2009年12月31日
ヘッドコーチ兼任・左バック・センター・右バック 177cm/84kg 右利き 34歳 大分電波高―国士館大―中村荷役
特性:ペネトレーター・闘将
「カミソリフェイントの野村」も、近年はクレバーなチームプレーヤーに生まれ変わった。以前は強烈なカットインにこだわり、1試合に10点は取るものの、オーバーステップも多かった。しかし、最近は、理にかなった攻撃を率先してコート上で表現できるリーダーに成長。チームに落ち着きをもたらす存在になっている。たとえ攻撃でミスをしても、必死で戻ろうとする姿勢がいい。端正な顔立ちで、眼鏡をかければ韓流スターっぽくなると評判。
今季は途中からチームの方針を大きく変えて、以前のマッチョ路線から、理にかなったハンドボールに方向転換。これがチームにいい影響を与えている。寄せて、余らせて、逆サイドに大きく振ってと、見ていて面白いハンドボールになってきた。理詰めの得点が大幅に増えたことが、全日本総合の準決勝で大同特殊鋼相手に延長戦まで持ち込めた大きな要因と言えそう。悲願の初タイトルが現実味をおびてきた。
ただ、誤解しないでほしいのは、理詰めのハンドボール>フィジカルではないということ。長年培ってきたフィジカルというベースがあって、その上に理にかなったハンドボールの考え方が上乗せされたから、トヨタ車体は良くなった。あとは競った場面で確実に点が取れる「トヨタ車体ならでは」の攻撃を確立させたい。
ユニフォーム姿で采配を振るう野村兼任ヘッド
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2009年12月31日
右バック・右サイド 186cm/88kg 左利き 24歳 境高―大阪体育大
特性:トップアスリート・ペネトレーター
身体能力抜群の左腕。1つひとつの動きに躍動感があり、全身を連動させてプレーできる。ハンドボールを始めたのが高1の終わりからと遅かったが、大学、社会人と正しいハンドボールを学び、日本を代表するプレーヤーに成長した。野性味あふれるプレースタイルと謙虚な人柄で人気がある。
得意なプレーはフィジカルを活かしたカットイン。昨年5月末の北京オリンピック世界最終予選では、2mもあるロシアの選手を引きずりながらカットインシュートを決めた。世界レベルのコンタクトにも負けない。ただ、強引なカットインに自信があるため、DFの厚い場所に自分から寄ってしまうという課題も。最近、トヨタ車体のハンドボールが急激にクレバーになっているので、以前のようなイケイケドンドンだけでは流れに乗り遅れてしまう。ポストパスもできるようになったのだから、後はチームの戦術に素直に乗っていきたい。
トレーニングでも、上半身と下半身の連動を意識しているとのこと
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2009年12月31日
左サイド・右バック 178cm/80kg 右利き 27歳 青森高―筑波大
特性:フィニッシャー・スピード
わずか2年でサイドらしいサイドに成長した遅咲きのプレーヤー。以前は3:2:1DFの間に切れ込むのが得意なバックプレーヤーだったが、サイズ不足のため出番が限られていた。しかし今季はキャプテンの#18﨑前博章選手のケガをカバーするだけでなく、レギュラーに定着。チーム内での信頼を勝ち取った。数年前まではベンチ入りギリギリの当落線上にいた選手。自分の生きる場所を見つけ、そこで必死にプレーする姿は、見る人を勇気づける。地元には「佐々木剛マニア」を自称する熱烈な少年ファンもいるとか。
佐々木選手は自分の居場所を自分でつかみ取った
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2009年12月31日
GK 182cm/85kg 右利き 28歳 岡崎城西高―中京大
特性:ノーマークキラー・大当たり
やや波があるが、当たり出したら止まらないGK。中京大学時代からプレスDFとの相性が良く、ノーマークに強い。今季は実績充分の#16坪根敏宏選手が加わり、出場機会が減少しているが、巧いベテランを間近で見られるのは木下選手にとっても貴重な経験。早い段階から正GKに抜擢されていたため、自分より上手いGKから見て盗む機会が少なかった。一緒にベンチに入ってコンビネーションを構築することも勉強になる。今季はひと皮むけるチャンスだ。
最初の一本を止めれば、木下選手は大当たりする
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2009年12月24日
センター・右バック 178cm/78kg 右利き 28歳 春日井南高―中部大―トヨタ紡織九州―SG MOGONO Leipzig(ドイツ)→SC DhfK Leipzig(ドイツ)
特性:リリーフエース
ブログ:Life it attacks
参考記事:スポーツイベントハンドボール09年11月号P11
ドイツ帰りの貴重な得点源。ブンデスリーガ3部でプロとしてプレーした経験をチームに伝えていく。ドイツでの1年目では貧しい暮らしを余儀なくされたが、そこから這い上がり、チームの司令塔にまで上り詰めた。今季は4年ぶりに古巣に復帰して、徐々にチームにフィットしてきた。得点力のあるゲームメーカーという良さを活かして、途中出場で攻撃の流れを変えるのが役割。ケガで出遅れていたが、最近はプレータイムも増加し、節目でいい働きを見せている。石黒選手が加わり、バックプレーヤーの層が厚くなったことが、トヨタ紡織九州が今季好調な理由のひとつと言えそう。
ドイツで3年間プレーしただけあって、ドイツ語は堪能。ヨーロッパにコーチ留学したことのある日本代表の酒巻清治監督とドイツ語で軽く挨拶を交わしたりすることも。もちろん日本語でのコミュニケーション能力も高い。
石黒選手はインパクトプレーヤーとして、試合の流れを変える
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2009年12月24日
左バック・センター 179cm/80kg 右利き 27歳 岩国工業高―筑波大
特性:ペネトレーター・スピードスター
野性味あふれるスコアリングマシン。知性派が多い筑波大学出身者の中では異色のワイルドさが売り物。本能的な攻撃と、理屈を超越したフェイントで、積極的に切れ込んでいく。トヨタ紡織九州に入社後はやや頭打ちだったが、今季は大学時代の荒々しさが復活。豪快な得点シーンが増えている。特に大崎電気戦に強く、本人も「相性がいい」と認めている。人間業とは思えない「超人類フェイント」が炸裂すれば、レットルの勝ちパターンだ。
#2中畠嘉之選手とは通津中―岩国工業高とチームメート。大学は別々だったが、社会人になって再び同じチームでプレーすることになった。超攻撃的な2人のコンビネーションは必見。
今季は野性的な得点感覚が復活した
posted by handjpn |02:58 |
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2009年12月24日
右サイド 178cm/68kg 左利き 25歳 向陽高―大阪経済大
特性:フィニッシャー
とても不思議な投げ方をするサウスポー。テークバックではかなりヒジが下がっているのだが、そこからスムーズに強い球を投げられる。ヒジを上げて腕を振り回すのではなく、パンチのような直線的な軌道の中でボールに力を伝えている。プロ野球で例えるなら、ソフトバンクの和田毅投手のような投げ方。独特のシュートフォームを買われて、7mスローで登場することも多い。今季はDF面での信頼が今ひとつということで出番が少なくなっているが、もっと試合に出て、武術的な投球フォームをアピールしてほしい。ひょっとすると、ハンドボールの投げ方のスタンダードを変えてしまうかも知れない選手です!
ヒジが下がっていても、強い球を投げられるメカニズムを有する
posted by handjpn |02:46 |
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2009年12月24日
監督兼任・GK 184cm/87kg 右利き 33歳 久留米工大附属高―福岡大
特性:ベテランの味・大当たり
今季から監督兼任でプレーしているベテランGK。長い間チームを育ててきた元島邦彦前監督の後を受けての采配になるが、チーム作りも徐々に軌道に乗って来た。チームカラーを下手にいじることなく、やるべきことを絞った結果が、現在の順位(12月23日現在4位)につながっている。
GKとしては駆け引きが上手く、一度相手をはめたら大当たりすることが多い。谷川選手のキーピングを嫌がる相手も多いのだが、好不調の波がやや激しいか。今年は基本線として采配を優先し、#1松野雅崇選手が崩れた時にワンポイントで出場する程度にとどめている。それでも谷川選手が試合で動くと「何かが起こる」と言われているので、谷川選手が出場する時間帯は要注目。12月6日の大同特殊鋼戦で8点差をひっくり返した時も、谷川選手の動きが流れを読んだとか。
コート上では水中メガネのようなゴーグルを着用している
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2009年12月24日
ポスト・左バック 180cm/85kg 右利き 30歳 北陽高―大阪経済大
特性:肉体派・ファイター
レットルのキャプテン。以前は地肩の強さが売り物のバックプレーヤーだったが、近年は体の強さを活かしてポストプレーヤーに転向。ポストらしいポストに成長した。ライン際で気持ちを前面に出して7mスローをもぎ取ってくれる。前々回の32回大会日本リーグでは0・798という驚異的なハイアベレージでシュート率賞のタイトルに輝いた。守っては4:2DFの真ん中に位置を取り、DF職人の#9鶴田裕喜選手とともに、アグレッシブなDFシステムをコントロールしている。最近は#3西端利彦も伸びてきたが、ポストのポジションはまだまだ阪選手の物。頼れるキャプテンは今日も体を張ってチームを盛り上げる。
阪選手は本当にいいポストになった
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2009年12月24日
センター 174cm/70kg 右利き 25歳 氷見高―筑波大
特性:グレートパサー・ハンドボールIQ
ハンドボールの申し子。誰もが認める天才。ハンドボールの町、氷見のエッセンスが凝縮された選手と言っていいだろう。攻守にわたって視野が広く、わずかな隙を見つけ出して、チャンスをクリエイトする。攻撃ではテンポのいいパス回しで攻撃のリズムを立て直す。守っては自慢のパスカットで相手の攻撃を封じる。1試合に必ず2~3本はパスカットをするから、トップDFに置いておくとチームにとって大きなプラスになる。
線が細くてコンタクトはやや苦手だが、相手に指一本も触れさせないビューティフルなプレーが身上。大人しそうに見えるが、精神的な強さは折り紙つきで、朴訥な喋り方ながら、人の心に響くコメントを提供してくれる。高校、大学と日本一になった勝ち運も持っている選手。大舞台が良く似合うし、どんな状況でもコンスタントに仕事ができる。課題のフィジカルを強化して、日本代表定着を!
静かなる天才・海道選手
posted by handjpn |01:55 |
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