2007年05月21日
【Today'S S-PULSE】
2007年5月19日(土)
J1第12節 ヴァンフォーレ甲府 0-0 清水エスパルス
甲府にやってまいりました。富士山をまたぐヴァンフォーレ甲府、清水エスパルス、熱い2チームによる「富士山ダービー」の幕開けです。
前半から風上の甲府ペース。GK西部のゴールキックが上空で止まると思われるくらいの強風でエスパルスは試合が思うように運べない。
立ち上がりから甲府は茂原のミドル、藤田のFK、前半38分にはゴール前で茂原がフリーで飛び出しクロスに合わせるも、コレはゴール左に外れた。
この試合、結果0-0の引き分けに終わるわけだが、チャンスらしいチャンスは上にあげたもののみで、エスパルスは形が全く作れなかった。兵働、岡崎が不在で運動量が足りない。フェルナンジーニョに至っては、ファールを取ってもらえない、パスが要求通り来ない苛立ちに、挙句の果ては自ら交代を要求する始末。アウェー小瀬で勝ち点1を拾ったものの、今後には不安を残す内容だった。
豊富なタレントを生かすためにもバリエーションあるフォーメーションをとってもらいたい。フェルナンジーニョの起用を優先してなのか、ダイヤモンドの中盤にこだわり、なかなか機能していない。底を務める伊東テルの働きがなければ成り立たない形であると同時に、伊東が離脱でもしようものならば、想像は恐ろしい。
昨年のBOX型の中盤の方が迫力があったとも思える。まだ大きな被害が出ないうちに、しかるべき処置を施してほしい。
富士のような日本一の「頂」を目指すエスパルスだからこそ、今が心配で仕方ない。
【Today'S W HERO】
清水エスパルス
7 清水が生んだサッカーの申し子
MF 伊東 輝悦
1974.8.31 静岡県出身
ヴァンフォーレ甲府
2 DF 秋本 倫孝
1982.9.24 静岡県出身
posted by hero |22:38 |
オレンジエスパルス |
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2007年05月06日
【Today'S S-PULSE】
2007年5月3日(祝)
J1第9節 清水エスパルス 2-1 ジュビロ磐田
得点者 チョジェジン2
花火が打ち上げられ、マスゲームでオレンジに埋め尽くす。GWの開催ということもあり、2万人を超える観客が静岡ダービーに駆けつけた。
今季の清水。失点が少なく、守備は安定しているのだが、「決定力不足」という課題に悩まされていた。矢島が怪我で離脱した今、点取り屋を担うべきエースは1人しかいない。背番号18・チョジェジンである。
この静岡ダービーでエースが帰ってきた。1点目は岡崎の鋭い切り返しからのクロスを、後ろに戻りながらの強烈なシュート。2点目は市川からのクロスに「感覚で足を出した」というストライカーらしいビューティフルボレー。ハットトリックこそならなかったが、試合を決定付けるFWの仕事をようやく果たしたと言って良い。
このGWの静岡ダービー、そして次節・首位ガンバ大阪戦は優勝争いをする上でも落とせない勝負所となる。まずダービーでチョジェジンが復活したのは大きい。後半、ジュビロに押し込まれたが、チームのバランスを重視し全員で守りきった。その瞬間その瞬間に応じた対応がチームとしてできている。ガンバ戦はマグノアウベスを相手は欠くものの、播戸、バレーと強力な2トップを誇る。エース対決から目が離せない上位決戦となることは必至だ。
試合後、エースの帰還を祝うように、夜空に花火と勝利の歌『王者の旗』が大きくこだまする。オレンジの若虎が長い眠りからようやく目を覚ましたことを知らせていた。
【Today'S HERO】
清水エスパルス
18 狙えゴール!オレンジの若虎!
FW チョジェジン
1981.7.9 韓国ソウル市出身
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オレンジエスパルス |
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2007年04月30日
【Today'S S-PULSE】
2007年4月28日(土)
J1第8節 清水エスパルス 1-1 横浜FC
得点者 フェルナンジーニョ
「試合にふわっと入る」という表現がある。今日は言うならば90分通して「ふわっとした試合」になってしまった。
疲れからなのか、暑さからなのか、運動量があがってこない。守備を固める横浜FCの前に決定機を何度も作ったが、決められず自滅した。
このような時、試合の流れを変える「リーダー」がエスパルスにはいない。
主将の山西が控えに回った今シーズン、ピッチに飛び交う声が少ないのは間違いない。高木和道、兵働、藤本にはそのあたりをもっともっと意識してやってもらいたい。状態の良い兵働は今日、かなり相手の裏を狙う走り出しを見せていたが、そこに出てくるパスのタイミングが合わない。声が出ていない証拠である。
主審の曖昧なジャッジも合わさり、サポーターからすると退屈な試合で終わってしまった。
1-0でリードするもなおリズムがあがらなかった後半の早い時間帯に、今日ベンチ入りを果たした駒澤大学出身のFW原を入れてほしかった。フレッシュな新人の前線での頑張りはチームに勢いを与えるし、何より原のスピードは相手にとっても脅威だったはずである。
次節・静岡ダービー、続くガンバ戦でもしも星をこぼせば、優勝争いからは脱落してしまう。全員がリーダーの自覚を持ち、がむしゃらにプレーしてもらいたい。でなければ、昨年からの課題「いいサッカーをしていても勝ちきれない」はいつまでもつきまとうことになる。
【Today'S HERO】
NO HERO!
posted by hero |20:25 |
オレンジエスパルス |
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2007年04月08日
【Today'S HOSEI】
2007年4月7日(土)
第81回関東大学サッカーリーグ戦
1部 第2節 法政大学 4-1 順天堂大学
得点者 福田 稲葉 市川 吉田
今年の法政は黄金世代率いる勝負の年である。今日のスタメンを見ても、元木、吉田、本田、向、菊岡、市川、稲葉と11人中7人が4年生。1年時から主力として活躍し、1部昇格を成し遂げ、1部でも上位で戦えるチームを作ってきた。今年やらなきゃいつやるのか。開幕戦を2-0と筑波大を退けた今日が第二戦。
前半7分、先制点を奪ったのは3年生のDF福田。菊岡のCKから福田がフリーで合わせ難なくリードを奪った。法政大学は歴代センターバックには恵まれている。福田も恵まれた体格を活かしたプレーで注目されてきたが、昨年も雑賀、本田勇太郎の陰でベンチを温めることが多かった。今年から真のレギュラーとしての活躍が期待される。
前半40分にPKをストップしたのは2年生のGK若田。若田も昨年は当時4年生の千葉の陰に隠れていた。今年はヴェルディユースから中根という期待の新人も入り、チーム内の競争は必然と高まる。
それでも試合を決めたのは2点目をあげた稲葉、そして長い怪我から復帰した市川の3点目、ダメ押しの主将・吉田の4点目と、4年生たちのゴールで力を見せ付けた。
今日で開幕2戦目だが、まだまだ課題は山積している。シュート数で見ても、法政6本、順天堂9本とシュートが少ない。個人技に長け、つなぐ能力はあるものの最後のラストパスの精度が足りない。シュート1本に終わったエース市川にもいい形でボールがおさまっていなかった。
今後、早稲田、中央、流経経済大と優勝を争うライバルたちとの試合で今日のような結果が出せるかはまた別。より一層、フィニッシュにつなげる精度を高めていってほしい。
黄金世代の4年生に若手の台頭、古豪復活の証となる1部優勝に向けて圧倒的な力を法政はまだまだ秘めている。
【Today'S HERO】
法政大学 3年
DF 福田 俊介
1986.04.17 186cm 82kg
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法政大学サッカー部 |
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2007年04月02日
【Today'S VERDY】
2007年4月1日(日)
J2第6節 東京ヴェルディ1969 1-0 モンテディオ山形
得点者 フッキ
春です。地元・深川の桜も満開です。
開幕5戦連続の登場となった井上平。今日の出番は59分と早く、J初GOALの期待も高まる。
最大のチャンスが訪れたのは、76分。右サイドバック、明治大学出身の同期、福田健介から絶妙のタイミングで縦パス。抜け出した井上は相手GKと1対1に。シュートはブロックされるも素早く反応し、再びシュート。これもDFにブロックされる。思わず悔しがる井上。今日も初GOALはお預けとなった。
報道によれば、今日の練習でループシュートを外していて、ループは打たないと決めていたそうだ。大学時代はループはおろか、右でも左でも頭でも決める万能FWだった井上にもプロの重圧は重くのしかかっている。
しかし、今日も井上の動きはキレていた。前線からのチェイシング、小さいながらも体を張るポストプレー、自陣CKでの守備と、これだけ交代選手で出て役割を全うしてくれれば、監督にとっても使いやすい選手の一人であろう。
あと望まれるはゴールだけである。気になる点は、井上はスペースに自ら飛び出していくタイプなのだが、ヴェルディにはフッキ、ディエゴ、永井らをはじめ、自らボールをキープし個人技で突破していくタイプの選手が多い。すると、井上のオフ・ザ・ボールの動きが、良いときは「おとり」、悪いときには「無駄走り」になってしまう。
今日も井上の動き出しを見ていたのは福田ぐらいだった。名波、佐藤などパサーがスタミナ減で井上と同タイミングで交代してピッチから去ってしまうと、井上の初ゴールも必然的に遠ざかってしまう。個人的にはスタメンに井上平を起用し、後半相手が疲れた時間に船越の高さを生かしたボールキープとパワープレーにしてみてはと思う。
いずれにせよ期は熟してきている。井上平の初ゴールの雄叫びを聞くのも、この桜の季節になりそうだ。
また、個人的な感想として、本日試合終了後、山形サポーター席から「田辺(主審)帰れ」コールがかかった。審判の判定への物言いはよくあることで、気持ちもわからなくもないが、奇しくもヴェルディと山形の各選手が健闘を讃えあい、握手をセンターサークルでしている最中のコールとなってしまったことは、スタジアム全体を見ても後味悪く、残念な幕引きだった。
【Today'S HERO】
東京ヴェルディ1969
FW 28 井上 平
1983.4.11 175cm 63kg
いよいよ明日関東大学サッカーリーグ戦
井上平の母校・法政大学の開幕戦です。
4月2日(月)12:00キックオフ
法政大学 対 筑波大学 西が丘サッカー場
大学生諸君!西が丘に集合しよう!
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2007年03月25日
【Today'S JAPAN】
2007年3月24日(土)
キリンチャレンジカップ 日本 2-0 ペルー
得点者 巻 高原
「10中村俊輔 OUT IN 17 藤本淳吾」
後半40分、日産スタジアムの電光掲示板に、桐光学園の先輩後輩でもある、レフティーからレフティーの交代が大きく映し出された。
与えられたのは5分間という短い時間だったが、藤本は存分にピッチを駆け巡った。ボランチの位置からシャドウの動きで前線へと駆け上がり、ペルー守備陣を混乱に陥らせた。
オシムもかく言う。「2-0になって、若い3人のプレーヤー(藤本、水野、家長)を投入してから、スピードが上がり、ワンタッチプレーが多くなり、エスプリの利いたプレーが随所に見られるようになった。」
後半ロスタイムには、中村憲剛に譲ってもらい直接FKのチャンスも。惜しくもゴール上に外れ、終了のホイッスルを聞いたが、「藤本淳吾」という存在はアピールできたはずだ。
昨年、澤登から清水エスパルスの背番号10を引き継ぎ、新人王も獲得した。そして日本代表候補に選出され、23歳の誕生日を迎えたこの日、記念すべきA代表の初キャップとなった。
しかし、エスパルスの試合を見ている限りでも、藤本の本来の力がすべて出ているかとは言い難い。それは本人も一番感じているところであろう。90分パフォーマンスを維持する運動量、ゲームを組み立てる存在感、得意とする左足のセットプレー。今日目の前でプレーした中村俊輔のようなオーラはまだ無い。
誰もができうる訳ではない経験を糧に、まずはエスパルスで着実な成長を見せてほしい。
世界を目指す藤本淳吾はまだまだこんなものではない。
【Today'S HERO】
日本代表
MF 17 藤本 淳吾
1984.3.24 173cm 69kg
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2007年03月05日
【Today'S VERDY】
2007年3月4日(日)
J2第1節 東京ヴェルディ1969 5-0 ザスパ草津
得点者 船越 フッキ2 土屋 ディエゴ
法政大学からJリーグのヒーローへ。新人・井上平が開幕戦の今日、鮮烈デビューを果たした。
先週のFC東京との練習試合ではベンチ入りできなかった井上だが、この日は平本が怪我のため欠場し、井上はベンチ入りを果たした。
春の訪れを思わせる陽気の中、選手たちのスタミナが落ちつつあった後半35分、ついにその時が来た。ベンチに下がっていた高校の先輩、名波からポンポンっと気合をもらい、ゆっくりと姿を現した。
井上平Jリーグデビューの瞬間である。国立競技場中にこだまする「タイラ」コール。3-0でリードの場面で投入されたが、自分の役割を熟知していた井上は、前線を豊富な運動量で動き回り、投入3分後に、左サイドから強烈な右足のシュート。これはキーパーに阻まれたが、そのCKからディエゴの4点目が生まれた。
さらに終了間際、巧みなトラップから井上は抜け出し、2対1の場面でフリーのフッキに冷静なパス。これをフッキが押し込み、記念すべきJ初アシストを記録した。5-0でホイッスル。J1昇格を目指すヴェルディにとって、幸先良い開幕戦となった。
この日、井上より一足早くJデビューを飾ったのが明治大学出身の右サイドバック福田。確実な技術と正確なクロスで、落ち着いたプレーを披露し、後半にはバー直撃の強烈なシュートも放った。
華々しいデビューを飾った大卒コンビの後押しで、東京ヴェルディ1969のJ1復帰への号砲が、3月4日空高く打ち鳴らされた。
【Today'S HERO】
東京ヴェルディ1969
FW 28 井上 平
1983.4.11 175cm 63kg
posted by hero |00:41 |
ヴェルディJ1への道 |
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2007年01月22日
【Today'S S-PULSE】
2007年1月21日(日)
鈴与グループPRESENTS
澤登正朗引退試合
清水 1-2 ジャパンオールスターズ
得点者 長谷川健太
澤登が引退した。
もう一昨年前に涙の引退セレモニーが行われたのが今でも昨日の
ことのようだ。
今日は澤登のために日本サッカー界を代表する豪華ラインナップが
日本平に集った。
この日のために、体を作ってきたノボリの動きは軽快で、随所に
ボールのあるところに顔を出していた。1得点1アシストは流石。
笑顔あふれるさわやかな引退試合だった。
澤登といえば、自身もベストゴールにあげる99年チャンピョンシップ
第2戦の伝説のフリーキック。ミスからの失点、アレックスの退場、
あらゆるビハインドが集中した場面でのフリーキックで自身最高の
キックを出せる彼は本物の「ミスターエスパルス」だった。
このチャンピョンシップ最後のPK戦でエスパルスに敗北が告げられた
とき、当時監督のペリマンは涙でベンチから立てなかった。
それから6年、2005年11月26日、沢登は現役ラストゲームで
こらえきれない涙で家族を抱きしめ感謝を示した。
悔し涙も感動の涙も、エスパルスが歩んできた歴史の中にいつも
澤登正朗が存在した。
この2つの涙を決して私は忘れない。
ありがとうミスターエスパルス。
ありがとう清水の、日本の、そしてみんなのノボリ。
【S-PULSE'S HERO】
ミスターエスパルス
背番号10 澤登 正朗
YOU ARE A HERO OF S-PULSE FOREVER!
posted by hero |01:34 |
オレンジエスパルス |
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2007年01月14日
2006年11月30日、衝撃のニュースが流れる。
東京ヴェルディ1969は、DFで選手会長の柳沢将之選手と来期契約を
結ばないことを発表した。
確かに、今季の柳沢は怪我に悩まされ、リーグ戦出場5試合に留まり、
ラモス監督の構想からも外れているかの印象があった。
しかし、柳沢は入団からヴェルディの右サイドを支えてきた。J2に降格
した今季もチームに残り、選手会長として裏方での仕事もあったはずだ。
下部組織からの生え抜き選手でもある柳沢にこのタイミングで「0円提示」
を行うとは正直考えられない。
根占、久場、玉乃ら今後のヴェルディを支える若手も同様に契約を打ち切
られている。
今季、シーズン途中にも何度も選手の入れ替えを繰り返し、チームの根幹を
作れずに、7位とJ1昇格を果たせなかった責任はフロントにあるだろう。
そして、シーズン後の大粛清・・・。
この状況下でも、柳沢は冷静だった。自身の「ヤナギノブログ」で解雇を
知らされた当日に、サポーターに対する熱い感謝の思いを綴っている。
なかなか簡単にできることではない。
大学時代から、私は柳沢選手を取材させていただく機会にあり、このコラム
のテーマともなった「HERO」のモデルのようなその姿に尊敬をしている。
2006年12月2日、ヴェルディグラウンドを訪れると、そこには必死に
サテライトの練習に参加している柳沢選手の姿があった。若手を引っ張り、
声を人一倍かけ、笑顔も絶えなかった。
Jリーグ合同トライアウトを経て、2007年1月12日、J2セレッソ大阪への移籍が決まった。
再び柳沢選手のプレーがJのピッチで見られることに安堵と期待で今はいっぱいである。
正直、ヴェルディへの不信感はまだ拭えない。しかし柳沢選手はその
熱い気持ちから想像しても、きっともう前しか向いていないだろう。
声高らかに応援を送り、柳沢将之の第二の戦いの舞台を目に焼き付けたい。
【Today'S HERO】
セレッソ大阪
DF 柳沢 将之
1979.8.27 170cm 69kg
posted by hero |23:20 |
師・柳沢将之 |
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2006年11月06日
【Today'S S-PULSE】
2006年11月5日(日)
天皇杯4回戦 清水エスパルス 6-4 栃木SC
得点者 矢島2 藤本2 マルキーニョス2
前半は栃木SCの亀の子サッカーで0-0。
力の差があるチーム同士の対戦ではよく見られる内容だった。
ハーフタイム時点で後半に両チーム合わせて10得点も入ることに
なるとは誰も想像の及ばなかったところであろう。
後半、エスパルスが地力を見せ、4-0としたところで栃木SCは
下を向いても仕方がない状況だった。
流れを変えたのは栃木SC・途中出場のMF永井健太。1点目は強烈な
ミドルシュートでGK西部を襲い、2点目は左サイドから正確無比な
クロス。4点目は自ら正確なシュートでGK西部を一歩も動けなくした。
4-0から6-4で終わる試合など普通は考えられない。負けている
チームながらモチベーションを保った素晴らしさ、JFLで一歩一歩
組織的なチーム作りをしてきた努力が実を結んだのだ。
永井も長い間チャンスを伺ってきたプレイヤー。大学時代は名門・駒沢
大学で期待されながらも、先輩の深井、巻(兄)、後輩にも赤嶺、原、
巻(弟)などJ1クラスのタレントの影に隠れた存在だった。
入団した地元の栃木SCでもスーパーサブ的な起用が多かった。
しかし、今日のピッチ上では誰よりもモチベーション高く、輝いていた。
得点後、永井が力強く突き上げた拳からエスパルスは学ばなければならない。
永井健太、そして栃木SCが教えてくれたものを胸にエスパルスは元旦への
道を一歩一歩登っていってほしい。
【Today'S HERO】
栃木SC
MF 25 永井 健太
1981.9.8 181cm 75kg
posted by hero |00:51 |
オレンジエスパルス |
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