2010年03月07日
普通、後ろ足を腕で迎えに行くときに、どうしてもドーナッツの厚みが膨み、最初は三角形で回り始める。体勢が落ち着いてようやく薄く丸くなる。トップクラスの選手でもそう。でも、あなたの得意技は回転中全く同じ厚みでキレイな円を終始描き、回転も早い。炎のなかからフェニックスが飛び立つ描写を観たとき、その技の真骨頂を観た気がした。激しい選曲に疑問をもっていたけど、これがやりたかったんだと、膝を叩きたい気持ちになった。でもここ数年、股関節痛やら回転不足リスクやらで、もうひとつの得意技トリプルアクセルは封印。かつては安定感抜群だったあなたが苦しみ、昨季は世界選手権代表も逃し、五輪の道のりはまさに「イバラの道」。今季もジャパンカップでの脱臼に始まり、満足に演技で来たのは勝負の全日本だけだったのではないか。ショート・フリーとあきらめてない今季ベストの演技を揃えながら、僅差で逃した代表に、「運がなかった」ではかたずけられないあなたの悔しさを思うとこちらも熱くなった。
五輪の舞台には2度までも届かなかったけれど、気さくな笑顔に隠された忍耐と努力が支えた競技人生、深く深く記憶に刻み込まれている。フジテレビ社員という、第二の人生に挑む姿も清々しい。ファンとしてはスポーツ報道の現場などでその笑顔を見たいと名願ったりもするが、全く新しいジャンルに飛び込むあなたももちろん応援したい。長い間お疲れ様でした。
posted by harukonomu |15:11 |
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2010年02月05日
勢いがある、ノッているとはこういう事なんだと思い知らされた四大陸選手権男子シングルだった。いうまでもなく、初シニア国際大会にして銀メダルを獲得した町田樹クン。彼とて三年前の全日本ジュニアチャンピオン。全国紙レベルの活躍には及ばなかっただけなので、各紙の「新星」の形容にはいささか違和感がある。踊り心と小気味良さが好きで勝手に「小贔屓の君」としてチェック、一昨年の全日本、咋夏のドリームオンアイスと、ジュニア抜けの様子が窺えて今季が楽しみになり、近畿大会まで追いかけていた。素晴らしいカサブランカ、しかも6分間練習ではクワド着氷を目撃、シニア元年の好調にワクワクしていた矢先だった。だから全日本の出来は、私としては決してサプライズではなかったし、国際舞台でそろそろ研いて貰わないと、と思ってもいた。
五輪組のいない今回、日本の一番手出場としてあわよくば表彰台争いができれば、と考えていたら銀メダルとそれ以上の結果。特にパーフェクトだったフリーでは、甘めとされる国内大会以上の演技構成点も貰った。技術点の加点も多く、「なかなかやるじゃん」、という率直なジャッジの感想が聞こえてきそうな感じだ。臨海のリンクサイドですれ違った小柄で素朴な彼が少し遠くへ行ってしまったような気がして寂しいが、見事に国際シニアデビューを飾ってステップアップできたのだから仕方ない。来季グランプリシリーズ派遣が見えてきた中で、今回の四大陸で表彰台を争った各国若手との争いは熾烈だろうし、小塚・無良・羽生など国内の壁も厚い。スキルではクワド挑戦やステップのレベルアップも必須、と課題は一杯。氷上で独特の「華」をもつタイプだから、マスコミの扱いやファンの急増など環境変化も想像に難くないけど、世代交代の始まる五輪直後こそ正念場。「ソチ狙い」を公言したからには慢心はないと思うが、心身締め直して一歩一歩前に向かって進んで欲しい。
posted by harukonomu |05:41 |
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2009年07月22日
日経に記事が。お読みの方も多いでしょうが、リハビリ中の厳しさ、強くなった彼の成長が窺え、思わず涙が出そうでした。
現在合宿中のデトロイトでの様子に触れ、
「昨年の道の難度を上げている」
「春先のスケーティングのみの氷上練習で、ステッブに自信がついた」
「リハビリ中の筋トレで股関節の稼働域が広がり出来なかったスビンのポジションが取れる」
「ジャンプコーチの本田武史氏も合流」
練習では、3~3コンビネーションやトリプルアクセルも着氷とか。順調そう、な印象が確信になってきました。ステッブやスビンで難度を上げ、来るクワド挿入(それも一回&二回パターンを用意)に向け武史コーチにも同道願った、というところでしょうか。先週東伏見でプロスケーター本田武史に会ったというのに、渡米の噂は聞いてましたが、彼も忙しいこと。
ただ、ここ一年の精神的な揺れは半端なかったようで、モロゾフと別れの直後に会ったショーでは長光コーチが驚くほどに意地を見せた演技だったり、怪我はテンションが上がった時、と持ち上がっていた反面、リハビリでは
「病気かと疑うほど気持ちが浮き沈み」リ
ハビリも二月に二週間放棄。
「サボるのは良くない」と悟って戻り、
「甘えてると見られるのは嫌」
「ひとの引いたレールの上はもう歩かない」
と大学入学以来の下宿先の長光邸を離れて一人暮らしに。今や納得しなければ首を縦に振らない彼。歌子先生も「あのままの気迫で戦い続けたら保たなかった。怪我は休め、のシグナル」と振り返るほど。リハビリ中もがんばってますって笑ってたけど、想像以上にキツかったんだろうな。
昨年のDOI、傍で見ていて鳥肌が立つほど、鬼気迫るものがありました。ニコライにも気づいていたのでおそらとは思ってましたがく、やはり彼に見せ付けたいものだったんですね。素晴らしいeyeでした。
切なくも、頼もしいいい記事でした。紆余曲折があったけど、良かったって、来春に心から笑いたいものです
posted by harukonomu |14:49 |
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2008年07月23日
関大ブログ、更新されてました。
来季情報、のカテゴリーにしたいところですが、新しい情報は全くありません
でした。未だアメリカにいて、練習に打ち込んでいる模様。7月一か月の滞米
だったんですね。来月早々はPIW福岡ですし。(行きますぅ❤)
帰国時、コーチとLPの中身が判るんでしょうか。
でも「eye」は宮本先生と楽しく作った様子がよく分かります。
ステップはもう少し「詰められる」感じがしたので、そのあたり直すのでしょうか。
「カワイく」と言っていたステップ途中のポーズはそのままにしておいてほしい
けどなあ・・。エロカワだったんで。
ああ、全てが待ち遠しい!!
posted by harukonomu |22:14 |
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