2008年03月27日

詰まらん・・って言いたくなります。【WC3次予選:バーレーンvs日本】

 やっぱり、書かずにはいられない。

 こりゃ・・・・・。負けるべくして負けた試合ですわね。結局東アジア選手権は見なかったけど、これだけ、チャンスというチャンスが見られない試合も珍しいかも。細かいプレーを見る気にもなれない・・・・いや、ただ、時間が無かっただけだけど。

 言い過ぎかもしれないけど、全くと言っていいほど相手を慌てさせることができなかった。3バックで2人が相手2TOPケアし、一人余る。余った一人はカバーリング主体で、超守備的。DHと前線との距離は広大で、全く攻撃陣と絡めない。WBも仕掛けるのはいいかもしれないが、両サイドからの単独での縦の突破しかなく、全くといっていいほど連携は見られず単調な仕掛を止められ、裏を使いたいだけ使われる。相手の綻びを作るような、複数人がお互いを利用する動きが全く見られない。いや、全体的に「こりゃないよ」状態。DFラインが高けりゃいいって訳ではないが、間延びもいいとこ。失点シーンなんか、相手リスタートからのロングボール1本よ?なんで戻ってないのよ?サイドに阿部が釣りだされて、クロスを上げられやられてしまった。WBはああいうときは、戻らないのがセオリーなのかな?にしても、守備面―攻撃面に連なる連携は殆ど無く、守りから攻撃の転換は遅く、プレッシャーにやられて、ロングボールをけりだすのが精一杯。守備でも只止める、跳ね返すのみ。どこに発展性があるのか全く理解できなかった。うん、はっきりいって「つまらなかった」。

 岡田監督は、自分の信念でチームを作っているのだろう。監督であれば当然のこと。困難の状況の中、引き受けたことに(色々批判は有るだろうが)「逃げない清さ」も感じている。それはそれでいい。批判すべきは、岡田監督ではないと思う。問題は、監督を選んだ側であろうよ。

 オシムさんのやり様が、万事正しいわけではない。ただ、協会としても、オシムさんのやり様に可能性を感じ、1年半とはいえ直にそのビジョンを語り合ってきたはずだろう。其のビジョンをしっかり受け止めた上で選んだ監督が「岡田さん」であったはずだし、そうも語っていた。そのビジョンにそぐわないサッカーがなされたとしても、其の責は協会が負うべきものである。監督が負うべきものではない・・・と思う。私が、選んだほうが悪ぃって言ってみたって、なーんにもならんのは解ってますけどねぇ。

 そもそも、協会はオシムさんとビジョンを共有はしていなかったのかと思う。まったくもって、自らの成長を促す絶好の機会を、無下に過ごしただけだったのかもしれない。

 オシムさんが倒れた後、ネガティブに考えてもしょうがないと思い、協会が岡田監督を選んだことを前向きに考えていたんだけど・・・・

 まず、頑張れ日本ってことで、いいんじゃないっすか。

 ここまでの試合を指揮して、問題を感じない監督はいないだろうし、「底」の状態から良い方向に変わらないとは言い切れないので、今から変化が見込めるとも言えるのかもしれない。ただ、確かなのは、このままのやり方では希望はもてないということですわね。

 そうそう、オシムさん、退院だそうですね!協会がポストを準備するとかの話みたいですし、若年層の指導の面で係ってもらえたら、先々希望が持てる様な気がします。



うううう・・・コメントが何回やっても入らないので、ここで返信します!


 みなさん、コメント有難うございます。

 うははは!!!すんません、コメント返す前に五輪代表のアンゴラ戦の録画を見ていました。なんで、ごきげんなんです。久しぶりに旨い酒が飲めました。アンゴラ代表のパフォーマンスの悪さは考慮せねばならぬのは、肝に銘じねば。

 そろそろ、酔ってきてますし、寝ないとってことで、いつもよりも返信が短くなりますが、気持はこもってます。

>全くですさんへ。

 そもそも、岡田さんとオシムさんの方向性は全く違うんですねぇ。(そのあたりの違いは、左のリンク、「蹴導s eye」にて。)

 そんならそうと、岡田さんもはっきり就任前に言っちゃえばよかったのに。「オシムのサッカーは引き継げません」って。

 なーんか、すっきりしないですよね。この「引き継ぎ」を「建前」にしてるんで、かえって悪くなってるんですよきっと。自分のやりようにあった選手を呼ぶかすればいいのにって思いますけどね。

 でも、私は、好きにはなれないですね。あえて、好き嫌いでしか言えない。

 このダメさ加減は、理想でないでしょう。でも、方向性に、面白さは感じないです。岡田監督が自分のやりたいようにやちゃえば、予選は突破できるように思いますが・・。そこから先は、がんばれニッポンで。


>セレソンさんへ

 どうもです。まぁ発展途上なのは確かですけど、発展の方向性は、ちょっと私的には面白みは感じられないんですよ。いや、あんまりに、あんまりな上に、時間の関係上よく考えもせずUPしたもんで、ちょっときつくなってしまいました。

 ほとんど、やけっぱちで言えば、もう自分の好きなように選手呼んじゃえばいいのに。そっちの方向でどこまでやれるかやってみた方がいいのかもです・・・ってこれで失敗してるんですもんね。

 よって、このままだったら「ガンバレ、日本」ってしか言いようがないですよう。

 戦術すらままならないコンデション悪い中、単純な仕掛けで強引に点を取れるアンゴラじゃないんだからぁ。

 ・・岡田さんのサッカーに基本的に、俊輔は必要とされないんでないのかな。

 そうそう!香川、すげええええでしたね!!!!真骨頂ですよ。十分に魅せてくれました!

 オシムさんは、日本サッカーの基礎にかかわってもらった方が、いいかもです。自分の体のためにも、日本のためにも。

>見廻組さんへ

 いや、連続して、素晴らしく反面教師的な試合を見ることができました。山形5失点の試合と、この代表戦ですわね。

 予選突破のみを目指すなら、岡田さんや協会は「建前」を捨てればいい。

 そこから先は、どうなるかは解りません。このままの方向性で、いい結果になる可能性もないわけでないけど、いい結果になる可能性は感じないないですね、確かに。

>・・・さんへ

 んんんんーーー。川口以外だったら、勝ち点1は取れてたとは、思えないですよね。試合全体のやりようの問題かと。

>早くさんへ

 その気持ちは、重々わかります。でも、脳梗塞のような、循環器系に問題のある病気明けで、気圧の変化の激しい、飛行機にのって海外に行く必要があり、過度のストレスのかかる代表監督をやらせるわけにはいきません!それは、絶対にいけません!!!!

 それこそ、岡田監督存続以上の愚策と思います。

 ただ、岡田監督を切った後の策があるようにも思えないんですよね・・・。前に鹿島の監督強奪なんてことはしないだろうな・・なんて書いたけど、また同じようなことするつもりかもです。他の人のブログでも「オリヴェイラって言っちゃった」とか書かれてましたね。まぁオズに限らずその危険性はあるかも。

>オシムのせい

 岡田監督が立候補したかどうかはわかりませんが、引き受けた勇気は、私も認めるところです。オシムの後の監督を引き受けるなど、普通はしたくないでしょう。

 巻、山岸は私の好きな選手でありますが、岡田監督のやりようとは、徹底的に合わないんですよね。前線でDF陣にプレスし、好きにボールを出させず、攻撃面では、他が生かせるスペースを作り、そこにシンプルに送る巻。空いたスペースを見逃さず、サイドからスペースに入り、決定機を演出する山岸。これらの必要性がないのに、「建前」のために使ってるのか・・・。

 オシムさんも、自分の目指すサッカーにあった選手をつかい、育ててきて、フィットさせてるわけです。福西・小笠原の能力の高さは、よくわかります、特に小笠原。そこを「育てきらず退陣した負の遺産」と言ってしまっていいものか。

 岡田さんは、自分にあった選手を選べばいい。そこをオシムのせいにしてはいけないと思うのですが。

 ベストの久保がいれば、岡田監督としては万々歳だと思いますけどね。

 私は、オシムが見せてくれたサッカーは負の遺産だとは全く思えません。自分自身を考えてみても、オシムさんがいなければ、ここまでサッカーが好きになることはなかったと思いますし、ブログも書き続けなかったと思います。

>konさんへ

 俊輔がいても、あんま変わんないようなきがしますけどねぇ。

 次も同じような感じで負けたら、ヤバイですね。

>見て損したさんへ

 いや、確かに「見て損した」って思うような試合でしたね。現地にいったサポのみなさんが不憫です。あれで勝てたらびっくりです。違う意味で、本戦前に、世界をびっくりさせることができます。

>dobonさん

 何事にもプラスとマイナスがある。そのとおりですね。私も、最も気を付けたいと思っている考え方の一つですよ。ただ、岡田さんのプラス面も見たいと思ってますが、私はちょっと見られなくなっています。やっぱり、私も、「オシムのせい」さんと同じなのかもしれません、見る方向が違うだけで。

>weedさんへ

 いやーやはり、weedさんに見抜かれちゃってますね。以前、エントリーで、岡田監督就任のさいに、色々書いてたんで、岡田監督のやりかたに魅力を感じないとはいえ、そこを非難するのも、ちょっと一貫性がないのかなと感じてたもんで。それこそ、自分の作った「建前」に自分が縛られてましたね。だから、かなり違和感のある文章になっちゃってます。その割には「詰らない」なんて書いちゃいましたけど。そこは、ペレファンさんに突っ込まれてます。ははは。

 この、生の声をあげるべきだという一連の話を読んで、例えは悪いかもしれないけど、政治に対する国民の声と一緒なのかなと思いました。政治に対する考え方とか、スタンスとかと。まぁ、サッカーに関しては、ファンは参政権はないですけど、それだけに、余計に重要なことかもしれませんね。うん、なるほど、それはそうだ!それはそれで、協会の責任は追及されるべきだと思いますね。

 ブログで罵詈雑言を言うほど、気概のある性格ではないので、荒れるリスクは極めて少ないですが、ちょっと、そういう面に憧れはありますね・・・。ないものねだりといいますか。

>ペレファンさんへ

 同じ3バックでも、五輪代表のやりようとは、コンセプトが全く違ってましたよね。岡田さんもどうせやるなら、前に2人ストッパーをおいて、あまりの一人が、前方の広く見渡せるポジションにいるわけだから、機を見て、中盤にバンとあがって、組み立てに参加するようなこともやってみれば面白かったのに。

 いや、これだけ単調な試合も、貴重ですよね。工場の流れ作業じゃないんだから。ほんと自分の持ち場でこなして、次に流すだけて感じです。

 「どんな試合でも、見るべきものはある。つまらない試合などは存在しないのだ。」ってペレファンさんとのやり取りで、以前私が書いたことはおぼえてますよー。絶対突っ込まれるとおもってましたわ。

 でも、それでも「詰らん・・・って言いたくなります。」よね。これは。そうそう、反面教師として、見るべき意義はありましたか。

 オシムさんのビジョンを語りあうってのも、ちょっとコジツケに無理がありますね。ただ、見てて面白かった。話を聞いて、面白かった。ってそう思うんです。

 代表監督をさせるわけにはいかない!・・本当はしてほしいけど、それはだめでしょう・・・。早くさんにも書いたように、それは、愚策に思います。

 巻か・・・少ないチャンスを、必ず決められんなら、だれも苦労はしないと思うんですけどねぇ。Y選手にしてもです。

 うふ・・・トヨグバでましたね!梅崎はミスが多いと非難する向きもありますが、トップ下としてはすごくいいプレーをしていたと思いますね。あの中盤の上で粘り強く厳しくいって、攻撃につなげる所。これって、ものすごく可能性を感じるんですよね。今後、トップ下で機能するのは「梅崎」だと思います。
香川もすばらしかったけど、トップ下としては、どうかなって思います。

 オシムさんも、見てましたね!!退院できて、ものすごく喜んでそうですよね。だって、好きなだけサッカーの試合見られますしね!! 




・・・結局、ものすごいコメントに時間かかっちゃった。早く寝よう!五輪代表のエントリーしたいんだけど・・・とよだぁ!!!!うおおおお!!! 

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posted by HemRock |14:32 | 日本代表 | コメント(22) | トラックバック(1)
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2008年03月25日

豊田陽平「トヨグバ」とは?【北京五輪代表:アンゴラ戦】

 今回久々の五輪代表選出となったFW豊田陽平選手(wikiへ)

 今期は3試合出場で2得点。2得点とも、ヘディングでの得点。

 現所属はJ2モンテディオ山形。名古屋グランパスからの期限付き移籍中なのであります。昨期、五輪代表を目指し、出場機会を求めて山形に期限付き移籍でやってきたのです(ヨンセンがいるからかな?)。2007シーズンは、サテライトで小腸破裂の大怪我を負い、戦線離脱。五輪召集も辞退。復帰後も、草津戦で相手DFに倒された際、スパイクで相手DFの顔面に大怪我を負わせたとのことで6試合の出場停止処分を食らうなど、十分な活躍の機会があったわけではないのです。
 
 しかし、山形ファンには強烈な印象を残しているんですよ。私は昨期の後半あたりからしか見てないのだが、復帰後のプレーを見て、「あぁ、攻撃陣の柱なんだな」と痛感した次第。ロングボールに対する競り合いの強さに対する信頼感は絶大で、其処に絡む攻撃が生命線でした。数字上は、2007シーズンは29試合出場の6得点ですが、数字では表せないこの信頼感。

 ついた通り名は「トヨグバ」。チェルシーのドログバが元ネタなんだけど、今の所私はチェルシーの試合見たこと無いのよ。なんで、どれだけ類似性があるかはわからんのです。

 豊田は、身体能力を活かした、前線でのロングボールの競り合いが強い。また、楔を受けて、ワンタッチで散らし、マークを外してPA付近に走りこむ動きがいいのです。うん、足元で受けて、キープ力をもって上がりをまって、パスを出すって感じではないな。前線で体を張って競り合い、次に展開したらスグサマ「動く」。この、ゴールに向かう動きとか、ボールを受ける動き出しもよいし、裏も狙えるスピードもある。忘れてならないのが、ヘディングの高さと上手さ。クロスやロングボールがあえば、得点は見込める。

 対アンゴラとのことで、セールスポイントの「競り合い」でどれだけ勝てるかはわからないけど、単純に裏を狙ったりする動きもあるので、競り負けただけでは終わらないと思うんだけど。

 楽しみは、「前線で基点を作った後の動き」。これに痺れる所がある。只単に、競り合って終わりではないのよ。ヘディングが強いけど、そこまでの形に持っていく動きが、非常に面白いと思うんです。だから、いいクロスボールを受けられる。競り合い・クサビからスペースにボールを送る感覚。其処にとどまらずに、さらに次に動き出す。この「動のプレー」が、最大の見所だと思う。

 昨期生で其のプレーを見たくて、経済上の理由からスカパラ山形公演との2択を迫られた際、私は豊田を選びました。私の惚れ所は信用なら無いかもしれませんが、それだけの魅力がある選手なんです。

 ただ、その競り合いから、ファールを「とられる」ことも多いのはしょうがないかな。もちろん、激しいチェックも受ける。よって、怪我が心配で心配で。

 本当、活躍して欲しいのは山々。活躍できると思ってる。「ここで活躍すれば、山形の話題も盛り上がって、ホームの観客動員集アップも・・・」という、超現実的な期待もあることは確か。

 でも、それ以上の願いがあるんです。「怪我だけはしないで欲しい」。

 五輪代表の為に移籍してきてくれたので、こういう願いも甚だ自分勝手ではあるんだけど。

 選手が代表に選出されるクラブのファンの立場っていうか、感情は複雑な物がありますね。其の立場になって、初めてわかりましたわ。

 もし、スタメンで出場し、活躍できなくで世間に叩かれたとしても、山形のファンは豊田の凄さを十分に知っているんです。どんな結果になっても、君には帰る場所はあるんだよ。

 取り急ぎなもんで、なんだかグチャグチャな文になっちゃったなぁ。

 希望としては、岡崎との2TOPが見たいですねぇ。左は香川で・・・。

posted by HemRock |20:10 | 【北京五輪代表】 | コメント(20) | トラックバック(0)
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2008年03月22日

5失点と解っている試合を見てみた。【J2第3節:山形vsFC岐阜】

豊田、五輪代表再選出おめでとう!!!!!!五輪代表目指して、レギュラーで出られる環境を選んで山形にきたわけだから、認められてよかったですよ!!!

 はい、喜びはここまで。

 見ましたよ、5失点の試合。

 なんじゃぁ??

 いや、攻撃面の構築の問題で、今度は守備の面でバランスを崩したのかと思ってたら・・・・。

 失点シーンの殆どで、デフェンスの枚数足りてるようじゃありませんか?あのに、なんであそこまでボンボコボンボコいいクロスを入れられるんだよう。確かに、片桐はすごいと思う。でも、ほっとんどのクロスを入れられたシーンで、全くプレッシャーがかかってないのはナンタルチア!!!!もう、山形の左サイドからやられまくりましたね。

 こりゃ、こちらのコメントでweedさんに言われた通りだわ。左サイドを抜かれてCBやDHがそれをカバーしようと寄せて薄くなったPAの度々真ん中を片山に使われ、さらに飛び込まれる。

 もう、石川はん、片桐のクロスが上がる前にもうちっと厳しく行ってのいいのではないかい。寄せてかわされるのを警戒してる風には見えないのよねぇ。前は、少なくともそこまで棒立ちっぽくなるようなことはなかったのに。

 いや、石川の名前を挙げてしまったけど、全体的に守備面で「誰かが何とかしてくれる」のを待っているような意識では・・・。前節でみせたような、ボールホルダーがさばく前に、素早く囲んでしまうような守備がほとんど見られなかった。これができてたのが、岐阜だったわけで。

 セットプレーでも、誰がどこに付くか。クロスの対応についても、フリーの選手ができてしまう。相手SBはほとんど上がってこないなかで、なぜにあそこまでマークがずれンのよう。これって、サイドでつぶすのか、中のマークをしっかりつけてはじき返すのか、どちらかに統一しないと、できないものなのかな?

 私としては、中に放り込まれる前の対応の方が、重要だと思うけどな。んーーー、そうともいえないか。どうだろう?

 もう、片山にいいように起点作られちゃうし、ルーズボールもほとんど岐阜に抑えられる。なんか、あわて具合は、山形の方が新規参入クラブにふさわしかったですわい。

 守備面でかなりな問題があったけど、攻撃面でも相当問題があるみたい。ボールがDFラインからのロングボールぐらいしか前線に入らない。中盤で、全くと言っていほどボールを運べてないのよ。もうこの辺が狙われちゃうのよね。DFラインにプレスがきて、DHが下がってボールをもらっても、ビルドアップできない。結局は、下がった位置からロングボールか、横や後ろに回して、ロングボール。豊田のこぼれ球か、豊田そのものをなんとかしちゃえば、それで終わりだものねぇ。こりゃ、岐阜のフィルターが機能してたってことか。ほんとう、サイドの高い位置から効果的なクロスはほとんど上げられなかったかったもんねぇ。

 ほんと、悔しいけど、岐阜のプラン通りにやられまくりました。岐阜の方が良いサッカーしてました。その結果の5得点です。おめでとう岐阜!!!

 まずは、もう一回、守備のたてなおしですかね。やれてたんだから、できないはずはない。攻撃に関しては、やれないことを作っていかねばならんわけで。まずは、ボールホルダーへの寄せの速さと、周りの選手のカバーリング。このファーストチェックでの「ここで止めねば」って意識と、そこへカバーによる選手。この辺の判断が、難しいとは思うんだけど・・・・。できなきゃ、やられるだけだしねぇ。

 山形が悪いのはあったけど、しかし、片桐は完全にフリーマン状態で、生き生きとしてたなーーーー。悔しいけど、やられたわぁ。

 山形、攻め手が単調ななかで、守備も厳しさがないとなると、なーーーんもイイとこなくなりますわい。

 「守備的な縦ポンサッカーで5失点しては、守備的にする意味なくなりそうで・・・・。」(by weedさん)はい、そのとおりです!!!!

 でも、小林監督のコメント見ると解ってるみたいだし、守備の立て直しはなんとかできるのではないかと、信じております。

 まぁ、こんなんで凹んでちゃ、ファンはできないやい!1シーズンで何とかなるとも思ってないやい!!えーーーーーん。

 ちなみに、こちらの戦評もご参考下さい。

 良薬口に苦し!weedのラテン系思考の躁鬱系

 超定番!!J's GOAL

 試合の詳細は、ここしかあるまい!!オフシャルサイト

 ちなみに、小林監督のお父さんが、前節の直前に亡くなったんだそうです。そんななかであげた初勝利。感慨深いものがあります・・・。ご冥福をお祈りします。お父さんの言葉がなきゃ、小林監督は山形に来なかったかもしれません。(参照:J's GOALプレビュー

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posted by HemRock |01:40 | J2 | コメント(9) | トラックバック(0)
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2008年03月21日

正直辛い・・FC岐阜にホーム開幕戦で5失点?!!【J2第3節:山形vsFC岐阜】

まずは、FC岐阜さん、初勝利おめでとうございます。5得点の大勝利。よかったですね。


 ・・・・・・・で、済むかああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
 しかし、ホームでこんな試合結果じゃ、観客数増えないですわ・・・・。3-5ですよ、3-5。5失点じゃ試合の体を成さないではないかぁ。もう、自棄酒よ、自棄酒。試合を見てもいないに。昨期の勝てなかった時期でも、こんな失点は聞いたことがないだよ!!山形の不甲斐なさに、最高に気分が悪いぃぃい。

 いやね、結局娘に拒否られて、スタジアムにはいけず。娘には「映画ドラえもんDVD」を見せて、自分はNHKラジヲの中継を聞いてましたよ。NHK山形さん、有難う。

 恐らく、ビデヲは今日手に入るんで、見るとは思うんだけど、正直、「5失点」した試合を見るのは辛い。しかし!!ここは、現実を直視しなければなんらんのだ。

 ホームってことで、今までの戦い方から変えて、全体的に攻撃意識を高めた結果、バランスを崩してしまったのかな。0-1で先制されて、すぐさま豊田のヘッドで追いつき、渡辺のミドルで逆転。其の後のやり様はどだったのか?ラジヲの印象では、中盤で全くもってボールを落ち着かせられてない印象があった。バックス、中盤の距離感がどうだったのか?サイドからボンボンクロス入れられてたみたいだし、サイドの守備の厳しさは???攻撃の構築の為に、それ以上の犠牲があったようだ。

 いやいや、まず、見てみないと。見るぞ!!見るんだ!!!こんなんで凹んでたら、山形のファンなどやってられんのでありますよ。

 辛い・・・辛すぎる。

 ビデヲ見てから、改めてUPしますよ。

posted by HemRock |08:56 | J2 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年03月19日

初日が出ました!!!【J2第2節:C大阪vs山形】

今更かよ!というJ2第2節C大阪VS山形。すでに、色々レビューを見ちゃってるんで、純粋な感想とはいかないけども、感想ってことで。ズラズラと時間軸を考えずに書いちゃいます。
纏まったレビューは山形公式HPやJsゴールにて。

Home C大阪 4-4-2
GK     相澤
DF柳本 前田(Cap) 江添 尾亦
DH    アレー 羽田
SH 酒本        香川
FW    カレカ 古橋

古橋が復帰したものの、中盤の「ゲームメーカー」ジェルマーノが前節の退場により今節出場停止。
代わりにCB羽田を一枚あげて、江添をCBに起用。ジェルマーノの不在が吉と出るか。

Away 山形 4-4-2
FW   リチェーリ  豊田
SH  宮沢(Cap)   北村
DH     渡辺 宮崎
DF 石川 小原 石井 宮本
GK       清水

 守備の大黒柱レオナルドが怪我?で欠場。代わりに、前節右SBで途中出場しJデビューを飾った新人石井が小原とコンビを組む。
小原―石井のCBコンビで相手FW古橋をどう見るか。さらには、C大阪最大のポイント左サイドの香川と尾亦。特に香川に対する宮本の対処も見ものである。また、香川にマークが集まって出来たスペースを尾亦がどう利用するか。逆に、尾亦が上がったスペースを利用できるか。

前半初めからC大阪は攻勢をかける。しかし、相手左サイドのカガーこと(カカとプレーが似てるとは思えないけど)香川を宮本が押さえ、そこに北村・宮崎等が囲む。有効なパスはだせないし、香川は左サイドの深い位置に侵入することができない。

 私が思うに、香川はドリブルもさることながら、サイドからPA前やPA内のスペースをついた飛び出しが、最高に決まる選手であると思う。ガッと持ち上がり、中央(イメージでは古橋)にボールを送り、自分のマークを外して、最も危険な位置でボールを受ける動き、技術。これに痛い目を見てきている。

 よって、楔で裁く古橋をマークすれば、とは思ってたんだが、山形は、香川の動きそのものを封じてきた。
確かに、はなっからボールの出何処を押さえた方がいいかもしれない。古橋に意識が行き過ぎれば、香川
が自由になってしまうし。ようは、古橋に有効なボールを入れさせないことか。

 香川がおさえられれば、当然尾亦の上がる隙が出来るわけだが、ガタイを生かした突破に、クロスを持つ怖さはあるが、危険なエリアに飛び込んでくる怖さはない。そりゃSBだし。

 それでも、逆サイドには、積極的にシュートを狙ってくる酒本、タイミングを見計らった上がりを見せる柳沢もおり、右サイドの攻めも機能しないわけでもない。

 ただ、サイドの高い位置でボールを保持できない。結局は低い位置から、前線中央のカレカに縦パスをあてて、そこから打開するか、古橋がぐっと下ってボールを受ける。DH二枚も積極的に前にでて攻撃に参加するものの、変化をつけるには至らない。

 山形は、CBを中心にカレカをマーク。DH2枚もCBとの守備的な連動をかなり重視しており、カレカにボールをキープさせず、競り合った後のコボレ玉も、山形がとってしまう。

 C大阪、守備的な動きがまるで連携が取れていない。山形ボールに変わっても、守備への切替の遅さというか、ファーストチェックの緩さがあった。しかも、CBとMFの距離が開きすぎ、物凄いスペースがある。

 山形の一点目も、豊田がCBとDHのスペースを利用し、CBを1枚引き寄せギャップをつくり、その隙間に走りこんだ所に、石川からの浅い位置からのピンポイントクロス。これを遠いながらも、見事にヘディングを決め0-1。

 しかし、C大阪も古橋のパスで山形右サイドのスペースでボールを持った尾亦がPA内にクロス。ニアに走りこんだ選手の対応していたが、其の背後から、古橋が上がってきており古橋が決める。これで1-1。

 右サイドの柳沢の右サイドから切れ込んでのシュートをGK清水が辛うじて弾いた所に、古橋が詰めるなど、C大阪の攻勢もあったが、カレカが押さえられ前線でボールが全く納まらず。しかも、ボールロストしてからの、ファーストデフェンスの遅さは致命的に感じた。よって、奪ってから、素早くサイドに展開し主に手数を掛けずに攻める。

ただ、山形も攻めに転じた際、どうしても、一旦守備陣形を整えて受けるため、前に出る枚数は少なくなる。DHが上がって攻撃に絡んで厚みを持たせることができない。

それでも、其の距離を一気に解消してしまうリチェーリのスピード。豊田のロングボールに対する競り合いの強さ。両者は、懐も広く、キープ力や捌きもいい。これが活きる。

 左の宮沢も、タメを作り、SB石川の上がりを促し、右サイドは、北村と宮本の関係もよい。ただ、折角、押し込み気味になり、デフェンスラインがジリジリと上げ、DHも前線への距離が短くなる時間帯において、攻撃面での、ボールが無い位置で相手を崩す動きの少なさが気になる。やはり、守備意識の高さが逆に災いし、相手を撹乱するような動きを見せる選手が少ない。

 山形2点目は、リチェーリが左サイドの高い位置で、柳沢からボールを掻っ攫いそのまま持ち込んでファーサイドへクロス。ここに北村が飛び込んでいたが、先にこれをクリアしようと飛び込んだCB江添がヘディングで自軍にゴールを決めてしまうOG。やっぱりリチェーリは、守備面・攻撃面でも素晴らしく効いている。

 これで、1-2で前半を折り返す。

 後半、両軍選手交代はなし。山形は、FW-MF-DFの守備面での連携のよさ、位置的なバランスのよさがある。一方、C大阪は点を取るしかないため、攻撃の意識を高めチャンスは作るものの、著しくバランスを欠いていく。前半以上に間延びしてしまっておりプレスは掛からない。やはい、CBとしては、リチェーリのスピードを警戒して、ラインは下げたい。しかし、中盤より前は上がる。チームとして分断されてしまっていた。

 さらに、山形PA前左の位置でFKをとる。キッカー石川がニアポストに蹴り込むと、石井と小原がポッカリ開いたスペースに飛び込み、小原が押し込みダメ押しの追加点。1-3。

  あとは、C大阪が完全に足が止まり、リチェーリのスビードにラインは上げられず、かといって、前ががりになった選手は戻れず、しかも人数個掛けた前線で優位性も保てない。カレカに変え森島・酒本に変え濱田・羽田にかえ山下を投入しても変わらなかった(時間の前後はわすれました)。山形は、リチェーリに変え財前・宮崎に変え秋葉・北村に変え根本と、中盤でのキープ力と運動量を上げてクローズにいく交代。ある程度余裕をもってボールをキープし、試合終了。リチェーリ・豊田の決定的なシーンは、決めて欲しかった・・・。

 C大阪は、ジェルマーノの不在がバランスを失った一因なのかな。あの穴を埋めるためにDH2人が、バランスを崩してまで、前目にいってしまったのかなと。にしても、あまりにも守備面での厳しさ、ファーストチェックの弱さにはビックリ。山形は舐められてたかな?

 まず、豊田が決めたし、勝てたので素直に嬉しい。やっぱり陰のMOMは宮本なのかな。香川はほぼいいところが見られなかったし。佐々木や臼井の抜けた穴を感じさせない、右サイド。木村が抜けて、全く安定しなかった右SBに宮本がハマッタことは大きい。北村も、佐々木のようなクロスは無いが、ドリブルでの突破や、佐々木には見られなかった、スペースへの飛び込み・SBを使う動きが見られる。しかも、守備面での効き具合は、相当なもの。またライン際での粘りもすごいものがある。

 しっかし、リチェーリの運動量とスピードは、驚異的ですわ。こりゃおいそれとライン上げたくないですわね。豊田は殆ど競り合いに勝っちゃうし。ただ、DFラインに突っかかってくる前線からの鬼プレスチームが当ると、どうなんだろう?でも、1試合通じて追い掛け回すのは無理だし、何れはカウンターでいけるかな。やはり、リチェーリの存在はでかい。

 古橋の飛び出いというか、マークを外して、死角からするすると出てくる動きに、対応できなかったことや、ヤバイミドルを何回か打たれたことも考えると、安心は出来ないが、あちらをマークすれば、こちらがフリーってことで、いかんともし難いのかなと。

 ジェルマーノはいなかったけど、昨期殆ど勝てなかったC大阪に勝てたってことは、嬉しい限り!でも、あのままで、手を打たないようなクルピ監督でない。キッチリ修正を掛けてくるだろうなぁ、というか、掛けていただきたいもんである。あんなんで、終わりではないはずだわさ。

 山形は次節、ホームにて岐阜と対戦。岐阜は甲府と引き分け、仙台にも善戦している。崩すにはそうとう固いチームのようである。はてさて明日、ホーム初戦を勝利で飾れるか。

 というか、ホームでの初、スタジアムに行きたい!何とか長女を「お祭りだよう」って騙して、連れて行ければ・・・。

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posted by hemrock |14:00 | J2 | コメント(14) | トラックバック(0)
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2008年03月13日

セレッソ大阪は面白いぞ。

 セレッソ大阪戦が楽しみなんであります!!!

 ・・・・さて、過ぎ去ってしまった開幕戦。

 順位予想で鳥栖を上にしてしまった為に・・・くそ。いいのだ!昇格争いに絡んでくれれば!!こんなこと言ってたら、サポの方々に怒られるな。監督・選手のみならず、見るほうも切り替えねば。そうそう、所詮、1戦・・・・・されど1戦。くっそーーー。

 で、前回観戦しての反省は、あまりにいれ込み過ぎ、私が。やはり、相手の良さも見てこそのサッカーの楽しみ。

 この点、次節は相当楽しみなの。

 昨期終盤からJ2を見始め、そうそう試合数も見ていない中で言うのも何なんですが、見ていて面白いサッカーをするのが「セレッソ大阪」だったわけですわ。まぁお詳しい方には、ナニを今更って話ではあるのだが。其の割には、自分の予想では2位だったりする。

 で、其の中でも一番好きなのが・・・・「香川」って言うと思ったでしょ。わたしゃ、FWの「古橋達弥」が一番好き。前からJリーグ見てる方々には、有名な選手のようです。この人がFWに居るときの攻撃は、ほんとに面白い。しつこく裏へ飛び出す動きもあれば、シュート、トラップも凄くうまい。また、溜めてから周りを生かす絶妙なパスを見せたり、ガタイは良くないのにポストマン的な動きも上手い。兎に角、ボールに彼が触れると、必ずといっていいほど何かが起こるんですわ。こんな楽しさってまず無い。多分、J2の中で一番好きな選手かも。あ、や、山形の選手以外でよ。

 さらに、CH下がり目にいる、ジェルーマーノの嫌らしくも柔らかいパス。この二人のラインに、香川が絡む攻撃陣は、ほんっとうに面白いの。しかも、デカイのに早いFW小松、J2NO1右SBの呼び声も高い燻し銀・柳沢、うるさ型の右SH濱田と酒本。昨期の左SB「後ろは知らない」ゼ・カルロスは退団したが、J2屈指の突貫型左SB尾亦が湘南からやってくるわで、さあ大変。・・・デカモリシには触れません。オリジナル・モリシは・・見たことないので解らんです。柿本君も・・・・ちとよく解らんです。残念ながら、昨期フル出場のGK吉田が福岡に行ってしまったんで、守りの面で心配はあるけど、大変魅力的なチーム。

 この強力攻撃陣の圧力に、どう対抗するか山形。水戸戦では、古橋は出なかったようだが、山形戦に間に合うのか?・・・いや、いない方がいいんだけど、是非見たいというこのジレンマ。残念ながらも、ニヤリとしてしまうジェルマーノの出場停止。

 C大阪の香川と、C大阪から期限付き移籍中の宮本がマッチアップする可能性大。前節の宮本の右サイドでの守備は、そうとう粘っこかった。チンチンにやられることは・・・・ない・・・・と思いたい。其の前には、北村もいるんだぞ!!!うちは。舐めちゃいかんぞ!

 もし、古橋が出るとするなら、キーマンは古橋だ。高い位置の真ん中で仕事をさせないこと・・・ってこれは当たり前か。ジェルマーノがいないってことは、危険なパスの出何処が減るって点で、相当助かります。いや、古橋とジェルマーノが揃うと、碌な事が無いのです。しかも香川もいるわけでして。ドリブル、守備面での貢献度もさることながら、PA内への左からの飛び込みが最高にウザッタイ。兎に角、FW古橋にボールをいい形で触らせないこと。これで攻撃は結構単調になりそうかと。渡辺のマンマークかな・・とも思うけど、それだどDHが一枚押し込まれる形になっちゃいそうだししなぁ。両CBに期待するしかないか。

 ・・・・・・はい、どう対戦したらよいか、解りません。月並みにいえば、攻撃的に前に出る相手にとる策といえば・・・カウンターしかないですわな。でも、ジェルマーノがいない分、ベタ引きしなくてもいいかも。いや、むしろ今期の山形としては、相性がいいかもよ。サイドバックで両サイドは押さえ、CBとDH+SHで挟み込む方法。恐らく、セレッソは左寄りに攻撃が展開されるだろうから其処を抑えて、其の裏を狙ってロングボールでリチェーリかなぁ。豊田の競り合いにも期待ですわ。まぁそうそう上手くはいかないだろうけども。

 はたしてどうなるか!!!スカパーのない私は、知り合いにビデヲを頼んでおり、手に入るのが17日。見るとすれば其の夜か・・・・長いな。

posted by hemrock |17:29 | J2 | コメント(12) | トラックバック(0)
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2008年03月11日

開幕戦。【J2鳥栖vs山形】

 いやー「緑の巨人伝」いまいちだったなぁ。ストーリーの練りこみ度、画質の味わい等、私的には「魔界大冒険」の方が好きだわ。
「緑(略)」の方は、なーんか雑なんだわさ。

 あ、3/8J開幕です。J2山形も開幕戦を迎えたのです。相手は、好敵手「鳥栖」。嬉しいことに、この開幕戦をNHK山形が地上波にて生中継。よっしや・・・となるはずよね。

 3/8、映画ドラえもん「緑の巨人伝」公開初日。もうドラえもんファンの長女が待ちきれないわけ。おまけに妻も、長女を連れて行ってくれるものと思ってるわけ。ベストの時間は14:00~。き・・・キックオフの時間と丸被りでないですか。

・・・・・はい、ビデヲですね。

 で、見ましたよ。鳥栖vs山形。羨ましいのは、鳥栖のスタジアム。せ、専用スタジアムですか?!すげえのう。ええのう。

 ちなみに、私は山形ファンです。

 鳥栖4-4-2
GK     赤星
DF日高 柴小屋 飯尾 高地
DH    高橋 衛藤
SH 清水        野崎
FW   広瀬 金

昨年のチーム得点王、藤田を欠く布陣。

 山形4-4-2
FW   リチェーリ  豊田
SH  宮沢        北村
DH     渡辺 宮崎
DF 石川 小原 レオナルド 宮本
GK       清水

一方こちらは、現ベストメンバー。内新加入選手は、リチェ・宮崎・宮本。
トレーニングマッチで見せた形、そのままで来ました。私は、見るの初めてなんで、楽しみ。

で、プレーの内容や時間、交代のタイミング等は、山形公式HPの素晴らしい戦評で。全体的な戦評はJsGOALかなぁ。正直、その2箇所でほぼわかります、はい。

【前半】

 立ち上がり、鳥栖がバランスよく、3ラインをキープし、ボールを回して攻撃を仕掛ける。しかし!山形の守備の対応が効いていた。4バックでしっかり押さえて、其の間に、DH渡辺・宮崎が挟みこみ、ボールを奪う。

 相手のボール保持時は無理に上からボールを奪いに行かず、DFラインを整えて、一旦受けるような意識からのプレス発動。これが、実に効いていた。なので、中盤の競り合いで勝てなくても、焦りは見られない。さらに、其々がボールを奪われた時のファーストチェックは素早く、其の間に陣形を整える。なるほど、小林監督の守備組織の構築の話で、「ポジションに戻る意識」が上手く機能してるんだなと。そして、そこの肝がラインコントロールなんだろうなぁ。CBレオと小原のコンビ。相手FWを押さえながら、どこに最終ラインを置いてMFと挟み込むか。この見極めはかなり難しそうだが、相当上手くやってそうだ。この4DF+2DHの動きは、相当にいい。そこに両SHや、位置によってはFWも絡むわけで。・・・・・ただ、鳥栖が悪かっただけか?

 で、山形のボール保持時。山形の4バック、ビルドアップ能力は高い。左SB石川のロングフィードやサイドチェンジ。レオナルドのフィードもいい。宮本もボールを運べる。DFラインからの組み立ても見込める。DHやSHの位置で、前や中央が厳しければ、一旦戻して組み立てなおすことも有効。幸いにも、DFラインに対するプレスは、そうそう厳しくなかった。DFラインでボールを回しで隙をつくり、両サイドに供給。DFライン裏へのフィードもあり、リチェーリのスピードを警戒する鳥栖CBはさがらざるを得ない。

序盤は、右サイドの北村を基点とする攻撃が多かった。この、北村と宮本の縦の関係がまた面白い。北村が抑えられると、すぐさま、後ろから宮本があがり、パスを受け、薄くなった中央に切れ込んだりする。左サイドも徐々に機能し、左サイドで宮沢がキープ、これをSB石川が追い越して受けて、相手の守備がズレタ所を狙ってクロスってシーンも見られた。サイドからの仕掛けが上手く機能してる。しかも、上手くうペースを突く動き。両サイドのケアに中央が開けば、DH宮崎が飛び出してくる。攻撃時のスペースの突き方は上手くいっていた。FW豊田も、楔を受けワンタッチで捌いてから、スペースに走りこむ動きは早く、前線での競り合いの強さ、DFに当り負けしない強さもある。リチェは、スピードだけでなく運動量もあり、クレバー。足元が上手く、前線でしっかりとボールをキープすることもでき、視野も広く、周りの動きを見て生かすことも出来る。裏へのスペースが無くとも、そのようなプレーがチャンスを確実に作っていた。リチェがサイドに開けば、豊田やDH、逆サイドから飛び込む。豊田が開けば、リチェやDH逆サイドが飛び込む。両SH・SBの関係で、サイドを使えば、2TOPが中央に。攻撃時のチャンスメイクの動きには目を見張る物があったと思う。あとは、フィニッシュに慣れるかどうか。いやーここは正直、どうしようもないわけでして。

一旦受ける、守備であり、やはり相手陣内までの距離は長め。かなりの運動量は必要となる。ただ、戦況を見てDFがジリジリと押し上げていくことからから、チャンスは増えてきていると思われる。

 ただ、PA内で相手CB飯尾・柴小屋が踏ん張りを見せ、GK赤星も、シッカリと抑える。これが、割れない。

前半は0-0で終了。圧倒的に押していただけに、先制点を取れなかったのは非常に厳しい。いい時間帯に、点を取れないことが、いい結果をもたらさないことは、よく言われていることだけに。

 ともかく、新戦力は、十分に機能している。リチェーリのスピードと運動量、キープ、視野の広さにはかなりの期待感がある。宮本も右SBでアレだけのUPDOWNをくりかえし、守備でも相当のネバリ強さを見せてくれただけでなく、攻撃の組み立てにおいても、貢献できる。宮崎も、攻撃時の飛び出しのほかに、守備時の厳しさがあり、昨期不満だった中央の緩さは見られない。

【後半】は、書きたくないな。

 後半、鳥栖は広瀬に変えてFW谷口投入。しかしながら、戦局はかわらない。その後金のマークのズレを突いたミドルシュートが炸裂し、戦慄が走る。運動量が落ち始めている。が、宮本の中央への切り込みからPAまん前からのFKゲット。石川のFKはゴール右下に落ちるが、ポストに嫌われる。

鳥栖は、さらに、左SH野崎に変え長谷川投入。前半から攻守に素晴らしい貢献をした北村であったが、90分間、あの動きはできようはずもない。相手の交代に合わせて、北村に変えてDF石井を投入。宮本を右SHに上げて、石井は右SBに入る。しかしながら、相手が徐々に押し込み始め、徐々に苦しい展開に。DF陣にも余裕が無くなり、ボールを前に運べない。前ががりになった裏のスペースにボールを送ろうにも、相手の圧力に跳ね返すのが精一杯。相手のDFラインが上がったことにより、弾き返されたボールを、鳥栖が拾えるようになり、中でボールをつなげさせない。さらに、鳥栖は右SHも清水から山城へ交代。両サイドから攻め立てる。ようは、鳥栖は意を決して攻めに特化したことが、流れを引き寄せた。山形は、リチェーリに変え財前を投入し、チャンスメイクにかける。その後も、豊田に変えFW長谷川を投入するものの、流れは変わらず。結局は、終了間際、相手のスローインからのプレーをクリアした玉が、PA左前のスペースに。其処にいた飯尾がダイレクトボレー。これが、ゴール右に決まるスーパーゴール。

 クリアボールが、ぽっかり開いたスペースへ流れる不運もあったろう。が、なぜにあそこの位置で、飯尾がフリーでいたのか?それが解せない。なんか、昨期も見たことのあるような、失点シーン。選手の位置関係を把握できないのでなんともいえないが。あのlクリアボールをダイレクトでボレーシュートを決めた飯尾が凄いことには変わりは無い。

 その後、山形はレオナルドを前線に上げパワープレーにいき、レオナルドの落としから宮本ミドルなどを見せるものの、相手の守備を翻弄させるような動きは、見せられず、1-0で終了。鳥栖の勝ち。

【おまけ】

 鳥栖が悪い試合内容ながらも耐え切り、交代策も見事に決きめて、流れを自ら呼び込む強さ。これも、明らかに強さである。運だけで片付けてしまってはいけない。引き分けでよしとするか、勝ちに行くか。その意識の差が、もろに試合の流れに影響してしまった。

 交代策に関しては、結果論かなと。ああいう、バランス重視のやりようが、小林監督の経験から導き出されたカラーなんだろう。守備組織や、攻める時のスペースの使いよう、ボールを追いこす意識は、チャンスに繋がっており、狙い通りに出来ている。押し込まれた時の修正の仕方って点が今後の課題なのかな。決定力を嘆いても、なんの解決にはなりそうもないしねぇ。私は、小林監督はいいチーム作りをしていると思う。ドラえもんがいなれば如何ともできない、のび太的なグダグダな状況ではないし。悲観すべき状況ではないと思う。というか、思い込もう。

 が、正直、負けが決まった瞬間は呆然としてしまった。酒を飲みながら、一人納得しようとクダを巻く姿を見た妻が一言。「お父さん、自棄酒だね。」・・・・・・・こんな酒を飲寝るようになった自分を、幸せだと思うようにしよう。 

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posted by HemRock |10:00 | J2 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年03月07日

熱烈なる「純」サッカーファンの方々へ。

 「間もなく、Jリーグが開幕ですね!」

 俺は、その楽しみも吹っ飛んでしまう想いが有る。

 スポナビ+に僭越ながら、書かせていただいている身としては、その看板のおかげで、通常の個人ブログで書くよりも、より多くの方々から見てもらうことも出来る喜びを満喫している。つまりは、スポナビの看板を利用して「自己顕示欲」を満たしているだけだろうな、俺は。むしろ、「ほ~ら見てごらん」的な「露悪趣味」を存分に満たしているともいえる。

 また、このような場を無料で提供してくれて、大変感謝している。その「場」を守るために、事務局の方々も暗中模索、大変な苦労をして運営していることを想像するに難くない。

私もよく見に行くとあるブログにおいて、事務局様より「純スポーツと期待し、スポーツナビからいらっしゃるお客様もおられますので、非スポーツと思える前振りの部分は、ほどほどでお願いします」という趣旨の注意がされた。この対応も、ある意味、致し方ない面もあるだろう。熱烈なるサッカーファンの方々から、「大儀名分」の「錦の御旗」を手にした「善意」の申出があれば、事務局としてもそうせざるを得ないのかと納得も出来る。

 俺も以前、「麻雀サッカーシリーズ」やら「JAZZサッカーシリーズ」やら、他にも愚にも付かないエピソードを語っており、熱烈なる「純」サッカーファンの目を汚していたことだろうと思う。 スポナビ+ということで、純サッカー記事を期待して訪問して下さる方々に、多大なるご迷惑をお掛けしていたことになるわけだ。

 ただ、言いたい。言いたいのだ。「大儀名分」の「錦の御旗」を手にした「善意」の熱烈なる「純」サッカーファンの方々に。

 楽しみを見出す入り口の多様性を否定することに、何の益があるというのだ。なんと「無粋」なことよ。

 サッカーに心血を注いできた方々にとっては、未経験者で且つサッカーに係りのあまり無かった人間から、気軽にサッカーの話題を元に話を展開されることに不快感を持つこともあろうことは、理解も出来る。その純粋さを否定する思いも無い。むしろ畏敬の念すらある。ただ、サッカーの話題から、日々の生活、サッカー以外の物事への関連性を広げていくことに、「楽しさ」を見出すことは出来ない物だろうか。

 音楽とサッカーは違う。しかし、音楽を考えてみてくれ。一つの音楽を作り上げることに、どれだけの心血をそそいでいるか。しかし、その音楽自体も、様々なアレンジが加えられ変化していき、全く違うものに変化していく面白さ。その音楽から導き出される思い出や、エピソードが紡ぎだされることも音楽の楽しみではないか。音楽を元に、全く違うジャンルへの関連性を見つける楽しさ。確かに、それを「堕落」という「原理主義」てきな見方もあるやもしれん。しかし、その副次的な広がりの面白みがあってこその「文化」ではないか。

 文学とサッカーは違う。しかし、文学を考えてみてくれ。一つの作品を書き上げることに、どれだけの心血をそそいでいるか。しかし、其の作品にたいして、読者が様々な解釈を持ち語り合うのも楽しさではないか。その作品から導き出される思い出や、エピソードが紡ぎだされることも、文学の楽しみではないか。文学を元に、全く違うジャンルとの関連性を見出す喜び。確かに、それを「堕落」という「原理主義」てきな見方もあるやもしれん。しかし、その副次的な広がりの面白みがあってこその「文化」ではないか。

 音楽・文学にしろ、「音楽を奏でることが出来るか」とか「文章を書くことが出来るか」など関係ない。ましてや、係った「期間」なども関係は無いだろう。其々の作品について、個々の思いを語ること、語り合うこと、その思いの違いで喧嘩する事、それもひっくるめての文化。其々の作品から、様々な事象にリンクしていく喜び。それは、全くの見当違いかもしれない。そこをまた、語り合うことに楽しさがあるだろう?その広がりを許容できるキャパシティがあるのだ。

 熱烈なる「純」サッカーファンの方々よ。

 サッカーは文化であってはいけないのか?

 熱烈なる「純」サッカーファンの方々よ。
 サッカーは文化であってはいけないのか?

posted by HemRock |11:40 | サッカーについて思うこと | コメント(11) | トラックバック(1)
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2008年03月04日

鹿島は凄かった?!勝った広島はもっと凄いのか?【ゼロックススーパーカップ2008】

えい!やっぱり書いてしまえ!!

審判問題やチェアマン発言で話題の「ゼロックススーパーカップ」。本当、いろんな意味でスーパーだった。10人制フットボールもなかなか楽しかった。

ビデヲでプレーを見直してからと思ったものの、そんな暇なさそうだし、そもそも録画が後半からしか出来ていない状態。忘れないうちに、印象を書き残そうかと。

 東アジア選手権・・・・どうすっかなぁ。まだ見てなかったりする。はは。

鹿島4-4-2
GK     曽ヶ端
DF内田 岩政 大岩 新井場
DH    小笠原 青木
OH 本山        野沢
FW   マルキ 田代

広島3-5-2
GK     木寺
DF 森脇 ストヤン 槙野
DH     青山
WB 李        服部
OH   桑田 森崎
FW   佐藤 平繁

岡田代表監督の天覧試合。オシム前監督も現地で観戦。オシムさん、やっぱりボスニアに帰っちゃうんだろうなぁ。まぁ、帰れるほど、元気になればなにより。

実はまともにこの2チームの試合を見るのは初めて。天皇杯決勝は、途切れ途切れでしか見ていない。

 前半早々から、鹿島ペース。というか、見ていてすっかり魅了されてしまった。小笠原は、開始直後の広島のカウンターチャンスも、相手PA前にて、キッチリと潰す。おお!DHだけど、攻撃面で前に出るだけでなく、ヤバイ芽は一気に出てきても潰す判断力。しかもそのエゲツなさ。DF-MF-FWの守備時の連動は素晴らしく、広島がDFライン+DHでボールを保持しても、田代のファーストチェックからのプレスに中盤も連携、広島は殆ど効果的なビルドアップが出来ない状態。ストヤノフのパスか、機を見た持ち上がりで中盤に繋ぐのがやっとな感じ。青山もいい動きはしていたかとは思うが、ストヤノフを好きにさせなければ、距離のある中盤までボールは繋げないっぽい。3DFで回しても、結局ストヤンじゃ読まれやすいのかなと。FW佐藤が裏を狙って動いたとしても、そこにボールさえ来なければ、怖くはないってことで鹿島はラインは高めでプレスを効かせ、広島のFWに効果的なボールが入らないようにするって感じだった。

 広島は前目に掛けた人数が全く生きていなかった印象。なんとなくやり様がいびつな感じ。前と後ろが分断状態。かといって、鹿島が低い位置でボールを保持していたとしても、前目の所がそこに激しく行くわけでもない。OH2人はナニをやってるのかなと。小笠原がやりたい放題。さらにはそこに左SBの新井場、野沢や本山が絡む絡む。しかもFWマルキーニョスのキープ&パス。中盤底の小笠原のキープ&展開・前線マルキーニョスのキープ&パス。圧巻の二枚仕立て。このセンターラインの2人に絡む野沢・本山・新井場。この攻撃は爽快すぎるデス。

 広島ファンの方には申し訳ないが、こりゃ役者が違うと・・・思ったら、岩政がキーパーにちょっかい出して退場。なにも、ちょっかい出さんでも。10vs11となり広島チャーンスだが、ここで崩れる鹿島ではなかった。

 青木をCBに、マルキーニョスをOHにする4-4-1。小笠原が1DH気味。ここからの鹿島の戦いっぷりに驚愕。こいつら、どんだけ連携がいいのかと。どんだけ、自分の今いる位置で、最も最適な行動を取ることが出来るのかと。しかも、お互いに、その行動を見越しているような動き。それを遂行する運動量。正直痺れた。

 例えば、広島の右サイドがユル気味とみて、新井場が一気に持ち上がるシーン。野沢・本山・小笠原が前目に動き出すと、たまたまOH左よりにいたマルキーニョスが、新井場攻めあがったの裏のスペースに全力で埋めに行く。マルキーニョス、すげえ。いや、チャンスシーンでリスクを掛けんでどうするって話もあろうが、あのときは、前目に行く人数は足りてた・・・様な気がする。10vs11で色気を出しすぎて1点先取されてしまえば、勝ちははるかに遠ざかる。しかし、点を取らねば勝てない。このあたりの、絶妙なバランスの取りよう。攻め手を完全になくさず、守りも破綻しないなんて。

 一人少ない鹿島相手に、攻められない広島。クロスや、真ん中を通してFW平繁が下がって楔となったりなどで攻め手を作ろうとするも、クロスは弾かれ、楔は潰されるようになる。青木は本当にDHなのか?CBでも危なっかしい所なし。10vs11の戦いには見えなかった。得点の香りのするチャンスシーンも、なぜか鹿島の方が多かった気がする。

 しかし、結果から考えると、この数的不利を解消する動きが、後半の体力を確実に奪っていたのかな。

 しかしながら、審判が広島の李に2枚目のイエローを出し、李退場。一気に鹿島有利に。

 こうなれば、鹿島は両サイドバックはガンガン来る。2CB状態。しかし、ヤバイと見るや小笠原がCBのフォローに戻るんだよなー。この運動量。なんで私の知り合いは「小笠原は動かない」なんて言ってたんだ???

 鳥肌もののシーンは、前半終了間際、左サイドでマルキーニョスがボールキープすると、外側を新井場が一気に追い越し、内側?を野沢?が追い越す。マルキーニョス、野沢?にパスを出すとこれをヒールで外からきた新井場へパス。新井場、これを折り返し田代へ!ゴールネットを揺らすものの、オフサイドの判定。すみません、どこでオフサイド判定下ったのか解りません。しかしながら、完璧な崩し。ボールを追い越す動きで、相手に複数の選択肢を突きつけ、完全に崩す。


 あやふやな記憶の前半。広島の良い点は何処だろう?切ないほど、11vs10の有利な状況を活かせなかった。OH2枚も並べた効用はまるで感じられず。ペトロビッチ監督・・・わからない。物凄いことを考えているのかもしれないが。

後半、鹿島は交代を使わず、マルキーニョスをFWに再び上げて、本山をDH気味の位置へ。4-3-2って感じで、勝負を賭けてくる。
一方広島は、桑田を下げて高萩を投入。

 で、この小笠原と本山の下がり目の位置が功をなす。開始早々、広島を押し込み、跳ね返りを、DHの位置で拾い捲る。で、本山のミドルで先制点。小笠原のキープから野沢のミドルで追加点。あああ、勝負ありかと、思ったが・・・・

 広島、平繁に変え、久保投入。これが、効果をもたらす。佐藤に加え、DFの裏を狙い動きの鋭い久保。この二人の相乗効果が、DFラインを下げ始める。それに加え前半の疲れもあり、前線よりのチェックも続かなかったのか、ストヤノフが自由になりだす。ロングフィード、真ん中を持ち上がってパスが通る。

 さらに、DHで孤軍奮闘の青山に変えユキッチ投入。森崎を一枚下げて、OHの位置にユキッチが入ると、さらに戦況が変化した。全体的に下がり気味になってきた鹿島のカウンターチャンスは、ユキッチがしっかり高い位置で潰す。なんか、小笠原は明らかにやりにくそう。しかも、縦のボールをPA内に通し始める。ストヤノフ―ユキッチ―久保のライン。特にユキッチは、デカイ体を十分に利用し、守備・キープ・パス&隙を見てドリブルで圧力を掛ける。これは非常に厄介。

 鹿島は、OHの野沢に変え、中後を投入。中盤の運動量を上げるためか。

 しかし、ユキッチの縦パスを受けた久保が、PA内で倒されたとの判断で、広島PKゲット。久保が決めて2-1。あきらかに、判定に動揺する鹿島陣。PA内で人数をかけ、無難に守りきったと思えただけに、痛すぎる判定。

 その後、前線でのボールキープをふやし、押し上げる為にか、鹿島は田代に変えダニーロを投入するも、効果は出ず。かえって、カウンター気味にやられる感じもした。最後は、左服部のクロスから、久保がニア側に入ってきて釣られて開いたところに佐藤が絶妙なコントロールのヘッディングで同点。

 同点でタイムアップ。PKですったもんだの上、広島勝利。審判に関して、もう語りつくしてあるようなので、割愛ってことで。しかし、「帳尻合わせ」みたいに感じますわね。

 PKでタイトルを逃したものの、途中までは鹿島のよさに魅了された試合。なんで、あの内容で負けてしまうのか、勝負事は終わってみないとわからないものだなぁ。諦めなかった広島の選手と、交代が見事に嵌ったペトロビッチ監督を凄いというべきかな。

 鹿島は、開幕戦でCB大岩・岩政を欠く。しかしながら、其の状況でも勝てるようにならないと、ACLとリーグ戦の両立は無理じゃないのかなと。問題は、代表戦・・・・かな。代表召集増えると、正直厳しいですわね。最後には、監督まで持っていかれたりして。それはないか。

 広島は、久保のコンデション次第だろうけど、久保、佐藤がDFラインの裏を狙ってウロチョロする2TPOはJ2守備陣にとっては脅威。久保へ対する恐怖感でDFは混乱しそう。もっと厄介そうなのが、ユキッチ。高めの位置で体を張れる上に、パスセンスもありそう。これに柏木が加わってくると、相当やばそうです。ストヤノフ―柏木・青山―ユキッチあたりの基本ラインにFW佐藤と久保。サイドが上手く活かせれば、やっぱり相当キツイナァ。

 おっと、広島のやり様に関することは、こちらのweedさんの考察
が,一線を画しておりますよ!

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posted by hemrock |18:32 | J1 | コメント(2) | トラックバック(1)
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