すべてにおいて9点の選手」といったとかいう話があるが、ロビンの場合はどう評されることやら。しかもバルセロナ戦の前とはタイミングまで悪い。

そこで奮起を期待するのがデカイ2人なのだが、週末のプレミアはシャマク、次週のバルセロナはベントナーか。

さらにバルセロナが嫌がる選手ウォルコットがいないのも痛い。ベストメンバーでやってどうか、という試合にセスクを含め主力3人が抜けるとツライ…先方には、メッシ、ペドロ、シャビを使用不可でお願いしたいところだ。いやマジで。

つぎにニュースなのが、ウィルシャーの活躍ぶり。いやはや、バルセロナ戦では多くのメディアが語ったように、セスク<ウィルシャーの働きだったのではないか。もちろん、セスクより選手としてレベルが高いか?と言われるとそうではない。

ただ、玉際でのテクニックだけでなくフィジカルでも強さをみせていたことは頼もしく感じた。あの試合にかぎっていえば、たしかにウィルシャーのほうが存在感はあった。

「めちゃ成長してるやんけ」、というやつである。1年前はほとんど試合に出場していなかったのに、ラムジーやディアビの怪我でチャンスを手にしてから、メキメキと音を立てて伸びていっております。

ラムジー、待ってるよ。

そして、FAカップ。アウェーでのマンU戦。まあ、いんじゃねぇかな。というのが所感。どっちみち倒さないと前にいけない相手だし、今季黒星した場所だし、ここらでケリをつけないと。それにここを抜けると道が開けるし。

最後にプレミアの1位との勝ち点差。かなり縮まってきました。予定通り、チェルシーが奮起した。前半はやばそうだったけど、あのDFのゴールで息を吹き返した。しかし、トーレスはまだフィットしていない。このままだと、スタメンはヤバいかな。リヴァプール時代と違って、ドログバのようなファイトするプレーもないと。もう王様って感じのスタイルではちょっとね。

posted by highbury |23:08 | Arsenal | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年11月16日

アーセナルを去りし者(アデバヨール編)

前回に引き続き、2007-2008シーズンの以下メンバーから移籍した選手(太字)の足跡を辿る企画。

 アデバヨール ロビン

フレブ フラミニ セスク ロシツキ

クリシ ギャラス コロ サニャ

    アルムニア

最終回はアデバヨール。
(ギャラス、コロ、フレブ、フラミニの記事に興味があるという方は過去記事を御覧下さい)

2006年冬の移籍マーケットでやってきた。

2006年といえば、ハイバリーのラストシーズン。CLでは順調に駒を進めていたものの、プレミアリーグでは低迷し、スパーズとの4位争いを続けていた。

加入当初は、恒例の「アデバヨールって誰?」だった。そして、シーズン中にアンリとコンビを組む機会が増えていっても、次のシーズンになっても「この長身のカヌみたいなヤツは大丈夫なのか?」という猜疑心を拭えなかった。

ところが、アンリが抜けた2007-2008シーズンから別人のように活躍する。

ポストプレーに優れるだけでなく、足元・タッチもやわらかくなり、運動量もあがり、決定力も付いてきた。セスクからのパスで抜け出し、ゴールを決めるのは定番化しつつあり、怪我がちだったロビンよりもアデバヨールこそがアーセナルのFWだと印象付ける1年だった。

しかし、それからのシーズンはあまりパっとしない。もちろん、中盤からいいパスが供給される機会が減少したからだというエクスキューズはありだと思う。事実、セスクの相方はアンマッチを続け、両サイドからの崩しはバリエーションもスピードも目減りしていた。

そんなシーズンを過ごす中、彼の周りには移籍の噂が絶えることはなかった。とくにACミランとは相思相愛のように報道されていた。そして、その都度ファンは彼に対する情熱を失うとともに不安と憎悪を増殖させていった。

後に「どうしてオレの噂で皆は怒るのに、セスクの噂では何も言わない」と彼が語ったように日本から見ていても報道も周囲もあまりフェアだったかどうかは疑いがあったが、彼の言動はちょっとばかりアーセナルに敬意が足りなかった面もあったと思う。

さて、そしてシティに移籍。案の定、全盛期ほどの活躍をしてはいない。もっといえばシーズンを重ねるごとに居場所をなくしているように見える。

シティに移籍した背景には彼の意思だけでなく、アーセナルのプランもあったかもしれないので、一概に彼が金銭目的で出ていったとはいえない。

というのも、300万ポンドの選手をその10倍近くの値段で売ったのだから、悪いビジネスではないだろう。

さらに4-2-3-1を採用するのであれば、ロビンかアデバヨールのどちらかが先発からはずれることになる。そうなったとき、どちらを留めておきたかったのか、ボスの判断はあったと思う。

さて、アデバヨールの印象に残っているシーン。

2006年、ホームでのスパーズ戦に遡る。前述したようにこのシーズン、アーセナルは4位をスパーズと争っていた。もしここで負ければ、アーセナルの5位はほとんど確定する。

先制したのはスパーズ。たしかジウベウトがセンターサークルあたりでキャリックか誰かに倒されたのだが、レフリーはファウルをとらず、ジウベウトが立てない状態でもプレーを中断せず続行させた流れからのゴールだった。

試合は終盤まで0-1で流れた。アデバヨールは先発。途中から、怪我に苦しんでいたアンリが出てきた。そのアンリが同点ゴールを決める。パスを出しのが、ほかでもないアデバヨールだった。

右足のアウトサイドキックで、中央にいるアンリに流したパス。

試合はそのまま同点。その後、最終節で無事アーセナルは4位をもぎとる。なんとも心臓に悪い試合だったが、私自身がハイバリーでプレミアリーグを観戦した最初で最後の試合だったこともあり、忘れられないシーンとなっている。

そんな思い出があるので、アデバヨールにはあまり憎悪の感情はない。シティへの移籍にしろ、ゴール後のファンを愚弄するパフォーマンスにしろ、フットボールの世界はそういうこともあると認識するだけだ。もちろん、いろんな意味で残念ではある。

さて、恒例の「もし」シリーズでのフィニッシュだが、そんな彼にちょっと感謝の意を表して、

もし、2006年にアデバヨールがアーセナルに移籍していなかったら…

posted by highbury |07:37 | Arsenal | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年11月16日

アーセナルを去りし者(フラミニ編)

前回に引き続き、2007-2008シーズンの以下メンバーから移籍した選手(太字)の足跡を辿る企画。

 アデバヨール ロビン

フレブ フラミニ セスク ロシツキ

クリシ ギャラス コロ サニャ

    アルムニア

4人目は、フラミニ。
(ギャラス、コロ、フレブの記事に興味があるという方は過去記事を御覧下さい)

2004年にフランスはマルセイユから、ちょっとした契約のゴタゴタも連れてアーセナルにやってきた。

最初に名前を売ったポジションは左サイドバック。センターハーフではなかった。当時はジウベウト・シウバとセスクがいて、中々そこに割ってはいることは難しかった。

しかし、サイドバックにコンバートされたシーズンにCL決勝まで到達。思えば、アシュリー・コールのアーセナル最後のシーズンだった。もちろん、アシュリーから自力でゲットしたわけではなく、彼の怪我で掴んだ出場機会だった。

それから本来のセンターハーフのポジションでレギュラー争いすることを選択・公言し、見事2007-2008シーズンはレギュラーに定着。セスクの相方はフラミニしかいないという印象をベンチにもファンにも印象付けた。

このシーズン、ジウベウト・シウバが怪我で出遅れたシーズンだっただけに、巡ってきたチャンスを見事にモノにした格好だった。たしか、このときいまはレアル・マドリーでなんと10番を付けているL・ディアラが加入していたように記憶している。

出場機会を求めてチェルシーからやってきた彼にとってもフラミニの台頭は誤算だっただろう。すぐにポーツマスに追い出した背中はフラミニの勲章の1つに数えられるかもしれない。

そんなシーズン途中、優勝の芽が怪しくなってくるのと比例して、「契約更新しない」という噂がまことしやかに聞こえてくるようになった。2008年で契約が切れてフリーの状態で移籍できるのだ。

そして選んだ先がACミラン。彼のルーツがイタリアにあるということよりも、給与の問題が大きかったのではないか。アーセナルは昨シーズンまで控えだった選手に格段のアップを渋り、移籍金のかからないミランがその大金を払った格好だった。

当時は「アーセナルはケチるなよ…」と思ったが、サラリー制度が厳格なのだろう。同時に、ミランはガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニなどが全盛期を迎えていただけに、フラミニの出場機会はかなり限定されると思っていた。

予想は的中。いまもなお、セリエAを観て、彼の姿を見ることは難しい。たまに出場しているのを見るとサイドバックというのは、タチの悪い冗談だ。

一体、彼の移籍で誰が一番得をしたというのだろう。ミランは起用しない選手に大金を投じ、アーセナルは期待の中盤が抜け、フラミニ自身はプレーする機会が減少した。もちろん、銀行の口座は潤っているが。

さて、そんなフラミニの印象に残っているシーンは。

これといって特にないのだが、アーセナルのラストイヤー、たしかホームのニューカッスル戦で、ミドルシュートをPAの外、斜め左から決めたゴール。「ああ、フラミニもこんなゴールが決められる選手になったんや」と、これまでの成長の実感と今後の成長に期待したことを覚えている。

もし、アーセナルで活躍するのがもう1年早かったら…

つづきは最終回。アデバヨールは次回記事で。

posted by highbury |07:36 | Arsenal | コメント(2) | トラックバック(0)
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