2008年06月25日

いやはや、世界は広い。【EURO2008】

いや、もうね、ユーロが凄すぎる訳でして。

もう、ブログ書いてる暇すらないわけでして。

 もちろん、A代表・北京五輪代表・モンテディオ山形も気にかかる訳ではあるのだけれど。

 ユーロ終わるまでは、頭の中身はユーロ・ニューロン。とか言っておきながら、29日の広島戦は見に行くんですけどね。

 (ちなみに、宅は未だに地上波アナログオンリーでして、TBSでやらない試合は、こちらにコメント下さるweedさんからDVDを頂いて見ております。有難いことです。)

 さて、ブログの方はEUROのグループC・オランダvsフランスで止まっちゃってます。

で、最近見た試合の中で、メモ程度に感じたことを残しておこうかなと。

○準々決勝 オランダvsロシア
 
 ロシアが良かったのか、オランダが悪かったのか。グループCを圧巻の強さで抜けてきたオランダ。その片鱗すら全く見えない試合。片鱗を出させなかったロシアと見るのが正しいのかな?
 確かにオランダはグループリーグでは、常に引き気味で試合を行う相手と戦ってきている。イタリア・フランス・ルーマニア、前から積極的に来るなんてことはないもんね。
 で、自軍内ではノープレスでボールを持てる。押し込んで試合をすすめ、先制点を挙げる。相手が出ざるを得なくなったところで、カウンターで止め。前から仕掛けたり、守備したりというやり様があまり見られないフランス・イタリア。だからこそ、圧勝できたのかなぁ。いや、引いてる相手に先制点上げてきたこと自体、すごいことなんだろうけど。
しかし、あそこまでボールを運べないとは。以前見られた、参人目の動きなんぞみられなかった気がする。
 にしても、ロシアは両サイドからの攻撃というか、一気に前線へ人数をかける攻撃が圧巻。カウンターピンチも、高い位置で確実に遅らすORつぶす。あとは必死に走って守備。
 
 これでオランダが勝ってしまったら、何となく申し訳ない。
 
 ロシアは、あんなに動いてたのに、先にへばったのはオランダ。終了間際に1点かろうじてニステルのヘディングで返して追いついたのはすごかったが、延長では全く動けず。終わってみれば、1-3でオランダ勝利。ロシアのFWアルシャビンとパウリチェンコ。こんな選手がいたなんて。CBのコロジンのキック、SBアニュコフの動き。DHセマクの攻守への貢献。最後の砦GKアキンフェフ。いや、見ないとわからんもんです。世界は広い。


○クロアチアvsトルコ
 
  グループリーグでのクロアチアを見た限り「クロアチアでしょ」って思ってました。
 いや、トルコの個々の力も凄いけど、それでも、クロアチアだと思ってた。

 始まってみれば、なんか、ノーガードの殴り合いのような試合。両者とも、攻撃の手は緩めない。しかし、なんか、フィニッシュ・ショットが決まらない殴り合い。

 で、スコアレスで迎えた延長後半。残り時間僅かのところで、モドリッチからの折り返しをクラスニッチが決めて1-0。誰もが、これでクロアチアでキマッタと思っただろう、トルコ以外は。ところが、オフサイドからのリスタート。正に最後のワンプレー。GKリュストゥのキックをセミヒが決めて1-0。そ・・・・そんなん、有るんか??!!

 で、PKでトルコ勝ち抜け。トルコの立場で泣け、クロアチアの立場で泣ける試合。
最後にシュートを止められたペトリッチに何か声をかけようと近寄るリュストゥ、声を掛けるか掛けないかのうちに仲間にモミクシャにされる。リュストゥ、いいな。慰めの言葉など、敗者にはいらないのかもしれないが、このベテランは、声を掛けずにはいられなかったのだろうて。

 準決勝には進めなかったが、クロアチアの戦いっぷりを非難するものはいないと思う。
トルコも、勝者に値する。いや、面白い試合だったわ。

 クロアチアの選手はクラニチャールやモドリッチ・コバチ兄弟の名前は聞いたことはあったけど、それ以外の選手や、トルコの選手(あ、二ハトは聞いたことある)EURO見るまで全くわからなかった。オリッチ・ラキティッチ・スルナ・チョルルカ・プラニッチ。たぶん忘れない。

 トルコも、トゥンジャイ、トバル、アルダ、リュストゥ。いいっすねー。


○スペインvsイタリア
 
 クロアチアvsトルコを見る前に、こちらを生で観ました。いや、こっち先に見ててある意味正解。途中で見なくなったかも。

 ・・・・イタリア・・・・ダメだろ。延長に入っても、引いたまま。いや、ある意味、引くしかないのか、ここは。破れかぶれで攻めてた方がいいのかもと思ったものの、それじゃ、オランダ戦の二の舞だもんなぁ。

 スペインのPK勝ち。シルバってすごいね、あのキープにパス。本当上手い。マルコス・セナも一人で中盤底で破たんなくよく動くし、繋げる。そういや、SBのラモス、前にマドリーの試合見たときには、めちゃくちゃ攻撃的だったけど、代表じゃ違うんかね?

 イタリアファンの方には悪いけど、スペインvsロシアでよかった。その方が面白そうだし。

posted by hemrock |01:46 | EURO2008 | コメント(2) | トラックバック(0)
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いやはや、世界は広い。【EURO2008】

こんにちは、3つ目の試合イタリア対スペインが特に楽しかったです。

>・・・イタリア・・・・ダメだろ。延長に入っても、引いたまま。いや、ある意味、引くしかないのか、ここは。破れかぶれで攻めてた方がいいのかもと思ったものの、それじゃ、オランダ戦の二の舞だもんなぁ。

あ、このやり様は最もイタリアらしいやりようでして、
過去の代表もみんなこんな感じです。
攻めない固めるのがイタリアの常套手段だと思っております。
それゆえ真のイタリアらしい(笑)戦いぶりに興奮しました。
ようは強いように見えない、勝たなくてもいいから、負けなければいい、で何でもいいから生き残る、
これらが歴代イタリア代表の特徴のように思ってます。
06年W杯決勝でもフランスの攻撃を延長30分間は亀のようにしのぎ続け、自陣に引き篭もりっぱなしで、
まさに今回同様、
点だけはやらないイタリアでした。

イタリアの過去に見てきた特徴ではこんな時、
暴言で相手を挑発してレッドカードを出させる(これジダンだけではありません何度もそんなシーン見ました)
ケガを大げさに痛がって時間稼ぎ、
相手の足が当たってないのに大げさにこけてファウルをもらいセットプレイで点を取るとか、
相手がケガをしたり、コケた一瞬を逃さず、
その一瞬だけ人数かけてカウンターとか、
汚いといえばそれまでですが、
駆け引きとか、勝ち残ったものがエライみたいな考え方が、
イタリアとブラジルには染み付いているように思い、
それらゆえにこの2カ国の伝統的な異常な勝負強さもそこにあったように思っています。
そのワザとらしい“こすっからさ”を楽しむのも、
最近では一興じゃないかと、そう感じてます。
ただ最近はプレミアのようなあっさりしたサッカーが主流になったせいで、こういう行為は忌み嫌われるようになり、
ブーイングを受ける事も増えましたが、
いざとなったらやっぱりイタリアらしい!と、
そういう選手の役者ぶりを楽しめました。
次は一転技術の戦いになりそうで、楽しみましょう。
ちなみにイタリアは全体に引き気味で、
中盤に人数をかけてスペイン中盤のパスまわしを封じるあたりはさすがでもあります。
相手の嫌がる事、ストロングポイント潰しに徹したわけで、
これでPK勝ちでもしてたら、真の強者はワレワレだと証明できたとか、またうそぶくんだろうと、
それらを想像するだけで楽しめます、
そういうとこ、ものすごい好きですわイタリアww。

posted by weed | 2008-06-27 19:25

返信:いやはや、世界は広い。【EURO2008】

コメント有難うございます!

>weedさんへ 

いやー、ようやく私も、イタリアがイタリアたる所以が、わずかながらも実感として解りました~。

そういえば、以前もweedさんは、この点に「カタルシス」を感じて「興味深く、また好きなところ」っておっしゃってましたねー!!

そういや、今回もディナターレがやってくれましたし。なるほど、これほど期待を裏切らないチームはないかも。

たしかに、おもろい。

なるほど、であります!


 しかし、ドイツ対スペイン。ドイツも色気出さずに、自軍内ブロックで対応すれば、なんとかなっちゃいそう。でも、それはイタリアだからできるのかな。あとは、セットプレーになれば、ドイツの方が有利そうだし。下手に前に出ても、前線からのプレスなんかしそうにないし、CBは裏のスペース使われたらおいつけないですわ。

 ちょっと、ドイツの試合の入り方や、途中の変えように注目です。スペインは、やり方は変えようもなさそうだし、ここで変えたら、それこそ大問題だろうしねぇ。

 なんにせよ、面白そうです!

posted by HemRock | 2008-06-27 23:00

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