2008年08月28日

いざ、最終予選へ

バーレーン戦からW杯最終予選がついにはじまる。

ウルグアイ戦では、メンバーの試験という部分もあったかもしれないが、完敗といえる内容だっただけに、非常に不安が残る。
そのウルグアイ戦だが、即席チームだっただけに評価のしづらい部分はあるが、玉田がシュートを打つべきところで打たない事、小野が前線に顔を出しても、いいタイミングでボールが来ない事、カウンター気味に危険な場面があまりにも多い事が特に気になった。

攻撃面は相変わらずダメなので別に大した事ではないだが、守備の部分で非常に不安を感じる場面が多かった。それも大した攻撃ができず、中途半端にボールを取られるからなんだろうが、少なくとも守備だけは安定していて欲しかった。

前回のアウェイのバーレーン戦は負けたが、危険な場面をそんなに作られた訳ではなく、別に力負けではないと思うが、点がとれない可能性は十分にあるので、失点しないように配慮をしないと同じ結果になってしまう。

守備だが、最近は特にカウンターに弱くなった印象を受ける。おそらく4バックになって、サイドバックに守備力の高くない選手を起用し、彼らががどんどん上がるようになったからだと思う。
最近見ていると、ボランチもあがり、更にサイドバックもあがり、4バックの場合、最悪の場合、後ろに3人(ひどい時は2人)しか残らないような形が出来る時がある。
これはアウェーの中東でやるサッカーではないと思う。まず、最低でも4人がカウンターのケアをするような形にしないといけないと思っている。7人、8人と人数をかければ点がとれるわけではないし、実際にとれていないので…
また、サイドバックに守備面で不安のある選手は起用しない方がいいのではないかと思う。最悪体で止められる選手でないと、カウンターの餌食になる。

サッカーの得点シーンではセットプレーが一番多いのだが、おそらくその次はカウンターなどの早い攻守の切替によるものだと思う。
オリンピックの日本戦の失点の多くはカウンター気味にやられた感じで、その経験も踏まえて十分に注意する必要がある。

逆に日本はカウンターに弱いだけでなく、仕掛けるのが非常に下手で、それが得点力が低い一つの要因なんじゃないかと思う。センターラインまでは早いのだが、そこからボールを回す事に固執しているだけでなく、ボールを追い越す動きが少ないため、どうしてもスローダウンしてしまう。

日本の武器として、カウンターを身に付けるべきだと思う。
ただ、ボールを奪ったら、ポジション関係なく、全速力でゴールに向かって2~3人が走ればいいだけだと思うのだが…
戦術の浸透度では今からパスをつないで何とかするよりも有効な方法だと思う。(非常に原始的だが、結構有効な気がしています。)
最終予選できれいなサッカーを目指す必要はなく、勝つ事が大事だと思っている。浦和のサッカーはまともな形がない、とかつまらないとか言われているが、成績だけ見れば上位にいる。
個の力と言われている部分はあるが、浦和はACLでも勝っているわけだから、アジアであれば通用するはずである。

別に浦和のサッカーをしろ、というわけではないが、特別きれいなサッカーは必要ないと思っている。どうせ、今からではそんな魅力的なサッカーなんて期待できないし…

魅力的なサッカーができないのであれば、カウンターとしっかりした守備を身に付けて、あとは個に任せるでもいいんじゃないかと思っています。完全な浦和方式だが、日本代表であれば、少なくとも浦和よりはいいサッカーができるはずだと思うので、その辺は浦和のサッカーにはならないと思っている。
おそらくそうすれば、当然カウンターだけという事はないだろうし、個に頼る事で逆にシンプルな攻撃ができるようになるかもしれないので…

しっかり攻めてくるオーストラリア、ウズベキスタンなど相手であれば、カウンターが面白いようにはまる可能性すらある。カタール、バーレーン相手だとなかなかチャンスがないかもしれないが…
カタール、バーレーン相手に無理して、崩して点をとるという事も難しいのも事実。であれば、無理して大人数で攻める必要はないような気もする。1-0で勝つサッカーをすればいいだけである。運がなく、0-0になったとしても、負けない事の方が大事だと思うので…

その上で、必要な選手を選ぶとすると、カウンターをする上で適任なのは浦和の永井選手だと思っている。
彼はボールの扱いがうまく、広いスペースがあれば、アジアのレベルであれば1人くらいはスピードダウンする事なく抜ける選手です。
自陣でボールをとって、彼の前のスペースにボールを蹴れば、それだけで期待はできる選手である。
最終予選を突破して、本戦に出たとしても、カウンターは相手が強くなればなるほど有効になるので、一つの武器にすべきじゃないかと思う。

また、相手のカウンター防止のためのサイドバックは中田浩二とか、阿部とかの守備が確実に出来て、センスのいい選手が適任かと。
サイドバックが攻撃参加をするのはそんなに頻繁である必要はないし、的確なタイミングで前に出て、そこで慌ててクロスを入れない選手で、更にサイドにこだわらず前に行ったら、ポジションにとらわれる事のない選手がいいのではないかと思う。
あとはボランチに守備の不安のない、常に攻守のバランスをケアできる選手を入れておけば、あとはどのように組み合わせてもいいかな?と思う。

FWはに高さのある選手とか、足の速い選手とか、ボールキープが出来る選手とか、前線で一生懸命守備をする人とか、バリエーションはあった方がいいかと思っている。
例えば中村、小野、松井を同時に起用して、ひたすら個に頼ってもいいと思うし、この組み合わせなら、誰かがゴール前に行くだろうし、FWのマークも薄くなるんじゃないかと思うし、同じイメージを共有して、面白いパス交換をするかもしれないし…
また、同じチームの選手で固めてもいいし…

あとはベンチワークです。キーパーの故障を考えて交代枠を残したとしても、2人は交代できるわけです。戦略的な交代をしながら、しっかりと攻守のバランスを取る事は可能だし、場合によっては先発メンバーに事前に「○分で交代するから、先のことは考えず動き回れ」という指示を与えてもいいわけですし、その辺は戦略的に最初から13人で戦うような試合をして欲しい。

オシムさんのサッカーは攻撃面では魅力的なのだが、今の監督はオシムさんじゃないので、今から自分たちのものにする事はできないので、諦めるべきである。更に言えば、最終予選の中東相手にやるサッカーではないと思う。

私自身の感想だが、迷走した挙句、結局ジーコ監督時代に戻った形で、上積みがない感じどころか退化してしまった感があります。
ジーコ監督時代よりも選手層は薄くなった分、弱者の戦い方を身に付けていく事が大事なのかな?と思っています。

最終予選まで来てしまった以上、きれい事は言えません。バーレーン戦で負けたら、岡田監督の解任まであるかもしれないという事で、そうなれば、結局またチームを作り直す事になるのであれば、誰にでもわかる単純な形で勝負すればいいんじゃないかと思います。

そうすれば、まだW杯に行けるだけの戦力はまだあるはずだと思っているし、日本の目指すサッカーを構築するのであれば、W杯予選を通過してからでもいいんじゃないかな?とまで思っています。
それが次の世代に向けた日本のサッカーのベースになればいいし、時間がかかるのであれば、アジアカップの予選をBチームで戦うのであれば、そこで彼らにじっくり叩き込んでおけばいいんじゃないでしょうか
?(若い選手はそこで大量に起用すればいいと思う。)

今の状態では残念ながら、アジアでいいサッカーをして勝てるレベルにはまだないと思います。
質の高いサッカーと勝敗の両方を求めていたら、W杯に行けるかどうか、かなり危うい気がしています。
私は最終予選まで来てしまった以上、「勝てば何でもいい」、と割り切りたいと思っています。

まあ、どうなるかはわかりませんが、いい結果が出る事を期待しています。

posted by hanakerose |19:00 | サッカー | コメント(1) | トラックバック(1)
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2008年08月25日

WBCの監督は?

WBCの監督を誰にするのであろうか?
監督としてON以外のカリスマ性を持った人はいない。
一流の選手で構成される以上は、やはり一番求められるのは監督として優秀な人よりも、カリスマ性を持った人となってしまうのは仕方ない事で、その点が星野さんで適任かと言われると疑問なのだが、他に誰がいる?と言われると思いつかない。
ましてや、ペナントレースとは異なるので、「監督として優秀」の基準も曖昧だと思うので…
今の状態でONを監督として考えるのは酷な話ですし、いつまでも頼っていては、本人たちが気の毒である。さすがにこれだけの功労者をこれ以上酷使するような事はしてはいけないと思う。
そういう意味で、「誰がやってもベストではないし、一長一短があるのでそこまでの大差はない」というのが私の意見ですし、オリンピックで負け、前回優勝したWBCで優勝が期待される中で、それを引き受けるというのは相当勇気がいる事であり、現在の戦力で優勝できる可能性を考慮すれば明らかにリスクの方が高い。

私自身、今回のオリンピックの敗戦は、監督、選手、協会それぞれに責任があると思っている。

今回のオリンピックに対するプロ野球協会側の対応は全てが中途半端で、「国際球の使用」、「ペナントレースの中断」などの問題を解決しないまま試合に臨んで、負けたという感じもする。

特にペナントレースの中断をしなかった事は、メダルにも届かなかった一つの大きな要因じゃないかと思う。やはりペナントに集中していた選手も多くいるし、皆チームの主力選手という事もあるので、気にならない事はないと思う。その中で、途中でオリンピックに全神経を集中させるのは困難な作業だったような気がする。
更に確かにベストメンバーを組めるように配慮はしてくれたが、ペナントレースが進行している状態では、選んでいいと言われてもチームバランスを考慮してしまうのは、仕方ないだろうし、それで選べなかった選手もいるんじゃないかと思う。

オリンピックは短期決戦のような感じもするが、これがまた微妙な感じで、予選の7試合は3敗しても問題はなく、全てに全力で戦ったら9試合持たないし、相手に手の内を見せる事になるという懸念もあるので、そこまでは全力でいく必要はない試合に対し、最後の2試合は一発勝負であり、何としてでも勝たなければいけない試合という部分もあり、気持ちの持って行き方は、日本シリーズのような短期決戦とはまた違う難しさがある感じがした。
それを8月というペナントレースの中でも重要な位置を占める時期に行うのだから、選手としても気の毒だったような気がした。宮本選手の言う「気持ちの差」というのはそういうところから出ているんじゃないかと思った。

WBCはオフシーズンなので、そういう意味では多少は気持ちの持って行き方は少しは楽のような気もする。オリンピックのアジア予選もオフシーズンにやって、いい結果が出ている。

ただ、国際球の問題は解決していない。ダルビッシュなどは、国際球の扱いに結構苦労していた感じがしたし、特に投手は大変だったんじゃないかと思う。それをシーズン中にやられたら戸惑っても無理はない。本気で国際大会に勝つつもりであれば、国際球は普段から使うべきだと思う。

星野監督はいろんな敗因として考えられる要素を一切、選手、協会のせいにはせず、「全て自分の責任」と発言した事は潔い事だとは思うし、強がりを言ったりもしているが、それは選手をかばうためのパフォーマンスと取った方がいいのかな?と感じている。
選手を信頼したが、期待通りに動いてくれなかったし、いろいろな誤算があったと思うが、予選の間でそれを調整して何とかいい方向に向かせたかったのに失敗し、準決勝の時点で既に手詰まりになってしまっていた感がある。
当然、調子の悪い選手や怪我を抱えた選手を選考するという選手選考に問題があったし、その辺は言い訳ができないとは思うが…

WBCを星野監督で行くのであれば別に否定する気もないが、今回の失敗を必ず教訓にする事が大事で、足りなかった部分を冷静に判断し、早くから対策を練っていくべきだと思う。特に相手の分析については、どこまでやっていたのかが疑問だったし、一度失敗した監督を再起用するという事は失敗を経験しているというのが最大の強みなので、その辺を生かす事が星野監督継続の最低条件となる。
少なくとも、何をするにしてもしっかりと計算するタイプのような気がするし、失敗したまま終われないという気持ちもあるだろうから、その辺は多少は期待してもいいかもしれません。

これは監督だけが反省する事でなく、プロ野球全体で行う事だと思う。
特にコーチ陣などは、監督経験者や育成に優れた人でも、監督の仲のいい人でもなく、相手の分析に優れた人で試合中に的確な狙いや戦略を指示できる人を選んで欲しい。それがプロ野球の人である必要もないと思っている。
監督に一任するだけでなく、野球界全体で様々な意見交換をしていく事が重要だと思う。

やはりWBCで勝つためには緻密な野球なんじゃないかと思う。
そのための分析や戦略を得意とする人がコーチに必要だと考えている。相手が予想以上にしぶとさや緻密さを身に付けてきているのは、今回のオリンピックで十分に理解できたんじゃないかと思うので、日本もより精巧な野球を披露すべきだと思う。
運がいい部分があったにしろ、WBCでは勝ったんですから、勝てる可能性はゼロでないのですから、連覇できるように最善を尽くして欲しい。

日本野球の汚名挽回返上(修正しました)のために、全ての選択肢の中からベストの選択をしてくれれば、と心から思います。

posted by hanakerose |18:43 | 野球 | コメント(20) | トラックバック(2)
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2008年08月23日

日本の野球って?

星野JAPANはあっけなく敗退した。
韓国戦は相手にミスが多発していたにも関わらず、それでも負けたという事もあり、完敗である。
アメリカ戦も含めて、先制して、追加点をとれず、追いつかれ終盤で決定的な追加点をとらえるという、毎回同じ最悪のパターンで。

予選の時からあまりにも淡白な打線はものすごく不安を感じていたが、予選だから様子を見ていた部分もあるのかな?「あくまでも予選だから負ける事は想定済」と思っていたが、実際はそんな事もなく、予選も準決勝以降も全く一緒だった。


星野監督の選手起用という部分が疑問視されているが、私が気になったのは、以下の3点

1.投手交代
いい投球をしていても、二巡目になるとなかなかアウトを簡単にとれなくなっているのを理解していたのか?
先発投手やロングリリーフの投手は強豪相手の場合、アウトはとれてもいい当たりだったり、見ていてハラハラする状態だったが、それでも抑えていた部分もあり、なかなか変えづらい状況なのは確かだと思う。
準決勝、三位決定戦の先発の交代は時期的には妥当だと思うが、二番手以降の交代がおかしい気がした。
イニングの途中での投手交代を極端に避けているような気がした。
やはり二番手以降は長くても打者一巡、もしくは三イニングというのが目安になるべきで、三位決定戦の川上などは完全に引っ張りすぎだと思った。予選ならまだいいのだが、負けたら終わりという試合では致命的になる。

2.リードさせた時に手を打たないのはなぜか?
これも投手交代と一緒なのだが、リードされた後、余計な点をとられすぎだと思う。予選の時からそうだったのだが、勝ち越しされた直後になぜ手を打たないのか?と思う。
準決勝の岩瀬、三位決定戦の川上、いずれも気落ちしてしまっている状態に思いました。
これを最低限で食い止める努力をなぜしないのか?と感じた。最悪のケースを想定して準備しておく必要があったのだと思うし、最小限で食い止めてこそ、取り返すパワーにつながると思うのだが、勝ち越しされて、さらに追加点をとられてしまっては、挽回の意欲をそぐような感じになってしまっているのではないか。
アジア予選では点を取られてすぐ取り返した事が試合の流れを日本に持ってくる事ができたのだが、追加点をとられてしまってはなかなか点を取り返すのも難しい。

3.なぜ相手の先発投手を打ち崩せないのか?
日本が負けた相手はすべて先発投手を終盤まで引っ張らせてしまっている。相手投手に球数を多く投げさせるような工夫をなぜしないのか?という部分、狙い球をなぜ絞らせないのかという部分が非常に不満だった。選手がそれに応えられなかったのかがわからないが、実際には非常に淡白に見えた。

1.は非常に難しいし、結果としてダメだったので問題視している部分はあるが、計画的な継投で失敗し、投手を引っ張って失敗し、という完全に裏目に出た感がある。半分は運が占める部分もあると思うので、一度の失敗が悪い方向に出てしまったのかな?と思う。
3.については監督だけでなく、むしろコーチ陣に対しての不満です。点がなかなか取れない状況で考えて、そこで小技を絡めるなり、相手の嫌なところを付くのが、日本の野球だと思うので、それを全くしなかったのか、出来なかったのか、という点はスモールベースボールでも何でもないと思う。併殺打やフライがなぜこんなに多いのかが、本当に不満です。


ただ、それよりも選手選考、及び選手の姿勢に不満がある。
怪我持ちの選手が多く、村田などは直前に問題があったし、実際に川崎、西岡なども怪我で出場できない試合があった。
また、アジア予選を経験していない選手は、星野監督のする野球に適した選手だったかも疑問を感じました。
結果として、失点につながるエラーをしたり、アジア予選の野球とは全く別のものになってしまっていた。
また、経験豊富な中継ぎを専門とする投手と軟投型の投手が1名ずつ欲しかった。連投に耐えられ、イニングの途中で投げる事のできる中継ぎ専門の投手と、コントロールがよく、三振でなく打たせて取る事を中心に組み立てる投手が必要だったと思う。というのも、今回の投手は確かにすごい選手だらけだが、相手に粘られる事になれていないのと、イニングの途中から投げる事に慣れていないので、自在な采配を自ら制約してしまったのかな?と思う。

選手についてだが、接線になる事は想定されたが、なぜこうも接線で追いつかれ、勝ち越される事を繰り返しているのか、精神的な弱さのような気がした。追いつかれたり、勝ち越されると、なぜこうも落胆するのか?試合が終わっていないにも関わらず、自ら追加点をとられるような事になるのか?監督の選手交代の問題はあるにしても、一番踏ん張らないといけない場面で踏ん張れなかったのかな?と思う。

やはり想像以上のプレッシャーなんだろうとは思うが、それはアジア予選でも同じ事だし、そこを踏ん張れたからこそ、勝てたんだと思う。

三位決定戦の最終回の青木のような事を最初からなぜできないのか?と思う。三位決定戦の最終回で点をとれない事が今回の結果のすべてじゃないかと思う。
併殺打の多さ、本塁打の多さ、フライの多さ、これは全て日本の目指した野球ではない。打線はアテにならない部分があっても、打てなくても点を取るのが日本の野球だったはず。
ある程度打てないのは、想定の範囲だったと思うが、打てないのと点がとれないのは別物だと個人的には思う。
何か「自分で何とかしなければ」という気持ちが強すぎて、空回りした感がある。日本に勝った3チームの打者の方が明らかにしぶとかったし、少なくとも同じ事はできたんじゃないかと思う。

とにもかくにも終わってしまった事。一番残念に感じているのは選手であり、監督である。アジア予選のしびれる戦いを期待していただけに裏切られた感が非常に強い。
長期戦だった事、初戦で負けた事、確かにリズムを掴むのが難しかった部分もあるが、同じ結果としてもしぶとく食い下がって負けたんであれば、仕方ないと割り切れたんだが、我慢比べに持ち込んだ挙句、あっさりと点をとられ、負けてしまうというのが一番残念だった。

結論としては、予選を突破した中で最も無策だったというのが、最大の敗因だろう。
WBCではもう一度日本の野球を見せて欲しい。

posted by hanakerose |13:50 | 野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年08月18日

反町監督の通信簿

サッカーの五輪では反町監督が随分叩かれていたが、そもそも反町監督ってどうだったんだろう?という部分についてちょっと考えてみた。

1.良くも悪くも典型的な中間管理職

上司(協会)の言いなりという部分もあり、自己主張はあまりせず、与えられた責務を淡々とこなしている印象があった。そういう部分もあり、部下(選手)から全幅の信頼を得るまでに至らないところもあったのかな?と思う。
上司に噛み付く事を部下に見せる事で、信頼を得るという事もあると思う。

更に言えば、選手としての実績はちょっと欠けていた点もあり、そういうところも不利になったのかな?と感じた。やはり現場を知らない上司の考えに選手としても納得できない部分もあったのかな?と思う。(ちょっとかわいそうな意見だが)

また、選手選考にも何人も招集し、チームを成熟させる期間が少なくなった部分もあったが、これも「決断力のなさ」と見るか、「出来るだけ多くの選択肢の中から最善をとるか」と見るかは意見が分かれるところだが、中間管理職というのはそもそも自分で決断するという事が非常に難しい立場であり、得意とするものでもないので、それも私が中間管理職と感じた一つの理由である。


2.不運の人

今回直接の上司だったオシムさんが病に倒れた不幸もあり、頼りどころを失った事、協会の不手際もあったOAで思い通りの選手選考ができなかった事など、本人にとって予想外の出来事がふりかかってしまった事は不運だったとしか言いようがない。

OAの問題については、犬飼会長が不手際を認めたのはせめてもの救いだが、結果として残念ながら上司に恵まれなかった。(オシムさんは別です。病に倒れても日本サッカーのために貢献しようとしている人を責める気は毛頭ありません。)

本来は協会は監督をかばうべきだと思うし、責任を一手に引き受けるくらいでないといけないと思う。反町監督は造反があったにも関わらず選手を責める事なく、「選手は頑張った。」と言っていたが、これが上司だと思う。
負けて選手に謝ったという部分については、上司としては立派だと思う。

といってもかばった部下が監督の相談なしに指示を無視するという事が発覚し、反町監督を孤立無援の状態になったのは不幸としかいいようがない。
信頼関係を築けなかった責任がないとは言えないが、選手が指示に「はい」と答えたにも関わらず、造反をする事などは予想できないと思う。今回の造反については、「監督と議論する事なく」という部分が選手側が悪いと感じている。


3.監督としては?

オシムさんのサッカーを忠実に遂行し、チームとしてはそれなりのものを作った点、勝てなかったなりに日本の実力は出したと思う点はもう少し評価されてもいいかな?と思う。
個人的にはメンバーは過去の大会と比較して一枚落ちると思っているが(選考自体が間違いだったという意見もあるが)、その中では実力は発揮したのではないか、と考えている。

オランダ戦の選手造反についてだが、これも反町監督の意見の方が正しいと思う。前線からがむしゃらにプレスをかけるというのは、一見攻撃的に見えるが、90分トータルで考えればペース配分無視の玉砕戦法でしかない。
90分トータルで考えればプレスをかける位置を決め、その位置に入るまではフリーで持たせてもいい、という方が、後半勝負のための体力が温存できると思う。
相手が強豪うんぬんでなく、勝つための妥当な戦術だと思う。(それでも勝てたかは不明だし、負けていた可能性の方が高いのだが…)

もちろん経験不足からくる失敗もあったと思うし、戦術面などで稚拙な部分もあったんじゃないかと思うが、「自分なりには精一杯やった結果」と本人も言っているし、私もそうなんじゃないかな?思った。
実力は発揮して、足りなかったのは選手の実力であり、監督の実力だったんだろう、と感じているし、選手は悪くないと言っている以上、自分の実力不足と言っているようなものだと感じている。

他の日本人監督は選手を引退してからそんなに何年も経っていない人も結構いたりして、圧倒的に経験が不足している。
今のJリーグの日本人監督を見ると長年監督をやっているのは西野監督くらいだと思う。

反町監督自身も、Jリーグ開幕当時は選手だったという事もあり、監督の経験もそんなに豊富なわけでなく、U-23の代表を任されて、荷が重いと思うし、その中では精一杯やったと思う。

他の日本人監督って彼らが今後、代表監督としてやっていけるかは疑問だが、やはり出てきて欲しい。反町監督もより経験を積んで、よりよいパフォーマンスを発揮できるように頑張って欲しい。

以上の事から反町監督を採点すると、五輪出場という最低限の結果を得たので、本戦の結果から合格点は与えられないにしても、総合的には中間点(10段階中の5~6くらい)かな?と思う。
採点はともかく、今回の経験で不十分な点を理解し、次に生かして監督を続けていくのであれば、いずれはまた戻ってきて欲しいと私は思うし、応援したい。

といっても、今回のようなあまりいい事がなく、皆から責められるという非常に苦しい立場ばかりだと、「もうやりたくない。」と思ってしまうのも無理はないかな?とも思う。

posted by hanakerose |19:02 | サッカー | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年08月12日

サッカー五輪代表の敗因

サッカー五輪代表が1次リーグ2連敗であっけなく終わってしまった。
世界ランクからみても、実力通りといえばそうなのだが…

いろんな記事を見たところ、敗因として多く挙げられている以下の3点について自分なりに検討してみました。

1.メンバー選考
OAの問題や18名の内訳を見て、疑問に感じた人が過去のオリンピック代表選考と比較すると、圧倒的に多かった。特に2列目の選手のバリエーションがなかった事や最終予選の中心メンバーを外したいう事などが批判の対象になっていた。
特に柏木を選ぶべきという意見が多かったし、私も同じ考えだったが、やはり怪我をしていて、選考直前まで完全なパフォーマンスではなかった部分もあったので、選考漏れという結果でも致し方なかったのかな?とも思うが、いたら面白かったかもしれないという部分はあった。
しかしながら、誰が選ばれたとしても、一次予選敗退という結果は変わらなかったんじゃないかと思う。
それが日本の限界という部分はあるが、選手層が厚くなったと前向きに考える事もできるかな?とは思っている。ただ、粒は小さくなってしまったが…
OAについても、当然選択肢はいろいろあって、選ばないという選択肢は疑問を感じたが、そこまで魅力のあるOAがいなかったというのも一つの考えじゃないかな?とも思う。(遠藤などはチームに合いそうだとは思ったが、それ以外はちょっと思いつかなかった)もっと早い段階からチームに馴染ませていれば戦力になったかもしれないが、あのスケジュールではちょっと無理かな?と思う。
オランダのように予めコンセプトに合わせた選手でフル代表に大きな影響を及ぼさない選手を選んでおけば、という部分はあるが、フル代表もメンバーを固定できていない状態だったので、批判される部分はあっても、選ばないというのもある意味一つの選択肢だったかな?とは思う。
まあ、選手選考は監督の好みだし、結果が出ればよかったし、結果が悪かったダメだし、そのレベルかな?とは思っています。


2.システムの問題
1トップは日本では無理という意見。私自身は1トップが悪いとは思っていません。ただ、日本の1トップは他の1トップと異なり、左右の攻撃的MFが、ゲームメーカー的な役割をしている事が問題だと思っています。
EUROでもドイツやポルトガルなどは1トップを採用していたが、左右の攻撃的MFはFWに近い役割をする選手でした。スペインの1トップは日本に近い形なのだが、1トップの質が違いすぎるので、参考にはならないし、あのスペインですらドイツとの決勝では1トップが孤立する場面が結構あった。
1トップにするなら、左右の攻撃的MFはどちらかが前線に張って、2トップに近い形をつくったり、FWが下がったら変わりに前に出るような形で常にゴールに向けた動きをしないと、相手に脅威を与えられないと思う。
EUROのドイツVSポルトガル戦のドイツの1点目のような形でFWが左サイドで攻撃の基点となった時に、右サイドの攻撃的MFはゴール前に走り込むような動きをしなければ、1トップが生きない。
1トップといっても状況によって、2トップ3トップになる仕組みがあってこその1トップであって、日本の1トップはFWがボールをキープして初めて成立するシステムなので、ちょっと厳しいかな?と思う。
おそらくサイドバックが攻撃的なので、サイドに重点を置いたシステムなのだろうが、サイドから崩すといってもセンタリングの精度だったり、ゴール前の人数だったり、高さの問題だったり、結局点がとれる手段が見当たらない結果となってしまっているような気がする。
サイドといっても、ゴールに向かってある程度のスピードでペナルティエリア付近(シュートも狙える位置)まで切り込む形でないと、そんなに脅威にはならないと思うので、サイドを崩すなら、そこまでやらないと意味がないが、そこまでの形は日本にはない。
そういう意味でも左右の攻撃的MFの配置は中途半端だったような気がします。

といっても、少なからずきれいにボールを回したり、崩したりしている事もあったので、点がとれないのはシステム以外の問題が多くあるので、単にシステム的に問題があったかは微妙だとは思っています。


3.気持ちの問題
特にアメリカ戦では「気持ちが足りない」という批判が多く見られた。
確かにコーナーキックを蹴らないでハーフタイムというのはいただけない。確かに気持ちを前面に出す選手が少なくなったのはフル代表を見ても明らかなのですが、気持ちを前面に出さないから悪いというわけでもないと思うし、ナイジェリア戦などは体を張って頑張ったのではないかな?と思う。その辺は判断が難しいが、私自身は気持ちに問題があったとはあまり思っていない。ただ、気持ちを前面に出す選手が少なくなったのは残念に思っている。

ただ、私自身は別の部分に気持ちの問題があると思っている。
昔のC大阪の森島選手のようながむしゃらに走って囮になる動き、が減っているような気がする。彼は技術が特別優れた選手ではないと思うし、特別賢い選手でもなかったと思うが、時にはペース配分を無視して、ボールが来る来ないに関わらず走りまくり、途中交代の時はまともに歩けないくらいまで頑張っていたという記憶があり、非常に共感が持てました。
全盛期が過去の選手なので、記憶としては美化されやすいのですが、彼自身そこまでボールをキープするタイプではないにしても、トップ下で、人を生かし、自分も点をとれるタイプでした。
そこまでやれ、とは言えませんし、なかなか出来る事ではないですが、「囮になる動きや人を生かすための動きを率先してやる気持ち」というのが欠けているような気がしています。
今のシステムで戦うのであれば、彼のようなパスの受け手というよりもパスの受け手を作れる選手が今の代表には一番必要なのかと思っています。
今の選手でいうと柏木選手や羽生選手が近いのかもしれません。そういう意味でも「今回柏木選手を入れておけば…」という意見が多いのかな?とも思います。

「走る量が足りない」という批判もよく見ましたが、走る量というよりも質の問題かな?と思います。当然量も必要なのだが、消耗して最後まで持たなかったり、ボールの扱いに影響が出ても意味がないので…



いろいろ書いてきましたが、今回の結果が実力だと思うし、単なる力不足が最大の敗因なのは間違いない事だと思っていますが、それ以外の部分で、私が考える最大の敗因は「ゴール前で考えすぎ」という事です。ゴール前に近づけば近づくほどスピードダウンするというのでは点は入らないし、結局スペースがなくなってバックパスというパターンが結構見られたので…

理由としては、前述した前線の囮になる動きや人を生かすための動きが少ないという事、そもそも人数が足りていない事、などいろいろあるとは思うが、結局ゴール前で考えなければならない状態になっている事が最大の問題だと思っている。(ゴール前にボールを運ぶまでで精一杯、その先の事までは出来ないというのが実際なのか知れませんが、そう考えるとこのまま今の状態を受け入れなければならないという事もあり、それはちょっと悲しいので、自分なりに理由を考えてみました。)

ゴール前でマークを外せるのは一瞬であり、ボールをもらってからトラップしてシュートコースを見つけてシュートを打つ事ができなんて稀であり、結局ナイジェリア戦の得点シーンもそれだけやれる時間があったから点がとれただけで、そんな機会は何試合かやって1回あるかないかだと思うし、強豪相手ではまずないと思う。
トラップした瞬間相手にコースを防がれて、というのがいつものパターンとなってしまい、そのまま打った方が入る確率はあると思うのだが…

ちなみに、大黒や佐藤寿人などはその辺の思い切りはいいので、期待はしたいなと思っています。昔の高原は、トラップからのシュートのスピードと思い切りのよさで点を取れていたのに、今は全くそれが見えず、非常に残念ですが…

一瞬の隙に対して積極的にシュートを打っていかないといけないし、その能力が欠けているのかな?と思う。セットプレーはボールがくれば必ずシュートという意識があるのですが、同じ考えでやればいいと思うんですが…
まあ、前の記事に書いた通り、これは根が深いとは思いますが。

今回の敗因の大半はフル代表にも当てはまる事です。今回の結果は今のままW杯に出れたとした場合に想定される結果と一緒だと思います。
最終予選の前に何とか改善されるといいのですが…
といっても、おそらく難しいので、最終予選は毎試合ハラハラしながら、期待よりも不安を抱えて見ないといけないのかな?と覚悟しています。

posted by hanakerose |19:00 | サッカー | コメント(11) | トラックバック(0)
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2008年08月08日

やっぱり点がとれない

五輪代表のアメリカ戦。
試合内容うんぬんよりも結局点がとれなかった。

これが日本の実力なんだろうな?と思う。
Jリーグ発足以来、守備やボールをつなぐ事はうまくなり、世界でもある程度戦えるチームにはなっては来たのかな?とは思う。おそらく世界の強豪と言われる国以外と戦っても、勝ち負けを除けばそこそこの試合はできるレベルになっていると感じている。

ただ、サッカーは点をとらなければ勝てないものであり、かなりの実力差がない限り、ガチガチに守ればそれなりに点はとられないものだし、運と個の力があれば点は比較的簡単に入ってしまうもので、それがサッカーの難しさなのではないかと思う。

日本が点をとるのに苦労するのは当たり前だと思う。
ただ、他の国と比べても決定力が低いというのも事実だろう。

その理由を考えてみたとき、大きく2つあげられる。

まず、一つめに考えられる事ですが、それは「突出した個」が出ない環境になっているのではないか?という部分です。日本サッカーは着実に実力は付いてきていると思う。特に全体的な底上げについては、かなりのものだと思う。しかしながら突出した選手が逆に少なくなってきたように見える。

これは個人的な考えだが、その要因として昔の子供達のサッカーは組織よりも個の力で戦ってきていたので、突出した選手が一人でサッカーをして勝てていたが、今はそれでは通用せず、組織的なサッカーをする必要があり、突出した個が出にくい環境になったのかもしれない。
ちょうどその境目となるのが、黄金世代の辺りなんじゃないかと思う。

極端な話だが、黄金世代の攻撃的な選手は、最初は皆FWで一人でドリブルして、何人も抜いてゴールを決めていた選手なんじゃないかな?と思う。
その後、少しずつ後ろに下がっていって、人を使う楽しさを覚えてパサーとして活躍していったんじゃないかな?と思う。その中で競争があり、競争に敗れた選手が他のポジションに移っていくような感じだったんじゃないかな?と思ったりしている。
いろんなポジションの経験が広い視野を生んだり、味方がどこに走り込んでるかとかがわかる事もあるのかな?と思うし、突出した選手同士という事もあり、昔から代表などはずっと同じメンバーでサッカーが出来たところも有利に働いたのかな?とも思う。

今の時代はおそらく適性を判断してポジションが固定されていて、そのポジションしかやった事のないような選手も結構いるんじゃないかと思う。当然層も厚くなっているので、各世代の代表もいろんな人が出入りする環境だったんじゃないかと思う。
この差はチームとして成熟するためには結構大きな差なんじゃないかと思う。

もう一つの要因は言っても仕方ないが、日本人の気質にあるんじゃないかと思う。組織的である事や、「自分が」という部分を我慢する事を美徳としている気質や、更に言えば思い切りよくとか、リスクを冒す事を極端に嫌う気質なのかな?と思う。

結局のところ以前も書いたかもしれませんが、バレーボールじゃないですが、「Aクイック」、「Bクイック」みたいに攻撃を組織化して、セットプレー以外にもサインを出しながらプレーするというような画期的な事が必要なのかも知れません。(サインの出し方が難しいですが…)
結局、日本人の特性を生かしたサッカーをするのであれば、ゴール前のアイデアなど独創性などを期待しても無駄だと思う。シュート一つ打つのでも躊躇してしまう現状なのだから…

日本人の特性は組織に忠実である事、決められた動きを確実にこなす事なのだから、「接近・連続・展開」とか「人もボールも動くサッカー」とか、そういう抽象的なものでなく、ゴールまでの形を厳密に具体的にシステム化する事だと思う。どうせ普通にやっても点がとれないのであれば、一度やってみたらどうかと思う。素人の感覚なので、漫画の世界かもしれませんが…

要因を見るとどうしようもない事ばかりで、先行きが不安な部分はありますが、現状は一つの壁にぶちあたっている状態だと思う。結局、サッカーは世界で最も有名なスポーツであり、日本より歴史のあるサッカーに力を入れている国が世界の強豪に割り込む事が簡単にできないのだから日本にできないのはある意味当然だと思う。

いろいろ書きましたが、決定力不足はおそらくずっと付き合って行かなければならないんじゃないかとは思っています。
「点はとれるが、守備が…」というチームはなかなか最近はお目にかかれないのだから、サッカーは本来そういうものだと思っています。

ただ、今の日本のように極端に点がとれない現状が何とかなれば、とは思います。
半分諦めていますが、どんな事でもいいので、世界の真似でなく、日本独自の何か劇的な事をやって欲しいな、とは思っています。
攻撃については多少の事をやっても、これ以上点をとれなくなる事はまずないと思うので。
例えば、セットプレーが全部サインプレーで、何パターンもあるとか…

posted by hanakerose |19:18 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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