浦和な生活

ACL 準々決勝第2戦 浦和☓川崎 奇跡の瞬間がスタジアムにはある

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サポ仲間のサポ仲間(もはや単なる知人w)が数年前に本を出版した。自費出版なのでそれほど部数は出ていないが、今はその方は存命していない。本を読めばわかるけど闘病生活の末、33歳という若さでこの世を去った。僕自身は何度かお会いしたことはある程度だけど、彼女のことはすごく印象深かった。なぜなら元カノにそっくりだったからだwそんな不純な理由はともかく、何度か一緒に遠征もしたりしたが、僕のクルマで一緒に新潟遠征へ行ったことがある。堀之内選手(現クラブスタッフ)が好きだった彼女は、高速のPA「堀之内」に寄りたそうな素振りを見せた。トイレしか無い何にもないPAだ。でも、彼女は嬉しそうだった。まだ雪が残っていたSAはロングドライブで疲れた彼女の心を少し癒やしたかなって思った。些細な幸せだけど記憶に残っている。 何故彼女の話をしたのかというと、ある彼女の言葉が正に昨日スタジアムで表現されたからだ。その彼女が残した言葉(本に載ってるかは定かじゃないけど)を昨日の試合後に思い出した。それは「スタジアムには奇跡のような瞬間があるんです。だからスタジアムに通うんです」という一言。うるおぼえなので正確ではないかもしれないが、とても印象深い言葉だった。昨日の試合後、正にその瞬間が訪れたと一人感慨深い思いをしました。彼女もまた空から見ていてくれたかな。

AFCチャンピオンズリーグ2017 準々決勝第2戦 2017年9月13日(水) 19:30キックオフ・埼玉スタジアム 浦和レッズ 4-1(前半1-1) 川崎フロンターレ 得点者 19分 エウシーニョ(川崎)、35分 興梠、70分 ズラタン、84分 ラファエル シルバ、85分 高木 観客数 26,785人

この試合にかける気持ち。圧倒的不利な状況の中、迎えた一戦にスタジアムへ駆けつけたサポーター。勝ち上がりを信じてやまなかった川崎サポーター。浦和側は悲壮感が、川崎側には余裕があったと思う。正直勝ち上がりを信じてはいたけど、条件、互いのチーム状態を考えたら厳しいのは明白。でも、チェジュ戦の時もそうだったけどこういう厳しい状況になると燃えてくるwACLではJリーグにはない色々なものがある。それは審判だったりアウェイのピッチだったり相手が川崎でもそれは感じることがある。昨日も不思議な空気が漂っていた。 しかし先制は川崎。マウリシオが残っていたため、中村のパスに抜け出したエウシーニョがオフサイドラインをかいくぐって抜け出す。浦和はオフサイドを取れず西川の飛び出しのタイミングも遅れてしまいやられてしまった。川崎はこの日最初のチャンスでキッチリ決めた。この日はこれ以外で川崎に得点の匂いは感じられなかっただけに悔やまれる失点。DFラインの連携はマウリシオとの時間が短いだけに難しいところだけど、今後はしっかりと修正していきたい部分だ。

しかし前半で1点返したのは大きかった。慎也のスルーパスに反応した興梠が冷静に決めて同点(2戦合計2-4)とした。そしてその直後に車屋が足上げで靴裏を興梠の顔面に当てたとして一発退場。車屋本人は当たってないとか言ってるけど、そういう問題じゃない。行為そのものが危険だから一発退場なのです。そして川崎のプランが大きく狂ってしまった。サイドバックが退場になってしまったので、中村を下げて田坂の入れてバランス取りに来た。バランスを取るのは当然だけど、代えるのは中村だったのは浦和的には助かった。代えるのが家長や阿部だったら・・・カウンター狙いに終止する川崎の攻撃で怖いのはスルーパスに抜け出されること。事実先制点もそうだっただけにこれで浦和は安定した。1人退場になると数的優位を生かせないことが多い浦和だけど、慌てたのは川崎ベンチだった。2点リードして残り45分。選択したのは守りきることだけだった。そしてGKのチョンがまた当たってたこと。何度も決定的なシュートを防いでゴールを割らせない。でも浦和はこじ開けた。DFのマウリシオに代わってFWズラタンを投入。システムをいじって前掛かりになってるパワーをさらに強めた。そしてそれは活きた。CKを得て柏木が放ったボールは少し下がりながらだったけどズラタンが巧く頭で合わせてゴールへ。通算3-4として残り20分。慎也を下げて駒井を入れて個の力でサイドを打開すべく攻勢を強める。そしてまたもやこの交代策が活きる。駒井を右アウトに出してラファをインサイドハーフに移したこともあり、細かなパス交換と動き出しですっと抜け出したラファに柏木がスルーパス。ボールを受けると一瞬で反転し素早いシュート。GKはこれに反応できず見事なゴールを決めた。この素早い反転をする選手はエメ以来かなぁ。兎に角これで2戦合計4-4としアウェイゴール含めて全くの5分となった。そして歓喜の瞬間はその1分後。右サイドで崩したボールを森脇が切れ込んでファーサイドに抜け出した高木へ斜めのクロス。これを高木が絶妙のループシュート!勢いそのままに勝ち越しをした。最後は遠藤を入れて試合をクローズ。反撃する力は川崎には全く残っていなかった。

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