2007年05月12日
阪急ブレーブスの選手と家族ぐるみのお付き合い
阪急ブレーブスに「人見武雄」内野手がおられました。 西本監督時代の前に9年間プレーされていました。 日大から期待の大型内野手として活躍されて新人で打率2割7分の好成績を修められました。 180センチの長身。スラリとしてハンサム。今で言うところのイケメン。 球団は女性ファンの獲得を目指してスタンドに近い三塁手として起用した程でした。 ほぼ毎年レギュラーを務められて、阪急の内野陣を支えられました。 その人見選手が現役を引退されて京都に移られて、 同じ町内で200メートル離れたところに住んでられたのです。 最初は何も知らずに普通の近所付き合いのつもりでした。 しかし人見選手の息子さんの家を訪ねたつもりがビックリ! なんと阪急ブレーブスのトロフィーが応接間に飾られていて 元阪急の選手だと分かりました。 新聞のスクラップも毎試合毎にされていて、見せて貰いました。 「週間ブレーブス」という球団内の表彰があって、そのトロフィーでした。 それから家族ぐるみの付き合いが始まりました。 と言っても人見選手と実際にお会いしたのは数回でしたが。 それまでにテレビで観た西宮球場の赤色とユニフォームの赤が綺麗で 気に入っていた僕としては当然の流れで阪急ファンになりました。 少年にとってプロ野球選手というのはもの凄い憧れの存在ですから、 やはり強烈なインパクトがありました。 人見選手が公園で息子さんとキャッチボールをするというので 呼んでもらえて見させてもらったりしました。 「ああ、これがプロの球なのか~!」と思いました。 もっとも子供相手ですから、かなり手加減されてましたが・・・・ 自分にとってはそんな事より、実際に元プロ野球選手が目の前で投げてる事に信じられない気持ちでした。 ただ僕はミーハー心というのはほとんど無い子供だったので、身近にプロ野球選手がいるという事で 「プロって一体どういうレベルなんだ?」とかなり真剣に考える様になりました。 プロ野球選手はエリート中のエリートです。想像を絶するほどの。 クラスの体育の優秀な生徒を超えて、全校を超え、各都道府県を超え、全国に鳴り響いてないといけないわけですから。 それでもプロになっても尚も激しい競争がある。 実際、近辺で野球が上手くて噂が鳴り響いていた選手もいました。 しかしプロにはなれませんでしたから。 僕も実際にプレーを見ましたが、肩は滅茶苦茶強いわ、バッティングも凄い。 だから余計にプロのレベルを知りたいわけです。 人見選手を真近くで見て考える様になりました。 あと、阪急が京都の西京極球場で試合をする時はよく連れて行ってもらいました。 元選手ですから、無料で入れてもらえるんです。 僕は少年時代に野球を少しした事はありますが、全然才能は無いのは分かっていたのですが 音楽は得意にしていたので、その頃からプロの極意を盗んでやろう、という野心がありました。 それで特に阪急の選手には人見選手の影響で親近感を持っていたので そこからプロというものを学ぼうと思って観ていたのです。 あの上田監督の日本シリーズの猛抗議もそういう観点で観ていたのです。 「プロとして活躍するにはあのくらいの気迫が大事なんだな~」と。 そしてひとつの目標としてプロ野球から学んだ事を音楽に活かして、 それを認められてプロ野球の選手と交流したい。 この目標が自然と湧き上がりました。 人見さんご一家は後に東京に引越しされました。それ以降は疎遠になりました。 少し残念な気もしましたが、しょうがない、と思いました。時代は流れていく・・・・・ この縁は単なる運でしたから。 僕は音楽の力を付けて、それで認められる様になればいい、と思いました。 その当時は何の力もなく、とにかくなんとか基礎を固めないといけない時期でしたから。 音楽の勉強は色んな角度から相当にやりましたね。 それで今は何とか千葉ロッテ、門田さん、オリックスと交流が持てて・・・・・ほんとうに長かった。 でもまだまだ入り口です。 明日は350勝投手の米田さんと会います。 先日バルボンさんとお話した時、人見選手のこともお話しました。お二人はほぼ同期なんです。 「ヒトミ~東京に引越ししたよ。元気にしてるよ。年に1回のOB会に必ず来るよ~」って仰ってました。 ホント不思議な縁です。 人見さんご一家が僕がオリックスのライブで唄うかもしれなくて バルボンさんとこういう縁で話すことになると知られたらさぞ驚かれるでしょうね。 でも僕は小学校の頃からプロ野球から学ぼうという姿勢で音楽をしていた事が こういう縁を作ったのかもしれないかも、と思いました。 念ずる事で生じるものがある。 僕の「音楽とプロ野球のコラボレーション」は始まったばかり。 常にパリーグの様に挑戦者の気持ちでぶつかっていく気持ちでやっていきたいと思っています。
posted by 黒川治基 |11:58 |
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