2008年02月07日

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

 あう、時間が無いので、前置き無しで。今回は、試合の細かい流れは省きます。

2010ワールドカップ予選第一戦。at埼玉スタジアム。

日本 
GK            1川口(CAP)
DF   8内田   2中沢  6阿部  3駒野
DH            13啓太  
OH  14憲剛     10山瀬     7遠藤       
FW         16大久保 17高原

タイ
FW     14ティラーティップ 9サラーユット
OH  13スティー              8スチャオ
DH     10ナロンチャイ 12ニルット(CAP)
DF 3ナッタポン 6ナタポーン 5パティパーン 4アピチェート
GK           18コーシン

知らぬ間に背番号が、中沢が2、内田が8、羽生が9に変わってました。

雪空では、タイもきつかろう。

前半、開始早々タイはFWから猛然と日本DFラインにプレスを仕掛ける。「おお?これは!!」と思ったものの、後ろが付いてこず。というか、FW2枚と其処から下の距離が長く、単発で終わる。中盤は、日本アタッカー陣の圧力で、下がり目になってしまい、結局は自陣内で対応する形に。FWを前線に置き、4-4のラインを自陣内で形成。人数を掛けて、自陣内でボールを奪い、日本が、前目に来てバランスを崩した所をカウンター狙い。タイは、ハナッからこう言う展開を望んでいたわけでなく、恐らくは、日本のアタッカー陣を警戒しすぎた為に、押し込まれる形となっていた。実際、DF-DHの辺りでのプレッシャーは殆ど無く、遠藤-憲剛辺りが、DHのあたりまで一旦下がってボールを展開する分には、支障がなかった。ただ、タイは中央を固める為、前線中央寄りのスペースが無く、これをズラす動きがあまり見られない。例によって、左サイド寄りの組み立てが主になり、左に寄った所で、右の開いたスペースの高い位置にいる内田を使う意図は、ボスニア戦と似ていた。ただ、タイは、中央からなかなか釣られない。高原が一旦下がって受けたり、サイドに流れたり、相手を引き付ける動きをつかって、スペースを作ろうとしても、なかなか上手くいかない。ここは、FW大久保も積極的に高原と協力して、釣る動きというか、スペースを作る動きみたいな点が少ない気がする。でないと、中央からの山瀬・憲剛の動きが生きない。確かに、今回、高原が中央で一旦受けても、潰されたり、シュートシーンでの派手な動きはないため、「?」と思う点もあるが、其の動きを利用する動きと言うか、其の点の方が気になる。いまいち、FW二人と、山瀬の連携がしっくり行かない感じ。
 
なるほど、引いてるわけだから、ガンガン押し込むのもわかるけど、下がり目でボールを回して、相手を釣りだす手もあるということか。でも、これACで批判されてたっけ。仕掛けろってことで。でも、前半のやりようだけでは、流れの中で決めるのは、無理っぽい気がする。サイドには侵入放題な感じなので、バンバンクロスを上げれば、相手は低いし、何れ入りそうなものだけど、PA内があそこまでゴチャゴチャすると、どうなんだろう?何れはCK、FKで点ははいるだろうけど。

 駒野に対する評価は、相当厳しいようだ。パスミスも確かにあるし。でも、明らかに、遠藤―憲剛―啓太との、攻撃や守備両面における連携のよさは、内田には無い物。ミスってもすぐ戻ってフォローする動きもあるし、駒野の仕掛けからチャンスになることも多い。まだ、内田はチームとフィットしていないのだろう。低い位置での組み立ての面で、他の選手(憲剛等)と息が合わないシーンも目立った。ただ、今回は、相手がほぼ引き気味になっていた点や、後ろのスペースの意識が相当強かったのか、守備面でヒヤヒヤする面は少なかった。そのぶん、攻撃面で中途半端に見えてしまう一面もあるのかな。攻守の切替の面での「戻る意識」はけっこう高かったように見えた。これから、長期的に見て、連携を高めるのか。チリ戦で途中出場した加地さんの動きを見ると、やはり、加地さんの方が周りとの連携はいいよなぁ。クロス云々言われるけども、加地を利用した攻撃陣の動きとか見ると、面白いもの。

 相手のカウンターに対しても、中沢―阿部―啓太がしっかり対応。さらにFW高原や、中盤の選手達も攻守の切替が早く、この辺は、良い点。1点目は、相手カウンターに中沢が対応、これに連動してボールを奪い、クロスカウンター気味に前線の大久保に通ったところを、相手が堪らずに倒したFKを、遠藤がゴール左下に鋭く落ちるカーブみたいなボールで決める。これで1-0

 この直後の失点シーン。中央を通され、13番がキープ。これに詰めるものの、それによって開いたスペースを14が見逃さず、入り込んだ所に、13番がパス。14番がこれを受け、素早くミドルシュート。これがクロスバーギリギリから、川口の手を上を通り越し鋭く落ちてゴール。素晴らしいミドル。1-0。
 13番に寄せて出来たスペースをカバーできなかった。ここに中沢・阿部が思い切って詰めるなりする対応もあろうが、やはり、そこが1DHの弊害なんだろう。DHを1枚減らして、上げる事で、相手を押し込むプレッシャーになるだろうが、もちろん、遠藤・憲剛も守備意識は高い。ただ、やはり、守備の基本位置として、高いところに意識がある以上、守備におけるDH-DFラインのスペースのケアまでは意識しきれないのではないだろうか。攻撃の際、DHにもどって裁くのとはまた別の話なのかなと。やはり、このギャップを埋める守備面での連動はかなり重要な気がする。だと、キーはSBか。両SB間での連携かなぁ。

 ゴール前のスペースを動きで作れない為、ミドルシュートを打つことで、ミドルを警戒させて、PA内にスペースを作る意図があったのか、憲剛・山瀬・啓太等ミドルを打つものの、あまり効果はなかったみたい。

後半になると、同点となったタイは、初っ端から引きまくり。前半1-0でいければ、相手も攻めざるを得ず、もっと崩すには楽な展開だったろうに。

さて、このタイをどうやって崩すのか。私には、あまり前半との違いは感じられなかった。左サイド中心に、さらに仕掛ける動きを増やしていたように思う。だが、相変わらず、PA内でのチャンスシーンに繋がらない。

業を煮やしたか山瀬、左サイドの深い位置から仕掛け、ドリブルでPA内に侵入。同じく左からPA内へ入ってきた憲剛にパスもDFに阻まれ、クリア使用としたボールが、なんと憲剛にあたり、これがゴールまん前にいた大久保へのナイスパスに。大久保が落ち着いて決めて2-1。これは、ラッキーというべきか?あの位置に居て、決めた大久保を褒めようか。

その後中沢を倒した10番、二枚目のイエローで退場。タイ10人になる。タイは、日本の攻撃を止める為に、ちょっとラフプレーがめだってくるものの、PA前、PA内はシッカリ固める。これ以降も、サイド、特に左からの攻めで、駒野が頻繁に顔を出す。サイドの対応で、タイはファールを取られることが多く、3点目は、駒野が左サイドPA脇で倒されて得たFKを憲剛がゴール前に入れると、中沢が頭で後ろにスラせながら技ありのヘディングを決める。

 山瀬に変え巻投入。大久保が山瀬の位置に下がる。FWコンビは、高原―巻のほうが、いいかもしれない。ゴールに貪欲な大久保ってのも確かにいいけど、PA内での動きを考えると、巻のほうが貢献度はあるかも。巻―高原の動きに、大久保なり山瀬がスペースを利用するって方が見てて面白いかも。でも、大久保は小技効かせすぎの感じ。

 36分には高原OUTバンドIN 40分頃大久保OUT羽生IN

4点目は、終了間際、左CKを遠藤がファーサイドのスペースへ。ドフリーの巻が頭から飛び込みゴール。

 結果。4-1で勝った。1失点の場面で課題はあったものの、相手を押し込めていたこともあり、守備面で破綻をきたす場面はあまり見られず。中沢―阿部の2CBが1Topにほぼなにもさせなかった。啓太も早い段階で、相手の攻撃を潰せていたのは大きい。今回、一番良かったのは、中沢でないかと思う。

 ただ、相手が完全に混乱をきたしたように見えるシーンは見られず。点差ほど、すっきりした勝ち方ではなかったように見えてしまう。両サイドで押し込めて、セットプレーのシーンを多数作れたことは、それはそれで、重要なことだとは思うのだが。ボールを人が追い越す動きや、攻撃の際の「ズワッ」と一斉に動くような連動した動きがあまり見られないのは、ちょっと自分的には、爽快感に欠けるかな・・・。

 アジアカップで課題になった、引いた相手に対する対応。明らかに、あの時とは違うやりかただった。圧力をかけてセットプレーを誘うような感じに。そう、盛んに世間で言われた「縦に仕掛ける」って意識が上がったってことなんだろう。さらには、DH-CBが無理をしない安定感。

これで、勝てたのでいいのだろう。いや、よいのである。きっと。でも、なんか意外性が無い・・・・・・。いや、意外性など無くてよいのかもしれない。なんだか、よく解らなくなってる。

 東アジア選手権で、どういうサッカーを見せてくれるか、期待することとしようかな。

 そう今回は、勝てたのでよいのである。きっと。


じじさんのブログ「J3」の企画「アジア予選タイ戦 戦評集」に参加してみました。
是非。他の方々の戦評も見てみてください。

□ アジア予選 タイ戦 戦評集 


1 サッカーコラムJ3 

   【日本×タイ】 あぶなげないスタート 

2 l.a.t. Project 

   サイドの組み立てを再度考えよう 

3 サッカー好きの日記帳 

   日本×タイ 

posted by HemRock |14:17 | 日本代表 | コメント(12) | トラックバック(0)
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勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

同じペースで同じような攻撃しかできないから、意外性もなくシュートも打てないのと思います。それでも、内田と大久保は速くアイデアが豊富で良かったと思うのですけど。あと、引かれた相手には、ミドルを打つことが良いとは思うのですけど、打っても枠に飛ばないのは見ていて悲しくなります。

posted by のり | 2008-02-07 16:29

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

ボクはとても不安になりました。
今まで監督の恩恵というのはそれほど感じてなかったんですが、交代してこれほど試合内容に影響が出るとは正直思っていませんでした。欧州トップレベルの監督から、世界では無名の日本人へ交代したのだから、レベルが下がるのは当然だというのは理解しているのですが、それにしてもあまりにも・・・。セットプレーでの作戦は見事だったとはおもいますが。これで本当にいいのでしょうか。もちろん予選を勝ち抜くことが目先の目標ではありますが、W杯に出場しただけで喜ぶ時代は終わり、ドイツで感じた絶望感を再び味合わない、ということが最低限のラインと思っています。このままではまた苦い思いをすることになる気がしてなりません。

posted by Shar | 2008-02-07 16:31

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ:埼玉スタジアム】

>やはり、そこが1DHの弊害なんだろう

この失点自体は無関係に感じました。逆襲に対して人数は余ってたはず。
「ポジションに関係なくまず守備で対面を1人が押さえ」というのが破綻しちゃいましたね。
「日本には無理」とかいう論調があるらしいですが理解できません。

中村が遅らせたのに戻ってくる鈴木が止まってしまった。彼にすれば中澤がと思ったかもしれないし、逆のことを中澤は考え、中央へ斜行して入ってくる相手を気にもしたでしょう。
これは阿部の指示が悪いのか、全くなかったんじゃないでしょうか。
鈴木はともかく中澤の判断の迷いは理解できるものでは?

>素晴らしいミドル。

まあこれですね。あの距離は、一般的にはGKが抑えるとされてます。なんか、越えるかな、おっ、という感じで、滑らかに落ちませんでしたか?弾けない選手はけっこう多いでしょう。

>いまいち、FW二人と、山瀬の連携がしっくり行かない感じ。
>まだ、内田はチームとフィットしていないのだろう。

これまでの基盤がある集団とはいえ、昨年も試合により出来不出来は相当にあったように思います。アジア・カップとかを想起すれば、個人の性行によるディフェンダーの上がり以外は、縦の入れ替わりも見られないことの方が多かった印象。
まだこれからということではないでしょうか。

岡田監督は無名校からユース代表、古河で日本代表、昼に仕事から上がるとき、すまなそうにごあいさつしていく方だったそうです。
世界では無名の日本人なのに思考は欧州トップレベルかもなという感じ。中身を比較するのは難しいけど、声望はたいてい本質以外の結果ですね。
ただ、代表チームや日産の記憶だと、いい監督だけどつまらないスタイルを好む負のイメージ。
連続優勝シーズンに、内容を否定する素人論議をしたことが甦ります。

それを覆してもらいたいものですが、試合するのは選手だから、若手の成長と復活に期待。

posted by ペレファン | 2008-02-07 20:33

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

こんばんは、書こうと思った事の殆どがペレファンさんが書いていらっしゃいますので、何を書けばいいのか。
しかもHemRockさんの考察も見事で、殆ど同感に思います。

あのミドルは囲まれる前に相手選手が撃ったのがたまたま入っただけで、偶然の産物に思えます。
普通なら危険な距離とはまだいえない位置で、
3対1で囲む前にたまたま撃ったら入ったように見え、防げというには酷なアンラッキー失点というように見えました。

内容は殆どHemrockさんの見立て通りに感じました。
岡田監督にはもっと前線でシュートに持ち込むアイデアを期待したいです。
内田選手は判断がすべて遅く感じました。
タイが中央に絞ってペナルティエリア前でブロックを作り守っているいじょうは、山瀬ではなく本来比較的スペースのあった内田がパスを受けたそのままの速さでエンドラインをもっとえぐりマイナスクロスをいれるべきではないかと、他にも低い位置でもらった場合は守備体制が十分でないうちに逆にアーリークロスを入れるべきシーンもあったとか、FWにクサビを入れて裏にぬけるとか、リターンでサイドや裏を突くとか、アイデアの見せ所がたくさんあった展開だっただけに、
得点に全く絡めなかったのは抜擢に応えておらず、出る以上頑張ってほしいと、今後の健闘を期待したいです。
あと大久保のトップ下は仰る通り軽かったです。
前にも書きましたがシュートを打つモーションや振りぬきの速さは身に付けているように見えますが、
大久保を私が以前あまり評価していなかった理由はマークされると殆ど何もできなくなる点で、
特に体の大きなCBに密着されるとよく潰され、マークをハズしてシュートを打つのが私にはかなり苦手に思えていました。そんな時はよくサイドに流れてから角度のないところで強引にシュートを打つも精度がないというシーンを何度も見ており、
味方とのショートパス交換で揺さぶってシュートシーンを作るのはそれほど得意に見えず、
1人で強引に持っていってシュートや反射的にシュートというのが以前はかなり目立った選手だけに、
彼はトップ下よりやはり一瞬の隙を突くFWが良いように思っています。
どうやって引いた相手を崩していくのかの部分がやはり物足りなく、
前線3人のコンビネーションも少なく、内田も含めやはりイマイチかみ合っていないように思えました。
今後に期待します。

ちなみに4点目のマキ得点のキックは遠藤ではなくケンゴのキックによるものと思いますが…、
中沢の得点と併せてケンゴが精度高いキック2発のアシストはさすがに思いました。

posted by weed | 2008-02-07 22:51

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

昨日は鈴木の1ボランチをじっくり見てました。

たしかに色々なところで論じられているように鈴木1人で守備の全責任を負うわけではなく、中村や遠藤がそこに複雑に絡んでいるように見えましたネ。しかしその3人の綻び(意識のズレ?)から生じた穴に入ったタイ選手にきれいなミドルを決められてしまいました。

このCB手前の守備ゾーンでああいう綻びを作ってしまえば失点は免れられないでしょうネ。これから精度が上がるかも知れませんが、いくら頑張ってもいつかまた同じ失敗をしそうだなーと思います。恐らくこの3人の守備ブロックは完成型を見ることなく解体されるのでは無いかと推測します。

1ボランチを採用するのなら、やはり高度な読みと展開力を身につけた選手に任せた方が良いと思います。3人による有機的な守備よりも守りやすさはあるのでは無いでしょうか?
そういう選手がいるかと問われれば「今は探しているところ」と答えるしかないのですが(汗)

ただ、鈴木も昨日は結構良い面もあったと思いました。相手がカウンターを仕掛けそうになったところを読んで素早く潰しに行ってる場面が何度かありましたから。後は鈴木のポジションからボールを左右に捌ければもう少し攻撃も形を作れるような気がしましたネ。
…鈴木は大変だ(笑)

posted by ラッシュ | 2008-02-07 23:12

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】:返信

 みなさん、コメント有難うございます!!

>のりさんへ

 仰るように、確かに単調さが感じられますよね。タイの守備陣も、そうそう慌てることも無かったのでしょう。ただ、やはり、内田については、攻撃に関してはかなり迷いが見えたような気がしますし、周りとの連携らしい連携は取れたシーンはなかったように思えます。経験や、時間で解決することを願ってますけども。トップ下の大久保に関しては、ボスニア戦でも感じていたんですけども、言葉は悪いんですが、ちょっと、小技の効いた事をやろうとしすぎてるのが気になります。たしかに、それが、いい面となることもあるんでしょうけども。FWの位置にいると、ゴールに対する貪欲さはわかるんですが、勿論、これはとても重要ですが、前線3枚の流動性に繋がる動きがないというか。でも、其のおかげで、2点目が入ったとも考えられますね。ただ、これが、そうそう続くかというと、疑問が残ります。

 ミドルの狙いは重々わかりますけど、効果のほどは疑問がのこりますよねー。啓太は好きなんですが、ミドルのシーンは素直に笑ってしまいました。狙いはいいんですけど。憲剛のミドルは、枠に言ってないとはいえ、けっこう嫌らしいと思います。遠藤と憲剛のスタイルの違いは、本当に面白いし、この二人の絡みはいいですねー。話が逸れちゃった。

>Sharさんへ

 私は、ちょっと遅かったんですが、今回の試合でハッキリと「違うんだなぁ」って腑に落ちました。私は、世界のサッカーは良くわかりませんが、今回のタイのようにはいかないことは明白でしょうね。恐らく、このままで、世界の通用する思ってる人は、試合を見た人であれば、いないでしょう。ってことは、少なくとも、監督である岡田さんもそう思ってるでしょうし。でも、不安はありますよね。このやり方を、極限まで高めることを目指すとしたら。私とすれば、WC出場さえできれば御の字だと思ってます。んー御の字って言い方も変だな。WC出場できるように願ってます。ああ!WCに出場できたら喜びたいと思います。やはり、サッカーがマスコミからそっぽ向かれてもこまりますしねー。以前、ドイツWCで裏切られた人たちに対してメッセージを書いたことがあるんですが、いまは、とても、其の時の気持ちにはなれませんね・・・。いや、岡田さんの考えはもっと深いところにあるかもしれないけど。ちょっと、距離を置いてみていることは確かです。でも、これからの変化に期待しましょう!!!東アジア選手権と言うチャンスもありますしね。

>ペレファンさんへ

 失点シーン、ちょっと見直してみました。十分に人数は足りてますね、確かに。13を啓太が押さえに行って開いたスペースに14が入ってきてボールが渡ったシーン。右サイドから選手(内田?)が戻ってきて、斜行する選手の対応を確認して、中沢が14に詰めていったみたいです。あれ?左のだれか戻ってたようにも見えたな。駒野か。で詰めに行った後ろに阿部がカバー。ただ、この詰めに行くまでの隙をついて、一瞬の判断でミドルを打った14番の選手を褒めるべきですな。うん、中沢の判断の迷いはわかりますね。この辺のシステムと言うか、手順が多くなる点が、やはり、問題はあるのかなぁなどとも思ってしまうわけでして。そうか、「ポジションに関係なく守備で対面を一人が抑える」ってところか!押さえに行って開いたスペースを埋める動きをするのも、ポジションに関係なく。・・・なるほど、此処の連携がちょっと上手く行かないうえに、役割分担の意識が強くなってしまってるんでしょうか。むむ・・・でも、最終ラインで其の判断をするのも・・・。あああ、難しい。俺はDFやDHは無理だわ。反面面白い見所かも。

 ってことで、ティラーティップのシュートにいく判断の速さを褒めましょうかね!!!でも、そのレベルの隙を突くのは、列強諸国じゃあたりまえなのかな。んーリーガとかプレミアを見てみたいな・・・。くそー。ああ、守備面の連携見るならセリエか。ううープレミア見たい。

 >個人の性向による攻め上がり・・・爆。ただ、今のやり方だと、それも生かされないような気も。

 確かに、FW+1の連携とか、SH/SBなどのお互いを利用した動きがまだあまり見られていないだけにというか、全体的な意思共有っぽさが見えてくれば、また見解はかわるかもしれないですね・・・・。

 そう、岡田さんに対する評価を色々見ると、日本人監督としての「結果」は十分わかるが、「内容」に関する負のイメージが強いですよね。其れを覆すために、無理した発言をしてたのかも。まぁ、いくら発言しても、見せることの出来る物でしか、判断は出来ませんしね。

 試合をするのは選手。でも、そこを指揮するひとのやりようで、相当変わるような・・・。まぁ、伸び代のある若手の成長と、チームとしての連携力のUPは期待するべき点ですよね!

>weedさんへ

 ペレファンさんのレスでも書きましたが、失点シーンは、確かに中沢が詰めに行くまでの一瞬の隙をつかれましたね。あれはシュートに行った判断の速さを褒めるべきなんでしょうね。とはいえ、意識のずれっぽいところやを突かれるシーンは心配になりますね。

 そういえば、思い出した。岡田さんはアタッキングサードでは、アイデアを使えって選手に言ってたそうですね。もしかすると、穿った見方をすると、そこは選手任せなのかもしれんです。んーーーでも、修正点や、やりようの改善方法などは、指導してるだろうなきっと。
内田に関しては、周りとの連携を深めて欲しいですねー。でも、逆サイで、一人で持ち込むシーンが多いからなぁ・・。この辺のやらせようにもちょっと課題があるような。

 大久保に関しては、点を決めたので、あまり悪くは言いたくないのですが、ちょっと気になりますよね。んートップ下よりもFWの方がいいのかな。ちょっと動きが無さ過ぎるような。いや、其のおかげで点を取れたんだろうし。パスだしを主眼としたトップ下というよりは、他のFWが作るスペースを利用して点を取りに行く抜け目無さを生かしたトップ下となるほうが、もっと動きが出るような気もします。大久保はトップ下になると「使ってやる」意識が満々すぎのような。

 やはり、大久保・山瀬・内田のチグハグ感はのこりますよね。なんか、ぶつ切り。

 そうそう、4点目は憲剛のCKでした。訂正しておきます。そういや、憲剛のプレースキックってあまり見たこと無かった。いや、これもたいしたもんですねー。

>ラッシュさんへ

 あ、啓太中心に見てらっしゃいましたか!私、なかなか、守備面での動きって目が行かないんですよね。

 失点シーンについて、改めて思った点は、ペレファンさんやweedさんへのレスで書いたとおりです。もしかすると、「役割分担」の意識が色濃く出てしまってきてるのかもしれませんね。お互いの信頼感というか、連携というか。ティーラティップの判断がよかったものとはいえ、意識のギャップを徹底的に突かれる心配はやはり残ります。

 2CB+1DHとSBの連携を高めても、やはり思考手順の多さはやはりネックになりますかね。しっかし、DFとDHは難しい。いや、どこでも難しいけど。啓太は派手なボール奪取シーンはあまりないけど、潰すというか、相手の攻撃を切るのが上手いですよね。啓太+憲剛のパス&キープがあれば問題ないみたいですけど・・・・・。

 そういや、以前、outsideで「水だけでなくお湯も運べ」→「ついでにカップラーメンも作れるようになれ」ってコメントの流れで爆笑した覚えが。フルコースが作れるまでになったらベッケンバウアーなんでしょうね、きっと。そういや、このコメント、ラッシュさんからんでませんでした?

posted by HemRock | 2008-02-08 15:10

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

いやーまたまた出遅れてしまった!!何故だか参加したくなりますねぇ。
内田については皆さん意見が多いですね。やはりweedさんの仰るとおりに、最初のトラップが・・・というところなのでしょうが、自分で自分のスピードを消していたように感じますね。後の人数がわかっていないから、勝負できないのかもしれません。確かに彼が勝負すべき場面では、彼の後にスペースがある場面が多かった。けど、人数が足りないという事はなかったと思います。だから迷っているように見えるのでしょう。まだ、出来る選手です。今年のJを見る限り、ユースのチェコ戦で犯した失態。人を見ずして、スペースに彷徨うような守備をかなり減ったと思っていますが、まだまだ半端な部分が加地に比べると多いでしょうか?一対一は悪くないけど、DFの一員としての振る舞いがまだまだだと思います。
実は前半は40分ごろまでは仕事で見れていなくて、録画はしていても見ようという気にもならない・・・僕は嘘つきかもww東アジア選手権は、ちゃんと見よう。
岡田さんは、マリノスタの僕が言うのもなんですが、ラスト30メートルは選手任せ・・・これは疑いようも無い(これまでの)事実。だから細切れの即興に頼らざるを得ない。スワーっとスイッチの入った攻撃、スピードアップが感じられないのも、そのせいかもしれません。
少なくともオシムも後からや、意識付けからチーム作りをしてましたから、最後の部分はあまり手をつけていなかったと思いますが、少なくともサイドで数的有利を作り、追い越しがあったときにはスピードが上がっていたように思います。
岡田さんは、ツートップ向きとか、ワントップ向きというタイポロジーをする監督なので(普通はしません)、大木さんのやりたいスリートップは出来ないかもしれません。大木さんは一度コーチを失敗しているし、今は難しさを感じているかもしれません。
山瀬のフリーランニングで有効なスペースをつくってもそこを使うべき大久保は張り付いたまま、そこが見えてしまう高原が下がってきてしまいます。まるで五輪代表のサッカーを見ているようでした(あちらは誰も下がってきませんが・・)。憲剛や遠藤がいなかったら・・・ぞっとしますね。
失ったものは多いです。いかにオシムさんにおんぶに抱っこだったか!本当に残念です。
今日祖母井さんの本を買って半分ほど読んだので、書評でも書いてみます。アレは面白いですよ!
いつも長く書いてしまいますね。どうかご容赦を・・・
あとオシムイズムのほうも大分書けています。予定よりも長くなりそうです。
ここで、書きすぎるよりも少し今の戦いとも絡めて書こうと思います。お楽しみに・・・
しかし、ここは本当に勉強になります。僕の頭がいかに硬いかが思い知らされます。では!

posted by モ-リー | 2008-02-08 17:49

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

確かに鈴木選手のキープはちょっと心許ないかな。
ただパスの部分は成長してるかと。
結構縦に強く早いパス出しを意識してる感じを受けます。
よく中田英選手の使ってたパスに似てるような。
それと元々視野は広い為、技術を伴えば化ける可能性も。
2点目の起点となった山瀬選手に出したダイレクトパス
なんか成長を見て取れました。
中村憲選手はまさに一番のびのびやってる感じ。
オフ・ザ・ボールの動きはいいし、
得意な分野のキープ&パスも充分発揮してて。
強いミドルシュートも持っているから
この2人の成長次第によっては面白い代表を
見られるかもしれないと勝手に思っています。

posted by ABC | 2008-02-09 02:21

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

HemRockさんよく覚えてますネー。
そう言えば言いましたよ、お湯運べって(笑)

ACの時の鈴木はDFから受けたボールをW中村に丁寧に渡すことに執着したように見えたんですよネ。
もちろんオシムの指示である可能性はるんですが、もう一段踏み込んで自らがチャンスに直結する展開力(お湯)を身につけると相当な選手になるし、日本も攻撃の幅がすごく広がると期待してるんです。
まあすごく難しい挑戦だし、2010年はもしかしたら終わってるかも知れないけど(笑)

しかしoutsideは愛すべき場所でしたネ。って過去形になってる(爆)
何とか復活してもらいたいものです。

posted by ラッシュ | 2008-02-09 12:25

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

なんか話題が出てきたので、しゃしゃり出ますw

鈴木のワンボランチは問題無いんじゃないですかねー。と言うか、相方に今野、阿部、橋本、明神とか入れたら、間違いなく安定しますけど、ポゼッションが少なくなるでしょうから、あんま面白くないww
オシムさんが見せたボール保持は日本が追求すべき道でしょう。スイス戦で光も見えましたし!

鈴木のワンボランチでも、フィルターを掛けられる中盤全体の連動と言うか組織化は、オシムさんの頃から手付かずな気がしますけど、その点は岡ちゃんは札幌時代見事だったですし、あんまり心配してませんw
お湯w問題は、まあ、やっぱりみんなで沸かすしかないって事でw

なんか適当なコメントですみませーん。

ブログの復活は頑張りまーす。
ナビスコ敗退の検証で詰まってしまって、なんか書けなくなっちゃいましたw
ネタは山の様にあると思うんですけどねー

posted by negro | 2008-02-10 18:37

勝てたので良いのである。きっと。【2010ワールドカップ3次予選vsタイ】

なんだかいまさらって感じもあるし、細かいことですが、4点目のCKを蹴ったのは遠藤選手です。

気になったのでそこだけコメントさせてもらいました。

posted by emi | 2008-02-11 15:48

大変おそくなってすみません、返信です。

コメント有難うございます!!
いやはや、大幅にレスが遅くなりました!!申し訳ございません。
これに懲りずに、今後ともよろしくお願いいたします!!!

>モーリーさんへ

 参加有難うございます!!本当、内田については、意見が多いですよね。それだけ、いいシーンに絡んでたってこどでしょうね。「後ろの人数が解ってないから・・」って点はなるほどですね。やはり、連携と言うか、意識のズレ、信頼のズレがあるんでしょうか。これは、回数をこなすしかないのかな。守備の面でも、同様なんでしょうね。ユースのチェコ戦では、内田はあまり見てなかったんです。安田に気を取られてました。印象深かったのは、途中出場した香川でした。
 以前、モーリーさんがコメント欄で「ラスト30メートルは個人任せ」って言ってたのを思い出しましたよ、岡田さんの言葉を聴いて。なるほど、だから「ズワー」感がすくないのかも。
 遠藤と憲剛は、大活躍ですね。ここにもっと絡んだ動きが見たいんですがねー。
 祖母井さんの本を読んでるんですね。書評も楽しみにしてますよ!!オシムイズムシリーズの完結は、まだまだ先ですか。シリーズ物を書き続けるのって、かなり疲れますよね。ワタシャ麻雀サッカーの3連作でさえ、疲れてました。一つのテーマを、突き詰めて考える作業は、大変なものです。途中で適当に纏めたくなりますし、自分の中で矛盾が見つかったり、葛藤があったり。ただ、其の作業を放棄することは、自分の考え方というか、価値基準の構築を放棄するに等しいんですよね・・・大げさか。私は、放棄した組ですね。まぁ、今からでも遅くは無いものの、大学時代の時間が勿体無く思います。徐々に、書き溜めていくのが良さそうですねー。続編を楽しみにまってます!!ってUPしてましたね。
 ここが、勉強になると思うのは、コメント欄が充実してるからですよ、きっと。恐らく、私が一番利益を享受してるかも、です。確実なのは、色々コメントが付いてなかったら、私が、ここまでサッカーを見ることは無かったでしょうねー。

>ABCさんへ

 確かに、相手に寄せられると「アタフタ」した感じに見えますよね。キープして、望みの所にパスを出すってことが、あまり見られない気がします。攻撃に参加した際の、前への動きや、パスを心がけている点は、欧州遠征?当たりから見受けられてた記憶があります。ものすごい向上心だなと感心してました。はは~中田英のパスに似てますか。私、英のプレーをまともに見てないからな・・・。
 テレビで確認できなかった、右サイド寄りハーフライン近辺からでたフィードは、あれ、啓太でしたか!なるほど、たいしたもんです。
 憲剛はいい感じですね。啓太と憲剛―この二人の成長は、本当に楽しみですね。ただ、岡田さんがどう判断するかが、心配ですが。やはり、今野がひかえてますからね。対人やボール奪取、フィードなどは今野の方が目立ちますものね。

>ラッシュさんへ

 覚えてますよー。笑ったもの。啓太は欧州遠征?の時辺りから、憲剛と役割を入れ替わったりするシーンも見受けられてたような気がします。それが、上手くいくようになれば、相当に面白いでしょうねーー!!!2010年に間に合ってもらわないと。それ以上に、岡田さんが使ってくれないと、見られなくなっちゃいます。
 
 negroさんは、Jシーズンが始まれば、きっとoutsideを再開せざるを得ないでしょう!!

>negroさんへ

 おほ!!お久しぶりでございます!!以前もコメント有難うございます!!!
 ボランチ1枚の場合には、前のOHの守備がないとまずそうですしね。どう、進んでくのか、見て行きたいところです。お湯問題(問題になってる)は、皆で沸かすしかないし、水もそれぞれ運ぶ意識もひつようですねこれは。

 適当なコメントだなんてとんでもない。

 ブログも、きっとシーズン始まったら書きたくなるんじゃないですか?言いたくなることが、押さえられなくなってくる予感が!!!マリノスさんは、今期もストーブリーグからネタ満載っぽいですもんね。

 ブログは書きたいときに、書くものですしね!!

>emiさんへ

 おっと!!確認したつもりが、二重に間違ってしまいました!!!確認したのが、3点目の場面だったのか。失敗。
いやはや、ご指摘ありがとうございます!!
 
 今後ともよろしくです。

posted by HemRock | 2008-02-15 10:35

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