2007年10月17日

大同特殊鋼フェニックス  #17 山本琢央選手

 右サイド・ライトバック  33歳  188cm/75kg  左利き  尾道高―東和大
特性:ベテランの味
 
 遅咲きの大型サイド。若い頃は貴重な左利きとして、ライトバックで鍛えられた。当時のエース、林珍錫選手がつきっきりでフェイントを教えるなど、期待は大きかったが、体重が増えずに伸び悩む典型的なドツボキャラで、練習終わりの7mスロー対決では、必ずと言っていいほど大事な場面でシュートを外し、罰ゲームをやらされていた。

 しかし、30歳近くになり、サイドに転向してからは、すっかり頼もしいベテランに大変身バックプレーヤーとしては「線が細い」という扱いだったが、サイドとして「大型で走れる」という評価を得るようになった。上背があるから、真ん中に回り込んでロングシュートが打てるのも強み。

 特に引退を意識しだした30代からは絶好調。韓国人選手が行き過ぎるのをコート上でコントロールしたり、さりげないベテランぶりが板についてきた。飄々としながらも、試合の肝を押さえた働きに味わいがある。昇進試験も順調のようで、仕事でも出世しているようだが、それ以上にハンドボールで地位を築いている。昔の姿を知るファンからすると、「琢央も立派になったな」と、その成長に目頭が熱くなるらしい(ちょっと大げさか?)。

 プレーオフや国際試合の場内DJでおなじみの希野秀樹さんと同じ広島・尾道高の出身。「今シーズン限り」と言い続けて3年目だが、まだまだ大同に欠かせない人材である。


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posted by handjpn |19:22 | 勝手に選手名鑑 | コメント(0) | トラックバック(0)
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