2007年10月30日

「良いプレイをするのが名プレイヤーである。」

 「名プレイヤーだから良いプレイをする訳ではない。良いプレイをするのが名プレイヤーである。」

 この言葉は、サッカーを見る上でも当てはまる言葉ではなかろうか、などど考えてみる。


 実は、これはサッカーのことを語った言葉ではない。以前通っていたJazz喫茶のマスターが、Jazzプレイヤーを評して語った言葉である。

 音楽業界においては、往年の名プレイヤーが来日する事が多い。確かに、最高のパフォーマンスを魅せてくれる人もいるが、なんの閃きも無い、自己模倣のようなプレイに終始する人も多い。それで、満足してしまう聴衆が多いのも確かである。
あまりに、往年の名プレイヤーを愛するあまり、無批判に評価してしまうのだ。さらには、現在のプレイヤーを全く聞きもせず、「そんな、名も知れてないプレイヤーなんて聞いてもしょうがない。」などど言うファンもいる。

 マスターは、そういう姿勢に苦言を呈す。勿論、彼も過去の名盤は大好きだ。しかし、其れのみにコダワルことなく、現在もっとも活きのいいプレイヤーを探し、海外のライブハウスを巡り、新譜をバンバン聞きまくるのだ。そうして、新しい才能を見出すことに喜びを感じ、其のプレイを存分に楽しんでいる。もっとも、好き嫌いはあるようで、フュージョンやアシッドの類は全く受け付けないのではあるが。

 一方、私は「ラベル」に弱い。音楽にしろ、酒にしろ、「世間一般的に評価をされているもの」が「良」であり、其れを証明する「ラベル」を見ながら楽しむことで、満足を得ている。逆に言えば、「ラベル」がなければ、本当に「良い」と自分で感じているか、怪しい物である。偽者に「ラベル」を貼っただけのものであれ、有難がってしまうかも知れない。いや、実際、有難がっているのだろう。

 では、サッカーではどうだろうか。

 一般的には、と断りをいれれば、スタープレイヤーの存在がクローズアップされ、其のプレイヤーのやることは手放しに「素晴らしい」と見てしまいがちである。チームとしても、「ビッグクラブ」同士であるがゆえに、其の試合が「素晴らしい」物であるかのように語られることもある。

 どのようなプレイが「素晴らしい」と感じるか感じないかは其々の価値観の違いが有るだろう。しかしながら、その判断の中に「ラベル」が介在しないように心がけたいと思うのだ。

 どのような無名の選手であれ、良いプレイがあれば、其の試合では名プレイヤーである。どのような小さなクラブ同士の試合であれ、名勝負はあるだろう。そのようなものを、感じる感性を養いたいと、願ってやまない。

 しかし、ここで付け加えておきたいのは、「逆もまた然り」であることである。「メジャー」であることに拒絶感を持ち、頑なに否定する「マイナー嗜好」は、逆説的に「ラベル」に縛られた姿であろう。

 そう、サッカーにおいても、「名」にとらわれずに観戦したい。もちろん、過去の素晴らしいプレイといわれている映像を見ることも大変重要であるし、大変楽しいものである。ただ、其れのみに埋没してしまい、今あるものを見逃すことは、非常に勿体無い。

 過去をリアルタイムでは見られない。当事者にはなれないのだ。

 さらに、「名」のみにコダワっているとなれば、感性が曇ってしまうだろう。其の瞬間が目の前で起こったとしても、認識できないほど曇ってしまうかもしれない。それ以前に、其の瞬間に出会う機会ですら、自ら捨ててしまうだろう。

 多くのサッカーファンは、この点は十分解っているように見受けられ、大変羨ましい事である。取りようによっては、「サッカーファンは一般的ではない」という皮肉にもなってしまうが、褒め言葉として受け取って頂きたい。

 私は、そのような見方ができるのか?

 音楽においてはブラインドができず、酒においては利き酒ができぬ。評価はすべて日和見。
 分析力に欠ける上、全ての物事において、判断基準というものを自ら構築することを疎かにしてきた者が、そのような見方ができるのか甚だ疑問ではある。しかし、個人として、そのような目的を持つことも、まんざら悪いことでもない。

 まぁ、ぼちぼちやって行くしかないかな。

posted by HemRock |18:10 | サッカーについて思うこと | コメント(36) | トラックバック(0)
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2007年10月29日

自業自得で観戦未遂。【J2第48節 山形vs湘南】

 「ヴーヴーッ・ヴーヴーッ・ヴーヴーッ」

 昨日の雨から一転、快晴の日曜日。
バイブ設定の携帯電話が、不機嫌そうに唸り出す。
着信を見ると、会社からである。
 
 「・・・ハイ・・・ハイ、イエ、トクニナニモ。・・・ハイ・・・ハイ、ワカリマシタ。」
妻は、ニヤニヤしながら、受け答えをする私を見ている。

 「・・・ソレデハ、マモナクムカイマス。デハ。」

 「断れないのが、弱い所よねぇ。」
妻は、可笑しそうに言った。
 「子供に仕事だって言ってるから、本当に仕事になるのよ。」

 そう、試合に没頭する為、妻子は連れずに、山形vs湘南戦を見に行く予定であった。
子供達に対しては「父さんは、午後から仕事だ。」と言い訳してあったのだ。

 「とっちー、いってらっさい。」
 「ダー。」
娘2人の見送りを受ける。

 泣けてきた。


 思いのほか仕事が手間取り、帰ると子供は寝ていた。

 「山形、0-1で負けたよ。」
優しい妻は、ご丁寧に結果を知らせてくれた。

 鞄の底には、前売りで買ったチケットが入ったままである。

posted by HemRock |19:17 | J2 | コメント(7) | トラックバック(1)
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2007年10月26日

何もそこまでイワンでも。【J2第47節 C大阪vs山形】

C大阪ホーム戦。昇格には一戦も落とせないC大阪。

両チームスタメン

山形                      C大阪
GK 清水                   GK 吉田
DF 須田 レオナルド 小原 石川    DF 13柳沢 5前田 14江添 13ゼ・カルロス
DH 秋葉 本橋               DH 7アレー 31ジェルマーノ 
SH 佐々木 宮沢              SH 18柿谷  26香川  
FW 豊田 北村               FW 9古橋 15小松

山形、意外にも右SB須田先発。大丈夫か?右SHで佐々木先発。スタミナは持つか?しかしながら、佐々木のスピードでゼ・カルロスの背後を狙うのもいいかも。まずは、豊田先発おめでとう!!!

C大阪の最要注意人物-古橋。そこに絡む香川。このコンビは脅威。

【前半】

さて、試合開始。しょっぱなから山形は高い位置からのプレッシャーかける。勿論、単発で終わらず、きちんと中盤のフォローも入る。
やはり、相手左サイドのゼ・カルロスは、ガンガン上がってくる。しかし、はやくも山形はそこを突く。カルロスが上がって開いたスペースにに豊田が持ち込んでいってFKゲット。大阪は、カルロスの後ろのスペースをあまりケアする気はないようだ。それよりも、中央を通さないことを主とするのか。

中盤は激しい潰しあい。しかし、縦への積極性も見える。秋葉は時折ミスはあるものの、サイドや縦へボールを入れた後に、しっかりと走り出している。こういう動きがいい。本橋も縦へのパスで、前へ押し上げる。

須田から中央に上がってきたレオにパス。レオが前線の豊田へ。豊田が宮沢へ送り、飛び出した北村が宮沢からのボールをPA内でシュートもオフサイド。北村も守備面でも労をいとわず、攻撃面でも動きが鋭い。

山形の右サイド、佐々木&須田。佐々木が、カルロスの後ろを狙い、須田も香川・カルロスを通さない。もちろん、DHのフォローも入る。
佐々木が止めて、須田が上がるとか。須田は攻撃的な姿勢も目立つが、デフェンスもかなり粘る。以前見た時は、クロスやパスの精度が悲惨なほどであったが、ただ試合感や連携がとれなかっただけか?前線へのパスやクロスも通る。

相手右サイドも今のところ、石川・宮沢で上手いこと押さえてる。

開始からは山形ペースで進んでいるように思えた。俺が見る限りでは、言われているように「気迫が感じられない」なんてことは全くなかった。連携も悪くない。まぁ、豊田が下がって起点になるので、どうしてもゴール前での決定的なシーンに絡めないのではという懸念もあったが。サイドの攻防は山形が作戦どうりだったようだ。

しかし、ジェルマーノと古橋にやられた。15分。スローインからフリーでジェルマーノが受ける。マークに行った秋葉をかわし、ふわーっと浮き球をDFとGKの間に落とす。このワンバウンドの玉に古橋がジャンプしながら足を合わせて、マークに来たDF2人の頭をこえるループシュート。これが決まる。・・・あれ入れちゃうのかよ。これで1-0。古橋すげえ。

またも先取点献上の山形。その後、古橋の中央突破から小松へ。兎に角、古橋は一寸した隙も見逃さない。DHのマークはあるのだが、どうやって見つけるのか、いつの間にか基点になられてる。あと、大阪DHの二人。特にジェルマーノこれがプレスがキツイと見るや下がってポールを裁く。しかも、そこで手を緩めると、強引にでも突破を図ってくる。これも厄介。

しかし、佐々木が凄まじい。自陣中央深くにまで守備に戻り、ジェルマーノのボールを奪い攻撃に繋げる。佐々木が奪い豊田へ。このパターンが出るが、いかんせん、奪う位置が低くなってしまい、受ける豊田の位置も低く、そこから畳み掛けるような攻撃に移れない。

前半の中盤辺りからは、やや大阪ペースか。しかし、お互い決め手が無く、前半は1-0で終了。

(前半所感)

山形は、またも先制を許したが、サイドの競り合いは山形が優勢。中に入ってくるボールを、高い位置で奪えれば、チャンスは広がるし、二次攻撃・賛辞攻撃に移れる。そんな希望が持てるような内容。ただ、上がることでできる、後ろのスペースのフォローを上手くしなければならないが。
意外だったのが須田。香川を止めまくる。しかも、攻撃というか、ビルドアップの貢献もしていた。やれるんじゃん!

【後半】

後半開始

ジェルマーノの中央突破。アレーの強烈ミドル。いやびびる。

しかし、右サイドを上がってきた香川を須田がおさえ、中央低い位置で豊田にボールが入り、ワンタッチで左サイド石川へ。石川が大きく開いた右サイドのスペースを突いた佐々木に大きくサイドチェンジ!これーーーーーーー!!ワンタッチの豊田、同時に中央を駆け上がる!!!佐々木低いクローーーーース!ゴール前飛び込んだ豊田が足で合わせる!!・・・・それたー。

いいぞう。流れはこっちだ。ここで、宮沢に変え財前・・・・畳み掛けろ。

大阪も、柿谷に変え酒本。さらに小松に変え森島(大)。

しかし、古橋のCKも相当にえげつない。この人がボールを触ると絶対なんか起こる。いやな人だ。ジェルマーノもいいパスをおくってくるなぁ。

とはいえ、財前投入はかなりの効果。財前の右からのサイドチェンジの大きなボールに、北村懸命においつく。すげー。しかもこれをPA内の豊田にクロスをいれたよ!!気迫。がGKの競り合いで豊田がファール。

また、秋葉もやる。古橋からボールを奪取(よくやった!)。素早く前へ送る。これを豊田がPAまん前で落とし、北村が飛び込みシューーート!これは弾かれCK。右CK石川から豊田にあわせるも、惜しくも合わず。いやいいぞ。

ここで、北村から根本へチェンジ。前線の運動量がダウンしないようにか。北村かなり走ってたからな。

でだ、問題のプレー。左サイドで財前にチェックに行った酒本バックチャージ気味。これで財前倒されるが・・・・・倒されながら酒本を蹴り上げおったわ!!!!やばい!!!!!!!・・・ああ。みられてた。一発レッド。なにやってんだよ財前。CAPだろうに。いや、怪我で苦しんだ経歴を見れば、バックチャージにたいする怒りも解らんでもない。しかし、これは駄目だ。これで一気に流れは変わるだろう。
只でさえ1点ビハインド。攻める枚数は裂けない。かといって守りに入っては絶対に勝てない。よってリスクを最大限にかけるしかなくなる。上がるしかない。

山形、本橋に変え渡辺。中盤の運動量をあげて、なんとか支配率をあげるのか。この状況でも、選手は諦めているようには見えなかった。佐々木は物凄い動き。一人で二人分を動いてるみたいなもんだ。森島の動きが冴えないだけに、まだチャンスはありそうだ。

しかし、森島、この調子じゃ、五輪やばいぞ。

がぁ、やはり、運動量に限界は生じてくる。香川を押さえ切れない。香川古橋コンビが生き生きと躍動し始める。こうなると手はつけられん。

後半32分 PA前で、古橋がヒールで流すと、香川が猛然と飛び出しシュート。
後半35分 山形のゴールキックを香川がカット。中央を突破。動きが落ちてきた山形では止められない。そのままPA内に持ち込むが、須田が粘り強くマーク。押さえ切るかと思われたが、強引にゴールポール際にセンタリング。これを古橋がヘッドで決める。2-0。

その後、山形の豊田のシュートもあったが、上がっていたDFラインの裏に柳本(?)からボールが綺麗にはいる。これに酒本右サイドから抜け出し、GKをかわしてシュート。ダメ押し3-0。

(後半所感)

後半開始から財前退場前のチャンスシーンで決められなかったのが痛い。なんにせよ、残念なのが財前の退場。たしかに、退場が無くても負けたかもしれないが、もっと違った展開になっていただろう。チームとして随所にいいプレーが見られただけに惜しい。

【感想】
じつは、サポーターのブログを読む限りでは、批判が多い試合であったが、実際私が見る限りでは、そこまでボロクソに言われる酷い試合ではないだろうにというのが正直な感想。色んな意見は有るんだろうけど、私は納得はいかないナァ。3-0という結果は衝撃的かもしれないけど、感情的に見すぎなんでは。「勝とうという気迫が見られない」だとか「チームとして連携が取れてない」だとか、「動きが悪い」だとか。本当にそうなのかな?佐々木のプレーはどうよ。北村の動きはどうよ?豊田のポストや飛び込みはどうよ?須田の粘りや攻撃参加はひどかったかい?秋葉・本橋のプレスや、攻守の切替の速さはどうよ。まぁ・・・局面局面の判断力の差がでるんだろうけどさ・・・。

私が甘いだけかな・・・。

posted by HemRock |17:32 | J2 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年10月25日

JAZZとサッカーの素敵な関係。

 えっと、私もよく読む、村松尚登 さんのセレクトブログ「日本はバルサを越えられる」で「ジャズピアノとフッボールの深い関係!?」というエントリーがありました。私も、ジャズは好きでして(というか、ファンを名乗るのもオコガマシイほどの知識しかない・・サッカーもおなじか)、ジャズとサッカーの話を書いてみたいとおもいます。ちなみに、松村さんのブログのように、役に立つ物にはならんです。遊びなので。話の方向性も違うものになってます。

 松村さん、すみません、便乗させていただきます。



「サッカーはサッカー・音楽は音楽」そう思う。よく、芸術とスポーツ・特に音楽とスポーツの関係述べる話は多い。その行為自体は無意味な物であり、サッカーの発展には寄与しないことも重々承知しているし、其れを語るときの「いやな臭い」を感じ取る人も多いだろう。でも、サッカーを、色んな物事にリンクさせて考えることは大変に楽しい。

 ジャズの醍醐味は、インプロビゼーション・即興演奏である。テーマとなる曲を決め、そのコードを利用して、即興でまるっきり新しいメロディを紡ぎだすのである。たとえば、「チューリップ」という曲の和音をつかって、「チューリップ」とは違う旋律を、一瞬にして作曲するみたいなものである。まぁ、ある程度得意なパターンとか癖とかあるんだけど。
 
 ただ、その上で決まりごともある。原曲のコードを基にすること(あえて外すこともある)、リズムを合わせること(これもあえて外すこともある)、原曲の長さ(小節数・形式)にあわせる事(これもあえてはずすこともある)、こんなところかな。(いや、異論はいろいろあるでしょう。そんときは教えてください。)
 
 ソロならイザ知らず、トリオ以上のバンドという形式でやるには、どういう流れでやるかという決まりごとは必要になってくるわけで。でないと、曲として成立しなくなる。
 
 この決まりごとを全く作らない「フリージャズ」というジャンルもある。ある意味究極の即興演奏なのだろうが、俺はあまり聞いたことが無い。

 サッカーで言えば、チームとしての戦術をしっかりと作ってあり、逸れに基づいた上で、意外性のあるプレー・インプロビゼーション(アドリブ)を見せられるのが「ファンタジスタ」であろう。ただ、あまりに奇をてらい過ぎたり、プレーの意図が他のプレーヤーに理解されない場合は、サッカーとして無残な結果となる。これは、ジャズにおいても一緒。独りよがりに突っ走るアドリブ(まぁそれはそれで面白いのだが)、まったく付いてこない他プレーヤー。曲としては崩壊だ。

 ジャズもサッカーもスタープレーヤーを集めればよいというわけでもないのである。

 しかしながら、それぞれのプレーヤーが各々のプレーの意図を理解すると、アドリブと連動したり、アトリブの絡み合いが生まれ、素晴らしいセッションを生み出すのだ。

 そう、プレーイメージの相互理解なんである。なにも、違う楽器を弾けるようになる必要性はない。「あの楽器をこういう風にあいつは鳴らす」ことを理解することが重要なんだな。

 サッカーで言えば、「ここであいつならこう来る」っていう理解というか。そういうところが似ている。

 ただただ、約束事だけに従事することも大事である。特に、ドラムやベースが好き勝手しすぎると、曲は成り立たない。

 しかしである。時に、ドラムであれベースであれ、他パートのアドリブにまた積極的に絡んでき始めるとまたこれも面白くなる。メロディとメロディの応酬だ。そうDFの攻撃参加ににている。地道に守るだけではない。時には積極的にゲームを作っていくことがさらに面白さを増す。

 なんか収拾が付かなくなってくるのだが、楽器もサッカーも自分のプレーイメージを確立することが重要だと思う。そして、それが各々のプレイヤーのイメージと繋がっていく。どうしたいかもなければ、どう進んでいくか、なにもわからんだろう。じっさい、自分でやっていた時がそうだった。どういう風に楽器を鳴らしたいかももっていない俺に、いいプレーなどできるはずも無かった・・・。

ジャズにおいては、全く楽譜が読めない名プレーヤーもいる。譜面が読めることだけが重要ではないのだ。

目を見張るテクニックなんて全く無いのに、間の取り方で素晴らしいアドリブを聞かせるような、ヒッポみたいなプレイヤーも居る。テクニックだけが重要ではないのだ。

約束事だけではツマラナイ。インプロビゼーションの融合が、さらなる面白さを生み出すのだ。

サッカーもその点は非常によく似ていると感じるのである。


・・・今度もうちょっと整理しようかな。

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posted by HemRock |19:22 | サッカーについて思うこと | コメント(17) | トラックバック(1)
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2007年10月24日

決めろよ浦和!!(・・・・密かにC大阪戦。)

 さて、本日はACL準決勝第二戦。浦和vs城南がある。残念ながら地上波放映は無い。第一戦は2-2のドロー。AWAYゴールの数で0-0・1-1のドローであれば決勝進出となる。今回は浦和のホーム戦。浦和優位との味方が大半。しかしながら「ドロー狙い」では落とし穴にはまってしまうだろう。いくら守りを固めたとしても、100%安全などということはありえないわけだし、攻める手立てをすべて放棄してしまった時点で、負ける切っ掛けとなってしまう。先制点取った方が圧倒的に有利な展開になるだろうなぁ。ってどのゲームでもそうだ・・・。どっちが先に相手のバランスを崩すか?凄まじい攻防が、先制点を巡って、繰り広げられそうだ。

 なんにせよ、今回こそ、Jリーグのチームの中からアジアチャンピオンが誕生してほしい・・・。開催国枠があるかもしれないが、それでは、納得しがたい。同じJリーグのチーム(J2だけど)を応援する身としては、ACLを勝ち抜き、まがうことなきアジアチャンプとして各大陸の王者と対戦してほしい。
 Jリーグで浦和に退けられてきたチームも、それでこそ成仏できるってもんだ。他のリーグに「Jリーグは大した事無い」と思われるようでは、死んでも死に切れんだろう。そう、浦和には期待とともに怨念じみた物もこもっているのだな。

 今晩のスポーツニュースで朗報を待つ!!!

 あとは、殆どの皆さんが興味もないかもしれないけど、J2第47節 C大阪vs山形 がある。

 C大阪はJ1昇格に望みを繋ぐには勝利が絶対条件。対する山形は・・・・失うものは何も無いとか言われてる。確かにそうか。

 見所は、C大阪の左SH香川とFWor右SHの古橋。前回の山形ホームでの対戦では、終了間際のロスタイム、香川にヘディングを決められ敗戦した記憶は生々しい。とにかく、香川の攻守にわたる動き、ドリブルや飛び出し。古橋の絶妙な上手さ。超攻撃型左SBゼカルロスの爆発っぷりも密かな楽しみである。香川との絡みに注目したい!!でもビデヲで後日見るしかないのが悲しい。
 だけど、前節の東京Vほどの爆発力は無い物と思うので、小原・レオナルドが完全にやられまくるってことはないかと思うのだが。右サイドでいかに踏ん張れるか?ここにかかってそうだ。
 
 右SBはやはり比較的対人につよい鷲田かな。右SHにはやはり臼井がいないと。きょうは特に、ゼカルロスがガンガン上がりそうなので、臼井の運動量と鷲田の守備力で突破させないでほしい。それで香川や中盤底が絡んできてできるスペースを利用できれば。(この辺はJsゴールの受け売りですな)でも、臼井は怪我かな?復帰はいつのことやら。

望みは

左         右
   北村 豊田

財前      臼井(or宮沢)

  本橋  宮沢(or秋葉) 

石川 小原 レオ 鷲田

    清水

 相手が左サイド寄りの攻撃になると思うので、それを絶対通さない。DHは主に中盤での潰しを。で右サイドでボールを奪い、左サイドの石川・財前にボールを通し、北村は前線右サイドの開いたスペースを狙ってもらう。豊田はターゲットマンおよびフニッシャー。東京V戦でも、競り合いはほぼ勝てた。スピードもあるので、ポストのあとに素早い動き出しも見せる。こぼれた所は北村・財前・石川やDHの飛び出しでチャンスに。いずれにせよ、厚みのある攻撃が見れそうだ。東京V戦の前半で見せた守備イメージがあり、そこに豊田が入ればいけそうな気がする。

 自分に都合のいいことばかりだなこれは。

 正直、自分としても天皇杯のG大阪戦にピークを持っていってほしいって気持ちもあるんだよな・・。

posted by HemRock |17:25 | J2 | コメント(2) | トラックバック(1)
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2007年10月23日

東京Vつよいっす。でも山形もがんばたっす。【J2第46節 山形vs東京V】

5試合勝ちのない山形。第46節は、2位東京Vをホームに向かえての一戦。
山形の好材料は攻撃の「軸」豊田の復帰。第40節草津戦中での接触プレーにおいて報復行為と見做され6試合の出場停止処分明けである。ただ、臼井が外れている。恐らく怪我だろう。残念至極。90分間、全力で撹乱し続ける彼のスタミナは大きな武器である。

両チームスタメン

山形                      東京V                    
GK 清水                   GK 高木
DF 鷲田 レオナルド 小原 石川    DF 18 海本 17土屋 2萩村  22服部
DH 秋葉 本橋               DH 11大野  6菅原  
OH 財前 宮沢               OH 31シウバ  10ディエゴ  20広山
FW 根本 横山               FW 9フッキ

豊田は控え。
前半は0-0で折り返し、後半から、豊田・佐々木を投入して得点をねらうって言う狙いか。やはり、佐々木のスピードは、後半投入した方がより効果的。正直、豊田は先発からみてみたいが、6試合の停止明けって事を考えるといたしかたないか。正直、フィールドに練習で出てきた時には、ちょっと感動した。待ってたぞ豊田。

天気は曇り。午前中、雨が降っていたが、だいぶ落ち着いてきた。開始直前、光が差す。よし、天気はOKだ。

余談だが、J1-J2の中で1・2を争うほどカッコイイのが、東京Vのユニフォームだと思う。濃緑に渋い金色のナンバー。kappa製のユニってカッコイイのおおいなぁ。このユニを纏ったトリヲ・ザ・ブラジリアン・・・・似合いすぎ。日本人では服部が一番似合ってたな。

 まず、先制点はやりたくない。なんとか前半ゼロで折り返せるか、見ものだ。だからといって、ガチガチに固めるか?いや、トリヲ・ザ・ブラジリアンあいてに、固めて守っても、いずれは突破されそうな気もする。なにより、完全に引いてしまうと、山形はカウンターを仕掛けようにも、個人の力のみで突破できる人はいない。攻め手のない引きこもりは、ただのサンドバックであろう・・。

 でキックオフ。

【前半】

おおおーーー山形、引かない。今までのやり方は変えないようだ。つまりは、引きこもらない。バックラインとFWラインは空けず、中盤での潰しで対処するようだ。当然、DFラインの裏が開くわけだが、そこをどうするか。

開始早々、東京V右サイドより攻める。シウバ・海本の右サイドはかなりの攻撃力と見た。左は、服部で完全に通さないつもりか。山形も、対峙する左サイドには守備にも定評がある(と感じる)宮沢を配する。これは、相手右サイドに対する作戦なのだろう。(通常、左は財前が配される。)

2分頃、東京DFから、山形DF裏を狙うロングパス。やはりそこは狙ってくるよな。


 山形は、FW-MF-DFとの連携した守備を見せる。この辺りは、上手くいっていた。一人がプレスに行っても単発で終わらず、遅らせてる間にフォローが入る。東京の中盤にゲームは作らせていなかったように思う。裏を狙った飛び出しも、CBのレオ・小原が押さえ切る。これはよくやっている。このまま持ってほしい。

 右サイドの財前からのパスに、宮沢が飛び出すもCBに阻まれボールが収まらない。宮沢はこの飛び出しがうまいよな。本当は、DHに入って、バランスを取りながら、機を見て飛び出してくる宮沢が好き。縦パスもよく通るし。

 東京VのCB土屋と萩村は上手い。全くと言っていいほど裏は取られない。しかも、ボールをクリアするだけにとどまらず、上手く体を入れてボールを奪い、フィードにつなげるシーンもしばしば。

 8分 レオナルドが中央でフッキを抑えボールを秋葉に送り、横山へつなぎ、横山PA正面からミドルシュートも枠を外れる。

10分 ディエゴ→フッキ→広山とパスが回り、大野が飛び出すものの、ここはマーク。大野のこの飛び出しはかなり危険。

この後左CKを与えること数回。蹴るは服部。いや、怖いねこのコーナーキック。

右サイド財前につなぎ、根本へ。根本→秋葉へ。秋葉、宮沢へあわせるがボールはクリアされる。本当に東京VのCB隙が無いな。

東京は右SBも攻撃に絡んでくるし、SHもかなり押し込んでくる。しかしながら、連動したプレスで中央は通させないため、決定的に崩されるシーンはなかった・・・ように思える。が、山形が凌ぎ切っている状況。

19分 中央でフッキが潰されながらも右サイドへボールを送り海本が仕掛ける。これがCK。左CKはキッカー服部。ゴールニアに高いボール。これをヘッドでファーに流され、GKが飛び出でたゴールマウスにむかって大野がヘッド。しかし、ゴールラインで立ってカバーしていた宮沢の真正面。こぼれ球をまたもシュートに持ち込まれるが、これもはじく。一旦PA外に回したところでフッキのミドルはバーの上。運良く凌ぎ切った。山形運があるぞ。

20分。中央で根本がねばり勝ちボールを宮沢へ。宮沢→右サイドに流れた秋葉に送るが通らず。しかし右CKゲット。キッカーは石川。
服部に負けず、えげつないボールを蹴るぞ、石川は。しかし、土屋がクリア。これが左CKとなり、財前が低いボールをニアに入れるが通らず。

22分。山形左サイド側よりフッキが仕掛けてくる。しかし、小原が対応。シュートまで持ち込まれるものの、清水がキャッチ。うまく連携が取れている。

 ただ、惜しむらくは攻撃時。根本が必死にポストをこなそうとするものの、やはり、なかなか競り勝てない。だと、前線にボールを送ったと同時に攻めに転じることができず、どうしても攻撃の枚数が足りなくなる。さて、そこをどうするか。足元を通せれば、根本はかなりの粘りを見せるが、そこは東京V、なかなかに通させない。中盤は潰しあいだ。しかも、ロングボールで裏を取らせてくれるような甘いCBではない。

 24分 相手PA内で秋葉がファールをもらいPKをゲット。これはラッキー。ピンチの後にチャンスあり。しかし、PKは入る気がしない。会場もざわめく。頼む、入れてくれ。キッカーは宮沢。札幌戦での失敗が脳裏によぎる。いや、その後の試合で決めているから、大丈夫なはずだ言い聞かせる。俺だったら、絶対蹴らない。
 ・・・・けったーーーーーーー!!とめられたーーーーーーーー!!うあははは(思わず笑い)。
あれ?審判の物言いが付いてるぞ?これはキックの前にGK動いたか?!・・・やった。仕切りなおし。おっしゃ。次こそは!!
 ・・・・けったーーーーーーー!!とめられたーーーーーーーー!!ぶはははははははははは(思わず爆笑)。
ベタなギャグ漫画見てるみたい。不謹慎だけど笑ってしまった。サポのみなさん御免なさい。
しかし、宮沢を攻めてはいけない。PKなんて止められる可能性がないわけじゃないのだ。逆に、キッカーのほうがプレッシャーがつよく、入れられて当然と開き直ったGKの方が得てしていい動きをするものだ。

でも、相当に痛い。

先制点を取られたら、いずれは、東京Vはバランスを崩してでも攻めて来ざるを得ない。そこにまた付け入る隙もできるってもの。まぁそう上手くはいかないか・・。

その後も、再三フッキが迫るものの、CB陣が何とか対応。しかし、33分PA前でレオがフッキを倒しFKを献上。キッカーはフッキ。直で狙ってきたボールは、ゴール上部のバーに直撃。やばかった。

~?

 東京、40分前後にさらに攻撃的にくる。前半のうちに1点もぎ取っておきたいのだろう。両SBが果敢に攻撃に絡んでき始める。これはキツイ。相手の薄くなったDFラインをこちらが突ければよかったのだが、中は通せず、上も競り勝てずでは無理。状況判断が東京Vが上だったか。分厚くなる攻撃に対処し切れなくなるのは必須。高い位置で仕事をさせずにいたデイエゴも上げてきている。SBが上がる分だけ、人がサイドに分散、中が緩くなってしまうのか。

運命の44分 東京Vの素晴らしい攻撃。右シウバからのボールがディエゴ→フッキ→ディエゴとトリヲ・ザ・ブラジリアンの素早いパス交換。目がついていかない。山形DF混乱。何とか止めようと寄せていってできてしまった山形右サイドのスペースに、すすするっと広山が出てきたのをディエゴが逃すはずも無く、フリーでボールが通る。鷲田、なんとか戻ってシュートを防ごうとするものの間に合わず。これを広山が落ち着いて決めて0-1。

思わず見とれてしまった。

【後半】

点を取るしかない山形後半開始より、宮沢に変え佐々木を投入。佐々木は右へ、財前は左へ。
さらにはかなりDFラインごと前に出る。確かに効果はあった。
左サイドを根本が強引に突破してシュート。根本強さを見せる。また、左サイドからの財前のクロスに根本が飛び込む。

5分頃 本橋ミドルも枠に飛ぶが勢いがなくGKキャッチ。ここからカウンター。ディエゴが前がかりになったDFの裏にスルーを通すと、フッキが飛び出しレオナルドと走り合いに。悲しいかなレオは振り切られ、サポートも間に合わず、GKと1on1。此処で外すJ2得点王ではなかった・・・。0-2。

12分 ようやく根本に変えて豊田投入。ちょっと遅かった。

投入早々、中央で競り勝って前線へ流す!これだよこれ!!

14分 東京PA前にてクロスボールに豊田が競り合いFKゲット。
正面でのFK。キッカーは石川。直接ゴールを狙うも、惜しくもバーの上。

19分 左SB石川が相手が自分サイドに寄ったきたところで、右サイドの佐々木へ大きく斜め前にサイドチェンジ。これを佐々木がドリブルで持ち込み、PA内にグラウンダーでボールを入れ、豊田がもみ合いながらシュートもDFに阻まれる。これよこれ、この形がいいのよ!
財前よりに攻撃があるので、これにつられてきた所を、石川から逆サイド展開。薄くなった逆サイドを佐々木が突破ーー!

その後の右CKに鷲田が頭で合わせるがはずれる。

残念だったのは、20分。中央で豊田が潰されながらも左サイド前方へボールを送る。豊田が競り合いに言った時点で、左に流れていた横山、財前、石川が、「ザザザッ」と一気に動き、豊田がボールを流した先のスペースを利用する動き出しを見せる。鳥肌もん!!!
がぁああーーー!東京Vのファール取って流れを切りやがったよ審判!!!!なんてことをーー。そこは山形アドバンテージでながしてくれえええええええ!!!折角のいいプレーの続きがみられないじゃないかああ。スタンドに怒号が響く。

 まぁ、相手DF褒めようか。こっちも前半PKもらったし。審判はしょうがない。芝の状態とか、天気とかいった条件とおんなじと見做そう。

しかしながら、2点差の東京Vはなにもめる必要は無い。引き気味にした上で、フッキを残せば十分プレッシャー。スペースを完全に埋められる。なかでもDHの大野が読みの鋭さをみせ、鮮やかなパスカットを見せる。

そんな厳しい状況の中、財前が見せる。左サイドから、ドリブルで切れ込む、3人に囲まれても粘る。結局、萩村に倒されるが、ファールはなし。萩村が立ち上がれず、交代。

横山もサイドに流れ、スペースを作り、豊田を生かそうとするも、クロスはあわず。

右サイドの佐々木も服部の素晴らしいスライディングで止められる。

38分 鷲田から渡辺匠へ交代。そのまま右SBへ。しかし、効果は無かった。

その後、佐々木からのボールを左サイドで横山が粘り、財前へ。財前クロスを豊田へ。豊田が飛び込むも、GKがクロスをキャッチ。

その後は、目立ったチャンスはなかった。東京Vが何度かシュートまで持ち込む。しかし、無理はぜず、サイドラインでキープしたり、DFラインで回したりして、守り切る。

結局0-2で敗戦。

あとは危なげなく東京Vが守り切り0-2

【感想】

 山形は良い守備を見せていたものの、それだけでは耐え切れない。攻撃時の攻めてに欠ける。が、豊田が完全復帰すれば、そうとう違いは出ると思う。投入後の攻撃の変化には、目を見張るものがあった。

 しっかし、東京V。超安定のDF陣、破壊力満点の攻撃陣。上手いDH。こりゃ強かった。前半終了間際のゴールシーンは、わざわざスタジアムに見に行った甲斐があったよ。願わくは、山形のゴールシーンであってほしかったけど。

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posted by HemRock |18:17 | J2 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年10月21日

【豊田復帰戦】スカパラを捨てるのか?【J2 46節 山形vs東京V】

 11月21日 山形にスカパラがやってくる。俺が好きなバンドだ。ギムラの姿と、愚直なまでに刻み続ける裏打ちビートに理屈なしに「カッコいい」と思ってから、ちょくちょく聞いている。(ASA-CHANGの脱退、ギムラの死と青木の死は残念だった)

 チケットは5,000円チョイ。茂木欣一のドライでソリッドでタイトで尚且つファンキーなドラムを聴きたい!彼のドラムが最高に好きだ。

 だが!

 明日の東京V戦では豊田が復帰する。地元NDスタジアムでのホーム戦は、48節のvs湘南・50節のvs水戸で終了である。

 今シーズンのホーム戦は東京V戦を含め残り3試合。
前売りであれば2,000×3の6,000。これと、スカパラのチケット代は、一ヶ月の予算では出せないという、情けないまでの緊迫財政。さらには、双方に行く為に、妻の了承を得るのは困難であろう。っていうかダメだしされた。


 ・・・・スタジアムへ行こう。

 恐らく、現在のメンバーでの闘いを生で見られるのは、あと3回しかない。もう二度と見られないかもしれないのだ。豊田だって石川だって臼井だって去ってしまうかもしれない。最後に、ベストメンバーでの最高の試合を見る機会は失いたくないのだ。(今シーズン中に、木村復帰しないかな。臼井も怪我かな?)

 実は、39節水戸戦(アウエィ)での秋葉→豊田→石川と渡ったゴールシーンは、何度もビデヲで見返している。まるで「牛の反芻」のように。生でこんなシーンが見られたら・・・。

 情けない試合を見せられるかもしれない。でも、そうなることを恐れて、見に行かなかったことによる後悔の方が大きくなる気がする。

 スカパラはまた来るだろう・・・・と思う。メンバーもそうそう変更しないだろう・・・とも思う。いざとなれば、仙台に来たときにでもいけばよい。

 そう自分で納得した。

 実は、今こんな時間に、こんなエントリーを書いてしまうほど、明日の試合を楽しみにしているのだ。

posted by HemRock |01:24 | J2 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年10月20日

しびれを切らしました【オシム・五輪代表サポート】

 これは朗報だろう。オシム監督“弟分”を全面サポートだ」(スポナビ)

 五輪大会について、重要性を疑問視している節のあったオシム監督だったが、先日のカタール戦を見て危機感を募らせたのであろう。恐らく、「五輪出場の危機」と言うよりも、ワールドカップにむけて、育ってもらわなければ困る世代の「育成」に関して「危機感」を持ったのか。いや、あの試合を見たら、本当に五輪世代の今後の成長が不安になってくるもの。

 反町監督も、素直にサポートを受け入れてほしいと熱望。この世代が、A代表のサッカーから大幅に遅れてしまうことは、大きな痛手。

 しかし、オシム監督、体は大丈夫なのだろうか?
 
 確かに、トルシエ監督は五輪監も兼任していたが、それは脂の乗り切った40代。精神的にも野心に溢れ、ハードスケジュールもこなせただろう。まぁ、オシム監督は、兼任するわけでもなし、あくまで「サポート」だから、海外遠征にまで帯同ってことはないと思うけどさ。

 私は、やはり、北京五輪は育成の絶好の機会だと思う。だが、出場が「至上命題」ではない。あくまで「育成」が最重要命題だと思う。

 内容的に?と私が感じる今の五輪代表が、このままの状態で終わってしまうことが最大の「危機」だと感じる。それゆえに、是が非でも、本戦での経験を積んでもらいたいと思っていたのだ。うまく書けない。

 ・・・怒られるかもしれないけど、育成が上手く行くなら、別段、五輪はそうそうコダワル必要もないかと。いや、もちろん、本戦に出てほしいよ!!

 
 前回のドイツのときは、「アテネ経由ドイツ行」なんて言ってたけど、アテネ世代とA代表の融合はあまり上手く行ってなかったものナァ。もちろん駒野はいるけど。

 今回の「北京経由南アフリカ行」は上手く行ってほしい。「南アフリカ」いけるんだったら北京経由しなくてもいいけどさ。

 取り急ぎ、スポナビみて「おおおー」と思ったので。

 しっかし、「北京経由南アフリカ行」って言っちゃうと、なんか人身売買の最終ルートに乗せられたみたいで非常に怖い。いや、イメージだけでモノを書いてはいけませんな。両国関係者の方、申し訳ない。

 

 

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posted by HemRock |06:32 | 【北京五輪代表】 | コメント(4) | トラックバック(1)
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2007年10月18日

十分楽しめました。ご馳走様です!!【アジア/アフリカチャレンジカップ 日本vsエジプト】

 さて、何処かどーなるカップ戦なのかは皆目わかりませんが。

 書いてみたら、ダラダラと長くなってしまった・・・。


日本                    エジプト
GK 川口                 すんませーん。確認しとりません。
DF 加地 中沢 阿部 駒野     4-4-2っぽかったけど。SHが異様に高かったかな。  
DH 憲剛 啓太                   
OH 遠藤 山岸             
FW 大久保 前田

天童よしみの君が代でスタート。超安定。はらはら感がないのはちょっと寂しい・・訳はない。・・・山田優は相当酷かったそうで。堀内孝雄の裏声を思い出す。あれも凄かった。

でキックオフ。

【前半】

いきなりエジプト左サイドから突破。いきなり刺激的。というかFW登録が4人?確かにサイドがかなり高い。カウンター主体のチームではないようで。エジプト監督の「我々の持ち味は攻撃的なところ」というのはハッタリではないようだ。

このFW4人にてこずる感じ。しかも、確実にボールホルダーに寄せてくる。あれ??前線からの守備意識も高いな。左右はかなり広く使ってくる。中央は薄くなるはずだけど、そこがそうはならない。うまいなあ。サイドを広げる代わりに、ラインは相当高めかな。それで中盤をカバーしてるのかな。あとで確認しよう。

しかし、日本も中盤でボールを回し始める。そりゃ中盤は日本のほうが人数多いしね。ででましたよ、左辺りで大久保がボールを受け、走りこんだ山岸へ。これは阻まれ、コーナーキック。遠藤が蹴り、はじかれた高くバウンドしたこぼれ球を・・・憲剛がミドル!!!すっげー。これは相手GKばセーブ。いや、これは止めたキーパーうまい。

FWの2トップ。俺はこのコンビをはじめて見たのだが、これに山岸の飛び出しが加わり、ものすごい面白い攻撃が展開される。前田のキープのみならず、山岸は左サイド上下から中前方へ。遠藤は右から中央。大久保は縦横無尽しかも、キープも上手かった。この効果は攻撃だけではなかった。守備でも誰一人サボらない。無茶してるイメージでもなく、スムーズにマークを受け渡ししているように感じる。上手くいえないけど。とにかく、全員の動きが単発で終わらない。すげえ。誰かミスしても、すぐフォロー。しかもそれが見越して他の人が動いちゃってる。前線はほぼ総入れ替えなのに、なぜここまで連動できる。

 確かに、危なっかしい所も有ったかもしてないが、俺はTVのお話のように危機感はあまりなかった。エジプト確かに上手いけど、さいごの詰めの部分でPA内で仕事ができる人が居ないように見えた。っていうかCB・DHがほぼそうなる前にフォローしちゃってる。決定的に崩されない。

 日本のやりたいことをやられてるってしきりにTVで言ってたけど、俺にはそうは見えなかったけどなぁ。前半途中からは完全に落ち着いてたよ。

 前半15.6分辺りからは高い位置でボールを奪えてた。

で前半20分 左駒野からのクロスが弾かれ高いルーズポールに。これを大久保、ゴールに背を向けてキープ。相手選手を背中で抑えながら反転し、PA前からシュート・・・・・・・・・・・・・・・・は、はいっちゃった。1-0。大久保、長かったねおめでとう。しっかし、ありゃよく決めたわ。大久保ってあんなに強さがあったとは。守備からのボール奪取、ボールキープの粘りなんて武器があったとはオジサン知らなかったよ・・・。

あとこのプレー好き。誰からのロングボールだろう?直後に、山岸が相手DFラインの裏をとる絶妙な飛び出しでロングボールを頭で落とし、それを前田がシュート。外れてしまうけど、山岸ってすげえ。守備も鬼だし、スタミナもあるし、攻撃センスも抜群じゃないですか・・・て言うと、シュート技術が最低とか、ジェフ枠とかいわれんだろうな。アジアカップではコンデション不良だったのかな?前線でスペースを見つけて仕事をする動きは、見てて楽しい。まぁ、相手のラインが高いから生きるのかもしれんけどさ。

 あと、相手の両サイドからの攻撃に対する加地さん・駒野の対応だけど、クロスを上げられる頻度は高かったと思うが、そうそう危険なクロスは上げられなかった気がする。完璧に抜き切られたシーンはあんまり見られなかった気が。むしろ、粘っこく遅らせたり、邪魔したり、完全にフリーにしてしまうほどのやられっぷりはなかったのは流石。加地さん、パスミスもあるけど、サイドチェンジが上手く通らないこともあるけど、今回は中にスルー通したりもしてた。中盤と共に崩しに貢献してると思うけどなぁ。いつも、横パス・バックパスばかりとか批判されるけど。
なんにせよ、駒野と共に90分持ってしまうのが超人。五輪代表見てたら、贅沢ななやみですって。まぁ五輪代表と一緒だったら非常に困る。あああーーー五輪代表世代にはこの二人を超えてもらわないともっと困るか。

前半40分 するどい縦パス(誰だろう?憲剛かな?)に前田が飛び出し、GKと1on1。また抜きシュート狙うが、GK腰を沈めて止める。この辺の駆け引きは相手GKうまい。でも、いい形がばんばんできてる。しかし、ここにきても引かないエジプト。裏のスペースは捨ててるのかな。

その後、加地さんからの縦パスに前田が飛び出しPA深くに進入。深すぎてシュートに持ち込めずマイナスの折り返しを狙うが、弾かれて右CKへ。

ここでキッカー遠藤。弾かれてしまうが、こぼれ球は日本がキープ。この辺がいい。これを再び遠藤が右サイドからクロス。これに大久保が頭で叩き付けて・・・・・はいったよ!!!2-0。大久保・・・・ジーコの時は、苦労したね。慈英にヘッディングの度にVに「バイィイイ~ン」とか変な効果音付けられたりして。汚名返上、素晴らしいヘッドだった。

で2-0で前半終了   

【前半の感想】

もうDF陣、DH陣は超安定。なかでも、憲剛-啓太コンビはすさまじい。今回は憲剛は、パスの出してからのロングランこそは見られなかったが、守備でかなり見せてくれた。加地のカバーに入ったり、スペースを埋める動きや、中央でのキープ、相手へのチェックなどに貢献。もう、展開力は天下一品。縦パスの精度は素晴らしい。あと啓太。守備の凄さは相変わらず。危機察知能力が攻撃面でも開花を見せる。相手の危険なスペースへ走りこめる。そこから攻撃に厚みがでてる。防衛用の高性能レーダーは攻撃面でも超有効。オッモシロイ!

ただ、川口がファンブルあったりしてちょっとあぶなっかし。川島見てみたいナァ。中沢-阿部もマークにカバーにフィードに共に高レベル。

ただ、エジプトもそうそう悪くないとは思う。大量失点しそうには見えなかったんだけど。実際、両サイドが押し込まれるシーンもかなりあったし。そこから先があればねぇエジプト。

【後半】

やべ、書くの疲れてきた。

ちょっと気になったのが、啓太が調子出過ぎてきた。無理やりミドルはないよ~。これ後半8分ころかな。

後半8分 前田がPA前に走りこみ、逸れにあわせて山岸がワンタッチでボールを送ると、またもGKと1on1。前田、前回のリベンジとばかりに、早いタイミングで股下を狙いシュート・・・(股下だよね?)はいったわ!すげえ3-0。ダメ押しだ。

でも、此処からまずかった、明らかに、各人のパスがルーズになってきた。適当感が漂うパス。緩いなぁ。特に啓太が目立っちゃった。俺、好きだから、目立つのよね。ミスが。

でも、決定的なミスは啓太ではなかったんだけど、左サイドから上がったクロスに対応する為、受け手にマークにいった山岸。上手く体を入れて守り切ったなと思ったら・・・・・ハンドーーーー!?PA内でなくてえがった。でもかなりやばい位置でのFK。ゆるゆる感の漂う中で上手く守り切れるかね。

で、壁を作って、川口の正面は見やすいように隙間を作ったか。・・・やはり隙間を狙って蹴ってくる。啓太が飛ぶが、ボールは脇をすり抜け、加地さんマークの選手が出てきて体に当たってコースが変わる・・・・ゴールだわぁ。3-1。これが後半13分。

これでだいぶ目が覚めたようで、またピリッとしはじめる。点差があるからいいものの、競ってる時は洒落になりませんなぁ。まぁ点差があったからルーズになったんだろうけども。

後半20分ごろ、左サイドからパスを繋ぎ駒野がクロス。逆サイドのがら空きのスペースにてんてんと転がる。あぁだれも走りこんでなかったかと思ったら・・・・・加地さんきてました。恐らく駒野が上がってたんで、自陣寄りにいたとは思うが、そこからガァーーきました。このボールをフリーのスペースで植えると同時に、寄せてきたDFをかわして左隅に流し込むようにシュート。入りましたよ4-1。報われました加地さん。幾度と無く繰り返した上下運動は、こういうゴールも生まれるのだね。

あとはもう実験場。一気に3人交代。山岸OUT橋本IN 啓太OUT今野IN 遠藤OUT藤本IN。

正直、一気に3人交代となると、連携とれるまでは大変みたい。橋本も藤本もそうとう苦労してる。今野はカットや守備で見せる。
橋本・藤本はきついかなとおもってたんだけど、ここがすごいなぁ、時間が進むにつれ、合ってくるのよね。橋本がポジションが他の人と被っちゃったりとか、藤本ボールに絡めなかったりとかしてたけど、まぁ、橋本がDHなのかSHなのかその辺が曖昧。藤本は真ん中前目で飛び出し絡めたりとか。橋本も下がり目で落ち着いてきた。だと、連携も取れ始める。いや、修正力はすごいのでは?
このへんももう一回見直そう。

まぁ、大久保の惜しいシュートもあったものの、このまま4-1という信じられんスコアで終了。

でも、これ、エジプトがフルメンバーできてたらわからなかったかも。ジダンというFWがいるらしいし、MFでも「砂漠のジダン」とか言われてる選手もいるらしい。ともかく、CFでPA内や中央で生きる選手がいたら、どうなってたかはわかんない。アルアハリのメンバー来てない訳だしね。コンデションの問題もアルし。

勝って勘違いはせんようにはしよう。

でも、勝った試合は楽しいねぇ。俺には十分面白かった。

なんだか、メインデッシュと思ってた五輪予選よりも、こっちの方がご馳走だったなぁ。相手の真剣度の違いはあるものの、見てて楽しくないとナァ。なにはともあれ、「ご馳走様でしたーー!」

最後までお付き合い有難うございます。

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posted by HemRock |18:43 | 日本代表 | コメント(7) | トラックバック(1)
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2007年10月18日

そもそも虫の良すぎる話でして【五輪最終予選 カタールvs日本】

まずはリアルタイムで見た五輪予選からー。


日本                      カタール                    
GK 山本                   GK 1 ラジャブ
DF 内田 青山直 水本 伊野波    DF 8 メサド 6 ビラル 30 マジェド  2 マーズ
DH 青山敏 細貝             DH 5 マジディ  35 ムバラク  
OH 水野 柏木 本田圭         OH 18 サイード  10 ワリード  12 マギド
FW 李                   FW 11 ヤハヤ  

・・・先発予想は大外れ。

【前半】

開始から日本仕掛ける。
本田からのパスに李が飛び出し、李のキープから水野が飛び出したり。おおう、李、調子いい。
その後、CK等ゲットすすものの、こぼれ球は、悉くカタールに拾われ、カウンターを仕掛けられるのが目立つ。
それらは、山本のセーブ、CBコンビの対応でしのぐ。運動量はカタールの方が上回ってる。

カタールは、両サイドの縦の関係が非常によく決まる。特に右サイドからの攻めが目立つ。しかしながら、注目すべきはセンターラインかな。DH・CBからの展開が非常に速く、OH10も危険な飛び出しを見せる。

日本は、左サイド。伊野波がいい。伊野波-水本-青山直の連携がいいというべきか。おかげで本田圭は下がらずに済んで、攻撃には絡んでいる。ただ、右サイドは、水野が守備に奔走しているのか?あまり上がれない。内田が攻撃参加を控えて、右サイドを押さえられるのに。

前半23分 右サイド自陣の内田から中央柏木へパスが通る。柏木、左サイドから走り込んできた本田にスルーパス。これが通り、本田がシュートに持ち込む。なかなかいい形。

しかし、日本は、ルーズボールは拾えない。DF陣がカウンターによく対応しているが、このままだといつかやられる。

中央でのボール展開が殆ど決まらない。ビックリするのが、デカイ穴がDFラインの真ん中にできること。柏木の運動量でカバーしているのが気になる。CBから、中央へボールは出せない。柏木がボールを貰いに下がってくる場面も目立つ。これでは、柏木の飛び出しは望めない。ワントップの良さが活きない気がする。DH2人の動きはどうなのだろう?相手10番への対応で釣られまくっているのかな。これは、厳しい。中盤はカタールの方がバランスがいいように見えた。

しかし、カタールの運動量・素早いカウンター。これは前半粘りに粘って、カタールがへばるのをまつしかないか?

前半37分 右サイド内田から中に入ってきた本田へパスが通る。これを本田がそのまま中央突破。下から走り込んできた柏木にパス。逆サイドに伊野波も走りこんでいる。これに李も絡んできていた。しっかし、カタールのCBもすげえなぁ。

だんだん、中央でもボールが通るようになった気がする。カタールの動きが落ちたか。伊野波が後ろに居るので、本田が左に縛られない動きができるのか。気になるのは、DHの2人。どうしちゃったんだろう。

しかし、運は日本の味方であった。

前半43分 水野の左CKに本田がGKと競り合い。こぼれたボールを青山直が左隅に押し込む!0-1!!!こりゃラッキー。

でこのまま前半終了。いい時間帯に先制点が入った。ほんとラッキー。いや、カタールつええわ。

【前半目に付いたこと】
一番気になったのが、日本のDH二人。本当にどうしちゃったんだ?これはカタールを褒めるべきなのか。全く仕事にならず。ビルドアップへの貢献度は無いように思えるし、危険なシーンを潰してるイメージは無かった。俺が見えていないだけかもしれないけど。
柏木・水野が下がってボール受ける状況は切ない。ワントップの意味ないじゃんかよーーー。

そんな中でも、DF・GKの奮闘は光る。右の内田も、今回はバランスをよく見てる。CB・GKは勿論のこと、左の伊野波がいい。CB2人との連携もいいし、左で粘り強いデフェンスを見せる。おかげで、本田は後ろを気にせずに攻撃に絡めたと思う。機を見た走りこみもいい。・・・・まさか後半あんなことになるとは。

【後半】
開始から 水野OUT 家長IN そのまま右へ入る。

開始早々ピンチ。水本がPA外正面でファールを取られる。このFKからのシュートは壁ではじく。その後のロングスローインも山本がしっかりキャッチ。

後半3分 右で家長が左サイドの本田へ。本田が追い越してきた伊野波にパス。伊野波クロスを入れるものの合わず。しかし、家長投入の効果が見える。やはり、家長-本田の関係はいい。

さらには、ボールを持った本田が中央に切れ込み、PA内にボールを送るが、李に合わず。内田も、家長のキープに安心してか、次第に攻撃参加を始める。が、裏を狙われるシーンも出始める。ただ、家長、さすがのキープ力。バリバリ基点になる。ただ、諸刃の剣の感は否めない。奪われた後の対応がなおざりなのが気になる。とはいうものの、家長が入ってからの家長-本田-柏木のラインはけっこう見ていて面白い。そこに伊野波、内田も絡む。李が合わなくなってきてるのは疲れかな。前半のあの動きからいけば、スタミナ的に厳しいだろう。ただ、PA手前まではうまく持っていけるようになたものの、そこから先の手が無い。ワントップの李onlyでは如何ともしがたい。PA内であわせる人がいないんでは。そのへんの連携が取れないのが痛い。

後半9分 中央後方の家長から左の本田へパスが通り、中央柏木にクロス。シュートは枠外。

後半15分 李からパスを受けた柏木がそのままPA内右に進入。マイナスのグラウンダークロスを送るものの、だれも詰めておらず、流れる。あぁ・・。

後半16分 自陣ゴール左で伊野波がファールをとられFK。なんか、走り負け始めてる。

ここでカタール左OH12マギドを下げ、44アルヘイドス(16歳!?)を入れる。

日本も、疲れの見える李にかえて森島投入。逃げ切り策かな。本人は点を取る気満々らしいが、傍から見ると、やはり守備重視の感は否めない。やはり、虎の子1点は守りたいものなぁ。でも、これが怖い所。結果論だけど、湯浅節で言うところの「悪魔のサイクル」なのかなぁ?

森島もね、カード貰うまでは良かったと思う。しかし、イエロー貰ったとたん、なんか寄せも思い切りが無くなったように見えた。退場はなんとしても避けたかったのだろう。対照的にカタール44番アルヘイドスもカードを貰ったが、こちらは恐れずがんがん突っかける。この辺の意識も展開を左右しているのでは。

後半27分 カタールCB30 マジェドOUT CB4ジャマIN

後半28分 中央で柏木が受け、右家長ヘ。家長は中に切れ込んでシュートするも枠に入らず。

日本チャンスは再三作るが、最後の詰めが甘い。チャンスの後にピンチあり。手痛い一撃を食らう。

後半30分 カタール44番を倒してしまい、ゴール右側でFKを与える。これを10番が直接ゴール右上隅を狙うも、山本ナイスセーブ。弾き飛ばし、右CKへ。これを再び10番がファーサイドへ蹴る。これを5番がシュート。こぼれ球をなんとマークがびったり付いていたのに、44番がヒールで左隅にながしこんで・・・・・・・ごーる。うはぁ。

やはり、甘くは無い。無失点記録なんていつかはなくなるもの。しかも相手ホーム。このまま逃げ切るというのは甘かったか。でもまだ時間はある。引き分け狙いで引きこもるなんて事はしないだろうとは思うが。

カタール10番OUT 28番アルヤジディIN

しかし日本も家長中心に攻める。

後半36分 家長も相手陣内で粘りFKゲットするものの、柏木のキックは合わず。

あとは、もう日本は目立ったシーンは見られなかった。完全に運動量で負けてしまった。防戦一方。状況を打開すべく、後半41分柏木OUT 上田IN。中盤での運動量をUPし、支配力を高めるか。が、止まらなかった。

再三、中央を破られる危険なシーンが目立つ。左サイドからも突破される。そして運命のロスタイム。

なんとか、このままで凌ぎ切って1-1のドローでもいいと願っていた矢先。いいなぁと思っていた伊野波が痛恨のハンド。
相手5番の切替しから出たボールに対応する際腕に当たってしまった。・・・・・PA内で。PKじゃん。

キッカーは5番。相当なプレッシャーだろう。これは外すかもしれない。そう思っていたが・・・現実は苦い。
山本もいい反応をみせたが、あと数センチ足りなかった。ゴール右にPKが決まる。2-1。

これにて終了!!!!かいさーーーん。

【感想】

カタールも強いね。個人技頼みのプレーって感じではなかった。ただ、それ以上に、日本の連携のまずさが目立つ。最後の詰めの枚数の少なさやDHのあたり。やはり、荒っぽいけど本田拓也のスペースを埋める動きとマーク。波はあるけどデューク梶山のパスセンスと飛び出し。これは非常に重要だなと。いや、今回の青山敏‐細貝も頑張ってたんだろうと思う。でも、どうしても見劣りが・・・。ファンの方すまんです。

あと、ワントップで、シャドウ的な動きがあまりない本田圭佑が左OHってのもちょっとなぁ。今回はいいシーンも多かったけど。作戦的にどうなんでしょ?誰か教えてください。

伊野波・・・・・・・・・腐るなよ。俺は好きだぞ。あのハンドだけだよ。まずいのは。って甘いのか俺は。

しかし、こないだのA代表スイス戦・トゥーリオ 今日の山岸 そして今回の伊野波。なんかハンドが目立つナァ。

なんにせよ、今まで俺が見た試合内容から見て、無敗で最終予選を突破しようってのがそもそも虫のいい話なんだろうと思う。

まずは、本選出場がまだ無くなったわけではないので、何とかのこり2試合、勝ち点6を取ってほしいな。それこそ虫のいい話か。相当厳しいね。

posted by HemRock |10:34 | 【北京五輪代表】 | コメント(4) | トラックバック(3)
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