2007年05月31日
毎日が同じ事の繰り返し、このExtended Spring Training。さっそくネタに困ってきました…。
とは言え、現在のメンバー約60名のうち、何人が数年後にメジャーの舞台で活躍しているのかと想像すると、今この場に自分がいるというだけで楽しくなります。こんな感じで仕事ができてるこの環境に感謝です。これが自分の初めての「仕事」ですが、学生時代にバイトなどをしてても、出勤前はとりあえず「ダルい」「めんどい」気分になる事は多々ありましたが、今回に限ってほぼありません。特に今日は一つ良い事がありました。
去年の夏にブルージェイズと110万ドル(約1億3200万円)で契約を結んだ、ベネズエラ出身のBalbino Fuenmayor(バルビーノ・フエンマヨル 以下ビーノ)というサードを守る17歳の青年がいます。
まだ英語が全然理解できていないビーノ、初アメリカという事もあるのか、試合では三振しまくってました。身長は190センチ弱あり、見た目は太ってはいませんがまだまだ動きが重く、早い打球が来るとやや後ろに傾く感じで、すぐにしりもちをついてしまいます。
ただ最近、ニューヨーク州クーパースタウンという場所で行われたメジャーリーガーとの混合チームによるエキシビジョンゲームではホームランを放ち、調子が上向きになってきました。そして今日、満塁の場面でセンターにドでかいホームラン。40試合以上終えたチーム全体で初です。彼自身も初だそうです。ベースを一周してベンチに帰ってくるとみんなでお出迎え、そして最後に自分とビーノ専用のオリジナルハイタッチ。
まだ一年目のビーノ。今年は一番下のルーキーレベル(7軍)で開幕を迎えるでしょう。ですので、自分は6月中旬より6軍レベル担当の自分は間近でプレーを見続けらないのがちょっと残念です。
実は昨日、彼のパソコンがインターネットに繋がらないって事で直してあげました。その翌日の大ホームランって事で、「Mucho Internet, Mucho Homeruns(インターネット使いまくったら、ホームランたくさん)」って冗談言っておきました。今頃インターネットしまくっているはずです(笑)。
※いい写真がありませんが、左奥がビーノです。
posted by harukijapanese1 |13:11 |
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2007年05月28日
「肩は消耗品?」の記事で色々コメントをいただき、高校野球はまだ改善すべきところがたくさんあるな~、と経験者として考えさせられました。こんな独り言にコメントをいただきありがとうございます。
いよいよ今週で月~土曜までの通常スケジュールは最後となり、Extended Spring Trainingの終わりに近づいています。来週は月~木(水・木は午前試合)までの予定で、金土日と初の連休となります。
なぜこんな日程なのかと言うと、来週の木金(6月7日・8日)はドラフト会議が行われるからです。アメリカの学生野球シーズンは基本的に1月~5月まで(ただし大学野球のチャンピオンシップ等に出場すれば6月後半まで試合をします)、そして今の時期は卒業シーズンにも当たるので、ドラフトさせた選手らはシーズン終了後、学校卒業後、即各プロチームに合流となるわけです。
ドラフトと連休を経て、その次の週(6月11日~)は「ミニキャンプ」と呼ばれる練習日が設けられており、そこで現在Extendedに参加中の選手と新入団選手が一緒に練習を行います。その後、移動日をはさんでショートシーズンシングルAとルーキーリーグの開幕となるわけです。
まとめると以下のような日程になります。
- 6月4日(月)~7日(木):Extended Spring Training最終週
- 6月7日(木)・8日(金):ドラフト会議
- 6月8日(金)~10日(日):休み
- 6月11日(月)~15日(金):新入団選手を加えてミニキャンプ
- 6月16日(土)~18日(月):移動日、開幕前パーティーなど
- 6月19日(火):本拠地開幕戦
日本ではドラフト後に数ヶ月時間があり、自主トレを経て2月のキャンプインですので、こちらと多少違う感じですね。
ドラフト会議についてですが、2006年は約1500名の選手が指名されました。もちろん、指名を拒否してプロにならない選手、例えば高校生での指名なら大学進学を希望、などもありますので全てが入団とはなりませんが、かなりの人数です。ですので、各球団から1位指名された選手らはかなりの逸材であり、今の時期も「だれがどこのチームから指名されるのか?」といったドラフト予想の記事を頻繁に見ます。日本と違ってくじ引き抽選は行われず、あらかじめ決められた順に各30球団が選手を指名していきます。したがって、メジャーリーグ全30球団あるアメリカでは各チームの1位指名選手は「全体で1位~30位指名」と数えられる事があります。
ちなみに去年、自分の大学からタンバベイ・デビルレイズに1位指名されたEvan Longoriaという選手がいます。デビルレイズは3順目の指名権を得ていたので、彼は「全体で3位指名を受けた」という事になります。1500名中で3位ってのも凄いですが、全体の1位と2位は投手でしたので、野手No.1とも言えます。その彼、大学ではシーズン前から評判が良く、シーズン中は期待通りの活躍をして予想通り1位指名された大物です。ドラフト後、ショートシーズンシングルAチームに所属し、8試合で打率4割2分、4本塁打と活躍し即ハイAに昇進、ハイAでも安定した成績を上げ、1年目にしてダブルAまで登りつめました。今年も引き続きダブルAレベルに所属していますが、本塁打はリーグでもトップレベル、打率も3割を維持し好調な様です。同じ大学で一緒に時間を過ごした顔見知りな選手なので、他チーム所属ながらも応援したい選手の1人です。
ちょっと長くなったので今回はここまでとし、またいずれドラフトについて書いていこうと思います。土曜夜は、球団スタッフの誕生日パーティーで夕飯、バー、クラブ渡り歩きでした。高級な食事に手を付ける前に酒に酔い酔い、お金だけ払ってお店を出ました…。
posted by harukijapanese1 |02:43 |
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2007年05月25日
本日のゲーム(Home)は38試合目でした。
たかが練習試合かもしれないですが、このヤングブルージェイズ達は非常に強く、まだ10敗程度しかしていません。そして、ヤンキースが同じくらい勝ちを挙げており、そしてデビルレイズ、フィリーズと続きます。
「練習試合」と名の通り、公式記録にはならず、もちろんプレーオフもありません。そして少なくとも各チーム4名以上の投手が試合で投げ合います。イニングが長引いた際にはアウトカウントに関係なく攻守交替となる事もあります。調子が悪く、1アウトも取れずに降板させられる投手は気の毒なもんです。とにかく、こちらアメリカの考えは「肩は消耗品」なんでしょう。あらかじめ球数を決めておき、それを越える事はまずありません。
甲子園でエース投手が全ての試合を短期間に投げきる、といった類の話を選手にすると「アー、ユー、クレイジ~?」的な反応が返ってきます。
数週間前まで元巨人、日ハムの入来投手(現在はダブルA所属)がここマイナー施設で調整をしていましたが、彼もかなりの段階を踏み先発投手のローテーションに入っていきました。始めのうちはプルペンで20球程度、そして徐々に球数を増やしていき、次はバッティング投手として実際に打者と対戦して数球、それを終えて初めて練習試合に出場ですが、最初はまたまた20球程度。そしてプルペンでの投球練習を間に挟みつつ、4~5日間隔の練習試合登板で15球ずつ増やしていく、といった感じです。
練習試合で5~6イニング以上投げた後には、シングルAに昇格し2試合先発し、そして現在のダブルAでのローテーションに至ります。
日本で長年経験された入来さんが「結構な段階がある」と言っていた事から想像すれば、こちらはかなり「慎重」にやっていると予想できます。
それが良いか悪いかはわかりませんが、選手によって適す適さないって事はあるでしょう。ちなみに自分は、リハビリ中の選手のキャッチボール相手を頻繁にしますが、「肩は消耗品」理論は当てはまりません。先週は肩が結構疲れたのでトレーナーが気を使ってくれ、1週間丸々リハビリ相手に指名されませんでした。おかげざまで、今週は肩が軽いです。打つ相手はいないけど、打たれる気がしません。
posted by harukijapanese1 |08:03 |
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2007年05月23日
引き続き練習、練習試合三昧のExtended Spring Trainingですが、今日は普段と違った雰囲気を数分味わいました。
今年からタンパベイ・デビルレイズに所属している元ヤクルトの岩村選手が我がブルージェイズのマイナー施設、ここダニーデン(日本の記事によってはダンイーデンとも書かれている)に調整のためやって来たのです。
前日(月曜)はAwayのデビルレイズ戦だったので、そこで伝えられすでに知っていましたが、報道陣の多さはちょっと予想を超えていました。テレビカメラも来てたし、カメラはほとんどがバズーカ砲みたいなやつ。
岩村選手の結果ですが、3イニングのみの出場で2打数0安打。守備ではゴロ数本をキレイにさばいてました。ただ結果よりも、実際に打席に立ったり守備についたりして、緊張感を体験できた事が進歩なんじゃないでしょうか。
一方、我がブルージェイズ側ベンチ内で軽く質問攻めにあいました。
まず「あれは誰だ?」とまったく知らないやつ。
「彼はいわみゅーら、だろ?」とむらと発音できてないやつ。
「テレビクルーはお前の取材だろ?」とからかうやつ。
「ここで何してんだ?」とよく考えればわかる事を聞くやつ。
そして「彼も中国人?」とアジア人は皆中国人とひっくるめるラティーノ。
ちなみに、英語でアジア人の事を「Asian(エイジアン)」と言いますが、ラティーノらが操るスペイン語でのアジア人は「Chino(チノ)」。実はこれ、スペイン語で「中国人」の意味とまったく同じなんです(ただ辞書で調べると「アジア人」という単語は存在します)。
自分が仕事を始めたばかりの頃、イチロー選手を中国人と思っていた信じられないやつがいました。ま、自分ら日本人がラテン系選手の出身地がドミニカだかベネズエラだかあるいはプエルトリコだか解らないのと近い感覚だと思います。でも野球が発展途上な中国はないでしょ…。
話はずれましたが、とにかく「お前は彼の事知ってるの?」って質問が一番多かったです。
もちろん知ってます、同じ州内のご近所で、同じ分野の職場に属する者同士ですよ。ただ、岩村選手は自分の事を一切知りません(帰宅の際に挨拶はさせていただきましたが)。
posted by harukijapanese1 |10:48 |
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2007年05月22日
日本では「即戦力」として2軍を経験する事無く1軍デビューする選手がいますが、アメリカメジャーではドラフト1位期待の新人でも2~3年はマイナーでの生活を強いられます(ただ過去に即1軍デビューした選手が数名いたはず)。もちろん、何年やってもメジャーに昇格できず辞めていったり、解雇されたりする選手は圧倒的に多いわけです。非常に厳しいです。給料なんかも一概には言えませんが、月額にして日本の新入社員初任給の半分以下、なんてやつもザラにいます。各選手、一部のチームウェア、ユニフォームなどは支給されますが、仮にもう一枚余計に欲しかったら自腹ですし、朝昼支給される食事も給料から天引き状態。
一方、チームによって事情は違うでしょうが、自分らスタッフ陣は明らかに選手より優遇されており、チームウェア無料(しかもたくさんくれる)、食事無料など、ちょっと思ってた感覚と違っています。最近、自分が新たに貰ったウェアを着てベンチにいたら、あるドミニカの選手「お前それ何枚持ってんだよー」といかにも「オレにくれよー」的発言をしてきました。結構質の良い上着で正直言って自分のお気に入りです、しかもそいつだけに特別扱いはできないので、「スタッフ陣は数枚ずつ持ってるの」と言い返したら「オレんちは貧乏なのに~…」と切り返されました。冗談に聞こえません。
その他スタッフの扱いに関して言えば、遠征時の試合後に飲み物が各選手に渡されますが、彼らはミネラルウォーターなのに対して、コーチ・トレーナー陣はペプシ。疲れた体は糖分が欲しくなるので、試合後の選手は当たり前の様に自分らにタカってきます。実際、自分はあんまり炭酸系を飲まないので「くれ」と言ってくる選手には早い者勝ちであげてます。
当然ですが自分は選手のサポート側(裏方)なので、選手に頼まれればパートナーストレッチもしてあげますし、ベンチの水がなくなれば取り替えます。
ただこのマイナーの世界では、選手に対して良すぎる待遇を「明らかに」避け、上のレベル「メジャーリーグ」へと、這い上がらせようとしている感じはあります。
posted by harukijapanese1 |10:21 |
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2007年05月20日
エクステンデッドスプリングトレーニングでは日曜日以外、毎日試合が行われているという話は前回書きました。週3日はHome、週3日はAwayとなっていますが、対戦相手は近所にマイナー施設を構える以下の3チームのみです。
- タンパベイ・デビルレイズ(セントピータースバーグ 50分 月火)
- ニューヨーク・ヤンキース(タンパ 40分 水木)
- フィラデルフィア・フィリーズ(クリアーウォーター 15分 金土)
対戦する曜日も基本的には決まっていて、HomeかAwayかは週によって変わってきます。ストレングスコーチの自分は、今のところ全ての遠征に帯同していますが、トレーナーは現在2名いるので交互に遠征に参加しています。自分らスタッフ陣はバンの運転もします。我がブルージェイズのみレンタルバン2~3台を使用し遠征地に出向くのに対し、他3チームはデカイバス+運転手付きでやってきます。予算面の問題はわからんです。
前回はHomeの日程でしたので、今回はAwayの日程です。
7:00AM~11:00AM
基本的にはHomeの日と変わりはありません。遠征の日でも練習はしっかりと行います。ただし、遠征参加組は早めに練習を切り上げ昼食と着替えを済ませます。残り組は引き続き練習や紅白試合を行いますが、遅くとも午後1時過ぎには全ての練習を終えます。したがって、最後まで試合観戦しないといけないHomeに対して、Awayで残り組の場合はほぼ半日練習となり即帰宅できるわけです。
上の記した通り、各遠征地まで1時間以内と非常に近いため11時過ぎに出発すれば1時の試合開始に十分間に合うわけです。フロリダ州内の別の地域に施設を構える数チームは、ここらと違ってお互いの施設がもっと離れているので結構時間が掛かるはずです。
12:00AM~
到着後15分以内には軽めのストレッチを開始します。キャッチボール、ノックと続き、その後は選手個々で素振りしたり、ベンチでゆっくりしたりと様々です。開始15分前には投手を付けたダッシュも数本します。たまに自分が投手役をします。
1:00PM~
試合開始。基本的に観客がほとんどいないエクステンデッドの試合、ずっと見てると眠いんでガムとヒマワリの種は必須です。しかしホームゲーム同様、自分は試合で投げ終わった投手と一緒にコンディショニングを別球場で指導するので、一緒に走って汗だくになってます。その後もちろん着替えます。
3:30PM・4:00PM~
試合終了後即帰宅。遠征時間が15分と非常に近いフィリーズの場合のみ、帰宅後もウェイトトレーニングやコンディショニングをさせますが、ヤンキースとデビルレイズへ行った際は選手の体が休まってしまう関係で、基本的にはなにもさせていません。
5:00PM~
選手がいなくなってからまたレポート作成や自分のトレーニングをし帰宅。
数週間前、フィリーズの遠征先で試合後に車を出そうとバックしました。右肩越しから後ろばかり気にしていたら、車の左側のサイドミラーを電灯の柱にもろにぶつけ、サイドミラーが折れて落下、鏡粉々。ギャーギャー騒いでいたラティーノ達を一瞬にして黙らせました(黙ってしまいました)。
posted by harukijapanese1 |12:17 |
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2007年05月18日
通常のスプリングトレーニングは2月下旬から3月末までで、トリプルAからローAの4つのレベルが同じ施設の4つの球場で同時に試合を行っていきます。
一方、現在のエクステンデッドスプリングトレーニングでは1試合のみが日曜日以外、毎日行われています。今回はここブルージェイズの施設で試合が行われる際(Home Game)の一日の流れを簡単に説明します。
7:00AM~
怪我をしている選手は治療を開始、朝にトレーニングを済ませたい選手はウェイトトレーニング等を開始します。早めに来てキッチンで用意されている朝飯を食べる選手もいます。この時点で自分も着替えを済まし、ウェイトルーム内のオフィスでインターネットのニュースを読んでます。
8時頃には大体全選手が集まってきているはずです。ロッカールームでトランプしてるやつらチラホラいます。
個人的に早出の練習が課せられている選手は、8時15分頃にはバッティングケージでティーバッティングやマシン打撃、その他内野のみのグラウンドにて軽く特守を受けている場合もあります。
自分はというと、練習中の飲み水(とは言えホースの水)、コンディショニングの準備などをします。朝食後の大事な「用」も8時半にはしっかり行います。
9:00AM~
全体でのストレッチを自分が前に立って行います(15分~20分)。
その後投手、野手別のコンディショング(走り込みや敏捷性ドリル)を行ってからキャッチボールに移行します。
リハビリ中の選手もいるため、彼らの相手は自分らスタッフがします。
10:30AM・11:00AM~
ポジション別や全体での守備練習を終えた後、2つの球場でバッティング練習をします。その日の試合に先発出場する選手らは最初のグループで打ち込み、終わり次第クラブハウスに戻り、着替え、昼食、試合の準備にはいります。
試合で登板予定のない投手らは1つの球場に集まり、また別のコンディショニングを行います。
1:00PM~
試合開始。ホームゲームなので、試合に出場しない選手も最後まで観戦をする事になっています。自分は試合で投げ終わった投手と一緒にコンディショニングを別球場で指導します。ただ、試合の序盤はヒマワリの種を飛ばしつつ、それに飽きればガムに切り替え、選手とバカ話をする事多々。
3:30PM・4:00PM~
試合状況によりますが、大体このぐらいの時間で試合が終了し、皆クラブハウスに引き上げます。
トレーニングの予定がない選手は即着替えシャワーを浴び帰宅、トレーニング組みは1時間~1時間半程度、ウェイトルームに残ります。練習後の治療が必要な選手も同時刻にトレーナールームにて様々な処置を受けます。
5:00PM~
選手がいなくなり次第、自分はウェイトルームの掃除を始め、選手レポート作成が必要な日はオフィスにてパソコンに向かい、元気がある日は自らのトレーニングを行います。最近はケージにてバッティングもしちゃってます。
ただ、実は仕事後もノンビリしてはいられず、車を持っていない選手(ラテン系選手)を家まで送らないといけないため、せっせと自分の用(トイレの事ではないです)を済ませ、10人乗りのバンでスペイン語の音楽をガンガンに流しつつ帰宅となります。
そのラテン系選手らは自分の住まいと同じアパートの一角に住んでいるため、朝は拾って、帰りに送って行くんですけど、何か面白い話でもすれば大笑いしてバンが縦にユレユレ、お気に入りの音楽が流れれば前後にノリノリって感じです。
posted by harukijapanese1 |07:36 |
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2007年05月16日
今回は選手が所属する各レベルについて書いていきます。
まず、今話題の松坂選手やイチロー選手が所属する、いつもテレビ放送されているのが「メジャーリーグ」と呼ばれるレベルで「1軍」に当たります。そして、それ以下全てを「マイナーリーグ」と呼びます。
細かく分けると、
- Triple A (トリプルA 2軍)
- Double A (ダブルA 3軍)
- Class A Advanced (ハイA 4軍)
- Class A (ローA 5軍)
- Class A Short Season (ショートシーズンA 6軍)
- Rookie (ルーキーリーグ 7軍)
といった感じになっています(更に細かく言うと、ドミニカやベネズエラに更に下のレベルが存在します)。
これらマイナーリーグの選手は3月初めから、日本で言う春のキャンプ、スプリングトレーニング(Spring Training)に参加し、約1ヶ月かけて4月上旬の開幕に備えるようになっています。4月に開幕するのはメジャーリーグを含め上5つのレベルのみです。
しかしながら、まだレベルの低い選手、経験の浅い選手、入団テスト等で4月に合流してきた選手などは公式戦に突入せず、4月からも引き続き練習に参加していきます。期間は4月から6月中旬までで、要するに今の時期に当たり、これをエクステンデッド・スプリングトレーニング(Extended Spring Training)と呼びます。この時点で6軍と7軍のレベル分けはされていません。
エクステンデッド中の週の流れですが、基本的に月曜から金曜は午前中練習で午後は練習試合。土曜は午前に練習試合のみで日曜は休みとなっています。朝は早くて午前7時から施設入りし治療やトレーニング、試合後も毎日ではないけど個々によりトレーニングを行う日があるので、午後4時半から午後5時ぐらいまでは施設に残ります。従って、選手の管理をする自分らは更に遅くまでいる訳です。
自分は4月から働き始めたので、こんな生活を始めて1ヶ月少々。ややヘロヘロになってきた感はあります。
posted by harukijapanese1 |12:12 |
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2007年05月14日
フロリダに越してきて1ヶ月ちょっと。
やっと現在の住まいでインターネットが使えるようになったので、
これから週に数回は、ブログなんてシャレたものを書いていこうと思っています。
更新が遅れた際の文句は受け付けません。
とりあえず初回ということで、現状を簡単に紹介していきます。
3月後半に、通っていた大学があるカリフォルニア州ロングビーチからフロリダ州ダニーデン(Dunedin)という、周辺はそれなりに都会の新天地にやってきました。
ここには、アメリカメジャーリーグ全30球団で唯一本拠地をカナダに置く「トロント・ブルージェイズ」のマイナーリーグ施設があり、2月後半から3月中は基本的に2軍レベル以下の選手が開幕に向けトレーニングしていきます。
ちなみに日本と違って、こちらには2軍から下は6~7軍(チームにより異なる)レベルまであり、200チーム近くが存在します。http://www.minorleaguebaseball.com/milb/info/affiliations.jsp
自分の職名は「Strength and Conditioning Coach (Intern)」と呼ばれ、主に野球技術面以外のトレーニングを担当します。練習や試合前の準備運動に始まり、走り込み、ウェイトトレーニング、柔軟体操、リハビリ運動などなど。
現在、メジャーリーグ(1軍)はシーズン真っ只中で、2軍~5軍レベルのマイナーリーグも同じ様に毎日の様に公式戦を各地で行っています。
そして、それらに遅れ6月中旬より開幕する6軍と7軍レベルの選手を現在自分がマイナーリーグ施設で担当しているわけです。
詳しく説明しないと意味不明な事も多いかもしれませんが、今後のネタ切れを防ぐため少しずつ紹介していきます。そして徐々に文体を崩していきます。あしからず。
posted by harukijapanese1 |11:47 |
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