2008年03月23日

三大駅伝、4年間すべて走った北村聡選手(西脇工、日体大)の凄さ その3

北村くんは日体大に進学しました。
「四天王」の伊達くんは東海大学、松岡くんは順天堂大学、上野くんは中央大学にそれぞれ進学しました。

高校の卒業前後に行われる、千葉クロカン、福岡クロカンの結果がわからないのですが、北村くんは2004年に世界クロカンに選ばれているので、たぶんいい成績だったのだと思います。
世界クロカンでは、ジュニア24位(日本人2位)だったようです。
このときの日本人1位は、佐藤秀和くんだと思います。

大学に入って最初の大きな試合は、関東インカレとなります。
参加標準記録をクリアするのが目標になる大学生も多いなか、1年生がいきなり活躍します。
(大学での記録は、おもにsaijoさんのサイトhttp://www31.ocn.ne.jp/~j_saijo/を参照させていただいています。

5000メートル1部で1位の伊達くん(14分32秒)に次いで14分09秒44で2位に入ります。
松岡くんは、14分11秒38で5位。
上野くんは、中大入学後すぐは故障していたと思います。
伊達くんは1万メートルでも2位と、入学後、いきなり絶好調です。

そして6月には兵庫県で開催された日本ジュニアにエントリー。
そのときの観戦記があるので、下記に貼り付けます。

男子5000
 エントリーは13名。いつも観ている5000のレースとは人数が違うので、じっくり見れそうと思ったら、そういうわけにはいきませんでした。一度にたくさんの選手の動きをみるのは、やはり難しかったです。

 藤原くん(中大)は、スタート後すぐに先頭に。横に並ぶような感じで13人の集団で動いていました。1キロは2分52秒。
 1キロをすぎたところで、北村くん(日体大)が前にでます。
 北村くん、佐藤秀和くん(仙台育英)、藤原くん、藤森くん(早稲田)が前に2列くらいにいました。先頭を引っ張るのは、北村くんです。2キロは5分45秒。
 前から順に、北村くん、佐藤秀和くん、藤原くん、藤森くん、小野くん(前橋育英)、松下くん(埼玉栄)、石橋くん(早稲田)、佐藤悠基くん(佐久長聖)。
 2.5キロを過ぎたあたりで、小野くんが集団の前にでます。小野くん、北村くん、佐藤秀和くん、藤原くんで1周くらいいきますが、3キロすぎで再び北村くんが前に出ました。3キロは8分44秒。
 そして、集団がはじめてばらけて、山本くん(山学)と石橋くん(早稲田)が集団からはなれていきました4キロは11分38秒。
 前から北村くん、佐藤秀和くん、藤原くん、小野くん、佐藤悠基くん、サムエル・ガンガくん(世羅高)、松下くん、森くん、藤森くん、伊藤くん(仙台育英)、松岡くん(龍大)、山本くん、石橋くんの順。(小野くんがもう少し後ろで、松下くん、森くんのあたりだったかもしれません。) 4キロは11分38秒。
 4キロをすぎて、残り2周あたりから集団がさらに動きだします。5人くらいが遅れて8人の長い集団になります。藤原くんはたぶん、残り600くらいで離れたように思います。
 ラスト1周あたりで、佐藤悠基くんが前にでてスパート。ガンガくん、森くんも前にでますが、バックストレイトでは佐藤悠基くん、佐藤秀和くん、北村くんの順で、スパートする佐藤悠基くんを追いますが、追いつくような感じではなく、北村くんは少しはなされる感じで最後まで行って、佐藤悠基くんは1位を確信しながら余裕のゴールでした。

(結果) 1位 佐藤悠基(佐久長聖高)  14分14秒63
     2位 佐藤秀和(仙台育英高)  14分14秒92
     3位 北村聡(日体大)    14分14秒92
     4位 森誠則(諫早高)    14分17秒85
     5位 藤森憲秀(早稲田大)  14分19秒20
     6位 伊藤和一(仙台育英高) 14分23秒34
     7位 松下朋広(埼玉栄高)  14分25秒09
     8位 藤原章生(中央大)   14分31秒18
     9位 小野裕幸(前橋育英高) 14分33秒20
     10位 松岡悟司(龍谷大)   14分34秒89
     11位 山本真也(山学大)   14分44秒50
     12位 石橋洋三(早稲田大)  14分46秒56
         サムエル・ガンガ(世羅高)14分20秒82

7月の日本5000メートルでは、ダビリくん、伊達くんに次いで3位(14分05秒02)と、順調に大学での競技をこなしていったようです。

posted by hanako |22:22 | 陸上 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月23日

ハンドボール再試合(男子) 代々木体育館の風 その6(まとめ)

12月から再試合が行われた1月末まで、連日のように報道されたハンドボール。
ハンドボールという競技が日本リーグがあって実業団チームがあて、プロ選手もいるということは、周知されただろう。

再試合でも日本は北京五輪への出場権を獲得できなかった。
世界最終予選には参加できるので、昨秋の豊田に戻ったわけではない。
そこでだれもがいうこと。

「これからが大切だ」と。

そんなこと、わざわざ忠告されなくてもわかっているだろう。
これから何を大切にするのか、具体的に言わなければ、何もならない。
選手たちは、もう十分、頑張っていると思う。
ハンドボールという競技を一人でも多くの人に、その魅力を知ってもらいたい。
その気持ちは、ハンドボールの「メジャー化」をつねに言ってきた選手たちから十分に伝わってくるし、日本リーグなどの試合からも十分に伝わってくる。

じゃあ協会は、そしてチーム関係者は、サポーターたちは何をすべきなのか、わたしなりに考えたことを書いて、締めくくりとしたい。

試合会場に足を運んでもらうこと。

まずはこれに尽きるだろう。
そのためには、各チームが頑張るだけではなく、試合会場付近に「タダ券」を配るくらいの配慮は欲しい。
チーム関係者ではなく、普通にそこにいる人。
そういう人を動員してほしい。


試合の見方、ポイントの説明

日本リーグの試合前に、ルールの説明といって、ファウルと審判のジェスチャーについて説明があったことがるが、それだけでは、残念ながら試合を楽しむことができない。
試合前に説明してもらうより、MCで「オーバーステップ」など言ってくれればそれでいい。
そう、MCが効果的に入れば、初めてハンドを見る人、ルールをほとんど知らない人も楽しむことができるだろう。
MCをどう育成していくのか、そういう人を育てる努力を協会はぜひ、やってもらいたい。

そして試合前には、反則の説明より、シュートのデモンストレイションをすれば、参考になるのではと思う。
また、ハンドボールでは「ポスト」が重要な役割を果たしている。
そのポストの働きだけでも、ポイントの説明をしてはと思う。


コアなファンのものにしない。

旧くからのファン、昨日、今日のファン。
そんなわけ隔てはいらない。
見にきてくれた人、それが今日のファン。
そういうファンを大切にすること。
その人たちが「居場所がない」を思わせないこと。
それを徹底すれば、自ずとファンは増えていく。
チームや「部活」に頼った集客ではなく、広く会場に人を呼んで、まずはみてもらうこと。
それが一番、大切だと思う。

posted by hanako |00:42 | ハンドボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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