2007年06月16日

オリックス球団歌についての音楽的考察

オリックス球団歌「スカイ」って曲があります。 

この曲について音楽的観点から色々意見を書きます。 

タイトルは「スカイ」ですが全体的に抜け切れてない印象です。 
「なんか来ないな・・・」の印象があります。ちょっと暗い。ポップじゃない。 

理由はハッキリしてます。 

メロディー全体が言わば「ハモリの下のパートのメロディー」で出来ているからです。 

ですからサビの「♪あ~あオリックスバファローズ♪」 
この一番の盛り上がり部分が極めつけのハモリの下パートになってしまってます。 
なんかダラダラとした印象。 
「さあ~行くぞッ!」って感じにならない。 
逆に気持ちが萎える。 

それは最初にやるべき重要な曲設定が弱いからです。 

曲というのは最初の2小節で決まります。 

冒頭の「君の声よ遥か届け」の「君の」の部分でマイナーっぽく音が下がります。 

これを最後までずっと引きずるのです。 

ロックを意識してるのだと思われますが、 
あまり賢くないやり方です。 
もっとメロディーを大切にして欲しい。 

それで2コーラス目でなんとか盛り上げようとしてるのですが、 
そうなると今度はハモリの上のパートで唄ってしまう事になってしまうのです。 

Sky)笑顔を繋ぐ空の(High)青さに誘われたら(Wave) 

上記の部分です。 
なんとかアクセントを付けようと英語で合いの手を入れてるのですが、 
メロがマイナー風なので無理やりになってしまってます。 

最初の設定が弱いとこうなります。 
ただこれでも何とかしようとする細やかな配慮があればいいのですが・・・・ 

サビの「♪あ~あオリックスバファローズ♪」 
一番の盛り上がり部分。 
メロをこのままにするならば3点の工夫が必要です。(僕だったら曲自体ボツにするけど・・・・) 

1点目は「2声か3声のハモリ」にする事です。 

これだけで全然印象が違います。広がりが出て来ます。 

しかし実際は何と同じメロディーのユニゾンで唄ってしまってます。 
非常に残念でなりません。 
盛り上がりだと理解は一応されてたみたいですが、もっと丁寧に扱って欲しい。 
プロだとハモリのつけ方も声色を意識的に変えたり、カッコイイ女性コーラスを付けたりします。 

2点目は「自然なアクセント、強弱を付ける」事です。 

同じ調子で唄うからダラダラと聴こえるのです。 
例えば「バファローズ」の「バ」を意識的に強めに唄うのです。 
それだけで世界が広がります。 

3点目は「歌詞を印象的にする」事です。 

「♪あ~あオリックスバファローズ♪」で最高に盛り上がります。 
聴き手は「さあ、次にどんな印象的な言葉が来るのだろう?」と期待に胸膨らみます。 

で次の歌詞が「光り輝く明日に向かえ・・・・・君は行けるだろう」 
これでは印象が薄いです。弱々しい。 

サビでハモリとアクセントで思いっ切り盛り上げて欲しい。 
そして次のフレーズは印象的な歌詞にする。 
「あ~あオリックスバファローズ」でその答えは「~なんですよ」という答えの部分。 

ボーカルはソロパートにしてメリハリを付けるのです。 
サビだけどそこは聴かせる部分にするのです。 

もう言い出したらきりが無いくらいに色々あります。 
アレンジにしても・・・・・・ 

全体的には1音1音のチェックと知識が足りないのです。 
野球で言うの1球の怖さです。 

今回は長くなったのでこれで終わります。また次回書きます。 

http://www.geocities.jp/kuroharu1218/(試聴HP)
 
 
 
 
  

 

   

 
 
  
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
 
 
 
 

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posted by 黒川治基 |18:46 | 野球 | トラックバック(0)
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