2009年06月24日

天覧試合から50年!

今日打ち合わせを兼ねた食事をしていた店のテレビで昭和34年の天覧試合の特集をやってました

もう50年も経つんですね

ふと考えたのが今年の試合で50年先の人々が語り草にするような試合があったら凄いよなってことです

あの試合は43歳の私は当然見ていません

でも色々なメディアや文献で知っているため本当に見ていたように思えます

ONアベックホームランの第1号の試合ですし村山投手と長嶋さんのライバル関係の始まりです

あと3分試合が長引いたら天皇陛下は帰られたそうです

そんなドラマが詰まった試合を見られた人は幸せですよね

人それぞれに価値観があるので思い出に残る試合は千差万別だと思いますよ

でも最大公約数の大きな思い出に残る試合ですよね

相撲なら千代の富士対貴乃花(四股名が微妙に違うかも?)とかサッカーならドーハの悲劇なんかもライブで見た人は普段の何倍もの思い出があるはずですよね

それを見ることが出来ただけで幸せになるような(もしくは人生の転機になるような)試合に立ち会えるってなかなかないかと思うんです

野球に限らずスポーツが与えてくれる感動は本当に凄いと感じるんです

勿論人によっては書籍や戯曲の場合もあるとは思います

でも50年も語り継がれることは並大抵なことではありませんよね

サヨナラホームランで試合を決めた長嶋さんについてはその後の監督時代などに賛否両論あるとは思いますよ

ただ50年後にテレビで放映される試合の主役であることは紛れもない事実ですよね

それは野球少年の夢の集大成ではないでしょうか?

私も小学生から中学生まで軟式ですが野球をやってました

いまだにある試合でのサヨナラスクイズを決めた試合ははっきりと覚えています

監督や仲間の喜びに溢れた顔や審判の方にかけられた一言まで鮮明に脳裏に焼き付いてます

最初の野球での感動はこれくらいのちっぽけなことだと思いますよ

更にステージがあがって次の夢と感動が繰り返されていくのが理想ですよね?

その先に人々が50年も覚えてくれる試合の主役になれたらという夢を今の野球少年達にも持ってもらいたいです

今日の練習が明日の試合へと繋がり明日の試合が何年か先の更なるステージの試合に繋がっていると思うと楽しい野球の基本は夢だと思いますよね

まず野球を楽しむことから夢は始まる気がします

今の巨人さんでは坂本さんとか松本さんがそんな楽しい野球をやってるように感じます

金曜日から再開するレギュラーシーズンで100年も語り継がれるようなプレーが出来たら良いですね

そして私もそんなプレーをこの眼で見てみたいなって思います

勿論私自身も今の仕事で100年先に繋がる仕事をしなきゃいかんですね

だって私もいつまでも少年のその先に立っているんですから…

立ち止まったり振り返ってばかりじゃつまらないでしょう!

posted by harutomo |02:40 | プロ野球 | コメント(10) |
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2009年06月21日

シャンシャンとはいかなくて…

今日で交流戦も終わりましたね

最終戦は飾れませんでしたが12勝9敗なら良しとしなくてはいけませんね

リリーフ陣に疲れがあるのかやや数字が落ちてきているのが心配ではありますが…

それより今週2つのニュースが目を引きました

阪神さんと横浜さんの『株主総会』での成績不振への追及です

詳細は省きますが横浜さんはオーナーさんからの追及で今まではオフレコではあったと思いますが『株主総会』では珍しいんじゃないですか?

阪神さんは一般株主の方からの追及でしかも阪急・阪神ホールディングの『株主総会』ですから前代未聞と言えるでしょう

個々のチームの具体的な問題点や改善策は別のブロガーさんに任せます

私が書きたいのはプロ野球球団の費用対効果についてです

以前の私のブログで選手一人一人の経済効果は計れないとの指摘を受けました

でもチーム(もしくは球団経営母体)の費用対効果は当然計れると思います

ただ軽くしか調べてませんが上場している球団経営母体(今後は球団と表記します)はなくバランスシートも見ることは出来ませんでした

凄く単純に考えれば球団の収入はマスコミでの放映料と球場の入場料とグッズ販売によるものが主となります

FAやトレードの現金収入は特別な収入として考えます

また球団の支出はキャンプからポストシーズンまでの運営費(交通費・宿泊代・食事代など)・球場の使用料・用具代と残りのほとんどが選手からスタッフまでを含めた人件費です

選手の年俸は個人・チームの成績に準じて上昇します

運営費も勝ち進めばアジアシリーズまであるので成績に準じて上昇します

つまりコストはほとんどの部分で成績が良い方がアップするんです

通常の企業であればこの部分を株主総会で指摘されます

もしくは収入の減少ですが上に挙げた収入源も成績に準じて上昇すると思われます

つまり成績さえ良ければバランスシートは崩れることなく保たれる可能性が高いんです

今回の2球団は確かに成績は悪いです

でも急にバランスシートが崩れるような事態が起きたわけではありません

問題点はチームの補強施策だそうです

ファンの我々からすると異論もあるでしょうが球団にとって選手は商品です

語弊を恐れずに言えばその仕入施策に問題があるのではないかと指摘をされています

先ずはマーチャンダイジングの問題とそのコストの問題があげられるでしょう

言い方は悪いですが海外まで買い付けに行って仕入れた商品に欠陥があって自社の倉庫に不良在庫として滞留しているんです

国内調達でも初期投資の回収も終わらないうちに需要が廃れてしまったんです

原資は限られているのに効果が見えなければ株主様も怒るのは当然と言えます

ソリューションが間違っているかどうかが本当に数字で表される業界なのでシビアではあります

そして確実に効果のあるソリューションはないとも言えます

ここまで書いてきてあることに気が付きました

球団の経営努力の大きな部分を選手一人一人のモチベーションが支えているのではないかという考えです

どんなに球団がコストやゲインを調整しても商品である選手が精一杯のプレーをしなければ結果は出ません

逆に言うなれば球団の経営努力など考えもせずにプレーだけを精一杯する選手が沢山いれば良いんですよね?

コストーゲインで考えれば育成選手で入団した松本さんや山口さんは効果が表れてます

でも二人ともそんなことは考えてなかったと思いますよ

逆にドラ1やFAで入団しても結果を出せない選手はコストーゲインを考え出したらきりがありません

今なら阪神さんの新井さんや北海道日本ハムさんの中田さんがそうなってなければ良いのにと心配になります

確かに球団としての費用対効果は常に検証されなけれなりません

今回の指摘をした一般株主様は正しい発言だと考えます

でも選手は元気に失敗してもめげずに精一杯プレーしてもらえばファンの私達は大喜びですよね

そしてそのためにグランドに足を運びテレビを見て野球を満喫する私達がいるんですよね

企業としての球団には存続のための経営努力は求めますが実際の楽しい野球には関係ないですよね

それよりは見送りじゃなく空振りの三振だった大田さんの次の試合での意気込みの方が気になりますよ

小さく当てに行くバッティングだったらがっかりです

おもいっきり振り抜いたならまた三振でも楽しい野球に触れることが出来ます

新井さんや中田さんのファンの方も同じことだと思いますよ

レギュラーシーズンに戻っても精一杯プレーする選手が溢れた楽しい野球を見たいですね

posted by harutomo |18:34 | プロ野球 | コメント(7) |
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2009年06月14日

変則シフトには原点回帰《シマムラに学ぶ》

今日の話題はまずは広島さんです

西武さんとの同点の最終回に内野手を5人にしてホームゲッツーで切り抜けました

かなり昔ですが『どぐされ球団』というコミックがありました

その中で監督の過去へのこだわりを払拭するために同じようなプレーをしました

1死2・3塁で不調の張本さんを敬遠して絶好調の王さんと勝負しました

外野手が全員内野を守りスローカーブを投げてサードゴロでホームゲッツーでした

プレッシャーを受けた王さんがいつも以上に振り切ろうとした結果だとの説明でした

今日の広島さんも結果は成功したようですね

例によって試合の詳細を論じるつもりはありません

今日のテーマはプレッシャーに対峙したときにどうするかです

仮想の世界ですが王さんはシフトの穴を狙うようなことをせずにいつもと同じようなプレーを心掛けました

ただちょっとだけ力んだ為にスローカーブをとらえられなかったということでした

これって実は凄いことですよね

とてつもないプレッシャーに当たった時にいつも通りのことをするっていうことはなかなか出来ないと思いますよ

ビジネスに置き換えると競合他社が進出してくるときにまずは派手な対抗策を考えてしまいますよね

でもそれこそトイレ掃除から始めるデイリーワークをしっかり行うってことです

やはりコミックですが石ノ森さんの『ホテル』の中でランキングが決められるときに支配人はいつも通りを指示しました

結果は前年を上回るランキングになりました

ビジネスってちょっと考えると人と違うことをしたほうが成功するようなイメージがあります

でも本当にプレッシャーに対峙したときには原点回帰してセオリーに従った方が好結果を産み出すんですね

ユニクロさんの陰に隠れていますがシマムラさんが好景気なのも同じことらしいです

テレビCMはせずに目新しい新製品も開発しない代わりにコストを品質向上に注いで価格は安定させるというセオリー通りでお客様の支持を受けています

確かユニクロさんに続いて業界2位の利益を上げている筈ですよね

今日の西武さんの黒瀬さんに戻ります

きっととてつもないプレッシャーだったと思います

ライブで見ていないんですが本来ならショートの位置のレフトゴロを打ったそうです

当てにいったショートゴロならいけませんが振り切ったショートゴロならこれから先は期待したいですね

狭い内野の間を抜くつもりで強い打球を意識して振り抜いたならセオリー通りだからです

確かに外野フライでも良い場面です

でもプレッシャーにセオリーで向かうプラス思考が実力発揮には最も確率が高いと思うんです

そんな姿勢でボールに向かう選手がいると楽しい野球ですよね

でも自分の仕事に置き換えると原点回帰って地味で苦しいんですけどね(笑)

posted by harutomo |21:19 | プロ野球 | コメント(13) |
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2009年06月13日

トレードって価値ある交換だよね?

今夜の巨人さんは確かに打てなかったんです

でも古城さんが3安打を打ったみたいですね

例によって試合の詳細を論じるつもりはありません

テーマはトレードされた選手についてです

先に名前を挙げた古城さんは周知のように元はパ・リーグの選手です

トレードで巨人さんに入団しました

日本ではトレードというと何か悪いイメージがある気がしていました

2軍で年数が経って出場機会に恵まれない選手や懲罰的な意味でのチームからの放出もあったと聞いてます

でもこの10年くらいで変わって来たように感じます

適材適所というか不足している戦力の補給であったり戦略に伴って必要な選手を入団させたりしている気がします

トレードの言葉の意味はトレードウインドが貿易風と訳されたりトレーディングなどという金融システムにもあるように価値を伴う交換といった要因が挙げられます

フリーエージェントでの移籍も含めて最近のトレードには何らかの戦略的な意味合いが強いように感じます

イオンさんやセブンイレブンさんを中心に物販の世界でプライベートブランドという戦略が多くなってきています

しかしただ単価を下げただけでは成功していないようです

その商品そのものに価値がない商品はいくら価格を下げても売れないんですね

価値というのは必要性とも言い換えることが出来ますね

もう一度野球のトレードに戻ると2軍にずっといる選手はやはり必要性が低いことがありえるんでしょう

だからフリーエージェントのようにコストが掛かっても必要性の高い選手の移籍が多いんじゃないでしょうか?

最近では巨人さんへ移籍した鶴岡さんが必要性を発揮した良い例だと思います

ただ販売されている商品との最大の差は怪我やスキルの低下は移籍してみないと判らないということです

失礼かもしれませんが楽天さんへ移籍した中村さんが今年の最大の誤算トレードではないでしょうか?

また移籍した先で戦略が変更されて苦労する選手もいますよね

阪神さんの新井さんがその典型だと言えます

でも必要性の視点から考えると新井さんをサードに定着させることが成功すれば外国人選手をファーストへ迎えることも出来ます

これを見据えた上でのトレード&コンバートであれば高い必要性を満たす戦略と言えます

こう考えるとトレードによって必要性が高くなる選手にとっては本当に良いチャンスなんですよね

最初に書いた古城さんも交流戦での実績で後半戦にレギュラーを掴むかも知れません

プロ野球に入ってくる選手は力量に大きな差があるわけではなくトレードがチャンスを掴むきっかけになったら良いことですよね

まだ今年のトレードの期限は7月末まであります

新たなトレードの結果として輝く選手も出てくるかも知れません

そんな期待を込めて見るのも楽しい野球じゃないですか?

もっと実力を発揮して素晴らしいプレーを見せてもらえることを期待したいですね

仕事が忙しくてなかなかエントリー出来ませんでした

大変お待たせしたことを申し訳なく思います

これからもエントリーの頻度はバラツキがあるとは思いますが気長に待ってもらえば幸いです

posted by harutomo |21:12 | プロ野球 | コメント(16) |
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2009年06月01日

野球型≒テニス型 でも野球型≠テニス型

昨日の巨人さんはあと1点が守れず逆転されてしまいました

でも本当はもっと『得点』できた筈ですよね?

ラミレスさんのホーム憤死が痛かったんですね

ただいつものように携帯だけの情報なんで違ってたらごめんなさい

書きたいのは今日の試合の細かい是非ではなくて『得点』そのものについてですよ

スポーツ特に球技はほとんど全てで『得点』を競います 

ただ大きく分けて二種類あることに気が付きますか?

1つはひたすら点を重ねて敵よりも多く『得点』するスポーツです

便宜上これを野球型のスポーツと呼ぶことにします

もう1つは決まった基準の『得点』に敵よりも早く到達するスポーツです

テニスが良い例ですよね

同じサービスエースでも15・30・40・ゲームと独特のポイント加算で進行していきます

これをテニス型のスポーツと呼んでみます

野球型のスポーツではアメフト・サッカー・バスケットなんかが代表的です

テニス型のスポーツはバレーボール・卓球・バドミントンが代表的でゴルフも亜種ですがテニス型に近いですよね

おおまかに言ったら野球型は接触プレーがあってシングルスがないんですよ

テニス型は逆に接触プレーが無くてシングルスがあります

偏見を恐れずに言い換えると野球型の方がフィジカル中心の集団スポーツでテニス型の方が知的な部分が多い孤独なスポーツと言えると思います

何故なら到達点に向けてどのように『得点』を重ねていくかというマネジメントが必要だからです

相手の点数との差では無くて到達点の点数との差が問題になるという意味合いで知的な部分が必要になってきます

イチローさんがよく《100得点》を口にされます

これって凄く野球型の考え方ですよね

1番バッターとして如何に沢山『得点』するかがチームとして勝つための要素の大きな部分を占めます

逆に昔のナブラチロワさんは正確なサーブやリターンに心血を注ぎました

相手の打ちにくいところに確率高く打ち続けることがゲームマネジメントとして勝利に近いソリューションだからです

野球型が面白いとかテニス型が楽しいとかじゃなくて『得点』の質が違うと思うんです

だから野球では選手が確率よりも1つ先の塁を貪欲に狙って欲しいです

その意味ではラミレスさんがホームへ走ったのは正解なんですよね

3塁から先に走らなきゃ絶対に『得点』にはならないんですから 

ホームランは見ていて気持ち良いですがそれ以外でホームへ走ってるランナーとそれを刺そうとする守備力は野球の醍醐味ですよね

テニスではサービスエースは格好良いですけどドロップショットやロブでのポイントは客席を唸らせます

それぞれにそれぞれの楽しい野球や楽しいテニスがあるんです

でも1点差でホーム憤死があったと知ると悔しいですけどね(笑)

ただ高校野球や少年野球でもホームを踏んだ選手は必ず笑顔なんですよ

その事からも野球において『得点』が一番興奮するアイテムなんだなと思いますよ

まだまだシーズンは長いです

これからも沢山の劇的な『得点』シーンを産み出す楽しい野球に期待したいですね

そしてテニス界でもクレーコートとは違う芝コートのゲームマネジメントで楽しいテニスをウィンブルドンで見せて欲しいですね

《このエントリーのアイデアをいただいたmaoさんに早く元気と笑顔が戻ることを切望します》

posted by harutomo |13:31 | プロ野球 | コメント(26) |
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