2009年12月11日
W杯の組み合わせが決まった。
相手はカメルーン、オランダ、デンマークである。
組み合わせ的には恵まれてはいないし、相手は世界ランクから見ても全て格上じゃないかと思う。といっても、世界ランクは絶対的なものではないので、必ずしも勝てない訳ではないとは思う。
まあ、ここ何回かの大会を見ると一番悪いとは思うが、前が恵まれていただけで特別悪い訳でもなく、まあ普通だという印象を持っている。
岡田監督は「ベスト4」を目標としているが、まずはその前に1次リーグ突破の可能性について考えてみたい。
今回見た場合に気になっているのは試合順である。
「初戦がカメルーン」というのが個人的には一番気になっている。カメルーンに勝つという事だけ考えれば、初戦でも特に問題ない。
しかしながら、アフリカのチームというのは非常に気分的にムラがあるので、もしここで日本が勝った場合に、カメルーンは予選突破を自ら諦め、モチベーションが下がって、残り2試合も負けるのではないか?という心配がある。もし、カメルーンに勝ったとしても、アドバンテージにはならず、むしろオランダとデンマークを楽にしてしまう結果となるかもしれない。
当然、カメルーンに負けた場合には、予選突破は苦しくなるどころか、ほぼ終わりのような気がする。
という事は、もしかしたら「引き分け」が一番いい結果なのかもしれない。カメルーンがモチベーションを維持し、残りの2試合でデンマークとオランダから勝ち点を奪う事で混戦となる可能性は、日本が勝つよりも明らかに高くなる。
日本としては、3戦目の相手が「予選突破の可能性がなくなって、モチベーションが落ちきったチーム」、もしくは「予選突破が決まって戦力を落としてくるチーム」である事が一番望ましい。「連敗したカメルーン」か「連勝したオランダ」が一番可能性があるのだが、そういう意味でも試合順には恵まれなかったと思う。
デンマークがオランダとカメルーンに連敗するか、連勝してきてくれる事がもっともありがたいが、その可能性は非常に低いと思われるし、デンマークの場合には連敗してきたとしても、そんなにモチベーションは落ちてこないと思う。
という事は、予選突破のためには最低1勝は必要だと思うが、その1勝は最終戦のデンマークでないと、予選突破の可能性は低いという印象を持っている。
私が予想するに、他の三国の力関係を考慮した場合に予選突破のためには以下の形じゃないかと思う。(左からカメルーン戦、オランダ戦、デンマーク戦の勝敗)
・勝ち - 分け - 勝ち(勝ち点7)
・勝ち - 負け - 勝ち(勝ち点6)
・分け - 分け - 勝ち(勝ち点5)
・勝ち - 分け - 分け(勝ち点5)
日本のサッカーを見ている限り、他の三国と比較して得失点差で優位に立つとは考えづらいので、勝ち点4での突破は考えづらい。
可能性があるとすれば、
・分け - 負け - 勝ち(勝ち点4)
※カメルーンがオランダに大敗した場合
くらいだと思うが、可能性は高くない。
もちろん、勝ち点6以下の場合には、上の通りの勝敗でも他のチームの勝敗次第では予選突破できない場合も考えられる。また、数字上は他のパターンでも予選突破するパターンはあるが、可能性は上述したものと比較すると低いと考えている。
こう見ると、予選突破は「無理とは言わないまでもやはり厳しい。」と判断せざるを得ない。
やはり得点力不足というのは大きな足枷となってしまう。
私自身は「勝ち点3」がとれれば、今回のW杯においては合格点じゃないかと思っています。
岡田監督が目標に掲げた「ベスト4」というのはスペイン、ブラジルのどちらかに勝つと言っているのとほぼ同じなので、今の時点では夢物語でしかなく、まずは「勝ち点3」をとれるように頑張って欲しい。
今回はあくまでも世界ランクや相手国の印象のみで考えただけなので、このような印象となったが、日本の戦い方次第では、もう少しいい結果になるかもしれないとも思っています。
次回はその点についても少し考えてみたいと思う。
posted by hanakerose |16:49 |
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2008年11月19日
犬飼さんが会長になってから、いろいろな考えを示していますが、彼自身の本心はわからないにしても、全てを肯定的に考えたらどうなるかな?と思い、試しにやってみました。
主な意見としては以下の通りです。
①秋春制
②ベストメンバー
③ナビスコのU23化
④バックパス禁止
①は日本人、そして外国人選手との人的な移動をしやすくという面であり、一種の強化策であり、過密日程に対する緩和策であると考える。
また、夏場には企画的なものを用意して、サポーターや子供たちと触れ合う機会を増やしたい。
②はベストメンバーという言葉だけが注目されているが、観客に勝つ気がないように思われるような事をするなという事であり、ターンオーバーをする事は否定していない。
むしろ2チームできるくらいの戦力を持って、選手を疲弊させないように配慮して欲しい。
③は過密日程の緩和策であり、若手に機会を与えるための一つの方法である。
チャンスの与えられない有望な若手が活躍できる場を設けたい。
④はバックパスといってるのは意志のない時間稼ぎのパスを言っているだけで、後方のパス全部を否定しているつもりはない。
特に若い世代は勝つ事だけにこだわらず積極的にどんどんチャレンジして欲しい。
全ては世界に追い付くため、若手の育成のため、観客数を増やすためという目的のための手段であり、一つの意見としては成立するレベルになったのではないか?
軽はずみな発言が目立つが、彼は会長という立場であり、『こうしたい』という意志を示す事はあっても、具体的に『どうやって実現させるか』についてまで、全部示さないといけない訳ではないと思う。
確かに全てに議論すべき余地はあるし、問題も山積みであるが、『出来る出来ないを議論する前にどうやったら出来るか考えよう。考えた結果、無理なら無理という納得できる理由を出しなさい。』というスタンスは必要だし、決して悪い事ではない。
浦和ではおそらくそうやってきたのだろうと思うし、それで成功してきたのだろうし…
日本サッカーの向上のために様々な議論を尽くしていこうとするための問題提起であれば歓迎してもいいとは個人的には思ってます。
ここまで、出来る限り肯定的に考えてみましたが、衝突は避けられないし、独裁にならないかは心配ですね。
彼の事を詳しく知ってる訳じゃないですが、対案を冷静に判断して、ベストの選択が出来れば会長としてはいいのかな?と思ってます。
まあ、今の様子を見ている限りは肯定的に考え過ぎだとは思ってますが、どうなるかわかんないですが、いい結果が出るようにしてもらいたいですね。
posted by hanakerose |19:51 |
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2008年11月14日
9/20に日立台で騒動が起きてから1ヶ月以上が経過している。
それに対して、Jリーグから何の動きもない。
それはさておき、柏は9/20の事件を受けて、再発防止に向けた具体的な対策を打って、すでに実行している。
浦和VS大阪の試合でも騒動は起きたが、両チームはそれぞれ対策を打ってきたし、前回のACLの準決勝に対しても再発しないように対策を考え、それを実行してきた。
「安全なスタジアム作り」というのは、各チームにとって重要な課題であり、「事件が起こった以上、多少の規則による拘束は仕方ない」と判断して再発防止のための手段をとるチームが大半である。
ただ、鹿島はちょっと考えが違うみたいです。
サポーターズミーティングを開催して、今後の運営について議論をしていたが、どうも他のチームと違い、「サポーターのモラル向上を期待し、それがダメなら規制するしかない」というスタンスのようです(議事録を見ただけですが…)。
理想論でいえば鹿島の考えは間違っていないと思います。
しかし、今年に入って既に何度問題を起こしているのか?それに対しては許容範囲なのか?そして、ここ数年でモラルは向上したのか?という部分を考えると、鹿島の対応は甘いと判断されても仕方ないと思っています。
具体的には何もしていない訳ですし、実際に改善されたかはどう判断すればいいかも不明ですし…
問題が起きてからの対策は遅いかもしれませんが、まずは再発しないように対策をし、規制をしてから、モラル向上が達成されたと考えた時点で規制を解除するとかそういった事が必要じゃないかと思っています。(議事録を見る限りサポーターからもそういった声があがっていました。)
Jリーグの処分がどうなるかわかりませんが、私は選手に危害を加えた時点であの試合だけは鹿島の負けにすべきだと思っています。
少なくとも試合中の選手に対する妨害行為はあってはならないし、厳罰にすべき事項だと思っています。
優勝争いが激化しているこの時期にそんな事は出来ないと思っていますが、今後どうなるのでしょうか?
大分、千葉の処分を考える前にこちらが先だろう、と私は思っています。
posted by hanakerose |17:30 |
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2008年11月14日
今年で森島選手と名波選手の両名が引退を発表しました。
日本が初めてW杯に出場する事になった98年W杯から日本代表を支えた選手で、日本サッカーにとっても多大な貢献をした選手の引退だけに、非常に残念である。
個人的にも、森島選手は非常に好きな選手です。
彼の最もすごいところは、「自己犠牲」だと思っています。
チームの勝利のためにペース配分無視して攻撃でも守備でも走りまくる事ができるし、ボールが来る来ない関係なく、スペースを見つけて全力で走る事ができる。
それは尊敬に値する事だと思う。
やはりプロであるからには、チームの勝利が最優先と口では言っていても自分で点を取りたいし、自分が一番輝いていたいと感じるものだと思いますが、森島選手は本気でチームの勝利を最優先して戦っていたと思うし、そう感じるプレーをしていたと思う。
「考えて走る」というオシムさんにぴったりという意見もあるが、私は森島選手は、考えて走っていた訳ではないと思う。彼は何も考えず、得点の匂いのするスペースに全力で走っていただけだと思うし、だからこそ「考えて走る」よりも、相手にとっても脅威になったんだと思う。
その走りが、味方のマークをずらす事になり、結果としてFWを生かす事になっていたと思うし、森島選手は「ボールを持たず、自分が走る事で攻撃を組み立てる」という日本では非常に稀なタイプのゲームメーカーであったと思う。(点もとっていたので、一概にそれだけではないと思うが…)
羽生選手などは似たようなタイプだが、森島選手と決定的に違うのは「得点に直結するプレーの量」だと思う。そこは森島選手の本能的な部分であり、なかなか真似できるものではないと思うし、本当の意味で彼のようなタイプの選手は未だ出てきていないのではないかと思う。
「自己犠牲」については、名波選手も同様である。
彼は非常に賢い選手であり、自分の役割を常に意識し、攻撃と守備のバランスをとっていたように感じている。
森島選手は自ら走る形で「自己犠牲」を表現しているのに対し、名波選手は味方が「こうしたい」という気持ちや、名波選手に「こうして欲しい」という気持ちに的確に反応するという形で「自己犠牲」を表現しているように感じた。
際立った存在感を見せる訳ではないが、冷静に試合を支配する選手だったのではないかと思う。
自分の立ち位置という部分を常に意識し、局面局面でチームの勝利のために、冷静にベストの選択をとれる選手であり、チームとして機能させる事を常に意識していた選手だと思う。
別にピッチ上でいろいろ指示をするタイプではないと思うが、ある意味ピッチ内の監督だったのではないかと思う。
表面上を見れば、彼らに代わる選手はいくらでもいるかもしれません。特に技術面は近年の方が優れているかもしれません。しかしながら、精神面を含めた総合力で彼らの領域に届いている選手はほとんどいないのではないかと思う。
チームとしての一体感、そしてチームの勝利に対する一途な気持ちという部分を今の選手には見習ってもらいたいと思う。
それが日本代表の試合を見て、伝わってくれば非常にうれしく思っています。(当然、今の選手も一生懸命戦っている事は理解してますし、単なる自分の思い込みなのかもしれません。)
最後に森島選手、名波選手、本当にお疲れ様でした。
posted by hanakerose |16:22 |
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2008年10月23日
ACLの浦和-大阪の試合ですが、大勢の観客も集まり、非常にいい試合だったと思う。
前半はペース配分を無視して運動量を上げる事で、浦和が圧倒していた部分もあり、その間に2点目をとれなかったのが、浦和にとっての最大の敗因だろう。
大阪の勝因は後半の早い時間と後半のいい時間にセットプレーから2点と効果的に得点をした直後に、しっかりとどめの3点目を入れた事だろう。
また、大阪は浦和の弱点を冷静に分析し、佐々木を早い時間に投入した事、それに対してFWの交代や追加くらいしかオプションを持たない浦和との柔軟性の差だとも言える。
浦和は中盤でゲームを組み立てるタイプの選手がいないのがオプションの少なさと関係があるのかもしれませんが、ちょっと策がなかったと思う。
浦和を見ていると、日本代表とどうしても重なってしまう。
特に終盤失速するところ、そして攻撃が単発なところ、タレントはそれなりに揃っているにも関わらず、効果的に使えていないところ、選手交代などの柔軟性が欠如しているところ、そしてそれなりに結果を出しているところ、などが日本代表と重なり、日本代表のW杯出場に対しても不安を感じてしまう。
浦和については、現在全盛期の選手が多いが、もう少しすると世代的にも高齢化が進み、より苦しくなる。これを期に浦和としては、戦術から全て変更して、もう少し魅力のあるサッカーをしてもらいたいと思う。
選手層も他に比べたら充実しているので、それを最大限生かすような形にしてもらいたいと思います。
個人的には選手を集めるという形でなく、出来る限り今の選手を使って欲しい。
特にFWには日本人の人材が揃っている事もあり、海外から強力なFWを連れてくるのは簡単だが、日本代表の事も考えると日本人でやって欲しいという希望がある。
下位チームが外国人の力に頼るのはわかるが、これだけの戦力がいるのであれば、日本人中心でやってもらいたい。これでJリーグを制してくれれば、日本代表にも当然プラスになると思う。
大阪の攻撃は魅力的ですが、日本人FWだけになると、非常に脆い部分があるので出来れば日本人FWでも強いチームになって欲しいとは思っています。
個人的には今のメンバー構成を考えると3-5-2でなく、4-3-3でやって欲しいと思っています。強い弱いは別として攻撃的なサッカーで他チームを圧倒するようなやり方を期待してます。
FWを考えた場合、
右FW:永井、エクスデロ、高橋
中FW:高原、高崎、エジミウソン
左FW:田中達、原口、梅崎、三都主
とこれだけ選手層もバリエーションも豊富であり、外国籍はエジミウソンのみであり、敢えて使う必要もないと思っています。
3トップは最近採用しているチームは少ないが、今のレッズのFWの層を考えると3トップにしない手はないと思います。
攻撃的MF :ポンテ、梅崎、山田直
守備的MF :山田直、阿部、細貝、鈴木
中盤は上のような形になるでしょうが、ポンテに頼るのはいいですが、ボランチにそのサポート役でボールを捌けるタイプの選手が必要です。今の浦和に一番足りない部分がここだと思っています。長谷部、小野の抜けた穴が全く埋まっていないと感じています。個人的にはユースの山田直選手に期待していますが、彼の成長を待ちながらそこに外国人選手を入れるのもいいかな?と思っています。
右SB:高橋、平川、阿部、細貝
左SB:三都主、相馬、堤
このポジションは高橋選手には今の代表の内田選手のような働きをしてもらうようなシステムにして、逆サイドは守備的な選手を配置するような形をするのがベストだと思います。もしくは、その逆で左に攻撃的な選手を配置して、右側に守備的な選手を配置するような形とするのもオプションとして用意できるし、相手によって使い分けるのも面白いと思います。
CB:闘莉王、近藤、堀之内、坪井、堤、阿部
闘莉王と誰を組ませるかが問題となります。
私としてはここに高さのある外国人選手を1人いれてもいいかな?と思います。
若い選手が成長する環境を整え、闘莉王の怪我に備える必要があるかとは考えています。中澤を取る話も出ていましたが、それは止めて欲しいと思います。
外国人選手は彼ら若い選手の見本となる選手を連れてきて欲しいと思います。
また、ターンオーバー制を本格的に実施して欲しいですし、阿部や闘莉王のように怪我が完治しないまま試合を続けるのを出来るだけ回避できるような形にすべきだと思いま
す。まだベテランの選手も他にいますし、2チーム作れるだけの戦力はあるので、それを最大限生かして若手に経験を積ませながら、結果を出せるような仕組みを作れれば、かなり魅力のあるチームができるのではないかと考えています。
今のところここまでの戦力を備えているのは浦和だけだと思います。それを最大限生かしながら世代交代もうまくやりつつ、やっていければ理想的だと思います。
サポーターも多いし、熱烈なので、なかなかここまで思い切った事はできないと思いますが、あと10年間今の位置をキープするためには必要な事だと思います。
結果を出しながら若手の成長を促すためには、当然しっかりした組織が必要で、世代問わず、浦和のサッカーというものを根付かせる必要があります。
今の浦和に最も出来ていない事ですが、やはり各チームには伝統があって、その伝統を共有する事がチームじゃないかな?とは思っています。まだ15年ですから、その域に達していないのは仕方ない部分はありますが、やはり必要な事だと思います。
今は浦和としての転換期だと思います。東京V、横浜、磐田などは世代交代に苦労して、現在の位置にいます。明日は我が身だと思って、こういった事が思い切って出来るかが今後の浦和の盛衰に関わってくるんじゃないかと思っています。
個人的には特別な感情はないにしても、気になるチームです。
サポーターも多いですし、Jリーグを盛り上げるためにもやはり常に上位にいて話題の中心となって欲しいチームでもあります。
日本サッカーの成長のためには、Jリーグの各チームの成長が不可欠です。しかも若い世代にどんどん経験を積ませる事も大事ですし、怪我等もあるので大事に使って欲しいと思います。
そのために2チーム分の戦力を有する浦和がどういう姿勢をとるのかには、非常に注目しています。
問題は監督ですが、今の土台を壊して一から組織を作り上げるのは非常に困難です。従ってそれなりの影響力のある監督でなければ頓挫します。
個人的には元浦和のペトロビッチが適任なのではないかな?と思っています。非常に熱い男であり、選手と衝突してでもチームを一から作り上げるだけの情熱を持っている気がする点と、オランダサッカーにも触れており、3トップも選択肢として自然に考えられる気がする点などがいいのではないかと思っています。(あくまでも推測ですが…)
元浦和の選手だった事もあり、年齢的にも10年20年くらいは監督ができると思うので、長期政権となるように期待しています。
これくらい長期でやれば、浦和の伝統というものが出来てくるんじゃないかと思っています。
まあ、どうなるかはわかりませんが、手堅く勝ちを拾うチームという印象がある浦和が攻撃的で見ていて面白いサッカーを展開すれば、Jリーグも変わってくると思います。
浦和サポーターはどう思うかはわかりませんが、あくまでも個人的な考えとして軽く受け流してくれるとありがたいです。
posted by hanakerose |18:00 |
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2008年10月16日
昨日のウズベキスタン戦は1-1の引き分けに終わった。
最終予選を考えた時に前回のアウェーでの勝利という貯金を使ってしまっただけであって、グループ全体でいうと、1位を目指すなら別として、2位を狙う上では悲観する状態ではないとは思う。
ただし、次のカタール戦が大きな鍵を握る事になると思う。日本と勝ち点が同じチームをアウェーで叩ければ、かなり今後は楽な展開になるんじゃないかと思う。逆に負ける事があれば、その次のオーストラリア戦に絶対勝たなければいけなくなってくるので、相当厳しいといえる。
引き分けであれば、気の抜けない状況が継続するだけである。
別に楽観視している訳ではないが、相手に勝ち点3を与えない限りは、そんなに大きく順位が変動する事はないし、相手も最終予選の中で潰し合いをするわけであり、バーレーン、カタール、ウズベキスタンの中の1チームが抜け出す事もないだろう。
と考えれば、ホームで勝って、アウェーで引き分けていけば十分突破可能であり、今回の結果はプラスマイナスゼロという感じだと私は考えています。
オーストラリアがこのまま抜け出しそうな雰囲気がありますが、日本以外の国に変な取りこぼしをしない限りは問題ないかな?とは思っています。アウェーでオーストラリア戦を控えている日本にとっては出来れば最終戦の前にW杯出場を決めてくれていた方がありがたいとは思っています。
さて、今回の試合ですが、UAE戦で多少よくなったと思った日本のサッカーがまた悪い方向に進んでしまった感がありました。
試合の入り方が非常に不安だったし、先制点をとられそうな雰囲気もありました。というのも最終ラインからつなぎのパスがことごとく相手にカットされる場面が非常に多かったというのもあり、相手に高い位置から攻撃を仕掛けられている場面が非常に多かったためである。
中澤も昔から足元が得意な選手ではないし、闘莉王の方がパスについては得意なのかもしれないが、ゆるいパスを近くの相手につないでいるだけでは、相手に読まれるし、それに対する工夫もなかった。
最終ラインだけが責められる話ではなく、中盤の選手も受け手になるような動きがなく、狙われている事に対する修正が大分遅れたのが失点につながったのかな?とは思います。
相手に長身の選手が揃っていて得意のセットプレーが封じられている状態では、今の状態では1点が限界だろうし、引いている相手に対してそれを崩して点をとれる力は日本にはないかな?と思っています。
そういう意味では、先制された事を考えれば、いい結果だったのかとは思う。
今後に向けて気になる点は以下の4点です。
これは比較的多くの人が言っている事であり、新鮮な部分はないかとは思いますが、より勝てる可能性を増やすためには必要な事じゃないかな?と思っています。
1.全体が間延びしてしまっている点
2.守備的MFの配置
3.攻撃にかける人数
4.縦のくさびのパス
1.については最終ラインが低いという部分については前に触れたが、最も気になるのはボランチと最終ラインの間のスペースです。ここが日本の現時点での最大の弱点であり、そこのスペースが空いているからこそ、サイドバックの裏を狙われやすくなっているのではないかと思っています。それについては、前からプレスをかける事で対応しているのかもしれませんが、プレスを無視したロングパスを主体に攻撃されたら非常に危険な状態になるということを意味しています。
全体が間延びしているというよりも、ボランチと最終ラインの間のスペースをいかに上手く埋めていくのか、更に言えば全体をどうやってバランスよく配置していくのかが、課題なのではないかと思う。
今回の最終予選の相手はカウンターやロングボール主体のチームの方が多いと思うので、それを考えると今の戦いぶりでは常に失点に対して高いリスクを負わないといけない状態なので、最終予選の戦い方として妥当なのかな?とは常に思っています。
2.ですが、守備的MFはやはり縦の関係をもたせた方がいいのかな?と思っています。昔に比べたら遠藤、長谷部のコンビは良化したとは思うが、守備面で曖昧になってしまっている部分がある。
そこは縦の関係を持たせる事で最終ラインとの間のスペースにも対応できるし、サイドバックの上がりにも対応できると考えています。
3.ですが私は攻撃に人数をかけすぎなのではないかと思っています。というのも、おそらく攻撃のスピードが遅いから、皆がゴール前でなくそのちょっと手前くらいでごちゃごちゃしてしまうし、ちょっと前に行ったらかぶってしまうという感じがしました。
要は遅い攻撃であるため、いろんな人がずるずる上がってしまって、逆にスペースをなくしてしまっている感があります。
ずるずるあがる事でバランスを崩してしまい、1や2の問題を引き起こしているような気がしています。
更に人数が多いせいで動き出しが見えなかったり、あまり動かなかったりで効果的な攻撃ができていないような印象を持っています。
まずはシンプル、かつ早い攻撃で人数はそんなにいなくてもいいので、受け手がしっかりと動く事、そしてその中で3列目以降がどうやって絡んで行くかという部分を追求した方がいいような気がしています。
4.についてですが、早い攻撃をするためにはFWへのくさびのパスが必要であり、その受け手が必要だと思っています。
今のサッカーは裏に抜け出す事を中心に考えているようですが、裏へパスを出せる状態にするためにもFWに1本縦のパスを入れて、それを落とす事が必要なんじゃないかな?と思います。
パスの出し手が前を向ける状態を作らないと、裏にはパスは出せないと思います。
今のFWの組み合わせではそれがなかなか難しいし、最低でも役割を決めておけばいいのですが、そういった部分もあまりないので、その辺は改善すべき事項じゃないかな?とは思います。
まだまだ個々のパス1つとっても、チームとして成熟していないという印象です。
いつになったら成熟するのかわかりませんが、その辺は岡田監督の問題もあるだろうし、選手間の意見交換の不足という部分もあるとは思う。
また、個の能力に頼りきっている戦術と言われても仕方ない状態とは思います。
今後、誰かが怪我や出場停止になる事を想定したバックアップ要員も含めて、チームとして成熟させていかないとまだまだ本戦への見通しは明るくならないかな?とは思っています。
上記に挙げたような課題と思われる事項を根底から覆すようないいサッカーをして勝っていければ最高ですが、まあ期待薄なので、負けないように結果を出すように、まずは期待したいと思います。
その中で質が上がっていく必要もあるだろうし、中村俊のいう通りで泥臭いサッカーでも、とりあえずはいいと思うので、結果を出せるように頑張って欲しい。
posted by hanakerose |12:46 |
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2008年09月22日
柏‐鹿島戦で、またまたサポーターの愚行が起きた。
鹿島については、ゼロックス杯、浦和戦に次いで今年だけですでに3回目である。
しかも、今回は試合前後だけでなく、試合中の相手選手に対してである。
サポーター同士のいざこざであれば、まだ双方の言い分はあるかもしれないが、試合中に相手選手を攻撃する事は言い訳は通用しないと思う。
鹿島は今年に入って、すでに2回問題となる行動があったにも関わらず、チームは何の手段もとらなかった為に再発したと言われても仕方ないと思う。この辺も含めると鹿島には厳罰を与えるのが、普通じゃないかと考える。
勝ち点剥奪や無観客試合としても致し方ないと思う。
ただ、問題はこれは柏のホームゲームで、柏の選手が被害を受けたケースであり、この場合はどういう形で、罰するのだろうか?という点です。
ホーム側の運営責任として、柏にのみ罰を与えるのだろうか?これは理不尽な感がします。
鹿島だけに罰を与えるのも若干の疑問を残します。試合前後のいざこざもあった訳ですから。
そういう場合は結局罰金になるのかな?と思うが、今回はホームとアウェイと同額くらいなんじゃないかな?なんて勝手に予想しています。
もし、そうなったとしたら、何の解決にもならないと思います。
これから終盤に入り、ますます興奮しやすい環境になるのに、今回の事をうやむやにしたら、今年中にまた事件を起こすんじゃないかと思います。
といっても、無観客試合とか勝ち点没収をしたところで解決する訳でもないですが。
基本的にアウェイでトラブルを起こすサポーターが多いのは、ホームだとチームに迷惑がかかるから、という意図があるともいえるんじゃないかと思う。
それくらいの悪知恵は持っていても不思議ではないです。
ホーム側はむしろアウェイ席の取り締まりを強化すべきだと思う。それが出来ていないから運営責任を問われる訳なんですがね。
鹿島ではまもなく飲酒運転をした選手の謹慎が解けるんじゃないかと思います。そのうち船山選手は今回の小笠原選手の怪我もあり、出番がくるんじゃないかと思いますが、このチームが叩かれる要素を増やす結果になるんじゃないかと思います。
いろんな問題に対して鹿島のチームの対応が甘いというのは一理あると思います。
少なくとも問題を起こし続けている鹿島サポーターはかなり悪質な集団で同じ鹿島のサポーターからも敬遠されているとの事です。
今回の件を契機として、鹿島というチームが毅然たる態度をとるべき時期だとは思います。
まあ、今回は該当者を出入禁止にするくらいしか方法はないんでしょうが、今年だけで3回目という事を見逃してはいけないと思います。
posted by hanakerose |19:26 |
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2008年09月18日
過去3回に渡って、日本のサイド攻撃について記載してきたが、結局のところ日本に適したサイド攻撃ってどんな形なんだろう?という事をまとめてみたい。
ご指摘頂いている通り、システムには様々な形があるので、大きく3パターン挙げてみます。それぞれ一長一短ありますし、臨機応変に対応すべきだと思うので、どれがベストかは見解が分かれると思います。
1.ポルトガル型4‐5‐1
これはサイド攻撃中心かつ、クロスよりもサイドを切り裂く事を意識した形というイメージです。
左右にサイドアタッカーを、中央にゲームメーカーを配置たオーソドックスな形で、二列目の選手が点をとるパターンです。
サイドバックは片方がサイドアタッカーとポジションチェンジをする事もあるくらいどんどん攻めるタイプで、片方は守備的で攻撃参加はあまりしないタイプ、ボランチは片方はゲームメーカーのサポート役だが、時折ゴール前に顔を出す感じで、片方は守備的でスペースを埋める役割といった感じの配置である。
バーレーン戦との比較では中村俊が中央に入る事、そしてボランチの役割をしっかり分ける事でほぼ完成する。
攻撃の形は基本的にはサイドからがメインとなり、ゲームメーカーと攻撃的なボランチが左右にボールを散らしたり、アクセントをつける役割となる。
この場合、良くも悪くも左右のアタッカー次第という部分がある。
右のアタッカーを誰にするかが今の日本代表では悩ましいところです。
2.スペイン型4‐5‐1
これはサイドでボールを落ち着かせて、ゴール中央に縦のパスを入れ、中央の選手が決めるというイメージです。
サイドバックは特別上がる訳ではなく、バランス重視としてチャンスの時だけ上がる感じとし、ボランチは上下の関係を保ち、前の選手はゴール前への飛び込み、後ろの選手は守備最優先という役割となる。
バーレーン戦との比較ではボランチを上下の関係にする事でほぼ完成する。
この場合、最前線の選手にかかる負担は大きく、しっかりとつなげる選手を配置しないとうまく機能しない。
そこに誰を配置すればベストかは何とも言えないが、タイプ的には鹿島のマルキーニョスのような動きが出来るタイプがベストだろう。
3.トルシエ型3‐6‐1
これはサイドの選手を攻撃的MF+守備的MFという組み合わせとし、組み合わせ次第で攻撃的なボランチのパターンが変化する。
攻撃的なサイドにゲームメーカーを配置した場合、ボランチの1枚を縦に走り込む事を得意にしたタイプを配置し、ゴールを狙う感じにすると有効だし、攻撃的なサイドにサイドアタッカーを配置した場合は、ボランチはゲームメーカーに近いタイプを配置し、サイドアタッカーを生かす事を意識させる。
バーレーン戦のメンバーに当てはめた場合は、センターバックと二列目の選手を交換すれば成立する。
この場合、前線の選手の組み合わせはあまり関係なく、1トップでも2トップでもどちらでもよく、3人ともゴールに積極的に顔を出す事を意識していればよい。
また守備についても、守備的なサイドが下がれば4バックにもなるので、現行のシステムから内田の負担を軽くしたシステムという感じとなる。
最終予選が始まっているこの時期に大幅な修正は見込めないし、非常に危険が伴うので、現実的には今のシステムの最大の懸念である右サイドの負担軽減を計る意味もあり、守備面を意識した上での上記3パターンである事を前提としたベストではなく、今よりはいい形じゃないかな?っいう感じとして、読んで頂けると幸いです。
下に行くにつれ守備面を強く意識した形になっていますが、ベースになる攻撃はわかりやすくなった分、今よりは少しはいいんじゃないかな?なんて考えてます。
様々なご意見を頂き、やはりベストの布陣、ベストのメンバーというのは人それぞれだし、私自身も考えさせられる場面が多かったので、勉強になりました。
ありがとうございました。
posted by hanakerose |20:01 |
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2008年09月17日
前回日本のサイド攻撃について形が備わってない話をしましたが、もう一つのサイドのスペシャリストについて考察したい。
日本でいうサイドのスペシャリストはドリブルが得意で一対一で勝てる選手という位置付けで、ドリブルのテクニックを重視しているが、私自身はこれが問題だと思ってます。
サイドのスペシャリストに期待しているのはドリブルのテクニックでなく、ドリブルのスピードです。
一対一になった瞬間スピードを落としたり、止まったりしたらサイドアタッカーとしては失格で、理想はトップスピードのまま少ないタッチで抜き去る事です。
ボールを持ってトップスピードで突っ込んでくる選手というのは、ゴールに近い位置であればある程怖いものです。
毎回トップスピードは無理があるとしても、やはりスピードは意識すべきだと思う。
今を見ていると、ボールを預けて、あとはよろしくという感じに見えるが、サイドアタッカーは自分で何かするポジションではなく、生かされるポジションだと思います。
今の岡田監督はこの形を望んでいないので、サイドに中村俊や松井を置いていますが、4-5-1の主流はサイドアタッカーを配置し、彼らが得点源になっています。
サイドアタッカーを置かないサイド攻撃を考えた時に前回の2つを挙げたのだが、やっぱり無理がある。
当然ながら、どのような形であれチームとしての連動が必要になるし、場面場面での臨機応変さが必要になるとは思うが、なかなか今の形だとイメージの共有が難しいかな?とは思う。
現在首位にいる名古屋は個々の能力云々よりもチームとしての連動性とイメージの共有ができているからこそ首位にいると思う。
サッカーを見ている我々が見て、よくわからないややこしい戦術よりも誰もがわかるような戦術をベースにシンプルな攻撃や、イメージの共有が出来るようにすべきじゃないかと思います。
posted by hanakerose |18:27 |
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2008年09月16日
前回から話題としているサイド攻撃だが、ふと考えた時に一つの疑問を感じた。
そもそもここ数年の日本代表でのサイド攻撃ってどんな形だったんだろう?
一番サイドを重視してたのはフランスW杯の時でこの時は相馬、名良橋とサイドバックの選手の守備の負担を減らして、攻撃の中心にしてたイメージがある。ただ、これは点をとるためにはほとんど機能しなかったと考えてよいと思う。
トルシエ時代のサイドといえば、左サイドは中村俊、小野、本山という攻撃的なMF、右サイドは明神、酒井と言った守備的なMFという組み合わせがメインで、サイドの専門家は皆無だった気がする。
中村俊、小野の場合はゲームメーカー的な役割で、サイドを駆け上がるという感じはあまりなかった。サイドを駆け上がるのは、中村俊、小野を追い越して上がる形が多かった気がする。
右サイドは基本的には上がらず、時にはディフェンスラインに入るくらいの守備的な位置づけで、ここぞという場面で上がる感じでした。
ジーコ時代は3バック、4バックを併用していたが、左は三都主、右は加地という形で、サイドの専門家を配置し、若干左サイドに攻撃の主体は置いていたかもしれないが、決してサイドを強く意識したシステムではなかった。
という事はサイドの専門家を配置して、効果的に機能したケースは日本代表ではここ近年ではほとんどないのではないか?
また、昔の強かった磐田もサイドのスペシャリストはアクセント的な役割でしかなかった。
という事は日本のスタイルに生粋のサイドの職人というタイプは馴染めないんじゃないかと思った。
サイドライン付近をいくら切り込んでも、そこから点をとる形はほとんどないんじゃないかと思っている。
今のシステムでは本来サイドは左右の攻撃的なMFである松井と中村俊が生かすべきポジションであるが、松井はゴールから遠い位置でしか使えていないし、中村俊はほとんど使っていない。
という事はサイドを崩すという事に固執すればするほど、チームとしては無理が生じてくる。
そのため、前回書いたように起点とはする形がいいのではないかと考えている。
ただそれだけでは物足りなく、サイドを崩したいのであれば、中村俊なり、松井なりがペナルティエリアのすぐ横辺りに走り込む必要があると考えている。
そのスペースに走り込む場合、FWは内側からサイドに流れる動きになるので適任ではなく、サイドから内側に向かう動きを普通にできる両サイドのMFが適任となる。
これがサイドを起点にした攻撃のバリエーションとなると思っている。
この時、サイドバックは一緒に走り込むのではなく、後ろからパスの出し手の一つとなって欲しい。
そういう事もあり、私自身は前に書いたようにサイドバックの配置としてはボランチに近い選手を配置したいと考えます。
まあ、単なる机上の空論ですが、そもそも日本のやろうとしてるサイド攻撃ってどんな形だろう?と考えるとなかなか見えてこないのが気になってます。
posted by hanakerose |21:26 |
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