2007年10月23日
東京Vつよいっす。でも山形もがんばたっす。【J2第46節 山形vs東京V】
5試合勝ちのない山形。第46節は、2位東京Vをホームに向かえての一戦。 山形の好材料は攻撃の「軸」豊田の復帰。第40節草津戦中での接触プレーにおいて報復行為と見做され6試合の出場停止処分明けである。ただ、臼井が外れている。恐らく怪我だろう。残念至極。90分間、全力で撹乱し続ける彼のスタミナは大きな武器である。 両チームスタメン 山形 東京V GK 清水 GK 高木 DF 鷲田 レオナルド 小原 石川 DF 18 海本 17土屋 2萩村 22服部 DH 秋葉 本橋 DH 11大野 6菅原 OH 財前 宮沢 OH 31シウバ 10ディエゴ 20広山 FW 根本 横山 FW 9フッキ 豊田は控え。 前半は0-0で折り返し、後半から、豊田・佐々木を投入して得点をねらうって言う狙いか。やはり、佐々木のスピードは、後半投入した方がより効果的。正直、豊田は先発からみてみたいが、6試合の停止明けって事を考えるといたしかたないか。正直、フィールドに練習で出てきた時には、ちょっと感動した。待ってたぞ豊田。 天気は曇り。午前中、雨が降っていたが、だいぶ落ち着いてきた。開始直前、光が差す。よし、天気はOKだ。 余談だが、J1-J2の中で1・2を争うほどカッコイイのが、東京Vのユニフォームだと思う。濃緑に渋い金色のナンバー。kappa製のユニってカッコイイのおおいなぁ。このユニを纏ったトリヲ・ザ・ブラジリアン・・・・似合いすぎ。日本人では服部が一番似合ってたな。 まず、先制点はやりたくない。なんとか前半ゼロで折り返せるか、見ものだ。だからといって、ガチガチに固めるか?いや、トリヲ・ザ・ブラジリアンあいてに、固めて守っても、いずれは突破されそうな気もする。なにより、完全に引いてしまうと、山形はカウンターを仕掛けようにも、個人の力のみで突破できる人はいない。攻め手のない引きこもりは、ただのサンドバックであろう・・。 でキックオフ。 【前半】 おおおーーー山形、引かない。今までのやり方は変えないようだ。つまりは、引きこもらない。バックラインとFWラインは空けず、中盤での潰しで対処するようだ。当然、DFラインの裏が開くわけだが、そこをどうするか。 開始早々、東京V右サイドより攻める。シウバ・海本の右サイドはかなりの攻撃力と見た。左は、服部で完全に通さないつもりか。山形も、対峙する左サイドには守備にも定評がある(と感じる)宮沢を配する。これは、相手右サイドに対する作戦なのだろう。(通常、左は財前が配される。) 2分頃、東京DFから、山形DF裏を狙うロングパス。やはりそこは狙ってくるよな。 山形は、FW-MF-DFとの連携した守備を見せる。この辺りは、上手くいっていた。一人がプレスに行っても単発で終わらず、遅らせてる間にフォローが入る。東京の中盤にゲームは作らせていなかったように思う。裏を狙った飛び出しも、CBのレオ・小原が押さえ切る。これはよくやっている。このまま持ってほしい。 右サイドの財前からのパスに、宮沢が飛び出すもCBに阻まれボールが収まらない。宮沢はこの飛び出しがうまいよな。本当は、DHに入って、バランスを取りながら、機を見て飛び出してくる宮沢が好き。縦パスもよく通るし。 東京VのCB土屋と萩村は上手い。全くと言っていいほど裏は取られない。しかも、ボールをクリアするだけにとどまらず、上手く体を入れてボールを奪い、フィードにつなげるシーンもしばしば。 8分 レオナルドが中央でフッキを抑えボールを秋葉に送り、横山へつなぎ、横山PA正面からミドルシュートも枠を外れる。 10分 ディエゴ→フッキ→広山とパスが回り、大野が飛び出すものの、ここはマーク。大野のこの飛び出しはかなり危険。 この後左CKを与えること数回。蹴るは服部。いや、怖いねこのコーナーキック。 右サイド財前につなぎ、根本へ。根本→秋葉へ。秋葉、宮沢へあわせるがボールはクリアされる。本当に東京VのCB隙が無いな。 東京は右SBも攻撃に絡んでくるし、SHもかなり押し込んでくる。しかしながら、連動したプレスで中央は通させないため、決定的に崩されるシーンはなかった・・・ように思える。が、山形が凌ぎ切っている状況。 19分 中央でフッキが潰されながらも右サイドへボールを送り海本が仕掛ける。これがCK。左CKはキッカー服部。ゴールニアに高いボール。これをヘッドでファーに流され、GKが飛び出でたゴールマウスにむかって大野がヘッド。しかし、ゴールラインで立ってカバーしていた宮沢の真正面。こぼれ球をまたもシュートに持ち込まれるが、これもはじく。一旦PA外に回したところでフッキのミドルはバーの上。運良く凌ぎ切った。山形運があるぞ。 20分。中央で根本がねばり勝ちボールを宮沢へ。宮沢→右サイドに流れた秋葉に送るが通らず。しかし右CKゲット。キッカーは石川。 服部に負けず、えげつないボールを蹴るぞ、石川は。しかし、土屋がクリア。これが左CKとなり、財前が低いボールをニアに入れるが通らず。 22分。山形左サイド側よりフッキが仕掛けてくる。しかし、小原が対応。シュートまで持ち込まれるものの、清水がキャッチ。うまく連携が取れている。 ただ、惜しむらくは攻撃時。根本が必死にポストをこなそうとするものの、やはり、なかなか競り勝てない。だと、前線にボールを送ったと同時に攻めに転じることができず、どうしても攻撃の枚数が足りなくなる。さて、そこをどうするか。足元を通せれば、根本はかなりの粘りを見せるが、そこは東京V、なかなかに通させない。中盤は潰しあいだ。しかも、ロングボールで裏を取らせてくれるような甘いCBではない。 24分 相手PA内で秋葉がファールをもらいPKをゲット。これはラッキー。ピンチの後にチャンスあり。しかし、PKは入る気がしない。会場もざわめく。頼む、入れてくれ。キッカーは宮沢。札幌戦での失敗が脳裏によぎる。いや、その後の試合で決めているから、大丈夫なはずだ言い聞かせる。俺だったら、絶対蹴らない。 ・・・・けったーーーーーーー!!とめられたーーーーーーーー!!うあははは(思わず笑い)。 あれ?審判の物言いが付いてるぞ?これはキックの前にGK動いたか?!・・・やった。仕切りなおし。おっしゃ。次こそは!! ・・・・けったーーーーーーー!!とめられたーーーーーーーー!!ぶはははははははははは(思わず爆笑)。 ベタなギャグ漫画見てるみたい。不謹慎だけど笑ってしまった。サポのみなさん御免なさい。 しかし、宮沢を攻めてはいけない。PKなんて止められる可能性がないわけじゃないのだ。逆に、キッカーのほうがプレッシャーがつよく、入れられて当然と開き直ったGKの方が得てしていい動きをするものだ。 でも、相当に痛い。 先制点を取られたら、いずれは、東京Vはバランスを崩してでも攻めて来ざるを得ない。そこにまた付け入る隙もできるってもの。まぁそう上手くはいかないか・・。 その後も、再三フッキが迫るものの、CB陣が何とか対応。しかし、33分PA前でレオがフッキを倒しFKを献上。キッカーはフッキ。直で狙ってきたボールは、ゴール上部のバーに直撃。やばかった。 ~? 東京、40分前後にさらに攻撃的にくる。前半のうちに1点もぎ取っておきたいのだろう。両SBが果敢に攻撃に絡んでき始める。これはキツイ。相手の薄くなったDFラインをこちらが突ければよかったのだが、中は通せず、上も競り勝てずでは無理。状況判断が東京Vが上だったか。分厚くなる攻撃に対処し切れなくなるのは必須。高い位置で仕事をさせずにいたデイエゴも上げてきている。SBが上がる分だけ、人がサイドに分散、中が緩くなってしまうのか。 運命の44分 東京Vの素晴らしい攻撃。右シウバからのボールがディエゴ→フッキ→ディエゴとトリヲ・ザ・ブラジリアンの素早いパス交換。目がついていかない。山形DF混乱。何とか止めようと寄せていってできてしまった山形右サイドのスペースに、すすするっと広山が出てきたのをディエゴが逃すはずも無く、フリーでボールが通る。鷲田、なんとか戻ってシュートを防ごうとするものの間に合わず。これを広山が落ち着いて決めて0-1。 思わず見とれてしまった。 【後半】 点を取るしかない山形後半開始より、宮沢に変え佐々木を投入。佐々木は右へ、財前は左へ。 さらにはかなりDFラインごと前に出る。確かに効果はあった。 左サイドを根本が強引に突破してシュート。根本強さを見せる。また、左サイドからの財前のクロスに根本が飛び込む。 5分頃 本橋ミドルも枠に飛ぶが勢いがなくGKキャッチ。ここからカウンター。ディエゴが前がかりになったDFの裏にスルーを通すと、フッキが飛び出しレオナルドと走り合いに。悲しいかなレオは振り切られ、サポートも間に合わず、GKと1on1。此処で外すJ2得点王ではなかった・・・。0-2。 12分 ようやく根本に変えて豊田投入。ちょっと遅かった。 投入早々、中央で競り勝って前線へ流す!これだよこれ!! 14分 東京PA前にてクロスボールに豊田が競り合いFKゲット。 正面でのFK。キッカーは石川。直接ゴールを狙うも、惜しくもバーの上。 19分 左SB石川が相手が自分サイドに寄ったきたところで、右サイドの佐々木へ大きく斜め前にサイドチェンジ。これを佐々木がドリブルで持ち込み、PA内にグラウンダーでボールを入れ、豊田がもみ合いながらシュートもDFに阻まれる。これよこれ、この形がいいのよ! 財前よりに攻撃があるので、これにつられてきた所を、石川から逆サイド展開。薄くなった逆サイドを佐々木が突破ーー! その後の右CKに鷲田が頭で合わせるがはずれる。 残念だったのは、20分。中央で豊田が潰されながらも左サイド前方へボールを送る。豊田が競り合いに言った時点で、左に流れていた横山、財前、石川が、「ザザザッ」と一気に動き、豊田がボールを流した先のスペースを利用する動き出しを見せる。鳥肌もん!!! がぁああーーー!東京Vのファール取って流れを切りやがったよ審判!!!!なんてことをーー。そこは山形アドバンテージでながしてくれえええええええ!!!折角のいいプレーの続きがみられないじゃないかああ。スタンドに怒号が響く。 まぁ、相手DF褒めようか。こっちも前半PKもらったし。審判はしょうがない。芝の状態とか、天気とかいった条件とおんなじと見做そう。 しかしながら、2点差の東京Vはなにもめる必要は無い。引き気味にした上で、フッキを残せば十分プレッシャー。スペースを完全に埋められる。なかでもDHの大野が読みの鋭さをみせ、鮮やかなパスカットを見せる。 そんな厳しい状況の中、財前が見せる。左サイドから、ドリブルで切れ込む、3人に囲まれても粘る。結局、萩村に倒されるが、ファールはなし。萩村が立ち上がれず、交代。 横山もサイドに流れ、スペースを作り、豊田を生かそうとするも、クロスはあわず。 右サイドの佐々木も服部の素晴らしいスライディングで止められる。 38分 鷲田から渡辺匠へ交代。そのまま右SBへ。しかし、効果は無かった。 その後、佐々木からのボールを左サイドで横山が粘り、財前へ。財前クロスを豊田へ。豊田が飛び込むも、GKがクロスをキャッチ。 その後は、目立ったチャンスはなかった。東京Vが何度かシュートまで持ち込む。しかし、無理はぜず、サイドラインでキープしたり、DFラインで回したりして、守り切る。 結局0-2で敗戦。 あとは危なげなく東京Vが守り切り0-2 【感想】 山形は良い守備を見せていたものの、それだけでは耐え切れない。攻撃時の攻めてに欠ける。が、豊田が完全復帰すれば、そうとう違いは出ると思う。投入後の攻撃の変化には、目を見張るものがあった。 しっかし、東京V。超安定のDF陣、破壊力満点の攻撃陣。上手いDH。こりゃ強かった。前半終了間際のゴールシーンは、わざわざスタジアムに見に行った甲斐があったよ。願わくは、山形のゴールシーンであってほしかったけど。
posted by HemRock |18:17 |
J2 |
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