2007年10月30日
「名プレイヤーだから良いプレイをする訳ではない。良いプレイをするのが名プレイヤーである。」
この言葉は、サッカーを見る上でも当てはまる言葉ではなかろうか、などど考えてみる。
実は、これはサッカーのことを語った言葉ではない。以前通っていたJazz喫茶のマスターが、Jazzプレイヤーを評して語った言葉である。
音楽業界においては、往年の名プレイヤーが来日する事が多い。確かに、最高のパフォーマンスを魅せてくれる人もいるが、なんの閃きも無い、自己模倣のようなプレイに終始する人も多い。それで、満足してしまう聴衆が多いのも確かである。
あまりに、往年の名プレイヤーを愛するあまり、無批判に評価してしまうのだ。さらには、現在のプレイヤーを全く聞きもせず、「そんな、名も知れてないプレイヤーなんて聞いてもしょうがない。」などど言うファンもいる。
マスターは、そういう姿勢に苦言を呈す。勿論、彼も過去の名盤は大好きだ。しかし、其れのみにコダワルことなく、現在もっとも活きのいいプレイヤーを探し、海外のライブハウスを巡り、新譜をバンバン聞きまくるのだ。そうして、新しい才能を見出すことに喜びを感じ、其のプレイを存分に楽しんでいる。もっとも、好き嫌いはあるようで、フュージョンやアシッドの類は全く受け付けないのではあるが。
一方、私は「ラベル」に弱い。音楽にしろ、酒にしろ、「世間一般的に評価をされているもの」が「良」であり、其れを証明する「ラベル」を見ながら楽しむことで、満足を得ている。逆に言えば、「ラベル」がなければ、本当に「良い」と自分で感じているか、怪しい物である。偽者に「ラベル」を貼っただけのものであれ、有難がってしまうかも知れない。いや、実際、有難がっているのだろう。
では、サッカーではどうだろうか。
一般的には、と断りをいれれば、スタープレイヤーの存在がクローズアップされ、其のプレイヤーのやることは手放しに「素晴らしい」と見てしまいがちである。チームとしても、「ビッグクラブ」同士であるがゆえに、其の試合が「素晴らしい」物であるかのように語られることもある。
どのようなプレイが「素晴らしい」と感じるか感じないかは其々の価値観の違いが有るだろう。しかしながら、その判断の中に「ラベル」が介在しないように心がけたいと思うのだ。
どのような無名の選手であれ、良いプレイがあれば、其の試合では名プレイヤーである。どのような小さなクラブ同士の試合であれ、名勝負はあるだろう。そのようなものを、感じる感性を養いたいと、願ってやまない。
しかし、ここで付け加えておきたいのは、「逆もまた然り」であることである。「メジャー」であることに拒絶感を持ち、頑なに否定する「マイナー嗜好」は、逆説的に「ラベル」に縛られた姿であろう。
そう、サッカーにおいても、「名」にとらわれずに観戦したい。もちろん、過去の素晴らしいプレイといわれている映像を見ることも大変重要であるし、大変楽しいものである。ただ、其れのみに埋没してしまい、今あるものを見逃すことは、非常に勿体無い。
過去をリアルタイムでは見られない。当事者にはなれないのだ。
さらに、「名」のみにコダワっているとなれば、感性が曇ってしまうだろう。其の瞬間が目の前で起こったとしても、認識できないほど曇ってしまうかもしれない。それ以前に、其の瞬間に出会う機会ですら、自ら捨ててしまうだろう。
多くのサッカーファンは、この点は十分解っているように見受けられ、大変羨ましい事である。取りようによっては、「サッカーファンは一般的ではない」という皮肉にもなってしまうが、褒め言葉として受け取って頂きたい。
私は、そのような見方ができるのか?
音楽においてはブラインドができず、酒においては利き酒ができぬ。評価はすべて日和見。
分析力に欠ける上、全ての物事において、判断基準というものを自ら構築することを疎かにしてきた者が、そのような見方ができるのか甚だ疑問ではある。しかし、個人として、そのような目的を持つことも、まんざら悪いことでもない。
まぁ、ぼちぼちやって行くしかないかな。
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2007年10月29日
「ヴーヴーッ・ヴーヴーッ・ヴーヴーッ」
昨日の雨から一転、快晴の日曜日。
バイブ設定の携帯電話が、不機嫌そうに唸り出す。
着信を見ると、会社からである。
「・・・ハイ・・・ハイ、イエ、トクニナニモ。・・・ハイ・・・ハイ、ワカリマシタ。」
妻は、ニヤニヤしながら、受け答えをする私を見ている。
「・・・ソレデハ、マモナクムカイマス。デハ。」
「断れないのが、弱い所よねぇ。」
妻は、可笑しそうに言った。
「子供に仕事だって言ってるから、本当に仕事になるのよ。」
そう、試合に没頭する為、妻子は連れずに、山形vs湘南戦を見に行く予定であった。
子供達に対しては「父さんは、午後から仕事だ。」と言い訳してあったのだ。
「とっちー、いってらっさい。」
「ダー。」
娘2人の見送りを受ける。
泣けてきた。
思いのほか仕事が手間取り、帰ると子供は寝ていた。
「山形、0-1で負けたよ。」
優しい妻は、ご丁寧に結果を知らせてくれた。
鞄の底には、前売りで買ったチケットが入ったままである。
posted by HemRock |19:17 |
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2007年10月26日
C大阪ホーム戦。昇格には一戦も落とせないC大阪。
両チームスタメン
山形 C大阪
GK 清水 GK 吉田
DF 須田 レオナルド 小原 石川 DF 13柳沢 5前田 14江添 13ゼ・カルロス
DH 秋葉 本橋 DH 7アレー 31ジェルマーノ
SH 佐々木 宮沢 SH 18柿谷 26香川
FW 豊田 北村 FW 9古橋 15小松
山形、意外にも右SB須田先発。大丈夫か?右SHで佐々木先発。スタミナは持つか?しかしながら、佐々木のスピードでゼ・カルロスの背後を狙うのもいいかも。まずは、豊田先発おめでとう!!!
C大阪の最要注意人物-古橋。そこに絡む香川。このコンビは脅威。
【前半】
さて、試合開始。しょっぱなから山形は高い位置からのプレッシャーかける。勿論、単発で終わらず、きちんと中盤のフォローも入る。
やはり、相手左サイドのゼ・カルロスは、ガンガン上がってくる。しかし、はやくも山形はそこを突く。カルロスが上がって開いたスペースにに豊田が持ち込んでいってFKゲット。大阪は、カルロスの後ろのスペースをあまりケアする気はないようだ。それよりも、中央を通さないことを主とするのか。
中盤は激しい潰しあい。しかし、縦への積極性も見える。秋葉は時折ミスはあるものの、サイドや縦へボールを入れた後に、しっかりと走り出している。こういう動きがいい。本橋も縦へのパスで、前へ押し上げる。
須田から中央に上がってきたレオにパス。レオが前線の豊田へ。豊田が宮沢へ送り、飛び出した北村が宮沢からのボールをPA内でシュートもオフサイド。北村も守備面でも労をいとわず、攻撃面でも動きが鋭い。
山形の右サイド、佐々木&須田。佐々木が、カルロスの後ろを狙い、須田も香川・カルロスを通さない。もちろん、DHのフォローも入る。
佐々木が止めて、須田が上がるとか。須田は攻撃的な姿勢も目立つが、デフェンスもかなり粘る。以前見た時は、クロスやパスの精度が悲惨なほどであったが、ただ試合感や連携がとれなかっただけか?前線へのパスやクロスも通る。
相手右サイドも今のところ、石川・宮沢で上手いこと押さえてる。
開始からは山形ペースで進んでいるように思えた。俺が見る限りでは、言われているように「気迫が感じられない」なんてことは全くなかった。連携も悪くない。まぁ、豊田が下がって起点になるので、どうしてもゴール前での決定的なシーンに絡めないのではという懸念もあったが。サイドの攻防は山形が作戦どうりだったようだ。
しかし、ジェルマーノと古橋にやられた。15分。スローインからフリーでジェルマーノが受ける。マークに行った秋葉をかわし、ふわーっと浮き球をDFとGKの間に落とす。このワンバウンドの玉に古橋がジャンプしながら足を合わせて、マークに来たDF2人の頭をこえるループシュート。これが決まる。・・・あれ入れちゃうのかよ。これで1-0。古橋すげえ。
またも先取点献上の山形。その後、古橋の中央突破から小松へ。兎に角、古橋は一寸した隙も見逃さない。DHのマークはあるのだが、どうやって見つけるのか、いつの間にか基点になられてる。あと、大阪DHの二人。特にジェルマーノこれがプレスがキツイと見るや下がってポールを裁く。しかも、そこで手を緩めると、強引にでも突破を図ってくる。これも厄介。
しかし、佐々木が凄まじい。自陣中央深くにまで守備に戻り、ジェルマーノのボールを奪い攻撃に繋げる。佐々木が奪い豊田へ。このパターンが出るが、いかんせん、奪う位置が低くなってしまい、受ける豊田の位置も低く、そこから畳み掛けるような攻撃に移れない。
前半の中盤辺りからは、やや大阪ペースか。しかし、お互い決め手が無く、前半は1-0で終了。
(前半所感)
山形は、またも先制を許したが、サイドの競り合いは山形が優勢。中に入ってくるボールを、高い位置で奪えれば、チャンスは広がるし、二次攻撃・賛辞攻撃に移れる。そんな希望が持てるような内容。ただ、上がることでできる、後ろのスペースのフォローを上手くしなければならないが。
意外だったのが須田。香川を止めまくる。しかも、攻撃というか、ビルドアップの貢献もしていた。やれるんじゃん!
【後半】
後半開始
ジェルマーノの中央突破。アレーの強烈ミドル。いやびびる。
しかし、右サイドを上がってきた香川を須田がおさえ、中央低い位置で豊田にボールが入り、ワンタッチで左サイド石川へ。石川が大きく開いた右サイドのスペースを突いた佐々木に大きくサイドチェンジ!これーーーーーーー!!ワンタッチの豊田、同時に中央を駆け上がる!!!佐々木低いクローーーーース!ゴール前飛び込んだ豊田が足で合わせる!!・・・・それたー。
いいぞう。流れはこっちだ。ここで、宮沢に変え財前・・・・畳み掛けろ。
大阪も、柿谷に変え酒本。さらに小松に変え森島(大)。
しかし、古橋のCKも相当にえげつない。この人がボールを触ると絶対なんか起こる。いやな人だ。ジェルマーノもいいパスをおくってくるなぁ。
とはいえ、財前投入はかなりの効果。財前の右からのサイドチェンジの大きなボールに、北村懸命においつく。すげー。しかもこれをPA内の豊田にクロスをいれたよ!!気迫。がGKの競り合いで豊田がファール。
また、秋葉もやる。古橋からボールを奪取(よくやった!)。素早く前へ送る。これを豊田がPAまん前で落とし、北村が飛び込みシューーート!これは弾かれCK。右CK石川から豊田にあわせるも、惜しくも合わず。いやいいぞ。
ここで、北村から根本へチェンジ。前線の運動量がダウンしないようにか。北村かなり走ってたからな。
でだ、問題のプレー。左サイドで財前にチェックに行った酒本バックチャージ気味。これで財前倒されるが・・・・・倒されながら酒本を蹴り上げおったわ!!!!やばい!!!!!!!・・・ああ。みられてた。一発レッド。なにやってんだよ財前。CAPだろうに。いや、怪我で苦しんだ経歴を見れば、バックチャージにたいする怒りも解らんでもない。しかし、これは駄目だ。これで一気に流れは変わるだろう。
只でさえ1点ビハインド。攻める枚数は裂けない。かといって守りに入っては絶対に勝てない。よってリスクを最大限にかけるしかなくなる。上がるしかない。
山形、本橋に変え渡辺。中盤の運動量をあげて、なんとか支配率をあげるのか。この状況でも、選手は諦めているようには見えなかった。佐々木は物凄い動き。一人で二人分を動いてるみたいなもんだ。森島の動きが冴えないだけに、まだチャンスはありそうだ。
しかし、森島、この調子じゃ、五輪やばいぞ。
がぁ、やはり、運動量に限界は生じてくる。香川を押さえ切れない。香川古橋コンビが生き生きと躍動し始める。こうなると手はつけられん。
後半32分 PA前で、古橋がヒールで流すと、香川が猛然と飛び出しシュート。
後半35分 山形のゴールキックを香川がカット。中央を突破。動きが落ちてきた山形では止められない。そのままPA内に持ち込むが、須田が粘り強くマーク。押さえ切るかと思われたが、強引にゴールポール際にセンタリング。これを古橋がヘッドで決める。2-0。
その後、山形の豊田のシュートもあったが、上がっていたDFラインの裏に柳本(?)からボールが綺麗にはいる。これに酒本右サイドから抜け出し、GKをかわしてシュート。ダメ押し3-0。
(後半所感)
後半開始から財前退場前のチャンスシーンで決められなかったのが痛い。なんにせよ、残念なのが財前の退場。たしかに、退場が無くても負けたかもしれないが、もっと違った展開になっていただろう。チームとして随所にいいプレーが見られただけに惜しい。
【感想】
じつは、サポーターのブログを読む限りでは、批判が多い試合であったが、実際私が見る限りでは、そこまでボロクソに言われる酷い試合ではないだろうにというのが正直な感想。色んな意見は有るんだろうけど、私は納得はいかないナァ。3-0という結果は衝撃的かもしれないけど、感情的に見すぎなんでは。「勝とうという気迫が見られない」だとか「チームとして連携が取れてない」だとか、「動きが悪い」だとか。本当にそうなのかな?佐々木のプレーはどうよ。北村の動きはどうよ?豊田のポストや飛び込みはどうよ?須田の粘りや攻撃参加はひどかったかい?秋葉・本橋のプレスや、攻守の切替の速さはどうよ。まぁ・・・局面局面の判断力の差がでるんだろうけどさ・・・。
私が甘いだけかな・・・。
posted by HemRock |17:32 |
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2007年10月25日
えっと、私もよく読む、村松尚登 さんのセレクトブログ「日本はバルサを越えられる」で「ジャズピアノとフッボールの深い関係!?」というエントリーがありました。私も、ジャズは好きでして(というか、ファンを名乗るのもオコガマシイほどの知識しかない・・サッカーもおなじか)、ジャズとサッカーの話を書いてみたいとおもいます。ちなみに、松村さんのブログのように、役に立つ物にはならんです。遊びなので。話の方向性も違うものになってます。
松村さん、すみません、便乗させていただきます。
「サッカーはサッカー・音楽は音楽」そう思う。よく、芸術とスポーツ・特に音楽とスポーツの関係述べる話は多い。その行為自体は無意味な物であり、サッカーの発展には寄与しないことも重々承知しているし、其れを語るときの「いやな臭い」を感じ取る人も多いだろう。でも、サッカーを、色んな物事にリンクさせて考えることは大変に楽しい。
ジャズの醍醐味は、インプロビゼーション・即興演奏である。テーマとなる曲を決め、そのコードを利用して、即興でまるっきり新しいメロディを紡ぎだすのである。たとえば、「チューリップ」という曲の和音をつかって、「チューリップ」とは違う旋律を、一瞬にして作曲するみたいなものである。まぁ、ある程度得意なパターンとか癖とかあるんだけど。
ただ、その上で決まりごともある。原曲のコードを基にすること(あえて外すこともある)、リズムを合わせること(これもあえて外すこともある)、原曲の長さ(小節数・形式)にあわせる事(これもあえてはずすこともある)、こんなところかな。(いや、異論はいろいろあるでしょう。そんときは教えてください。)
ソロならイザ知らず、トリオ以上のバンドという形式でやるには、どういう流れでやるかという決まりごとは必要になってくるわけで。でないと、曲として成立しなくなる。
この決まりごとを全く作らない「フリージャズ」というジャンルもある。ある意味究極の即興演奏なのだろうが、俺はあまり聞いたことが無い。
サッカーで言えば、チームとしての戦術をしっかりと作ってあり、逸れに基づいた上で、意外性のあるプレー・インプロビゼーション(アドリブ)を見せられるのが「ファンタジスタ」であろう。ただ、あまりに奇をてらい過ぎたり、プレーの意図が他のプレーヤーに理解されない場合は、サッカーとして無残な結果となる。これは、ジャズにおいても一緒。独りよがりに突っ走るアドリブ(まぁそれはそれで面白いのだが)、まったく付いてこない他プレーヤー。曲としては崩壊だ。
ジャズもサッカーもスタープレーヤーを集めればよいというわけでもないのである。
しかしながら、それぞれのプレーヤーが各々のプレーの意図を理解すると、アドリブと連動したり、アトリブの絡み合いが生まれ、素晴らしいセッションを生み出すのだ。
そう、プレーイメージの相互理解なんである。なにも、違う楽器を弾けるようになる必要性はない。「あの楽器をこういう風にあいつは鳴らす」ことを理解することが重要なんだな。
サッカーで言えば、「ここであいつならこう来る」っていう理解というか。そういうところが似ている。
ただただ、約束事だけに従事することも大事である。特に、ドラムやベースが好き勝手しすぎると、曲は成り立たない。
しかしである。時に、ドラムであれベースであれ、他パートのアドリブにまた積極的に絡んでき始めるとまたこれも面白くなる。メロディとメロディの応酬だ。そうDFの攻撃参加ににている。地道に守るだけではない。時には積極的にゲームを作っていくことがさらに面白さを増す。
なんか収拾が付かなくなってくるのだが、楽器もサッカーも自分のプレーイメージを確立することが重要だと思う。そして、それが各々のプレイヤーのイメージと繋がっていく。どうしたいかもなければ、どう進んでいくか、なにもわからんだろう。じっさい、自分でやっていた時がそうだった。どういう風に楽器を鳴らしたいかももっていない俺に、いいプレーなどできるはずも無かった・・・。
ジャズにおいては、全く楽譜が読めない名プレーヤーもいる。譜面が読めることだけが重要ではないのだ。
目を見張るテクニックなんて全く無いのに、間の取り方で素晴らしいアドリブを聞かせるような、ヒッポみたいなプレイヤーも居る。テクニックだけが重要ではないのだ。
約束事だけではツマラナイ。インプロビゼーションの融合が、さらなる面白さを生み出すのだ。
サッカーもその点は非常によく似ていると感じるのである。
・・・今度もうちょっと整理しようかな。
posted by HemRock |19:22 |
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2007年10月24日
さて、本日はACL準決勝第二戦。浦和vs城南がある。残念ながら地上波放映は無い。第一戦は2-2のドロー。AWAYゴールの数で0-0・1-1のドローであれば決勝進出となる。今回は浦和のホーム戦。浦和優位との味方が大半。しかしながら「ドロー狙い」では落とし穴にはまってしまうだろう。いくら守りを固めたとしても、100%安全などということはありえないわけだし、攻める手立てをすべて放棄してしまった時点で、負ける切っ掛けとなってしまう。先制点取った方が圧倒的に有利な展開になるだろうなぁ。ってどのゲームでもそうだ・・・。どっちが先に相手のバランスを崩すか?凄まじい攻防が、先制点を巡って、繰り広げられそうだ。
なんにせよ、今回こそ、Jリーグのチームの中からアジアチャンピオンが誕生してほしい・・・。開催国枠があるかもしれないが、それでは、納得しがたい。同じJリーグのチーム(J2だけど)を応援する身としては、ACLを勝ち抜き、まがうことなきアジアチャンプとして各大陸の王者と対戦してほしい。
Jリーグで浦和に退けられてきたチームも、それでこそ成仏できるってもんだ。他のリーグに「Jリーグは大した事無い」と思われるようでは、死んでも死に切れんだろう。そう、浦和には期待とともに怨念じみた物もこもっているのだな。
今晩のスポーツニュースで朗報を待つ!!!
あとは、殆どの皆さんが興味もないかもしれないけど、J2第47節 C大阪vs山形 がある。
C大阪はJ1昇格に望みを繋ぐには勝利が絶対条件。対する山形は・・・・失うものは何も無いとか言われてる。確かにそうか。
見所は、C大阪の左SH香川とFWor右SHの古橋。前回の山形ホームでの対戦では、終了間際のロスタイム、香川にヘディングを決められ敗戦した記憶は生々しい。とにかく、香川の攻守にわたる動き、ドリブルや飛び出し。古橋の絶妙な上手さ。超攻撃型左SBゼカルロスの爆発っぷりも密かな楽しみである。香川との絡みに注目したい!!でもビデヲで後日見るしかないのが悲しい。
だけど、前節の東京Vほどの爆発力は無い物と思うので、小原・レオナルドが完全にやられまくるってことはないかと思うのだが。右サイドでいかに踏ん張れるか?ここにかかってそうだ。
右SBはやはり比較的対人につよい鷲田かな。右SHにはやはり臼井がいないと。きょうは特に、ゼカルロスがガンガン上がりそうなので、臼井の運動量と鷲田の守備力で突破させないでほしい。それで香川や中盤底が絡んできてできるスペースを利用できれば。(この辺はJsゴールの受け売りですな)でも、臼井は怪我かな?復帰はいつのことやら。
望みは
左 右
北村 豊田
財前 臼井(or宮沢)
本橋 宮沢(or秋葉)
石川 小原 レオ 鷲田
清水
相手が左サイド寄りの攻撃になると思うので、それを絶対通さない。DHは主に中盤での潰しを。で右サイドでボールを奪い、左サイドの石川・財前にボールを通し、北村は前線右サイドの開いたスペースを狙ってもらう。豊田はターゲットマンおよびフニッシャー。東京V戦でも、競り合いはほぼ勝てた。スピードもあるので、ポストのあとに素早い動き出しも見せる。こぼれた所は北村・財前・石川やDHの飛び出しでチャンスに。いずれにせよ、厚みのある攻撃が見れそうだ。東京V戦の前半で見せた守備イメージがあり、そこに豊田が入ればいけそうな気がする。
自分に都合のいいことばかりだなこれは。
正直、自分としても天皇杯のG大阪戦にピークを持っていってほしいって気持ちもあるんだよな・・。
posted by HemRock |17:25 |
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2007年10月21日
11月21日 山形にスカパラがやってくる。俺が好きなバンドだ。ギムラの姿と、愚直なまでに刻み続ける裏打ちビートに理屈なしに「カッコいい」と思ってから、ちょくちょく聞いている。(ASA-CHANGの脱退、ギムラの死と青木の死は残念だった)
チケットは5,000円チョイ。茂木欣一のドライでソリッドでタイトで尚且つファンキーなドラムを聴きたい!彼のドラムが最高に好きだ。
だが!
明日の東京V戦では豊田が復帰する。地元NDスタジアムでのホーム戦は、48節のvs湘南・50節のvs水戸で終了である。
今シーズンのホーム戦は東京V戦を含め残り3試合。
前売りであれば2,000×3の6,000。これと、スカパラのチケット代は、一ヶ月の予算では出せないという、情けないまでの緊迫財政。さらには、双方に行く為に、妻の了承を得るのは困難であろう。っていうかダメだしされた。
・・・・スタジアムへ行こう。
恐らく、現在のメンバーでの闘いを生で見られるのは、あと3回しかない。もう二度と見られないかもしれないのだ。豊田だって石川だって臼井だって去ってしまうかもしれない。最後に、ベストメンバーでの最高の試合を見る機会は失いたくないのだ。(今シーズン中に、木村復帰しないかな。臼井も怪我かな?)
実は、39節水戸戦(アウエィ)での秋葉→豊田→石川と渡ったゴールシーンは、何度もビデヲで見返している。まるで「牛の反芻」のように。生でこんなシーンが見られたら・・・。
情けない試合を見せられるかもしれない。でも、そうなることを恐れて、見に行かなかったことによる後悔の方が大きくなる気がする。
スカパラはまた来るだろう・・・・と思う。メンバーもそうそう変更しないだろう・・・とも思う。いざとなれば、仙台に来たときにでもいけばよい。
そう自分で納得した。
実は、今こんな時間に、こんなエントリーを書いてしまうほど、明日の試合を楽しみにしているのだ。
posted by HemRock |01:24 |
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2007年10月18日
まずはリアルタイムで見た五輪予選からー。
日本 カタール
GK 山本 GK 1 ラジャブ
DF 内田 青山直 水本 伊野波 DF 8 メサド 6 ビラル 30 マジェド 2 マーズ
DH 青山敏 細貝 DH 5 マジディ 35 ムバラク
OH 水野 柏木 本田圭 OH 18 サイード 10 ワリード 12 マギド
FW 李 FW 11 ヤハヤ
・・・先発予想は大外れ。
【前半】
開始から日本仕掛ける。
本田からのパスに李が飛び出し、李のキープから水野が飛び出したり。おおう、李、調子いい。
その後、CK等ゲットすすものの、こぼれ球は、悉くカタールに拾われ、カウンターを仕掛けられるのが目立つ。
それらは、山本のセーブ、CBコンビの対応でしのぐ。運動量はカタールの方が上回ってる。
カタールは、両サイドの縦の関係が非常によく決まる。特に右サイドからの攻めが目立つ。しかしながら、注目すべきはセンターラインかな。DH・CBからの展開が非常に速く、OH10も危険な飛び出しを見せる。
日本は、左サイド。伊野波がいい。伊野波-水本-青山直の連携がいいというべきか。おかげで本田圭は下がらずに済んで、攻撃には絡んでいる。ただ、右サイドは、水野が守備に奔走しているのか?あまり上がれない。内田が攻撃参加を控えて、右サイドを押さえられるのに。
前半23分 右サイド自陣の内田から中央柏木へパスが通る。柏木、左サイドから走り込んできた本田にスルーパス。これが通り、本田がシュートに持ち込む。なかなかいい形。
しかし、日本は、ルーズボールは拾えない。DF陣がカウンターによく対応しているが、このままだといつかやられる。
中央でのボール展開が殆ど決まらない。ビックリするのが、デカイ穴がDFラインの真ん中にできること。柏木の運動量でカバーしているのが気になる。CBから、中央へボールは出せない。柏木がボールを貰いに下がってくる場面も目立つ。これでは、柏木の飛び出しは望めない。ワントップの良さが活きない気がする。DH2人の動きはどうなのだろう?相手10番への対応で釣られまくっているのかな。これは、厳しい。中盤はカタールの方がバランスがいいように見えた。
しかし、カタールの運動量・素早いカウンター。これは前半粘りに粘って、カタールがへばるのをまつしかないか?
前半37分 右サイド内田から中に入ってきた本田へパスが通る。これを本田がそのまま中央突破。下から走り込んできた柏木にパス。逆サイドに伊野波も走りこんでいる。これに李も絡んできていた。しっかし、カタールのCBもすげえなぁ。
だんだん、中央でもボールが通るようになった気がする。カタールの動きが落ちたか。伊野波が後ろに居るので、本田が左に縛られない動きができるのか。気になるのは、DHの2人。どうしちゃったんだろう。
しかし、運は日本の味方であった。
前半43分 水野の左CKに本田がGKと競り合い。こぼれたボールを青山直が左隅に押し込む!0-1!!!こりゃラッキー。
でこのまま前半終了。いい時間帯に先制点が入った。ほんとラッキー。いや、カタールつええわ。
【前半目に付いたこと】
一番気になったのが、日本のDH二人。本当にどうしちゃったんだ?これはカタールを褒めるべきなのか。全く仕事にならず。ビルドアップへの貢献度は無いように思えるし、危険なシーンを潰してるイメージは無かった。俺が見えていないだけかもしれないけど。
柏木・水野が下がってボール受ける状況は切ない。ワントップの意味ないじゃんかよーーー。
そんな中でも、DF・GKの奮闘は光る。右の内田も、今回はバランスをよく見てる。CB・GKは勿論のこと、左の伊野波がいい。CB2人との連携もいいし、左で粘り強いデフェンスを見せる。おかげで、本田は後ろを気にせずに攻撃に絡めたと思う。機を見た走りこみもいい。・・・・まさか後半あんなことになるとは。
【後半】
開始から 水野OUT 家長IN そのまま右へ入る。
開始早々ピンチ。水本がPA外正面でファールを取られる。このFKからのシュートは壁ではじく。その後のロングスローインも山本がしっかりキャッチ。
後半3分 右で家長が左サイドの本田へ。本田が追い越してきた伊野波にパス。伊野波クロスを入れるものの合わず。しかし、家長投入の効果が見える。やはり、家長-本田の関係はいい。
さらには、ボールを持った本田が中央に切れ込み、PA内にボールを送るが、李に合わず。内田も、家長のキープに安心してか、次第に攻撃参加を始める。が、裏を狙われるシーンも出始める。ただ、家長、さすがのキープ力。バリバリ基点になる。ただ、諸刃の剣の感は否めない。奪われた後の対応がなおざりなのが気になる。とはいうものの、家長が入ってからの家長-本田-柏木のラインはけっこう見ていて面白い。そこに伊野波、内田も絡む。李が合わなくなってきてるのは疲れかな。前半のあの動きからいけば、スタミナ的に厳しいだろう。ただ、PA手前まではうまく持っていけるようになたものの、そこから先の手が無い。ワントップの李onlyでは如何ともしがたい。PA内であわせる人がいないんでは。そのへんの連携が取れないのが痛い。
後半9分 中央後方の家長から左の本田へパスが通り、中央柏木にクロス。シュートは枠外。
後半15分 李からパスを受けた柏木がそのままPA内右に進入。マイナスのグラウンダークロスを送るものの、だれも詰めておらず、流れる。あぁ・・。
後半16分 自陣ゴール左で伊野波がファールをとられFK。なんか、走り負け始めてる。
ここでカタール左OH12マギドを下げ、44アルヘイドス(16歳!?)を入れる。
日本も、疲れの見える李にかえて森島投入。逃げ切り策かな。本人は点を取る気満々らしいが、傍から見ると、やはり守備重視の感は否めない。やはり、虎の子1点は守りたいものなぁ。でも、これが怖い所。結果論だけど、湯浅節で言うところの「悪魔のサイクル」なのかなぁ?
森島もね、カード貰うまでは良かったと思う。しかし、イエロー貰ったとたん、なんか寄せも思い切りが無くなったように見えた。退場はなんとしても避けたかったのだろう。対照的にカタール44番アルヘイドスもカードを貰ったが、こちらは恐れずがんがん突っかける。この辺の意識も展開を左右しているのでは。
後半27分 カタールCB30 マジェドOUT CB4ジャマIN
後半28分 中央で柏木が受け、右家長ヘ。家長は中に切れ込んでシュートするも枠に入らず。
日本チャンスは再三作るが、最後の詰めが甘い。チャンスの後にピンチあり。手痛い一撃を食らう。
後半30分 カタール44番を倒してしまい、ゴール右側でFKを与える。これを10番が直接ゴール右上隅を狙うも、山本ナイスセーブ。弾き飛ばし、右CKへ。これを再び10番がファーサイドへ蹴る。これを5番がシュート。こぼれ球をなんとマークがびったり付いていたのに、44番がヒールで左隅にながしこんで・・・・・・・ごーる。うはぁ。
やはり、甘くは無い。無失点記録なんていつかはなくなるもの。しかも相手ホーム。このまま逃げ切るというのは甘かったか。でもまだ時間はある。引き分け狙いで引きこもるなんて事はしないだろうとは思うが。
カタール10番OUT 28番アルヤジディIN
しかし日本も家長中心に攻める。
後半36分 家長も相手陣内で粘りFKゲットするものの、柏木のキックは合わず。
あとは、もう日本は目立ったシーンは見られなかった。完全に運動量で負けてしまった。防戦一方。状況を打開すべく、後半41分柏木OUT 上田IN。中盤での運動量をUPし、支配力を高めるか。が、止まらなかった。
再三、中央を破られる危険なシーンが目立つ。左サイドからも突破される。そして運命のロスタイム。
なんとか、このままで凌ぎ切って1-1のドローでもいいと願っていた矢先。いいなぁと思っていた伊野波が痛恨のハンド。
相手5番の切替しから出たボールに対応する際腕に当たってしまった。・・・・・PA内で。PKじゃん。
キッカーは5番。相当なプレッシャーだろう。これは外すかもしれない。そう思っていたが・・・現実は苦い。
山本もいい反応をみせたが、あと数センチ足りなかった。ゴール右にPKが決まる。2-1。
これにて終了!!!!かいさーーーん。
【感想】
カタールも強いね。個人技頼みのプレーって感じではなかった。ただ、それ以上に、日本の連携のまずさが目立つ。最後の詰めの枚数の少なさやDHのあたり。やはり、荒っぽいけど本田拓也のスペースを埋める動きとマーク。波はあるけどデューク梶山のパスセンスと飛び出し。これは非常に重要だなと。いや、今回の青山敏‐細貝も頑張ってたんだろうと思う。でも、どうしても見劣りが・・・。ファンの方すまんです。
あと、ワントップで、シャドウ的な動きがあまりない本田圭佑が左OHってのもちょっとなぁ。今回はいいシーンも多かったけど。作戦的にどうなんでしょ?誰か教えてください。
伊野波・・・・・・・・・腐るなよ。俺は好きだぞ。あのハンドだけだよ。まずいのは。って甘いのか俺は。
しかし、こないだのA代表スイス戦・トゥーリオ 今日の山岸 そして今回の伊野波。なんかハンドが目立つナァ。
なんにせよ、今まで俺が見た試合内容から見て、無敗で最終予選を突破しようってのがそもそも虫のいい話なんだろうと思う。
まずは、本選出場がまだ無くなったわけではないので、何とかのこり2試合、勝ち点6を取ってほしいな。それこそ虫のいい話か。相当厳しいね。
posted by HemRock |10:34 |
【北京五輪代表】 |
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