2007年11月19日

大崎オーソル  #7 永島英明選手

 DF・ポスト  30歳  189cm/95kg  右利き  此花学院高―大阪体育大―三陽商会
特性:鉄壁・ファイター
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 日本のDFリーダー卓越したDF理論を持ちながら、勝負の際では本能を全開にして激しく当りにいく。アグレッシブなプレースタイルで、相手とコンタクトすることでリズムに乗るタイプ。そのため退場も多くなるが、日本代表では3:2:1DFのフルバックとして冷静に味方を指揮する一面も見せている。9月の五輪予選韓国戦では、DFで孤軍奮闘魂のDFはもっと評価されてもいい。

 大阪体育大時代は大型エースだったが、実業団に入ってからはDFで評価を得るようになる。DFで信頼を得ると共に、キャラクターも年々濃ゆくなりいかつい風貌で闘志をむき出しにするイメージが定着してきた。元々の闘争心に磨きがかかったのは、元女子レスリングチャンピオン山本聖子さんとの結婚格闘一家との交流によって、真の戦う男へと成長した。今年秋には待望の長男が誕生。最強の血を受け継いだ、男の中の男に育つだろう。

 DFばかりに注目が集まるが、走れるポストとしても年々レベルアップしている。強さ速さを両立させようと、常に己の限界まで体作りに取り組む姿勢も素晴らしい。後はノーマークシュートの精度がもう少し上がれば言うことなし。

 低くてよく通るも大きな武器。魅惑の重低音はDFを引き締めるだけでなく、麒麟(吉本興業)の川島のマネでも威力を発揮する。自分から積極的に冗談を言うタイプではないが、流れに沿ってお笑い指数の高さを見せることもある。

 講習会ではそんなオモロイ一面を封印して、熱血指導に徹する。コワモテの見かけによらず、教え方はとても上手論理的にDFの肝を教えられるので好評だとか。そんな永島選手の悩みは、「講習会で、みんな僕のことを『怖い人』と思い込んでる。ホンマは『めっちゃエエ人』やのに」

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2007年11月19日

大崎オーソル  #6 佐藤良彦選手

 DF・左サイド  32歳  184cm/90kg  右利き  不来方高―国際武道大
特性:鉄壁
 
 みちのくの虎。自他共に認める、大崎のタイガー・ジェット・シン。おそらく日本で一番、サーベルが似合うハンドボーラーだろう。BGMはもちろん、タイガー・ジェット・シンの入場テーマ、ピンクフロイドの「吹けよ風呼べよ嵐」でお願いします。

 しかしプレースタイルはヒール(悪役)ではなくクリーンそのもの。正当に体を張って、常に味方を鼓舞する。低迷期の大崎を知る生え抜きは、スター軍団となった今のメンバーの中でも渋い働きを見せる。

 かつては熊本世界選手権でも活躍した大エース、魚住和彦選手後釜として期待されていた。しかしレフトバックとしては伸び悩み、チームも入れ替え戦の常連になってしまう。

 その後チームの強化が進むとともに、佐藤選手DF生きる道を見出す。国際武道大時代は決してDF面での評価は高くなかったが、赤尾和彦トレーナーの指導の下、強靭な肉体を手に入れて、ハードに当れる名ディフェンダーに成長した。赤尾トレーナーが常々口にする「ストロングスタイル」代表的選手と言えるだろう。

 元々がバックプレーヤーだけに、速攻での展開力もある。速攻ポストに入れば、流れを止めずにいい動きをする。最近は左サイドにもチャレンジし、公式戦でも素早い飛び出しを見せている。11年目を迎えた元気なベテランに声援を!


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2007年11月19日

大崎オーソル  #5 中川善雄選手

レフトバック・センター  32歳  180cm/78kg  右利き  九州学院高―中央大―三陽商会
特性:カリスマ・ペネトレーター

公式ブログ「Message for Handball」
NPO法人シュータス スポーツ ラボラトリ

 大崎電気キャプテン日本代表でもキャプテンを務める。天性のリーダーシップで、どこに行っても人の輪の中心になる。ハンドボールだけに限らず、他の競技との連携を視野に入れ、NPO法人シュータス スポーツ ラボラトリを立ち上げた。積極的にハンドボールの講習会を開くだけでなく、様々な取り組みに挑戦している。多忙な日々を送るが、「現役の選手がやることに意味がある」という彼の言葉には説得力がある。

 北京五輪予選負けた悔しさを風化させないためにと「忘れないTシャツ」を企画した。「同じ過ちを繰り返さないように」との思いは伝わり、日本代表メンバー全員が発起人となり、Tシャツも販売される運びとなった。これまで「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、強化を継続してこなかった日本のハンドボール界へ、この願いが届いてほしい。

 選手としては、近年、ゲームメイクに重点を置くようになったが、本来は点取り屋。強烈なアウトへのフェイント(ゴールから遠ざかるように抜いていくフェイントのこと)と、地肩リストを生かした引っ張り(右利きの中川選手から見て左側)のシュートが持ち味。今でも勝負の節目になれば、ゴールを奪う執念を見せてくれる。ダブルポストになる動きも上手い。
 
 ハンドボール所、熊本県の出身。好きな食べ物は熊本駅近くの「黒亭」のとんこつラーメン九州学院高時代に食べた思い出の味だという。友人がをさばいている「うなぎの徳永」もお気に入りの店だとか。

 中央大学時代から名キャプテンと謳われるなど、生まれながらのリーダータイプだが、九州学院高時代は主将ではなかったという意外な事実がある。ちなみに当時のキャプテンは、現在、九州学院高の監督である重村達浩さんだった。


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