2011年11月02日
左バック・センター・右バック 186cm/91kg 右利き 28歳 浦和市立高―日本大―トヨタ車体
特性:バランサー・肉体派・ハンドボールIQ
酒巻清治監督のハンドボール理論を最もわかっている選手。正確な位置取りから相手の足許を観察し、前を狙いながら素早いパスを出せる。以前は筋力だけに依存して、DFとの正面衝突を繰り返していたが、DFの間に立つことを覚えて急成長。つなぎのプレーヤーとして大きく成長した。相手を観察しながらプレーできるようになったので、体の使い方も柔らかくなってきた。
今大会でも、相手を見ながらのプレーはできている。プレーの選択にほぼ間違いがなく、アシストの数も多い。あとはシュートの確率をもう少し上げていけたら…。緩急をつけたり、相手を視線でおびき寄せたりといった「やりとり」はできているので、決勝戦はフィニッシュの精度を。
肩の力を抜いてプレーするようになっても、ガッツポーズだけはいつも全力
posted by handjpn |12:29 |
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2011年11月02日
右バック・右サイド 186cm/80kg 左利き 23歳 興南高―日本体育大―大崎電気
特性:グレートパサー・トリックスター
パスセンスに優れた左利き。ゲーム全体をコントロールするタイプではないが、局面でのパスのひらめきは、おそらく今の日本で一番と言える。得意なのは反対側への大きな展開。右バックから左サイドへの飛ばしパスで決定機を演出する。ゴールエリア内でバウンドさせたり、パスにスピンをかけるといったアイデアが心憎い。シュートのバリエーションも豊富で、意表をつくタイミングで打つことができる。日本代表の酒巻清治監督いわく「攻撃のアレンジができる選手」とのこと。「速いパス回し」を目指す日本にとって、今後とも欠かせない選手だ。
今大会はプレーの精度を欠いたため、準決勝を前に登録を外された。遊びと紙一重の軽さが不用意に顔をのぞかせてしまうのがもったいない。負けられない試合でも信頼して使ってもらえるよう、今後はリスクマネジメントの追及を。フィジカルの強化も忘れずに。
本来は勝ち運を持っているし、勝ち方も知っている選手
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日本代表 |
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2011年11月02日
右バック・右サイド 186cm/83kg 左利き 24歳 下松工業高―早稲田大―大同特殊鋼
特性:ファイター
いつも一生懸命な左利き。愚直なまでに自分の役割に徹することで、チームに貢献する。決して器用なタイプではないが、日本代表の酒巻清治監督は「チームの規律を守ってくれる選手」として、彼の存在価値を認めている。攻守のバランスを考えると、絶対にベンチから外せない。体を張ったDFは、見る人の心に訴えるものがある。
世界選手権では7mスローでチーム1の高確率を残したが、今回の五輪予選では確率がもう一息。それでも右の2枚目を守れる選手として、貴重なバックアップであることに変わりはない。取り組みの良さも含めて、チームにプラスをもたらしてくれるだろう。
体を張ってのシュートブロック!
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2011年11月02日
左サイド 172cm/73kg 右利き 30歳 北陽高―大阪経済大―トヨタ紡織九州
特性:フィニッシャー・スピードスター
日本で最も巧い左サイド。一度は代表から外れたものの、幼稚園時代からの親友#19猪妻正活選手が直前にケガで外れたため、急遽呼び戻された。サイドシュートのテクニック、勝負強さは日本代表の酒巻清治監督も認めている。現時点では18番目の選手という位置づけだが、いつもチームのことを思って行動している。
得意技は角度のないところからの逆スピンシュート。今年1月の世界選手権では、ヨーロッパの大型選手に当たられながらも逆スピンを決めるなど、心身ともにたくましくなっている。またDF面でも評価は高い。
左サイドのスペシャリスト・村上選手
posted by handjpn |11:40 |
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2011年11月02日
GK 188cm/88kg 右利き 32歳 久留米工大附属高―福岡大―湧永製薬
特性:ハンドボールIQ・サイドシュートキラー・クラッチタイム
頼れるベテランGK。先発でも途中出場でも、コンスタントに実力を発揮してくれる。特にサイドシュートに対する強さは国内NO.1。若手にはない絶対の安心感がある。相手の動きにリズムを合わせて、動きながらシュートを止めに行く。相手を誘うというよりは、動きと動きでシンクロさせるような、独特の止め方は味わい深い。
今大会でも味方がミスした直後に好セーブを見せるなど、試合の流れを読んだキーピングでチームを支えている。60分1人だけで守るとなると、メリハリがつけられなくなるので、#12甲斐選手、#1浦和選手と適宜交代しながら、ここ一番での集中力を保ってくれたら。人柄も良く、チームのまとめ役としても期待は大きい。
自称「大当たりしないタイプ」だが、勝負所では必ずと言っていいほど活躍する
posted by handjpn |11:24 |
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2011年11月02日
ポスト・左バック 189cm/95kg 右利き 24歳 此花学院高―大阪体育大
特性:トップアスリート・ロングヒッター
ワールドクラスの身体能力を誇るペレス。父親がメキシコ人という血筋もあり、他の大型選手にはない躍動感がある。昨季1年間でポストとして急成長。ポストパスのキャッチングが本当に上達した。ボールをもらうための位置取りも素晴らしい。そして何よりも、バックプレーヤーのわがままを受け止める度量があるので、いい意味で味方に合わせたプレーができる。
今大会では6:0DFの真ん中のバックアップという位置づけ。3:2:1DFであればトップでの出番が多くなるのだが、ここまでの日本は6:0DFだけで来ているので、プレータイムはやや少なめになっている。それでも消耗の激しいポジションだけに、いつ出番があってもおかしくない。恵まれた体で、流れを変えるプレーを。できることなら、2次速攻からのロングで流れを呼び込んでほしい! 少し離れたところからのシュートは文句なしにワールドクラス。
長い大会を戦ううえで、森選手の力は欠かせない
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2011年11月02日
ポスト 190cm/97kg 右利き 27歳 富岡高―中部大―大同特殊鋼―韓国・HCコロサ―トヨタ車体
特性:トップアスリート・鉄壁
日本代表のポストであり、DFの中心人物。攻守両面でナショナルチームを背負っている。DFでは常に両足を揃えることなく、相手の攻撃を方向づけながらプレーする。3:2:1DFではトップに入り、相手のパス回しに圧力をかける。攻撃ではプレーの合間に内容のある声を出して、全体が動くように気を配る。以前は守備力重視の印象が強かったが、ここ1~2年で攻撃での存在感を増している。エースの#7宮﨑大輔選手とのコンビネーションも格段に良くなった。
ロンドン五輪予選の中国戦では、20-20の勝負所から宮﨑選手からのパスをもらって、続けざまにポストシュートを決めた。体も一回り大きくなって、顔つきも精悍になった。代表チーム内で確かな地位を築いても、真っ先にルーズボールへ飛び込む心意気は忘れていない。
ポストとして、成熟の時を迎えつつある
posted by handjpn |10:52 |
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2011年11月02日
GK 184cm/90kg 右利き 24歳 小林工業高―日本体育大―トヨタ車体
特性:トップアスリート・カリスマ
大学卒業後即日本代表になった有望GK。これから長い間、日本のゴールマウスを守り続けることになるだろう。小林工業高(現小林秀峰高)・北林健治監督の「一番運動能力の高い選手がGKをやるべき」との信念のもと、高校時代に大きく成長。ひと昔前は「GKは大きくて少し鈍い方がいい」と言われていたが、近代ハンドボールでは甲斐選手のような運動能力がGKにも必要不可欠。スローイングもよく、会場の雰囲気を支配するカリスマ性もある。一部では、伝説のGKと言われた橋本行弘さん(元Honda)に最も近い男との評価を受けている。
ロンドン五輪予選では初めの2試合は不発だったものの、試合ごとに調子を上げてきた。準決勝のサウジアラビア戦では終盤の大事なところでサイドシュートをセーブ。これまでやや苦手にしていたサイドシュートを「研究どおり」のキーピングで止めたあたりに成長が感じられた。決勝でも「ここ一番」でシュートを防いでくれるに違いない。
高校時代から、ゲームを支配できる雰囲気を持っていた
posted by handjpn |10:32 |
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2011年11月02日
センター・左バック・右バック 174cm/70kg 右利き 27歳 氷見高―筑波大―トヨタ紡織九州
特性:司令塔・ハンドボールIQ・鉄壁
ハンドボールの街・氷見が生んだ天才。間合いと勝ち方を知っているので、彼が入るだけでチームのリズムが良くなる。攻撃では軽快な球回しで全体を大きく動かす。キラーパスを連発するタイプではなくても、攻撃の流れを作れるところが素晴らしい。守っては必殺のパスカットで相手の戦意を喪失させる。氷見高、筑波大で日本一になった勝ち運も魅力のひとつ。
以前は国際大会になると巧さを発揮できずにいたが、地道にフィジカルを強化したことで、大柄な外国人を相手にも「匠の技」が通用するようになった。22-21で勝った今大会の準決勝・サウジアラビア戦では、小さな体で左の2枚目を守り、後半残り30秒からはしっかり時間を使ってからフリーになった#10岸川英誉選手にパス。勝負を決める22点目をお膳立てした。その前にもカットインで相手の退場を誘うなど、好プレーが何度も見られた。プレーの選択に間違いがなく、勝負所で腹をくくれる選手。出場時間は限られてくるが、決勝でもキーマンの1人になりそう。
海道の必殺技、パスカットからの速攻
posted by handjpn |02:13 |
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2011年11月02日
右バック・左バック・左サイド・センター 188cm/90kg 右利き 27歳 国学院栃木高―早稲田大―大同特殊鋼
特性:バランサー・肉体派・クラッチタイム
屈強なフィジカルを的確に使えるマルチプレーヤー。DF力があるので、攻守のバランスを重視する日本代表・酒巻清治監督のハンドボールには欠かせない。はっきり言って、大同特殊鋼にいる時よりも、日本代表でプレーしている時の方が生き生きとしている。右バックで周りのプレーと連動したり、大型サイドでチームのスケールアップに貢献したりと、様々な形でチームのプラスになれる。OF、DF両方で45度(もしくは2枚目)でプレーできるところも評価が高い。今年1月の世界選手権のブラジル戦、ロンドン五輪予選準決勝のサウジアラビア戦など、「後で振り返ると、あの1点が大きかった」というシュートを決めているのが岸川選手。接戦の終盤でのさりげない働きに注目を。
近年は6:0DF攻略にすっかり自信をつけている。DFの間に位置を取り、#7宮﨑大輔選手―#22門山哲也選手と渡ったパスを受けて、素早くミドルを打ち込むのがお得意のパターン。かと思えば、#6豊田賢治選手とのコンビネーションで、忘れたころにスカイプレーを繰り出したりもする。課題は3:2:1DF(もしくは5:1DF)に対する動き。オフ・ザ・ボールの動きでもっとフィジカルを有効活用したり、自分で前を狙う意識が高まれば、決勝の韓国戦でも3:2:1DFを攻略できるに違いない。
2人目、3人目として攻撃に絡む動きは秀逸
posted by handjpn |01:50 |
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