2008年09月12日
サイドバックの使い方
前回でボランチとサイドバックのバランスを考えた時にダラダラと書き過ぎて、一番の日本の問題点とも言えるサイドバックの人材難について何も書けなかったので、今回はそれを書きたい。 サイドバックはそもそも求められる要素が多いため、全てを満たす選手がいる可能性は世界を見渡しても、数少ない。 そのため攻撃型、守備型、バランス型と大きく3つに分けて戦術に応じて適した選手を配置する場合が多い。 その中で戦術に応じて左右にどのタイプを置くかという事になるが、更にここから利き足の問題と、左右の組み合わせの問題、そして攻撃的な選手がサイドをどう使うかという問題が発生するため、普通のポジションと比較しても困難になります。 ただ、攻撃型であればオフェンシブハーフ、守備型であればセンターバック、バランス型であればボランチで代替する場合も多く、ある意味、非常に中途半端なポジションという事もあります。 といいつつも、サイドバックに最低限求められる要素を考えると、ロングパス(クロス)の精度と一対一を体で止められるだけのフィジカルだと思う。 ポジショニング、バランス感覚というサイドバックの命と言える部分が能力差がでる部分だとは思うが、他の選手の指示で何とかなる部分もあるので、最低限という部分からは敢えて外しました。 その点で言うと、今の代表のサイドバック専門の選手はすべてどちらかに難があるという事になる。しかも、他の日本人のサイドバックを見渡しても両方を満たしてる選手はいないのではないか思う。 おそらくこれがサイドバックの人材不足と思われる理由じゃないかと思う。 逆に上に書いた2つの要素だけに限定すれば、ボランチの選手の方が適任がいるような気がするので、私はサイドバックに配置すべきはボランチの選手じゃないかと思っている。 右であれば、長谷部、中村憲、小笠原、阿部あたりが、左であれば中田浩あたりが適任じゃないだろうか? サイドバックは前線にロングパスを出すのに、最も効果的な位置にいます。上にあげたメンバーであれば、攻撃の起点にもなり得ます。 今のチームのバランスを考えると、サイドバックがどんどん上がるのは適切とは言えず、本当のチャンスの時だけだと思う。 むしろ中盤で右サイドであれば、中村俊の後ろで、ゲームメイクを助ける動き、左であれば遠藤、松井を少し前にあげて、後ろのスペースを埋める動きを中心にやった方がチームのバランスとしてはいいのではないか? サイドバックといいながら、サイドでボランチの働きをするイメージである。 『サイドバックはサイドを駆け上がるのが仕事』というのが常識という感じだが、逆に攻撃的な選手を生かすという役割を担うようにさせるのが、サイドバックの人材難を補う方法だと思う。 また、サイドをスピードで切り崩したいなら、前線の選手がそれを担えばいいと思う。バーレーン戦で言えば田中達と玉田の二人のうち、どちらかがサイドに流れる形にすればいい事だと思う。 といいつつも、バーレーン戦の場合は田中達も玉田も更に言えば松井も左サイドを得意とするタイプで完全にかぶりすぎていた。 私自身の考えでは松井に左サイドは任せて、他の選手はサポートに回るか右サイドを狙うようにすべきだと思う。中村俊も中央に流れる訳だし、であれば右サイドを前線の選手が狙う形が妥当じゃないかな?と思う。 専門家ではないので、検討外れな部分はあると思うが、日本の強みである中盤の人材を生かす意味でも面白いのではないかと思った。
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posted by hanakerose |21:09 |
サッカー |
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サイドバックの使い方
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ちょっと気になる記事だったのでコメントさせていただきます。私は、中高6年間と左SBでプレーしてきました。その経験(まあ地区大会レベルですが…)と、ある雑誌の記事で元日本代表の都並氏もおっしゃってましたが、そもそもサイドバック(以下SB)とウイングバック(以下WB)とはそのポジションに対する特性や求められる能力も変わってくると思います。
トルシエ氏が指揮してからの日本代表はSBではなくWBを求め続けました。フラット3を合言葉に、Jリーグの各クラブもWBを置くシステムに変わったと思います(鹿島だけは例外だったと思いますが…他にあればすいません)
そういった歴史を振り返ると、トルシエ氏が指揮していた時期はWB、ジーコ氏はWBとSBの併用、ドイツW杯間近になりSBを求めてきた背景があります。
クラブレベルで考えますと、トップチームに合わせた人材を育成しますから、時代と共にやれWBが良い、SBが良いとなっては一貫した育成が出来なかったと思います。ですので、言い方は悪いのですが中途半端と言うか、スペシャリスト(SBにしろWBにしろ)では無い選手が増えたのだと思います。
したがってこのSBというポジションに人材がいないというのも仕方のない事だと思います。ただ最近になり、内田選手に代表される様な世界基準を目指したSBの育成も各クラブで出来る様になったのだと思います。
通りすがりながらこのような長文になった事をお許し下さい。失礼します。
posted by 鮎 | 2008-09-13 02:39
サイドバックの使い方
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SBに重要なのは、逆サイドからのクロスに対応できるCB的役割をこなせるかどうか、エントリー中では否定されていますが、アップダウンを繰り返せられる走力、スタミナではないでしょうか?
日本総ボランチ化と言われますが、いくらなんでも奇抜さを狙いすぎです。
posted by a | 2008-09-13 11:00
サイドバックの使い方
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中高大とサイドバックをしていたものですが、ロングパスの精度とフィジカル(体の強さ)はサイドバックに求められるものではない。速さや体力といったフィジカルは必要ですが。一般にフィジカルといった場合、パワーをイメージしてしまうので・・・(自分だけだったらすいません)
サイドバックというポジションは一番フリーでボールを蹴れるポジション。フリーの時にクロスを正確に合わせる能力というのは、オフェンスの選手にとっては「当たり前」。それをサイドバックに必要な資質としては、どうでしょう?
パワーはCBに求められる能力で、SBはポジショニングやバランス感覚で勝負するものだと思ってます。ここは指示でなんとかなるほど甘いものではないと思う。それこそ、数メートル単位の修正を90分間繰り返するのですから。
スタミナも大事ですが、自分のスタミナを考えた上で攻撃参加も考えるのがSBです。終盤に動けなくなって交代するSBなんて以ての外。
SBにもっとも必要な資質はポジショニングやバランス感覚だと思います。
posted by かわじ | 2008-09-13 12:14
サイドバックの使い方
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いろいろご意見を頂き、ありがとうございます。
皆様のおっしゃる通り、バランス感覚やポジショニングはサイドバックにとって、非常に重要なのですが、それはボランチにも求められる能力だと思っています。
私はサイドバックの選手よりもボランチの選手の方に、その辺のセンスを感じてしまっているので、今回のような結論になってしまったのが現状です。
私自身サイドバックの選手に対する一番の不満は視野の狭さやアイデアの不足なんです。
その辺は日本全体の問題なのかもしれないが、一番フリーでボールを蹴れるポジションなのだから、サイドを駆け上がる事に固執する必要はないと思っています。
最も印象に残っているのは、ドイツW杯のオーストラリア戦の終盤、右サイドバックの駒野がかなりフリーにされていて、『ドリブルでゴール前に切り込んでくる時だけ注意して、クロスは自由にあげてもよい』というような扱いをされていた感じを受けました。
当然、中にいる選手の問題もありますが、そういった場面で何かを期待できる選手、もしくはフリーにしたら危険だと相手に認識される選手であって欲しいと思っています。
それを安易に解決する手段として書いてはみたのですが、皆様のご意見通り無理があるのも事実です。
もちろん、「日本代表のサイドバック」を育てるのであれば、「日本代表のサッカー」の明確化も必要だと思っていますし、そもそもサイドバックが育たないのは、そこだと思っていますし、今のサイドバックの選手を攻めるのも酷な話ですが…
posted by hanakerose | 2008-09-13 14:49
サイドバックの使い方
コメント投稿者ID :
日本はサイドバックにムチャさせすぎなんです。サイド攻撃=サイドバックが上がってきてするもの、と思っている馬鹿が多い。それがだめなんです。本来はウィングやサイドハーフのポジションに専門の選手を置きます。俊輔や遠藤ではなく、石川や家長の様な選手です。最近は名古屋の小川も。そしてその前線のサイドから深く抉ってのクロスや、エリアにドリブルで侵入するプレイをするのが現代サッカーでは普通でしょ。スペインとかオランダとか見ればわかる。サイドバックは彼らが前線で頑張ってこそ初めて上がれるんですよ。それなのにサイドハーフにパサーや司令塔タイプを置くもんだから、前線のサイドはスカスカ。みんな中央に集まって、サイド攻撃はサイドバックが長い距離を上がらないとできない状態。3-5-2のウィングバックもそう。なんでサイドを一人で受け持たなくてはいけないの?マラソンの選手ではない!そりゃクライフも怒るわ!相馬みたいな選手をウィングバックで飼い殺しにしているんですよ、日本サッカーは。相馬とか内田とか安田とか本来ウィングにしてもいいような選手をサイドバックに置いてます。そこまでしてサイド=サイドバックになってるんですよ!
小笠原は代表のボランチに必要な選手。射抜くようなサイドチェンジを蹴れる選手があのポジションにいますか?ミドルを枠に飛ばせる選手がいますか?遠藤にもできてませんよ。その必要な小笠原をサイドバック?それはない。小学生でも怒るわ!阿部とか確かにフィジカル面ではいいかもしれないが、だったら徳永でもいいわけです。強いサイドバックはちゃんといる。サイドバックとしては彼のほうが阿部より上。上がれる駆け引きが阿部にはない。中田浩二は両方の経験があるが、クロスの精度がないですよ。そもそもサイドバックでクロスの精度がある選手なんて世界中にもほとんどいない。ウマイ奴は前のポジションに置く。大体クロス上げる機会もウィングのほうが多いはずなんだから。ウィングはいるわけだから日本にも。
岡田が呼んでる選手だけで計ってもしょうがない。彼には戦術眼もなければ、選考する眼もないんですから。それでサイドバックは人材難とか言っていたけど、ウィング呼んでから言えって感じです。
posted by サイド | 2008-09-14 14:14
サイドバックの使い方
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サイドバックは守備だけでいい!
ウイングは攻撃だけでいい!
基本はそうしましょ?岡田さん?
選手の体力もたないすよ!
バーレーン戦の2失点もサイドバックに無茶させすぎたから取られたものでしょ?
posted by 素人 | 2008-09-16 11:16
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