2007年08月08日
ハンドボール男子日本代表選手紹介その4 坪根敏宏選手
#12 坪根敏宏(ツボネ トシヒロ)選手 34歳 久留米工大附属高―福岡大―湧永製薬 188cm、96kg 右利き ゴールキーパー 呼び名「ツボネ」 日本の守護神。安定感もありつつ、爆発力もあるGK。「GKは30歳を過ぎてから」の言葉どおり、近年は円熟味を増している。 恵まれたサイズと瞬発力を兼ね備える、GKにとっては理想的なタイプ。でも、余計な動きは一切しない。無駄を削ぎ落とした構えから、静かに相手を誘いこむ。さりげなくコースを空けて、相手を惑わす駆け引きはさすが。 普段は気さくでファンにも優しいが、技術論をしゃべりだすと止まらない。自分の世界観(ハンドボール観)を語る姿は哲学者のよう。 GKで大成するためには「独自の世界観」が必要なので、その点でもGKになるために生まれてきた男なのかもしれない。「坪根さんの話を聞いてみたい」という若手GKは男女問わず多い。 #16高木尚選手(大同特殊鋼)、#1志水孝行選手(湧永製薬)とのGKトリオは大の仲良し。3人に共通するのは甘い物好き。しかし、ただ甘い物を一緒に食べるだけでなく、試合では互いにアドバイスをして、それぞれが力を発揮できるよう助け合っている。 GKのポジションは1つしかないが、1人だけでは勝てないのがGK。互いを支え合うことで、勝利に近づいていく。 97年の熊本世界選手権では橋本行弘選手(元ホンダ)が鬼神のごとく止めまくり、フランスと1点差の好勝負を演じた(フランスはその前の大会で世界一に輝いている)。 03年のアテネ五輪予選では、坪根選手のスーパーセーブがあったから、韓国と引き分けた。 やはり日本はGKが生命線。GK陣の活躍に期待しましょう! 【観戦ポイント】GKの神が舞い降りてくる時間帯。とにかく止めまくる(ハンドボール界では「当たる」と言う)時間帯に注目!
posted by 久保弘毅 |21:37 |
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