2008年05月10日

雨に流せるか?阪神の不吉な前兆

甲子園は雨で中止
どこかと違って、週末で券が売れているからという理由で強行する必要も無い余裕をかませたわけだが、チケット営業部とは関係無く、勝敗製造部では打線の歩留まりが悪くなってきてラインを止めたかったのが本音だろうw

なにしろ、中日・落合がジャンパーを羽織って、打線にカツを入れてから中日の貧打が解消されたのとは反対に、阪神にはいま悪いゲンの影が忍び寄っている。

そのきっかけになったのは、例の「手」
あれが敵のホームランを叩き落としたとき、それといっしょにタイガースについていたツキもはたき落としたんじゃないか、という不安を口に出さないまでも阪神関係者はもっているに違いない。

「神の手」の翌日、それまで同点止まりだった久保田がついに逆転の壁を越えてしまい、その翌日にも負けて、今季初の連敗までしてしまった。
横浜の満塁ゲッツー、バント失敗、エースの6回降板など、これまでならそれがきっかけで阪神に勝ち運が転がり込んできた展開なのに、最下位相手に大差で負けた。

同じ日にパリーグでは、楽天のバントがレフト前になる珍事が発生した。ノッてるチームはなにをやってもうまくいく典型に見えたが、楽天はバント練習専用のマシンがあって、4番の山崎もそれをやってから試合に臨むという、練習の裏づけがあった。

だから、阪神の場合も昨日の負けはツキが変わったというより本当の実力、これまで隠されてきた弱点があらわになったというべきだろう。1発がないから、その日不調の選手が二人並んでいると大量得点にならない。久保田にまかせっきりだったせいで、他のセットアッパーが経験不足。こういうときこそ、監督の手腕が試される。選手を感情的に批判する前に、高給代打要員を下げて中継ぎを増やすとか、やるべきこと、やれることはいくらでもある。

もっともタイガースが首脳陣ならぬ無能陣とともに、このまま「神の手」以来連敗街道をつっぱしっるようになっても、それはそれで阪神らしいエピソードにはなるだろう。

野球はスポーツではない。カルトゲームである。メジャーにもさまざまな呪いやジンクスが伝えられ、ファンはその負の伝説も含めて野球を楽しんできた。

「カーネルサンダーの呪い」
それは18年ぶりの優勝でとけた、道頓堀の川床さらいで御払い済み、という見解があるがとんでもない。それは“優勝できない”呪いではない。
カーネルサンダーは史上最強の助っ人・バースに見たてられて、川に投げ込まれた。
あれは外資、すなわち助っ人が熱狂した群集に人身御供として葬られたのである。
以来、阪神にはまともな外人がこなくなった。フィルダーというのもいたが、自分のバットで骨折して帰国、メジャーでニ冠王になるという阪神の逃がした魚の大きさだけが目立つ結果となった。だからあの呪いはまだいきていて、それが今年もフォードという形であらわれている。

ここでふと思う。
あれがカーネルサンダーでなく、食いだおれ人形だったら、何が呪われていたのだろうかと。生え抜きが育たない、呪いか。しかしそれなら、いちばん怖くない呪いだ。なぜならそんなのがなくても阪神は…

ともあれ明日以降、「神の手」があらたな球界のジンクスになるのか、タイガースの戦いが注目される次第である。

posted by heta |14:29 | 不都合な真実 | コメント(8) |
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