2007年07月31日
今回のアジアカップはイラクの優勝で幕を閉じた。私は正直イラクが優勝するとは思っていなかった。イラクの試合も見ていないので、他人様の評価でしか書けないのだが、非常に組織的なチームであったとのこと。日本が対処し切れなかった、サウジの「個の力」を抑えきったそうである。宗派による闘争が続き、生命さえも危機にさらされた中での勝利。心からおめでとうと言いたい。しかしながら、憎むべきはテロである。韓国も犠牲者がでた。あんなことは有ってはならんのだ。
さて、日本代表であるが、結果として4位ということになった。前回、前々回は優勝である。優勝と4位、どちらの結果が優れているかといえば、それは優勝であろう。コンフェデ出場権もないので、列強との真剣勝負をやる機会も失った。確かにその通りであり、残念でもある。悔しい。しかし、「優勝すれば全てよし」にならなくて良かった点もあるのではないか。今、目指すサッカーをやれば、ここまでしか行けないという現実を突きつけられたわけである。
オシム擁護派も否定派も、現状のチームに様々な改善点があるとの認識は一致している。その改善点を修正出来得るのがオシムであるか否かの違いはあるが、そういう批判も出なければ、健全であるとは言えない。
しかしながら、それでも尚、私はオシムを押したい。ACはオシムの戦術に多くの批判が集まったが(パス回し一辺倒で仕掛けが少なすぎる。プレーが遅い等)、私は、現時点の戦力でその戦術を遣り通したことに意義があったと思っている。「勝ちたくないのか!!」との批判もあるだろう。サッカーのことをあまり知らないから、こんなことを言うのかもしれない。
今の「ポゼッションサッカー」では結果的にACは優勝できなかった。しかし、優勝するために「ポゼッションサッカー」から転換しなかった。そこに明確な意思が見えたわけである。
ここで、josepgualdiolaさんのブログ「サッカーの面白い分析を心がけます」中の「オシムの言葉をたまには読んでみる」(私のように何でもかんでも良しとせず、冷静に自分の判断を交えた分析は、非常に面白い)を見て思ったことであるが、
確かオシムは、「作り上げることは難しいが、作り上げた物を壊すことは簡単だ。しかし、私は作り上げることをしたい。」というようなことを言っていた(出典解らず!?)。「試合を壊すサッカー」はやらないということである。オシムはあくまで理想を追求するつもりでいる。その理想を現実のものとする強烈な意思を感じるとするのは、深読みしすぎであろうか。そのためには、今から色んな手を打つであろう。なぜか?なぜなら、この日本代表監督が最後のキャリアになる可能性があるからだ。「死ぬ気でやっている」その言葉に偽りはないであろう。オシムは、自分の持つサッカー経験の集大成として、日本代表を受けたと思うのである。そう、日本人は自分の理想とするサッカーは出来るものと信じて。だから、これから、どう進化させていくか、見てみたい。この状態が、オシムの集大成だとは思えないから。
くだんの上司はもうサッカーの話をしなくなった。しかし、職場のおばちゃんが言うのである。「なんだかアジアカップ面白いのよねぇ、点もはいるじゃな~い。」えぇ?そうですか?確かにグループリーグ含め6試合11得点(失点7点)。UAE/ベトナム戦の3得点4得点が利いてるわけだが、確かに点は入っている。私ら素人かもしれんが、面白かったのは確か。あのサッカーが、強国相手に通用する姿、見たいとはおもいませんか?
関係する話 「ジーコとオシムとエレガント」「恋をしようよ。」
posted by HemRock |19:12 |
アジアカップ2007 |
コメント(28) |
トラックバック(0)
2007年07月30日
ショックで寝込んでいた訳ではないのですが、今更ながら韓国戦の感想を一つ。
もう既に、他人様のブログを見たり、観戦中にメモを取ることが出来ず、ビデオにも目を通していないので、他の人の意見に左右された感想となっている可能性はありますが、なるべく生の感情を大事にして書いたつもりであります。戦術的・技術的な解説は他のサイトで見てくださいね。
さて、とある行事のため、大勢が飲んでいる中での観戦となりました。サッカー観戦を主張する私および数名に対し、温情により観戦が許されまして。話をしながらなので、細かい試合内容まで把握はできません。
日本は 高原のワントップ。左から山岸!?遠藤、俊輔。DMFに憲剛・啓太 SDFに駒野・加地さん CBに阿部・中沢 GKは川口 カタール戦のスタメンですね。なんか怪我人多いけど。移動もボロボロだったみたいだし、かなり心配。フレッシュなのは山岸のみ。大丈夫か?
開始そうそう韓国ミドルシュート。これはビびる。日本押し負けないでほしい。
しかし、前半日本は、韓国DFうらにボールを供給する。思ったより動きも悪くない。左サイドよりの攻めが相変わらず多くなっている。山岸と俊輔のポジションチェンジが多いのかな?山岸も飛び込んでいく動きが出ている。
決定機は作り出せているものの、シュートまで持ち込めない。遠藤のFKもGKの好セーブ。シュートの多さは韓国のほうが多い気がする。勿論、ゴール前のチャンスシーンそのものは日本が多いが。だが、パスミスや、相手陣内で奪われたボールをあっさりと縦パスで前線まで通されるシーンが目に付いた。韓国DFけっこうやる。このまま0-0で前半終了。この調子で行けば、いずれは点は入るだろうと楽観。縦へのボール・動きもよく決まっていた。
後半 開始早々韓国ペース。日本押し込まれてる。やばいな。韓国のプレスが尋常じゃない。しかも、ボールを持ったとたん、積極的にシュートを打ってくる。日本が下がってきたのかな。
しかし、後半11分 韓国22番CBが高原が抜け出そうとしたところを止める際、ファールをし、これが2枚目のイエローで退場。ついでに、講義した監督・コーチも退場。このDF、前線へかなりいいパスを通してたなぁ。正直、一人へってほっとして、よっしゃチャンスと思ったのは事実。しかし、一人少ない相手に、攻めきれない今大会の日本。でも、3度目の正直、やってくれるはずだ!・・・はずだった。
実際、一人減ってから、日本は両サイドから攻め続ける。俊輔・山岸・遠藤も危険な飛び込みを見せ、啓太も攻めあがる。憲剛も縦のロングランがでていた。この調子だったら、絶対点は入る。そう感じさせる攻撃であったが、決まらないのである。
後半25分 憲剛→羽生へ 後半33分 山岸→佐藤へ交代。この二人の動きは、一人少ない韓国にとってはいやな物であろう。
しかしながら、韓国は依然として崩れない。がちがちに引きまくっているとは見えなかった。点を取る意欲は満々に見えた。だのにである、韓国はとても1人少なく見えるようなプレスではなかった。どんだけ動けるんだ韓国。GKの好セーブも光り輝く。うぉーい、今のは入ってるべや!ってシーンの連続。
「いったい何食ってんだ韓国は」の問いに「キムチ」と即答する知り合い。お決まりである。「キムチであんだけ動けりゃ苦労しねーんだよ!おい、代表、死ぬほどキムチくええ!!」
こうなると、いやな感じがする。カイジでゆうところの「ザワ・・・・」とかゆう動揺。まさかってことはないよな。
もうね、後半はいつ点が入ってもおかしくなかっただろう。決めきれない日本を非難する以上に賞賛すべきは韓国の守備。ゴール前での守備は「気迫」そのもの、日本に不足している「もう一歩」が出るのよね韓国は。なぜそこで足が出る!って守備が多い。しかも、「ドン引き」って感じでない。恐ろしい寄せから、パスミスを誘い、危険なカウンターを仕掛けてくる。今回の韓国はベストメンバーではない。しかしながら、ここまで戦うことが出来る。それは、凄いことではないか。正直、そろった時のことを考えると「恐ろしい」。
結局後半も0-0で終了し延長へ。このままPKに突入したら、日本は不利だろう。守りきった韓国が精神的にも優位に立つ。延長後半、高原→矢野へ交代。この直後、最大のチャンスが。矢野が俊輔の左からのセンタリングを競り勝って落として、羽生がシューート!!私は、こぶしを突き上げる直前だった。・・なぜ止める!!相手DFが止めた。こぼれ球に加地さんが詰めるが、ゴールならず・・・。
で、結局PK戦へ。
これも惜しかった。川口はほぼ読み勝ちしていたが、結果的には止められなかった。相手GKは殆どタイミングも読みも外れていた。しかし、最後の羽生の時に奇跡を起こす。明らかに体は左に流れていたのに、右手が反応、シュートを弾いたのだ。・・・・・羽生は泣き崩れた。
羽生は悪くない。いいシュートだった。今大会は、運がなっかったんだ。サウジ戦のミドルも惜しかった。
1人有利の状態でありながら、PKで負けたことは悔しい。しかし、善戦したと思う。相手は、アジアで最多である7回のワールドカップ出場を誇る韓国なのだ。1986年からは6回連続の出場である。いくらベストメンバーではないとはいえ、意地と誇りは日本以上であろう。それに比べれば、日本は新興国ではないのだろうか。なにも、私はこの結果に満足しているわけでもないが、その事実も認識していきたい。
さらには、サッカーとは関係の無い歴史的軋轢の問題からもあるが、「アジアの伝統国」韓国は、常に「新興国」日本に対して、全身全霊をもって戦ってくる。常にガチンコである。これは、日本代表にとっては、ある意味「幸せ」なことなのではないかと感じてしまうのだ。
・・・・・私自身は、そんな相手がいるのは「真っ平ごめん」ではあるが。
posted by HemRock |14:30 |
アジアカップ2007 |
コメント(9) |
トラックバック(0)
2007年07月26日
え~気が重いのであるが、こう言う時こそ感想をってことで。
いつもより、かなり短くなる点はご愛嬌。
【前半】
開始早々、サウジの前線からの激しいプレス。「え、なんかちがうじゃんよ?!」。ばんばん、日本のボールホルダーに対して素早く寄せてくる。試合前にリサーチした印象とは全然ちがう。完璧なカウンター狙いだけのチームではない。今までの相手とは違う。
そんな中でも、終盤のパス回しから、サイドへのパスも通り、再三チャンスを作る。上手くサイドからの攻撃が通る。
前半10分 右サイドの加地から相手DFラインの裏にクロスが入る。遠藤飛び込むも合わない。オフサイドは取られなかった。この感じでどんどん押し込めれば!
憲剛や啓太の動きがいい。憲剛は上手いパスカットを再三見せ、啓太は守備は勿論、果敢な攻め上がりを見せる。そんな中、
前半14分 左スローインから 左サイドを駆け上がってきた啓太がズバッとグラウンダーでボールを入れるが、巻が合わない!!
なんかこう、「いきなりきちゃって合わせられないよー」的な感じ。イメージが合ってこないのか。
その後も、相手のプレスは厳しいが、ボールを奪われた後の守備も、お互いカバーしあって上手く囲い込んだり、パスコースを限定した上でパスカットかましたり、流れは日本にあった。相手を押し込んで相手陣内でのパス回しからの仕掛けもあったし、そのパスを止めようとする相手DFからファールをとりFKになるシーンもあった。ここで点を取りたかった。セルジオ越後も「いい流れで点を取れないと、後でツケが来る」って言ってるし。
ところが、20分を過ぎたあたりから、様子が変わってくる。
あいてのパスカットや、こちらのチェックもれが目立ってくる。自然、あいてのカウンターチャンスに日本が去らされることが増えてきたようだ。
そんな中、前半34分。 中央を抜け出したFWを止めようとした遠藤がファ-ルを取られてしまい、FKを与えてしまう。ゴール正面やや左。蹴るのは18番。けったボールはゴール右側へ。それをヘッドで落とし、マークのはずれたヤセルがボレーシュート。これが決まっちゃうんだなー。やはりセットプレーですか・・・・・。
しかし、今の日本は此処からが違う。まさに失点直後、遠藤のCKから、GK前のペースに飛び込んできた中沢のヘッド!!!ドカン!!!うまく遠藤と中沢の狙いが的中。同点ゴール!
このゴールで流れは再び日本へ。サウジの守備が浮き足立つ。ここで追加点を決めてしまいたかったが、俊輔のFKはファーサイドの中沢へ。
で前半終了:前半からサウジは激しいプレス。カウンターを仕掛けるものの、日本は組織的に守備し、FKの場面をのぞき、機能しているように思える。流れからのチャンスも日本のほうが作れている。相手FWに対しても対応が遅れることは目に付かなかった。先制点はいれられたものの、すぐ取り返せたことはでかい。欲をいえば、同点にした後の攻めで追加点を取りたいところであった。
啓太の意外性のある動きは、見ていて大変面白かった。俊輔へのマークがきつい分、憲剛が低い位置からいい感じでボールを散らしていたように思えた。
【後半】
後半開始早々、右サイドでパスを受けた15番がゴール前のスペースにドンピシャのクロス。これにマレクが飛び込み(マークを振り切ったか?)ものすごい打点の高いヘディング。ああ・・・あんなクロス上げさせセルなんて・・というか、マレクすごすぎっぞ。あの飛び込みのスピードは尋常じゃない。
がっかりしていたら、日本代表はやってくれました。今回の代表はちがうね。
後半8分 左サイドから俊輔がクロスを高原に合わせるが(何だかんだいって精度の高さはすごい)GKがはじきCKに
左CKを遠藤がファーサイドにクロスこれを高原がゴール前中央の少し離れ目でフリーになっていた阿部に折り返すと、阿部がバイシクル気味のシュートを決める。大興奮。しかし手首を傷めたようだ。
ところがである、後半12分 驚愕のプレーが。左サイドでマレクがボールを受けると、そのままドリブルでPA内に持ち込む。阿部、中沢が寄せるが、これをハイスピードの切替しで鮮やかにかわす。しかも、川口がシュートコースをふさいでいたたにもかかわらず、あの体勢からのシュート・・・・・・が決まってしまうのだ。これはもうねぇ。サウジの名刀「マレク丸」の一閃である。
後半16分 サウジ15番→30番に(ドリブラーらしい)交代 畳み掛けるきか。
ここからだ!とおもうが、日本、足が動かない。もう、前戦までみせた、前線・中盤・終盤での連動した動きがまるで見られない。動けないのだろう。ボールを虚しく見送り、サウジのスピードに振り回される。
後半も20分過ぎくらいから、サウジはがちがちに固めてきた。当然だろう。しかも、サウジの危険な名刀「マレク丸」はカウンターを狙う。日本のクロスは悉く跳ね返され、ルーズボールは拾えない。
巻→佐藤 遠藤→羽生 の交代で撹乱し裏を狙うもつめが甘い。もう一手足りない。いやそれは選手も分かっているが動けないのだろう。さらには 憲剛→矢野 でパワープレーをねらう。 動けない中盤をすっ飛ばして、ロングボールの放り込みだ・・・もう運頼み。追い詰められていた。羽生のミドルなどもあったが、最後の川口も上がってきたセットプレー。もうラストチャンス。右CKを俊輔がニアに入れるもGKにはじかれゲームセット。・・・選手たちは崩れ落ちた。
激しいつばぜり合いで削りあったが、サウジの名刀「マレク丸」の切れ味に屈した感がある戦いであった。
とりあえず、試合の感想を取り急ぎ。他は後日ってことで。
posted by HemRock |19:36 |
アジアカップ2007 |
コメント(8) |
トラックバック(0)
2007年07月25日
なにはなくとも、今夜はサウジ戦。時間的にも、誰にも邪魔されない、大変よろしい時間帯なのですな。
今アジアカップにおける「中東の盟主:サウジアラビア」の戦いぶりは「1度も」観戦しておりません。なので、他の方の情報を通して推測し、楽しむしかないのでございますよ。
サウジアラビアはカウンター狙いのサッカーらしいが、このFW二人が洒落にならないらしい。ヤセルとマレクのコンビネーションは昨日「ニュースステーション」で見たけど、まぁ~速いは上手いはカッコイイは。特にマレクの身体能力は画面で見る限りでは、すごかった。
もっのすっごいジャンプ力、もっのすっごいスピード、ありえない切替し。PE(PAの誤り)内に入れたらモウダメって感じですね。ん~スピードに着いて行けずにファールで・・・っていう例の展開は無しよ!会見では同席した俊輔が、この二人に正確なパスを出す選手もいるとのことなので、前線、中盤でのチェックが効けばなと。とにかくパスの出し手を消してほしい!とすると、カウンターを警戒するあまり、DFラインが低くなりすぎると、相手中盤に対するチェックが弱くなってしまいそうだなぁ。その点は、カタール戦での経験があるので大丈夫だと思いたい。FWのレベルが違うか。なんか「スナイパー」とか言われているみたい。それに対し俊輔は「うちにはボンバーがいるから大丈夫」とものすごい切替しを見せる。試合でもその切れをみせてくれ!!
ただ、ニュースステーションの福田さんの解説によると、守備面では「穴」が多いらしい。セットプレイでの場面がでたが、確かにみんな「ボールウオッチャー」になって、危険なスペースを埋める動きをする人がいないようだ。うん、守備の連動性に問題がありそうですね。その点は湯浅さんのHPでも、指摘してたような気がする。だとすると、攻撃に関しては、ボールを動かすことと、あいてをつる動きによってスペースが出来やすいってことではない?まぁ、修正してるかもしれないけど。いろんな方が言っているように、「さらにもう一手」先を読んだパスと動きでうまくスペースを作ってもらいたいですね。言われてみれば、高原はゴールを決めてすごいんだけど、欲を言えば、この動きにもっと絡んでるところを見たいですね。楽な試合なんて無いんでしょうが、日本がいままでの「ポゼッション・サッカー」をやるには、かなり神経を使うでしょうね。ただただカウンター狙いとかよりも(語弊がありますが)。そこはオシム、「エレガント」なサッカーを目指しておりますので、クロスカウンター狙いなんてことは無いかとは思いますが。オージー戦での阿部・中沢・鈴木の連携、憲剛パス&ゴーに絡んだ動きに期待ですね。ただ、暑い中で、あのサッカーをやり切る集中力が最大のポイントになるような気がします。
・・・・・・・・・・がんばれぇえ!俺はビールの飲むけど。がんばれぇぇえ!!!勝ってくれ!とにかく勝ってくれよぉ~~。
あと、オシム、体だいじょうぶなのかなぁ?こないだのコメントでも「心臓に悪い」だとか「死ぬ時はサラエボで死にたい」だとか。洒落だったらいいんだけど。洒落にならないことにならなきゃいいな。今、この人がいなくなったら、いやだ。俺オシム好き。もう偏屈なところとか堪んないです。だから元気でいてね。
posted by HemRock |16:55 |
アジアカップ2007 |
コメント(5) |
トラックバック(0)
2007年07月23日
うおおう。二日酔いで気持ち悪い。ほかの方々の意見を見る前にオージー戦をまとめてしまおう。それから二度寝しよ。ぐぇええ。
日本スタメンベトナム戦と同じ。対するオージーは、ビドゥカとアロイ-ジの2トップ、左に20番、真中気味にブレシアーノ、右にエマートンその後ろはDMF2のDF3という3-2-3-2に見える。
もともとは、4-4-2で、みぎサイドバックにエマートン右MFにブレシアーノか?エマートンが上に上がり、ブレシアーノが中に入ってくるので、そう見えるのかもしれない。
【前半】
さて、開始早々オージーが仕掛けてくる。アロイージがドリブルで抜けたり、ビドゥカにボールを入れようとするが、中沢を中心に阿部、鈴木がフォロー。
前半8分 俊輔→駒野→俊輔→いいロングパスが遠藤へ通る。で、遠藤→巻ヘッドでシュートをこころみる。うん今日もいい感じ。俊輔がよく攻撃に絡む。
その後、ビドゥカも振り向きざまに流石のシュートを見せるが、遠藤がナイスチェック!阿部、中沢もナイスカバー。これは、期待できるぞ。開始早々はオージーに仕掛けられたが、もうすでに、日本がほぼボールをキープしている。キープする場所も、低い位置で無いから(ビルドアップっていうのかな)安心感がある。
前半13分 加地がオージーボールをナイスカット。こぼれ球を動き回っている巻が拾い→俊輔→加地→高原→加地とパスがスピードUPしながら通る。 加地のセンタリングに、そのまま巻・高原が飛び込むもののシュートにはならない。日本すごく動けている。かえってスタミナ切れが心配ではあるが、ベトナム戦を考えると、それは杞憂と言うものだろう。相手陣内での落ち着いたパス回しから、ペースをUPしたパスアンドゴーで隙を突く。ベトナム戦で随所に見えたチャンスメイクはオージーにも十分通用している。左右の両サイドともいい攻撃が見える。いいぞ。
前半17分 俊輔から高原へパスが通り、高原から巻、俊輔に通りシュートまで持ち込む。
いい形で攻め続ける日本。対するオージーはペナルティエリア(以降PE)内に人数を裂くことで対応するものの、こぼれ球が拾えずまったく押しあげられない。単発的にアロイージ、ビドゥカかにボールがいくものの、日本のDF陣がしっかりマーク。さらには開いたスペースをうまくカバーしてるので、ブレシアーノと20番が度々いい動きをみせるものの、それほど脅威は感じない。さらには、前線と中盤からのプレスがほとんど効いておらず、日本はパス回しができている。なんていうかな、オージーはこう距離感がよくない。間延びしているイメージ。それに対し、日本は、攻められると、前線からのファーストチェックで攻撃遅らせ、中盤、DF陣の上手い連携で対処している。隙を見て、中沢も鋭い攻めあがりを見せる。前回のWCではあまり見られなかった光景。
前半31分 憲剛→高原へのパスが通る。高原左PEライン際でキープ。俊輔が開いたスペースに走りこみ高原がボールをだすが、タイミング会わずシュートにいけない。流れは完全に日本である。
前半36分 前半最大のチャンスシーン 中央での日本のナイスプレスでオージーがパスミス。これを遠藤が拾い→憲剛→俊輔 パスの後走っていた憲剛に俊輔がボールを渡し、そのまま憲剛が右のスペースへドリブルで持ち込みクロス!高原スルーし、左を走っていた遠藤が飛び込んでシュートに持ち込むもGKシュウォーツァーがナイスセーブ。うーーーん。決まらない。ここまでいい攻撃をしていて決まらない。
これは選手たちも疲れるだろうな。
その後も、FKとうのチャンスもあったが、無得点。前半終了間際、PE内に進入されるが、しっかりマーク。
で前半終了
前半は完全に日本が支配。ビドゥカはほぼ消えていた。日本のゲームプランが上手く行っている感じ。しかし、点がはいらないのは痛い。イメージ的に、オージーが日本の猛攻を凌ぎ切ったというイメージになってしまう。しかし、このままでいけば、いつかは点が入るだろうと楽観。
【後半】
後半1分 憲剛→遠藤→俊輔→憲剛へのパスでゴール前へ。憲剛、シュートコースを伺いキープしDFの隙をついてシュート。GKがセーブ。んんーー。もうオージーの守備をうまく崩してるんだけどなぁ!
直後、ブレシアーノが恐ろしい突破をみせる。しかしながら、その攻撃がつながらない。
後半10分 ビドゥカにボールが入るが、マークでプレイできず、逆に日本のカウンターチャンス。
中沢→憲剛へ ここから憲剛のナイスロングパス!が高原へ。いいぞ憲剛。君は最高のレジスタだ!
後半11分 俊輔左の駒野へ、駒野は自分の左から走ってスペースを突いて回り込んできた中村へパス。中村そのまま持ち込んで、あいてDFを切り返しでかわしシュート!これがはじかれ右CKへ。
このCKのルーズボールを日本が拾い、阿部?→高原へパスが通りそのままミドルシュート!GKのこぼれ球にまきが飛び込むもシュートならず。
完全に日本のペース。後半14分も日本が怒涛の攻めを見せる。
ここで、オージーベンチが動く。後半15分、完全に押さえ込まれていたビドゥカに変え、左サイドの「スピードスター」キューウェル投入をし、流れを変えようとする。投入早々、左サイドでFKをゲットされる。しかし、キューウェルはファール誘うのが上手い。でもちょっとダイブ気味。
この交代は効果があり、オージーにも動きが出てくる。日本も対応を変えるまで多少の時間を要している様子。しかしながら、開いた危ないスペースを啓太が上手くカバーしている。いいぞ啓太!たまにパスミスするけど愛してるぞ!!
また、キューウェル左サイドを突破。俊輔が必死に追う・・・?俊輔が必死に追う!?PE左側奥まで入り込まれ、スライディング。キューウェル倒れる。やばい!審判がカード準備してる!と思ったら、キューウェル、シミュレーションとられてやんの。そう君に二匹目の泥鰌はあげない!まさか、俊輔があそこまで戻ってるとはなぁ。
しかしながら、キューウェル導入で停滞していたオージーに動きが出てくる。中盤の選手もどんどん前に出てきているように思える。
後半22分 俊輔→遠藤にパスが通り、遠藤ミドル。これは外れ、相手ゴールキックに。
この日本陣内に蹴り込まれた玉を、中沢が競り勝つ日本ボール。ほぼ憲剛が同時にハーフライン後ろから中央をロングラン。俊輔がそれを確認してか、相手DFの裏へ放り込む!憲剛飛び込むもののシュートならず。この走り!このパス!!んんー面白い攻撃連発してるんだけどなぁ!しかし、日本の動きの質が落ちないね。スタミナ切れが心配ではあるのだが、上手くボールをまわして緩急をつけられているので大丈夫であろう。
さて、私の見る限りでは、圧倒的に日本ペースなのである。しかし、決まらない。(決定力不足といわれるが、数多くのチャンスをつくり、得点する確率を高めるしかないのないのだな。)そう圧倒的に、日本の方が、プラン通りのサッカーをやれているであろう。しかし、サッカーはそれだけでは勝てないんだ、ということを痛感させられる。
後半23分 オーストラリアが右CKを取る。キッカーはキューウェル。ニアポストに蹴り込む。ニアポスト近くにいたブレシアーノや、ニアポストに飛び込んできた選手(5番?)にはしっかり正面からマークがついていたが、ファーサイドから巻のマークを上手く外して飛び込んできたアロイージがゴール!!ボールとブレシアーノや、飛び込んできた選手に目が行っていた川口は動きの逆をつかれ、止められなかった。(画面上から見える範囲で)
・ ・・・・・ぁぁあ。ワンチャンスで・・。内容がよくても、勝負に勝てるかどうかの保証は全くないのである。内容がよければ勝利の確率は上がるが、100%ということはないのだから。とは言うものの、この内容で勝てなかったら!!!悔しい。頼むなんとかしてくれ!とにかく、いままでのよい形の攻撃をおもいだしてくれ!!
そして、オージーは、一気に追加点を狙うつもりか、度々いい動きを見せていたブレシアーノをケーヒルに変えてくる。開いたスペースに果敢に飛び込んでくるアタッカータイプのMFだ。ドイツでは大変お世話になっている。
そして、直後の後半25分。左サイド遠藤→俊輔→センタリングでファーサイドへ。それをDFと競り勝った巻が頭で折り返して、高原の足元へ。これを高原が、DFを素晴らしい切り替えしでかわしてゴール左側ぎりぎりにシュート!!! GKは反応し指先に触れたかとも思われたが、ポストにあたりゴール!!うおおおお!たっかはら!たっかはら!!!すぐに同点に出来たのはでかい!!!それにしても、高原すげえ。
さらに、後半30分。競い合いになった13番のひじが高原の顔面に入り、レッドカードで一発退場。高原が怪我がないか非常に心配。日本のFWは高原がいなければならんのだ!一旦担架で運ばれたものの。プレーに復帰。大丈夫なようだ。
後半36分 アイロージ→カールへ交代 オージー交代枠使い切る。
後半39分 日本DF陣もここまでうまくキューウェルを抑えていたが、右サイドの真横でキューウェル上手くFKゲット。ドリブラーはこういうプレーが上手くないとねぇ。おっと感心してる場合ではない。位置的には、角度はないものの、危険なところ。オージーは一人少ないので、セットプレーにかんしては、かなり不利である。確率的には、少なくなるだろうが、安心は出来ない。が事なきを得る。
後半43分。足をひねって怪我をしたっぽい加地さん→今野へ交代。 今野が左へ、駒野が右へ。そのま今野は右に入ればいいような気が。まぁ、今大会は今野が左で出たこともあるので、そうしたんだろうか。
今野のクロスの精度があれなのがちょっと目立つ。
試合は延長へ
【延長前半】
もうオージーはキューウェル1枚を残し、みな引いている。これを崩していくのはなかなか難しい。相手がドン引きしているため、攻撃するのに「数的優位」が作りづらい。日本は、やはりカウンターに気をつけるため、DFはそうそう攻め上がれないし。もう交代枠の無いオージーよりも、交代枠がまだ2枚残ってる日本のほうが有利だろう。そりゃ、人数もおおいしね。しかし、オージーに護り切られてPK戦って言う流れはさけたいなぁ。もっと避けたいのはカウンターからの失点。人数が多いからといって油断するなよ。
と思っていたら、前半4分、阿部の悪い癖がでる。カウンターで抜け出したキューウェルを阿部がマークしていたが、スピードに遅れそうになったためか、体で止めに行ってしまった。これがイエローを取られてしまう。
なんか、こないだと似ているなぁ。あぁ、次戦は阿部は累積ででられない(これは誤り。グループリーグのカードは持ち越さないため、次戦は出場可能)。しかし、中沢がカバーに行ってたのに気が付かなかったかな。あれは、ファールで止める必要があったのだろうか?CDFは難しいと思う。最終ラインなんで、抜かれそうだからといって、安易にファールは出来ないし(深い位置でFK取られたら危険)。いままで、中沢と上手くバランスとってやっていたのに、こういうミス一発で、戦犯になる可能性があるんだもの。厳しいポジションなのは確かだな。阿部、やはり若さがでて、焦ってしまうのかな。
しかし、今回は、そうそう深い位置ではなかったので、事なきを得たが。
前線でボール奪われ、カウンターを仕掛けられる頻度が増えてくるが、キューウェル1枚で張ってきてるので、そうそう脅威にはなっていない。キューウェルがボールを受ける位置が低いような気もする。
前半11分 巻→佐藤に交代。 この時間帯からの佐藤の動きはオージーには効くだろう!ゴールに期待。
その直後13分 遠藤→佐藤→高原へ もみ合いの中で高原がGKと1VS1になるが抑えられる。佐藤はかなり効いてる。
【延長後半】
開始早々、左サイド佐藤がいい仕掛け。こぼれ玉を走り込んでいた憲剛がミドル。俊輔もスペースをついたいい走りを見せている。この時間帯でも二人の中村はいい動きが出てきている。しかし、つらそうだ。
右の駒野が内に入ってきて遠藤へ。遠藤ループシュートを狙うも、GKがシュートをキャッチ。そこまでGKは前には出ていなかったようだ。
さらに、俊輔→憲剛からスルーパスが佐藤へ入り、佐藤シュートするも浮かせてしまう。
かなり、押しているのだが、決まらない。このまま、護り切られてPK戦はみたくない。精神的にもオージー有利になってしまうだろう。
後半7分。左サイドでボールを持った憲剛が、何を思ったのか誰もいないゴール前にボールを入れる。・・・なんだそれは?!思わずずっこけたものの、憲剛も疲労が限界にきているのかもしれない。オシム怒ってますが。
後半9分。憲剛に変えて矢野を投入!もうパワープレーでがんがん行けってことですか。
で後半ロスタイム、右の駒野からゴール前へクロスが入る。GKはじいたボールをきめられない!
ああーPK戦だぁ。
【PK戦】
案の定オシムはロッカールムへ。千葉時代の天皇杯のときだっけか?(天皇杯でなくナビスコカップ)PK戦でロッカーに引っ込んだの。確かに見てラレナイよね。
もうね、川口には神が下りたね。キューウェルのPKを止め、つぎも止めた!!!!興奮の坩堝。君はほんとPKにつよいねぇ。高原が大きく外してしまうも、最後、中沢がきめて勝利!!ビクトリーーーーー!!!!ビリーありがとう!!!
・・・・・・・・心臓にわりいっす。
しかし、あの俊輔、よく動いてたなー。もうびっくりした。
posted by HemRock |01:39 |
アジアカップ2007 |
コメント(13) |
トラックバック(1)
2007年07月21日
【 ・・・チャチャチャヤ、チャッチャチャ、チャッチャッチャ・・・
ビリーズブートキャンプへ入隊おめでとう!
・・・君たちはジャップか?そうか。俺はジャップが大好きだ。DVDがバカ売れしたおかげで、ずいぶん懐も潤ったからな!なに?今日はサッカーアジアカップでオージーどもと戦うだと?!よし、俺の懐を満たしてくれた、日本の軟弱男とぶよぶよ女どもに敬意を表して特別キャンプを行おう!(キャサリン:「フォー!!」)
ジャップども、俺について来い!羊のケツを追っかけてるオージーなんざ目じゃないぜ!(キャサリン:「イェーイ!」)
いいか、声を出すんだ、声をだすことでネガティブなイメージから開放されるんだ!カモンッ!「オージー!弱エエ!オージー!弱エエ!オージー!弱エエ!オージー!弱エエ!」声がきこえないぞ!君たちはまだドイツワールドカップでの敗戦を引きずってるのかぁ!!そんなことだからイビツァ爺様に言いように皮肉られて笑われんだよ!もう1セット!「オージー!弱エエ!オージー!弱エエ!オージー!弱エエ!オージー!弱エエ!」!(キャサリン:「フォー!!」)よし!よくやった!
いいか、自分を信じるんだ。そう、君たちなら日本代表の勝利を信じられるはずだ。さぁいくぞ!カモンッ!「日本!強エエ!日本!強エエ!日本!強エエ!日本!強エエ!」もう1セット!!「日本!強エエ!日本!強エエ!日本!強エエ!日本!強エエ!」(キャサリン:「イェーイ!」)
よーしその調子だ。どうだ、ビンビンきいて来ただろう。ここまでついてきた君たちなら、もうネガティブイメージから開放されたはずだ!いいか、次は勝利のイメージを植え付けるんだ!ついてこい!カモンッ!「日本!優勝!アジア!最強!コンフェデ!出場!列強!倒せ!!」(キャサリン:「フォー!!」)そうだ!オージー戦は勝利だぞ!!!!(キャサリン:「イェーイ!」)
さぁ、集まってくれ。そう、手をつないでくれ。いいか、本当に日本が勝利するか不安に思うかもしれないが、肝心なのは気合だ!絶対に日本は勝つという信念だ!君たちの応援が日本を勝利に導くということを忘れないでほしい。俺たちも日本を応援している。安心しろ俺たちがついている。日本代表に神の祝福がありますように・・・・ビクトリー!!!!(キャサリン:「フォー!!」) 】
・・・・・・・・・・・・・・・ 不安だ。
posted by HemRock |02:17 |
アジアカップ2007 |
コメント(11) |
トラックバック(0)
2007年07月16日
さて、もっのすご走るっていうヴェトナムとの一戦。
日本スタメン
GK川口 右SDF加地さん 左SDF駒野 CDF阿部 中沢
DMF憲剛 啓太 右MF俊輔 左MF遠藤 FW高原 巻
UAE戦と同様ですね。
ヴェトナムは・・
すんません、わかりません。あとでビデオでみておきます。
【前半】
前半開始そうそう、ヴェトナム完全に引いてました。ハーフライン上に1TOPのFWいるだけ。しかし、話通り、ものすごい走る。日本のボールホルダーやパスの受けてに激しいプレスをかけてくる。この動きが90分もつのだったらかなりやばいでしょうと思わせるが、話によると、カタール戦は後半はバテバテだったらしいから、90分間は走れないだろう。日本はボール回しで相手を伺い隙を見てボールを入れようとするが、プレスがきつくてすぐ奪われる。ここからのカウンターが面白いように決まる。しかし、こらえればいつかはバテそう。日本も、上手く対応してるかに見えたが、前半5分、相手の左CKから9番のシュートが不運にも啓太の足にあたりオウンゴール。これはついてない。しかしながら1点は1点。不幸中の幸いは開始早々であったこと。ある意味ラッキー・・なわけないか。
1点は入れられたものの、日本の動きはかなりいい。特に遠藤が攻守によく動き回る。で前半10分。憲剛?(阿部?)のロングフィードを左サイド受けた俊輔が、切り替えしでDFをかわしファーポストへ技ありのセンタリング。これを、DFのマークを上手く外した巻が、頭(後で確認したら胸9で押し込んでゴール?ゴールだよな・・?ゴール!!!で同点。早い時間で同点にできたのが大きかった。俊輔きょうは、守備でもめだつし、こう言うすばらしいプレーも出る。こりゃ、文句はいえない。なんにせよ、巻ゴールおめでとう!
ベトナムはまだ元気ですばやい縦への動きが健在。しかし、中盤・前線からの日本の守備がかなり効いてる。DF陣の対応もかなり安定している。(加地さんいちょっと不安あり)ベトナムは、カウンターはすごいが、日本が戻りきってしまうと、DFラインを崩して攻撃する手立てがまったくないようだ。
日本はハーフラインより上で、おちついたボール回しでボールを動かし、DFの中に入り込む動きと、パスを出す動きのタイミングが連動した動きで、スピ-ド感のある攻めを何度も見せる。カウンターは怖いものの、俺の見た感じでは、前半20分あたりから、ヴェトナムの動きが悪くなっているように見えた。連動した脅威のプレスを仕掛けてこれなくなってるように見えた。時折9番の危ないカウンターアタックがあるが、阿部・中沢のマークついてるので安心(若干の不安はもちろんあるが)。そのうち、相手にカウンターチャンスをとられても、つぶせるようになってきた。日本のプレスっていうか、カバーっていうかがかなり効いている。
攻撃のほうも、相変わらず、左サイドの遠藤・駒野コンビが何度もいい連携を見せる。今回は、右サイド俊輔・加地コンビもいい動き。今日の俊輔はなんか今までと違う。前回までと全くちがって、ボール出した後の動きがよく出ているように感じる。守備でも。
前半30分、遠藤・駒野の左サイド際の追い越しあいながらのパス交換からインサイドの高原へパス。すごい連携。高原がファールをもらって、いい位置でFKゲット!このFKを遠藤がきめて逆転!2-1!あれだけせめてて点が取れないでいたので、これはうれしい。
その後も日本が主導権を握る。前線でボールを奪われても、すぐ取り返せるので、カウンターにならない。たまにFWへロングボールがはいっても、日本はもう自陣まで戻りきっている。前線でのチェイスが相手の攻撃を確実に遅らせている気がする。で前半は2-1で終了。
【後半】
後半もベトナムはカウンターねらいかな。しかし、相手FWを阿部・中沢+サイドバックが上手く対処。前線ー中盤のチェイスがきいて上手くカットできてる。カットできなくても、チェイスでFWのスピードが落ちるので、DFが落ち着いて処理してる。日本はすべてのゲームプランの歯車がかみ合って完全にプラスに回っている感じがする。阿部・中沢も隙を見ては前に出る。攻撃のためだけでなく、デフェンスのために飛び出ることもしばしば。でもこれが上手くいっているみたいだ。もうチームが一匹の生き物みたいだ。これは凄いものをみてるのでは。アドバイスされた「組織的に機能してる」ってこういうことですか?!
そんな中、後半7分すばらしいゴールが。いや俺はすばらしいと思ったゴールが。鳥肌が立ったゴールが。
遠藤-啓太の相手を振り切るタイミングを見計らうゆっくりとしたパス回しから、遠藤→駒野→遠藤→駒野へポポポーンとパス交換で左サイドを駆け上がり、駒野が中へ切れ込むと、その動きにDFがつられ、遠藤がフリーに。駒野→遠藤にパスが通り、それに対応しようと遠藤にDFが寄ってきて出来たスペースに、俊輔が走りこんで、遠藤→俊輔にパスが通り、俊輔PEのライン付近からシュート・・決まった・・・・。もう言葉ではなんとも。映像見てください。
鮮やかにDFを手玉に取った動き。すげえぇ。これで3-1。
ベトナムはもういい連携が見られない。ファウルで止めてくるしかない感じ。カウンターも動きにスピードがなくなってる。
で後半13分、駒野が左サイドでFKゲット。これを遠藤が、ファーポストにけりこみ、巻が、DF2人に囲まれながらも強引に頭で押し込み4点目。巻・・えがったねぇ。流れからの得点あり、FKからの得点あり、セットプレーでの得点あり。もう祭りじゃぁ。って調子こいちゃいけません。
後半15分俊輔→羽生へ交代。後半22分遠藤→水野 巻→佐藤。遠藤の交代には不安を感じるものの、大事をとったかな。それよりも、若手に経験つませるのが大事ってのもあるかな。なんか、水野が危なっかしくみえるものの、俺が見慣れてないからだろうねぇ。
ベトナムはもう動けないなかでも、点は取りたいがためか、かなり前がかりになってる。佐藤・羽生が裏をとるがオフサイド。後半40分、水野見せてくれました。右サイド、相手DFとの競い合いから抜け出しドリブルシュート。
DFにはじかれるものの、佐藤が飛び込む。おしくもゴールはならなかったが、なるほど、こういうこともできるんだ。でも、ちと怖い仕掛けかなぁ。
で羽生のイエローはあったものの、無事パス回しで終了!
4-1で日本勝利。
【思うこと】
よく、俊輔・遠藤の併用についての疑問が提起されていたけど、こういう科学反応がみられるとなると、たまらんです。
ただ、これ、日本のパフォーマンスがよかったのか、相手の戦略がまずかったのか?判らないことは致命的かなぁ。相手をへばらせた日本の作戦勝ちですかね。
決勝トーナメントでも、この戦い方が通用するのかいまから楽しみですね。
posted by hemrock |23:50 |
アジアカップ2007 |
コメント(2) |
トラックバック(1)
2007年07月16日
あのですね、試合には関係ないのですが、昨日のUAE戦を見てて、途中ですげええ気になったことがあるのですよ。(テレ朝の中継です。うち地上波しか見られないのです。)←追加文章です。
それは「解説&実況」。どんな人がやっているかわからんのですが、UAEがファールするたび「これは汚い!!」「汚いプレー!!」「カード出ないのはおかしい!!」だとか「ヒステリック」気味にがなりたてる。
なんかもうね、善玉悪玉の力道山時代のブラッシー戦とかじゃないんだからさ。確かに、ラフなプレーだとは思う。鈴木とか巻が倒れたとき「は、怪我したんじゃないかとゾッとしたもの。鈴木のプレーがこれ以上見られなくなるのは、俺いやだし。何しやがんだコノヤロウ!!ってTVの前で声でましたよ。
でもね、解説や実況があれじゃ、なんかおかしい。煽ってどうする。こっちは、的確な現状の実況と、なぜそういうプレーになったかの冷静な解説が欲しい。実況解説ってあんなもんなんですかね。U20の放送のときはそんなに気にならなかったし、解説は参考になったんだけどな。TVじゃ、ピッチを全体的に見られないので、見えない所の動きの解説だとかさ重要だと思う。また、自分はまだサッカー見慣れてないので、ボールを追っちゃうから、そうなると、耳で実況をききながら推測するしかないのですよ。そんななか、あの解説・実況はないよ・・・。
明日(あ今日か)のTVが不安だ。ヴェトナムはカウンター中心でしょ?なんかオフサイドの判定とかPKとかでヒステリックになりそうな。冷静な実況・解説をおねがいしたいですね。
posted by hemrock |02:59 |
アジアカップ2007 |
コメント(18) |
トラックバック(0)
2007年07月14日
さてと、今日こそ本当に「負けられない」戦い(まぁ負けていい試合なんてあってはならんとは思うが)。カタール戦を見るに、そうそう心配はしていなかったのだが、何が起こるか分からんですからね。
UAE戦日本代表の先発は、
GK川口 右SDF加地さん 左SDF駒野 CDF中沢 阿部
DMF憲剛 啓太 右SMF俊輔 左SMF遠藤 FW 高原 巻
前回の1トップにかえて2トップ。左SMF山岸はずしてFW巻が入ってる。なんか雑誌で高原が「俺は1トップでやるより、2トップでやるほうがやりやすい。」って話してたの思い出す。2トップ、いいんじゃなぁ~い。
対するUAEの先発は・・わかんないっす。恥ずかしながら、どんなシステムかもわかんなかった。
とにかく、カタールはいい試合したが、勝てなかったぶん、スッキリしてないので、この試合でストレス解消といきたいもんですな。
【前半】
開始早々駒野のシュート。GK正面だったが、巻がこぼれ球ねらってつめてくるなどいい動き見せる。後のないUAEは攻めてくるとの大方の予想であったが、かなり引き気味。憲剛が中央下がり目でフリーでボールを捌く場面が多く攻撃の起点になっていた。また、今日の啓太の動きがすごい。
遠藤も攻撃に守備に精力的動き回る。・・・前回MOM男俊輔どこだ?
啓太を中心に敵陣内プレスでボール奪取→憲剛→左サイドを駆け上がる駒野
+遠藤の絡んだ攻めが嵌りだす。加地さんも今回は攻めあがってきてまっせ。
なぜか、カタール戦でも聞こえてきた「ウィーウィルロッケユー」が・・・・。あのおっさんまたやってんのか?
途中UAEの単発の攻め(10番のミドルシュートは凄かった)あるが、中沢・阿部・啓太で安定した処理。ほとんど敵陣内でのプレイが続き、22分左ショートCKからラインぎりぎりで俊輔が技ありのセンタリング。これを高原がヘッド。で1点。俊輔は一瞬のプレーで存在を示すのね・・・・。でも俺は決めた高原が凄いと思うぞ。その後も、阿部・中沢がラインを高く保つことでプレスが効きまくった。前半22分 憲剛が、がら空きの右スペースに入ってきた加地さんにパスを送ると、加地さんがクロスを入れ、高原が落ち着いてトラップしてシュート。凄いぞ高原!あそこで外さないのは、今の日本代表では君だけだ。早い段階で2点をリードしたものの、これで気が緩んでしまい失点のいやなパターンに嵌るかと思いきや、阿部・中沢がラインを高く保って、DFとMFの間が開かない。これが「コンパクトな守備」っていうのかな?とにかくUAE陣内に押し込んでいるのよ。これは安心してみていられた。その後も上手く連動した攻めが決まり、前半42分ころ、遠藤が相手ペナルティエリアでシュートするが、これを止めに行ったGKがファール取られPKゲット。遠藤今日は積極的!俊輔が決め3-0!もう、思った通りの攻撃が決まってる感じでウハウハ。ストレスもスッキリってなもんです。
前半通してUAEはぜんぜん連動してない。守備も攻撃もバランバラン。なんかこう「ユルユル」に開いてるって感じ。もう憲剛がフリーなもんだから、やりたい放題ですね。これって、日本の玉離れが速いから、UAEがチェックできないのかな?ただ単に、UAEが甘いだけ?
【後半】
後半は、楽勝ムードのお気楽日本(俺だけ?)に、冷や水が浴びせられる。
UAEが前半とはガラッと変わって前線から激しいプレスをかけてくる。ほんとに同じチームかよ。中でも13番がすげかったよ。インターセプトからドリブル突破!すげえ危険。日本はそれでも落ち着いて余裕のパス回しから崩しを図る。そんな中やはり、UAEのプレスからのカウンターを防ごうとした啓太がタックルくらう。これは一発レッド。啓太の怪我が心配。相手が一人減ったので余裕かと思いきや、後半21分、例の危険な13番がカウンターからドリブル突破。マーク追いつかず、阿部・中沢が縦にずれた!!!13番スルーパス→19番ゴール!・・・UAEとても一人少ないようには見えないよ~。なんか減ってからのほうが動きいいやん。めちゃくちゃ押し込まれはじめる。やばいパターン。高原→羽生 俊輔→水野へ交代。元気な2人のおかげで、攻め込む場面が増え日本の流れに。これは交代が効いたかなと思う。シュートは相変わらずきまらないけどね。さらには、足をいためた啓太が今野と交代したとたんにファァル。いやな位置からのFK。カタール戦の悪夢が思い浮かぶ。が遠藤がボールクリア。このまま3-1「で終了。後半は冷や汗ものですた。逆にストレスたまったわい。
しかし、1点目入ったと時のオシム、かなりホッとした表情に見えたのが印象的。やっぱり、精神的にもきついんだろうねぇ。
【今回の試合の印象】
前半の攻めのすばらしさに大喜び。啓太の動きも面白かったし。何となくDFラインを押し上げる阿部の効用も理解。でもミスしたとき目立つよねDFって。あと、巻の動きの効用ってのがいまいちわからなかったんだけど、分かる人いるかなぁ?あと、遠藤と俊輔の併用する問題だけど、遠藤が今日のような積極的に入っていくプレーが主体ならうまくバランスが取れる感じ。でも、俺90分間通しての俊輔の存在意義がよく理解できない。前半、ボール支配してたのは、見えなかったけど俊輔のおかげってことある?俺がみえてないだけかな。
まずは、点を決めてくれた高原ありがとう!ってのが一番ですかね?
posted by HemRock |00:44 |
アジアカップ2007 |
コメント(11) |
トラックバック(1)