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横浜が広島に追いつき追い越す日は来るのか 

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ペナントレースの終盤、あまりブログを更新できませんでしたが、実は書きかけながら時間がなくて完成する前に次の日の試合が始まってしまい、お蔵入りにした記事がたくさんありました。以下はそのうちの一つ、9月19日、広島の優勝が決まった時に書きかけた記事の下書きです。

”広島が優勝しました。開幕前から優勝候補と目され、春先からトップを譲らす、危なげなく独走した、完璧な優勝でした。素直におめでとうと言いたいです。でも、ベイスターズに負け越していますから、いわゆる完全優勝ではありませんでした、などと言うのは、●犬のなんとやらというやつですね。

広島だって、横浜ほどではないにせよ、長い低迷の時期がありました。CSに初めて出たのだって、つい数年前のことです。それがどうしてここまで強くなったのか。それは多くの方が分析し書かれていますので、もう付け加えることもないかもしれませんが、それでも少し書いてみたいと思います。なぜなら、ベイスターズが目指すべきはカープだからです。高田GMは日ハムを一つの目標にしていると思いますが、何もかも日ハムの真似ができるわけではありません。日ハムがダルビッシュ投手や大谷選手を獲得したようなことが、ベイスターズにも起こると期待することはできません。しかし、ベイスターズにはベイスターズの、立地や親会社の柔軟性など、日ハムにはないアドバンテージもあるはずですから、それを活かしてカープを目指すことは、可能だと思うのです。

強くなるためには、まず補強が必要です。その王道はドラフトです。ドラフト上位で大卒の即戦力先発投手を取るのが原則ですが、時に複数球団の指名が重複するような高校生の逸材、将来の主力打者やエースの卵を指名する。中位で即戦力の野手やリリーフ投手、時に逸材とまではいかなくても、将来が有望な高校生を指名する。滅多にいませんが、中位で先発投手となるような掘り出し物の選手が取れれば、なおいいです。

広島がどうやって強くなったかを考えてみると、

観客動員増で経済的基盤を得る 高卒野手の育成 ドラフトで大卒即戦力も獲得 優秀な外国人獲得 カープアカデミー

FAによる選手の獲得 トレード

昨日の試合では、嶺井捕手が好リードと、貴重な追加点となるホームランも打ちました。広島では薮田投手が14勝を挙げ、九里投手が9勝して、優勝に一役買いましたが、二人とも嶺井捕手と同じ亜細亜大学出身で、九里投手が嶺井捕手と同期、そして薮田投手が山﨑投手と同期で、2013年と2014年のドラフト2位です。亜細亜大学には嶺井捕手らの1年先輩に、今季は16勝4敗と一人で貯金を12つくる活躍をしてソフトバンクのエース格になった、東浜投手がいるのですから、当時の亜細亜大学はすごいチームだったと改めて思います。そして、その大学日本一のチームでこれらの投手たちの球を受け、高校時代にも沖繩尚学で東浜投手とバッテリーを組んで甲子園で優勝していますから、嶺井捕手はエリート中のエリートの経験をしてきたのだとも言えます。”

広島がどうやって強くなったかを書く前に、嶺井捕手の話に脱線して、そのままお蔵入りになってしまったのでした。下は、1952年以降のホエールズ〜ベイスターズと広島の歴代順位です。

決してビッグ・チームではない両チームの、苦難と栄光の歴史がこのブラフからも垣間見えます。今は広島が低迷期を脱却して絶頂期にありますが、横浜がそれを追いかける格好になっています。横浜が広島に追いつき追い越す日は来るのでしょうか。

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この記事へのコメントコメント一覧

横浜が広島に追いつき追い越す日は来るのか 

koikoiさん、コメントありがとうございます。

おっしゃるとおりだと思います。横浜が広島の真似をしようとしても絶対できないこともありますし、逆に広島にはできないけど横浜ならできることもあるかも知れません。

それでも、セ・リーグで最も成功している球団は間違いなくカープなのですから、参考にさせていただけることも、たくさんあると思っています。

横浜が広島に追いつき追い越す日は来るのか 

カープは地方球団ですので、自チームOBからコーチを育成せざるをえない部分があるのです
他球団OBですと生活拠点が広島以外に存在しますので、家族も引っ越してくるか、もしくは単身赴任かという事になってしまいますし
あらゆるものが首都圏に集中している日本の現状では多くが単身赴任を選択し、結果、今回の石井&河田コーチのように「家族のための退任」なんてことになってしまいます
その点、カープのOBであれば生活拠点は広島にありますから、有能な指導者に育ってくれたらよほどの事がないかぎり、他のチームへ行ったりなんてことにはなりません
なのでうちのスカウト・コーチ・裏方の中には「たとえ選手としてモノにならなくても将来チームスタッフとして働いて貰えそうな人材」として指名した選手というのも存在します
(九州地区担当田村恵スカウト、スコアラーの井生など)
ただ内部のみで固めすぎる弊害もありましたので、ここ数年、外部の血を入れるために現役生活晩年の選手、石井琢郎や豊田清や久本を招きましたし(井端にも声をかけていました)、引退時にはチームスタッフとして残るよう要請していたりします(豊田と久本については引き止め失敗しましたが)
ソフトバンクのように高額オファーなどできない貧乏地方球団ゆえの苦肉の策ですので、首都圏球団である利点を有するベイスターズが無理して参考にする利点はあんまりないかと

横浜が広島に追いつき追い越す日は来るのか 

淵野辺ベイスターズファンさん、コメントありがとうございます。

数年前はこのブログは妄想だらけのブログでしたが、優勝に現実に手が届く可能性が見えて来た最近は、内容も変わってきてしまいました。でも理想を忘れてはいけませんね。その点は反省です。

私は他のチームの弱体化を願うことはしないようにしていますが、広島だって他のチームだって、誰かが去って誰かが加わり、年が変わればチームにも変化があります。50年以上プロ野球を見てきましたが、何年も同じメンバーで強さを保てたチームは、なかったように思います。

でもおっしゃるとおり、筒香選手も時が来ればMLBにチャレンジして、チームを出て行くでしょう。それを考えても、勝率6割を超えないと優勝できないというのは、かなりのハードルだと考えてしまうのは、やはり弱気すぎるでしょうか。

横浜が広島に追いつき追い越す日は来るのか 

うーん随分とというか
超希望的観測な気がするんですが
広島の年齢が上がるってことは 必然的にベイスターズの年齢層も上がるてことですし
広島がビッグチームでないからFAで出る!ということは
同じくビッグチームでないベイスターズもそのリスクがあると思います。
あまりに広島に不都合なことが起こりまくり
ベイスターズには怒らないということ前提で話が進んでるような気が私はしてしまいます。

希望的観測で相手の弱体化を願うのではなく、やはり自力でベイスターズが勝率6割を超える
最強のベイスターズを目指すしかないのではないかと思いますが…

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