2009年02月13日
WCアジア予選。前半戦のハイライト、オージー戦である。ここまで全勝のオージー、
対して2勝1分けの日本。日本ホームであることを考えると、オージーは引き分けでも良。
最終戦でオーストラリアでのアゥエイ戦を控える日本としては、ここで勝っておきたいところ。
日本
18都築
6内田 22中沢 4トゥーリオ 15長友
17長谷部 7遠藤
10中村 9田中 8松井
11玉田
オーストラリア
4ケーヒル 14ホールマン
18ブレシアーノ 5クリナ
16バレリ 13グレッラ
11チッパーフィールド 2ニール 3ムーア 8イルクシー
1シュウォーツァー
○あれ?ケーヒル1トップなの?
ホールマンにあてて、ケーヒルがシャドウ、ブレシアーノがこぼれ球でチャンスメイクかと思いきや、ケーヒルが前戦で張る。なんで?
そこそこケーヒルがDFラインを追い回しながら、裏を狙う動きを見せるのだが、その後ろが続いてプレスに来るわけでもない。前半最初は、ラインを上げ、中盤でつなぎ、左サイドのチッパーフイールドが上がって仕掛けたり、中に入ったブレシアーノが捌いて、中央サイドからの飛び込みを促す。
ブレシアーノの動きはよく、DFライン前のスペースをうまく利用したり、多少きついところでも、しっかりとボールを前につなぎチャンスメイク。こりゃいいわ。ただ、オーストラリアでは異質の選手なのかも知れん。このやり方では、中盤でつないだり、バイタルで変化を付けるのはブレシアーノだけ。ケーヒルワントップは有効に働いているとは言えない状況。ホールマンは何をしてるのか?
ブレシ以外のMFはあまり攻撃に絡まなくなり、ケーヒル、ブレシ、チッパーの3人で攻撃状態。3-4で中央のブロックは相当厳しくなるとは言え、左SBチッパー側は上がった後はスカスカ。まぁ、中を固めりゃクロスあげられても良いじゃんって感じだったのかなと。なんで、左サイドの裏を田中や内田に使われるシーンがしばしば。それでもやっぱり中央の固さ+シュゥオーツァーで凌げる。
そんなんだったら、最初からケネディ入れてロングボールで競り合っとけばいいのにと。あれか、今後のために、攻撃パターンを増やす実験でもやってたかな?
〇肝心の、甘い所は食えません。
玉田、田中のチェイスが効いていた日本。中盤での主導権争いというかそんなんも、オーストラリアが早めに諦めた感じ。 裏を狙う動きに鋭さのないFWにボールはでてこないのか、ボールが来ないのでFWが動かないのか、卵が先か、鶏が先か。日本にとっては、カウンターのリスクが少ない好都合。遠藤・長谷部のボランチコンビでも十分対応可能なのかと。そんでも、長谷部はそうとう逞しくなった。前目でフィルター役になったり、自らの前に飛び出す。遠藤は下がり目でボールを散らす。
玉田も楔を受けに下って捌いて、すぐさまゴール前に絡む素晴らしい働き。がちょっとまてよと。俊輔はどうした。俊輔が高い位置で基点になれれば、そんな玉田の労力は軽減できるだろうに。
後半、前半にもまして守備的なオージー。こら引き分けも視野にいれてるかな。ひたすら中央を固めて跳ね返す。自然、コーナーも増えるが、高いボールは跳ね返せるし、最後の砦シュウォーツアーが居る。遠藤のミドルはおしかった。
全体的に日本のペースではあるが、このやり様のオーストラリアだったら、ボールを繋げるのももっともか。皮の辺りは好きに食わせておくが、肝心の固い殻に囲われた甘い部分は食わせねえよと。
固めりゃ崩せないよとタカをくくられたかのようで、悔しいですな。確かに、3人目4人目の動きで相手を釣りだしたりする動きができていたかというと、ちと疑問。
ケネディが出てきてからじゃ、シンプルにケネディに当てられてカウンターも怖いしね。
しかし、オーストラリアは最初からケネディ1トップにして、ガルシア飛び出し、コボレだまにブレシアーノって感じにしとけばよかったように思う。
〇勝てた試合?引き分けでよかった?
勝てた試合だったと、臍を噛んで悔しがるほどでもなかったかな。かといって、引き分けでよかったなどとも悲観的にはいえないし。どちらにせよ、選手たちは現状で精一杯やってるのは伝わる。
オーストラリアはやり様は違えど、お互い似たり寄ったりの状況なのかもね。まぁ、良い意味でのライバル関係ってことで。
〇蛇足
トゥーリオの最終ラインからのフィードは凄いね。J2見てたんでよけいにそう感じるのかもしれないけど、なかなかあそこまで蹴ることのできる選手はいないでしょうと。戻りの遅さはアレだけど、競り合いにも強いし。
あと、ブレシアーノ動き見てたら、仙台のリャンを思い出した。ああいうプレーは好きだな。
posted by hemrock |14:37 |
日本代表 |
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2009年02月11日
あまり手間かけずにブログ書くことにした。っていうと、今まで手間かけてたのかよって自ら茶々もいれたくなるが。
石川の完全移籍(鹿島さんありがとう)、監督の続投も決定し、現在雲仙キャンプ中のM山形。さらにブラジルFWジャジャ(クルゼイロ)をレンタルにて獲得発表と。いいねー。
さて、本日のメインは今更なのだが、M山形のフルモデルチェンジ構想について。
以前、M山形のフルモデルチェンジ構想について書いたが、基本的に賛成の立場である私。
「フルモデルチェンジ構想を考える会」等で討論会の音声ファイルや、広報誌のPDFファイルも公開されている。
「月山山形」の名称が先に出ちゃったんで、アレルギー反応がでてしまたんだろう。山形ネイティブとしては、山形のイメージとして「月山」を持ってくるのは違和感がある。月山も出羽三山とはいえ、蜂子王子がヤタガラス?に導かれて開山したのは確か羽黒山が最初。確かに月山も美しい女性らしい山で、霊場として有名だけど、中心ではないよな。
デザイナーとして、山形の「山」のイメージがあったのと、月山の山と山形の山がつながる所に面白さを感じ、ローマ字「GASSAN」のバランスの良さがデザイン的にハマルってのもわかる。「月」のシルエットも生かしやすいし。
どうしても、県統一のイメージとしては三地方を流れる「最上川」ってことになるんだろうな。良し悪しはともかく、県も世界遺産登録に動いてたし。あ、知事かわったからどうなるかな。
月山単体でなく「出羽三山」全体としてなら県のイメージになるだろうけど。ただ、ネイティブでないからこその発想がなければ、この構想はなかっただろうなと。
チームカラーの黒白銀は、映える。広報誌に合戦場イメージの合成写真が載ってたけど、相当いいのではないかい。
雪国山形。冬の最上川や山々のイメージはまさに黒白濃淡の世界。 濃淡の部分を銀で表す水墨画の幽玄の世界観。
山形のチームに流れる「真面目さ」というか「質実剛健」にも通じるものがある。鱗模様のユニも山伏っぽくていいじゃないか。
今シーズンのクラブテーマは「J1出陣」。
ゴール裏とかでも、張りぼて黒色甲冑を作って「井伊の赤備え」ならぬ「山形の黒備え」として着用するとか。負けが込んできたら、みんなで落ち武者のコスプレやったら相当面白いぞ。
山形人は(一括りにするのも問題あるけど)「お国自慢」が苦手である。どうせ山形なんてって意識が強い。
県外に暮した事があって、山形のよさを認識したとしても、再び山形に長く暮らすとこの意識がそぞろ出てくる。
フルモデルチェンジ構想を揚げた海保理事長・デザイナーの中山氏ともに県外出身の方々である。かえって、山形のアピールポイントを的確に掴んでいるのではないかと思う。
J1昇格降格にかかわらず「山形の自慢」として山形というサッカーチームになる切っ掛けになってほしいと思っている。
まぁ、私はM山形を見はじめてから、そんなに時間が経ってないんで、こだわりがないだけかもしれんけど。
そうそう、胸ロゴは新米の名称になる予定だが、知事変更にて新米名称の発表が先送り。
新名称候補はこちらのとおり。
以前このブログでも取り上げたけど、「山形97号」ってのも残ってる。ただ、個人的に推したいのは「おしんちゃん」。
いや、ふざけてるわけではない。日本全国のみならず、アジアの中で「おしん」の名前は広まってるし、真面目な話平仮名の字面はいいよ。
選手は着るのいやがるかな。
そいや、ダイエーホークス初期、イッセーミヤケデザインだっけ?あのタカの目ヘルメットとユニフォームに対し、元中日の矢沢が「私だったら絶対着ませんね。」って言ってたのを思い出した。
posted by hemrock |06:40 |
J1 |
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2009年02月05日
久々のサッカー。まともに試合を追いかけられるか不安。
録画にて見るため、画面が粗く見難いのなんの。M山形の試合を見るため、スカパー契約交渉が最優先。したがって、ハイビジョンTV導入は先送りなのだ。きびすい。
日本 4-5-1
GK 18都築
DF 6内田 22中澤 4トゥーリオ 15長友
27橋本 7遠藤
MF 14憲剛 33岡崎 29香川
FW 11玉田
フィンランド 4-4-2
FW 9タルバヤリビ 10リトマネン
MF 20ポロカラ 21アルキプオ
17スバルフ 6クヤラ
DF5 ハルスティ 14クイパスト 2トゥルネン 2ヨニアホ
GK 1マーナヤ
〇ユルユルのフィンランド
さて、前半開始。フィンランドは高い位置から守備をかけることはない。よって自陣内で余裕を持ってボールを保持する日本。フィンランド、自陣内に守備ブロックを作り、パスカットを狙っている・・・筈だろうが、驚くほど寄せが遅い&フォーローも遅い。だ・・ダメだろフィンランド。ただし、競り合いに負けたあとのコボレ玉や、パスコースを見切られパスカットなどもあるにはあるが、あくまで個々の対応。連携度ゼロ。
したがって、相手陣内でも比較的ボールを裁ける日本。おとりの動きにもよく引っかかってくれる。玉田が下ってボールを受けて、そのスペースに香川、岡崎やDHが利用する感じ。内田はバランスを取りながら慎重に攻撃参加してるような。
前半15分ころ、左サイドから右サイドハーフライン上まで上がった内田へサイドチェンジ。中央の遠藤にパスを渡してマークを外し、遠藤がフリーの内田へマイナスのパス。2列目からDF裏へ走りこむ岡崎の動きに合わせてフィード。ごれが見事に通り岡崎が落ち着いてシュート。これが決まり先制1-0。
フィンランドはボール保持すると、ロングボールもしくはサイドからクロスを入れて競り合い、コボレ玉に二列目サイドやDHが飛び込みシュートを狙うようなかんじ。
20分に、サイドに開いたリトマネンからのクロスボールがPA前に出てきたクヤラに通ると早いタイミングでミドル。クロスバーを叩く。これはヒヤットした。
31分、左サイドからトゥーリオが右サイドの憲剛にサイドチェンジ。中村が中央に入り込み相手を引き付けると、遠藤?へパス。岡崎のDFライン裏へ抜ける動きを見逃さずパスを送ると、相手は岡崎を捕まえきれず、またもゴール。2-0。一度やられた岡崎の動きに対して、守備の修正ができないフィンランド。CBのスピードの無さもさることながら、MFとDFの連携というか、だれがどう見るかってのはどうなってんだ?
さらにはCBへのマイナスのパスを香川がカット。跳ねたボールに抜け出して、トラップしそのままシュートで3-0。DH-CBの連携はどうなってんだ。GKもかなりやばい。
攻撃のパターンも少なく、競り合いや飛び出しについても、中澤を中心に対応。前で潰したり、上手く体をあてたり。クヤラのミドル以降は危ないシーンもない。3-0で前半終了。
しかし、WC予選でドイツに引き分けたって本当なのか?移動でかなりコンデションが落ちてたとか、主力が居ないとか?あまりにもあんまりすぎる、フィンランドの前半。
まぁ、フィンランドが酷いとは言え、岡崎の動きっぷりのよさが矮小されるわけではないけど。
〇悪癖はなおらず
さて後半。あいかわらずゴール前でも緩いフィンランド。緩さに磨きがかかる。自陣のPA前でボールもたれても、プレッシャーにいくのがワンテンポ遅い、というか一瞬棒立ちのシーンもちらほら。前目の選手なんか、おしるし程度。
フィンランドはボール保持時もDFラインの裏を狙う動きが皆無。日本はDFラインを押し上げることができる。
が、攻撃参加が持ち味といわれるトゥーリオ。上がる。上がった穴を埋めようにも、前目に枚数が行きすぎで、DFラインの人数が足りない。ドナー登録お願いします状態。少ない枚数で相手カウンターに晒される。この状態で、スピードでごり押しされると非常にヤバイ。フィンランドにはそこまでのFWは居ないようで、なんとかフォローが間に合いCKに逃れる。しかし、このCKからGk都築が競り合うもボールがコボレ、ここに左から飛び込まれてゴール。絵に描いたような失点パターン。ニンともかんともカウンター絡みの時に、かなり怖い。カウンターリスクは、攻撃時にはどんなチームでもあり得るとはいえ、相当危なっかしい。
その後は無難にこなせてはいたが、フィンランドがフィンランド。岡崎の楔を受けてからの動き出しや、橋本の飛び込みなど見所満載、花一杯。内田のクロスにボンバヘッドも飛び出せば、長友、安田の左サイドコンビが切り崩し、フィニッシュ安田でジ・エンド。
ジ・エ~~ンドとジム・モリソンも唸りだすだろう。
5-1で日本が勝利。仕事のストレスたまりまくったなかで、ゴールシーン満載は結構なことだが、この状態のフィンランド相手では、仮想オージーにはならんでしょ。
〇難癖あっても、岡崎は岡崎。遠藤は遠藤。中澤は中澤。
ってことで、フィンランドのやり様を差っぴいても良かったナァと思う次第。
岡崎には、これでリズムに乗ってほしいもんだ。
あと、内田のプレーが結構変わってたので魂消た。仕掛けるのが悪いわけじゃないけど、低い位置から落ち着いて周囲を見られるようになってるのかなと。サイドバックの位置的な利点を生かせてる気がする。サイドは違えどM山形の石川のプレーと被って見えましたわ。うーん、ここはフィンランド効果によるものもあるのかな。
しかしねー、もうちっとまともなマッチメイクできないかなぁ・・・。
posted by hemrock |16:45 |
日本代表 |
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