2008年08月16日

おくればせながら、ナデシコをみてみた。【北京五輪女子サッカー:中国vs日本】

 遅まきながら、初めてみましたよ、女子代表。とりとめもなくずらずらと。

 中国は4-4-2?しかしばがら、ほとんど両SBは上がらず、DHの位置から攻撃に絡むこともない。2Topとはいっても、ほぼ9番のみが前に残っているような感じ。 日本はフォアチェックから仕掛けるために、うまいこと最終ラインやDHのあたりで前線に送れない。むりくり楔をいれても、間延びしているので、CBやDHn対応がおくれることはない。苦し紛れの放り込みが目立つが、CBがしっかりと押さえる。サイドに展開しようにも、ほぼラインにおいやられ、日本のサイドの守備は堅く、容易にクロスを上げさせない。ほぼ効果的なビルドアップができない中国。
 
 ってことで、ラインを上げて、間延びした中国の間のスペースで十分にボールをさばく日本。10番沢の展開や攻撃参加。アンカーの15番坂口の守備面でのバランスや足元のうまさもあり、デフェンス陣も技術は高く、自軍内で容易にボールは奪われない。

 開始十五分に宮間の左CKに沢がドンピシャで頭で合わせて先制。

 17番永里のポストプレーは相当うまい。しかし、そこが生きたのは、3ラインの距離が非常にコンパクトだったからだろう。二列目、三列目が前を向いてボールを受けて次につなげる。どんどんボールを追い越し、サイドで真中で、優位を保つ。

 ミスもあったが、そこを恐れてはいなかったんだろう。後半から、先制された中国が、DH・SBも前に出てきて人数をかけたことから、前線からの抑えが利かなくなり、パスミスも目立ち押し込まれるシーンもあったが、よく耐えて、走り負けることはなく、永里のDFに一旦阻まれながらもDFをかわしてPA内左寄りからゴール右隅にシュートが決まって二点目。

 その後の交代も、FW二枚を入れ替え、前線からのプレスを強めて、押し戻すというナイスな采配。中国の足は止まり、0-2で日本快勝と。

 いや、振り返ってみると、日本が勝つべくして勝ったとも言えるかもしれんが、実際見てると、いつボールをゴールに押し込まれるか、ハラハラするもんですな。

 やっぱり、試合のながれっていうか、そこを交替で変えることもできるし。

 このチームは、まったく追いかけてないけど、自分たちのやり方に、迷いはなさそうだね。

 次は、予選リーグ1-0で負けたアメリカが相手だそうで。失点シーンをちらっと見たけど、なんか男子代表でも見たようなことがある失点シーン。ごりごりパワーとスピードでサイドの裏をとられクロス。空いてしまったスペースに。ここにどび込まれてミドルでスドンだっけ?

 失点シーンしか見ていないので、今日の中国に対する戦いっぷりが通用するかどうか、非常に興味がわくところです。

 アメリカに対する、初勝利をいのっとりますよ!

posted by hemrock |01:57 | 【北京五輪代表】 | コメント(2) | トラックバック(1)
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2008年08月15日

私は、絶望はしない。しかし、「MOTTAINAI」。【北京五輪サッカー男子:GroupBオランダvs日本】

 前戦のナイジェリアに破れ、予選突破は無くなった日本。
一方のオランダ、アメリカにリードされ、土壇場で同点に追いつきドロー。これで勝ち点2。
 ナイジェリア・アメリカとも日本に勝ったので共に勝ち点4。オランダ、崖っぷち。崖っぷちのオランダと戦う日本。これは面白そうだ。

オランダ 3-4-3

GK        18フェルメール
DF 4マルセリス 3ヤリエンス 13ヨン・ア・ピン
DH    12マドゥーロ  8エマヌエルソン
SH  7デグズマン          15ドレンテ
FW   11バベル 10シボン 9マカーイ

 バベルがやや下り目に居ること多し。シボン、マカーイの2Top気味か。


日本 4-2-3-1

FW         9豊田
OH         12谷口
SH   8本田圭        11岡崎
DH      10梶山  2細貝
DF    6森重 3吉田  4水本  5長友
GK              1西川 

 やっぱり1Top。ただ、今回は豊田先発。右SHに岡崎。夢に見た二人の先発そろい踏み。本田圭は左SHに。本田拓は累積。梶山-細貝のDHコンビ。梶山、正念場だぞ。安田、内田は怪我。両者の所属クラブにとっては痛い話。代わりに、本職の右SBにはいる長友、左に森重。結構楽しみなSB。CBに吉田がはいり、水本とコンビを組む。いや、DFラインは面白そうだ。

〇ナンジャこりゃオランダ。

 さぁて、もう既に予選突破は「無しよ」の日本。一方のオランダはナイジェリアにスコアレスドロー、アメリカには終盤何とか追いつき2-2のドローと、全くもッテ調子が上がらない。日本戦で勝てなければ、予選突破は望み薄。相当の覚悟で試合に入ってくるだろう・・・って思ったけど・・・・・・ナンジャこりゃオランダ。

 見事なまでのグダグタっぷり。FWマカーイは見事に消され、バベルも突破の見せ場はない。ドレンテとエマヌエルソンの頑張りは目立つが、ドレンテVS長友も、長友は負けなかった。デフェンスラインからのビルドアップにも見るものなし、マドゥーロも攻撃の基点となるパスを散らせない。頼みの「ハイタワー」シボンも水本、吉田にシッカリと抑えられていた。

 オランダが悪すぎるのか、日本がいいのか。レッツポジティブシンキング。日本が相手の要所を押さえ切れていたということにしよう。とはいううものの、やっぱり「これがオランダ???」って感じは否めない。

〇もしかして、勝てるんじゃ・・?

 で、今回の心配事その一、梶山。今回は、長友や水本細貝と共に、相手をサイドに追い込みボールを奪う。ピッチの悪さもあいまってか、パスの面では危なっかしかった面はあるものの、失ってからも何とかしようという意思は十分に見える。アメリカ戦からやってくれていれば。・・・・タラレバはやめよう。

 心配事その二、本田圭。生きる道はやはり左SHしかないのか。前二戦では右SHで判断の遅さというか、下がり目でコネコネが気になったが、左だとそうでもないかも。ただ、1TOPなのにまだゴール前に絡むところが足りない気がする。うーん2Topでの左SHしかないか。TOP下では推進力がなさ過ぎるし、DHではあまりにも守備が怖すぎる。SBはもってのほかだもんね。

 目立ちまくったのが細貝と森重。ナイジェリアでも両者はよかった。さらに、上回るパフォーマンスを見せた細貝。潰して、パスコースを防いで、前線に顔を出し、しかもパスも冴えていた。こりゃすごい。実際、後半、豊田の左45°からのミドルを引き出したのも、細貝からのフィードだったし。
 森重は左サイドで奮闘。森重は外から大外を駆け上がってって感じではなく、外から中に入って組み立てに参加する。前半には中に切れ込んでクロスバー直撃のミドル。そういえば、トゥーロンでもバンバン打ってなぁ。守備でも当り負けしないし。本当、頼もしい。

 ワントップの豊田から前線へのプレスやチェイジング、ロングボールからの競り合い。谷口と二人で競り勝てる。右サイドに起用した岡崎もPA内に飛び込んだり、ワントップの豊田に積極的に絡んでくる。くそう、もっと早くにこの二人の連携を高めておきたい所だった。相性はわるくないよ。相当面白いコンビだとおもうわ岡崎は、サイドの守備も怠らない。何故にスーパーサブなんだよう。最初っからつかってほしいわい。

 とまぁ、けっこう行けそうな雰囲気もあるものの、やっぱり「メリハリ」が足りない。攻守が変わった際に、「ドン」と前に掛ける推進力がまだまだ足りない気がする。PA内や直前で相手を慌てさせるシーンはほぼない。いや、推進力というか、状況判断というか。やりたくても、ピッチが悪くミスから逆にカウンターを食らうからか。前半で点を取る為にガンガンいくってプランと取れば、中途半端。守って凌いで、相手がミスした所を突くって感じでは全くないのだけれど。この辺は、監督のやらせようだろうな。

 とはいうものの、それなりの守備にそれなりの攻撃。相手は調子悪い。西川のセーブも好調で、日本ペース。もしかして、勝てるんじゃね?とは思ったものの、前半はスコアレス。

 いやぁああな展開。お決まりの、攻め疲れ現象が再現かな。

〇やっちゃったなぁ。

 やはり、後半ペースが落ち始める日本。相手に押し込まれる。

 何とか、自軍内に入ってくるオランダ勢を潰すものの、FKをとられ、デグズマン、ドレンテにやばいキックを蹴られるが、西川のセーブなどで事なきを得る。

 後半も奮闘する細貝。ボールを奪ってから、左に走る豊田へフィード。これが通り、豊田切り込んでミドル。惜しくもキーパが触れてゴール右に逸れる。こりゃ惜しい。しかし、細貝、以前は「ガンガン走って、ガンガン寄せて、ガンガン前に出る・・・だけ」(失礼)のように見えていたけど、今回は違う。ってオーストラリア戦は見てないけど。明らかに、周りを見てる!!浦和で出る機会が無いなら、他のクラブでコンスタントに試合に出て欲しいぞ。折角の伸び盛りの、進化が見られる時期に、勿体無さすぎだろう。

さらに、森重。中に切れ込んでクロスバー直撃のミドル。跳ね返りに、豊田が詰める。体に当てるものの、ゴールを反れる。むむう・・・・。そういえば、森重トゥーロンでもバンバン打ってなぁ。内田や安田、長友とは違うが、森重のSBは結構好きだ。中に入り込んで、自ら作る動きも出来るし。ってもしかしてボランチとかもいけるんでないの?右SH内田の後ろに森重ってのも面白そう。

 押し込まれる中でも、チャンスは作ってしまう日本。批判は多いけど、これ、結構すごくね?まぁ、そこを決めきれないから、まずいんだけどさ。

 梶山も、大外にはそれたが、底から飛び出してのミドルを打つ。今回は守備で奪ってから前に出たり、パスミスからのピンチでも、自ら取り返しにファーストチェックと、「やればできんじゃないか」と。

 しかしながら、長い距離を走り続ける日本。徐々に押さえが利かなくなってきたように見える。

 で、後半25分。バベルが右サイドから突破をはかり、PA内に切れ込む。1on1で森重がかわされ、PA内に戻った本田圭との1on1。兎に角、この方の守備は以前からヤバイと思っていたけど、ここぞという所で出てしまった。バベルも、PKを貰いにいってることは解る。でも、ユニ引っ張ってるのも見え見えだし。結局、なおんないんだろうなぁ。勿体無い。本田圭の前の段階で止められなかったのも事実だし、本田のみ攻められることでもない。

 PKをキッチリ決められて1-0。やられちゃったな。

 谷口→森本・本田圭→香川・岡崎→李と立て続けに交代。豊田放り込みに、コボレ球狙いだ。

・・・・でもシッカリ守られました。西川のボールを豊田が落として、吉田がミドルとか、ロスタイムに、豊田が競って森本がシュートにいってからぶったボールに香川が反応したシーンなどはあったが、追いつくことはできなかった。

 1-0で終了。オランダ、このままじゃ、相当やばいね。

〇私はこの世代で楽しませてもらった。絶望するほど悪くない。ただ勿体無い。

 このグループが相当厳しいのは、組み合わせが決まった時点で解っていたこと。だからこそ、「チャレンジ」のチャンスだった。しかし、加熱する「メダル」への期待。一番この重圧にやられてしまったのは「反町監督」だったんだろうな。明らかに、「試合」では負けてるわけだしね。
批判されるべき点は、批判されるべき。

 ただね、文字媒体でのコメントの揚げ足を取るのはどうかとは思うのよ。それしか判断基準はないんで、しょうがない面もあるだろうが、本人の意図なんてあまり反映されないからねぇ。まぁそんことわかった上で、やってるんだろうけどさ。

 ただ、五輪予選からトゥーロン国際での変遷、実に面白かった。この世代は、悲観する世代ではないって。というよりも、これで「谷底」っていうんだったら日本の未来は相当明るいと思うよ。甘やかしではなく、率直な感想。

 あとは、フロント(協会)の方針一つでしょうて。このまま、潰されてしまうには、あまりにも勿体無い世代。

 最初っから、この世代を追っかけていたわけでないけど、この代表には結構楽しませてもらったように思う。本当に、おつかれさんでした。

 其々の選手たちは、クラブに戻って、実戦経験を十分に積んで成長して欲しい。君ら、面白いサッカーできるって。ただ、まだまだ足りないんだろうな。現時点で満足せずに、成長した姿を再び見せて欲しいって節に願う。

 それよりも、監督をどうするんだろうなぁ、今後。

 そういや、何かにつけて、この世代には「勿体無い」って言葉がでてくるな。ほんと、お偉いさん方、「勿体無いお化け」がでるぞ。マータイさんのつめの垢でも飲みなさい。選手や監督に責任おっかぶせて切り捨てるのは簡単だけど、「捨てる」方にも問題はあるんだぞと。
・・・・あぁ、捨てはしないけど、「臭い物には蓋」して終わりって方針か。それじゃ「腐る」ぞ。

posted by hemrock |10:54 | 【北京五輪代表】 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年08月08日

そ、そうきたか。【北京五輪男子サッカー:アメリカvs日本】

うおおおぅ・・・負けてまったぁ。

うおおぅ・・・。うおおおぅ・・・。

 厳しい、非常に厳しい。可能性としては、ナイジェリアに勝てば、予選突破に希望はつながるかもしれん。引き分けても、オランダに勝てば・・・。勝ち点四で抜けられるか?いずれにせよ、負けた時点で 「THE END」。なんか、ドイツWCの時の「可能性話」に近い気もする。

 まぁ、かえって吹っ切れて、破れかぶれの攻撃サッカーに大変化なんてこともあるかも。それはそれで、「ボコボコ」にされる可能性も有りか。折角の真剣勝負の国際試合。WCに繋がるような戦いっぷりは見せてもらいたいのよ。しっかり、最後まで見届けるから。応援するから。お願いだから、楽しませて欲しい。

あああぁ、気分がわるいが、とりあえず。

アメリカ 4-4-2
GK     18グザン
DF 2ウィン 6エドゥ 15パークハースト 3オロスコ
DH    4ブラッドリー 16クリエスタン
SH 7ホールデン             14ロジャース
FW      17マクブライド  11アドゥー

日本 4-5-1

FW            15森本
OH・SH 14香川    12谷口    8本田圭
DH        16本田拓  10梶山
DF    5長友  4水本  6森重   7内田
GK             1西川

 相手が前に出てこずに、ボールを持つことが出来た前半のうちに、先制点を挙げられなかった。ただ、ボールを持つことは出来ても、PA内で勝負はほとんどない。流れの中からは、内田のクロスからの谷口の飛び込みくらいなものか?結局は、アメリカの守備ブロックを崩せなかった。確かに、サイドはユルユルだった。しかし、そこからの攻めの部分で、ほとんど複数人で絡めないでは。やはりワントップの限界かな。守備面では効果は見られるものの・・・・。
 守備面では、マクブライトにクサビを入れさせず、アドゥーに前を向かせなかった。ただ、アメリカも、中盤・終盤から積極的に飛び出してくるわけでもなく、SBもあまり上がらない。明らかに、守備ブロックで前半を凌ぐ体制。ただ、穴はあるわけで。なのに、ここぞの攻守の切替シーンで前への意識が薄い日本も、そうとうナイーブな戦いっぷり。内田が突破を見せるものの、その後の攻め手が単調。「緒戦、負けるわけにはいかない」プランとしては当然かもしれないが。結局、得点の可能性があったのは、ショートコーナーの崩しからの内田のクロス→森重のシーンと、前述の谷口の飛び込みのシーンぐらいか。
 残念至極だったのが、梶山。おりゃ、期待してたのに。パスはほぼカットされ、カウンターチャンスもつぶれるシーンがちらほら。それは、狙いどころってのがあるから、全くクサビを入れようとしないよりもマシだと思う。基点となるシーンもあった。ただ、自らパスの受け手になったりして、他の選手のパスコースを作ることはほぼなく、位置取りに全くよさを感じない。守備的にという入りようで、前への動きを制限してたのかもしれないが、それなら、それで、守備面でも「寄せない・フォローしない」っていうか、そう見えなかったのはなんなんでろうかと。

 あと、前半終了間際のCK、なぜ蹴らない。さっさとケレやーーーーーーーーー!!!あれが一番むかついた。梶山、あそこで水飲んでるバヤイじゃなかんべ。でも、あれって、時間かかると蹴らせてもらえなくなるもんなんだ?

 結局0-0で折り返し。

 後半開始早々、一気に溜めていたパワーをつかって押してくるアメリカ。穴といわれたSBが仕掛けてくる。面食らったか日本。長友がかわされ、挙げられたクロスを水本がクリア。このボールがなんとPA前に向かっていき、そのスペースに飛び出してきたホールデンがフリーでシュート?!!ぐあ、なんかよくみるパターン。西川は反応していたが、グラウンダーのボールは西川の脇をすり抜けゴール。なんで、ここにきて、あのスペースあけていたのか?なんか、ワンチャンスをモノにされてしまった。
 で、梶山に代えてFW李投入し、森本との2TOPに。谷口が1枚下る。
ただ、後半、梶山が交代したらしたで、低い位置からのボールの展開が全くなくなってしまうってのは、相当な泣き所ですなぁ・・。で、まともなビルドアップの形が作れず。森本から交代した豊田へのロングボール大作戦。競り合いには勝てる豊田。ただ、やっぱりそれだけでは、怖さはないわけで。結局、競り合いに勝ってもその次がなくては。ボールの両サイドへの展開も少なくなり、基点を作れない。上手いこと、ロングボールから繋がって、PA内に入っても、人数を掛けるアメリカのブロックに阻まれる。さらには、そこからカウンターを仕掛けられる悪循環。
 あと、PA内で豊田にボールが入ったシーン。あそこで、何とか粘ってシュートに持ち込んでもらいたかったよ・・・。PKってのが頭をよぎったようにも見えた。でも、後半の与えられた役割は、シッカリこなしていたと思うけど。
 さらに、香川に代えて岡崎を投入。豊田のパワープレイから李、岡崎を絡ませる考えなのか。
 結局、人数を掛けたアメリカに守りきられて1-0で敗戦。こう、メリハリが利いてたな、アメリカ。そんなに、上手いこといってるようには見えないながらも、「行くべきところは行く」みたいなところが違うんだろうね。
そう、「勝負」って意識の違いっていうかな。日本選手は一回「カイジ」でも読んで勉強しろって・・あ、それはやばいか。

 しかし、問題は有るとはいえ、負けるようには思えなかった・・・って思いが負けを呼んだんだろうなぁ。

 ああーー本当に悔しい限りだ。

posted by hemrock |13:04 | 【北京五輪代表】 | コメント(8) | トラックバック(1)
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2008年07月30日

そんなに悲観的な内容とも思えず。【キリンチャレンジカップ:北京五輪代表vsアルゼンチン代表】

 大豪雨の中、後半38分に中断という、残念な結果となってしまったvsアルゼンチン戦。

 もう、細切れの時間しかないんで、文章的に可笑しい所は御勘弁。

 Home 日本 4-5-1

GK         西川
DF   内田 森重 水本 安田
DH       梶山  本田拓
OH・SH 本田圭 谷口   香川
FW         豊田

 我らが豊田のワントップで谷口TOP下。中盤を厚くして、恐らく守備面重視の構成なのかな。ただSBに内田と安田。同時期用に若干の不安有り。森重CB起用。アルゼンチンFWに高さがないための起用か。でも森重がんばれ。

Away アルゼンチン 4-3-3 or 4-4-2

FW ディマリア ラベッシ アグエロ
OH        リケルメ
DH     マスケラーノ ガゴ
DF モンソン ガライ バレハ サパレタ
GK       ウスタリ

 本当にでてきたよ、リケルメ。しかもDHにマスケラーノ&ガゴ。実はリケルメのプレーを1ゲーム通して見たことがない私。ラベッシ&アグエロについても同様。リケルメがボールを持ったとき、どんな動きを見せるのか、非常に楽しみ。


 開始早々リケルメのFK。ポスト直撃。こりゃFKやばすぎるわ。
 その後も下ったアグエロからリケルメ、リケルメに渡ると、FW3人は一気に前に。リケルメが左サイドのスペースに飛び出したディマリアへ。ディマリアがPAの左から低いボールを入れると、ラベッシ、アグエロが突っ込んでくる。うはぁ、なるほど、これは怖いわ。

 しかし、アルゼンチンは本調子ではなさそう。意外に、日本に選択肢を迫るような動きが少なかったアルゼンチン。見た限りでは、リケルメが持っても、PA付近の崩しに加わるのがFW3人。ソンだけでも十分すぎるほどのタレントなんだろうけど・・・リケルメのFKやCKが一番怖かった。そりゃ、本番前の調整試合な訳で。しかし、だからこそ「調整」と取る相手に、打つ手無しで終わるわけには行かない日本。
  低めのラインで終盤、中盤でブロック。前線からリトリートで、ブロックの網で低めの位置で引っ掛けることが出来ていたように思う。CB森重もラベッシの裏への抜け出しをほぼシャットアウト。すごいぞ森重。水本とのコンビも破綻しない。二人とも、カットしてから、自ら前に運ぶこともできていた。森重のパスや、水本の前があいたとみるや持ち上がる動き。本田拓の守備もよかったと。CB-DHの守備ブロックは、アルゼンチンが本調子でないとはいえ、希望が持てると感じる。
 ・・・・梶山、こいつすごいですわ。しかし、常にこんなプレーを見せてもらえないものかねぇ。低い位置からボールを奪って、攻撃に繋げる動き。今回は動きに出しにキレもあり、居る位置もよかった。なにせ、あのパスの出しどころのよさ。周りと合わないシーンもあったものの、納まれば確実にチャンスにつながる意図の見えるパスに思えた。動きも止まることもなく、常に「次のプレー位置」を突いた動きがあったように思える。・・・・・・本当に、波がありすぎだわさ。でも、起用し続ける気持ちがわかった様な気がする。

 攻撃面でも、本田圭は当たりの強さを遺憾なく発揮。右サイドの高い位置でも潰されずにプレー。積極的に攻守に動く。梶山と共に、ボールの出し手として、よさが見えたかな。ただ、相変わらず守備面では、強いんだけど、ラフっぽい所が怖い。

 梶山、本田圭の動きで右サイドの内田も存分に攻撃面での良さを見せる。が、攻撃面での問題はワントップだわな。やはり、ライン取りが低い上にワントップでは、FWは孤立する。そこでワンタッチプレーで早いプレーをしようとしても、無理な話。距離がありすぎるわけでして。みんな、豊田を責めないで欲しいなぁと。アレで何とかできるんなら、アデバヨールかよと。アデバヨールだってサイドに流れてキープ方が多かった気が(自信なし)。ど真ん中でそんなにゴリゴリキープできるものかと。FWの面子の中では、ワントップとして一番適正がありそうだけど、本当は2TOPで見てみたい。ロングボールの競り合いには勝てる上に、スペースに流せる。近くで拾えるFWがいればなぁ。でも、あの相手DFを足で引っ掛けたのは感心できんな・・。何とかトラップミスを取り替えそうとする気持ちの現われだったんだろうけども。

 結局前半は0-0で折り返し。

後半に入り、アグエロの左サイド突破からディマリアがシュートも安田が戻ってブロック。日本も、谷口がポジションを上げ、豊田と上手く絡み始めると、チャンスが作れる。その分、守備面ではリスクが生じるわけか。あえて前半は、それを避けていたということなのか。そこに香川も出てくるので、攻撃につながりが出てくる。

 ロングボールを豊田が競り合い、谷口が拾い香川につなぎ、香川のシュート。さらには、香川のドリブルから、プレスで足から離れたボールを、本田圭が飛び出してシュートもクロスバー。香川は、やっぱり上手い。特に、谷口からのボールをシュートに行ったシーンなんかが、実にいいねぇ。

 が、先制はアルゼンチン。FKからのコボレだまを早いパスで前に繋いで、ここでもアグエロがディマリアへ。ディマリア、華麗な切り返しで安田をかわして技ありのシュート。0-1。アグエロはシッカリ絡むねぇ。リケルメがマークされても、ガゴがいるし、下ってアグエロかぁ。底にはマスケラーノと。試合が進めば進むほど、ジワジワと利く。

 追いつくべく、後半途中からガクッと動きの落ちた本田圭から岡崎へ、安田に代えて長友を投するも、いまいち。失点前に森本を投入してはいるものの、押し込まれ続け、日本陣内で良い様にポゼッションされる状態。そのまま状況は打開されないまま、雷雨により中止。後半、追いつかなければならない中で、押し込まれた状況を、どう打開するかが見ものだっただけに残念。打開できずにそのまんまってこともありえるだろうし、さらに失点って可能性も大きかったかもしれないけども。

 気になるのは、日本の右サイドの裏かな。内田の攻撃面での良さを遺憾なく発揮して欲しいとは思う。そこは、無くしてしまっては、攻め手の選択肢が減るってことで考えを改めた。だけど、逆サイドは安田ってのはどうだろう?どっちかの起用にした方が良い様な気がする。DHやCBが右の守備に引っ張られても、堪えられる左SBとか。バランスが取れるて守備も見込めるとなると、やっぱり長友かなぁ。

 このまんまじゃ、勝てないとか、予選突破は無理だとかいう意見もあるようだけど、私は、結構いけるんじゃないかとおもうんですけどねぇ。いや、アルゼンチンが本調子でなかったってのは割り引かなきゃならないんだろうけども、悲観すべき内容ではないのではないかと感じる次第。確かに、先制されてからのプレーはナニでしたが、結構頼もしい面子だと思いますぜ。

posted by hemrock |17:17 | 【北京五輪代表】 | コメント(9) | トラックバック(1)
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2008年07月28日

北京五輪代表よ「黄金伝説」となれ!!

7/24 夕刻

・・・・え?今からですか?・・・皆さん、今日は木曜日ですし、明日とかどうでしょう?次の日休みの方がよいでしょうし・・・・え?土曜日朝早くから用事があるから、今日のほうがいい?
お前はダメなのかって?!いえいえ滅相もない・・・・。じゃぁブワァーといきましょうか、ブワァーと!!

 ・・・モシモシ、ゴメン、キョウゴハンイラナイヤ・・・ホント、ゴメンッテ、ノミカイダナンテ、トツゼンキマッタンダ、ジュンビムダニシテ、ゴメン。ア・・アト、コンナトキニスマナイケド、ビデオ、オネガイ、イヤ、ホント、タノムッテ。オマエモ、コドモモ、ダイジダッテ・・・。



7/25 0:10

 うえぇ・・飲みすぎた。午前様になっちゃったよ。でも、何とか結果の解らない内に試合見てしまいたいし、さらっと見るかな。

 ・・・・・

 ・・・・・

 ・・・・あぁ・・・黄金伝説・・・黄金伝説になっとるよ・・・ハニー。




 見事に裏番組録画により、五輪代表オーストラリア戦みられんかったですよ。まず、明日29日のアルゼンチン戦がメインディッシュなんで、そんなに痛くないもんねーーー・・・・くそう。

 あらためて、五輪最終メンバーを見てみると・・・

GK 18 山本 海人 1985.07.10 188cm/78kg 清水エスパルス 

 GK 1 西川 周作 1986.06.18 183cm/79kg 大分トリニータ 

 DF 4 水本 裕貴 1985.09.12 183cm/72kg 京都サンガFC 

 DF 5 長友 佑都 1986.09.12 170cm/65kg FC東京 

 DF 6 森重 真人 1987.05.21 179cm/72kg 大分トリニータ 

 DF 13 安田 理大 1987.12.20 173cm/65kg ガンバ大阪 

 DF 7 内田 篤人 1988.03.27 176cm/62kg 鹿島アントラーズ 

 DF 3 吉田 麻也 1988.08.24 186cm/78kg 名古屋グランパス 

 MF 16 本田 拓也 1985.04.17 177cm/70kg 清水エスパルス 

 MF 12 谷口 博之 1985.06.27 182cm/73kg 川崎フロンターレ 

 MF 10 梶山 陽平 1985.09.24 180cm/77kg FC東京 

 MF 2 細貝 萌 1986.06.10 177cm/64kg 浦和レッズ 

 MF 8 本田 圭佑 1986.06.13 182cm/74kg VVVヘンロ(オランダ) 

 MF 14 香川 真司 1989.03.17 172cm/63kg セレッソ大阪 

 FW 9 豊田 陽平 1985.04.11 185cm/79kg モンテディオ山形 

 FW 17 李 忠成 1985.12.19 182cm/74kg 柏レイソル 

 FW 11 岡崎 慎司 1986.04.16 173cm/70kg 清水エスパルス 

 FW 15 森本 貴幸 1988.05.07 180cm/73kg カターニャ(イタリア )

  (JFA・HPより拝借)

 やはり、どの国も同じ条件とはいえ、18名枠に収めるってのは過酷ですな。あ、OA枠については、よく解らんのでスルー。どっちかっていうと、使わなくてもいいんじゃない派。明確なポリシーはないです。

GKの二人は順当・・ですよね?!西川、頑張れ。

DFでは、吉田、森重の両DFの選出は、正直嬉しい。特に、吉田。あの高いボールへの対応や、攻撃への意図が見えるパス!!しかも、あの落ち着きっぷりようといったら。・・・・でも、オージー戦では、ミスっちゃったようで。私は期待してるぞ!!
 森重も4バックの両SBや、3バックでの攻撃的な?CBの役割など、見ていて大変面白い。選ばれてよかった。

 ただ・・・青山(直)が落選。予選突破の原動力になったのは疑いようもないだけに・・。セットプレーや、守備面では圧倒的な強さは見せたが、組み立て面へでの課題があったってことかな。
 
 あとは森重と同じような使われ方をしていた、伊野波。森重とかぶっちゃってるんで、いたしかたないかなぁ。

MFでは、青山(敏)・梅崎・水野・上田が落選。ここに、香川・谷口・細貝と。・・・・青山(敏)ダメだったかーーー!これが一番残念だった。トゥーロンではかなりいい動きしてたんだけど。CH・右SHとしては梶山と被っちゃうし、DHとしては細貝と丸被り。ただ細貝はSBもいけるから、細貝という選択なんだろうね。自分は青山が見たかったなぁ。
 梅崎は香川と似たような使われようなんだろうけど、香川が選ばれたか。U-20のコロに、香川のPA内でのプレーに痺れた自分としては、J2リーグでヤラレタ記憶がある自分としては、大変嬉しいのではありますが。TOP下としては、梅崎よりも谷口だし、サイドとしては香川。ただ、あの「ガツガツ感」が魅力の梅崎が見られないのは、寂しい気もする。
 水野に関しては・・・・・しょうがないかな、落選は。
 本田圭・拓・梶山は様々な批判は有るけど、使われる理由もわかるような気がする。本田圭や梶山は、もっと動きがあれば言うこと無いんだけどな。

 で、FW。はい、山形者としましては、お約束の・・・「豊田きたーーー!!!」。
 異論はあるかもしれないけど、カメルーン戦のようなワントップの使われ方をするなら、豊田が最適だと思うんだな。デカイからターゲットという見方もあるんだけど(確かに競り合いの強さは凄い)、一旦ボールを受けて、ワンタッチでの捌いてからのボールの出す先や、捌いてからの動き出しの速さや狙いどころのよさが魅力なのよ。復帰後のリーグ戦では、まだそのよさが発揮されてないけど。
 で、もっともキーとなるのは、この人、「岡崎」ではなかろうかと。トゥーロンのオランダ戦で見せたあの動き!!そして怪我・・・あれは泣いた。なぜに怪我かと。本当に間に合ってよかった!!!この人が前線に入ると、連動性が一段と良くなる。岡崎の評価は此方の「weedのラテン系思考の躁鬱系」にてご覧ください!
 李ナシでは考えられないし、勿論、ゴールハンター森本の動きも面白そうだ。

 左に香川、FWに岡崎・豊田の2TOPってのが見てみたいな・・・。

FW   岡崎 豊田
SH 香川      梶山
DH    本拓 谷口
DF 長友 水本 吉田 森重
GK      西川

ってのはどうでしょ。梶山をDHに下げて本圭入れるとか?でも、高い位置に居る梶山、好きなんだよなー。梶山をDHに下げて谷口のSHてどうなんだろか。うーん、やっぱり、青山敏がみたかったなぁ。

豊田がクサビを受けに下がれば、そのスペースを岡崎や、香川が使うとか。もしくは、梶山が下って受け始めたら、谷口が空いたところに飛び出すとか。森重も切り込んでくるし。岡崎が下り目で捌いて、香川、豊田が突っ込むってのもいいなぁ。もちろん、谷口も狙えるか。左サイドに開いた岡崎がキープしている後ろから長友が上がったり、内側から香川が上がったり。この前線・中盤だったら、お互いの開けたスペースを利用したり、自分の動きを利用させたりするの、嵌りそう。まぁ、そんなに上手くはいかないか。

しっかし、アルゼンチン戦、たのしみですねーーー!

北京五輪代表が「黄金伝説」を作り上げることを祈っておりますよ!!
って、まだ本番前ですがな。

「メダル獲ったどーー!!」ってのは厳しいかなぁ?

で、J2山形の話は、後日。いつになることやら。

posted by hemrock |16:27 | 【北京五輪代表】 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年06月08日

テクニックのある選手がたくさん走れば、もっといいサッカーができる【トゥーロン国際準決勝 日本vsイタリア】

さて、オマーンのアウェイ戦も終了。物凄い暑そうですな。
しかし・・・、遠藤。笑うしかないっす。MVPは両GKっすね。
とりあえずは、こちらをどうぞ。おっとEUROが始まる!!いぞがねば。

トゥーロン国際準決勝 日本vsイタリア

日本 4-5-1
GK        1西川
DF 14北斗 3青山直 4水本 9森重
DH     16本田拓 6青山敏
OH 10梶山  13谷口   8本田圭
FW       22森本

オランダ戦で見せた4-5-1システム。ポストプレーヤータイプではない生粋のゴールハンター」森本のワントップを活かすには、中盤での組み立てが最重要課題。
谷口TOP下はオランダ戦、青敏・本拓のDHはフランス戦で良さを発揮している。となると、キーは両翼。
意外な梶山の右サイド、本圭の左サイドでの運動量・パスを引き出す動きが見られるか。両者とも出し手としてのセンスを感じさせるプレーがあるだけに、もったいない。 
あとは、森重が今戦は左SB。楽しみだ。


イタリア 4-4-2
FW           7ランツァファーメ 9オスパルド  
SH   10ジョビンコ                   4ノチェリーノ
DH            11マルキシオ 21チガリーニ
DF 16テシルベストリ 6ポッケッティ 13コーダ   2モッタ
GK                  1バッシ

セリエAは(も?)あまり知らない私。ただし、ガチ・メンバーだそうである。そうでなくっちゃ!
で、監督がカシラギ、アシスタントコーチのゾラ。セリエAのレジェンドらしいが、わたくし、プレーを見たことないので、省略。

○ジョビンコ!ジョビンコ!!ジョビンコ!!!

 左サイドのイガグリ坊主、ジョビンコ。山椒は小粒でピリリと辛い、山田君。まったく、ボールをもっては素晴しいスピード。日本の右サイドにて北斗とマッチアップ。スピードに乗ったドリブルで突破。ボールが足に吸い付く。PA付近では、すばやく、小回りの利いた切り替えしで、チャンスメイク。完全に、DF陣を翻弄。タイミングがつかめない。前半通して、特に、日本が押し込まれていた20分までの時間帯は、左サイドのジョビンコのプレーにしてやられていた。ジョビンコを呼び水に、中央二列目から積極的に前に絡むDH,SB。言葉のとおり「押し込む」。
 こ・・こりゃ、虐殺の予感かと思ってしまったジョビンコのプレー。たしかに、かっこいいわ、こりゃ。

○梶山・本圭の予想外の動き。

 しかしながら、自軍右サイドを基点とされ押されるものの、徐々に、中盤の厳しい守備から盛り返す。DH二人は、中央で相手をつぶし両サイドへ展開、すぐさま中央を前にでで攻撃に絡む。本拓は何気にパスもうまい。両サイドの梶山・本圭の動きも非常によく、高い位置のDFとMFの間あたりで基点となることができていた。うまく前めのスペースを突いて動ごき、そこでパスを受ける。そこから最終ラインを破るパス。スタメンを見たときの不安を払拭できる動きといってもよいだろう。まぁ、梶山の「難しいパス」を選択する性向には、ひやひやしてしまうが、それが彼のよさでもあるのだろうて。

 この二人を見てると、この言葉が身にしみてくる。

 「上手な選手は少ししか走らなくていいと考える傾向があります。それを直さなければいけません。逆ですよ。テクニックのある選手がたくさん走れば、もっといいサッカーができる、そのように考えてはどうですか? そこから直しましょう。」

   ・・・・・先日、オシムさんのアドバイザー就任会見での言葉である。

○もはや欠かせない、「リンクマン」青山敏。

 前出の二人はもちろんのこと、盛り返しの原動力は、私が見るところでは青山敏であろう。中央での開いての攻撃の芽を潰す「守」はもちろんのこと、特に素晴しかったのが、そこからの「攻」への切り替えの動きの早さ。その機のみるにまさに「敏」。狙うスペースがよく、攻撃に絡める。あっと驚くようなスルーパスを連発するわけでもなく、圧倒的なドリブルの速さや、スペースへ飛び出す瞬発力が目立つわけでもない。専門用語はよくわからないので、適切な言葉かはわからないが、その動きで攻守をつなげる「リンクマン」という言葉が頭に浮かぶ。欠かせないとか言っておきながら、後半途中で交代なってたりする。あらら。

○日本の力。

 中盤でお互いの動きを把握し、利用しあう。15分、前に出てきた青山敏からDFラインを抜けた森本へ、浮き玉のパス。
 20分には、中央下がり目で本圭が縦パスを通すと、これを一旦谷口が受けて本田に戻すと、DFが乱れたところにできたスペースにきた梶山めがけて再び縦パスを通す。これを梶山がワンタッチで飛び出す森本へ。これは、森本オフサイドとセルフジャッジしてしまったのか、うまく足につかずシュートに持ち込めなかったが、非常にいいシーン。

 25分には左サイドで本圭・梶山が絡みパス交換で突破。谷口がPA内に飛び込むと左の深いところから角度のないシュート!ギリギリ右ポストをそれるも、中央からきっちり青山敏がフリーで飛び出してきているという徹底振り。実におしかった。

 Top下という位置で、第一戦同様、素晴しい動きを見せる谷口。しかも今回は、周りの動きが各段によくなっており、孤立感もない。さらに本領発揮。森本も、「楔」にとらわれることなく、本来の持ち味を発揮できる土壌がつくられる。

 森重も、DFラインの裏を狙った精度の高いフィードを見せたり。左サイドで押し込んでるシーンでは、きっちりと組み立てに参加している。やはり、いい。CBの青山直、水本とも、安定した守備と足元。

 中村もジョビンコに慣れたのか、中盤からの配給が少なくなったからか、ジョビンコも初期ほどの見せ場が作れず。DH-DF陣の厳しい守備でペースを握った。GKの西川の安定した守備。しっかりとシュートコースを見極め、止める。この安心感。

 イタリアもここまで日本がやれるとは、予想外であっただろう。

○流れをかえる交代

 後半イタリアは7ランツァファーメに変え、19ペレを投入。でかくてポストに秀でたタイプ。ペレを真ん中に配し、右に9オスパルドが流れ、左のスペースはジョビンコが上がる。PA内で19が両サイドからのクロスを押し込む作戦か。強引に体の圧力を利用してくるタイプのようだ。さらには、9オスパルドに変えて17アバーテを投入。このアバーテが利いた。

 さらには、CHの位置の11マルキシオに代え、カントレバを入れる。

 74分、左サイド森重が上がった裏。そこをアバーテが突く。イタリアゴール付近から、カウンター。森重が必死で追いかけるものの、振りきってしまう。で、クロス。しかしながら、19にはしっかりと青山直と水本が体を寄せる。

 このFW二人の交代が、再びイタリアに流れを寄せる。しかし、青山敏-本拓-青山直-水本の守備ブロックの強さは本物。五輪予選の鬼守備を思い起こさせる。

 日本も、右SB北斗に代え、細貝。青山敏に代えて(代えちゃうのか・・・)水野投入。水野が右サイドに入り、梶山がDHの位置に下がった模様。しかしながら、攻撃に活性化は見られない。仕掛ける意識はあるものの、抜けず。止められ、カウンター。

 「やられた」と日本の誰もが思い、「やった!」とイタリアの誰もが思った後半ロスタイム。右サイドのアバーテが森重を交わし切り込むと、中に入ってきていたジョビンコへ。ジョビンコ、ドリブルして持ち込むもコレをシュートせず、中央にフリーで出てきたペレに折り返す。決定的なシーン。

 ここに滑り込んで間一髪で防いだのが、本田拓であった。これにて、後半終了。そういや、5輪予選でも、青山敏がシュートを防いだシーンがあったなぁ。あれで、怪我しちゃったけど。

○泣いても笑ってもPK戦。

 水野が外して 終了。残念。

○面白いって、これは。

 結果的には、スコアレス。PK戦で決着という、数字的には面白みがなさそうな結末。
しかしながら、ひじょおおーーーーに見ごたえのある試合だった。

 「テクニックのある選手がたくさん走れば、もっといいサッカーができる」コレでしたねまさしく。

なんか、選手の組み合わせを、様々試している反町監督。それぞれのセットでは、機能する面しない面、こだわりたい点、譲れない点、様々。

 3位決定戦ではコートジボワールと対戦。どういう布陣でくるのか、面白い。

 決勝は、イタリアvsチリ。個人的にはチリの方が、好きだな~。がんばってもらいたい。あ、イタリア勝ったんだっけ?ジョビンコとモラレスさんどうだったんだろう。

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posted by hemrock |00:36 | 【北京五輪代表】 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年06月06日

いまだにトゥーロン見てます。【トゥーロン国際vsチリ】

日本 
GK             18山本
DF  9森重    3青山  4水本   12田中
DH          2細貝  15上田 
SH  7水野                  8本田          
FW         23エクスデロ 20李

やっぱり、目玉は水野・本田の両翼ってことですかね?基本はそこになるのか・・。
森重の右SB起用にびびる。CB・DHのほかに、右もいけますか。そーか。

チリ
FW       9サグレド 11ロルカ 16バルガス
MF   13レボジェード 15ビジャヌエバ 6カルモナ 8メネセス
DF       2アパルカ 3マルティネス 5カローカ
GK               1トゼッリ

本気モードのチリメンバー。岡田さん初陣でのチリ戦出場選手も複数。モラレスまた見たいっす。
じっくりとビエルサ監督の顔を見たのは初めてかも。ずいぶんイカツイ。

○飛べない両翼。突き出せない槍。回らない車輪。
ボールを受けて、出すところを探す姿。ボールを受けるために動き出すことが少なく思える。まったく、フラン戦とは違い、お互いを利用する動きがほぼ見られない。誰かがボールをもって、パス・クロスを出してから合わせるように動いているようでは、相手のプレスをいなしたり、相手のブロックを崩すなんてことはできないわけで。回らない車輪。単純なドリブルとクロスを繰り返す水野・ボールをもらいにDHに降りていくばかりで、自らスペースを見つけて、ボールを引き出さない本田。まさに、飛べない両翼。李がサイドに流れ、ゴール前に送っても、詰めているのはFWエスクデロのみ。二列目からゴール前のスペースに突き出してくる槍のような動きもなし。チャンスらしいチャンスを自ら作り出せないでいた。
 それだけ、チリがよかったということか。

○相手にチャンスを作らせずに、自らチャンスを作るチリ。
 やはり、キリンカップで見たように、A代表での戦いっぷりは、こちらでもしっかり継承。そりゃ監督が同じだから当たり前っちゃ当たり前。しかし、それを徹底させるってのは、なかなか大変なのではないかと。
 FWからのファーストチェック。そこを呼び水として、中盤でのプレス。ボールサイドに厳しくチェックにいくことはもちろん、バスコースを防いで、コースを限定。パスの出しどころを狙う。そこから攻撃に移る速さ。ボール奪取成功→他の選手が、すぐさまそのボールを引き出すべく、動く。これが徹底。2列目どころか、CBの3列目からも機をみれば、攻撃にからんでくる。これが、失敗したとしても、すぐさまチェックで、日本の攻撃の芽を摘む。しかしながら、日本も耐えており、 0-0で前半終了。

○モラレス投入でクロック数UP。
 後半、チリは10モラレスを投入。FW三枚の下に位置するモラレス。受けて良し、飛び出してよし、出して良しのモラレスさん。おかげで前線の回転数はさらに上昇。序盤は上がってきていた左SB田中も、ほぼ押し込まれ上がれず。左サイドは機能不全に。バックスも問題なく上がってこれるため、セカンド拾っての波状攻撃。FW・二列目・三列目。これはたまらん。CBに入った18ヤラも押上にかなり効いていた。
 で、後半30分ころ、PA内に飛び出したモラレス?シュートを青山がブロック。PA外に弾かれた球を6番カルモナがボレー。右ゴールポストに当たり、ネットの中へ。これで0-1。
 その後も、押し込められる展開は続き、 さらに、ロスタイム。CBカローカが右サイドを待ちあがり、右サイドの高い位置にいるバルデスへ。これをPA内中央のロルカに折り返すと、飛び出してきたモラレスさんへワンタッチ。これをきれいに決めましたよ、モラレスさん。
 0-2で試合終了。

○雑感。
 上田はパスの出し方は上手いが、出した後の動きが物足りなし。変わって出てきた梶山は・・・どうにもこうにも。李が後退してしまった理由がわからない。森本よりはよかったと思うけどなぁ。
意外にも、森重、右SBよかった。抉ってクロスとかのシーンはなかったようには思うけど、何気にいい位置に顔を出す森重。なんだかんだで、メンバーからは外せなくなりそう。阿部ちゃんみたいに。伊野波・北斗も右SBは安泰ではないかも。
 本田と水野か・・・水野は初戦よりもまだよかったけど、本田はなぁ・・・・・。
 これは、やっぱり、相手にやられたっていう面もあるけど、日本の攻撃面での低調っぷりが目立ってしまいましたな。
 しっかし、チリ、いいチームだなぁあ。オランダ・フランスとは違ってましたわ。
 次はイタリア戦でも見るかな。

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posted by hemrock |03:15 | 【北京五輪代表】 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年05月30日

トゥーロン国際vsフランス

もうすでに日本の戦いは終了したトゥーロン国際。
まだ、私の中では、戦いは終わっていないのだよ・・・・・・。

で、チリ戦も届いているし、イタリア戦も届いております。ありがたい限り。今週末で全部見るもんね。

日本 4-4-2
GK        1西川
DF 14北斗 3青山直 19吉田 5伊野波
DH    6青山敏 16本田拓
OH 15上田           17梅崎
FW   11岡崎  22森本

 すんません、もしかすると6青山が右サイドで上田がDHの位置かも。確認してないっす。解説では青敏が右っていってたなぁ。
 前回のフランス戦から、先発メンバーはがらり。同じなのはGK西川と伊野波。でも伊野波は今回左SB。

フランス 4-5-1 4-4-2?
FW           14ペントコート
OH 12スマー    8ケルシア    17ボネ 
DH       15プレシ 6デュカス(Cap)
DF 3ミュラトリ 19ブール 5バソング  18バイス
GK          1コスティーユ

 こちらも14・8の関係が2Topとの解説。縦の関係かと思ってた。イメージ的には、8が下がり目から飛び込むかんじだったので、ワントップの標記にしてみました。


 さてと、自分では豊田の次に気になるFW、岡崎が先発。かなり期待してる。あとは、なにかと批判の多い本田拓也。がんばれ。私は好きだぞ。おそらく、カバーリングやカウンターを食らった時、攻撃時にもいい所に顔を出すさまは、啓太に通じるものがあるかなと思ってとるんです。なにげに、パスの技術も高い。

 フランスは・・・誰も解りません。そりゃフランスリーグは見てないし、そもそも、欧州リーグ自体、見始めたのは最近のことでして。でも、五輪本戦の主力メンバーではないらしい。
 しかし、凄まじく「がつがつ」したチーム。かなり「厳しい」あたりを見せるっていうか、ダーティー風味
 序盤から、日本ペース。しかし、フランスは中盤・終盤での非常に厳しい守備。SHからも厳しいチェック。
今回は、前回とは違った日本。上下がコンパクト。したがって、プレスがきびしくも、逃げ場がある。さらに特筆すべきは、前線・中盤の動き。例えば、中央高めで囲まれると、岡崎が素早く下って、ボールを受ける。下ってできたスペースに森本が入り、両サイドも相手が中央によって出来たスペースに走りこむ。岡崎はワンタッチで中央底に返し前線のスペースへ走る、前をむいてフリー気味でボールを受けた選手が前方へパス。

 ふおぉぉーーーーーーー。きもちE。やはり、岡崎はいいいいいいい。しかも、上田・梅崎は頻繁にサイドを変え、青敏が別人のように前方のスペースを埋める。あ、青山!!!まさに、攻守に光るってのは、今回の青山敏ですな~。

 DF吉田はハイボールに強く、攻撃的。其の分、相手マークがずれたり、守備面で不安もあることは確か。しかし、面白い素材。やはり、クラブでのやりようが、身に沁み込んでいるのかな。青山とともにペントコートにやられるシーンはあるものの、押上というか、組み立てに確実に効いてる。しかも、あの落着き。水本なみのマンマークの厳しさってのはないかもしれなけど、攻撃面では貢献度は高いなぁ。楽しみな選手だな。

 で、北斗。相当上がります。しかも、ゴール前まで詰めてきます。裏を狙われることもシバシバではあるものの、戻りの早さと、からだの入れ方の上手さがあるのかな。たしかに、攻撃的過ぎる面もあるが、守備面では内田よりも安心感はあるかなっていっても、ほかの選手のカバーがあってこそだろうけども。でも、よくわからない。

 伊野波も相当前にでてくる。こちらも裏を狙われるわけだが、抜け出されたらやばいシーンを止めるのが、裏をケアする本田拓。何度も救われる。もちろん、伊野波も戻って、本田拓のスペースをケアするんだけど。なんとか、それでPA内でシュートを防いだシーンがあったような。
 そもそも、裏を取られすぎるのが悪いのか、中央に戻って防いだことを褒めるべきか。

 で、前半20分、上田が右サイドから、前方右のスペースにボールを送ると、岡崎が相手DFを体をうまく入れ替えて振り切り、ファーサイドへクロス。なぜか、ドフリーの森本が前、梅崎が後ろ。梅崎がヘッドで押し込み1-0。

 中盤での守備に厳しさはあるものの、なんか、闇雲っぽいフランス。最終的なマークが外れてはなんともしがたい。

 日本は遅延行為でわけのわからんイエローを北斗と上田が食らう。北斗は呆れて苦笑い。さらには、左サイドで倒された梅崎が、止めのヒールキックを食らうと、梅崎、苦しみながら相手の脛にキックでお返し。梅崎、若いな。報復行為はしっかりイエローをとられる。なんだ、この審判?

 残念なのは、いい動きを見せた岡崎が、相手の攻撃をつぶそうとマーク行った際、相手選手と接触し、転倒。膝をけがしたかで負傷交代。これは、転んだ時に、相手の体が運悪く足にのしかかってしまった。なんとも、勿体ない・・・・・・・・。交代は、エクスデロ!!

 しかし、魅せるは14番のペントコート。中央で一人で引き付け、3人かわしてシュートに持ち込めるうまさ。これに絡む8番ケルシア。ペントコートに気をとらられば、ケルシアにやられる。ペントコートは、ひとりで時間とスペースを作り出してしまう。しかも、そこからシュートも打ってくる。攻撃面では、ひとりで2人分の働き。もちろん、両サイドから日本のサイドを突く動きがあってこそ、中央が薄くなり、ペントコートやケルシアが生きるんだろうけども。決定機に持って行く手間は、日本よりも少なくて済むわけで。

 これがでたのが、後半開始まもなく。ペントコートが突破し、ケルシアにスルー。直後、ケルシアがペントコートとのコンビネーションから飛び出し、ペントコートがドンピシャのスルー。決定的なシュート!
しかーし、西川アームパンチ並のパンチングで弾く。アーマードトルーパーかよ。こぼれ球に、右サイドから後半入った11番が飛び込むも、伊野波が止める。西川は、再三の好セーブ。

 日本は、後半15分、梅崎から、左サイド深い位置に走った上田にパスが通ると、上田がゴール前へ低くて速いボールをマイナス気味で送ると、ここにエクスデロがバッと飛び出して合わせる。これをGKがはじきだすも、いいところにいた森本が押し込んで追加点。2-0!

 その後、フランスは、ペントコート・ケルシアにサイドの選手が絡みチャンスをつくるも、西川の好セーブ。ここまで西川のセーブが目立てしまうのはあまりいいことではないかも。どうしてもペントコートにやられてしまう。ここにボールを入れさせない守備ってのがないとなぁ。とはいうものの、結果的には、こらえてはいる。にしても、西川は決定的な1on1を止めちゃったり。ほんと、すっげえ。

 しかし、フランスの左からのFK。こぼれた球を森本がクリアーするも、ノーマークでこれを拾ったケルシア。胸トラップ→ボレーシュート。これはきれい決められてしまう。ケルシアってのは、本当に抜け目のない選手だな。

 が、日本はその後の反撃を防いで、1失点で逃げ切り、決勝トーナメント出場を決めた。

 しかしだ、上田って改めて書いてみると、しっかりと起点になってるのよね。やはりパスの出しどこがうまいのかな。しかしながら、岡崎・青山敏はえがった。ペントコートやケルシアに翻弄されたものの、CB青山直・吉田もうまいこと組み立てに参加するね。ただ、その分、守備面で不安はないとはいえないな。

 にしても、見ていて面白い試合でありました。お互い意図が通じ合えるようなサッカーを見ると、レベルどうこうよりも、単純に「面白い」。

 しかし、相手は2軍レベルとか言われるけど、相手にとっちゃ日本の五輪代表はどう映ってるんだろう。今回の陣容は、控えって取られてるかもしれないねぇ。今回の試合見る限り、水野・本田圭・梶山あたりは、まくられる可能性おおありですね。水本も下手すると吉田にやられる。ただ、SBはどうもだれがいいのかわからんですね・・。伊野波には頑張ってもらいたいのだが。

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posted by HemRock |19:46 | 【北京五輪代表】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月25日

今更ながら、トゥーロン国際の「第一戦・オランダ戦」ですよ。

 遅ればせながら、トゥーロン国際、第一戦オランダ戦。本当は、A代表のコートジボワール戦の前に見てたんだけど、後回しにしてしまった。

 日本 4-5-1
GK        西川
DF 伊野波 森重 水本 田中
DH      梶山 細貝
OH   水野   谷口 本田(圭)
FW            李

 オランダ 4-3-3
FW         17アグスティン   22プーポン     19ジョージ
OH             12ヤンセン                 10ドナルト
DH                         15フォルメル
DF 5フルーレン   4ファンアイデン  8クーンデルス  6 ヒアーイ
GK                           クルル

 weedさんDVDありがとう!

 今の代表ユニフォームで一番格好いいのは、オランダ代表だな!!!これは、譲れん。襟付きでシンプルな開襟シャツっぽい首元。変なラインが全くないタイトなシルエット。オレンジに黒字のゼッケンが映えるわね。

 さて、試合。オランダは両WGがキーになってた。左に右利き、右に左利きの選手を配置。特に、ジョージが右から中に入ってきてのシュートとか。アグスティンは両サイドでのキープ力が武器のようだ。そこから高い位置で起点になる。で寄ったところに、OHのヤンセンの縦への飛び出し。ドナルドが組み立てる。フォルメルは掃除屋。
4-3-3は流行なのかな。コートジボワールもそうだったけど、このシステムは、SBの上がりがないと魅力半減ですな。どっちかってーと、WG19-17の両サイドの攻撃力に依存はしているものの、全体的に、オランダの組み立てのほうが比較的に機能。日本が押され気味の展開。最終ラインで対応する時間帯が多かった。

 日本の攻撃時、田中・伊野波の両SBの上がりはあるものの、DHとSHの位置で絡めない。結局は、SBから谷口へ、谷口キープってところで、そこからの上がりをまつものの、これもうまくつなげない。全体的に、縦に長い。梶山が下がり目でロングボールを供給、前線へ顔をだすこともあるが、いまいち。細貝も守備で貢献してたともいえるが、攻撃面では低調。水野にいたっては、完全に守備の人となってしまっていた。どうした、水野。本田は、前よりは動きはよくなってるように思える。PA内に絡んだり、前目で守備がんばったり。ただ、田中の上がりをうまく活かせない。そういう点はちょっと相変わらずかなぁ。

 と、いいますか、ワントップはちっと無理がありそうな。なんで反町さんはワントップ好きなのかなぁ。両サイドががんがん絡んでくるタイプでなくなってるのに・・・。森本入ってから、ちょっと2TOP気味になって、どうなるかなぁって思ったら、李が下がっちゃって結局森本1TOPみたいになっちゃってるし。

 そんな中盤のなか、一人気を吐くのがトップ下の谷口。体をはってロングボールを収めたり、キープして上がりをうながしたり。ファーストデフェンスでカウンター遅らせたり。PA内へ飛び出して、チャンスに絡んだり。

 とはいうものの、単発気味の攻めが続き、ボールは繋がらず。一方、日本よりましな攻撃を組み立てるとはいえ、オランダも、決め手にかける。結局のところ、日本のCBにすべて対応されてしまっているわけで。このあたりは、森重・水本のCBコンビはよくやってたのではなかろうか。守備面では、SBの両名も、踏ん張っとりました。田中は初めて見たけど、なかなかいいねぇ。

 得点シーンは何分だったかな?結構早い時間帯。西川がうゴールキックの処理を相手CB4が処理をミス。これに李が抜け出し、相手CB4をかわしてフリーでシュート。1-0。

 オランダもオランダながら、日本も得点が取れるとは思いませんでしたよ~。

 これを守りきって勝利。無失点で守りきれたことを・・・・って・・・・・同じこと書いてるな。

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posted by HemRock |01:58 | 【北京五輪代表】 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年04月06日

・・・・記憶が薄れる前に【五輪代表アンゴラ戦】

 あ・・・・今更なんですが、U-22のアンゴラ戦。ほっとんど忘れてしまったけど。かすかな記憶がなくなってしまう前に、アップです。

 まず、アンゴラはA代表とのことだったけど、前日到着したばかりとのことで、チームとして戦えてないのが現状。時差ぼけも酷く、コンデションは最悪だったらしい。
守備-攻撃は複数の選手で連動してくるって事は殆どなかったように思う。ただコンデションが悪いながらも、個々の基本的な「身体能力」「上手さ」で抑えたり、仕掛けることができるのは、サスガ。なんで、この試合内容を、額面どおり受け取ってしまっては、危険な感じがする・・・・って自らに釘を刺してみる。

 今までの、五輪代表の試合とは違い、前線-中盤-終盤での流動性が高い。お互いを利用しあう動きが、多く見られたのは嬉しい。結果は、1-1のドロー。

 今回の試合において、最もアピールできたのは、右サイド「長友」であることに異論はない。攻撃面での、ラストのパスやクロスの成功率に不安はあるものの、それを補って余りある運動量、守備面での厳しさ。押し込められることなく、右サイドを突破されない。さらには、周りをつかって突破をはかったり、中に入ってきたり、周囲との連携もよかった。このあたり、水野の動きよりは、可能性を感じてしまう。

 DHの2枚、青山と細貝も、前に開いたスペースを積極的に利用する動きを見せて、攻撃にダイナミックさをもたらす。3バックとはいえ、A代表とは違い、森重が前方にスペースがあると見るや、そこに出て行き、攻撃に参加。いいアクセントをつける。

 あと・・・書こうかどうか、迷ったんだけど、梅崎。「パスミスが多い」「雑だ」という意見が多いのだけど、私は、あの動きはよかったと思うのです。確かに、確かに「パス」の失敗は多かった。ベストの状態のチームが相手では、それが致命的になるやもしれない。しかし、高い位置で「踏ん張って」プレーする動き。コボレ玉は逃さず、厳しく行く。いくら、コンデションの悪い相手とはいえ、高い位置の中央付近では当たりも強い。そんな中で、ボールをキープし、次へつなげる意識。これって、3-5-2のトップ下として、私が一番見たかった働き。それだけに、可能性を感じているのですが・・・。

 この梅崎と、後半途中から交代した香川。すばらしいプレーを連発。アンゴラの動きがなくなってきた時間帯とはいえ、サイドに流れて、ドリブル突破。角度のないところからのシュート。狙い済ましたラストパス。リーグ戦で魅せる、自分の持ち味を存分に発揮してくれました。

 わずかな時間の出場となったFW岡崎。やはり、先発で見たい選手の一人だわ。得点はならなかったものの、チャンスを演出し、自ら惜しい反転シュートも放つ。

 とはいえ、やっぱり・・・・

 豊田ぁあああああああああああ!!!!!

 後半、長友からのグラウンダのボールに飛び込んでのシュート。いや、やってくれました。トヨグバぁ!本当、よくやってくれた!!!

 本当、こんな記事をUPできるなんて、ブログやっててよかった。山形を見ていてよかった。ゴールシーンを思い出すたびにそう思うのです。

 ゴールはもちろんのこと、前線の流動的な動きの一角を担えたことが大きい。自らスペースを作り、そこを狙う動き。そのスピード、突進力。その動きが、点を呼び込んだわけです。コンデションが悪いとは言え、アンゴラ相手に競り負けずに、前線での基点となることができた。この「動」の動き。味方の為にスペースを作り出し、自らも利用できる。この周りを見る目はすばらしい。後ろからのボールを、競り合いでスペースに流すシーンなんか決まるたびに、画面の前でガッツポーズでしたよ。周囲からの信頼も得られたことと思うのだ。

 あと、声を大にして言いたい。

 豊田は平山の当て馬ではないのだぞ!!!!

 豊田と平山は、それぞれに違う持ち味がある。・・・まぁ、今回は、平山の発奮材料として取られることが多いのは、仕方のないことなのかな・・・・。

 失点シーンは・・・・あの、アンゴラの大型FWは凄かったってことで。やはり、いくら悪くても、やるときはやるもんだ。

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posted by HemRock |05:33 | 【北京五輪代表】 | コメント(9) | トラックバック(0)
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