2009年10月01日

残留サバイバル

 弱いものが夕暮れ、さらに弱いものを叩く。

 痺れる戦いの真っ只中の山形。
 前節の相手は、昨期の残留サバイバー、千葉。

 ミラー監督が更迭されてから千葉の試合を見るのははじめてである。

 ・・・・印象としては攻守ともに中途半端。いや、中央の守備が緩いだけに、状況はかなり悪化してるように思える。特にCBとDHの連携が悪いのか、守備意識が低いのか、中央でしっかりと楔が入る。したがって二列目が前に出ることも出来るし、左右への選択肢も増える。

 前回の対戦からは考えられないほど緩さ。攻撃面でもあまり追い越すような動きは見られず、ミシェウの変化のアイデアや谷澤の突破などに注意を払えば、マークがずれたりすることもなく、流れの中からヤラレル怖さは無い。千葉だけ監督挿げ替えは裏目にでてしまっている。

 結果1-2で山形が勝利。

 で、次節はホームに大分を迎えての残留天王山。ピッチ外での話題に事欠かない状態のようだが、調子を上げてきてるのは事実のようだ。

 大分は勝つ以外に希望は無い。山形とて、崖まで後数歩の状態である。

 どちらを先に蹴落とすか。生きるか死ぬかの残留サバイバルの痺れる戦いを楽しめ。

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posted by hemrock |23:40 | J1 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年09月06日

バカの一念岩をも通すか?【オランダvs日本:2009・9・5】

久々の日本代表戦。
海外サッカーに触れる機会の少ない自分としても、vsオランダ戦は純粋に興味がわく。ようはミーハーなわけでして。


Home オランダ 4-5-1

GK   1フォルム→フェルトハイゼン(後半0分)
DF 2ファンデルビール 3ロースフェンス 4マタイセン 5ファンブロンクフォルスト
DH 6メンデス→デゼーヴ(後半20分) 8デヨング
OH 7ファンペルシ 10スナイデル→ファンデルファールト(後半25分) 11ロッペン→エリア(後半0分)
FW  9カイト→フンテラール(後半20分)

Away 日本 4-5-1

FW 11玉田→本田(後半0分)
OH  9岡崎 14憲剛→興梠(後半25分) 10中村
DH 7遠藤  17長谷部
DF 15長友 22中澤 4闘利王 6内田
GK 23川島

 前半、オランダの中央はユルユル。前線もカイトはプレスに行くもののその後は全く続かない。
 なんでDHの位置からは結構捌けるし、中央で結構ボールは持てる。中村が下がれば長谷部がそのスペースに出てくるし、遠藤の下の位置での繋ぎ、憲剛の高い位置でのキープ力や守備。確かにオランダは緩かったかもしれないが、この3人の動きが前半の殊勲賞。攻撃的なダブルボランチを支えたのは、トップ下憲剛の守備面での貢献もあった。
 オランダはサイドからの単発的な攻撃で、動きは分断。中央のスナイデルは攻撃に絡めず。日本も、両SBも上がり多彩に攻撃を繋げるも、PA内の決定的なシーンまではなかなか持っていけない。
前半は0-0。日本が始終優勢に進める。

 後半、話題の本田が玉田に交代。岡崎1TOPで本田左SHへ。しかし本田はボールに触れる機会が少ない。あまり動きがないですな。ボールもあまりキープできない。なんかいまいち。周囲とあわないのかね?
 オランダもこのままではヤバイと思ったか、中央や高めの位置でも厳しく来るようになってくる。守備面でもだいぶ頑張ってた内田だったが右サイドが持たなくなり始める。
 後半24分右CKから繋いだボールをPA内でファンペルシが技ありのトラップから早いシュート。コレを決められ1-0。
 日本は憲剛を下げて興梠投入。興梠1TOPで岡崎左SH、本田がTop下に。これがどうにもしっくりこない。岡崎、憲剛で相手の中央下がり目からのボールの出所をふさげてたのに、相手DHの位置で随分ボールを出されるようになってしまう。デゼーヴから前にボールが入るわけで。
 そうなると厳しいのが日本のダブルボランチとCB。戦術的に前に出る意識が強いDH。しかも前でキープや守備が出来ずに簡単にバイタルに入れられるとなると、とたんに厳しい。しかも後半半ば過ぎ。前半から散々走ってるため、足も止まりガチ。あやや、ヤバゲな感じ。
 後半27分、デゼーヴからのパスをフンテラールがスルーPA前で受けたスナイデルが中澤をかわして打ったシュートが綺麗に決まって2-0。
 もう押さえが利かない日本。さっぱり動けない。最後は中央から右サイドに送られたボール。全く押さえられず、ファーサイドへクロス。中に入ってきたフンテラールにマークを外されて決められて3-0でジエンド。

 いやーファンペルシの上手いトラップ&シュート・スナイデルの前をふさがれてのミドルを綺麗に決めるとか、ありゃなんともならんですなー。でも、前半はそこまで持ち込ませるシーンもなかっただけに、非常に残念な後半。いや動けなくなるのは必然か。
 
 このままやり方突き詰めるとかいっても、いつもどおり見られる後半のパターン。相手がオランダとはいえ、もっとやり様がありそうななものだが。ボコボコにやられるほど、酷い面子がそろてるわけでもあるまい。
 とりあえず、交代枠は全部使って色々試して欲しかった。

 方向性がぶれずに、信念を突き通すことは確かに美徳であるかもしれない。

 バカの一念岩をも通すってこともあるしね。これはほめ言葉よ。

 ただ、調子の上がらなかったオランダを突き通すなかった信念を更なる高みまで純化させることに意義はあるのか?

 今となっては、その可能性にかけるしかあるまいて。

posted by hemrock |03:18 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年09月02日

守備だけでは勝てないですなぁ。【J1第24節:山形vs広島:2009・8・29】

 
 山形4-4-2
GK         1清水
DF 20小林  22園田 4小原 13石川
MF      14宮本 17佐藤(健)
MF 11北村            7宮沢
FW     6宮崎  15長谷川 
SUB GK 30植草 DF 2木村 26山田 MF 28太田 29廣瀬 FW 9古橋 10財前 

 自分の希望をこめた先発予想は
GK         1清水
DF 2木村  22園田 4小原 20小林
MF      14宮本 17佐藤(健)
MF 11北村            35赤星
FW     9古橋  15長谷川 
でSUBに石川・宮崎・財前
石川は守備面では粘りをだいぶ見せてくれるが、最近、攻撃面での調子がいまいち。だったら、さらには対面がミキッチだということもあり、上下運動に強く、厳しくマークにいける小林を左に。さらに木村を右SBに入れれば、北村やサトケンもそんなに守備のみに引っ張られることもないし、SHは下がらずにすむかななぁなどと思ったり。さすがに、木村はまだフルタイム出場は無理なんだろうな。
 しかし、宮崎のFW先発は読めなかった。でも、確かにゴール前のスペースで変化をつけるプレーや、スピードはFWとしてもいい感じ。あとは・・・なじぇに赤星がいない。
川崎戦でまずいプレーでもあったか?確かにボールを持ちすぎるところがあるものの。うううーーーん、ハセ・フル・タカのそろい踏みを見たかった。
 
 
 Away広島 3-6-1

FW      11佐藤(寿)
OH    25高柳 10柏木
WB 17服部        14ミキッチ
DH    6青山 35中島
DF  5槙野  2ストヤノフ 24森脇
GK      34中林
SUB GK 1下田 DF 19盛田 MF 22横竹 16リ・ハンジェ 33楽山 15高萩 FW 9李忠成

柏木・青山・中島の中央は相当カタイ。前回は柏木・高萩2シャドウの動きに完敗。特に柏木がオカシイ。なんであんなにうごけんだよ。青山の潰しからの攻撃参加、リカバリーは類を見ない(青山大好きだ、くう・・なんで北京落選したんだろ)。中島も最終ラインへのカバーはしっかりこなしながらも、前に出るタイミングを誤らない。このOHとDHがあって攻撃的3DFが生きるのかなと。
あとはなんと言っても佐藤寿人。下がってボールを捌けば2シャドウがスペースに入り、視界から消した当人はDFラインを強かに狙ってくる。・・・・隣の芝ばかり青く見えるなぁ。

さて、前半。
 広島の1トップ2シャドウに対する小林監督の対応は、なんと北村をDFラインまで下げての対応。つまりは5バック。広島の両WBの対応でSBのみならずCBも引っ張られれば、中央にスペースが開く。かといって寿人への対応と、柏木・高柳の飛び込みを捉えるのに中に絞れば、サイドの深い位置からはクロスのあげ放題。だったら一枚下げちゃえってか。確かに北村は下手すりゃ右SBでもいけてしまいそうなくらいの守備と運動量はありますな。 これが功を成して相手の左サイドからの攻撃はシャットアウト。DFの枚数が足りてるんで中央のスペースをあまり気にせず、ボールホルダーに対しては厳しくチェックにいけていた。園田のデフェンス時の競り合いの強さは頼もしい。
 石川もミキッチの対応に追われているが、あっさり抜かれることはなかった。しかも、宮沢・サトケン・宮本もマークは厳しく行くしねってことで、攻めあぐねる広島。
 山形も、広島からボールを奪って攻撃に切り替える。ここでのキーマンがサトケン。確かに守備にかける枚数が多いんだからボールも奪えて当然なのかもしれないけど、やっぱりこの方のボール奪取は見ていて気持ちいい。で宮崎がサトケンからのボールを受けると、右サイドから上がってきた北村へ繋いだりと、両サイド裏のスペースを突く。しかし最終的には中央のところでしっかりと防がれる。しかも悪いことに、パスの精度に欠いたり、サイドで上手く連携できずに逆にボールを奪われたりだとかで、唯でさえ守備に枚数裂いているのに、そこから前に出にくい状態に。
 広島は、最終ラインでの守備枚数のバランスにも気を使ってるようで、CBの攻撃参加は数多く見られるものの、J2時代に見たネジの吹っ飛んだ(1CBとかなっちゃうような)攻撃ではなかった。
CBの一人が上がれば、中島が下がってアンカーに青山ってなところで落ち着くし。そこに守備でも柏木が絡んでくる。
 結局は両軍ともに決定的なチャンスがあるでもなく前半は0-0で終了。これは、山形のプラン通りと試合を見てるときは思ったものの、広島はさらに上手をいっていた。

 後半。
 プラン通りだったとはいえ、結構攻守に走らされてしまった山形。どうしても運動量で劣る左サイド側を破られ始める。さらには一段と攻撃に人数を掛ける広島。特にDHが前線に顔を出し始めると、さすがにこらえ切れなくなってくる。左サイドから基点を作られ、数々のピンチを招くも、シミケンの好セーブや、クロスバーにも助けられた。何とか状況を打開したい山形。ボールの落ち着き何処となれない宮沢に代わり、古橋を投入。古橋をFWにあげ宮崎を左サイドに下げる。しかしながら、広島の波状攻撃に耐え切れず、後半17分、中島から楔のボールを受けた柏木がDFラインの裏に送る。これをCBが弾いてこぼれたところに飛び出した高柳がシュート。左に飛んだ清水の指が触れることなく、ゴール。0-1。
 なんとか、反撃したい山形。切っ掛けを作ったのは、相手のバイタルエリアでいい動きを繰り返していた宮崎。これがファールを誘い、PA左よりからのFKを得る。ボールに寄るのは石川と古橋。
古橋が蹴ったボールは壁を巻く綺麗な弧を描きゴール左下隅に鋭く落ちて突き刺さる。狂喜乱舞の同点FK!!!1-1。
 これで再び攻勢をかける広島。なんとか凌いで、攻撃に転じたい山形ではあったが、手痛いミスが出る。自陣からビルドアップしようと、デフェンスラインでパス交換。前に出た右SB小林が前方のパスコースがないのでCBの小原までボールを戻したところに、柏木が猛然とプレス。前半から横パスを狙っていた柏木。これであわてた小原がトラップミスしたボールを奪い、園田のマークを出し抜いて飛び出した寿人にボールを送る。これをきっちりと決められて1-2。
 山形は北村から廣瀬に交代し攻撃にシフトするも、広島はミキッチを盛田に代える安全策。後半ロスタイム突入前に宮本に代えて木村を投入し、園田をFWに上げるパワープレイ。しかしながら、ほとんどクロスをあげるまでにも至らず、しっかりと試合を〆られて1-2で終了。

 試合終盤、ばたつく山形と、落ち着いた広島。
 守備的に行った山形の弊害も無きにしも非ずだが、広島のパス回しに全くなす統べがなしってほどでもなかった。相手も人間、ミスもあるし、攻め疲れでパスミスっぽいところを狙って奪いにいけてたところもあるわけで。それだけに、奪ってからの繋ぎの部分。ここで動きが繋がらないのが厳しい。動きたいけど、動けない。繋ぐ意識はあるんだけど、体が、周囲がついていけないのよね。しかし、小林の横パスはトラウマになりそうだなぁ。神戸のときもやられてたしなー。もちろん、園田や小原の位置取りの問題も有るんだろうけども。
 
 さて、中断期間をはさんで次節はAway浦和戦。山形戦しか見てないので、連敗中の状況はよくわからん。前対戦は、DFライン、特にSBのところがものすごく緩かったのが印象に残っている。
でも結局は負けちゃったんですけどね。
次節は長谷川が累積警告でお休みだし、山形も厳しいなぁ。

posted by hemrock |01:37 | J1 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年08月28日

来る選手、去る選手【山形、新外国人FW獲得】

移籍に関しては、各クラブでてんやわんやの大騒ぎとなっているようであります。

8/28に追加登録期間も終了だし、山形は格段うごかねぇだろうなと、対岸の火事を眺めながら悠長に構えていたところ・・・

ファグネル選手期限付移籍加入のお知らせ(2009.8.26.)

178cmで80kgってそうとうなガチムチですな。年齢は19歳、即戦力というよりも育成しながら覚醒を待つってことか。

期待はしたいが、グスタヴォみたいなことにはならんだろうかと、ちと心配。

で、ベールを被ったまま退団となってしまった此方の方。

 モンテディオ山形アンドレ シルバ選手との契約解除のお知らせ(2009.8.26.)

DHとしてスタメンを期待されてたんだけどね。別メニューでランニングしてる姿しか見てないんでよく解らんのですが、ボールを持ってからの判断が遅いとかなんとか。
山形のサッカーにフィットできなかったんだろうな。残念。

・・・・ジャジャはだいじょぶかいなぁ。



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posted by hemrock |16:50 | J1 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月28日

なす術もなし。【J1第23節:川崎vs山形:2009・8・24】

連勝を掛けた一戦・・・だけど負けちゃったんだなこれが。

Home 川崎 4-4-2

GK         1川島
DF 16久木野 17菊地 2伊藤  26村上
DH       14中村 29谷口
SH 6田坂               8山岸
FW      9テセ 10ジョニーニョ

控え GK 21相澤 DF 4井川 MF 13寺田 20養父 30楠神 FW 34レナチーニョ 15矢島
 
 前回の対戦ではテセのゴールに沈み0-1で敗戦。善戦したとはいえ、キーマン憲剛不在だった。
今節は森はいないとはいえ、憲剛&ジョニーニョの二大巨頭がスタメン。左サイドに山岸!!こりゃ厄介な。


 
Away 山形 4-4-2

FW       15長谷川 11北村
SH   7宮沢            35赤星
DH        17佐藤 19秋葉
DF 13石川  4小原 14宮本 20小林
GK           1清水

控え GK 30植草 DF 2木村 22園田 26山田 MF 29廣瀬 FW 10財前 24坂井

 前節のFC東京戦で西河とキムが負傷。特にCBが薄い中、西河の負傷は大変痛い。とはいえ、園田が行けるだろうと思いきや、何と宮本がCB先発。
ジョニーニョ対策かとか思ったものの、スピードだったら園田は速いし、連携の問題かねぇと。

 前半。
 川崎、完全に中盤制圧。とにかく、川崎のMF陣は守備がシッカリしており、中盤で山形はボールがほとんど持てない。しかも、前節からキレのなさが顕著であった秋葉は不調。周囲の動き出しも遅いうえに運動量が上がらず、パスコースを探すうちに寄せられてしまう。相手の2TOPはフィジカルキング・テセとスピードとテクニックを兼ね備えたジョニーニョ。自然、その対応に中盤も引っ張られる。
 ってことは、やるこたぁ一つ。ロングボール大作戦(泣)。ロングボールが悪いわけでない。中盤が全く絡めない中で、長谷川に競らせてこぼれた所を北村にとはいっても、そもそも長谷川はターゲットとしての競り合いに強いわけでない。しかも相手は川崎の伊藤&菊地。こぼれた所に北村が絡もうにも、圧倒的に数的不利であり、セカンドのボールは川崎へ。たとえ、裏のスペースに放り込んで北村が追いついたとしても、一人でシュートまで持っていけるほどの圧倒的な力は無い。(とはいえ、長谷川に一旦ボールが納まれば、北村とのコンビでチャンスを作れてしまうってのは、凄いと思う。)
 こりゃ、やばい。悪い時の山形はいつもこのパターンである。解っちゃいるけど変えられない・・・・。だが、山形は、ここを最終ラインで踏ん張って押さえきれば、なんとか落ち着きを取り戻し、前へと出られるようにも成るのだが、そうも行かない時もあるさ。
 前半20分。ピッチ中央、憲剛のフリーキック。谷口が絶妙な動き出しを見せると、憲剛が長いパスを見事に通す。これを見事に決めて川崎先制1-0。
 直後には右でフリーとなったジョニーニョがファーサイドへクロス。これを左から入ってきた山岸がシッカリ落とすと、右から飛び込んできた田坂が押し込んで2-0。ちっとオフサイドっぽいけど、テセ・ジョニーニョに気をとられて二列目からの飛び込みをマークし切れなかったのにも問題はあるかな。

 前半25分で2失点。なんとか、一矢報いたい。ここで秋葉を下げて、園田を投入。CB園田、宮本をDHに上げる。宮本はハードマークとスタミナが注目されるが、実は前に出る意欲も旺盛である。前目でプレスも掛かりやすくなるし。サトケンがアンカーで前目に宮本ってパターンは前節でも見せたが、これはけっこういい。ただ、宮本はパスやクロスのタイミングが急ぎすぎなのよね。
 CB園田。園田はそんなに身長は大きくないが、競り合いの強さと、スピードが持ち味。園田が前で潰して、小原がカバーってパターンが結構はまる。
 前半は2-0で終了。

後半。
 宮沢に代えて廣瀬が登場。立て続けに山形は谷口のシュートを浴びるが、清水の好セーブ。
 山形も動きの出てきた中盤が前に絡んでチャンスを作るが、やはり、中盤を握るのは川崎。
押し込められる展開を打破できず、単調な攻めを繰り返す。
 後半30分、北村に変えて財前を投入し、状況の打開を図る。しかし、前線でスペースを見つけて動く財前にボールは届かず、北村が抜けることで、DH・DFへの対応が緩くなりさらに押し込められる展開に。ジョニーニョは間延びしたスペースに動けば、的確なパスが飛んでくる。ジョ二ーニョが仕掛けるなりためを作るなりしてると2列目はつかさず前のスペースへ。ほぼ、いいようにやられてしまっていた。
 攻撃面では、中を経由する意識はでていたものの、前半同様、周囲の動き出しが遅い。というか、守備に引っ張られてしまっているところから、攻撃へ繋げる時間を上手く作れない。中盤でひっかけられてしまっていた。ほぼノーチャンス。
 ただ、最終ラインとGK清水のセーブで追加点は許さず、2-0で試合は終了。 

 園田最初からCBに入れて、宮本―サトケンDHの先発でよかったような。ちょっと勿体無い。前節からコンデションの悪そうな秋葉は休ませた方がよかったかな。
後半、持ち直し気味ではあったが、押し込められてからの状況の打開ができない。運動量が落ちちゃうと、どうしようもなくなっちゃうね。

 次節は秋葉は累積で出場停止だが、そろそろ古橋が戻って来れそう。前線に古橋が入れば、攻撃面でのつながりは格段にUPする。
ただ、ここ何試合と、フルスピードで駆けずり回る北村や、長谷川が持つかどうかが非常に心配。

posted by hemrock |16:25 | J1 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月27日

粘り勝ち【J1第22節:山形vsFC東京:2009・8・19】

 もう既に23節の川崎戦で完敗を喫してるのではあるけど・・・・・

夏休み期間中とは言え、平日ナイター。上手いこと仕事を切り上げられるか心配だった物の、何とか間に合った。
 自ら確認してはいないものの、この日の炎のカリーパンの中身は「焼きアナゴ」と・・・「イナゴの佃煮」!!だったそう。イ・・・イナゴかぁ・・・随分思い切ったことしたなぁ。
で、試合前。なにやら「ケアンズナイト」とかで、オーストラリアからやってきたアボリジニのウォーレンさんが登場。おそらく観光PRなのだろう。勝利のおまじないを唱え、渡辺匠・坂井と共にブーメランを打ち鳴らしながらの気合の舞。これが双方のサポーターに大うけであった。


山形4-4-2
GK         1清水
DF 20小林 34西河 4小原 13石川
MF      19秋葉 14宮本
MF 16金            35赤星
FW     15長谷川 11北村

SUB GK 30植草 DF 2木村 22園田 MF 7宮沢 17佐藤 29廣瀬 FW 10財前

前節京都戦から右SH宮崎・左SH宮沢の両SHを其々、赤星・キムと入れ替え。宮崎は体調不良。宮崎のプレーは好きなんだけどなぁ。
久々にキムの先発。楽しみであり、心配でもある。18節ホーム磐田戦で途中出場したものの、仕掛けるべきか・仕掛けざるべきか、どっちつかずの迷いのあるプレーを続けたキム・ビョンスク。
キムのよさは、ゴリゴリサイドを抉りクロスを入れ切る、時にはサイドから中央に切れ込み、逆サイドからクロスが入れば飛び込んでいく強さ。これを生かして、さらに周囲と連携できれば最高。今の山形では最も異質で楽しい。ただ、周囲と合わない。しかもボールに対して淡白(特に守備面で)な所も目立っていた。通訳も居らず、コミュニケーションに不安がありまくりで、かわいそうなぐらいである。さて、今節はどうか。
赤星は初先発。要所要所でのキープと、周囲を使うプレーが光る赤星。ポジショニングのよさもありゴール前にも絡むことも多くなった。守備面でも相当頑張ってくれている。派手なプレーはそんなにないけど、確実に効くプレーが多い。FKやCKの右キッカーを任されるようになっている。


Away FC東京 4-4-2
FW      13平山 9カボレ 
MF  22羽生        40鈴木
MF    10梶山 28米本
DF 5長友 6今野 4ブルーノ 25徳永
GK        20権田

SUB GK 1塩田 DF 2茂庭 33椋原 MF 17金沢 19大竹 27田邊 FW 24赤嶺

 右SH石川が欠場。これは相当大きい。ただし、平山のポストプレーからの2列目2.5列目の絡みは効果的で、今野・ブルーノに梶山が絡むDFラインからのビルドアップはスムーズ。DFラインの裏のスペースを突きたい所ではある。
 FC東京といえば、記憶にあるのは2004シーズンに期限付き移籍でやってきた迫井。GKの遠藤も確かFC東京。コーチの長島さんもFC東京のユース監督だったし、昨期はリチェーリや馬場も在籍していた。
 そういえば、馬場は東京Vのテストを受けたとの報道があったが、東京Vと正式に契約したそうである。
守備面や運動量のところで問題はあったものの、あの視野の広さとパスセンスは特筆物。使われる動きってところも意識できればなぁと、なんとも勿体無い選手。まだまだ出来る選手だろうし、頑張ってほしい。

さて、試合。

 前半、山形はキムの仕掛けが利いた。相変わらず、周りと呼吸の合わないシーンは見受けられるものの、以前途中出場したときのようなドッチツカヅのプレーではなく、仕掛けるべきときに仕掛け、無理と見れば、一旦はたいて、裏のスペースにはしりだす動きも見せる。切れがいい。で、立ち上がりは右サイドから押し込み、SB小林のクロスにPA内で長谷川がボレー。これはGK正面。
 ただ、ここからはFC東京ペース。なにぶん平山の効果が大きい。ビルドアップのボールはほぼ平山に納まるんで、そこから2列目が飛び出してくるし、SBも上がっていける。山形は全面的に押し込められる展開で、さらにFC東京のDHやCBは余裕でボールを廻せるビルドアップ無双状態。何とかボールを引っ掛けて奪い攻撃につなげようにも、守備に引っ張られたDHやSHのサポートは間に合わず。サイドからボールを敵陣まで運んだとしても、中央のボッカリ開いたバイタルのスペースまで走りこめる選手がいなかった。秋葉がキレキレであれば、このゴール前のスペースまで飛び出しても来るのだが、平山への対応もあるし、ほぼフル出場なもんで相当な疲労もあるだろう。それに加え、DHのところで展開しようにも、米本が前に出て潰してくる。これが非常に効いていた。
 羽生の神出鬼没っぷりにも苦慮。梶山のキープから楔のパス、カボレは速いしボールも持てる。ただ救いは右SH石川の不在。鈴木の縦横無尽な動きも効果的ではあるものの、山形としては東京の石川の動きに引っ張られて逆サイドや中央が手薄に成ることは無く、守ることが出来た。
 さて、右サイドのキム。ライン際のボールをマイボールにする走りや、守備での戻りの早さがでてきた。以前の淡白さがなくなりつつある。これは今後期待できるぞ!と思った矢先。長友がサイドを抉ってきた所にキムが戻ってスライディング。これで太ももを痛めたらしく、前半にて途中交代。あああ・・・なんとツイテいないキム・・・。代わりに佐藤健太郎がDHに入り、宮本が若干前目のDHへ。秋葉が右SHに張り出す。
 前半ロスタイム。右サイドへ流れた北村からPA内の長谷川の足元へボールが入ると反転シュート。これもGK正面。
 前半0-0で終了。

後半、平山への対応はCBがしっかり詰めて、SBが絞ってケアって感じ。前半は平山に、ほぼ中央でボールを納めさせてしまっていたが、後半は上手く対応。またサトケンがDHに入り宮本が前に出ることで、相手DHにもプレスに行ける。こうなれば、守備のみに後ろへ引っ張られることも無く、守→攻への切替の部分で、前へ掛ける枚数が増えてくるわけで。で、北村がDF裏に抜けたボールに追いつき、折り返したボールをハセがヘディングも惜しくも枠を逸れる。また、前に出る宮本も積極的にシュートを放つ。
 ところが、東京も隙をついて、パスの出し何処を作る動きに合わせ、テンポ良くボールを繋いでくる。この辺の動き出しと連携は非常に洗練されている。このマークを外してパスを繋ぐ動きにポジションの縛りはなさそう。これは敵ながらも、見ていて気持ちのいい所がある。そんな繋ぎから、平山への楔、後ろから羽生が飛び出してシュートも清水がナイスセーブ。あぶねぇ。羽生はどっかに消えていたかと思うと、こんな所にでてくるから厄介。さらには、PA真正面でカボレにボールが通れば、クロスバーを掠める冷や汗物のシュート。
 東京は後半5分に鈴木に代えて田邊を投入。20分には縦への突破を狙ってか、長友を一列上げて、羽生の変わりに金沢を左SBに配置した。さらには、カボレに代えて生粋のゴールゲッター赤嶺を投入。
 対する山形は秋葉を変えてくるかなと思った所、切ったカードは北村に変えて廣瀬。秋葉をFWに上げて廣瀬を右SHに。直前に北村の決定的なパスミスがそういう判断になったかな。北村からチャンスがつくれていただけに、勿体無いような交代。
 上がった長友の縦の突破や、スペースへの飛び出しが怖い。長友に振り回されぎみの廣瀬をFWに上げて、秋葉に代えて木村を右SHに配置!!!やった!!!木村の復活!!!!まってたよ本当に。
 とは喜んではいたものの、引き分け狙いが濃厚に思えた采配。ところが、この配置が功をなす。
 木村(通称きむ・キムとかぶっちゃう)は右SBの選手。以前も書いたが、1on1の守備はピカイチ。縦への突破力そんなにはないが、ビルドアップに加わり、周囲の状況に合わせてパスを出せる選手でもある。
 怪我に泣いていたが、昨シーズンのvs徳島戦でのドゥンビアとのマッチアップ、広島戦での槙野とのマッチアップで、ほぼ封殺していた雄姿。鳥肌が立つ。
 で、今回。復帰緒戦であったが、相手の左サイド長友を押さえ込み、ボールを奪う。これで、右サイドからもSB小林が上がってこれる。これがチャンスを呼んだ。
 右サイドからのボールを左SH赤星がキープ。この外を石川が駆け上がった所に、赤星がパスを出すと、石川がファーサイドへクロス。これを金沢がクリアするもそのボールを、高い位置まで上がっていた小林がサイドゴール前に折り返すと、ゴール前に長谷川が飛び込みヘディングゴール!!!1-0で先制。
 東京もGK権田を上げる必死のパワープレーは実らず、山形が虎の子1点を守り通し久しぶりの勝利。正に粘り勝ち。

 ビルドアップのスムーズさや、チャンスの量で行ったらFC東京の圧勝。ただ、山形が対処しきれないほどの圧力がなっかった。特に東京の右サイドからの攻撃に怖さが無く、最終ラインでの守備に落ち着きがあったのかなと。

 


 

 

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2009年08月21日

負けた試合はサラッと行くのが精神衛生上宜しい。【J1第21節:京都vs山形:2009・8・15】

 vs京都敗戦の明後日の夜、送られてきたビデヲテープを眺めながらビールを舐めていた。

 「・・・あんたさぁ、なにもソンナニ辛いんだったら負けたと解ってる試合、ビデヲで見なくてもいいじゃん。バース・タイガース優勝自作ビデヲを見て慰めてた神保君(注:西原理恵子作『鳥頭紀行』に登場する雑誌編集者。阪神狂。)みたいに、ブチブチ言いながら山形昇格記念DVDでも見てりゃいいのに。」

 「そ・・それじゃダメなんだよ。現状を受け入れて、そこから一つ一つ積み上げていく過程を共有するのが楽しみなんじゃないか・・・・。」

 「じゃ、さっさと見れば。」

 「・・・・。」

  ・・・意地で見た。



 
 守備面での破綻の無さはいい。
 ただ、ボールを奪ってからの展開という点で、FWとそこから後ろのラインが広がってしまうと厳しい。
 
 長谷川は背が高くターゲットマンとして考えられがちだけど、囲まれた中での「競り合い」に強いわけでない。競り合いでこぼれたとしても、中盤で出てこられないとマイボールにできない。やはり足元で受けてナンボ。とはいえ、長いパスで楔を入れるってのは相当読まれやすい。SH、DHのところで前に出られないと、攻撃はほとんど繋がらない。そういう状況となれば、SBも上がれる状況でないので攻撃は手詰まりとなる。
 
 後半からDHにサトケン・SHに赤星がはいってボールの出所・預けどころが増えてスイッチが入るここ最近のパターンだけど、今回はサトケンが累積で出停。これが大きかったかなと。低いラインで奪ってからのビルドアップがサッパリでありました。

 で、後半セットプレーからイ・ジョンスに押し込まれて先制され、あとは守りきられて敗戦。痛い。



・・・・でも、FC東京戦での勝利を生で見られたんで、いいんだもん。

posted by hemrock |15:34 | J1 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年08月13日

確かに運は良かった。【J1第20節:山形vsG大阪:2009・8・2】

何やかんやとある中で、出来る限りホーム戦はNDスタに観戦にはいくのよね。
 Away戦もビデオでチェックはしているものの、ブログはホッタラカシでした。
 何で直近のG大阪戦からということで。

Home 山形 4-4-2

GK         1清水
DF 20小林 34西河 4小原 13石川
MF      19秋葉 14宮本
MF 6宮崎            7宮沢
FW     15長谷川 11北村

SUB GK 30植草 DF 22園田 26山田 MF 16金 17佐藤 35赤星 FW 10財前

 渡辺の負傷により厳しい感じのDH事情。ベストは秋葉&佐藤のコンビであるんだが、佐藤はスタミナ&怪我ガチの面もあってか後半投入ってのが最近のパターン。小林のおかげで宮本をDHで起用できるのは救い。また長谷川が2連続ゴール中と好調。FW北村の攻守の貢献度も高い。注目は右SHの宮崎。オフボールでの動きのよさは昨シーズンからの特色であったが、その動きが生かされてきている。右サイドからPA前のスペースに入りこんでボールを受けたり、SBの裏のスペースに走りこんだり。秋葉の攻守の切替もまた生命線。
 
Away G大阪 4-5-1

FW      23レアンドロ
MF  10二川 7遠藤  16佐々木
MF    17明神 27橋本
DF 19下平 5山口 2中澤 13安田
GK        1松代

SUB GK 29木村 DF 4高木 MF 8寺田 25武井 FW 11播戸 18チョ・ジェンジン 30山崎

 レアンドロ1TOPで遠藤TOP下。佐々木が右サイドで先発。佐々木には活躍して欲しいような、活躍して欲しくないような複雑な心境。
佐々木と安田の右サイドは相当突貫力が高そうだ。G大阪に行ってから、佐々木の中に入ってくるプレーに周囲が絡むって選択肢が増えたんで余計に怖い。前回の対戦でもやられてるしなぁ。


 で、試合。初手からバンバン押し込まれてイヤーンな山形。案の定右サイドの佐々木と安田の対応に手を焼く。ラインがズルズルべったり下ってしまい、DHは前に出られない状況。
 
 押し込まれている状態から凌いで攻撃に切り替えるものの、FWまで距離のある状態で長谷川への楔を狙うもんだから読まれまくる。よしんば長谷川に楔が入ってもサポートが遅れてボールは奪われる。

 さらにはDF-DHの位置で余裕でボールを捌ける状態で、そこに遠藤が降りてボールを裁き、さらに攻撃バインバイン状態。堪りかねてFW北村を左サイドに廻し宮沢をTOPへ移動することで、相手の右サイドからの攻撃を削ぐ目論見。さらに1TOPレアンドロをシッカリ押さえることで凌ぎ切れてはいたものの、40分安田が山形の左サイドを抉り、石川をとの1on1。そこから安田はチョコンとボールを出すと強引に自ら突破し、ボールに追いつくとそのままなかにクロス。抜け目無く後方から飛びこんできた明神がヘディングで決める。0-1。う・・・ここまで押し込まれていれば、何れはこういう状況に成るだろうなという展開。

 前節の新潟戦は、ある程度持たせている感があったが、今回は完全に押し込まれている感がありあり。前半は完敗の様相。

 後半、雨が強く降りだす。

 後半開始から小林監督が動く。攻撃面でも繋がりのよくなかった石川・宮沢を下げて、赤星・佐藤を投入。
赤星は左SHに回り北村FWに戻り、佐藤がDHに入り、宮本が右SB、小林が左SBへ。
 
 J2時代から悪天候には恵みの多い山形・・・であったはずも、いきなり遠藤のミドルがポストを叩く。

 ここ何試合か左サイドの守備で安易に釣り出される事の多かった小林ではあるが、運動量と諦めの悪い守備は石川にはないよさがある。ある程度サイドに不安が無くなり、サトケンが入ることでボールの出所が減る事は無く、赤星が入ることで前線でのボールの納まりどころが長谷川の一手前で増えた。さらに怪我で痛んだ北村に代わって、ジョーカー財前を投入。

 対するG大阪。佐々木に代えてチョジェンジン。2TOPに変更。右サイドの圧力に苦慮していた此方としては願ったりかなったり。チョジェンジンのポストプレーの上手さはあったが、ゴール前でのブロックが崩されることはなかった。攻撃が中央に寄り気味になりがちだったか。

 対する山形は、後半30分ごろ右SB宮本が高い位置でプレー。宮本→秋葉→宮崎と右サイドでボールが繋がる。宮崎が中央の長谷川にパスを送るとそのままPA内に走りこみ長谷川のリターンを狙う。ここで、長谷川対面のDFの股下を抜いてゴール左下隅へシュート。雨にぬれた芝を転がり、GKの伸ばした手を掠めてそのままゴール!!!追いついた!やっぱり、恵みの雨だ!!!

 ただし流石のG大阪、二川のシュートがポストを叩く。その後、下平を下げ寺田投入。CBに明神を廻し3バックの形。寺田・安田の両サイドを高い位置に上げて押し込むが、ラストが決まらず。終了間際に、二川に代えてバンドを投入するもゴールは割れず。なんとか、「凌ぎきった」山形。1-1で終了。

 前節の新潟戦でも0-1のビハインドから追いつく展開であったが、遥かに今節の展開の方が厳しく、よく引き分けに持ち込んだものだと思う。確かに、運も良かった。

 明神の飛び込みは防げなかったが、小原・西河踏ん張りは相当なもの。こりゃ石井・レオのコンビが復帰したとしても、簡単にレギュラーは明け渡さないだろうな。攻撃面でも石川に依存することが多かった昨期とは違ってきているので、石川だって不動とはいかない。怪我人は多いものの、そこを埋める人材が出てきているってのはいい傾向である。

 チームとしても、先制されて集中が切れることは無く、必ず訪れる相手の綻びを虎視眈々と狙う、強かな戦いぶりが板についているな。派手さはないものの、守から攻への切替からサイドで人数を掛けて相手を崩し、ゴール前に中央、逆サイドから飛び込んでくる姿ってのは、気持ちのいいもの。守備的な面で注目される山形ではあるが、攻に移った際、スペースを常に意識したお互いの動きを利用するというか、コンビネーションでスペースを突いていく動きも十分楽しい。確かに、圧倒的なスピードでDFをぶっちぎるとか、卓越したテクニックで1on1を制するとか、スーパープレイの楽しみは少ないかもしれんけど。

 14位と順位は落としはしたものの、今までの戦いぶりを見てるファンは、ネガティブの印象はもっていないだろう。戦力的に遥かに充実した相手との戦いか続くこのJ1の舞台の中で、着実に成長していく選手とチームを見続ける眼福に預る幸せを感じていることだろう。今シーズンの山形を見ていない県民は、確実に損をしているなー。もっと多くの人、特に県内の政財会の人たちは注目すべきだろう。ほんと、見てくれよ!
いや、むしろ、自分たちの責が明らかになるので、あえて話題に上げたくないのかもしれないけど。

posted by hemrock |11:30 | J1 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月12日

戦力補強・・レンタル獲得の2人。

 随分ご無沙汰しとりました。随分昔のネタではあるものの、先ずはリハビリってことで。


 リーグ戦後半、広島よりCB西河、浦和よりMF赤星をレンタルにて獲得。
 昨シーズン、西河は徳島、赤星は水戸とJ2にてしのぎを削ったチームにレンタルにて所属していた。両者ともチームの中核を担っていたが、今シーズンそれぞれレンタルから復帰してからは出場機会を失っていた。
 
 CB西河の獲得は、怪我人続出で、宮本をCBで起用せざるを得ない状況であった当方としては、必要不可欠な補強。J2徳島時代にはそんなに注目して見てはいなかったが、ヘディングとか競り合いの強さに定評があるとの事。横浜FM戦からの出場でいきなり1G1Aとセットプレーでの活躍を見せたが、見せ場は守備面。意外にスピードもあり、裏へ抜け出したFWにおいつくシーンもちらほら。小原とのコンビもなかなかの物で、想定した以上の活躍ぶり。ほんと、ありがたい。
 
 でだ、自分的には赤星が来たってのはビッグニュースなわけでして。今シーズン、水戸の好調っプリも素晴らしいが、昨シーズンの荒田と赤星も凄かった。特に赤星あっての荒田って面もあったわけでして、赤星が高い位置で絡めないと攻撃が単調になってたイメージのあった水戸。左サイドから中に入ってDFを引き付けてサイドに振ったり、DFの裏にスルーで出したり、自ら仕掛けたり、ミドルも狙ったりと素敵な赤星。ここに長谷川と古橋が絡んでくることを想像しながら涎を流さずにすむファンはいるであろうか。
 ガガ!なんと浦和戦で古橋が負傷・・・期待のコラボレーションが見られないとは・・ショボン。
 でも、途中交代ながらも、視野の広さや、ポジショニング、仕掛どころに「ヲヲ」っとくるシーンもちらほら。ボールの預けどころとなっているし、連携面でもうちょい深まれば!確実にフィットし始めているし、期待大です。宮沢・廣瀬・金・宮崎・北村とSHは過多といわれてもしょうがないかもしれないが、其々にタイプは違う。しかも二列目で主導権を握れるっていうか、ボールの預けどころになれる選手は非常に貴重。場当たり的なFW補強よりは良かったように思えるわけで。でも、FWやDHも厳しいっちゃ厳しいのよね・・・・北村負傷だし、渡辺も復帰は間だ先。そこはジャジャやアンドレが・・・・・。

 まま、兎に角、先行き楽しい補強であることは確か。お二人には末永くお付き合いいただきたいものである。

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posted by hemrock |17:40 | J1 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年06月12日

代表戦等々。

・・・・文章ってどう書くんだっけ?
ナニから入ったらいいか、どう続ければいいのか、皆目見当もつかず。情けない話だ。文章になってないけど、箇条書きでざらっと。リハビリにつき合わせてすまんです。

◎まずは代表について。

 なにはなくとも、WC本戦出場おめでとう!!!!
 キリンカップやvsウズベキ、vsカタールも見てました。

 〇キリンカップは快勝したとはいえ、相変わらずの2CBの晒し首状態。ゴールシーンは日ごろの鬱憤晴らしに最適でした。

 〇ウズベキ戦では、判定の不安定さにより中盤でプレスが掛からない状態。あの状態で、よく守りきったなと。
  長谷部の展開から憲剛、裏へのボールに岡崎というゴールシーンはえがった。

 〇カタール戦は・・・・まぁ疲れてたんでしょ。
   DHから縦のボールが全く入らないんだから、サクッと憲剛を最初から下げとけば。ビルドアップがトゥーリオ頼りだもの・・。にしても、トゥーリオのフィードはすげえ。
あと、4-3-3である必要があるのかな。ていうか実質4-5-1。アウトサイドのMFやトップ下がゴール前に絡めないんじゃ意味ないのかなと。そんなら素直に2TOPにしておいたほうが、ゴール前のチャンスを掴みやすいんじゃないかと。
   押し込んだら押し込んだで、ゴール前はゴチャゴチャだしなぁ。
   あくまで1Topに拘るんであれば、SBの裏は4バックにしても防ぎようはないんだから、もうSBは諦めて3-4-3でTOPからの特攻プレスを活かせばよいじゃん・・とか。素人のタワゴトですけどね。

   カタールはアジアカップのころのカタールから比べると、格段にいいチームになってるなと。
  固めて、ロングボール行ってらっしゃいOnlyのやり方じゃなくなってる。

 岡田さんに代わったばっかりのころは、サイドからのセーフティーな攻撃が単調さを醸し出していたけど、「ベスト4報道」のあたりから、正しく「特攻JAPAN」。
ピンとこないかもしれないけど、上手く中央が攻撃に絡めない昨期の山形っぽかった初期「岡田JAPAN」。
最近は樋口監督時代の山形と非常にかぶって見えるのよね。CB晒し首状態なんか正に。アノころも高い位置からのプレスでボールを奪って一気に攻めるとかなんとか。理屈はわかるんだけど、やられっぷりも何となく似ている。

 それでも、代表レベルだし、その方向性で突き詰めていけは、すごい完成形がみられるかな。今後もいろんな意味で楽しみな日本代表だ。

◎山形・・・・
 個人的に、広島戦の残敗をひきずっております。高萩のシュートはほれぼれした。くそー、森崎浩が欠場だったんでしめたと思ってたけど甘かった。柏木-高萩-青山-中島の中盤が非常によかった・・・・特に柏木が脅威。前半から後半まで動きが「全く」落ちない。しかも常にゴール前に絡んでくる。
 京都戦もモッタリとしてたしなぁ。京都は、ほぼ5バック状態。シジクレイにFW陣は封殺されてしまった。
 もう何試合も勝ちを見ていない。ストレスのたまる展開が多いこと。
 なにぶん、怪我人が多い。古橋、北村、レオナルド。サトケン、匠に、小原も付けちゃうぜって。CBで宮本起用せざるを得ないとかもう。金もけがだって・・・。
 とはいえ、廣瀬がナビスコで2点得点目を上げるなど、明るい話題も無きにしも非ず。この中断期間が救いの神。怪我人が復帰してくれればと望みを繋ぐ。
 木村・・・右SBの職人が完全復活してくれれば、相当なプラス要素なんだけど。昨期、徳島のドゥンビアを1on1で封殺。広島相手のホーム戦では、槙野の上がりを読みきった。また見たいよ、木村。

posted by hemrock |14:08 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)
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